JPH05246352A - サイドドア開口部におけるエネルギ吸収構造 - Google Patents

サイドドア開口部におけるエネルギ吸収構造

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JPH05246352A
JPH05246352A JP4928792A JP4928792A JPH05246352A JP H05246352 A JPH05246352 A JP H05246352A JP 4928792 A JP4928792 A JP 4928792A JP 4928792 A JP4928792 A JP 4928792A JP H05246352 A JPH05246352 A JP H05246352A
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JP
Japan
Prior art keywords
side door
closed cross
section
vehicle
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4928792A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
浩幸 高橋
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 サイドドア開放時サイドドア開口部の外観品
質を低下させずサイドドアの車室内へのめり込みを阻止
できるサイドドア開口部のエネルギ吸収構造を得る。 【構成】 リアサイドドア14内のリヤシート下部と対
向する部位に配設のブレース32はリアサイドインナパ
ネル28とで第1閉断面構造部34を形成し、その構造
部と対向するセンタフロア36の上部にドア侵入防止用
ストッパ38が設けられ、このストッパとセンタフロア
の傾斜面36Bとで第2閉断面構成部42が形成され、
その構成部の車体前後方向の長さは第1閉断面構成部の
車体前後方向の長さより短く、第1閉断面構成部の車体
前後方向両端部が第2閉断面構成部の車体前後方向両端
部から同方向に突出している。又、第2閉断面構成部の
車体上下方向の長さは、第1閉断面構成部の同方向より
長く、第2閉断面構成部の同方向両端部が第1閉断面構
成部の同方向両端部から車体上下方向に突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車車体のサイドドア
開口部におけるエネルギ吸収構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体のサイドドアに車幅方向外側
から荷重が作用した場合には、サイドドアに車室内側へ
押し込む力が作用する。この力に抗してサイドドアの車
室内側へのめり込みを極力阻止するサイドドア開口部に
おけるエネルギ吸収構造の一例が実開昭54−1705
20号公報に示されている。
【0003】図6に示される如く、このサイドドア開口
部におけるエネルギ吸収構造においては、車室内に配置
したシート70の側方に隣接して位置するセンタピラー
72及びロッカーパネル74を、シート70のシートバ
ック76及びシートクッション78の厚さ方向に拡大形
成して、この拡大部をサイドドア82の内側面82Aと
の衝合部80としており、この衝合部80によって、サ
イドドア82に車幅方向外側から車室内側へ向けて荷重
が作用した場合にサイドドア82の車室内側へのめり込
みを極力阻止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このサ
イドドア開口部におけるエネルギ吸収構造においては、
サイドドア82に車幅方向外側から車室内側へ向けて荷
重が作用した場合に、サイドドア82の車体前後方向の
ずれを防止し、サイドドア82の内側面82Aと衝合部
80とを確実に当接させるために、座席70の衝合部8
0に係合孔84が穿設されており、この係合孔84にサ
イドドア82の内側面82Aに立設された補強ピン86
が突入するようになっている。
【0005】従って、サイドドア開放時の意匠面にこれ
らの係合孔84と補強ピン86とが現れ、これらの部位
の外観品質が大幅に低下するという不具合があった。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、サイドドア開
放時にサイドドア開口部の外観品質を低下させることな
く、サイドドアの車室内側へのめり込みを極力阻止する
ことができるサイドドア開口部におけるエネルギ吸収構
造を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
サイドドア開口部におけるエネルギ吸収構造は、サイド
