JPH052475B2 - - Google Patents
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- JPH052475B2 JPH052475B2 JP31018988A JP31018988A JPH052475B2 JP H052475 B2 JPH052475 B2 JP H052475B2 JP 31018988 A JP31018988 A JP 31018988A JP 31018988 A JP31018988 A JP 31018988A JP H052475 B2 JPH052475 B2 JP H052475B2
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 16
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 12
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 9
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008844 regulatory mechanism Effects 0.000 description 1
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- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、アーク溶接ロボツト等の産業用ロボ
ツトの関節部においてその所定の限界位置で回転
動作を規制するための動作規制機構をもつ産業用
ロボツトに関するものである。
ツトの関節部においてその所定の限界位置で回転
動作を規制するための動作規制機構をもつ産業用
ロボツトに関するものである。
[従来の技術]
アーク溶接ロボツト等の産業用ロボツトの関節
部においては、その動作角度が360°を上回る例え
ば400°の可動範囲をもつものがある。また、ロボ
ツトの手首機構などでは、ベベルギア等を用いて
動力を伝達することが多く、このベベルギア等で
減速するような場合、手首機構を駆動するための
回転軸の回転角度が実際の手首機構の出力角(動
作角度)の2倍以上となつて1回転(360°)を上
回ることがある。
部においては、その動作角度が360°を上回る例え
ば400°の可動範囲をもつものがある。また、ロボ
ツトの手首機構などでは、ベベルギア等を用いて
動力を伝達することが多く、このベベルギア等で
減速するような場合、手首機構を駆動するための
回転軸の回転角度が実際の手首機構の出力角(動
作角度)の2倍以上となつて1回転(360°)を上
回ることがある。
このように動作角度範囲が360°を上回る場合
に、所定の限界位置で回転動作を規制するための
動作規制機構を有する産業用ロボツトとしては、
従来、第9〜12図に示す特開昭63−286704号公
報に開示された技術がある。
に、所定の限界位置で回転動作を規制するための
動作規制機構を有する産業用ロボツトとしては、
従来、第9〜12図に示す特開昭63−286704号公
報に開示された技術がある。
まず、第9,10図により、動作規制機構を有
する産業用ロボツト(アーク溶接ロボツト等のマ
ニピユレータ)の関節部およびその駆動機構につ
いて説明する。この関節部は、S1軸まわりの曲
げ自由度α(360°以内の可動範囲をもつ)とS2軸
まわりのひねり自由度β(360°を超える可動範囲
をもつ)とをもつた2軸のロボツト手首部20で
ある。これらの2軸をそれぞれ回転駆動すべく、
ロボツトアームのケーシング1内には2つの駆動
モータ2,3が設けられ、各駆動モータ2,3の
回転は、それぞれ減速機(ハーモニツク減速機)
4,5を介し回転軸6,7へ伝達されるようにな
つている。そして、各回転軸6,7へ伝達された
回転力は、それぞれ傘歯車機構8,9を介しS1
軸、S2軸へ減速されて伝えられ、各軸が回転駆
動される。
する産業用ロボツト(アーク溶接ロボツト等のマ
ニピユレータ)の関節部およびその駆動機構につ
いて説明する。この関節部は、S1軸まわりの曲
げ自由度α(360°以内の可動範囲をもつ)とS2軸
まわりのひねり自由度β(360°を超える可動範囲
