JPH0524740A - 糸の綾振り装置 - Google Patents
糸の綾振り装置Info
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- JPH0524740A JPH0524740A JP20633491A JP20633491A JPH0524740A JP H0524740 A JPH0524740 A JP H0524740A JP 20633491 A JP20633491 A JP 20633491A JP 20633491 A JP20633491 A JP 20633491A JP H0524740 A JPH0524740 A JP H0524740A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配置構成に簡単な改良を加えて、各トラバー
ス機構を容易に着脱できるとともに、糸の綾振り装置を
安価に製作できるようにする。 【構成】 複数個のボビンそれぞれの糸巻き取り方向の
上流側に、第1の回転軸芯P1周りで回転する第1のト
ラバースブレード21と、第2の回転軸芯P2周りで第
1のトラバースブレード21とは逆方向に回転する第2
のトラバースブレード22とから成るトラバース機構2
0を並設し、隣合うトラバース機構20において、第2
の回転軸芯P2を第1の回転軸芯P1に対して同じ方向
に偏位し、一個づつの第1および第2のトラバースブレ
ード21,22を同一の第1の平面S1内でトラバース
機構20,20間で同方向に回転させ、別の第1および
第2のトラバースブレード21,22それぞれを、別の
第2および第3の平面S2,S3内でそれぞれ回転させ
るように配置する。
ス機構を容易に着脱できるとともに、糸の綾振り装置を
安価に製作できるようにする。 【構成】 複数個のボビンそれぞれの糸巻き取り方向の
上流側に、第1の回転軸芯P1周りで回転する第1のト
ラバースブレード21と、第2の回転軸芯P2周りで第
1のトラバースブレード21とは逆方向に回転する第2
のトラバースブレード22とから成るトラバース機構2
0を並設し、隣合うトラバース機構20において、第2
の回転軸芯P2を第1の回転軸芯P1に対して同じ方向
に偏位し、一個づつの第1および第2のトラバースブレ
ード21,22を同一の第1の平面S1内でトラバース
機構20,20間で同方向に回転させ、別の第1および
第2のトラバースブレード21,22それぞれを、別の
第2および第3の平面S2,S3内でそれぞれ回転させ
るように配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡糸処理および延伸処
理を受けた糸をボビンに巻取る際などに用いる糸の綾振
り装置に関し、特に、コンパクトな構成で複数個のボビ
ンに糸を巻き取ることができるように、軸方向に並設さ
れた糸巻き取り用の複数個のボビンそれぞれに対し、そ
の糸巻き取り方向の上流側に、第1の回転軸芯周りで回
転して糸をボビンの回転軸芯方向の一方側に案内移動す
る第1のトラバースブレードと、第1の回転軸芯よりも
ボビンの回転軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転軸
芯周りで第1のトラバースブレードとは逆方向に回転し
て糸をボビンの回転軸芯方向の他方側に案内移動する第
2のトラバースブレードとから成るトラバース機構を設
け、かつ、隣合うトラバース機構を、その第1および第
2のトラバースブレードの回転軌跡どうしがその回転軸
芯方向視で互いに交差するように配置した糸の綾振り装
置に関する。
理を受けた糸をボビンに巻取る際などに用いる糸の綾振
り装置に関し、特に、コンパクトな構成で複数個のボビ
ンに糸を巻き取ることができるように、軸方向に並設さ
れた糸巻き取り用の複数個のボビンそれぞれに対し、そ
の糸巻き取り方向の上流側に、第1の回転軸芯周りで回
転して糸をボビンの回転軸芯方向の一方側に案内移動す
る第1のトラバースブレードと、第1の回転軸芯よりも
ボビンの回転軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転軸
芯周りで第1のトラバースブレードとは逆方向に回転し
て糸をボビンの回転軸芯方向の他方側に案内移動する第
2のトラバースブレードとから成るトラバース機構を設
け、かつ、隣合うトラバース機構を、その第1および第
2のトラバースブレードの回転軌跡どうしがその回転軸
芯方向視で互いに交差するように配置した糸の綾振り装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような糸の綾振り装置としては、
従来、特開昭59−194977号公報に開示されてい
るものが知られている。
従来、特開昭59−194977号公報に開示されてい
るものが知られている。
【0003】図8は、上記従来例に基づいて構成された
糸の綾振り装置の平面図、図9はその概略側面図であ
り、これらの図において、01…は、並設された糸巻き
取り用の複数個のボビン02それぞれの糸巻き取り方向
の上流側に対応するように設けられたトラバース機構を
示している。
糸の綾振り装置の平面図、図9はその概略側面図であ
り、これらの図において、01…は、並設された糸巻き
取り用の複数個のボビン02それぞれの糸巻き取り方向
の上流側に対応するように設けられたトラバース機構を
示している。
【0004】各トラバース機構01…のそれぞれは、第
1の回転軸芯P1周りで回転して糸Yをボビン02の回
転軸芯方向の一方の側に案内移動する3本の第1のトラ
バースブレード03…と、第1の回転軸芯P1よりもボ
ビン02の回転軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転
