JPH05246641A - エレベーターの停電時管制運転装置 - Google Patents
エレベーターの停電時管制運転装置Info
- Publication number
- JPH05246641A JPH05246641A JP4047053A JP4705392A JPH05246641A JP H05246641 A JPH05246641 A JP H05246641A JP 4047053 A JP4047053 A JP 4047053A JP 4705392 A JP4705392 A JP 4705392A JP H05246641 A JPH05246641 A JP H05246641A
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- JP
- Japan
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- elevator
- elevators
- speed
- return
- power failure
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一群のエレベーター3A〜6Aへ供給される
自家発電源1の容量に対して、エレベーターの帰着運転
速度を定格速度より下げて、1台当たりの所要電力を抑
え、一群のエレベーター全台数を一斉に帰着運転させる
ようにした。 【効果】 エレベーターの台数が多い場合、全台のエレ
ベーターが帰着完了するまでの救出時間を短縮でき、ひ
いてはかご内の乗客の焦躁感や不安感を大幅に軽減でき
る。
自家発電源1の容量に対して、エレベーターの帰着運転
速度を定格速度より下げて、1台当たりの所要電力を抑
え、一群のエレベーター全台数を一斉に帰着運転させる
ようにした。 【効果】 エレベーターの台数が多い場合、全台のエレ
ベーターが帰着完了するまでの救出時間を短縮でき、ひ
いてはかご内の乗客の焦躁感や不安感を大幅に軽減でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターの停電
時管制運転装置の改良に関するものである。
時管制運転装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自家発電電源設備(以下、「自家発電
源」という。)は、価格的に高価なので全台のエレベー
ターを同時起動させる容量を有していないのが一般的で
ある。従って、停電時には自家発電源の容量に見合う1
台から2台程度のエレベーターを順次起動して避難すべ
き階(以下、「帰着階」という。)へ帰着させ、かご内
の乗客を救出させていた。
源」という。)は、価格的に高価なので全台のエレベー
ターを同時起動させる容量を有していないのが一般的で
ある。従って、停電時には自家発電源の容量に見合う1
台から2台程度のエレベーターを順次起動して避難すべ
き階(以下、「帰着階」という。)へ帰着させ、かご内
の乗客を救出させていた。
【0003】従来例の構成を図7及び図8を参照しなが
ら説明する。図7及び図8は、例えば特開昭57−27
880号公報に示された従来のエレベーターの停電時管
制運転装置を示す図であり、図7にはエレベーターが全
4台の場合が示され、図8には1台のエレベーターの構
成が示されている。
ら説明する。図7及び図8は、例えば特開昭57−27
880号公報に示された従来のエレベーターの停電時管
制運転装置を示す図であり、図7にはエレベーターが全
4台の場合が示され、図8には1台のエレベーターの構
成が示されている。
【0004】図7において、NO.1エレベーター3、
NO.2エレベーター4、NO.3エレベーター5及び
NO.4エレベーター6は、自家発電源供給用コンタク
タEMRの常開接点EMRaを介して自家発電源1と、
商用電源供給用コンタクタNORの常開接点NORaを
介して商用電源(買電電源)2とに接続されている。
NO.2エレベーター4、NO.3エレベーター5及び
NO.4エレベーター6は、自家発電源供給用コンタク
タEMRの常開接点EMRaを介して自家発電源1と、
商用電源供給用コンタクタNORの常開接点NORaを
介して商用電源(買電電源)2とに接続されている。
【0005】また、自家発電源1には、コンタクタEM
Rの常開接点EMRbを通じて自家発電源供給時にオン
(ON)するリレーM1、M2、M3及びM4が接続さ
れている。一方、商用電源2には、コンタクタNORの
常開接点NORbを通じて商用電源供給時にオン(O
N)するリレーN1、N2、N3及びN4が接続されて
いる。
Rの常開接点EMRbを通じて自家発電源供給時にオン
(ON)するリレーM1、M2、M3及びM4が接続さ
れている。一方、商用電源2には、コンタクタNORの
常開接点NORbを通じて商用電源供給時にオン(O
N)するリレーN1、N2、N3及びN4が接続されて
いる。
【0006】なお、自家発電源供給用コンタクタEMR
は、コンタクタNORの常閉接点NORcを通じて自家
発電源1に接続され、商用電源供給用コンタクタNOR
は、コンタクタEMRの常閉接点EMRcを通じて商用
電源2に接続されている。従って、自家発電源供給用コ
ンタクタEMRと、商用電源供給用コンタクタNORと
は同時にオンしないように電気的なインターロックが取
られている。
は、コンタクタNORの常閉接点NORcを通じて自家
発電源1に接続され、商用電源供給用コンタクタNOR
は、コンタクタEMRの常閉接点EMRcを通じて商用
電源2に接続されている。従って、自家発電源供給用コ
ンタクタEMRと、商用電源供給用コンタクタNORと
