JPH05246572A - シート送り不良検知装置 - Google Patents
シート送り不良検知装置Info
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- JPH05246572A JPH05246572A JP4045418A JP4541892A JPH05246572A JP H05246572 A JPH05246572 A JP H05246572A JP 4045418 A JP4045418 A JP 4045418A JP 4541892 A JP4541892 A JP 4541892A JP H05246572 A JPH05246572 A JP H05246572A
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Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 給紙部から給紙されたシートの送り不良原因
毎に特有のタイミングを検知し,送り不良の原因の解明
に資する。 【構成】 給紙部2から送り出されたシートは,重送防
止ローラR2を経て強制送りローラR3に供給される。
上記重送防止ローラR2と強制送りローラR3との間に
は,第1のシート検知手段SW1が設けられ,その信号
は制御装置Cに入力される。カセット1に収納されたシ
ートPの先端から第1の検知手段SW1までの距離L1
は,送られるシートの送り方向の長さよりも若干長めに
設定されている。従って,第1の所定時間T1は給紙ロ
ーラR1により送り出されるカセット1内のシートが正
常に送られた結果,その先端が第1のシート検出手段S
W1に到着するまでの時間よりも若干長めに設定されて
いる。給紙ローラR1,重送防止ローラR2,強制送り
ローラR3はそれぞれ,制御装置Cからの信号により駆
動される駆動回路D1,D2,D3により制御される。
毎に特有のタイミングを検知し,送り不良の原因の解明
に資する。 【構成】 給紙部2から送り出されたシートは,重送防
止ローラR2を経て強制送りローラR3に供給される。
上記重送防止ローラR2と強制送りローラR3との間に
は,第1のシート検知手段SW1が設けられ,その信号
は制御装置Cに入力される。カセット1に収納されたシ
ートPの先端から第1の検知手段SW1までの距離L1
は,送られるシートの送り方向の長さよりも若干長めに
設定されている。従って,第1の所定時間T1は給紙ロ
ーラR1により送り出されるカセット1内のシートが正
常に送られた結果,その先端が第1のシート検出手段S
W1に到着するまでの時間よりも若干長めに設定されて
いる。給紙ローラR1,重送防止ローラR2,強制送り
ローラR3はそれぞれ,制御装置Cからの信号により駆
動される駆動回路D1,D2,D3により制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,給紙ローラを含む給紙
部から給紙されたシートを重送防止ローラを経て強制送
りローラに供給するシート送り装置における給紙不良,
送り不良等のシート送り不良を原因別に判別することの
できるシート送り不良検知装置に関するものである。
部から給紙されたシートを重送防止ローラを経て強制送
りローラに供給するシート送り装置における給紙不良,
送り不良等のシート送り不良を原因別に判別することの
できるシート送り不良検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,上記のようなシート送り装置は,
例えば,複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成
装置に用いられるものが典型的に知られており,図1に
模式的に表現される。即ち,カセット1及びこのカセッ
ト1に収容されたシートPに押し当てられる給紙ローラ
R1 よりなる給紙部2から上記給紙ローラR1 により送
り出されたシートは,その搬送方向下流側に設けた重送
防止ローラR2 に供給されることにより剥離され,1枚
1枚単独のシートとなって更に下流側に設けられた強制
送りローラR3 に供給される。上記給紙ローラR1 及び
重送防止ローラR 2 はシートに対する送り出し力が適量
に制御されているため,シートPに生じる静電気等の作
用によって,時として給紙不良や送り不良を生じる場合
がある。これに対して強制送りローラR3 は,他のロー
ラR1 ,R2 と比べてニップ力も強く送り込まれたシー
トを強制的に送り出す力が強い。
例えば,複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成
装置に用いられるものが典型的に知られており,図1に
模式的に表現される。即ち,カセット1及びこのカセッ
ト1に収容されたシートPに押し当てられる給紙ローラ
R1 よりなる給紙部2から上記給紙ローラR1 により送
り出されたシートは,その搬送方向下流側に設けた重送
防止ローラR2 に供給されることにより剥離され,1枚
1枚単独のシートとなって更に下流側に設けられた強制
送りローラR3 に供給される。上記給紙ローラR1 及び
重送防止ローラR 2 はシートに対する送り出し力が適量
に制御されているため,シートPに生じる静電気等の作
用によって,時として給紙不良や送り不良を生じる場合
がある。これに対して強制送りローラR3 は,他のロー
ラR1 ,R2 と比べてニップ力も強く送り込まれたシー
トを強制的に送り出す力が強い。
【0003】そのため,従来のシート送り装置では,例
えば上記重送防止ローラR2 と強制送りローラR3 の間
にリミットスイッチや光電スイッチ等よりなる第1のシ
ート検知手段SW1 を設け,これからの信号により上記
給紙ローラR1 や重送防止ローラR2 における給紙不良
を検知している。即ち,上記給紙ローラR1 の回転開始
から第1の所定時間T1 以内に上記第1のシート検知手
段SW1 がシートを検知しない場合には,シートの先端
が上記第1のシート検知手段にまで達していないことを
原因とする第1のシート送り不良が検知される。この場
合,上記第1の所定時間T1 は給紙ローラR1 がシート
P1 を正確に送り出した場合に上記シートP1 の先端が
上記第1のシート検知手段SW1 に到達すると共に,上
記シートP1 の後端が上記給紙ローラR1 を離れるまで
の時間より多少長めに設定された所定時間である。
えば上記重送防止ローラR2 と強制送りローラR3 の間
にリミットスイッチや光電スイッチ等よりなる第1のシ
ート検知手段SW1 を設け,これからの信号により上記
給紙ローラR1 や重送防止ローラR2 における給紙不良
を検知している。即ち,上記給紙ローラR1 の回転開始
から第1の所定時間T1 以内に上記第1のシート検知手
段SW1 がシートを検知しない場合には,シートの先端
が上記第1のシート検知手段にまで達していないことを
原因とする第1のシート送り不良が検知される。この場
合,上記第1の所定時間T1 は給紙ローラR1 がシート
P1 を正確に送り出した場合に上記シートP1 の先端が