軸芯P2周りで第1のトラバースブレード03とは逆方
向に回転して糸Yをボビン02の回転軸芯方向の他方側
に案内移動する3本の第2のトラバースブレード04…
とから構成されている。
1の回転軸芯P1周りで回転して糸Yをボビン02の回
転軸芯方向の一方の側に案内移動する3本の第1のトラ
バースブレード03…と、第1の回転軸芯P1よりもボ
ビン02の回転軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転
軸芯P2周りで第1のトラバースブレード03とは逆方
向に回転して糸Yをボビン02の回転軸芯方向の他方側
に案内移動する3本の第2のトラバースブレード04…
とから構成されている。
【0005】第1および第2のトラバースブレード03
…,04…のそれぞれは、回転方向に 120°づつ位相を
ずらせて設けられ、そして、隣合うトラバース機構0
1,01において、第1の回転軸芯P1に対する第2の
回転軸芯P2の偏位方向が互いに逆になるとともに、第
1のトラバースブレード03,03が互いに同一の第1
の平面内で互いに逆方向に回転するように、一方、第2
のトラバースブレード04,04が互いに同一の、前述
した第1の平面とは回転軸芯方向に偏位した第2の平面
内で互いに逆方向に回転するようにそれぞれ構成されて
いる。
…,04…のそれぞれは、回転方向に 120°づつ位相を
ずらせて設けられ、そして、隣合うトラバース機構0
1,01において、第1の回転軸芯P1に対する第2の
回転軸芯P2の偏位方向が互いに逆になるとともに、第
1のトラバースブレード03,03が互いに同一の第1
の平面内で互いに逆方向に回転するように、一方、第2
のトラバースブレード04,04が互いに同一の、前述
した第1の平面とは回転軸芯方向に偏位した第2の平面
内で互いに逆方向に回転するようにそれぞれ構成されて
いる。
【0006】また、第1のトラバースブレード03,0
3どうしの回転軌跡C1が互いに交差するとともに、第
2のトラバースブレード04,04どうしの回転軌跡C
2が互いに交差し、かつ、互いに隣合うトラバース機構
01,01の第1の回転軸芯P1側に第2の回転軸芯P
2が偏位した箇所では、第2のトラバースブレード04
の回転軌跡C2が、隣合うトラバース機構01における
第2のトラバースブレード04を取り付ける支持体05
上に位置するように構成し、トラバース機構01…を互
いに近づけて並設し、全体としてコンパクトな構成にし
ている。
3どうしの回転軌跡C1が互いに交差するとともに、第
2のトラバースブレード04,04どうしの回転軌跡C
2が互いに交差し、かつ、互いに隣合うトラバース機構
01,01の第1の回転軸芯P1側に第2の回転軸芯P
2が偏位した箇所では、第2のトラバースブレード04
の回転軌跡C2が、隣合うトラバース機構01における
第2のトラバースブレード04を取り付ける支持体05
上に位置するように構成し、トラバース機構01…を互
いに近づけて並設し、全体としてコンパクトな構成にし
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例の構成では、隣合うトラバース機構01,01にお
いて、第1および第2のトラバースブレード03,04
のいずれも回転方向が逆であるとともにそれぞれ同一平
面で回転するから、補修点検などのために、中間位置の
トラバース機構01…をユニットとして回転軸芯方向に
直交する方向に着脱しようとする場合に、例えば、第1
のトラバースブレード03,03を互いに干渉しないよ
うに回転させると、逆に、第2のトラバースブレード0
4,04が互いに干渉する方向に回転することになり、
第1および第2のトラバースブレード03…,04…の
いずれもが干渉しないようにすることが難しく、トラバ
ース機構01の着脱に手間を要して補修点検に手間がか
かる欠点があった。
来例の構成では、隣合うトラバース機構01,01にお
いて、第1および第2のトラバースブレード03,04
のいずれも回転方向が逆であるとともにそれぞれ同一平
面で回転するから、補修点検などのために、中間位置の
トラバース機構01…をユニットとして回転軸芯方向に
直交する方向に着脱しようとする場合に、例えば、第1
のトラバースブレード03,03を互いに干渉しないよ
うに回転させると、逆に、第2のトラバースブレード0
4,04が互いに干渉する方向に回転することになり、
第1および第2のトラバースブレード03…,04…の
いずれもが干渉しないようにすることが難しく、トラバ
ース機構01の着脱に手間を要して補修点検に手間がか
かる欠点があった。
【0008】また、隣合うトラバース機構01,01に
おいて、第1のトラバースブレード03…どうし、なら
びに、第2のトラバースブレード04…どうしのいずれ
をも同一平面内で回転させるため、隣合うトラバースブ
レードが干渉し、また、それらの組み付けに精度を要求
されるため、トラバース装置が製作面で高価になる欠点
があった。
おいて、第1のトラバースブレード03…どうし、なら
びに、第2のトラバースブレード04…どうしのいずれ
をも同一平面内で回転させるため、隣合うトラバースブ
レードが干渉し、また、それらの組み付けに精度を要求
されるため、トラバース装置が製作面で高価になる欠点
があった。
【0009】また、隣合うトラバース機構01,01に
おいて、第1および第2のトラバースブレード03,0
4のいずれも回転方向が逆であるために、同一形状のも
のを使用できず、第1および第2のトラバースブレード
03,04のそれぞれを二種類準備しなければならず、
装置コストが高価になる欠点があった。
おいて、第1および第2のトラバースブレード03,0
4のいずれも回転方向が逆であるために、同一形状のも