をもつ)とをもつた2軸のロボツト手首部20で
ある。これらの2軸をそれぞれ回転駆動すべく、
ロボツトアームのケーシング1内には2つの駆動
モータ2,3が設けられ、各駆動モータ2,3の
回転は、それぞれ減速機(ハーモニツク減速機)
4,5を介し回転軸6,7へ伝達されるようにな
つている。そして、各回転軸6,7へ伝達された
回転力は、それぞれ傘歯車機構8,9を介しS1
軸、S2軸へ減速されて伝えられ、各軸が回転駆
動される。
このような関節部において、ケーシング1内の
回転軸6,7には、それぞれ、滑りキー10,1
1が軸方向に沿い突設されるとともに、軸方向移
動部材としての雄ネジ部材12,13が軸方向へ
摺動可能に外嵌されている。各雄ネジ部材12,
13は、滑りキー10,11に係合して各回転軸
6,7と一体に(相対回転せずに)回動し、軸方
向へのみ移動するようになつている。
回転軸6,7には、それぞれ、滑りキー10,1
1が軸方向に沿い突設されるとともに、軸方向移
動部材としての雄ネジ部材12,13が軸方向へ
摺動可能に外嵌されている。各雄ネジ部材12,
13は、滑りキー10,11に係合して各回転軸
6,7と一体に(相対回転せずに)回動し、軸方
向へのみ移動するようになつている。
また、雄ネジ部材12,13の外周部における
ケーシング1には、各雄ネジ部材12,13を案
内する固定ガイド14,15が取り付けられてい
る。各固定ガイド14,15は、雄ネジ部材1
2,13外周のネジ山12a,13aに螺合しう
るナツトの一部分(ラツク状)に相当するもの
で、各雄ネジ部材12,13は、それぞれ固定ガ
イド14,15に螺合して案内されることによ
り、回転軸6,7と一体に回動しながら軸方向へ
滑りキー10,11に沿つて移動するようにな
る。
ケーシング1には、各雄ネジ部材12,13を案
内する固定ガイド14,15が取り付けられてい
る。各固定ガイド14,15は、雄ネジ部材1
2,13外周のネジ山12a,13aに螺合しう
るナツトの一部分(ラツク状)に相当するもの
で、各雄ネジ部材12,13は、それぞれ固定ガ
イド14,15に螺合して案内されることによ
り、回転軸6,7と一体に回動しながら軸方向へ
滑りキー10,11に沿つて移動するようにな
る。
そして、第10〜12図に示すように、雄ネジ
部材12,13が所定の位置まで移動すると各雄
ネジ部材12,13により作動されて回転軸6,
7の回転位置をそれぞれ検出するリミツトスイツ
チ16a,16b;17a,17bが設けられて
いる。リミツトスイツチ16a,16bは、雄ネ
ジ部材12のネジ山12aの各端面12b,12
cにそれぞれ当接して作動するものであり、同様
に、リミツトスイツチ17a,17bは、雄ネジ
部材13のネジ山13aの各端面13b,13c
にそれぞれ当接して作動するものである。
部材12,13が所定の位置まで移動すると各雄
ネジ部材12,13により作動されて回転軸6,
7の回転位置をそれぞれ検出するリミツトスイツ
チ16a,16b;17a,17bが設けられて
いる。リミツトスイツチ16a,16bは、雄ネ
ジ部材12のネジ山12aの各端面12b,12
cにそれぞれ当接して作動するものであり、同様
に、リミツトスイツチ17a,17bは、雄ネジ
部材13のネジ山13aの各端面13b,13c
にそれぞれ当接して作動するものである。
さらに、本実施例では、第9図に示すように、
リミツトスイツチ17a,17bよりも外側の位
置(所定の軸方向位置で雄ネジ部材13の移動限
界位置)に、ゴム製ストツパ部材18,19がそ
れぞれ回転軸7の端部に外嵌されて、手首部20
のS2軸まわりのためのメカトストツパ機構が構
成されている。各ストツパ部材18,19は、雄
ネジ部材13の軸方向端面13d,13eにそれ
ぞれ当接して、雄ネジ部材13の移動および回転
軸7の回転を移動限界位置に機械的に規制するも
のである。
リミツトスイツチ17a,17bよりも外側の位
置(所定の軸方向位置で雄ネジ部材13の移動限
界位置)に、ゴム製ストツパ部材18,19がそ
れぞれ回転軸7の端部に外嵌されて、手首部20
のS2軸まわりのためのメカトストツパ機構が構
成されている。各ストツパ部材18,19は、雄
ネジ部材13の軸方向端面13d,13eにそれ
ぞれ当接して、雄ネジ部材13の移動および回転