上記第1のシート検知手段SW1 に到達すると共に,上
記シートP1 の後端が上記給紙ローラR1 を離れるまで
の時間より多少長めに設定された所定時間である。
【0004】このような第1のシート送り不良は,例え
ば図5に示すように,給紙ローラR 1 により送り出され
たシートP1 が第1の所定時間T1 経過後も,重送防止
ローラR2 に達していない場合や,図6に示すように重
送防止ローラR2 には達しているが,上記第1のシート
検知手段SW1 までは達してないような場合であり,主
として給紙ローラR1 の送り力不足に起因するものであ
る。また,上記従来装置では,上記第1の所定時間T1
以内に上記第1のシート検知手段がシートP1 を検知す
れば,シートは順調に送られているものと判断してい
る。こうして,上記従来のシート送り装置では,上記の
ような図5又は図6のような給紙不良の発生頻度が高い
場合には,給紙ローラR1 の汚れやその接圧力を調整す
ることにより,給紙不良の発生を防止する措置を取るこ
とができる。
ば図5に示すように,給紙ローラR 1 により送り出され
たシートP1 が第1の所定時間T1 経過後も,重送防止
ローラR2 に達していない場合や,図6に示すように重
送防止ローラR2 には達しているが,上記第1のシート
検知手段SW1 までは達してないような場合であり,主
として給紙ローラR1 の送り力不足に起因するものであ
る。また,上記従来装置では,上記第1の所定時間T1
以内に上記第1のシート検知手段がシートP1 を検知す
れば,シートは順調に送られているものと判断してい
る。こうして,上記従来のシート送り装置では,上記の
ような図5又は図6のような給紙不良の発生頻度が高い
場合には,給紙ローラR1 の汚れやその接圧力を調整す
ることにより,給紙不良の発生を防止する措置を取るこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記第
1の所定時間T1 以内に第1の検知手段がシートを検知
したからといって,シートが上記強制送りローラR3 に
より正確に1枚1枚分離されて送り出されているとは限
らない。例えば,最初に送り出された1枚目のシートP
1 に連らなって2枚目のシートがカセット1から引き出
されて強制送りローラR3 に供給されてしまったような
ケースである。
1の所定時間T1 以内に第1の検知手段がシートを検知
したからといって,シートが上記強制送りローラR3 に
より正確に1枚1枚分離されて送り出されているとは限
らない。例えば,最初に送り出された1枚目のシートP
1 に連らなって2枚目のシートがカセット1から引き出
されて強制送りローラR3 に供給されてしまったような
ケースである。
【0006】ここでは便宜上,前述の図5,図6に示し
たような給紙ローラR1 による給紙力不足に伴う第1の
シート送り不良に対して,上記図7に示したシートの連
なりによる送り不良を第2のシート送り不良と呼ぶ。更
に,前記図7のような連らなりによるケースで重送防止
ローラR2 による送り力が更に低下し,重送防止ローラ
R2 がシートP1 をほとんど送ることのできない状態と
なると,図8又は図9に示すように上記1枚目のシート
P1 又は2枚目のシートP2 が上記第1の検知手段の上
にとどまった状態のままでシートが停止してしまうよう
な第3のシート送り不良を生じる。図8に示す給紙不良
を放置すると,図9に示すように後続するシートを次々
に重送防止ローラR2 に供給し,ここでシートが詰まる
ためにジャムを生じることになる。
たような給紙ローラR1 による給紙力不足に伴う第1の
シート送り不良に対して,上記図7に示したシートの連
なりによる送り不良を第2のシート送り不良と呼ぶ。更
に,前記図7のような連らなりによるケースで重送防止
ローラR2 による送り力が更に低下し,重送防止ローラ
R2 がシートP1 をほとんど送ることのできない状態と
なると,図8又は図9に示すように上記1枚目のシート
P1 又は2枚目のシートP2 が上記第1の検知手段の上
にとどまった状態のままでシートが停止してしまうよう
な第3のシート送り不良を生じる。図8に示す給紙不良
を放置すると,図9に示すように後続するシートを次々
に重送防止ローラR2 に供給し,ここでシートが詰まる
ためにジャムを生じることになる。
【0007】別の給紙不良の態様として,例えば図8に
示したような給紙不良が生じた後,先頭のシートが強制
送りローラR3 に達してその搬送力により,図10に示
すように引き抜かれると同時に給紙状態の悪い後続する
シートP2 に更に3枚目のシートP3 が追いついたよう
な場合には,連続したシートの連なりによる第4のシー
ト送り不良が発生する。このように,前記従来のシート
送り装置では,第1の所定時間T1 経過時に第1のシー
ト検知手段SW1 がシートを検知したため,シートの送
りが順調と思われて,シートの送り不良が見過ごされて
しまう場合がある。しかもそれらの送り不良は複数の原
因が考えられ,これらの原因に対応した保守措置を行え
ば,シート送り不良を能率良く減少させることができる
が,従来のシート送り装置では,これらのシート送り不
良をその原因別に判別する手段を欠いていた。従って,
本発明の目的は,概ね上記図7〜図10に示すような種
々の原因別のシート送り不良を判別して検知することが
でき,これにより例えば統計的手法を用いて,シート送
り不良を能率良く減少させることのできるシート送り不
良検知装置を提供することである。
示したような給紙不良が生じた後,先頭のシートが強制
送りローラR3 に達してその搬送力により,図10に示
すように引き抜かれると同時に給紙状態の悪い後続する
シートP2 に更に3枚目のシートP3 が追いついたよう
な場合には,連続したシートの連なりによる第4のシー
ト送り不良が発生する。このように,前記従来のシート
送り装置では,第1の所定時間T1 経過時に第1のシー
ト検知手段SW1 がシートを検知したため,シートの送
りが順調と思われて,シートの送り不良が見過ごされて
しまう場合がある。しかもそれらの送り不良は複数の原
因が考えられ,これらの原因に対応した保守措置を行え
ば,シート送り不良を能率良く減少させることができる
が,従来のシート送り装置では,これらのシート送り不
良をその原因別に判別する手段を欠いていた。従って,
本発明の目的は,概ね上記図7〜図10に示すような種
々の原因別のシート送り不良を判別して検知することが
でき,これにより例えば統計的手法を用いて,シート送
り不良を能率良く減少させることのできるシート送り不
良検知装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,第1の発明は,給紙ローラを含む給紙部から給紙さ
れたシートを重送防止ローラを経て強制送りローラに供
給し,上記給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T
1 経過時に上記重送防止ローラと強制送りローラとの間
に置かれた第1のシート検知手段がシートを検知しない