のを使用できず、第1および第2のトラバースブレード
03,04のそれぞれを二種類準備しなければならず、
装置コストが高価になる欠点があった。
【0010】上記のように同一形状のものを使用できな
い理由は、第1のトラバースブレード03と第2のトラ
バースブレード04相互間で糸Yを受け渡すときに、糸
Yをスムーズに解放するために先端部分に、糸巻き取り
方向および回転軌跡C1,C2の径方向それぞれに対し
て傾斜したテーパ面Fを形成しており、回転方向が異な
るに伴ってテーパ面Fの形状も異なるからである。
い理由は、第1のトラバースブレード03と第2のトラ
バースブレード04相互間で糸Yを受け渡すときに、糸
Yをスムーズに解放するために先端部分に、糸巻き取り
方向および回転軌跡C1,C2の径方向それぞれに対し
て傾斜したテーパ面Fを形成しており、回転方向が異な
るに伴ってテーパ面Fの形状も異なるからである。
【0011】また、上述のように第1および第2のトラ
バースブレード03,04それぞれとして二種類あるた
めに、組み付け時において、隣合うものに同種のものを
組み付けてしまわないように注意を払う必要があり、そ
の組立に熟練と手間を要し、この点においても高価にな
る欠点があった。
バースブレード03,04それぞれとして二種類あるた
めに、組み付け時において、隣合うものに同種のものを
組み付けてしまわないように注意を払う必要があり、そ
の組立に熟練と手間を要し、この点においても高価にな
る欠点があった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明の糸の綾振り装置
は、配置構成に簡単な改良を加えるだけで、各トラバー
ス機構を容易に着脱できるとともに、安価に製作できる
ようにすることを目的とし、また、請求項2に係る発明
の糸の綾振り装置は、トラバース機構として同じ種類の
ものを使用できて、部材面および製作面のいずれにおい
ても安価にできるようにすることを目的とする。
たものであって、請求項1に係る発明の糸の綾振り装置
は、配置構成に簡単な改良を加えるだけで、各トラバー
ス機構を容易に着脱できるとともに、安価に製作できる
ようにすることを目的とし、また、請求項2に係る発明
の糸の綾振り装置は、トラバース機構として同じ種類の
ものを使用できて、部材面および製作面のいずれにおい
ても安価にできるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の糸
の綾振り装置は、上述のような目的を達成するために、
並設された糸巻き取り用の複数個のボビンのそれぞれに
対し、その糸巻き取り方向の上流側に、第1の回転軸芯
周りで回転して糸を前記ボビンの回転軸芯方向の一方の
側に案内移動させる第1のトラバースブレードと、前記
第1の回転軸芯よりも前記ボビンの回転軸芯に平行な方
向に偏位した第2の回転軸芯周りで前記第1のトラバー
スブレードとは逆方向に回転して前記糸を前記ボビンの
回転軸芯方向の他方の側に案内移動させる第2のトラバ
ースブレードとから成るトラバース機構を設け、かつ、
隣合うトラバース機構を、その第1および第2のトラバ
ースブレードの回転軌跡どうしが、その回転軸芯方向視
で互いに交差するように配置した糸の綾振り装置であっ
て、前記各トラバース機構において、前記第2の回転軸
芯を前記第1の回転軸芯に対して同じ方向に偏位し、隣
合うトラバース機構における第1のトラバースブレード
と第2のトラバースブレードとを同一の第1の平面内で
回転させるとともに、別の第1のトラバースブレードと
第2のトラバースブレードとを、前記第1の平面を間に
して回転軸芯方向に偏位した第2および第3の平面内で
それぞれ回転させるように配置し、かつ、隣合う前記第
1のトラバースブレード、および、前記第2のトラバー
スブレードのそれぞれを互いに同方向に回転させるよう
に構成する。
の綾振り装置は、上述のような目的を達成するために、
並設された糸巻き取り用の複数個のボビンのそれぞれに
対し、その糸巻き取り方向の上流側に、第1の回転軸芯
周りで回転して糸を前記ボビンの回転軸芯方向の一方の
側に案内移動させる第1のトラバースブレードと、前記
第1の回転軸芯よりも前記ボビンの回転軸芯に平行な方
向に偏位した第2の回転軸芯周りで前記第1のトラバー
スブレードとは逆方向に回転して前記糸を前記ボビンの
回転軸芯方向の他方の側に案内移動させる第2のトラバ
ースブレードとから成るトラバース機構を設け、かつ、
隣合うトラバース機構を、その第1および第2のトラバ
ースブレードの回転軌跡どうしが、その回転軸芯方向視
で互いに交差するように配置した糸の綾振り装置であっ
て、前記各トラバース機構において、前記第2の回転軸
芯を前記第1の回転軸芯に対して同じ方向に偏位し、隣
合うトラバース機構における第1のトラバースブレード
と第2のトラバースブレードとを同一の第1の平面内で
回転させるとともに、別の第1のトラバースブレードと
第2のトラバースブレードとを、前記第1の平面を間に
して回転軸芯方向に偏位した第2および第3の平面内で
それぞれ回転させるように配置し、かつ、隣合う前記第
1のトラバースブレード、および、前記第2のトラバー
スブレードのそれぞれを互いに同方向に回転させるよう
に構成する。
【0014】請求項2に係る発明の糸の綾振り装置は、
上述のような目的を達成するために、請求項1の隣合う
トラバース機構において、その一方を他方よりも、第1
のトラバースブレードと第2のトラバースブレードとの
回転軸芯方向における間隔に等しい高さだけ高くして取
り付ける。
上述のような目的を達成するために、請求項1の隣合う
トラバース機構において、その一方を他方よりも、第1
のトラバースブレードと第2のトラバースブレードとの