軸7の回転を移動限界位置に機械的に規制するも
のである。
上述のごとく構成された従来の産業用ロボツト
では、回転軸6,7が駆動モータ2,3により回
転駆動されると、その回転に伴い雄ネジ部材1
2,13が、それぞれ回転軸6,7と一体に回動
しながら固定ガイド14,15に案内され軸方向
に沿つて移動する。そして、各雄ネジ部材12,
13のネジ山12a,13bがそれぞれ所定の回
数だけ回転して所定の軸方向位置まで移動する
と、雄ネジ部材12については、そのネジ山12
aの各端面12b,12cがそれぞれリミツトス
イツチ16a,16bに当接し各リミツトスイツ
チ16a,16bが作動して、回転軸6の動作限
位置が検出されることになる。同様に、雄ネジ部
材13についても、リミツトスイツチ17a,1
7bが作動して、回転軸7の動作位置が検出され
る。
では、回転軸6,7が駆動モータ2,3により回
転駆動されると、その回転に伴い雄ネジ部材1
2,13が、それぞれ回転軸6,7と一体に回動
しながら固定ガイド14,15に案内され軸方向
に沿つて移動する。そして、各雄ネジ部材12,
13のネジ山12a,13bがそれぞれ所定の回
数だけ回転して所定の軸方向位置まで移動する
と、雄ネジ部材12については、そのネジ山12
aの各端面12b,12cがそれぞれリミツトス
イツチ16a,16bに当接し各リミツトスイツ
チ16a,16bが作動して、回転軸6の動作限
位置が検出されることになる。同様に、雄ネジ部
材13についても、リミツトスイツチ17a,1
7bが作動して、回転軸7の動作位置が検出され
る。
このようにして、各リミツトスイツチ16a,
16b;17a,17bが作動すると、通常は、
モータ2もしくは3の動作が停止されて、回転軸
6,7の回転も停止し、手首20のS1軸もしく
はS2軸まわりの回転は所定の位置で止まること
になる。
16b;17a,17bが作動すると、通常は、
モータ2もしくは3の動作が停止されて、回転軸
6,7の回転も停止し、手首20のS1軸もしく
はS2軸まわりの回転は所定の位置で止まること
になる。
一方、万一、電気的故障などによりリミツトス
イツチ16a,16b;17a,17bが作動し
なかつた場合、本実施例では、回転軸7について
は、雄ネジ部材13の端面13dもしくは13e
がストツパ部材18もしくは19に当接すること
で、衝撃力が吸収されながら、雄ネジ部材13の
移動が規制されると同時に、この雄ネジ部材13
と一体的な回転軸7の回転も規制されることにな
る。従つて、360°を上回る多回転をする手首部2
0のS2軸まわりの回転が、所定の限界位置にて
機械的に規制される。
イツチ16a,16b;17a,17bが作動し
なかつた場合、本実施例では、回転軸7について
は、雄ネジ部材13の端面13dもしくは13e
がストツパ部材18もしくは19に当接すること
で、衝撃力が吸収されながら、雄ネジ部材13の
移動が規制されると同時に、この雄ネジ部材13
と一体的な回転軸7の回転も規制されることにな
る。従つて、360°を上回る多回転をする手首部2
0のS2軸まわりの回転が、所定の限界位置にて
機械的に規制される。
また、回転軸6については、手首部20の端面
が適当な位置に設けられたストツパ21もしくは
22に当接することで、回転軸6の回転が規制さ
れ、手首部20のS1軸まわりの回転が、所定の
限界位置にて機械的に規制される。
が適当な位置に設けられたストツパ21もしくは
22に当接することで、回転軸6の回転が規制さ
れ、手首部20のS1軸まわりの回転が、所定の
限界位置にて機械的に規制される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述の従来の産業用ロボツトで
は、雄ネジ部材12,13を案内する固定ガイド
14,15は、ネジ山12a,13aに螺合する
雌ネジを有するナツトの一部分を切り出して形成
したものを使用している。固定ガイド14,15
のネジ部は台形ネジであり、ネジ面が固定ガイド
14,15側と雄ネジ部12,13側との間で当
りをよくするためには、台形ネジを正確に形成す
るとともに、固定ガイド14,15も所定の位置
に正確に取り付けなければならない。例えば、工
作精度が悪いと、第13図に示すような芯ずれδ