ことによりシート先端が上記第1のシート検知手段にま
で達しない第1のシート送り不良を検知するシート送り
不良検知装置において,上記強制送りローラよりもシー
ト送り方向下流側に第2のシート検知手段を設け,上記
のように給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1
経過時に上記第1のシート検知手段がシートを検知した
後,第2の所定時間T2 経過時に上記第1のシート検知
手段がシートを検知し続けている場合で,更にその時よ
り第3の所定時間T3 経過時に上記第1のシート検知手
段がシートを検知せず且つ上記第2のシート検知手段が
シートを検知することによりシートの部分的な連なりに
よる第2のシート送り不良を検知し,第2のシート検知
手段がシートを検知しないことによりシートが上記第1
のシート検知手段上でとどまる第3のシート送り不良を
検知することを特徴とするシート送り不良検知装置とし
て構成されている。
に,第1の発明は,給紙ローラを含む給紙部から給紙さ
れたシートを重送防止ローラを経て強制送りローラに供
給し,上記給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T
1 経過時に上記重送防止ローラと強制送りローラとの間
に置かれた第1のシート検知手段がシートを検知しない
ことによりシート先端が上記第1のシート検知手段にま
で達しない第1のシート送り不良を検知するシート送り
不良検知装置において,上記強制送りローラよりもシー
ト送り方向下流側に第2のシート検知手段を設け,上記
のように給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1
経過時に上記第1のシート検知手段がシートを検知した
後,第2の所定時間T2 経過時に上記第1のシート検知
手段がシートを検知し続けている場合で,更にその時よ
り第3の所定時間T3 経過時に上記第1のシート検知手
段がシートを検知せず且つ上記第2のシート検知手段が
シートを検知することによりシートの部分的な連なりに
よる第2のシート送り不良を検知し,第2のシート検知
手段がシートを検知しないことによりシートが上記第1
のシート検知手段上でとどまる第3のシート送り不良を
検知することを特徴とするシート送り不良検知装置とし
て構成されている。
【0009】また,第2の発明は,給紙ローラを含む給
紙部から給紙されたシートを重送防止ローラを経て強制
送りローラに供給し,上記給紙ローラの回転開始から第
1の所定時間T1 経過時に上記重送防止ローラと強制送
りローラとの間に置かれた第1のシート検知手段がシー
トを検知しないことによりシート先端が上記第1のシー
ト検知手段にまで達しない第1のシート送り不良を検知
するシート送り不良検知装置において,上記のように給
紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1 経過時に上
記第1のシート検知手段がシートを検知した後,第2の
所定時間T2 経過時に上記第1のシート検知手段がシー
トを検知し続けている場合,更に第3の所定時間T3 経
過時に上記第1のシート検知手段がシートを検知するこ
とによりシートが第1のシート検知手段上でとどまる第
3又は第4のシート送り不良を検知し,シートを検知し
ないことによりシートの部分的な連なりによる第2のシ
ート送り不良が発生していることを検知することを特徴
とするシート送り不良検知装置として構成されている。
紙部から給紙されたシートを重送防止ローラを経て強制
送りローラに供給し,上記給紙ローラの回転開始から第
1の所定時間T1 経過時に上記重送防止ローラと強制送
りローラとの間に置かれた第1のシート検知手段がシー
トを検知しないことによりシート先端が上記第1のシー
ト検知手段にまで達しない第1のシート送り不良を検知
するシート送り不良検知装置において,上記のように給
紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1 経過時に上
記第1のシート検知手段がシートを検知した後,第2の
所定時間T2 経過時に上記第1のシート検知手段がシー
トを検知し続けている場合,更に第3の所定時間T3 経
過時に上記第1のシート検知手段がシートを検知するこ
とによりシートが第1のシート検知手段上でとどまる第
3又は第4のシート送り不良を検知し,シートを検知し
ないことによりシートの部分的な連なりによる第2のシ
ート送り不良が発生していることを検知することを特徴
とするシート送り不良検知装置として構成されている。
【0010】更に第3の発明は,給紙ローラを含む給紙
部から給紙されたシートを重送防止ローラを経て強制送
りローラに供給し,上記給紙ローラの回転開始から第1
の所定時間T1 経過時に上記重送防止ローラと強制送り
ローラとの間に置かれた第1のシート検知手段がシート
を検知しないことによりシート先端が上記第1のシート
検知手段にまで達しない第1のシート送り不良を検知す
るシート送り不良検知装置において,上記強制送りロー
ラよりもシート送り方向下流側に第2のシート検知手段
を設け,上記のように給紙ローラの回転開始から第1の
所定時間T1 経過時に上記第1のシート検知手段がシー
トを検知した後,第2の所定時間T2 経過時に上記第1
のシート検知手段がシートを検知し続けている場合で,
更にその時より第3の所定時間T3 経過時に上記第1の
シート検知手段がシートを検知しないことによりシート
の部分的な連なりによる第2のシート送り不良を検知
し,第2のシート検知手段がシートを検知しないことに
よりシートが上記第1のシート検知手段上で留まる第3
のシート送り不良を検知するし,更に第1及び第2のシ
ート検知手段が共にシートを検知することによりシート
が第1のシート検知手段から第2のシート検知手段まで
連続的に連なる第4のシート送り不良が発生しているこ
とを検知することを特徴とするシート送り不良検知装置
として構成されている。
部から給紙されたシートを重送防止ローラを経て強制送
りローラに供給し,上記給紙ローラの回転開始から第1
の所定時間T1 経過時に上記重送防止ローラと強制送り
ローラとの間に置かれた第1のシート検知手段がシート
を検知しないことによりシート先端が上記第1のシート
検知手段にまで達しない第1のシート送り不良を検知す
るシート送り不良検知装置において,上記強制送りロー
ラよりもシート送り方向下流側に第2のシート検知手段
を設け,上記のように給紙ローラの回転開始から第1の
所定時間T1 経過時に上記第1のシート検知手段がシー
トを検知した後,第2の所定時間T2 経過時に上記第1
のシート検知手段がシートを検知し続けている場合で,
更にその時より第3の所定時間T3 経過時に上記第1の
シート検知手段がシートを検知しないことによりシート
の部分的な連なりによる第2のシート送り不良を検知
し,第2のシート検知手段がシートを検知しないことに
よりシートが上記第1のシート検知手段上で留まる第3
のシート送り不良を検知するし,更に第1及び第2のシ