回転軸芯方向における間隔に等しい高さだけ高くして取
り付ける。
【0015】
【作用】請求項1に係る発明の糸の綾振り装置の構成に
よれば、隣合うトラバース機構において、第1のトラバ
ースブレードと第2のトラバースブレードの回転平面を
回転軸芯方向に偏位して第1、第2および第3の三つの
平面で回転させ、そのうちの第1の平面においてのみ、
隣合う第1のトラバースブレードと第2のトラバースブ
レードとを、互いに接近する箇所で同じ方向に回転させ
るように構成し、所定のトラバース機構をユニットとし
て着脱するときに、第1または第2のトラバースブレー
ドのうちの干渉する側のものを同一方向に回転して逃が
すことができる。
よれば、隣合うトラバース機構において、第1のトラバ
ースブレードと第2のトラバースブレードの回転平面を
回転軸芯方向に偏位して第1、第2および第3の三つの
平面で回転させ、そのうちの第1の平面においてのみ、
隣合う第1のトラバースブレードと第2のトラバースブ
レードとを、互いに接近する箇所で同じ方向に回転させ
るように構成し、所定のトラバース機構をユニットとし
て着脱するときに、第1または第2のトラバースブレー
ドのうちの干渉する側のものを同一方向に回転して逃が
すことができる。
【0016】請求項2に係る発明の糸の綾振り装置の構
成によれば、トラバース機構として、すなわち、第1お
よび第2のトラバースブレードそれぞれとして同一形状
のものを用い、隣合うトラバース機構の取り付け高さを
調整することにより、前述のように、第1、第2および
第3の三つの平面で回転させるように構成できる。
成によれば、トラバース機構として、すなわち、第1お
よび第2のトラバースブレードそれぞれとして同一形状
のものを用い、隣合うトラバース機構の取り付け高さを
調整することにより、前述のように、第1、第2および
第3の三つの平面で回転させるように構成できる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0018】<第1実施例>図1は本発明に係る第1実
施例の糸の綾振り装置を備えた糸の巻き取り装置の側面
図、図2はその正面図であり、左右の固定フレーム1,
2にわたって上下方向に変位可能に可動フレーム3が設
けられ、一方の固定フレーム2に水平方向の軸芯周りで
回転可能に軸支されたターレット盤4が設けられるとと
もに、そのターレット盤4に、それぞれ4個のボビン5
…を嵌装した第1および第2のスピンドル6,7と第1
および第2の規制ガイド8,9が片持ち状態で設けられ
ている。
施例の糸の綾振り装置を備えた糸の巻き取り装置の側面
図、図2はその正面図であり、左右の固定フレーム1,
2にわたって上下方向に変位可能に可動フレーム3が設
けられ、一方の固定フレーム2に水平方向の軸芯周りで
回転可能に軸支されたターレット盤4が設けられるとと
もに、そのターレット盤4に、それぞれ4個のボビン5
…を嵌装した第1および第2のスピンドル6,7と第1
および第2の規制ガイド8,9が片持ち状態で設けられ
ている。
【0019】ターレット盤4には第1および第2のスピ
ンドルモータ10,11が設けられ、その第1および第
2のスピンドルモータ10,11それぞれと、第1およ
び第2のスピンドル6,7それぞれとが連動連結され、
また、ターレット盤4と電動モータ(図示せず)とが伝
動機構12を介して連動連結され、ターレット盤4を駆
動回転することにより、第1および第2のスピンドル
6,7のうちのいずれか一方に嵌装されたボビン5…を
タッチローラ15直下(以下、巻き取り位置という)の
糸Yの巻き取り位置に移動できるように構成されてい
る。
ンドルモータ10,11が設けられ、その第1および第
2のスピンドルモータ10,11それぞれと、第1およ
び第2のスピンドル6,7それぞれとが連動連結され、
また、ターレット盤4と電動モータ(図示せず)とが伝
動機構12を介して連動連結され、ターレット盤4を駆
動回転することにより、第1および第2のスピンドル
6,7のうちのいずれか一方に嵌装されたボビン5…を
タッチローラ15直下(以下、巻き取り位置という)の
糸Yの巻き取り位置に移動できるように構成されてい
る。
【0020】前記第1および第2の規制ガイド8,9そ
れぞれには、その長手方向に所定間隔を隔てて巻き取り
位置規制ピン13…が設けられ、糸Yをボビン5…それ
ぞれの巻き取り幅外に移動させる、いわゆる糸寄せ時に
おいて、満巻状態の各ボビン5…それぞれの回転軸芯方
向の巻き取り幅内から糸Yが外れることを防止できるよ
うに構成されている。各ボビン5…それぞれのターレッ
ト盤4から離れる側の巻き取り幅内から外れた端部に、
その周方向に所定間隔を隔てて糸把持溝14が形成され
ている。
れぞれには、その長手方向に所定間隔を隔てて巻き取り
位置規制ピン13…が設けられ、糸Yをボビン5…それ
ぞれの巻き取り幅外に移動させる、いわゆる糸寄せ時に
おいて、満巻状態の各ボビン5…それぞれの回転軸芯方
向の巻き取り幅内から糸Yが外れることを防止できるよ
うに構成されている。各ボビン5…それぞれのターレッ
ト盤4から離れる側の巻き取り幅内から外れた端部に、
その周方向に所定間隔を隔てて糸把持溝14が形成され
ている。
【0021】可動フレーム3には、巻き取り位置にある
ボビン5…の糸巻き取り方向の上流側に位置させて、巻
き取り位置にあるボビン5…の外周面に摺接しながら回
転してトラバースされる糸Yをボビン5…に案内するタ
ッチローラ15と、ボビン5…それぞれの巻き取り幅内
でその長手方向に糸Yを往復移動する綾振り装置16
と、その綾振り装置16による糸Yの移動を案内する糸
ガイド部材17と、その糸ガイド部材17で案内する糸
Yを巻き取り幅外に移動する糸寄せガイド18と、巻き
取り幅外に移動した糸Yを巻き取り位置に移動した空の
