JPH05246743A - セメント用分散剤 - Google Patents
セメント用分散剤Info
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- JPH05246743A JPH05246743A JP8035692A JP8035692A JPH05246743A JP H05246743 A JPH05246743 A JP H05246743A JP 8035692 A JP8035692 A JP 8035692A JP 8035692 A JP8035692 A JP 8035692A JP H05246743 A JPH05246743 A JP H05246743A
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
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- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
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- C04B24/2664—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds of ethylenically unsaturated dicarboxylic acid polymers, e.g. maleic anhydride copolymers
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- C04B2103/40—Surface-active agents, dispersants
- C04B2103/408—Dispersants
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Abstract
(57)【要約】
【目的】低起泡性のセメント用分散剤を提供する。
【構成】炭素数4〜10のビニル系モノマーとα,β−
不飽和ジカルボン酸無水物との共重合体のアルカリ金属
塩またはアンモニウム塩100重量部当たりHLB値1
2以上のノニオン系界面活性剤0.3〜10重量部およ
びシリコーンオイル0.01〜1重量部を含有するセメ
ント用分散剤。 【効果】セメント組成物に少量添加することで消泡効果
を奏する。
不飽和ジカルボン酸無水物との共重合体のアルカリ金属
塩またはアンモニウム塩100重量部当たりHLB値1
2以上のノニオン系界面活性剤0.3〜10重量部およ
びシリコーンオイル0.01〜1重量部を含有するセメ
ント用分散剤。 【効果】セメント組成物に少量添加することで消泡効果
を奏する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低起泡性の均一なセメ
ント用分散剤に関する。
ント用分散剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セメント用分散剤として、イソブ
チレン−マレイン酸、イソアミレン−マレイン酸、ジイ
ソブチレン−マレイン酸、スチレン−マレイン酸、酢酸
ビニル−マレイン酸などのごとき共重合体のアルカリ金
属塩,アンモニウム塩,多価金属塩などの、ビニル系モ
ノマーと不飽和ジカルボン酸無水物との共重合体の水溶
性塩が知られている。これらのうち、炭素数4〜10の
ビニル系モノマーと不飽和ジカルボン酸無水物との共重
合体の水溶性塩を、土壌改良用に使用されるセメントス
ラリーに用いると、セメントスラリー粘度の経時変化が
小さく可使時間が長くなるという効果を奏する。
チレン−マレイン酸、イソアミレン−マレイン酸、ジイ
ソブチレン−マレイン酸、スチレン−マレイン酸、酢酸
ビニル−マレイン酸などのごとき共重合体のアルカリ金
属塩,アンモニウム塩,多価金属塩などの、ビニル系モ
ノマーと不飽和ジカルボン酸無水物との共重合体の水溶
性塩が知られている。これらのうち、炭素数4〜10の
ビニル系モノマーと不飽和ジカルボン酸無水物との共重
合体の水溶性塩を、土壌改良用に使用されるセメントス
ラリーに用いると、セメントスラリー粘度の経時変化が
小さく可使時間が長くなるという効果を奏する。
【0003】しかし、該共重合体の水溶性塩は一般に起
泡性を有するので、そのままセメント用分散剤として使
用すると、セメントスラリーが発泡する場合がある。こ
のような場合、セメント用分散剤水溶液の使用時に消泡
剤を添加することにより解決するのが一般的である。し
かし、この方法では使用時の作業が煩雑化し、また、消
泡剤の使用量は一般に少量であるために定量的な添加が
難しく、添加量のバラツキが大きかった。これらの問題
点は、あらかじめ消泡剤を添加したセメント用分散剤水
溶液を調製することができれば解決可能である。しか
し、消泡剤は概して水に溶解し難く、特にセメント用分
散剤水溶液の固形分濃度が10%以上になるとさらに溶
解度は低くなり、この場合には消泡効果が低下する。本
発明者らは、既に特定のノニオン系界面活性剤を使用し
た均一な水溶液が低起泡性を示すことを見出した(特開
昭58−173142号)が、これをセメントスラリー
に添加してその発泡を抑制する目的を達成するには、ノ
ニオン系界面活性を多量に使用しなければならないとい
う問題点があった。
泡性を有するので、そのままセメント用分散剤として使
用すると、セメントスラリーが発泡する場合がある。こ
のような場合、セメント用分散剤水溶液の使用時に消泡
剤を添加することにより解決するのが一般的である。し
かし、この方法では使用時の作業が煩雑化し、また、消
泡剤の使用量は一般に少量であるために定量的な添加が
難しく、添加量のバラツキが大きかった。これらの問題
点は、あらかじめ消泡剤を添加したセメント用分散剤水
溶液を調製することができれば解決可能である。しか
し、消泡剤は概して水に溶解し難く、特にセメント用分