は同時にオンしないように電気的なインターロックが取
られている。
【0007】図8において、両電源1、2に接続された
NO.1エレベーター3は、大略、エレベーターの起動
から停止までの運転制御を行うエレベーター運転制御回
路7、このエレベーター運転制御回路7に駆動される誘
導電動機8、この誘導電動機8により回転駆動される巻
上機の綱車9、及び主索10の両端に結合されたかご1
1、釣合錘12を有する。
NO.1エレベーター3は、大略、エレベーターの起動
から停止までの運転制御を行うエレベーター運転制御回
路7、このエレベーター運転制御回路7に駆動される誘
導電動機8、この誘導電動機8により回転駆動される巻
上機の綱車9、及び主索10の両端に結合されたかご1
1、釣合錘12を有する。
【0008】また、両電源1、2に接続された制御回路
用電源13、この制御回路用電源13にプラス側電源線
14とマイナス側電源線15を通じて接続され起動指令
を与える起動指令回路16、この起動指令回路16にそ
れぞれ接続され定格速度での走行指令を与える定格速度
指令回路17及び避難すべき階への帰着指令を与える指
定階帰着指令回路18を有する。
用電源13、この制御回路用電源13にプラス側電源線
14とマイナス側電源線15を通じて接続され起動指令
を与える起動指令回路16、この起動指令回路16にそ
れぞれ接続され定格速度での走行指令を与える定格速度
指令回路17及び避難すべき階への帰着指令を与える指
定階帰着指令回路18を有する。
【0009】さらに、電源線14にはリレーM1の常開
接点M1aが挿入され、タイマT1が両電源線14、1
5の間に接続され、タイマT1の常開接点T1aとリレ
ーR1の直列回路が同じく両電源線14、15の間に接
続されている。常開接点M1aを挟んだ電源線14と起
動指令回路16との間には、リレーN1の常開接点N1
a及びリレーR1の常開接点R1aが並列に挿入されて
いる。起動指令回路16と指定階帰着指令回路18との
間には、リレーM1の常開接点M1bが挿入されてい
る。
接点M1aが挿入され、タイマT1が両電源線14、1
5の間に接続され、タイマT1の常開接点T1aとリレ
ーR1の直列回路が同じく両電源線14、15の間に接
続されている。常開接点M1aを挟んだ電源線14と起
動指令回路16との間には、リレーN1の常開接点N1
a及びリレーR1の常開接点R1aが並列に挿入されて
いる。起動指令回路16と指定階帰着指令回路18との
間には、リレーM1の常開接点M1bが挿入されてい
る。
【0010】なお、NO.2エレベーターからNO.4
エレベーターの構成も前述したNO.1エレベーターの
構成と同一である。
エレベーターの構成も前述したNO.1エレベーターの
構成と同一である。
【0011】つぎに、前述した従来例の動作を図9を参
照しながら説明する。図9は、従来のエレベーターの停
電時管制運転装置の動作を示すタイミングチャートであ
る。同図(a)〜(d)は各エレベーターの帰着運転動
作を表す。
照しながら説明する。図9は、従来のエレベーターの停
電時管制運転装置の動作を示すタイミングチャートであ
る。同図(a)〜(d)は各エレベーターの帰着運転動
作を表す。
【0012】商用電源2が停電して、全エレベーターが
途中階の階間に停止し、その後、自家発電源1が確立す
ると、リレーM1〜M4の常開接点M1a〜M4a(N
O.2〜4エレベーターに対応する接点等は図示してい
ない。)が閉路してタイマT1〜T4が時限のカウント
を開始する。各タイマは、当該エレベーターよりも前に
起動指令が与えられたエレベーターが帰着完了するのに
充分な時間がセットされている。
途中階の階間に停止し、その後、自家発電源1が確立す
ると、リレーM1〜M4の常開接点M1a〜M4a(N
O.2〜4エレベーターに対応する接点等は図示してい
ない。)が閉路してタイマT1〜T4が時限のカウント
を開始する。各タイマは、当該エレベーターよりも前に
起動指令が与えられたエレベーターが帰着完了するのに
充分な時間がセットされている。
【0013】従って、まず、タイマT1が所定時間のカ
ウントを完了してオンし常開接点T1aが閉路すると、
リレーR1がオンする。これにより常開接点R1aが閉
路して起動指令回路16を通じて定格速度指令回路17
によりNO.1エレベーターに起動指令が与えられ、ま
た、指定階帰着指令回路18から帰着指令が与えられ、
エレベーターの定格速度で帰着運転に入り、所定の帰着
階に帰着する。そして、帰着した後は、エレベーターの
扉が開いて閉じ込められていた乗客が降りた後、その扉
が閉まる。この様子が図9(a)に示されている。
ウントを完了してオンし常開接点T1aが閉路すると、
リレーR1がオンする。これにより常開接点R1aが閉
路して起動指令回路16を通じて定格速度指令回路17
によりNO.1エレベーターに起動指令が与えられ、ま
た、指定階帰着指令回路18から帰着指令が与えられ、
エレベーターの定格速度で帰着運転に入り、所定の帰着
階に帰着する。そして、帰着した後は、エレベーターの
扉が開いて閉じ込められていた乗客が降りた後、その扉
が閉まる。この様子が図9(a)に示されている。
【0014】その後、所定時間経過すると、NO.2エ
レベーターのタイマT2が設定された所定時限のカウン
トを完了してオンする。図9(b)に示すように、これ
により常開接点T2aが閉路してリレーR2がオンし、
NO.2エレベーターに起動指令が与えられる。以下、
同様にして、図9(c)及び(d)に示すように、N
O.3及びNO.4エレベーターに起動指令が与えら
れ、全エレベーターの帰着運転が完了する。
レベーターのタイマT2が設定された所定時限のカウン