ボビン5…の糸把持溝14に掛け止め係止する糸掛けガ
イド19とが設けられている。
ボビン5…の糸巻き取り方向の上流側に位置させて、巻
き取り位置にあるボビン5…の外周面に摺接しながら回
転してトラバースされる糸Yをボビン5…に案内するタ
ッチローラ15と、ボビン5…それぞれの巻き取り幅内
でその長手方向に糸Yを往復移動する綾振り装置16
と、その綾振り装置16による糸Yの移動を案内する糸
ガイド部材17と、その糸ガイド部材17で案内する糸
Yを巻き取り幅外に移動する糸寄せガイド18と、巻き
取り幅外に移動した糸Yを巻き取り位置に移動した空の
ボビン5…の糸把持溝14に掛け止め係止する糸掛けガ
イド19とが設けられている。
【0022】綾振り装置16は、図3(図2のA−A線
矢視図)の底面図に示すように、4個のトラバース機構
20…で構成され、そして、トラバース機構20…それ
ぞれは、第1の回転軸芯P1周りで回転して糸Yをボビ
ン5…の回転軸芯方向の一方側に案内移動する第1のト
ラバースブレード21と、第1の回転軸芯P1よりもボ
ビン5…の回転軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転
軸芯P2周りで第1のトラバースブレード21とは逆方
向に回転して糸Yをボビン5…の回転軸芯方向の他方側
に案内移動する第2のトラバースブレード22とから構
成され、糸ガイド部材17によって形成される円弧状の
糸ガイド面F1の巻き取り幅の両端それぞれにおいて、
第1および第2のトラバースブレード21,22それぞ
れが、糸Yを受け取る側のものの方が糸Yを解放する側
のものよりも大きく突出し、第1および第2のトラバー
スブレード21,22相互の間で糸Yを円滑に受け渡す
ことができるように構成されている。糸ガイド部材17
は、糸巻き取り方向視で円弧状の糸ガイド面F1を形成
して構成されている。
矢視図)の底面図に示すように、4個のトラバース機構
20…で構成され、そして、トラバース機構20…それ
ぞれは、第1の回転軸芯P1周りで回転して糸Yをボビ
ン5…の回転軸芯方向の一方側に案内移動する第1のト
ラバースブレード21と、第1の回転軸芯P1よりもボ
ビン5…の回転軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転
軸芯P2周りで第1のトラバースブレード21とは逆方
向に回転して糸Yをボビン5…の回転軸芯方向の他方側
に案内移動する第2のトラバースブレード22とから構
成され、糸ガイド部材17によって形成される円弧状の
糸ガイド面F1の巻き取り幅の両端それぞれにおいて、
第1および第2のトラバースブレード21,22それぞ
れが、糸Yを受け取る側のものの方が糸Yを解放する側
のものよりも大きく突出し、第1および第2のトラバー
スブレード21,22相互の間で糸Yを円滑に受け渡す
ことができるように構成されている。糸ガイド部材17
は、糸巻き取り方向視で円弧状の糸ガイド面F1を形成
して構成されている。
【0023】図3の要部の縦断面図である図4に示すよ
うに、それぞれのトラバース機構20は、可動フレーム
3に、第1の支持体23と、その中央に立設した支持ロ
ッド24に一体連接された第2の支持体25とが設けら
れ、その第1および第2の支持体23,25に第1およ
び第2のボールベアリング26,27を介して、前記第
1の回転軸芯P1周りで回転可能に第1の回転体28が
取り付けられるとともに、その第1の回転体28に第1
のトラバースブレード21…が回転軸芯方向に120°づ
つ位相を異ならせて取り付けられ、かつ、第1の回転体
28に伝動用ギヤ29が取り付けられている。
うに、それぞれのトラバース機構20は、可動フレーム
3に、第1の支持体23と、その中央に立設した支持ロ
ッド24に一体連接された第2の支持体25とが設けら
れ、その第1および第2の支持体23,25に第1およ
び第2のボールベアリング26,27を介して、前記第
1の回転軸芯P1周りで回転可能に第1の回転体28が
取り付けられるとともに、その第1の回転体28に第1
のトラバースブレード21…が回転軸芯方向に120°づ
つ位相を異ならせて取り付けられ、かつ、第1の回転体
28に伝動用ギヤ29が取り付けられている。
【0024】第2の支持体25に第3のボールベアリン
グ30,30を介して、第1の回転軸芯P1よりボビン
5…の回転軸芯に平行な方向に偏位した前記第2の回転
軸芯P2周りで回転可能に第2の回転体31が取り付け
られるとともに、その第2の回転体31に第2のトラバ
ースブレード22…が回転軸芯方向に 120°づつ位相を
異ならせて取り付けられ、第2の回転体31に取り付け
られた第1のギヤ32と、第1の支持体23に一体回転
自在に取り付けられた第2のギヤ33とが咬合され、第
1のトラバースブレード21…と第2のトラバースブレ
ード22…とが互いに逆方向に回転するように構成され
ている。
グ30,30を介して、第1の回転軸芯P1よりボビン
5…の回転軸芯に平行な方向に偏位した前記第2の回転
軸芯P2周りで回転可能に第2の回転体31が取り付け
られるとともに、その第2の回転体31に第2のトラバ
ースブレード22…が回転軸芯方向に 120°づつ位相を
異ならせて取り付けられ、第2の回転体31に取り付け
られた第1のギヤ32と、第1の支持体23に一体回転
自在に取り付けられた第2のギヤ33とが咬合され、第
1のトラバースブレード21…と第2のトラバースブレ
ード22…とが互いに逆方向に回転するように構成され
ている。
【0025】各トラバース機構20…において、第2の
回転軸芯P2が第1の回転軸芯P1に対して同じ方向に
偏位され、そして、隣合うトラバース機構20,20に
おける一方の第1のトラバースブレード21…(図4に