ート検知手段が共にシートを検知することによりシート
が第1のシート検知手段から第2のシート検知手段まで
連続的に連なる第4のシート送り不良が発生しているこ
とを検知することを特徴とするシート送り不良検知装置
として構成されている。
【0011】
【作用】第1及び第3の発明によれば,給紙ローラの回
転開始から第1の所定時間T1経過時に上記第1のシー
ト検知手段がシートを検知しているわけであるから,少
なくとも1枚目のシートは,第1のシート検知手段まで
到達していることになる。その後,第2の所定時間T2
時間が経過する。このT2 時間はシートが正確に送り出
された場合,その先端が上記第1のシート検知手段に差
し掛かってから,その後端が上記第1のシート検知手段
を通り過ぎるのに要する時間より多少長めに設定してあ
る。従って,上記第2の所定時間T2 が経過した後に
も,上記第1のシート検知手段がシートを検知し続けて
いる場合には,何らかの送り不良によってシートが上記
第1のシート検知手段上に留まっていることを示す。こ
の場合,図8,図9に示すように後続する2番目のシー
トが1番目のシートに追いつき,重なってしまっている
ものと考えられる。この時点から第3の所定時間T3 が
経過した時点で第2のシート検知手段がシートを検知す
れば,これは図10(a)又は(b)に示すように第4
の給紙不良を起こしていることを示す。また,同様にそ
の時点で上記第2のシート検知手段がシートが検知しな
い場合には,図8又は図9に示すように,1枚目のシー
トがほとんど動かないか完全に停止している場合が多い
(第3のシート送り不良)。この場合,そのまま放置す
ると後続するシートが次々に押し込められていって,悪
性のジャムに至ることがある。更に第1のシート検知手
段はシートを検知せず,第2のシート検知手段のみがシ
ートを検知していれば,第2の給紙不良を生じていると
判断できる。このようにして第1及び第2の発明では,
図7,図8,図9,図10に示すような種々の態様の送
り不良を別々に検知することができ,原因究明に役に立
つ。
転開始から第1の所定時間T1経過時に上記第1のシー
ト検知手段がシートを検知しているわけであるから,少
なくとも1枚目のシートは,第1のシート検知手段まで
到達していることになる。その後,第2の所定時間T2
時間が経過する。このT2 時間はシートが正確に送り出
された場合,その先端が上記第1のシート検知手段に差
し掛かってから,その後端が上記第1のシート検知手段
を通り過ぎるのに要する時間より多少長めに設定してあ
る。従って,上記第2の所定時間T2 が経過した後に
も,上記第1のシート検知手段がシートを検知し続けて
いる場合には,何らかの送り不良によってシートが上記
第1のシート検知手段上に留まっていることを示す。こ
の場合,図8,図9に示すように後続する2番目のシー
トが1番目のシートに追いつき,重なってしまっている
ものと考えられる。この時点から第3の所定時間T3 が
経過した時点で第2のシート検知手段がシートを検知す
れば,これは図10(a)又は(b)に示すように第4
の給紙不良を起こしていることを示す。また,同様にそ
の時点で上記第2のシート検知手段がシートが検知しな
い場合には,図8又は図9に示すように,1枚目のシー
トがほとんど動かないか完全に停止している場合が多い
(第3のシート送り不良)。この場合,そのまま放置す
ると後続するシートが次々に押し込められていって,悪
性のジャムに至ることがある。更に第1のシート検知手
段はシートを検知せず,第2のシート検知手段のみがシ
ートを検知していれば,第2の給紙不良を生じていると
判断できる。このようにして第1及び第2の発明では,
図7,図8,図9,図10に示すような種々の態様の送
り不良を別々に検知することができ,原因究明に役に立
つ。
【0012】また,第2の発明においては,給紙ローラ
の回転開始から第1の所定時間T1経過時に,第1のシ
ート検知手段がシートを検知した後,第2の所定時間T
2 経過時においても,尚,上記第1のシート検知手段が
シートを検知し続けている場合,即ち,シート送り不良
が生じている可能性の高い場合に,更に第3の所定時間
T3 経過時に上記第1のシート検知手段が相変わらずシ
ートを検知しているか否かが判断される。この時,第1
のシート検知手段がシートを検知していれば,図8,図
9若しくは図10に示すようないわゆるジャム状態が継
続していると判断することができる。また,上記第3の
所定時間T3 経過後に第1のシート検知手段がシートを
検知しなくなった場合には,図8若しくは図9に示す状
態から,強制送りローラにより1枚目のシートが図7に
示すように送り出される第2のシートの送り不良が生じ
ていることを示す。このように第2の発明では,図8,
図9若しくは図10に示すようないわゆる連なりによる
シート送り不良と,図7に示すような第2のシート送り
不良とを分別して検知することができる。
の回転開始から第1の所定時間T1経過時に,第1のシ
ート検知手段がシートを検知した後,第2の所定時間T
2 経過時においても,尚,上記第1のシート検知手段が
シートを検知し続けている場合,即ち,シート送り不良
が生じている可能性の高い場合に,更に第3の所定時間
T3 経過時に上記第1のシート検知手段が相変わらずシ
ートを検知しているか否かが判断される。この時,第1
のシート検知手段がシートを検知していれば,図8,図
9若しくは図10に示すようないわゆるジャム状態が継
続していると判断することができる。また,上記第3の
所定時間T3 経過後に第1のシート検知手段がシートを
検知しなくなった場合には,図8若しくは図9に示す状
態から,強制送りローラにより1枚目のシートが図7に
示すように送り出される第2のシートの送り不良が生じ
ていることを示す。このように第2の発明では,図8,
図9若しくは図10に示すようないわゆる連なりによる
シート送り不良と,図7に示すような第2のシート送り
不良とを分別して検知することができる。
【0013】
【実施例】続いて,添付図面を参照しつつ、本発明を具
体化した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。
ここに図1は第1の実施例を示す機能ブロック図,図2
は第1及び第2の実施例に共通の処理手順を示すフロー
チャート,図3は第1の実施例に固有の処理手順を示す
フローチャート,図4は第2の実施例に固有の処理手順
を示すフローチャート,図5は第1のシート送り不良の
1つの状態を示す概要図,図6は第1のシート送り不良
の他の状態を示す概念図,図7は第2のシート送り不良
の状態を示す概念図,図8は第3の若しくは第4のシー
ト送り不良の状態を示す概念図,図9は第4のシート送
り不良の状態を示す概念図,図10は第5のシート送り
不良の状態を示す概念図,図11は第3の実施例に固有
の処理手順を示すフローチャートである。
体化した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。
ここに図1は第1の実施例を示す機能ブロック図,図2
