JPH05247696A - 表面処理方法及びその装置 - Google Patents

表面処理方法及びその装置

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Publication number
JPH05247696A
JPH05247696A JP4940892A JP4940892A JPH05247696A JP H05247696 A JPH05247696 A JP H05247696A JP 4940892 A JP4940892 A JP 4940892A JP 4940892 A JP4940892 A JP 4940892A JP H05247696 A JPH05247696 A JP H05247696A
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JP
Japan
Prior art keywords
plating
treated
plating tank
flaws
ruggedness
Prior art date
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Pending
Application number
JP4940892A
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English (en)
Inventor
Katsuji Tsutsumi
勝次 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUTSUMI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TSUTSUMI SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by TSUTSUMI SEISAKUSHO KK filed Critical TSUTSUMI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面の凹凸や傷などを短時間で簡単に無くし
て高い平滑度の表面を得る。 【構成】 揺動可能なメッキ槽1中に被処理物30と形
成すべきメッキ金属より化なり硬質でかつ表面の滑らか
な硬質粒状体29を収容し、メッキ槽1を揺動させなが
らメッキすることにより、被処理物30の表面の傷や凹
凸のエッジ部分に電荷が集中してその部分に集中的にメ
ッキ層を成長させ、メッキ槽1の揺動に伴う被処理物3
0と硬質粒状体29の衝突によって上記メッキ層を傷や
凹凸の凹んだ部分に逐次叩き込むことにより、被処理物
30の表面を殆ど削ることなく、また厚いメッキ層を形
成することなく、表面の凹凸や傷などを無くす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理物表面の傷を無
くす前処理方法に関し、特にメッキの前処理等に好適に
適用できる前処理方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、メッキ処理を行う場合には、その
表面を鏡面仕上げに準ずる表面荒さまで研磨している。
というのは、被メッキ面に傷があると、メッキ時に傷の
部分に気泡が発生し、メッキが剥離するためである。
【0003】又、傷のついた食器等を再生する場合に
は、傷が消えるまで研磨処理した後、さらに仕上げ研磨
を行ってメッキ処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にメッキの前処理として行われる表面研磨では高い平滑
度が要求されるために、その研磨作業に多大の工数を必
要としており、短時間で簡単にメッキ処理可能な表面状
態を得る手段の開発が望まれていた。
【0005】また、傷の付いた食器等の再生時にも傷が
消えるまで研磨するために研磨に多大の工数を要すると
ともに短期間で擦り減って再生不可能になってしまうと
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、表面
の凹凸や傷などを短時間で簡単に無くして高い平滑度の
表面を得ることができる表面処理方法及びその装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表面処理方法
は、揺動可能なメッキ槽中に被処理物と形成すべきメッ
キ金属よりもかなり硬質でかつ表面の滑らかな粒状体を
収容し、メッキ槽を揺動させながらメッキすることを特
徴とする。
【0008】又、本発明の表面処理装置は、揺動自在に
支持されたメッキ槽と、メッキ槽の揺動駆動手段と、メ
ッキ槽内に収容されたメッキ液及び形成すべきメッキ金
属よりもかなり硬質でかつ表面の滑らかな粒状体とを備
えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の表面処理方法によれば、被処理物表面
がメッキされるが、その際に傷や凹凸のエッジ部分に電
荷が集中することによってその部分に集中的にメッキ層
が成長することになり、かつメッキ槽の揺動に伴ってこ
の被処理物と形成すべきメッキ金属よりもかなり硬質で
かつ表面の滑らかな粒状体が攪拌されながら流動するた
め、被処理物と粒状体が衝突して上記成長したメッキ層
が傷や凹凸の凹んだ部分に逐次叩き込まれることにな
り、かくして被処理物の表面を殆ど削ることなく、また
厚いメッキ層を形成することなく、表面の凹凸や傷など
を無くすことができ、短時間で簡単に高い平滑度の表面
が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例の表面処理装置につ
いて図1を参照して説明する。
【0011】図1において、1はメッキ槽で、その両側
面から突設された支軸2a、2bが軸受3a、3bを介
してU字状の枠体からなる振動枠4の上端部に揺動自在
に支持されている。振動枠4の底面又は適当箇所には振
動モータ5が取付けられ、かつこの振動枠4の四隅部が
弾性体から成る振動吸収体6を介してベース7上に支持
されている。
【0012】一方の支軸2aは軸受3aを貫通して突出
し、振動吸収タイプの軸継手8を介して揺動駆動軸9に
連結されている。揺動駆動軸9はベース7上に立設され
た架台10上の一対の軸受11a、11bにて回転自在
に支持され、その一端に歯付きプーリ12が取付けられ
ている。この歯付きプーリ12と減速機15の出力軸に
取付けられた歯付きプーリ13とが歯付きベルト14に
て連結されている。又、減速機15は高始動・高加速ト
ルク特性を持つ高抵抗かご形モータから成る駆動モータ
16に連結されている。さらに、この駆動モータ16は
大きな制動力が得られる直流発電制動機能を備えてお
り、起動・逆転・停止を頻繁に行なって洗浄槽1を揺動
