JPH05247395A - 水なし平版印刷用インキ - Google Patents

水なし平版印刷用インキ

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JPH05247395A
JPH05247395A JP8450092A JP8450092A JPH05247395A JP H05247395 A JPH05247395 A JP H05247395A JP 8450092 A JP8450092 A JP 8450092A JP 8450092 A JP8450092 A JP 8450092A JP H05247395 A JPH05247395 A JP H05247395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
lithographic printing
weight
waterless lithographic
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP8450092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishii
博之 石井
Isao Endo
勲 遠藤
Katsutoshi Hara
勝利 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority to JP8450092A priority Critical patent/JPH05247395A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、水なし平版印刷において最も問題と
なる耐地汚れ性が優れ、良好な印刷物を得ることを目的
とした水なし平版印刷用インキに関する。 【構成】n−パラフィン成分を90重量%以上含有し、
かつ蒸留終点が250℃以下である石油系溶剤を使用し
てなる水なし平版印刷用インキである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水なし平版印刷におい
て最も問題となる耐地汚れ性が優れ、良好な印刷物を得
ることを目的とした水なし平版印刷用インキに関する。
【0002】
【従来の技術】現在の印刷の主流をなす平版印刷は非画
線部に湿し水を供給し、これによるインキ反発性を利用
したものである。近年この湿し水に関わる問題を解決す
る方法として、水なし平版印刷法が提案され、特に湿し
水に代わってインキ反発性を示すことを目的として非画
線部にシリコーンゴムを設けて印刷する方法が実用化さ
れている。
【0003】このような水なし平版印刷において従来の
油性インキを用いて印刷すると、非画線部での十分なイ
ンキ反発性が得られず地汚れが発生して好ましくないこ
とが知られている。この水なし平版印刷における地汚れ
という現象は印刷中に印刷機の駆動部やローラーの摩擦
に起因する温度上昇と、湿し水を用いないことから水の
蒸発による版面の冷却効果が無くなることで結果として
版面温度が上昇し、インキ自体の凝集力が低下してしま
い本来インキを反発すべき非画線部にインキが付着する
ものである。
【0004】この水なし印刷特有の問題を解決するため
に、バインダー樹脂成分を高分子量化して凝集力を上げ
る、シリコンオイルを添加する、シリコン変性樹脂を使
用する、増粘剤を用い凝集力を上げる等の手法がとられ
て来た。しかしながら上記手法では耐地汚れ性の改善と
ともに、印刷時のインキ着肉性、インキのローラー転移
性等が低下し、良好な印刷物を与える平版インキを得る
ことは難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは鋭意検討
の結果インキ組成成分中の石油系溶剤成分の組成と、蒸
留終点が、耐地汚れ性に大きな影響を及ぼすこと、また
その含有量によって印刷物品質を低下させないことを見
出し、本発明に至ったもので、本発明は、前記の従来の
種々の欠点を改良し、耐地汚れ性に優れ、かつ良好な印
刷物を得ることのできる水なし平版印刷インキを提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、n−パラフィ
ン成分を90重量%以上、好ましくは98重量%以上含
有し、かつ蒸留終点が250℃以下である石油系溶剤
(A)を含有することを特徴とするものである。またこ
の(A)は非画線部でのインキ反発性を得ることを目的
としており、また多量の添加は、印刷物品質の低下を起
こすため5重量%以下、好ましくは3重量%以下で使用
する。
【0007】本発明においてn−パラフィン成分が90
重量%未満の石油系溶剤を用いた場合或はn−パラフィ
ン成分を90重量%以上含む溶剤であっても蒸留終点が
250℃を越えると非画線部でのインキ反発効果が低下
し、本発明の主要な目的であり、水なし平版印刷での最
も大きな課題である耐地汚れ性が不十分となる。一方、
n−パラフィン成分が90重量%以上で蒸留終点が25
0℃以下の溶剤を5重量%以上用いた場合は耐地汚れ性
は良好であるが印刷機上での安定性が乏しく、インキ転