散剤水溶液の固形分濃度が10%以上になるとさらに溶
解度は低くなり、この場合には消泡効果が低下する。本
発明者らは、既に特定のノニオン系界面活性剤を使用し
た均一な水溶液が低起泡性を示すことを見出した(特開
昭58−173142号)が、これをセメントスラリー
に添加してその発泡を抑制する目的を達成するには、ノ
ニオン系界面活性を多量に使用しなければならないとい
う問題点があった。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明はこのような
背景のもと、従来技術に比べてセメントスラリーの発泡
を抑制する効果を奏するセメント用分散剤を得るべく種
々検討した結果、シリコーンオイルを併用することによ
り、十分な消泡効果が得られることを見出し本発明を完
成した。
背景のもと、従来技術に比べてセメントスラリーの発泡
を抑制する効果を奏するセメント用分散剤を得るべく種
々検討した結果、シリコーンオイルを併用することによ
り、十分な消泡効果が得られることを見出し本発明を完
成した。
【0005】
【問題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、炭素数4〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽
和ジカルボン酸無水物との共重合体のアルカリ金属塩ま
たはアンモニウム塩100重量部当たりHLB値12以
上のノニオン系界面活性剤0.3〜10重量部およびシ
リコーンオイル0.01〜1重量部を含有したセメント
用分散剤が提供される。
ば、炭素数4〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽
和ジカルボン酸無水物との共重合体のアルカリ金属塩ま
たはアンモニウム塩100重量部当たりHLB値12以
上のノニオン系界面活性剤0.3〜10重量部およびシ
リコーンオイル0.01〜1重量部を含有したセメント
用分散剤が提供される。
【0006】本発明のセメント用分散剤の第1成分は、
炭素数4〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジ
カルボン酸無水物との共重合体から調製される。使用さ
れるビニル系モノマーは、炭素数4〜10のものであれ
ばエステル基、エーテル基等の極性基を有するものでも
よく、たとえばオレフイン化合物、芳香族ビニル化合物
等が挙げられる。オレフイン化合物の具体例としてはブ
テン−1、ブテン−2、イソブチレン、ペンテン−1、
ペンテン−2、2−メチル−ブテン−1、2−メチル−
ブテン−2、シクロペンテン、4−メチル−ペンテン−
1、ヘキセン−1、シクロヘキセン、ジイソブチレン、
オクテン−1等;芳香族ビニル化合物としてはスチレ
ン、α−メチルスチレン等が挙げられる。また、エーテ
ル基、エステル基等の極性基を有するものとしては、ビ
ニルエ−テル、酢酸ビニル等が挙げられる。なかでも炭
素数4〜5のオレフィン化合物が賞用される。また、必
要に応じて二種以上のビニル系モノマーを併用すること
もできる。
炭素数4〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジ
カルボン酸無水物との共重合体から調製される。使用さ
れるビニル系モノマーは、炭素数4〜10のものであれ
ばエステル基、エーテル基等の極性基を有するものでも
よく、たとえばオレフイン化合物、芳香族ビニル化合物
等が挙げられる。オレフイン化合物の具体例としてはブ
テン−1、ブテン−2、イソブチレン、ペンテン−1、
ペンテン−2、2−メチル−ブテン−1、2−メチル−
ブテン−2、シクロペンテン、4−メチル−ペンテン−
1、ヘキセン−1、シクロヘキセン、ジイソブチレン、
オクテン−1等;芳香族ビニル化合物としてはスチレ
ン、α−メチルスチレン等が挙げられる。また、エーテ
ル基、エステル基等の極性基を有するものとしては、ビ
ニルエ−テル、酢酸ビニル等が挙げられる。なかでも炭
素数4〜5のオレフィン化合物が賞用される。また、必
要に応じて二種以上のビニル系モノマーを併用すること
もできる。
【0007】α,β−不飽和ジカルボン酸無水物として
は、例えば無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シト
ラコン酸等があげられる。なかでも反応性、品質、経済
性などの面から無水マレイン酸がもっとも賞用される。
は、例えば無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シト
ラコン酸等があげられる。なかでも反応性、品質、経済
性などの面から無水マレイン酸がもっとも賞用される。
【0008】これら二種の成分から成る共重合体は、通
常、数平均分子量500〜100,000、好ましくは
1,000〜10,000を有し、かつビニル系モノマ
ー成分20〜80モル%とα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物成分80〜20モル%とから成るものである。
常、数平均分子量500〜100,000、好ましくは
1,000〜10,000を有し、かつビニル系モノマ
ー成分20〜80モル%とα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物成分80〜20モル%とから成るものである。
【0009】該共重合体のアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩は、通常はラジカル開始剤の存在下に炭素数4
〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジカルボン
酸無水物との共重合体を合成し、次いで常法に従って塩
基の存在下で該共重合体中の酸無水物基を加水分解する
ことによって製造する。このとき、製造される共重合体
の塩の中和度は20〜100%である。この際、塩基の
使用量は該共重合体中の酸無水物基1モル当り通常0.