トを完了してオンする。図9(b)に示すように、これ
により常開接点T2aが閉路してリレーR2がオンし、
NO.2エレベーターに起動指令が与えられる。以下、
同様にして、図9(c)及び(d)に示すように、N
O.3及びNO.4エレベーターに起動指令が与えら
れ、全エレベーターの帰着運転が完了する。
【0015】前述した従来例では停電時管制運転の対象
となるエレベーターが4台のケースを説明したが、大規
模なビルではエレベーターの台数も多く、停電時管制運
転の対象となるエレベーターも8台程度となるケースが
多い。
となるエレベーターが4台のケースを説明したが、大規
模なビルではエレベーターの台数も多く、停電時管制運
転の対象となるエレベーターも8台程度となるケースが
多い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
エレベーターの停電時管制運転装置では、あらかじめ定
められた号機の順番に従って順次1台毎に帰着運転を行
い、また、停電後、自家発電源が確立するまで1分程度
の時間を要するので、全エレベーターの帰着運転が完了
するまでの救出運転時間が相当に長く、ひいては、定め
られた順番が後のエレベーターの乗客は長時間かご内に
閉じ込められ、焦躁感や不安感を益々抱かされることに
なるという問題点があった。
エレベーターの停電時管制運転装置では、あらかじめ定
められた号機の順番に従って順次1台毎に帰着運転を行
い、また、停電後、自家発電源が確立するまで1分程度
の時間を要するので、全エレベーターの帰着運転が完了
するまでの救出運転時間が相当に長く、ひいては、定め
られた順番が後のエレベーターの乗客は長時間かご内に
閉じ込められ、焦躁感や不安感を益々抱かされることに
なるという問題点があった。
【0017】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、自家発電源による停電時管制運転
を行う際の救出運転時間を短縮でき、全体的に平均化す
ることができるエレベーターの停電時管制運転装置を得
ることを目的とする。
めになされたもので、自家発電源による停電時管制運転
を行う際の救出運転時間を短縮でき、全体的に平均化す
ることができるエレベーターの停電時管制運転装置を得
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエレベーターの停電時管制運転装置は、次に掲げる手
段を備えたものである。 〔1〕 停電時に自家発電源により複数台のエレベータ
ーを救出帰着運転するときには、帰着運転速度をエレベ
ーターの定格速度より低い速度に制御する低速度制御手
段。 〔2〕 前記停電時に全エレベーターを一斉に帰着運転
を行わせる一斉帰着運転手段。
るエレベーターの停電時管制運転装置は、次に掲げる手
段を備えたものである。 〔1〕 停電時に自家発電源により複数台のエレベータ
ーを救出帰着運転するときには、帰着運転速度をエレベ
ーターの定格速度より低い速度に制御する低速度制御手
段。 〔2〕 前記停電時に全エレベーターを一斉に帰着運転
を行わせる一斉帰着運転手段。
【0019】この発明の請求項2に係るエレベーターの
停電時管制運転装置は、次に掲げる手段を備えたもので
ある。 〔1〕 停電時に自家発電源により複数台のエレベータ
ーを救出帰着運転するときには、帰着運転速度をエレベ
ーターの定格速度より低い速度に制御する低速度制御手
段。 〔2〕 前記停電時に全エレベーターを起動時をずらし
て一斉に帰着運転を行わせる一斉帰着運転手段。
停電時管制運転装置は、次に掲げる手段を備えたもので
ある。 〔1〕 停電時に自家発電源により複数台のエレベータ
ーを救出帰着運転するときには、帰着運転速度をエレベ
ーターの定格速度より低い速度に制御する低速度制御手
段。 〔2〕 前記停電時に全エレベーターを起動時をずらし
て一斉に帰着運転を行わせる一斉帰着運転手段。
【0020】
【作用】この発明の請求項1に係るエレベーターの停電
時管制運転装置においては、低速度制御手段によって、
停電時に自家発電源により複数台のエレベーターを救出
帰着運転するときには、帰着運転速度がエレベーターの
定格速度より低い速度に制御される。また、一斉帰着運
転手段によって、前記停電時に全エレベーターが一斉に
帰着運転させられる。
時管制運転装置においては、低速度制御手段によって、
停電時に自家発電源により複数台のエレベーターを救出
帰着運転するときには、帰着運転速度がエレベーターの
定格速度より低い速度に制御される。また、一斉帰着運
転手段によって、前記停電時に全エレベーターが一斉に
帰着運転させられる。
【0021】この発明の請求項2に係るエレベーターの
停電時管制運転装置においては、低速度制御手段によっ
て、停電時に自家発電源により複数台のエレベーターを
救出帰着運転するときには、帰着運転速度がエレベータ
ーの定格速度より低い速度に制御される。また、一斉帰
着運転手段によって、前記停電時に全エレベーターが、
起動時がずらされて一斉に帰着運転させられる。
停電時管制運転装置においては、低速度制御手段によっ
て、停電時に自家発電源により複数台のエレベーターを
救出帰着運転するときには、帰着運転速度がエレベータ
ーの定格速度より低い速度に制御される。また、一斉帰
着運転手段によって、前記停電時に全エレベーターが、
起動時がずらされて一斉に帰着運転させられる。
【0022】
実施例1.この発明の実施例1の構成を図1及び図2を
参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1を
示す図であり、NO.1エレベーター3A〜NO.4エ