移性が劣化し、良好な印刷物を得ることが困難になる。
【0008】使用する樹脂としては平版印刷用インキに
使用しているものが使用出来、一般にロジン変性フェノ
ール樹脂が用いられるが、これに他のアルキッド、エポ
キシ、ウレタン樹脂等の変性あるいは混合を行い皮膜特
性を向上させても本発明に何ら影響を与えない。但し、
一般に重量平均分子量としては7万〜30万程度、好ま
しくは11万〜25万程度のものが用いられる。分子量
が30万以上では、印刷機上での流動性や安定性が不足
する恐れがあり、一方7万以下では、セットや乾燥性な
どが劣るようになるので好ましくない。
【0009】また植物乾性油についても一般の平版印刷
に使用しているものが使用出来る。植物乾性油として
は、アマニ油、アマニ油空気吹込重合油、桐油、大豆
油、なたね油、ヒマシ油、脱水ヒマシ油等が挙げられ
る。その他顔料、体質顔料、ワックス等の添加剤につい
ても何ら一般の平版印刷用インキと異なるものではな
い。
【0010】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。例
中、部とは重量部を、%とは重量%をそれぞれ表わす。 (ワニス製造) ロジン変性フェノール樹脂(荒川化学工業(株)製)タマノールTa354 45.0(部) 00号アマニ油重合油 14.2 5号ソルベント(日本石油(株)製) 40.0 以上を攪拌機、コンデンサー、温度計付き4つ口フラス
コに仕込み窒素ガスを吹き込みながら加熱し180℃に
て30分間攪拌し、160℃まで温度を下げ、ゲル化剤
としてアルミニウムキレート0.8%を添加し、1時間
攪拌しゲルワニスを得た。
【0011】(インキ製造)ゲルワニス65部、カーミ
ン6BA(東洋インキ製造(株)製紅顔料)18部を三
本ロールを用いて分散し、ドライヤー1部を添加後、表
1に示したワニスおよび溶剤を添加し、総量が100部
で、タック9.0〜10.0、フロー18.0〜19.
0となる様調整した。なお、表1におけるA〜Fの溶剤
(日本石油製)は下記のとおりである。 A:0号ソルベントL B:0号ソルベントM C:1号スピンドル油 D:0号ソルベントH E:6号ソルベント F:ナフテゾールH
【0012】
【表1】
【0013】この様にして得たインキを小森コーポレー
ション(株)製菊半裁印刷機LITHRONE26にて
水なし平版印刷を10000rphで行い、地汚れ温
度、着肉性、機上安定性、セット時間を評価したものが
表2である。
【0014】
【表2】
【0015】表中地汚れ温度とは版面温度の赤外線温度
計による測定において、印刷物の非画線部への汚れが認
められた時の温度である。着肉性は、印刷物のベタ部の
素抜け状態を観察したものである。機上安定性はインコ
メーターを1000rpmにて回転させ、ローラーはげ
を起こすまでの時間が8分以上を優、4〜8分を良、4
分未満を劣とした。セットは印刷物ベタ部表面のタック
が無くなるまでの時間で示した。
【0016】
【発明の効果】本発明により次のような効果が確認され
た。水なし印刷における最大の課題である耐地汚れ性を
容易に向上出来、同時に印刷機上での適性、良好な印刷
物を得るという平版印刷用インキとしての性能も満足出
来る様になった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【表1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n−パラフィン成分を90重量%以上含
    有し、かつ蒸留終点が250℃以下である石油系溶剤を
    使用してなることを特徴とする水なし平版印刷用イン
    キ。
  2. 【請求項2】 上記石油系溶剤の含有量が5重量%以下
    である請求項1記載の水なし平版印刷用インキ。
JP8450092A 1992-03-06 1992-03-06 水なし平版印刷用インキ Pending JPH05247395A (ja)

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JP8450092A JPH05247395A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 水なし平版印刷用インキ

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JPH05247395A true JPH05247395A (ja) 1993-09-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105482544A (zh) * 2015-12-30 2016-04-13 茂名阪田油墨有限公司 一种白色胶印油墨的生产方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105482544A (zh) * 2015-12-30 2016-04-13 茂名阪田油墨有限公司 一种白色胶印油墨的生产方法
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