は第1及び第2の実施例に共通の処理手順を示すフロー
チャート,図3は第1の実施例に固有の処理手順を示す
フローチャート,図4は第2の実施例に固有の処理手順
を示すフローチャート,図5は第1のシート送り不良の
1つの状態を示す概要図,図6は第1のシート送り不良
の他の状態を示す概念図,図7は第2のシート送り不良
の状態を示す概念図,図8は第3の若しくは第4のシー
ト送り不良の状態を示す概念図,図9は第4のシート送
り不良の状態を示す概念図,図10は第5のシート送り
不良の状態を示す概念図,図11は第3の実施例に固有
の処理手順を示すフローチャートである。
【0014】まず,図1を参照して第1の実施例装置の
ハード構成の概要を説明する。既に述べたようにこの装
置では,カセット1,給紙ローラR1 よりなる給紙部2
から送り出されたシートは,重送防止ローラR2 を経て
強制送りローラR3 に供給される。上記重送防止ローラ
R2 と強制送りローラR3 との間には,第1のシート検
知手段SW1 が設けられ,その信号は制御装置Cに入力
される。上記カセット1に収納されたシートPの先端か
ら上記第1の検知手段SW1 までの距離L1 は,送られ
るシートの送り方向の長さよりも若干長めに設定されて
いる。従って,後記する第1の所定時間T1 は給紙ロー
ラR1 により送り出されるカセット1内のシートが正常
に送られた結果,その先端が上記第1のシート検出手段
SW1 に到着するまでの時間よりも若干長めに設定され
ている。上記給紙ローラR1 ,重送防止ローラR2 ,強
制送りローラR3 はそれぞれ,前記制御装置Cからの信
号により駆動される駆動回路D1 ,D2 ,D3 により制
御される。また上記制御装置Cには種々の情報を表示す
ることのできるディスプレイDが接続されている。後に
送り不良の原因別の統計処理を必要とする場合には,送
り不良カウンタC 1 ,C2 ,C3 ,C4 を前記制御装置
Cに接続しておく。
ハード構成の概要を説明する。既に述べたようにこの装
置では,カセット1,給紙ローラR1 よりなる給紙部2
から送り出されたシートは,重送防止ローラR2 を経て
強制送りローラR3 に供給される。上記重送防止ローラ
R2 と強制送りローラR3 との間には,第1のシート検
知手段SW1 が設けられ,その信号は制御装置Cに入力
される。上記カセット1に収納されたシートPの先端か
ら上記第1の検知手段SW1 までの距離L1 は,送られ
るシートの送り方向の長さよりも若干長めに設定されて
いる。従って,後記する第1の所定時間T1 は給紙ロー
ラR1 により送り出されるカセット1内のシートが正常
に送られた結果,その先端が上記第1のシート検出手段
SW1 に到着するまでの時間よりも若干長めに設定され
ている。上記給紙ローラR1 ,重送防止ローラR2 ,強
制送りローラR3 はそれぞれ,前記制御装置Cからの信
号により駆動される駆動回路D1 ,D2 ,D3 により制
御される。また上記制御装置Cには種々の情報を表示す
ることのできるディスプレイDが接続されている。後に
送り不良の原因別の統計処理を必要とする場合には,送
り不良カウンタC 1 ,C2 ,C3 ,C4 を前記制御装置
Cに接続しておく。
【0015】この実施例に特徴的な構成として,上記強
制送りローラR3 よりもシート送り方向下流側に第2の
シート検知手段SW2 が設けられている点である。この
第2のシート検知手段SW2 と第1のシート検知手段S
W1 との距離(L2 +L3 )は搬送されるシートの長さ
よりも多少長めに設定されている。そして,上記第1の
シート検知手段SW1 がシートを検知した時点からカウ
ントされる後述の第2の所定時間T2 は,シートが強制
送りローラR3 により正常に送り出されるシート1枚分
の送りに要する時間よりも若干長く設定されている。ま
た,上記第2の所定時間T2 経過後にカウント開始され
る第3の所定時間T3 は,上記T2 よりも短い任意の時
間に設定される。上記所定時間T2 に対応するシート送
り距離がL2 であり,所定時間T3 に対応するシート送
り距離がL3 である。従って,図1に示すように第1の
シート検知手段SW1 から第2のシート検知手段SW2
までの距離L2 +L3 は正常に送り出されるシートの先
端が所定時間T2 +T3 かかって移動する距離に等しく
設定されている。上記したような各ローラR1 ,R2 ,
R3 の回転及び停止のタイミングは,第1の実施例では
以下に述べる図2,図3に示すフローチャートに従って
制御装置Cにより制御される。フローチャートで使用す
るS1,S2,……の符号は,処理手順(ステップ)の
番号を示す。
制送りローラR3 よりもシート送り方向下流側に第2の
シート検知手段SW2 が設けられている点である。この
第2のシート検知手段SW2 と第1のシート検知手段S
W1 との距離(L2 +L3 )は搬送されるシートの長さ
よりも多少長めに設定されている。そして,上記第1の
シート検知手段SW1 がシートを検知した時点からカウ
ントされる後述の第2の所定時間T2 は,シートが強制
送りローラR3 により正常に送り出されるシート1枚分
の送りに要する時間よりも若干長く設定されている。ま
た,上記第2の所定時間T2 経過後にカウント開始され
る第3の所定時間T3 は,上記T2 よりも短い任意の時
間に設定される。上記所定時間T2 に対応するシート送
り距離がL2 であり,所定時間T3 に対応するシート送
り距離がL3 である。従って,図1に示すように第1の
シート検知手段SW1 から第2のシート検知手段SW2
までの距離L2 +L3 は正常に送り出されるシートの先
端が所定時間T2 +T3 かかって移動する距離に等しく
設定されている。上記したような各ローラR1 ,R2 ,
R3 の回転及び停止のタイミングは,第1の実施例では
以下に述べる図2,図3に示すフローチャートに従って
制御装置Cにより制御される。フローチャートで使用す
るS1,S2,……の符号は,処理手順(ステップ)の
番号を示す。
【0016】以下,図2及び図3に示すフローチャート
に従って第1の実施例におけるシート送り処理の手順を
説明して本発明の理解に供する。コピースタート,プリ
ントスタート,送信スタート等のスタートスイッチが押
されると(S1),給紙ローラR1 が回転し始める(S
2)。同時に,第1の所定時間T1 をカウントするT1
タイマが計時を開始する(S3)。上記給紙ローラR1
の回転開始から第1の所定時間T1 が経過すると(S
4),第1のシート検知手段SW1 がオン,即ち,シー
トの通過を検知したか否かが判断される(S5)。前記
の通り,上記第1の所定時間T1 は給紙ローラR1 によ
り送り出されたカセット1内のシートの先端が第1のシ
ート検知手段SW1 に到達するまでの時間よりも若干長
く設定されているので,この時点で第1のシート検知手
段SW 1 がオンになっていなければ給紙部2におけるシ
ートの送り不良若しくはこの部分におけるジャムの発生
と考えられるので,ディスプレイDに「給紙部送り不
良」といった第1の送り不良に関する表示を行い,且つ