おいて右側のもの)が他方の第1のトラバースブレード
21…(図4において左側のもの)よりも大きく立ち上
がるように曲げ形成され、また、同様に一方の第2のト
ラバースブレード22…(図4において右側のもの)が
他方の第2のトラバースブレード22…(図4において
左側のもの)よりも大きく立ち上がるように曲げ形成さ
れ、隣合うトラバース機構20,20における一方の第
1のトラバースブレード21…と第2のトラバースブレ
ード22…とが同一の第1の平面S1内で回転するよう
に配置されるとともに、別の第1のトラバースブレード
21…が第1の平面S1よりも第2の支持体25側に偏
位した第2の平面S2内で、そして、別の第2のトラバ
ースブレード22…が第1の平面S1よりも第2の支持
体25から離れる側に偏位した第3の平面S3内でそれ
ぞれ回転するように配置されている。
回転軸芯P2が第1の回転軸芯P1に対して同じ方向に
偏位され、そして、隣合うトラバース機構20,20に
おける一方の第1のトラバースブレード21…(図4に
おいて右側のもの)が他方の第1のトラバースブレード
21…(図4において左側のもの)よりも大きく立ち上
がるように曲げ形成され、また、同様に一方の第2のト
ラバースブレード22…(図4において右側のもの)が
他方の第2のトラバースブレード22…(図4において
左側のもの)よりも大きく立ち上がるように曲げ形成さ
れ、隣合うトラバース機構20,20における一方の第
1のトラバースブレード21…と第2のトラバースブレ
ード22…とが同一の第1の平面S1内で回転するよう
に配置されるとともに、別の第1のトラバースブレード
21…が第1の平面S1よりも第2の支持体25側に偏
位した第2の平面S2内で、そして、別の第2のトラバ
ースブレード22…が第1の平面S1よりも第2の支持
体25から離れる側に偏位した第3の平面S3内でそれ
ぞれ回転するように配置されている。
【0026】また、伝動用ギヤ29…それぞれに対し
て、電動モータ(図示せず)が第1の回転体28…を第
1の回転軸芯P1周りで同一方向に回転するように連動
連結され、隣合う第1のトラバースブレード21…、お
よび、第2のトラバースブレード22…それぞれが同一
方向に回転するように構成されている。
て、電動モータ(図示せず)が第1の回転体28…を第
1の回転軸芯P1周りで同一方向に回転するように連動
連結され、隣合う第1のトラバースブレード21…、お
よび、第2のトラバースブレード22…それぞれが同一
方向に回転するように構成されている。
【0027】図5および図6は、以上の構成における糸
のトラバース状態を示す図で、第1および第2のトラバ
ースブレード21…,22…それぞれが回転するに伴
い、図5の(a)の概略平面図に示すように、第1のト
ラバースブレード21…のうちの1本が第2のトラバー
スブレード22から糸ガイド面F1の右側端部で糸Yを
受け取り、その糸Yを、図5の(b)の概略平面図に示
すように、糸ガイド面F1に沿わせながら図の左側方向
に向かって移動させる。
のトラバース状態を示す図で、第1および第2のトラバ
ースブレード21…,22…それぞれが回転するに伴
い、図5の(a)の概略平面図に示すように、第1のト
ラバースブレード21…のうちの1本が第2のトラバー
スブレード22から糸ガイド面F1の右側端部で糸Yを
受け取り、その糸Yを、図5の(b)の概略平面図に示
すように、糸ガイド面F1に沿わせながら図の左側方向
に向かって移動させる。
【0028】次いで、図6の(a)の概略平面図に示す
ように、糸ガイド面F1が左側端部に移動してから、第
2のトラバースブレード22…のうちの1本が第1のト
ラバースブレード21から糸Yを受け取り、先の場合と
は逆に、糸Yを、図6の(b)の概略平面図に示すよう
に、糸ガイド面F1に沿わせながら図の右側方向に向か
って移動させる。
ように、糸ガイド面F1が左側端部に移動してから、第
2のトラバースブレード22…のうちの1本が第1のト
ラバースブレード21から糸Yを受け取り、先の場合と
は逆に、糸Yを、図6の(b)の概略平面図に示すよう
に、糸ガイド面F1に沿わせながら図の右側方向に向か
って移動させる。
【0029】これらの動作を繰り返すことにより、糸Y
を糸ガイド面F1に沿わせて往復移動し、ボビン5…そ
れぞれの巻き取り幅内に良好に案内していくことができ
る。
を糸ガイド面F1に沿わせて往復移動し、ボビン5…そ
れぞれの巻き取り幅内に良好に案内していくことができ
る。
【0030】<第2実施例>図7は、第2実施例の要部
の縦断面図であり、第1実施例と異なるところは次の通
りである。
の縦断面図であり、第1実施例と異なるところは次の通
りである。
【0031】すなわち、隣合うトラバース機構20,2
0において、図の右側の第1の支持体23が、第1のト
ラバースブレード21と第2のトラバースブレード22
との回転軸芯方向における間隔と等しい厚みのスペーサ
34を介して可動フレーム3に取り付けられ、その取り
付け位置の調整によって、隣合うトラバース機構20,
20における図の右側の第1のトラバースブレード21
…と、図の左側の第2のトラバースブレード22…とが
同一の第1の平面S1内で回転するように配置されると
ともに、図の左側の第1のトラバースブレード21…が
第1の平面S1よりも第2の支持体25側に偏位した第
2の平面S2内で、そして、図の右側の第2のトラバー
スブレード22…が第1の平面S1よりも第2の支持体
25から離れる側に偏位した第3の平面S3内でそれぞ
れ回転するように配置されている。
0において、図の右側の第1の支持体23が、第1のト
ラバースブレード21と第2のトラバースブレード22
との回転軸芯方向における間隔と等しい厚みのスペーサ
34を介して可動フレーム3に取り付けられ、その取り