や、リード角がずれる方向に誤差が生じ、ネジ面
間の当りが悪化したり、極端な場合には雄ネジ部
材12,13と固定ガイド14,15とが干渉し
合うおそれがある。
は、雄ネジ部材12,13を案内する固定ガイド
14,15は、ネジ山12a,13aに螺合する
雌ネジを有するナツトの一部分を切り出して形成
したものを使用している。固定ガイド14,15
のネジ部は台形ネジであり、ネジ面が固定ガイド
14,15側と雄ネジ部12,13側との間で当
りをよくするためには、台形ネジを正確に形成す
るとともに、固定ガイド14,15も所定の位置
に正確に取り付けなければならない。例えば、工
作精度が悪いと、第13図に示すような芯ずれδ
や、リード角がずれる方向に誤差が生じ、ネジ面
間の当りが悪化したり、極端な場合には雄ネジ部
材12,13と固定ガイド14,15とが干渉し
合うおそれがある。
従つて、固定ガイド14,15の製作、取付に
は高い精度が要求され、装置の製作コスト高を招
くなどの課題がある。
は高い精度が要求され、装置の製作コスト高を招
くなどの課題がある。
本発明は、上述した課題の解決をはかろうとす
るもので、軸方向移動部材とガイドとの間におけ
る精度誤差、取付誤差に対する許容性を高め、安
価かつ簡素な構成で、360°以上の回転をする関節
部を所定の限界位置で確実に規制できるようにし
た産業用ロボツトを提供することを目的とする。
るもので、軸方向移動部材とガイドとの間におけ
る精度誤差、取付誤差に対する許容性を高め、安
価かつ簡素な構成で、360°以上の回転をする関節
部を所定の限界位置で確実に規制できるようにし
た産業用ロボツトを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の産業用
ロボツトは、軸方向移動部材に形成されたネジ部
に係合することにより回転軸と一体的に回動する
上記軸方向移動部材を上記回転軸の軸方向へ案内
して移動させるガイド部材を、上記軸方向移動部
材の軸芯に略直交する軸まわりについて回転可能
に設けたことを特徴としている。
ロボツトは、軸方向移動部材に形成されたネジ部
に係合することにより回転軸と一体的に回動する
上記軸方向移動部材を上記回転軸の軸方向へ案内
して移動させるガイド部材を、上記軸方向移動部
材の軸芯に略直交する軸まわりについて回転可能
に設けたことを特徴としている。
[作用]
上述した本発明の産業用ロボツトでは、軸方向
移動部材を軸方向へ案内するガイド部材が、軸方
向移動部材の軸芯に略直交する軸まわりについて
回転できるので、軸方向移動部材とガイド部材と
の間に精度誤差、取付誤差が生じていても、ガイ
ド部材が誤差に追従して回転し、誤差に対する許
容性を高めることができる。
移動部材を軸方向へ案内するガイド部材が、軸方
向移動部材の軸芯に略直交する軸まわりについて
回転できるので、軸方向移動部材とガイド部材と
の間に精度誤差、取付誤差が生じていても、ガイ
ド部材が誤差に追従して回転し、誤差に対する許
容性を高めることができる。
[発明の実施例]
以下、図面により本発明の一実施例としての産
業用ロボツトについて説明すると、第1図はその
要部を示す断面図、第2図は第1図の−矢視
断面図、第3図はそのガイド部材を示す斜視図、
第4図a〜cはそれぞれそのガイド部材の側面
図、正面図および平面図、第5図はそのガイド部
材と雄ネジ部材との間の隙間の状態を示す断面図
である。なお、図中、既述の符号と同一の符号は
同一の部分を示しているので、その説明は省略す
る。
業用ロボツトについて説明すると、第1図はその
要部を示す断面図、第2図は第1図の−矢視
断面図、第3図はそのガイド部材を示す斜視図、
第4図a〜cはそれぞれそのガイド部材の側面
図、正面図および平面図、第5図はそのガイド部
材と雄ネジ部材との間の隙間の状態を示す断面図
である。なお、図中、既述の符号と同一の符号は
同一の部分を示しているので、その説明は省略す
る。
本実施例でも、従来とほぼ同様の産業用ロボツ
トの関節部に本発明を適用した場合、特に回転軸
6に外嵌された雄ネジ部材(軸方向移動部材)1
2を案内するガイド部材の部分に適用した場合に
ついて説明する。
トの関節部に本発明を適用した場合、特に回転軸
6に外嵌された雄ネジ部材(軸方向移動部材)1