8〜2モル、好ましくは1〜1.8モルである。また形
成される塩の種類としては、ナトリウム塩、カリウム塩
などのごときアルカリ金属塩またはアンモニウム塩であ
る。二価以上の多価金属塩の場合には起泡性が大きく、
かつ安定性に劣るため好ましくない。さらに共重合体中
のα,β−不飽和ジカルボン酸無水物部分の一部にエス
テル基、アミド基、イミド基を導入することも可能であ
る。また、かかる共重合体の塩は、あらかじめα,β−
不飽和ジカルボン酸無水物を塩基の存在下で加水分解し
たのち、これとビニル系モノマーとを共重合することに
より製造することができる。
ニウム塩は、通常はラジカル開始剤の存在下に炭素数4
〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジカルボン
酸無水物との共重合体を合成し、次いで常法に従って塩
基の存在下で該共重合体中の酸無水物基を加水分解する
ことによって製造する。このとき、製造される共重合体
の塩の中和度は20〜100%である。この際、塩基の
使用量は該共重合体中の酸無水物基1モル当り通常0.
8〜2モル、好ましくは1〜1.8モルである。また形
成される塩の種類としては、ナトリウム塩、カリウム塩
などのごときアルカリ金属塩またはアンモニウム塩であ
る。二価以上の多価金属塩の場合には起泡性が大きく、
かつ安定性に劣るため好ましくない。さらに共重合体中
のα,β−不飽和ジカルボン酸無水物部分の一部にエス
テル基、アミド基、イミド基を導入することも可能であ
る。また、かかる共重合体の塩は、あらかじめα,β−
不飽和ジカルボン酸無水物を塩基の存在下で加水分解し
たのち、これとビニル系モノマーとを共重合することに
より製造することができる。
【0010】本発明のセメント用分散剤の第2成分は、
HLB値が12以上、好ましくは13〜20のノニオン
系界面活性剤である。具体的には、ポリオキシエチレン
−ポリオキシプロピレン付加物、エチレンジアミンポリ
オキシプロピレン−ポリオキシエチレン付加物、多価ア
ルコールエステルポリオキシエチレン付加物、ポリエチ
レングリコールモノエステル、ポリエチレングリコール
ジエステル、高級アルコールポリオキシエチレン付加
物、アルキルフェノールポリオキシエチレン付加物、ア
セチレングリコールポリオキシエチレン付加物等のノニ
オン系界面活性剤のうちHLB値が12以上のものが本
発明で使用される。HLB値が12未満ではノニオン系
界面活性剤の水への溶解性が減少するので好ましくな
い。また、HLB値が20を超える場合は、ノニオン系
界面活性剤の起泡性が大きくなるので好ましくない。こ
れらのノニオン系界面活性剤のなかでも、品質、水への
溶解性等の面から、アセチレングリコールポリオキシエ
チレン付加物等がもっとも賞用される。かかるノニオン
系界面活性剤は通常O/W型乳化剤として洗浄剤、起泡
剤、油分の水への可溶化剤などの分野で使用されてお
り、また起泡剤の助剤として有効であることが知られて
いる(例えば特開昭54−50027号参照)が、本発
明においては意外にも消泡剤としての機能を発揮する。
HLB値が12以上、好ましくは13〜20のノニオン
系界面活性剤である。具体的には、ポリオキシエチレン
−ポリオキシプロピレン付加物、エチレンジアミンポリ
オキシプロピレン−ポリオキシエチレン付加物、多価ア
ルコールエステルポリオキシエチレン付加物、ポリエチ
レングリコールモノエステル、ポリエチレングリコール
ジエステル、高級アルコールポリオキシエチレン付加
物、アルキルフェノールポリオキシエチレン付加物、ア
セチレングリコールポリオキシエチレン付加物等のノニ
オン系界面活性剤のうちHLB値が12以上のものが本
発明で使用される。HLB値が12未満ではノニオン系
界面活性剤の水への溶解性が減少するので好ましくな
い。また、HLB値が20を超える場合は、ノニオン系
界面活性剤の起泡性が大きくなるので好ましくない。こ
れらのノニオン系界面活性剤のなかでも、品質、水への
溶解性等の面から、アセチレングリコールポリオキシエ
チレン付加物等がもっとも賞用される。かかるノニオン
系界面活性剤は通常O/W型乳化剤として洗浄剤、起泡
剤、油分の水への可溶化剤などの分野で使用されてお
り、また起泡剤の助剤として有効であることが知られて
いる(例えば特開昭54−50027号参照)が、本発
明においては意外にも消泡剤としての機能を発揮する。
【0011】かかるノニオン系界面活性剤は、炭素数4
〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジカルボン
酸無水物との共重合体のアルカリ金属塩またはアンモニ