レベーター6Aエレベーター以外は上述した従来装置の
ものと全く同一である。また、図2は、この発明の実施
例1のNO.1エレベーターを示す図である。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1を
示す図であり、NO.1エレベーター3A〜NO.4エ
レベーター6Aエレベーター以外は上述した従来装置の
ものと全く同一である。また、図2は、この発明の実施
例1のNO.1エレベーターを示す図である。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0023】図2において、両電源1、2に接続された
NO.1エレベーター3Aは、タイマT1、常開接点T
1aを除く従来装置の構成に加えて、起動指令回路16
とエレベーター運転制御回路7との間に低速度指令回路
19を有する。この低速度指令回路19と起動指令回路
16との間には、図1に示すリレーM1の常開接点M1
cが挿入されている。NO.1エレベーター3Aの低速
度指令回路19は管制運転時の速度を例えば20m/m
inの低速度に制御し、同様にNO.2〜NO.4エレ
ベーターの低速度指令回路も20m/minの低速度に
制御する。
NO.1エレベーター3Aは、タイマT1、常開接点T
1aを除く従来装置の構成に加えて、起動指令回路16
とエレベーター運転制御回路7との間に低速度指令回路
19を有する。この低速度指令回路19と起動指令回路
16との間には、図1に示すリレーM1の常開接点M1
cが挿入されている。NO.1エレベーター3Aの低速
度指令回路19は管制運転時の速度を例えば20m/m
inの低速度に制御し、同様にNO.2〜NO.4エレ
ベーターの低速度指令回路も20m/minの低速度に
制御する。
【0024】ところで、請求項1に係るこの発明の低速
度制御手段は、前述したこの発明の実施例1ではリレー
M1〜M4、常開接点M1a〜M4a、リレーR1〜R
4、常開接点R1a〜R4a、各起動指令回路16、常
開接点M1c〜M4c及び各低速度指令回路19から構
成されている。また、この発明の一斉帰着運転手段は、
実施例1ではリレーM1〜M4、常開接点M1a〜M4
a、リレーR1〜R4、常開接点R1a〜R4a、各起
動指令回路16、常開接点M1b〜M4b及び各指定階
帰着指令回路18から構成されている。
度制御手段は、前述したこの発明の実施例1ではリレー
M1〜M4、常開接点M1a〜M4a、リレーR1〜R
4、常開接点R1a〜R4a、各起動指令回路16、常
開接点M1c〜M4c及び各低速度指令回路19から構
成されている。また、この発明の一斉帰着運転手段は、
実施例1ではリレーM1〜M4、常開接点M1a〜M4
a、リレーR1〜R4、常開接点R1a〜R4a、各起
動指令回路16、常開接点M1b〜M4b及び各指定階
帰着指令回路18から構成されている。
【0025】つぎに、前述した実施例1の動作を図3及
び図4を参照しながら説明する。図3はこの発明の実施
例1のかご速度と所要電力の関係を示す図、図4はこの
発明の実施例1の動作を示すタイミングチャートであ
る。図3において、(a)はかご速度の変化、(b)は
所要電力の変化を表す。図4において、(a)〜(d)
は各エレベーターの帰着運転動作を表す。
び図4を参照しながら説明する。図3はこの発明の実施
例1のかご速度と所要電力の関係を示す図、図4はこの
発明の実施例1の動作を示すタイミングチャートであ
る。図3において、(a)はかご速度の変化、(b)は
所要電力の変化を表す。図4において、(a)〜(d)
は各エレベーターの帰着運転動作を表す。
【0026】定性的に、エレベーターの定格負荷積載時
の定格速度走行時における所要電力P(kw)は、次の
ように表される。但し、Kは定数、Lは定格負荷積載量
(kg)、Vは定格速度(m/min)、H0は昇降路
損失(kw)である。
の定格速度走行時における所要電力P(kw)は、次の
ように表される。但し、Kは定数、Lは定格負荷積載量
(kg)、Vは定格速度(m/min)、H0は昇降路
損失(kw)である。
【0027】 P=K・L・V+H0 … 式1
【0028】一般に、昇降路損失H0は小さいので、近
似的に次のように表される。
似的に次のように表される。
【0029】 P≒K・L・V … 式2
【0030】自家発電源による管制運転時は、帰着階が
一般には指定の階となっているため、停電によりエレベ
ーターが階間停止する位置が帰着階より下であることも
あり得るし、また、かご内負荷も定格積載量であること
も勘案して、エレベーター1台を帰着させるのに必要な
自家発電源の容量は通常、前述した式2で表される所要
電力P(kw)をベースに選定される。実際には、エレ
ベーター加速時の加速電流は一定速電流より大きいので
これを加味する。
一般には指定の階となっているため、停電によりエレベ
ーターが階間停止する位置が帰着階より下であることも
あり得るし、また、かご内負荷も定格積載量であること
も勘案して、エレベーター1台を帰着させるのに必要な
自家発電源の容量は通常、前述した式2で表される所要
電力P(kw)をベースに選定される。実際には、エレ
ベーター加速時の加速電流は一定速電流より大きいので
これを加味する。
【0031】従って、上述した従来の自家発電源による
管制運転装置は、自家発電源の容量が例えば1台分しか
なければ複数台同時に帰着させる能力がないので、1台
づつ順次帰着運転をさせている。
管制運転装置は、自家発電源の容量が例えば1台分しか
なければ複数台同時に帰着させる能力がないので、1台
づつ順次帰着運転をさせている。
【0032】この発明の実施例1は、この所要電力に着