2を案内するガイド部材の部分に適用した場合に
ついて説明する。
第1,2図に示すように、従来と同様に、雄ネ
ジ部材(軸方向移動部材)12は、ケーシング1
内の回転軸6に軸方向へ摺動可能に外嵌され、滑
りキー10に係合して各回転軸6,7と一体に
(相対回転せずに)回動して、軸方向へのみ移動
するようになつている。
ジ部材(軸方向移動部材)12は、ケーシング1
内の回転軸6に軸方向へ摺動可能に外嵌され、滑
りキー10に係合して各回転軸6,7と一体に
(相対回転せずに)回動して、軸方向へのみ移動
するようになつている。
そして、雄ネジ部材12の外周部におけるケー
シング1には、この雄ネジ部材12を案内するガ
イド部材23が取り付けられている。このガイド
部材23は、第3,4図に示すように、円柱状の
丸棒端面に平行かつ平面的な溝23bを形成する
ことにより、角ネジ状のネジ山23aが形成され
ている。
シング1には、この雄ネジ部材12を案内するガ
イド部材23が取り付けられている。このガイド
部材23は、第3,4図に示すように、円柱状の
丸棒端面に平行かつ平面的な溝23bを形成する
ことにより、角ネジ状のネジ山23aが形成され
ている。
このようなガイド部材23は、ケーシング1に
形成された丸穴状の開口1aにケーシング1外周
から挿入され、そのネジ山23aを雄ネジ部材1
2のネジ山12aに螺合させている。また、ガイ
ド部材23は、止め輪24により雄ネジ部材12
から離反するのを防止されながら、雄ネジ部材1
2の軸芯12bに略直交する軸Lまわりについて
回転可能(遊転状態)に設けられている。
形成された丸穴状の開口1aにケーシング1外周
から挿入され、そのネジ山23aを雄ネジ部材1
2のネジ山12aに螺合させている。また、ガイ
ド部材23は、止め輪24により雄ネジ部材12
から離反するのを防止されながら、雄ネジ部材1
2の軸芯12bに略直交する軸Lまわりについて
回転可能(遊転状態)に設けられている。
さらに、第5図に示すように、雄ネジ部12と
ガイド部材23との間において、雄ネジ部12と
ネジ山23aとの間には隙間δ1が設けられ、雄ネ
ジ部12と溝23bとの間には隙間δ2が設けられ
ている。
ガイド部材23との間において、雄ネジ部12と
ネジ山23aとの間には隙間δ1が設けられ、雄ネ
ジ部12と溝23bとの間には隙間δ2が設けられ
ている。
上述の構成により、本実施例の産業用ロボツト
でも、従来のものと同様に、回転軸6が駆動モー
タ2(第9,10図参照)により回転駆動される
と、その回転に伴い雄ネジ部材12が、それぞれ
回転軸6に一体に回動しながらガイド部材23に
案内され軸方向に沿つて移動する。そして、雄ネ
ジ部材12が所定の軸方向位置まで移動すると、
リミツトスイツチ16a,16bが作動するか、
もしくはストツパ部材(図示せず)に当接して、
雄ネジ部材12の移動が規制されると当時に、こ
の雄ネジ部材12と一体的な回転軸6の回転も規
制されるようになつている。
でも、従来のものと同様に、回転軸6が駆動モー
タ2(第9,10図参照)により回転駆動される
と、その回転に伴い雄ネジ部材12が、それぞれ
回転軸6に一体に回動しながらガイド部材23に
案内され軸方向に沿つて移動する。そして、雄ネ
ジ部材12が所定の軸方向位置まで移動すると、
リミツトスイツチ16a,16bが作動するか、
もしくはストツパ部材(図示せず)に当接して、
雄ネジ部材12の移動が規制されると当時に、こ
の雄ネジ部材12と一体的な回転軸6の回転も規
制されるようになつている。
ところで、本実施例の産業用ロボツトでは、ガ
イド部材23が、雄ネジ部材12の軸芯12bに
略直交する軸Lまわりについて回転・首振りでき
るので、ガイド部材23はネジのリード角に従う
ように遊転し、雄ネジ部材12のネジ山12aの
リード角の誤差(変更)に追従できる。従つて、
工作精度誤差、取付誤差が生じていても、ガイド
部材23が誤差に追従して回転し、誤差に対する
許容性が高められ、ネジ面間の当りの悪化や、雄
ネジ部材12とガイド部材23とが干渉し合うの
を確実に防止できる。
イド部材23が、雄ネジ部材12の軸芯12bに
略直交する軸Lまわりについて回転・首振りでき
るので、ガイド部材23はネジのリード角に従う
ように遊転し、雄ネジ部材12のネジ山12aの