ウム塩100重量部当り、0.3〜10重量部、好まし
くは0.5〜3重量部の割合で使用される。この際、使
用量が0.3重量部未満では消泡効果に乏しく、逆に1
0重量部を超える場合にはノニオン系界面活性剤のもつ
本来の性質である起泡性が大きくなり消泡効果が発揮さ
れない。
〜10のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジカルボン
酸無水物との共重合体のアルカリ金属塩またはアンモニ
ウム塩100重量部当り、0.3〜10重量部、好まし
くは0.5〜3重量部の割合で使用される。この際、使
用量が0.3重量部未満では消泡効果に乏しく、逆に1
0重量部を超える場合にはノニオン系界面活性剤のもつ
本来の性質である起泡性が大きくなり消泡効果が発揮さ
れない。
【0012】本発明のセメント用分散剤の第3成分は、
ポリオルガノシロキサン構造を有し、粘度100〜1
0,000センチストークスのシリコーンオイルであ
る。シリコーンオイルの具体例は、ケイ素原子に結合し
たアルキル基がすべてメチル基であるジメチルシリコー
ンオイル;メチル基の一部がフエニル基に置換されたフ
エニルメチルシリコーンオイル;ケイ素原子に結合した
アルキル基の一つがメチル基で、他の一つのアルキル基
が水素と置換したメチル水素シリコーンオイル;メチル
シロキサンとオキシアルキレンとの共重合体であるポリ
オキシアルキレン変性シロキサン;アミノ変性シリコー
ンオイル;フロロプロピル変性シリコーンオイル等が挙
げられる。
ポリオルガノシロキサン構造を有し、粘度100〜1
0,000センチストークスのシリコーンオイルであ
る。シリコーンオイルの具体例は、ケイ素原子に結合し
たアルキル基がすべてメチル基であるジメチルシリコー
ンオイル;メチル基の一部がフエニル基に置換されたフ
エニルメチルシリコーンオイル;ケイ素原子に結合した
アルキル基の一つがメチル基で、他の一つのアルキル基
が水素と置換したメチル水素シリコーンオイル;メチル
シロキサンとオキシアルキレンとの共重合体であるポリ
オキシアルキレン変性シロキサン;アミノ変性シリコー
ンオイル;フロロプロピル変性シリコーンオイル等が挙
げられる。
【0013】シリコーンオイルは、シリコーンオイルそ
のまま;シリコーンオイル中にシリカ、アルミナ等の微
粉末を分散したオイルコンパウンド型;シリコーンオイ
ルまたはオイルコンパウンドを炭化水素系、芳香族系、
塩素系溶剤等に溶解した溶液型;オイルコンパウンドを
乳化剤により水中油型(O/W型)にしたエマリジョン
型等、いずれの形態も用いることができる。また、特に
ポリオキシアルキレン変性シロキサンは、その分子構造
がジメチルシロキサンとオキシアルキレンとの線状また
は分岐状ブロック共重合体;ポリジメチルシロキサンの
主鎖に側鎖としてポリオキシアルキレン基を導入した側
鎖型共重合体等であり、これらは自己乳化型シリコーン
オイルと呼ばれ、水中で容易に乳化状態になるので、好
ましく使用することができる。
のまま;シリコーンオイル中にシリカ、アルミナ等の微
粉末を分散したオイルコンパウンド型;シリコーンオイ
ルまたはオイルコンパウンドを炭化水素系、芳香族系、
塩素系溶剤等に溶解した溶液型;オイルコンパウンドを
乳化剤により水中油型(O/W型)にしたエマリジョン
型等、いずれの形態も用いることができる。また、特に
ポリオキシアルキレン変性シロキサンは、その分子構造
がジメチルシロキサンとオキシアルキレンとの線状また
は分岐状ブロック共重合体;ポリジメチルシロキサンの
主鎖に側鎖としてポリオキシアルキレン基を導入した側
鎖型共重合体等であり、これらは自己乳化型シリコーン
オイルと呼ばれ、水中で容易に乳化状態になるので、好
ましく使用することができる。
【0014】かかるシリコーンオイルは炭素数4〜10
のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジカルボン酸無水
物との共重合体のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩
100重量部当り、0.001〜1重量部、好ましくは
0.01〜0.2重量部、さらに好ましくは0.03〜
0.15重量部の割合で使用される。この際、使用量が
0.001重量部未満では消泡効果に乏しく、逆に1重
量部を超える場合には、該共重合体の塩や界面活性剤と
の相溶性が低下するので好ましくない。
のビニル系モノマーとα,β−不飽和ジカルボン酸無水
物との共重合体のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩
100重量部当り、0.001〜1重量部、好ましくは