シート送り装置を停止させる。また上記第1の送り不良
表示と共に,前記第1の送り不良カウンタC1 のデータ
に1を加算する。
に従って第1の実施例におけるシート送り処理の手順を
説明して本発明の理解に供する。コピースタート,プリ
ントスタート,送信スタート等のスタートスイッチが押
されると(S1),給紙ローラR1 が回転し始める(S
2)。同時に,第1の所定時間T1 をカウントするT1
タイマが計時を開始する(S3)。上記給紙ローラR1
の回転開始から第1の所定時間T1 が経過すると(S
4),第1のシート検知手段SW1 がオン,即ち,シー
トの通過を検知したか否かが判断される(S5)。前記
の通り,上記第1の所定時間T1 は給紙ローラR1 によ
り送り出されたカセット1内のシートの先端が第1のシ
ート検知手段SW1 に到達するまでの時間よりも若干長
く設定されているので,この時点で第1のシート検知手
段SW 1 がオンになっていなければ給紙部2におけるシ
ートの送り不良若しくはこの部分におけるジャムの発生
と考えられるので,ディスプレイDに「給紙部送り不
良」といった第1の送り不良に関する表示を行い,且つ
シート送り装置を停止させる。また上記第1の送り不良
表示と共に,前記第1の送り不良カウンタC1 のデータ
に1を加算する。
【0017】また,上記ステップS5において第1のシ
ート検知手段SW1 がオンであると判断されれば,ここ
までの時点ではシート送りが正常であると考えられるの
で,続くステップS6において第2の所定時間2 を計時
するT2 タイマをスタートさせる。第2の所定時間T2
が経過すると(S7),相変わらず上記第1のシート検
知手段SW1 がオンであるか否かをステップS8におい
て検出する。前記のように第2の所定時間T2 は送られ
るシートの先端が第1のシート検知手段SW1 を通過し
た後,その後端が通過するまでの時間よりも若干長く設
定されているので,シートが正常に送られていれば,こ
の時点で第1のシート検知手段SW1 がオフにならなけ
ればならない。従って,ここでオフが検知されれば,通
常のコピー処理その他の画像形成処理が続行される(S
9)。
ート検知手段SW1 がオンであると判断されれば,ここ
までの時点ではシート送りが正常であると考えられるの
で,続くステップS6において第2の所定時間2 を計時
するT2 タイマをスタートさせる。第2の所定時間T2
が経過すると(S7),相変わらず上記第1のシート検
知手段SW1 がオンであるか否かをステップS8におい
て検出する。前記のように第2の所定時間T2 は送られ
るシートの先端が第1のシート検知手段SW1 を通過し
た後,その後端が通過するまでの時間よりも若干長く設
定されているので,シートが正常に送られていれば,こ
の時点で第1のシート検知手段SW1 がオフにならなけ
ればならない。従って,ここでオフが検知されれば,通
常のコピー処理その他の画像形成処理が続行される(S
9)。
【0018】一方,上記ステップS8で未だに第1の検
知手段SW1 のオンが検知された場合には,前記のよう
に図8若しくは図9に示すようなシートの搬送不良を生
じていると判断されるので,後続するS9〜S15の送
り不良の原因別の分別を行う。ここでは上記S8の送り
不良発生から第3の所定時間T3 だけ待ち(S9,S1
0),続くステップS11(図3)では,前記第2のシ
ート検知手段SW2 がシートを検知しているか否かが判
断される。この時点で第2のシート検知手段SW2 がオ
フとなっていれば,重なりを生じたシートの搬送がほと
んど停止している状態,例えば図8,図9に示す状態で
シートが停止していると考えられるので,このような第
3の送り不良を表示するための表示を行い(S12),
機械を停止させると共に,必要に応じて送り不良カウン
タC3 の値に1を加算する。またS11で第2のシート
検知手段SW2 がシートを検知していればその時点で第
1のシート検知手段SW1 がシートを検知しているか否
かを判断(S13)し,ここでシートが検知されなけれ
ば図7に示したような第2の送り不良が生じていると判
断される(S14)。またS13で第1のシート検知手
段SW1 がシートを検知していれば第1,第2のシート
検知手段の両方にシートがかかっているわけであるから
図10に示す第 4のシート送り不良が生じている確率が
高い(S15)。そこでこれらいずれの場合もそれぞれ
の送り不良表示を行うと共にシートを送りを停止する。
また必要ならば送り不良カウンタC2,C4の値に1を
加算し,統計的処理に供する。
知手段SW1 のオンが検知された場合には,前記のよう
に図8若しくは図9に示すようなシートの搬送不良を生
じていると判断されるので,後続するS9〜S15の送
り不良の原因別の分別を行う。ここでは上記S8の送り
不良発生から第3の所定時間T3 だけ待ち(S9,S1
0),続くステップS11(図3)では,前記第2のシ
ート検知手段SW2 がシートを検知しているか否かが判
断される。この時点で第2のシート検知手段SW2 がオ
フとなっていれば,重なりを生じたシートの搬送がほと
んど停止している状態,例えば図8,図9に示す状態で
シートが停止していると考えられるので,このような第
3の送り不良を表示するための表示を行い(S12),
機械を停止させると共に,必要に応じて送り不良カウン
タC3 の値に1を加算する。またS11で第2のシート
検知手段SW2 がシートを検知していればその時点で第
1のシート検知手段SW1 がシートを検知しているか否
かを判断(S13)し,ここでシートが検知されなけれ
ば図7に示したような第2の送り不良が生じていると判
断される(S14)。またS13で第1のシート検知手
段SW1 がシートを検知していれば第1,第2のシート
検知手段の両方にシートがかかっているわけであるから
図10に示す第 4のシート送り不良が生じている確率が
高い(S15)。そこでこれらいずれの場合もそれぞれ
の送り不良表示を行うと共にシートを送りを停止する。
また必要ならば送り不良カウンタC2,C4の値に1を
加算し,統計的処理に供する。
【0019】上記の第1の実施例によれば,オペレータ
はディスプレイDに表示された第1から第4の送り不良
表示を得ることにより,送り不良を原因別に知ることが
でき,回復の措置を円滑に行うことができる。また,そ
れらのカウンタC1 〜C3 の積算値(統計値)に基づい
て修復作業を行えば,シート送り不良の原因の判断に誤
りがなくなり,正確な保守作業を行うことができる。
はディスプレイDに表示された第1から第4の送り不良
表示を得ることにより,送り不良を原因別に知ることが
でき,回復の措置を円滑に行うことができる。また,そ
れらのカウンタC1 〜C3 の積算値(統計値)に基づい
て修復作業を行えば,シート送り不良の原因の判断に誤
りがなくなり,正確な保守作業を行うことができる。
【0020】次に図8や図9に示した第3のシート送り
不良と,図7又は図10に示した第4のシート送り不良
とを判別することのできる第2の実施例を説明する。図
7又は図10に示したシート送り不良を判別するために