リード角の誤差(変更)に追従できる。従つて、
工作精度誤差、取付誤差が生じていても、ガイド
部材23が誤差に追従して回転し、誤差に対する
許容性が高められ、ネジ面間の当りの悪化や、雄
ネジ部材12とガイド部材23とが干渉し合うの
を確実に防止できる。
また、本実施例のガイド部材23には、平行か
つ平面的なネジ山23aが形成され、このネジ山
23aが雄ネジ部材12のネジ山12aと螺合し
ているので、従来装置では、第13図に示すよう
に雄ネジ部材12外周面をこの外周面に沿う面を
もつ固定ガイド14にて案内しているために芯ず
れδの影響を受けやすかつたが、本実施例では芯
ずれを生じてもガイド部材23のエツジが雄ネジ
部材12と干渉し合うことはない。
つ平面的なネジ山23aが形成され、このネジ山
23aが雄ネジ部材12のネジ山12aと螺合し
ているので、従来装置では、第13図に示すよう
に雄ネジ部材12外周面をこの外周面に沿う面を
もつ固定ガイド14にて案内しているために芯ず
れδの影響を受けやすかつたが、本実施例では芯
ずれを生じてもガイド部材23のエツジが雄ネジ
部材12と干渉し合うことはない。
さらに、本実施例のガイド部材23と雄ネジ部
材12との間には、第5図に示すように、ガイド
部材23の軸方向に隙間δ1,δ2が設けられている
ので、ガイド部材23の軸方向の取付誤差も許容
することができる。なお、ガイド部材23のネジ
山23aと雄ネジ部材12のネジ山12aとの間
に、雄ネジ部材12の軸方向の隙間を設けてもよ
く、この場合、雄ネジ部材12の軸方向について
のガイド部材23の取付誤差を許容できる。
材12との間には、第5図に示すように、ガイド
部材23の軸方向に隙間δ1,δ2が設けられている
ので、ガイド部材23の軸方向の取付誤差も許容
することができる。なお、ガイド部材23のネジ
山23aと雄ネジ部材12のネジ山12aとの間
に、雄ネジ部材12の軸方向の隙間を設けてもよ
く、この場合、雄ネジ部材12の軸方向について
のガイド部材23の取付誤差を許容できる。
このように、本実施例の産業用ロボツトによれ
ば、雄ネジ部材12とガイド部材23との間に工
作精度誤差や取付誤差が生じていても、ガイド部
材23が誤差に追従でき、誤差に対する許容性を
高めることができる。また、ガイド部材23は、
従来のナツトから切り出した固定ガイドに比べて
極めて簡素なものであり、容易に且つ安価に形成
できるとともに精度も向上する。
ば、雄ネジ部材12とガイド部材23との間に工
作精度誤差や取付誤差が生じていても、ガイド部
材23が誤差に追従でき、誤差に対する許容性を
高めることができる。また、ガイド部材23は、
従来のナツトから切り出した固定ガイドに比べて
極めて簡素なものであり、容易に且つ安価に形成
できるとともに精度も向上する。
なお、上記実施例では、ガイド部材23に平行
かつ平面的なネジ山23aが形成されているが、
第6図に示すように、雄ネジ部材12の外周面に
沿う面をもつガイド部材23Aを軸Lまわりにつ
いて回転可能に設けてもよい。上記実施例におい
て、ガイド部材23に形成した平行かつ平面的な
ネジ山23aは、雄ネジ部材12にあまり大きな
力が作用しない場合(リミツトスイツチによる規
制機構の場合)に適したものであり、ネジ部材1
2に大きな力が作用する場合(メカストツパによ
る規制機構の場合)には、面当りの方が望まし
く、第6図に示すように、従来と同様のナツトか
ら切り出し形成したガイド部材23Aを用いる方
が望ましい。しかし、この場合も、ガイド部材2
3Aを軸Lまわりについて回転可能に設けること
により、取付誤差を吸収できるとともにネジ山同
志の引掛かりや干渉を防止できる。
かつ平面的なネジ山23aが形成されているが、
第6図に示すように、雄ネジ部材12の外周面に
沿う面をもつガイド部材23Aを軸Lまわりにつ
いて回転可能に設けてもよい。上記実施例におい
て、ガイド部材23に形成した平行かつ平面的な
ネジ山23aは、雄ネジ部材12にあまり大きな
力が作用しない場合(リミツトスイツチによる規
制機構の場合)に適したものであり、ネジ部材1
2に大きな力が作用する場合(メカストツパによ
る規制機構の場合)には、面当りの方が望まし
く、第6図に示すように、従来と同様のナツトか
ら切り出し形成したガイド部材23Aを用いる方