させることができる。17は洗浄槽1の揺動角を検出す
るための近接センサで、揺動駆動軸9に固定された揺動
レバー18の先端部に取付けられており、架台10上に
取付けられた被検出円弧板19を検出することにより揺
動角を検出するように構成されている。
【0013】メッキ槽1は、剛性のある強度部材から成
る上面開放の容器21の内面に絶縁層22が設けられ、
その内面の適当箇所、図示例では一側面に陽極23が設
けられている。この陽極23からメッキ槽1の上面開口
に向けて陽極リード24が張設され、上端面の絶縁層2
2aを貫通して外部に延出されている。また、メッキ槽
1の上端面の絶縁層22a上から陰極リード25がメッ
キ槽1内に挿入され、その先端にコンタクト26が設け
られている。
【0014】メッキ槽1内には、メッキ液27とカーボ
ンや導電性プラスチック等からなる導電性粒状体28と
形成すべきメッキ金属よりも硬質でかつ表面の滑らかな
セラミックボールなどの硬質粒状体29が収容されてお
り、その中に表面処理すべき被処理物30を投入する。
【0015】次に、上記構成の装置を用いた表面処理動
作を説明する。メッキ液27と導電性粒状体28と硬質
粒状体29を収容したメッキ槽1中に被処理物30を挿
入し、駆動モータ16を正逆回転させることによってメ
ッキ槽1を揺動させるとともに振動モータ5を作動させ
てメッキ槽1を振動させた状態で、陽極リード24と陰
極リード25間に電圧を印加することによって被処理物
30に対してメッキ処理を行う。すると、被処理物30
の表面に、図2の(a)に示すように傷31や凹凸があ
った場合、その傷31や凹凸のエッジ部分に電荷が集中
することによって図2の(b)に示すようにその部分に
集中的にメッキ層32が成長する。その際に、メッキ槽
1の揺動に伴ってこの被処理物30と硬質性粒状体29
とが攪拌されながら流動するため被処理物30と硬質粒
状体29が衝突し、図2の(c)に示すように上記成長
したメッキ層32が傷31や凹凸の凹んだ部分に叩き込
まれるとともに次のメッキ層33がエッジ部分に成長す
るという挙動が逐次繰り返されることになり、その結果
図2の(d)に示すように、被処理物30の表面を殆ど
削ることなく、また厚いメッキ層を形成することなく、
表面の凹凸や傷などがメッキ層34にて埋められ、さら
に滑らかな表面の硬質粒状体29による被処理物30の
表面の磨き効果も作用し、短時間で簡単に高い平滑度の
表面が得られる。
【0016】上記実施例では、振動モータ5にてメッキ
槽1に振動をも付加するようにしたが、必ずしも振動は
付加しなくてもよい。又、上記実施例ではメッキ槽1内
に導電性粒状体28を収容してメッキ効率を高めるよう
にしたが、十分なメッキ効率が確保される場合には必ず
しも収容しなくてよく、場合によってはセラミックボー
ルに適当な手段を講じて導電性粒状体28と硬質粒状体
29を兼ねるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明の表面処理方法及び装置によれ
ば、被処理物表面に対するメッキ作用により傷や凹凸の
エッジ部分に集中的にメッキ層が成長し、このメッキ層
が、メッキ槽の揺動に伴う被処理物と硬質粒状体との衝
突によって凹凸の凹んだ部分に逐次叩き込まれることに
なり、かくして被処理物の表面を殆ど削ることなく、ま
た厚いメッキ層を形成することなく、表面の凹凸や傷な
どを無くすことができ、従って短時間で簡単に高い平滑
度の表面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表面処理装置の縦断正面図
である。
【図2】同実施例の作用説明図である。
【符号の説明】
1 メッキ槽 9 揺動駆動軸 16 駆動モータ 27 メッキ液 29 硬質粒状体 30 被処理物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動可能なメッキ槽中に被処理物と形成
    すべきメッキ金属よりもかなり硬質でかつ表面の滑らか
    な粒状体とを収容し、メッキ槽を揺動させながらメッキ
    することを特徴とする表面処理方法。
  2. 【請求項2】 揺動自在に支持されたメッキ槽と、メッ
    キ槽の揺動駆動手段と、メッキ槽内に収容されたメッキ
    液及び形成すべきメッキ金属よりも硬質でかつ表面の滑
    らかな粒状体とを備えたことを特徴とする表面処理装
    置。
JP4940892A 1992-03-06 1992-03-06 表面処理方法及びその装置 Pending JPH05247696A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4940892A JPH05247696A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 表面処理方法及びその装置

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JP4940892A JPH05247696A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 表面処理方法及びその装置

Publications (1)

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JPH05247696A true JPH05247696A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12830231

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JP4940892A Pending JPH05247696A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 表面処理方法及びその装置

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JP (1) JPH05247696A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012031471A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Yoshiji Ichihara 電気めっき方法及びめっき部材の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012031471A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Yoshiji Ichihara 電気めっき方法及びめっき部材の製造方法

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