0.01〜0.2重量部、さらに好ましくは0.03〜
0.15重量部の割合で使用される。この際、使用量が
0.001重量部未満では消泡効果に乏しく、逆に1重
量部を超える場合には、該共重合体の塩や界面活性剤と
の相溶性が低下するので好ましくない。
【0015】本発明のセメント用分散剤は、通常固形分
濃度5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%の水
溶液で使用される。
濃度5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%の水
溶液で使用される。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。実施
例中、部および%は特にことわらないかぎり重量基準で
ある。
例中、部および%は特にことわらないかぎり重量基準で
ある。
【0017】(実施例1)ラジカル重合によって合成し
た(イソアミレン50モル%−無水マレイン酸50モル
%)共重合体(数平均分子量6000)のナトリウム塩
(中和度60%)の40%水溶液に、表1に示した重量
部のアセチレングリコールポリオキシエチレン付加物
(HLB=13)と、(ジメチルシロキサン−オキシア
ルキレン)ブロック共重合体とを添加してセメント用分
散剤水溶液を調製し、共重合体と界面活性剤とシリコー
ンオイルとの相溶性を評価した。また、セメント分散試
験を行い、セメントスラリーに対する消泡効果を評価し
た。 (相溶性試験)セメント用分散剤水溶液の曇点を測定し
た。 (消泡試験)普通ポルトランドセメントとそれと等重量
の水との混合物に、セメント用分散剤水溶液をセメント
に対して固形分として0.2%添加し、ミキサーで1分
撹拌後、発生した泡が消失するまでの時間(消泡時間)
を測定した。結果を表1に示す。
た(イソアミレン50モル%−無水マレイン酸50モル
%)共重合体(数平均分子量6000)のナトリウム塩
(中和度60%)の40%水溶液に、表1に示した重量
部のアセチレングリコールポリオキシエチレン付加物
(HLB=13)と、(ジメチルシロキサン−オキシア
ルキレン)ブロック共重合体とを添加してセメント用分
散剤水溶液を調製し、共重合体と界面活性剤とシリコー
ンオイルとの相溶性を評価した。また、セメント分散試
験を行い、セメントスラリーに対する消泡効果を評価し
た。 (相溶性試験)セメント用分散剤水溶液の曇点を測定し
た。 (消泡試験)普通ポルトランドセメントとそれと等重量
の水との混合物に、セメント用分散剤水溶液をセメント
に対して固形分として0.2%添加し、ミキサーで1分
撹拌後、発生した泡が消失するまでの時間(消泡時間)
を測定した。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1から、本発明のセメント用分散剤の水
溶液は曇点が低下することなく良好な相溶性を示し、ま
た、従来技術に比べて少量のノニオン系界面活性剤の使
用量で、セメントスラリーに対する優れた消泡効果が得
られることがわかる。
溶液は曇点が低下することなく良好な相溶性を示し、ま
た、従来技術に比べて少量のノニオン系界面活性剤の使
用量で、セメントスラリーに対する優れた消泡効果が得
られることがわかる。
【0020】(実施例2)(イソアミレン−無水マレイ
ン酸)共重合体に代えて、(スチレン50モル%−無水
マレイン酸50モル%)共重合体(数平均分子量600
0)のナトリウム塩(中和度70%)の40%水溶液を
用いた他は実施例1と同様の実験を行った。結果を表2
に示す。
ン酸)共重合体に代えて、(スチレン50モル%−無水
マレイン酸50モル%)共重合体(数平均分子量600
0)のナトリウム塩(中和度70%)の40%水溶液を
用いた他は実施例1と同様の実験を行った。結果を表2
に示す。
【0021】
【表2】
【0022】(実施例3)シリコーンオイルとしてポリ
ジメチルシロキサンの主鎖に側鎖としてポリオキシアル
キレン基を導入した側鎖型共重合体を用いた他は実施例
1と同様の実験を行った。結果を表3に示す。
ジメチルシロキサンの主鎖に側鎖としてポリオキシアル
キレン基を導入した側鎖型共重合体を用いた他は実施例
1と同様の実験を行った。結果を表3に示す。
【0023】
【表3】
【0024】(実施例4)HLBの異なる(HLB=1
3、16)2種類のノニオン系界面活性剤を併用した他
は実施例3と同様の実験を行った。結果を表4に示す。
3、16)2種類のノニオン系界面活性剤を併用した他
は実施例3と同様の実験を行った。結果を表4に示す。
【0025】
【表4】
【0026】