が望ましい。しかし、この場合も、ガイド部材2
3Aを軸Lまわりについて回転可能に設けること
により、取付誤差を吸収できるとともにネジ山同
志の引掛かりや干渉を防止できる。
また、上記実施例では、ガイド部材23のネジ
山23aを角ネジ状としたが、第7図に示すよう
に、台形ネジ状のネジ山23dを有するガイド部
材23Bを用いてもよい。
山23aを角ネジ状としたが、第7図に示すよう
に、台形ネジ状のネジ山23dを有するガイド部
材23Bを用いてもよい。
さらに、第8図に示すように、ケーシング1の
開口1aに縮径段部1bを設けるとともに、ガイ
ド部材23Cに拡径段部23eを設け、縮径段部
1bと拡径段部23eとを当接することにより、
ガイド部材23Cが雄ネジ部材12側に近づきす
ぎるのを規制するようにしてもよい。
開口1aに縮径段部1bを設けるとともに、ガイ
ド部材23Cに拡径段部23eを設け、縮径段部
1bと拡径段部23eとを当接することにより、
ガイド部材23Cが雄ネジ部材12側に近づきす
ぎるのを規制するようにしてもよい。
また、上記実施例では、雄ネジ部材12を案内
するガイド部材23に本発明を適用した場合につ
いてのみ説明したが、本発明は、雄ネジ部材13
(第9〜12図参照)を案内するガイド部材にも
同様に適用できるほか、多回転する部材の動作規
制機構を有する同様の関節部にも同様に適用され
る。
するガイド部材23に本発明を適用した場合につ
いてのみ説明したが、本発明は、雄ネジ部材13
(第9〜12図参照)を案内するガイド部材にも
同様に適用できるほか、多回転する部材の動作規
制機構を有する同様の関節部にも同様に適用され
る。
さらに、上記実施例では、軸方向移動部材とし
て、外周に雄ネジ部を有する雄ネジ部材12を用
いているが、雌ネジ部を有する部材を用いてもよ
く、この場合、雌ネジ部に係合するガイド部材
を、軸方向移動部材の軸芯に略直交する軸まわり
について回転可能に設けることで上記実施例と同
様の作用効果が得られる。
て、外周に雄ネジ部を有する雄ネジ部材12を用
いているが、雌ネジ部を有する部材を用いてもよ
く、この場合、雌ネジ部に係合するガイド部材
を、軸方向移動部材の軸芯に略直交する軸まわり
について回転可能に設けることで上記実施例と同
様の作用効果が得られる。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明の産業用ロボツト
によれば、軸方向移動部材を軸方向へ案内するガ
イド部材を、軸方向移動部材の軸芯に略直交する
軸まわりについて回転できるように構成したの
で、軸方向移動部材とガイド部材との間に工作精
度誤差や取付誤差が生じていても、ガイド部材が
誤差に追従して回転し、誤差に対する許容性が高
まり、安価かつ簡素な構成で360°以上の回転をす
る関節部を所定の限界位置で確実に規制できる効
果が得られる。
によれば、軸方向移動部材を軸方向へ案内するガ
イド部材を、軸方向移動部材の軸芯に略直交する
軸まわりについて回転できるように構成したの
で、軸方向移動部材とガイド部材との間に工作精
度誤差や取付誤差が生じていても、ガイド部材が
誤差に追従して回転し、誤差に対する許容性が高
まり、安価かつ簡素な構成で360°以上の回転をす
る関節部を所定の限界位置で確実に規制できる効
果が得られる。
第1〜5図は本発明の一実施例としての産業用
ロボツトを示すもので、第1図はその要部を示す
断面図、第2図は第1図の−矢視断面図、第
3図はそのガイド部材を示す斜視図、第4図a〜
cはそれぞれそのガイド部材の側面図、正面図お
よび平面図、第5図はそのガイド部材と雄ネジ部
材との間の隙間の状態を示す断面図であり、第6
〜8図はいずれも上記実施例におけるガイド部材
の変形例を示す側面図であり、第9〜12図は従
来の産業用ロボツトを示すもので、第9図はその
関節部の断面図(第10図の−矢視断面図)、
第10図は第9図の−矢視断面図、第11図
はその検出器の配置状態を示す平面図、第12図
は第11図のXII−XII矢視断面図、第13図は芯ず
れ状態を説明するための図である。 図において、1……ケーシング、1a……開
口、1b……縮径段部、6……回転軸、10……
滑りキー、12……雄ネジ部材(軸方向移動部
材)、12a……ネジ山、12b……軸芯、16