ドアインナパネルとサイドドアアウタパネルとの間のシ
ート下部と対向する位置に設けられ前記サイドドアイン
ナパネルとで車体前後方向を長手方向とする直方体の第
1閉断面構造部を形成する第1エネルギ吸収部材と、前
記第1閉断面構造部と対向するフロア上部に設けられ車
体前後方向にそれぞれ前記第1閉断面構造部より短くな
り且つ車体上下方向にそれぞれ前記第1閉断面構造部よ
り長くなる第2閉断面構造部を形成する第2エネルギ吸
収部材と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1記載のサイドドア開口部にお
けるエネルギ吸収構造では、サイドドアアウタパネルに
車幅方向外側から、車室内側に向けて荷重が作用しサイ
ドドアが車幅方向内側へ若干侵入すると、第1エネルギ
吸収部材とサイドドアインナパネルとで形成された第1
閉断面構造部が、フロア上部に設けられた第2エネルギ
吸収部材によって形成された第2閉断面構造部に当接
し、サイドドアの車室内側へのめり込みが阻止される。
【0009】また、第1閉断面構造部の車体前後方向両
端部が、第2閉断面構造部の車体前後方向両端部から車
体前後方向に突出しており、第2閉断面構造部の車体上
下方向両端部が、第1閉断面構造部の車体上下方向両端
部から車体上下方向に突出している。このため、サイド
ドアがさらに車室内側へ侵入すると、第1閉断面構造部
の車体前後方向両端部が車室内側へ食い込み第2閉断面
構造部を挟み込む形状に変形する。これによって、サイ
ドドアの車体前後方向のズレが防止されるとともに、エ
ネルギを吸収してサイドドアの車室内側へのめり込みを
阻止することができる。
【0010】また、本発明の請求項1記載のサイドドア
開口部におけるエネルギ吸収構造では、第1エネルギ吸
収部材がサイドドアインナパネルとサイドドアアウタパ
ネルとの間に設けられており、第2エネルギ吸収部材が
シート下部に設けられているため、サイドドア開放時に
サイドドア開口部の外観品質を低下させることもない。
【0011】
【実施例】本発明のサイドドア開口部におけるエネルギ
吸収構造の一実施例について図1〜図5に従って説明す
る。なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印INは
車幅内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示す。
【0012】図5に示される如く、自動車車体10の側
部には、乗員昇降用のフロントサイドドア用開口部10
Aとリアサイドドア用開口部10Bとが形成されてお
り、これらのフロントサイドドア用開口部10Aとリア
サイドドア用開口部10Bとには、それぞれフロントサ
イドドア12とリアサイドドア14とがヒンジ16によ
って開閉可能に取付けられている。また、自動車車体1
0の車幅方向外側下部には、車体前後方向に沿ってロッ
カ18が配設されており、ロッカ18はフロントサイド
ドア用開口部10Aの下部とリアサイドドア用開口部1
0Bの下部とを構成している。
【0013】図1に示される如く、ロッカ18はロッカ
18の車幅方向外側部を構成するロッカアウタパネル2
0と、ロッカ18の車幅方向内側部を構成するロッカイ
ンナパネル22とで構成されており、車体前後方向へ延
びる閉断面構造部24を形成している。
【0014】リアサイドドア14はリアサイドドア14
の車幅方向外側部を構成するリアサイドドアアウタパネ
ル26と、アサイドドア14の車幅方向内側部を構成す
るリアサイドドアインナパネル28とで構成されてお
り、リアサイドドアインナパネル28の外周縁部28A
は、リアサイドドアアウタパネル26の外周縁部26A
にヘミング加工にて結合されている。また、リアサイド
ドアアウタパネル26とリアサイドドアインナパネル2
8との間には、図示を省略したドアガラス等を収容する
間隙30が形成されている。
【0015】リアサイドドア14の間隙30内のリヤシ
ート(図示省略)の下部と対向する部位には、第1エネ
ルギ吸収部材としてのブレース32が配設されており、
このブレース32は車体前後方向を長手方向としてい
る。
【0016】図3に示される如く、ブレース32の前壁
部32Aの車幅方向内側端部は、車体前方へ向けて屈曲
され、フランジ32Bとされており、このフランジ32
Bはリアサイドドアインナパネル28の縦壁部28Bに
溶着されている。また、ブレース32の前壁部32Aの
車体上下方向下側端部は、車体前方へ向けて屈曲され、
フランジ32Cとされており、このフランジ32Cはリ
アサイドドアインナパネル28の底部28Cに溶着され
ている。
【0017】ブレース32の後壁部32Dの車幅方向内
側端部は、車体後方へ向けて屈曲され、フランジ32E