は,第1のシート検知手段SW1 の部分にシートが存在
しないことを検知すれば良いので,第2のシート検知手
段SW2 は特に必要でなく,上記第1のシート検知手段
SW1 のみによって,状態判定が行われる。この場合,
図2に示したS1〜S10までのステップについては前
記第1の実施例と同様であるので説明を省略する。S8
の判断において,第2の所定時間P2 経過後において
も,第1のシート検知手段SW1 がオンであれば,図8
若しくは図9に示したシート送り不良が発生していると
考えられるので,次にステップS9,S10により第3
の所定時間T 3 の分だけ待った後にステップS16に進
む。ステップS16ではS9における第3の所定時間T
3 を経過した後も更に第1の検知手段SW1 がシートを
検知しているか否かが判定され,ここでもし第1のシー
ト検知手段SW1 がオンであれば,依然として図8若し
くは図9に示す第3の送り不良が生じているわけである
から,第3の送り不良表示を行ってシート送りを停止す
ると共に,例えばカウンタC2 のデータに1を加算す
る。
不良と,図7又は図10に示した第4のシート送り不良
とを判別することのできる第2の実施例を説明する。図
7又は図10に示したシート送り不良を判別するために
は,第1のシート検知手段SW1 の部分にシートが存在
しないことを検知すれば良いので,第2のシート検知手
段SW2 は特に必要でなく,上記第1のシート検知手段
SW1 のみによって,状態判定が行われる。この場合,
図2に示したS1〜S10までのステップについては前
記第1の実施例と同様であるので説明を省略する。S8
の判断において,第2の所定時間P2 経過後において
も,第1のシート検知手段SW1 がオンであれば,図8
若しくは図9に示したシート送り不良が発生していると
考えられるので,次にステップS9,S10により第3
の所定時間T 3 の分だけ待った後にステップS16に進
む。ステップS16ではS9における第3の所定時間T
3 を経過した後も更に第1の検知手段SW1 がシートを
検知しているか否かが判定され,ここでもし第1のシー
ト検知手段SW1 がオンであれば,依然として図8若し
くは図9に示す第3の送り不良が生じているわけである
から,第3の送り不良表示を行ってシート送りを停止す
ると共に,例えばカウンタC2 のデータに1を加算す
る。
【0021】また,S16のステップで第1のシート検
知手段SW1 がオフとなっていれば図7に示すような連
なりを生じた2枚のシートがそのまま第1のシート検知
手段SW1 ,を通り越して第2のシート検知手段SW2
に検知される位置まで搬送された(第2の送り不良,図
7)か,図10に示すような1枚目のシートP1 が強制
送りローラR3 により送り出されて,第1のシート検知
手段から離れはしたが,その後の2枚目のシートP2 が
送り不良のため,上記第1のシート検知手段に到達しな
いような状態(第4の送り不良)が生じていることが明
らかであるから,このような第2又は第4の送り不良の
表示をディスプレイDで行い,シート送りを停止させ
る。また,例えばカウンタC2 又はC3 の記憶データに
1を加算して統計的な送り不良原因の解明に供すること
ができる。以上述べたように,この実施例においても,
第1及び第3,第4のシート送り不良を別々に検知する
ことができ,シート送り不良の原因解明に役立つことに
なる。また,そのデータを統計処理することができ,正
確な原因解明を行うことができる。
知手段SW1 がオフとなっていれば図7に示すような連
なりを生じた2枚のシートがそのまま第1のシート検知
手段SW1 ,を通り越して第2のシート検知手段SW2
に検知される位置まで搬送された(第2の送り不良,図
7)か,図10に示すような1枚目のシートP1 が強制
送りローラR3 により送り出されて,第1のシート検知
手段から離れはしたが,その後の2枚目のシートP2 が
送り不良のため,上記第1のシート検知手段に到達しな
いような状態(第4の送り不良)が生じていることが明
らかであるから,このような第2又は第4の送り不良の
表示をディスプレイDで行い,シート送りを停止させ
る。また,例えばカウンタC2 又はC3 の記憶データに
1を加算して統計的な送り不良原因の解明に供すること
ができる。以上述べたように,この実施例においても,
第1及び第3,第4のシート送り不良を別々に検知する
ことができ,シート送り不良の原因解明に役立つことに
なる。また,そのデータを統計処理することができ,正
確な原因解明を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上述べたように構成されてい
るので,シート送り不良の原因を細かく解明することが
でき,適切な保守作業に寄与することができる。
るので,シート送り不良の原因を細かく解明することが
でき,適切な保守作業に寄与することができる。
【0023】
【図1】 第1の実施例を示す機能ブロック図。
【図2】 第1及び第2の実施例に共通の処理手順を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図3】 第1の実施例に固有の処理手順を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】 第2の実施例に固有の処理手順を示すフロー
チャート。
チャート。
【図5】 第1のシート送り不良の1つの状態を示す概
要図。
要図。
【図6】 第1のシート送り不良の他の状態を示す概念
図。
図。
【図7】 第2のシート送り不良の状態を示す概念図。
【図8】 第3の若しくは第4のシート送り不良の状態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図9】 第4のシート送り不良の状態を示す概念図。
【図10】 第5のシート送り不良の状態を示す概念
図。
図。
2…給紙部 R1 …給紙ローラ R2 …重送防止ローラ R3 …強制送りローラ SW1 …第1のシート検知手段 SW2 …第2のシート検知手段 C1 ,C2 ,C3 ,C4 …送り不良カウンタ
Claims (3)
- 【請求項1】 給紙ローラを含む給紙部から給紙された
シートを重送防止ローラを経て強制送りローラに供給
し,上記給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1
経過時に上記重送防止ローラと強制送りローラとの間に
置かれた第1のシート検知手段がシートを検知しないこ
とによりシート先端が上記第1のシート検知手段にまで
達しない第1のシート送り不良を検知するシート送り不
良検知装置において,上記強制送りローラよりもシート
送り方向下流側に第2のシート検知手段を設け,上記の
ように給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1 経
過時に上記第1のシート検知手段がシートを検知した
後,第2の所定時間T2 経過時に上記第1のシート検知
手段がシートを検知し続けている場合で,更にその時よ