付け位置の調整によって、隣合うトラバース機構20,
20における図の右側の第1のトラバースブレード21
…と、図の左側の第2のトラバースブレード22…とが
同一の第1の平面S1内で回転するように配置されると
ともに、図の左側の第1のトラバースブレード21…が
第1の平面S1よりも第2の支持体25側に偏位した第
2の平面S2内で、そして、図の右側の第2のトラバー
スブレード22…が第1の平面S1よりも第2の支持体
25から離れる側に偏位した第3の平面S3内でそれぞ
れ回転するように配置されている。
【0032】この第2実施例によれば、第1および第2
のトラバースブレード21…,22…、第1および第2
の支持体23,25、ならびに、第1および第2の回転
体28,31それぞれとして、互いに同一形状のものを
使用してトラバース機構20…を構成できるので、糸の
綾振り装置を安価に製作できる利点がある。なお、本実
施例では、いわゆる自動糸切替ワインダで説明したが、
巻き取り用スピンドルが1本のいわゆるマニュアルワイ
ンダに本発明のトラバース装置を適用してもよい。
のトラバースブレード21…,22…、第1および第2
の支持体23,25、ならびに、第1および第2の回転
体28,31それぞれとして、互いに同一形状のものを
使用してトラバース機構20…を構成できるので、糸の
綾振り装置を安価に製作できる利点がある。なお、本実
施例では、いわゆる自動糸切替ワインダで説明したが、
巻き取り用スピンドルが1本のいわゆるマニュアルワイ
ンダに本発明のトラバース装置を適用してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の糸の綾振り装置によれば、隣合うトラバ
ース機構において、第1の平面においてのみ、隣合う第
1のトラバースブレードと第2のトラバースブレードと
を、互いに接近する箇所で同じ方向に回転させるように
構成するから、所定のトラバース機構をユニットとして
着脱するときに、第1または第2のトラバースブレード
のうちの干渉する側のものを同一方向に回転して逃がす
ことができ、補修点検などのためのトラバース機構の着
脱を容易に行うことができる。
1に係る発明の糸の綾振り装置によれば、隣合うトラバ
ース機構において、第1の平面においてのみ、隣合う第
1のトラバースブレードと第2のトラバースブレードと
を、互いに接近する箇所で同じ方向に回転させるように
構成するから、所定のトラバース機構をユニットとして
着脱するときに、第1または第2のトラバースブレード
のうちの干渉する側のものを同一方向に回転して逃がす
ことができ、補修点検などのためのトラバース機構の着
脱を容易に行うことができる。
【0034】また、隣合うトラバース機構において、一
方の第1のトラバースブレードと他方の第2のトラバー
スブレードとを同一平面内に位置させるように組み付け
るだけで良いから、高い組み付け精度を要求されず、製
作が簡単になって装置コストが安価である。
方の第1のトラバースブレードと他方の第2のトラバー
スブレードとを同一平面内に位置させるように組み付け
るだけで良いから、高い組み付け精度を要求されず、製
作が簡単になって装置コストが安価である。
【0035】そして、請求項2に係る発明の糸の綾振り
装置によれば、第1および第2のトラバースブレードそ
れぞれとして同一形状のものによって構成したトラバー
ス機構を用いることができ、部材面および製作面のいず
れにおいても有利にでき、より一層安価に製作できる。
装置によれば、第1および第2のトラバースブレードそ
れぞれとして同一形状のものによって構成したトラバー
ス機構を用いることができ、部材面および製作面のいず
れにおいても有利にでき、より一層安価に製作できる。
【図1】本発明に係る第1実施例の糸の綾振り装置を備
えた糸の巻き取り装置の側面図である。
えた糸の巻き取り装置の側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【図4】図3の要部の縦断面図である。
【図5】第1実施例のトラバース動作を説明する概略平
面図である。
面図である。
【図6】第1実施例のトラバース動作を説明する概略平
面図である。
面図である。
【図7】第2実施例の要部の縦断面図である。
【図8】従来例に基づいて構成された糸の綾振り装置の
平面図である。
平面図である。
【図9】従来例の概略側面図である。
5…ボビン
20…トラバース機構
21…第1のトラバースブレード
22…第2のトラバースブレード
P1…第1の回転軸芯
P2…第2の回転軸芯
S1…第1の平面
S2…第2の平面
S3…第3の平面
Y…糸
Claims (2)
- 【請求項1】 並設された糸巻き取り用の複数個のボビ
ンのそれぞれに対し、その糸巻き取り方向の上流側に、
第1の回転軸芯周りで回転して糸を前記ボビンの回転軸
芯方向の一方の側に案内移動させる第1のトラバースブ
レードと、前記第1の回転軸芯よりも前記ボビンの回転
軸芯に平行な方向に偏位した第2の回転軸芯周りで前記
第1のトラバースブレードとは逆方向に回転して前記糸
を前記ボビンの回転軸芯方向の他方の側に案内移動させ
る第2のトラバースブレードとから成るトラバース機構
を設け、かつ、隣合うトラバース機構を、その第1およ
び第2のトラバースブレードの回転軌跡どうしが、その
回転軸芯方向視で互いに交差するように配置した糸の綾
振り装置であって、 前記各トラバース機構において、前記第2の回転軸芯を
前記第1の回転軸芯に対して同じ方向に偏位し、隣合う
トラバース機構における第1のトラバースブレードと第
2のトラバースブレードとを同一の第1の平面内で回転
させるとともに、別の第1のトラバースブレードと第2
のトラバースブレードとを、前記第1の平面を間にして