a,16b……リミツトスイツチ、23,23
A,23B,23C……ガイド部材、23a……
角ネジ状のネジ山、23b……溝、23d……台
形ネジ状のネジ山、23e……拡径段部、24…
…止め輪。
ロボツトを示すもので、第1図はその要部を示す
断面図、第2図は第1図の−矢視断面図、第
3図はそのガイド部材を示す斜視図、第4図a〜
cはそれぞれそのガイド部材の側面図、正面図お
よび平面図、第5図はそのガイド部材と雄ネジ部
材との間の隙間の状態を示す断面図であり、第6
〜8図はいずれも上記実施例におけるガイド部材
の変形例を示す側面図であり、第9〜12図は従
来の産業用ロボツトを示すもので、第9図はその
関節部の断面図(第10図の−矢視断面図)、
第10図は第9図の−矢視断面図、第11図
はその検出器の配置状態を示す平面図、第12図
は第11図のXII−XII矢視断面図、第13図は芯ず
れ状態を説明するための図である。 図において、1……ケーシング、1a……開
口、1b……縮径段部、6……回転軸、10……
滑りキー、12……雄ネジ部材(軸方向移動部
材)、12a……ネジ山、12b……軸芯、16
a,16b……リミツトスイツチ、23,23
A,23B,23C……ガイド部材、23a……
角ネジ状のネジ山、23b……溝、23d……台
形ネジ状のネジ山、23e……拡径段部、24…
…止め輪。
Claims (1)
- 1 関節部における回転軸に摺動可能に外嵌され
同回転軸の回転に伴つて同回転軸と一体的に回動
する軸方向移動部材と、同軸方向移動部材に形成
されたネジ部に係合することにより上記回転軸と
一体的に回動する上記軸方向移動部材を上記回転
軸の軸方向へ案内して移動させるガイド部材とを
そなえ、上記軸方向移動部材が所定の軸方向位置
まで移動すると上記関節部の動作を規制しうる動
作規制機構をもつ産業用ロボツトにおいて、上記
ガイド部材が、上記軸方向移動部材の軸芯に略直
交する軸まわりについて回転可能に設けられてい
ることを特徴とする産業用ロボツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31018988A JPH02160496A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31018988A JPH02160496A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 産業用ロボット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02160496A JPH02160496A (ja) | 1990-06-20 |
| JPH052475B2 true JPH052475B2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=18002249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31018988A Granted JPH02160496A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02160496A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022140614A1 (en) * | 2020-12-22 | 2022-06-30 | Vicarious Surgical Inc. | System and method for implementing a multi-turn rotary concept in an actuator mechanism of a surgical robotic arm |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP31018988A patent/JPH02160496A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02160496A (ja) | 1990-06-20 |
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