り第3の所定時間T3 経過時に上記第1のシート検知手
段がシートを検知せず且つ上記第2のシート検知手段が
シートを検知することによりシートの部分的な連なりに
よる第2のシート送り不良を検知し,第2のシート検知
手段がシートを検知しないことによりシートが上記第1
のシート検知手段上でとどまる第3のシート送り不良を
検知することを特徴とするシート送り不良検知装置。 - 【請求項2】 給紙ローラを含む給紙部から給紙された
シートを重送防止ローラを経て強制送りローラに供給
し,上記給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1
経過時に上記重送防止ローラと強制送りローラとの間に
置かれた第1のシート検知手段がシートを検知しないこ
とによりシート先端が上記第1のシート検知手段にまで
達しない第1のシート送り不良を検知するシート送り不
良検知装置において,上記のように給紙ローラの回転開
始から第1の所定時間T1 経過時に上記第1のシート検
知手段がシートを検知した後,第2の所定時間T2 経過
時に上記第1のシート検知手段がシートを検知し続けて
いる場合,更に第3の所定時間T3 経過時に上記第1の
シート検知手段がシートを検知することによりシートが
第1のシート検知手段上でとどまる第3又は第4のシー
ト送り不良を検知し,シートを検知しないことによりシ
ートの部分的な連なりによる第2のシート送り不良が発
生していることを検知することを特徴とするシート送り
不良検知装置。 - 【請求項3】 給紙ローラを含む給紙部から給紙された
シートを重送防止ローラを経て強制送りローラに供給
し,上記給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1
経過時に上記重送防止ローラと強制送りローラとの間に
置かれた第1のシート検知手段がシートを検知しないこ
とによりシート先端が上記第1のシート検知手段にまで
達しない第1のシート送り不良を検知するシート送り不
良検知装置において,上記強制送りローラよりもシート
送り方向下流側に第2のシート検知手段を設け,上記の
ように給紙ローラの回転開始から第1の所定時間T1 経
過時に上記第1のシート検知手段がシートを検知した
後,第2の所定時間T2 経過時に上記第1のシート検知
手段がシートを検知し続けている場合で,更にその時よ
り第3の所定時間T3 経過時に上記第1のシート検知手
段がシートを検知しないことによりシートの部分的な連
なりによる第2のシート送り不良を検知し,第2のシー
ト検知手段がシートを検知しないことによりシートが上
記第1のシート検知手段上で留まる第3のシート送り不
良を検知するし,更に第1及び第2のシート検知手段が
共にシートを検知することによりシートが第1のシート
検知手段から第2のシート検知手段まで連続的に連なる
第4のシート送り不良が発生していることを検知するこ
とを特徴とするシート送り不良検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045418A JPH05246572A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | シート送り不良検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045418A JPH05246572A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | シート送り不良検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05246572A true JPH05246572A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12718721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4045418A Pending JPH05246572A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | シート送り不良検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05246572A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7396175B2 (en) * | 2003-04-23 | 2008-07-08 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet carrier and image forming device |
| US7742707B2 (en) | 2007-02-02 | 2010-06-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Function executing device |
| JP2018058689A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | ブラザー工業株式会社 | 搬送装置 |
| JP2020015562A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2022162102A (ja) * | 2018-07-23 | 2022-10-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4045418A patent/JPH05246572A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7396175B2 (en) * | 2003-04-23 | 2008-07-08 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet carrier and image forming device |
| US7742707B2 (en) | 2007-02-02 | 2010-06-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Function executing device |
| JP2018058689A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | ブラザー工業株式会社 | 搬送装置 |
| JP2020015562A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2022162102A (ja) * | 2018-07-23 | 2022-10-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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