回転軸芯方向に偏位した第2および第3の平面内でそれ
ぞれ回転させるように配置し、かつ、隣合う前記第1の
トラバースブレード、および、前記第2のトラバースブ
レードのそれぞれを互いに同方向に回転させることを特
徴とする糸の綾振り装置。 - 【請求項2】 請求項1の隣合うトラバース機構におい
て、その一方を他方よりも、第1のトラバースブレード
と第2のトラバースブレードとの回転軸芯方向における
間隔に等しい高さだけ高くして取り付けてあることを特
徴とする糸の綾振り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20633491A JPH0524740A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 糸の綾振り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20633491A JPH0524740A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 糸の綾振り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524740A true JPH0524740A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16521584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20633491A Pending JPH0524740A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 糸の綾振り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524740A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0752384A3 (en) * | 1995-07-01 | 1997-05-28 | Teijin Seiki Co Ltd | Thread traversing device |
| EP0795509A1 (en) * | 1996-03-14 | 1997-09-17 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Yarn traverse device |
| EP2208699A2 (en) | 2009-01-16 | 2010-07-21 | TMT Machinery, Inc. | Yarn winding apparatus and spinning machine |
| EP2208700A2 (en) | 2009-01-19 | 2010-07-21 | TMT Machinery, Inc. | Yarn winding apparatus, take-up winder using yarn winding apparatus, yarn winding method and taper end package |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP20633491A patent/JPH0524740A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0752384A3 (en) * | 1995-07-01 | 1997-05-28 | Teijin Seiki Co Ltd | Thread traversing device |
| CN1075789C (zh) * | 1995-07-01 | 2001-12-05 | 帝人制机株式会社 | 纱线横动装置 |
| EP0795509A1 (en) * | 1996-03-14 | 1997-09-17 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Yarn traverse device |
| EP1195341A3 (en) * | 1996-03-14 | 2002-06-05 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Yarn traverse device |
| EP1197461A3 (en) * | 1996-03-14 | 2002-06-05 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Yarn Traverse device |
| EP2208699A2 (en) | 2009-01-16 | 2010-07-21 | TMT Machinery, Inc. | Yarn winding apparatus and spinning machine |
| EP2792629A1 (en) | 2009-01-16 | 2014-10-22 | TMT Machinery, Inc. | Yarn winding apparatus and spinning machine |
| EP2208700A2 (en) | 2009-01-19 | 2010-07-21 | TMT Machinery, Inc. | Yarn winding apparatus, take-up winder using yarn winding apparatus, yarn winding method and taper end package |
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