目したものである。管制運転時の速度を例えば20m/
min程度の低速度に抑えれば、例えば定格速度105
m/minのエレベーターの場合には1台当たりの所要
電力は約1/5になるので、それを考慮すると同時運転
が可能な台数を増やすことができる。
目したものである。管制運転時の速度を例えば20m/
min程度の低速度に抑えれば、例えば定格速度105
m/minのエレベーターの場合には1台当たりの所要
電力は約1/5になるので、それを考慮すると同時運転
が可能な台数を増やすことができる。
【0033】図3は、運転速度を変化させた場合の所要
電力との関係を示す。図3において、実線及び一点鎖線
は、それぞれ定格負荷の上昇時における定格速度及び低
速度の変化と、対応する所要電力の変化を表す。
電力との関係を示す。図3において、実線及び一点鎖線
は、それぞれ定格負荷の上昇時における定格速度及び低
速度の変化と、対応する所要電力の変化を表す。
【0034】この発明の実施例1では、エレベーターは
4台とし、定格速度は105m/minとする。商用電
源2が停電して全エレベーターが階間に停止し、その
後、自家発電源1が確立すると、リレーM1〜M4の常
開接点M1a〜M4a、M1b〜M4b及びM1c〜M
4cが閉路してリレーR1〜R4がオンする。これによ
り常開接点R1a〜R4aが閉路して各起動指令回路1
6を通じて各低速度指令回路19により各エレベーター
に起動指令が与えられ、また、各指定階帰着指令回路1
8から帰着指令が与えられ、全台一斉に起動されて低速
度で帰着運転に入る。そして、図4(a)〜(d)に示
すように、帰着階までの距離に応じて近い順に帰着し、
帰着した後は、エレベーターの扉が開いて閉じ込められ
ていた乗客が降りた後、その扉が閉まり、帰着運転が完
了することになる。
4台とし、定格速度は105m/minとする。商用電
源2が停電して全エレベーターが階間に停止し、その
後、自家発電源1が確立すると、リレーM1〜M4の常
開接点M1a〜M4a、M1b〜M4b及びM1c〜M
4cが閉路してリレーR1〜R4がオンする。これによ
り常開接点R1a〜R4aが閉路して各起動指令回路1
6を通じて各低速度指令回路19により各エレベーター
に起動指令が与えられ、また、各指定階帰着指令回路1
8から帰着指令が与えられ、全台一斉に起動されて低速
度で帰着運転に入る。そして、図4(a)〜(d)に示
すように、帰着階までの距離に応じて近い順に帰着し、
帰着した後は、エレベーターの扉が開いて閉じ込められ
ていた乗客が降りた後、その扉が閉まり、帰着運転が完
了することになる。
【0035】従来例では、1台づつ順次帰着運転に入
り、帰着階に停止後、乗客を救出し扉を閉じてから(帰
着後、扉を閉じて完了するまでの時間も10秒程度必要
である。)、次号機の帰着運転に入るといった順次管制
運転を行っていた。従って、最後のエレベーターでは救
出時間が長くなり、台数の多い程顕著であった。
り、帰着階に停止後、乗客を救出し扉を閉じてから(帰
着後、扉を閉じて完了するまでの時間も10秒程度必要
である。)、次号機の帰着運転に入るといった順次管制
運転を行っていた。従って、最後のエレベーターでは救
出時間が長くなり、台数の多い程顕著であった。
【0036】この発明の実施例1は、前述したように、
低速ではあるものの全台一斉に帰着運転に入るため、救
出運転時間を短縮できると共に、全体的に平均化するこ
とができるという効果を奏する。すなわち、管制運転時
のかご速度を低速に抑えてエレベーター1台当たりの所
要電力を小さくすることにより、対象となるエレベータ
ーを全台数同時に起動させて帰着運転をさせるようにし
たものである。かご速度を低速に抑えることによって、
相対的に同時運転可能なエレベーターの台数を増やし、
前述した効果を奏する。
低速ではあるものの全台一斉に帰着運転に入るため、救
出運転時間を短縮できると共に、全体的に平均化するこ
とができるという効果を奏する。すなわち、管制運転時
のかご速度を低速に抑えてエレベーター1台当たりの所
要電力を小さくすることにより、対象となるエレベータ
ーを全台数同時に起動させて帰着運転をさせるようにし
たものである。かご速度を低速に抑えることによって、
相対的に同時運転可能なエレベーターの台数を増やし、
前述した効果を奏する。
【0037】実施例2.この発明の実施例2の構成を図
5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施例
2のNO.1エレベーター3Bを示す図であり、後で説
明するように、タイマとその常開接点を追加した以外は
実施例1と同一である。
5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施例
2のNO.1エレベーター3Bを示す図であり、後で説
明するように、タイマとその常開接点を追加した以外は
実施例1と同一である。
【0038】図5において、タイマS1が電源線14、
15の間に接続され、タイマS1の常開接点S1aとリ
レーR1の直列回路が同じく電源線14、15の間に接
続されている。
15の間に接続され、タイマS1の常開接点S1aとリ
レーR1の直列回路が同じく電源線14、15の間に接
続されている。
【0039】各タイマS1〜S4は各常開接点M1a〜
M4aが閉路するとカウントを開始し、あらかじめ設定
された所定時間後にオンして、管制運転時の起動タイミ
ングを少しづつずらすようにしている。具体的には、加
速時間をクリアする2秒毎の時間差が発生するように、
各タイマS1〜S4の値は、0秒、2秒、4秒、6秒に
設定されている。
M4aが閉路するとカウントを開始し、あらかじめ設定