とされており、このフランジ32Eはリアサイドドアイ
ンナパネル28の縦壁部28Bに溶着されている。ま
た、ブレース32の後壁部32Dの車体上下方向下側端
部は、車体後方へ向けて屈曲され、フランジ32Fとさ
れており、このフランジ32Fはリアサイドドアインナ
パネル28の底部28Cに溶着されている。
【0018】図2に示される如く、ブレース32の上壁
部32Gの車幅方向内側端部は、車体上方へ向けて屈曲
され、フランジ32Hとされており、このフランジ32
Hはリアサイドドアインナパネル28の縦壁部28Bに
溶着されている。なお、フランジ32Hの両端部は、図
3に示されるフランジ32Bの上端部とフランジ32E
の上端部とに連結されている。また、ブレース32の縦
壁部32Jの下端縁部32Kは、リアサイドドアインナ
パネル28の外周縁部28Aに溶着されている。
【0019】従って、ブレース32はリアサイドドアイ
ンナパネル28とで車体前後方向を長手方向とする直方
体の第1閉断面構造部34を形成している。
【0020】この第1閉断面構造部34と対向するセン
タフロア36の上部には第2エネルギ吸収部材としての
ドア侵入防止用ストッパ38が設けられている。
【0021】図1に示される如く、センタフロア36の
ドア侵入防止用ストッパ38が設けられている部位は、
ロッカ18より上方へ突出し突出部36Aとされてい
る。この突出部36Aの車幅方向両端部は、ロッカ18
の上端内側部に向かって傾斜した傾斜面36Bとされて
おり、この傾斜面36Bに、ドア侵入防止用ストッパ3
8の車体前後方向両端部に設けられたフランジ38A、
38Bがボルト40によって固定されている。
【0022】図2に示される如く、ドア侵入防止用スト
ッパ38の車体前後方向から見た形状は、略三角形とさ
れており、上壁部38Cは、センタフロア36の突出部
36Aの頂面36Cと同一面とされている。また、ドア
侵入防止用ストッパ38の縦壁部38Dは、センタフロ
ア36のロッカインナパネル22との溶着部36Dの上
方に位置している。
【0023】従って、ドア侵入防止用ストッパ38とセ
ンタフロア36の傾斜面36Bとで第2閉断面構造部4
2が形成されている。なお、図3に示される如く、この
第2閉断面構造部42の車体前後方向の長さL2は第1
閉断面構造部34の車体前後方向の長さL1より短く、
第1閉断面構造部34の車体前後方向両端部34A、3
4Bが、第2閉断面構造部42の車体前後方向両端部か
ら車体前後方向に突出している。また、図2に示される
如く、この第2閉断面構造部42の車体上下方向の長さ
H2は、第1閉断面構造部34の車体上下方向の長さH
1より長く、第2閉断面構造部42の車体上下方向両端
部が、第1閉断面構造部34の車体上下方向両端部から
車体上下方向に突出している。
【0024】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
のドア開口部におけるエネルギ吸収構造では、リアサイ
ドドアアウタパネル26に車幅方向外側から、車室内側
に向けて荷重(図4の矢印F)が作用し、リアサイドド
ア14が車幅方向内側へ若干侵入すると、ブレース32
とリアサイドドアインナパネル28とで形成された第1
閉断面構造部34が、ドア侵入防止用ストッパ38とセ
ンタフロア36の傾斜面36Bとで形成された第2閉断
面構造部42に当接し、リアサイドドア14の車室内側
へのめり込みが阻止される。
【0025】また、図3に示される如く、第2閉断面構
造部42の車体前後方向の長さL2は第1閉断面構造部
34の車体前後方向の長さL1より短く、第1閉断面構
造部34の車体前後方向両端部34A、34Bが、第2
閉断面構造部42の車体前後方向両端部から車体前後方
向に突出しており、図2に示される如く、第2閉断面構
造部42の車体上下方向の長さH2は、第1閉断面構造
部34の車体上下方向の長さH1より長く、第2閉断面
構造部42の車体上下方向両端部が、第1閉断面構造部
34の車体上下方向両端部から車体上下方向に突出して
いる。
【0026】このため、リアサイドドア14がさらに車
室内側へ侵入すると、図4に示される如く、第1閉断面
構造部34の車体前後方向両端部34A、34Bが車室
内側へ食い込み第2閉断面構造部42を挟み込む形状に
変形する。これによって、リアサイドドア14の車体前
後方向のズレが防止されるとともに、エネルギを吸収し
てリアサイドドア14の車室内側へのめり込みを阻止す
ることができる。
【0027】また、本実施例のサイドドア開口部におけ
るエネルギ吸収構造では、ブレース32が、リアサイド
ドアアウタパネル26とリアサイドドアインナパネル2
8ととの間隙30内に設けられており、ドア侵入防止用
ストッパ38がリヤシート下部に設けられているため、