【発明の効果】かくして本発明によれば、従来技術に比
べて少量のノニオン系界面活性剤の使用で、セメントス
ラリーに対する優れた消泡効果を奏するセメント用分散
剤が得られる。
べて少量のノニオン系界面活性剤の使用で、セメントス
ラリーに対する優れた消泡効果を奏するセメント用分散
剤が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 炭素数4〜10のビニル系モノマーと
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物との共重合体のアル
カリ金属塩またはアンモニウム塩100重量部、HLB
値12以上のノニオン系界面活性剤0.3〜10重量部
およびシリコーンオイル0.001〜1重量部を含有す
るセメント用分散剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035692A JPH05246743A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | セメント用分散剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035692A JPH05246743A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | セメント用分散剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05246743A true JPH05246743A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13715975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8035692A Pending JPH05246743A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | セメント用分散剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05246743A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6310143B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-10-30 | Mbt Holding Ag | Derivatized polycarboxylate dispersants |
| CN106336138A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-18 | 岳阳凯门水性助剂有限公司 | 一种控泡剂及其制成的引气减水复配剂、混凝土 |
| CN111978001A (zh) * | 2019-05-22 | 2020-11-24 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种含硅烷聚合物油井水泥分散剂及其制备方法和应用 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP8035692A patent/JPH05246743A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6310143B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-10-30 | Mbt Holding Ag | Derivatized polycarboxylate dispersants |
| CN106336138A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-18 | 岳阳凯门水性助剂有限公司 | 一种控泡剂及其制成的引气减水复配剂、混凝土 |
| CN106336138B (zh) * | 2016-08-15 | 2018-10-19 | 岳阳凯门水性助剂有限公司 | 一种控泡剂及其制成的引气减水复配剂、混凝土 |
| CN111978001A (zh) * | 2019-05-22 | 2020-11-24 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种含硅烷聚合物油井水泥分散剂及其制备方法和应用 |
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