された所定時間後にオンして、管制運転時の起動タイミ
ングを少しづつずらすようにしている。具体的には、加
速時間をクリアする2秒毎の時間差が発生するように、
各タイマS1〜S4の値は、0秒、2秒、4秒、6秒に
設定されている。
【0040】ところで、請求項2に係るこの発明の低速
度制御手段は、前述したこの発明の実施例2ではリレー
M1〜M4、常開接点M1a〜M4a、タイマS1〜S
4、常開接点S1a〜S4a、リレーR1〜R4、常開
接点R1a〜R4a、各起動指令回路16、常開接点M
1c〜M4c及び各低速度指令回路19から構成されて
いる。また、この発明の一斉帰着運転手段は、実施例2
ではリレーM1〜M4、常開接点M1a〜M4a、タイ
マS1〜S4、常開接点S1a〜S4a、リレーR1〜
R4、常開接点R1a〜R4a、各起動指令回路16、
常開接点M1b〜M4b及び各指定階帰着指令回路18
から構成されている。
度制御手段は、前述したこの発明の実施例2ではリレー
M1〜M4、常開接点M1a〜M4a、タイマS1〜S
4、常開接点S1a〜S4a、リレーR1〜R4、常開
接点R1a〜R4a、各起動指令回路16、常開接点M
1c〜M4c及び各低速度指令回路19から構成されて
いる。また、この発明の一斉帰着運転手段は、実施例2
ではリレーM1〜M4、常開接点M1a〜M4a、タイ
マS1〜S4、常開接点S1a〜S4a、リレーR1〜
R4、常開接点R1a〜R4a、各起動指令回路16、
常開接点M1b〜M4b及び各指定階帰着指令回路18
から構成されている。
【0041】つぎに、前述した実施例2の動作を図6を
参照しながら説明する。図6は、この発明の実施例2の
動作を示すタイミングチャートである。同図(a)〜
(d)は各エレベーターの帰着運転動作を表す。
参照しながら説明する。図6は、この発明の実施例2の
動作を示すタイミングチャートである。同図(a)〜
(d)は各エレベーターの帰着運転動作を表す。
【0042】商用電源2が停電して、自家発電源1が確
立すると、リレーM1〜M4の常開接点M1a〜M4a
が閉路する。そうすると、NO.1エレベーターのタイ
マS1がカウントを開始するが、タイマ値が0秒に設定
してあるので直ちにタイマはオンし、常開接点S1aが
閉路して、リレーR1がオンし常開接点R1aが閉路し
て、まず、NO.1エレベーター3Bが低速度で帰着運
転に入る。
立すると、リレーM1〜M4の常開接点M1a〜M4a
が閉路する。そうすると、NO.1エレベーターのタイ
マS1がカウントを開始するが、タイマ値が0秒に設定
してあるので直ちにタイマはオンし、常開接点S1aが
閉路して、リレーR1がオンし常開接点R1aが閉路し
て、まず、NO.1エレベーター3Bが低速度で帰着運
転に入る。
【0043】NO.1エレベーター3Bが起動された後
の2秒後にNO.2エレベーターのタイマS2がオン
し、常開接点S2aが閉路してリレーR2がオンして、
NO.2エレベーター4Bが低速度で帰着運転に入る。
以下、同様にして、2秒づつずれてNO.3、NO.4
エレベーター5B、6Bが低速度で帰着運転に入ること
になる。この様子を示したのが図6である。
の2秒後にNO.2エレベーターのタイマS2がオン
し、常開接点S2aが閉路してリレーR2がオンして、
NO.2エレベーター4Bが低速度で帰着運転に入る。
以下、同様にして、2秒づつずれてNO.3、NO.4
エレベーター5B、6Bが低速度で帰着運転に入ること
になる。この様子を示したのが図6である。
【0044】この一連の動作は、起動時に加速電流が流
れる時間帯をシフトすることになり、加速電流が重らな
いので全体の所要電力は小さくできる。これは、管制運
転の台数が多い場合、一斉に全台運転する際に有効な手
段となり得る。
れる時間帯をシフトすることになり、加速電流が重らな
いので全体の所要電力は小さくできる。これは、管制運
転の台数が多い場合、一斉に全台運転する際に有効な手
段となり得る。
【0045】この発明の実施例2は、前述したように、
エレベーターの起動時及び加速時は所要電力が一定速時
より大きくなるのが普通であるので、起動のタイミング
を一定時間(加速時間の間の2秒程度)づつ遅らせるよ
うにして、複数台のエレベーターの帰着運転時の所要電
力のピークを抑えたものである。
エレベーターの起動時及び加速時は所要電力が一定速時
より大きくなるのが普通であるので、起動のタイミング
を一定時間(加速時間の間の2秒程度)づつ遅らせるよ
うにして、複数台のエレベーターの帰着運転時の所要電
力のピークを抑えたものである。
【0046】上述した各実施例は4台のエレベーターの
場合を示したが、例えば8台以上の場合でも同様に対処
できる。また、エレベーター台数を勘案して管制運転時
のエレベーター速度は任意に設定可能であり、各実施例
に記載した速度に限るものではない。すなわち、エレベ
ーターの保守のための運転速度は一般に20〜30m/
minであるので、管制運転時のエレベーター速度は上
記保守運転速度に設定することは容易にできる。さら
に、主流になりつつあるVVVF制御インバータを用い
たエレベーターの場合には、速度指令値を変えれば管制
運転時のエレベーター速度を任意の速度にすることがで
きる。
場合を示したが、例えば8台以上の場合でも同様に対処
できる。また、エレベーター台数を勘案して管制運転時
のエレベーター速度は任意に設定可能であり、各実施例
に記載した速度に限るものではない。すなわち、エレベ
ーターの保守のための運転速度は一般に20〜30m/
minであるので、管制運転時のエレベーター速度は上
記保守運転速度に設定することは容易にできる。さら
に、主流になりつつあるVVVF制御インバータを用い