リアサイドドア開放時にリアサイドドア開口部の外観品
質を低下させることもない。
【0028】また、本実施例のサイドドア開口部におけ
るエネルギ吸収構造では、ドア侵入防止用ストッパ38
を設けたことによって、ロッカ18と、ドア侵入防止用
ストッパ38の取付け位置においてロッカ18と結合さ
れるリヤフロントサイドメンバと、の結合剛性を向上さ
せることができる。
【0029】なお、本実施例では、リアサイドドア14
について説明したが、フロントサイドドア12について
も本発明のサイドドア開口部におけるエネルギ吸収構造
は適用可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は、サイドドアインナパネルとサ
イドドアアウタパネルとの間のシート下部と対向する位
置に設けられサイドドアインナパネルとで車体前後方向
を長手方向とする直方体の第1閉断面構造部を形成する
第1エネルギ吸収部材と、第1閉断面構造部と対向する
フロア上部に設けられ車体前後方向にそれぞれ第1閉断
面構造部より短くなり且つ車体上下方向にそれぞれ第1
閉断面構造部より長くなる第2閉断面構造部を形成する
第2エネルギ吸収部材と、を備えた構成としたので、サ
イドドア開放時にサイドドア開口部の外観品質を低下さ
せることなく、サイドドアの車室内側へのめり込みを極
力阻止することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のサイドドア開口部における
エネルギ吸収構造を示す車体斜め前方外側から見た斜視
図である。
【図2】図5の2−2線断面図である。
【図3】本発明の一実施例のサイドドア開口部における
エネルギ吸収構造を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例のサイドドア開口部における
エネルギ吸収構造の変形状態を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例のサイドドア開口部における
エネルギ吸収構造が適用された車体を示す側面図であ
る。
【図6】従来例のサイドドア開口部におけるエネルギ吸
収構造を示す車体斜め後方外側から見た斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車車体 14 リアサイドドア 18 ロッカ 26 リアサイドドアアウタパネル 28 リアサイドドアインナパネル 30 間隙 32 ブレース(第1エネルギ吸収部材) 34 第1閉断面構造部 36 センタフロア 38 ドア侵入防止用ストッパ(第2エネルギ吸収部
材) 42 第2閉断面構造部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドドアインナパネルとサイドドアア
    ウタパネルとの間のシート下部と対向する位置に設けら
    れ前記サイドドアインナパネルとで車体前後方向を長手
    方向とする直方体の第1閉断面構造部を形成する第1エ
    ネルギ吸収部材と、前記第1閉断面構造部と対向するフ
    ロア上部に設けられ車体前後方向にそれぞれ前記第1閉
    断面構造部より短くなり且つ車体上下方向にそれぞれ前
    記第1閉断面構造部より長くなる第2閉断面構造部を形
    成する第2エネルギ吸収部材と、を備えたことを特徴と
    するサイドドア開口部におけるエネルギ吸収構造。
JP4928792A 1992-03-06 1992-03-06 サイドドア開口部におけるエネルギ吸収構造 Pending JPH05246352A (ja)

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JP (1) JPH05246352A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006056295A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Toyota Motor Corp 車両側部構造
JP2008195252A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Toyota Motor Corp フレーム付き車両の車体下部構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006056295A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Toyota Motor Corp 車両側部構造
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