たエレベーターの場合には、速度指令値を変えれば管制
運転時のエレベーター速度を任意の速度にすることがで
きる。
【0047】従来例では順次帰着をさせるためのエレベ
ーター号機選択回路(帰着順序決定回路)の故障が生じ
た場合や、帰着エレベーターが故障した場合には、最
悪、そのあと帰着予定の他のエレベーターにも影響を与
え救出不能となることもあり得るが、各実施例の場合に
は一斉帰着させているので上記の不具合も解消される。
ーター号機選択回路(帰着順序決定回路)の故障が生じ
た場合や、帰着エレベーターが故障した場合には、最
悪、そのあと帰着予定の他のエレベーターにも影響を与
え救出不能となることもあり得るが、各実施例の場合に
は一斉帰着させているので上記の不具合も解消される。
【0048】また、従来例の場合、最悪ケースは定格負
荷積載時の上昇運転(しかも定格速度)であるため、所
要の自家発電源の容量はこれを考慮したものに絶対にす
る必要があるが、各実施例においては、低速度で運転し
一群のエレベーターを一斉に帰着指令を与えるようにし
たことにより所要の自家発電源の容量を従来例の場合よ
り小さくすることができる。
荷積載時の上昇運転(しかも定格速度)であるため、所
要の自家発電源の容量はこれを考慮したものに絶対にす
る必要があるが、各実施例においては、低速度で運転し
一群のエレベーターを一斉に帰着指令を与えるようにし
たことにより所要の自家発電源の容量を従来例の場合よ
り小さくすることができる。
【0049】すなわち、一群のエレベーター停電時のか
ご内負荷(大小)、位置(階間停止か正規着床していた
か)や帰着運転の方向(上昇か下降か)を確率的に考え
ると、エレベーターの台数にもよるが、4〜8台程度で
あれば実質1/2程度にできると思われ、高価な自家発
電源の費用を大幅に低減できるという大きなメリットを
有する。もし、供給される自家発電源の容量が同じであ
れば上記のことを考慮し、帰着運転速度を上げ、救出時
間をさらに短縮することができる。
ご内負荷(大小)、位置(階間停止か正規着床していた
か)や帰着運転の方向(上昇か下降か)を確率的に考え
ると、エレベーターの台数にもよるが、4〜8台程度で
あれば実質1/2程度にできると思われ、高価な自家発
電源の費用を大幅に低減できるという大きなメリットを
有する。もし、供給される自家発電源の容量が同じであ
れば上記のことを考慮し、帰着運転速度を上げ、救出時
間をさらに短縮することができる。
【0050】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るエレベーター
の停電時管制運転装置は、以上説明したとおり、停電時
に自家発電源により複数台のエレベーターを救出帰着運
転するときには、帰着運転速度をエレベーターの定格速
度より低い速度に制御する低速度制御手段と、前記停電
時に全エレベーターを一斉に帰着運転を行わせる一斉帰
着運転手段とを備えたので、自家発電源による停電時管
制運転を行う際の救出運転時間を短縮でき、全体的に平
均化することができ、ひいてはかご内の乗客の焦躁感や
不安感を大幅に軽減することができるという効果を奏す
る。
の停電時管制運転装置は、以上説明したとおり、停電時
に自家発電源により複数台のエレベーターを救出帰着運
転するときには、帰着運転速度をエレベーターの定格速
度より低い速度に制御する低速度制御手段と、前記停電
時に全エレベーターを一斉に帰着運転を行わせる一斉帰
着運転手段とを備えたので、自家発電源による停電時管
制運転を行う際の救出運転時間を短縮でき、全体的に平
均化することができ、ひいてはかご内の乗客の焦躁感や
不安感を大幅に軽減することができるという効果を奏す
る。
【0051】この発明の請求項2に係るエレベーターの
停電時管制運転装置は、以上説明したとおり、停電時に
自家発電源により複数台のエレベーターを救出帰着運転
するときには、帰着運転速度をエレベーターの定格速度
より低い速度に制御する低速度制御手段と、前記停電時
に全エレベーターを起動時をずらして一斉に帰着運転を
行わせる一斉帰着運転手段とを備えたので、自家発電源
による停電時管制運転を行う際の救出運転時間を短縮で
き、全体的に平均化することができ、また加速電流が重
らないので全体の所要電力は小さくでき、ひいてはかご
内の乗客の焦躁感や不安感を大幅に軽減することができ
るという効果を奏する。
停電時管制運転装置は、以上説明したとおり、停電時に
自家発電源により複数台のエレベーターを救出帰着運転
するときには、帰着運転速度をエレベーターの定格速度
より低い速度に制御する低速度制御手段と、前記停電時
に全エレベーターを起動時をずらして一斉に帰着運転を
行わせる一斉帰着運転手段とを備えたので、自家発電源
による停電時管制運転を行う際の救出運転時間を短縮で
き、全体的に平均化することができ、また加速電流が重
らないので全体の所要電力は小さくでき、ひいてはかご
内の乗客の焦躁感や不安感を大幅に軽減することができ
るという効果を奏する。
【図1】この発明の実施例1の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例1のNO.1エレベーターの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】この発明の実施例1のかご速度と所要電力の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】この発明の実施例2のNO.1エレベーターの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図6】この発明の実施例2の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図7】従来のエレベーターの停電時管制運転装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図8】従来のエレベーターの停電時管制運転装置のN
O.1エレベーターの構成を示す図である。
O.1エレベーターの構成を示す図である。
【図9】従来のエレベーターの停電時管制運転装置の動
作を示すタイミングチャートである。
作を示すタイミングチャートである。
1 自家発電源 2 商用電源 3A〜6A エレベーター 3B エレベーター 7 エレベーター運転制御回路 16 起動指令回路 18 指定階帰着指令回路 19 低速度指令回路 M1〜M4 リレー M1a、M1b、M1c リレーM1の常開接点 R1 リレー R1a リレーR1の常開接点
Claims (2)
- 【請求項1】 停電時に自家発電源により複数台のエレ
ベーターを救出帰着運転するときには、帰着運転速度を
エレベーターの定格速度より低い速度に制御する低速度
制御手段、及び前記停電時に全エレベーターを一斉に帰
着運転を行わせる一斉帰着運転手段を備えたことを特徴
とするエレベーターの停電時管制運転装置。 - 【請求項2】 停電時に自家発電源により複数台のエレ
ベーターを救出帰着運転するときには、帰着運転速度を
エレベーターの定格速度より低い速度に制御する低速度
制御手段、及び前記停電時に全エレベーターを起動時を
ずらして一斉に帰着運転を行わせる一斉帰着運転手段を
備えたことを特徴とするエレベーターの停電時管制運転
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4047053A JPH05246641A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | エレベーターの停電時管制運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4047053A JPH05246641A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | エレベーターの停電時管制運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05246641A true JPH05246641A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12764422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4047053A Pending JPH05246641A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | エレベーターの停電時管制運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05246641A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009126643A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Toyota Industries Corp | スタッカクレーンの駆動装置 |
| US20100101897A1 (en) * | 2007-03-27 | 2010-04-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Brake device for elevator |
| JP2014005119A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Toshiba Elevator Co Ltd | リニューアルエレベータの制御装置 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4047053A patent/JPH05246641A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100101897A1 (en) * | 2007-03-27 | 2010-04-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Brake device for elevator |
| US8297411B2 (en) * | 2007-03-27 | 2012-10-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Brake device for use in an elevator using a target pattern when a hoist is not driven |
| JP2009126643A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Toyota Industries Corp | スタッカクレーンの駆動装置 |
| JP2014005119A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Toshiba Elevator Co Ltd | リニューアルエレベータの制御装置 |
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