JPH05247777A - 吸水性メツシユシ−ト - Google Patents

吸水性メツシユシ−ト

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Publication number
JPH05247777A
JPH05247777A JP4076132A JP7613292A JPH05247777A JP H05247777 A JPH05247777 A JP H05247777A JP 4076132 A JP4076132 A JP 4076132A JP 7613292 A JP7613292 A JP 7613292A JP H05247777 A JPH05247777 A JP H05247777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
absorbent
mesh
soil
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP4076132A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouji Morimoto
良自 森元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP4076132A priority Critical patent/JPH05247777A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水の不足勝ちな土壌中や降雨量の少ない乾燥
地方の土壌中や砂漠地帯の水分の保持を充分にして植物
を育成して、かつ潅水量を節約する。 【構成】 吸水性繊維を5g/m2を含有する繊維製植生用
吸水メツシユシ−トであり、かつ該吸水性メツシユシ−
トの一つのメツシユの目合が5mm2 以上の面積であるこ
と。 【効果】 局部的な降雨による表面流水による流失や組
織の粗密が発生し難く、表面の流水が防止される。降雨
量の少ない乾燥土壌地帯に充分な水分が供給され潅水量
が大幅に節減可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸水性繊維を編織物ネツ
ト中に編込んだ繊維製植生用吸水性メツシユシ−トに関
し、植物の生長に必要な水分の不足する土壌中に広範囲
に敷設して土壌中の水分を保持せしめるためのものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来水の不足勝ちな土壌中や降雨量の少
ない乾燥した地方の土壌中又は水分保有の極端に少ない
砂漠地帯の水分保持には下記の各種の方法が提案されて
いる。 (イ) 高分子吸水体例えば合成樹脂フオ−ム等を任意の割
合で土壌中に混合するか、又は合成樹脂フオ−ム層を土
壌中に作つて、天然の雨水や人工給水等で土壌中の高分
子吸水体に抱水させて土壌中に水分を保持させる方法。 (ロ) 高分子吸水体を繊維に混合して糸状に製編織して吸
水用に供する方法。 (ハ) 繊維製ネツトの種々な個所に袋状物を設けて、その
袋の中に高分子吸水体を入れる方法。 (ニ) 吸水性繊維を使用した不織布によつて水分を保持す
る方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記(イ) の方法は土壌
と高分子吸水体とが均一に混合し難く、特に広範囲の面
積に於ては困難で不充分であり、土壌中の高分子吸水体
の粗密が生じやすい。また局部的な集中降雨の場合など
には高分子吸水体と土壌との混合状態が変化したり、更
には部分的に流失するような問題点がある。そのため流
失部分の吸水性効果が失われ、植物に悪影響を及ぼし、
植物の成長を阻害することが判明している。(ロ) の方法
は高分子吸水体を糸条中に混入する技術がむつかしく、
そのため混入量のコントロ−ルや製編織時の脱落等が生
起し、製編織機のトラブルの原因となる問題点がある。
しかも(ロ) の方法によつては局所的な吸水しかできな
い。(ハ) の方法は(ロ) の方法を補完するために提案され
たものであるが、この場合にも(ロ) の方法と同様に局部
的な吸水しかできない問題点がある。更に(ニ) の方法は
吸水性繊維を使用するが不織布を構成する繊維の絡合性
を上昇せしめるために吸水性繊維のほかに比較的低温例
えば100 〜130 ℃で軟化して融解する熱可塑性繊維を共
用しているため、この繊維が不織布の吸水性を妨げる方
向に作用するのみならず、不織布であるがために、初期
降雨の膨化による全面的な吸水性態が地下浸透水を膨化
状態の不織布上で遮断するようになり、その結果、雨水
等が地下へ浸透するのを妨げることになる。従つて吸水
した不織布上を流れる雨水等は降雨初期の鉄砲水の如く
地上の流水となつて、植物を損傷する原因ともなる。ま
た膨化後の不織布は植物の根が貫入するのを遮断するよ
うになるなどの問題点がある。上記に鑑み、本発明は上
記の種々な問題点を完全に解決する繊維製植生用吸水性
メツシユシ−トを提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は吸水性繊維を5
g/m2以上含有する繊維製植生用吸水性メツシユシ−トに
関するものであり、かつメツシユの目合の一つの大きさ
が5mm2 以上を有するものである。
【0005】本発明に使用の吸水性繊維としては主とし
て特公昭58〜10508 号に記載のアクリル系繊維が好適で
あるが、その他の如何なる種類の吸水性繊維を使用する
も差支えない。
【0006】本発明の吸水性繊維を5g/m2以上含有する
繊維製植生用吸水性メツシユシ−トにおいては該吸水性
繊維の吸水量が標準状態(20℃、60%RH)で100ml/g と
すれば、5g/m2以上の吸水性繊維を含む吸水性メツシユ
シ−トは500ml/m2相当以上の水を吸水して保水すること
になる。吸水性繊維が本発明の吸水性メツシユシ−トに
対して5g/m2未満しか含有していないメツシユシ−トに
おいては吸水性メツシユシ−トの吸水能が劣り本発明の
前記の目的を達成することができない。また吸水性メツ
シユシ−トの目合の一つの大きさが5mm2 未満ではメツ
シユシ−トが吸水によつて膨潤した際雨水の通過を困難
ならしめる恐れがあるため、これまた本発明の目的を達
成することができない。
【0007】本発明の吸水性メツシユシ−トはメツシユ
シ−トの性質上編織物を構成する糸組織の通りに均一に
吸水性繊維が分布しており、かつその形態で吸水後も不
変であり、また吸水性繊維と共用される繊維が腐敗し難
いような合成繊維であれば吸水性メツシユシ−トが土壌
中に埋設される場合、所々で杭のようなもので固定すれ
ば局部的な降雨による表面流水による流失や組織の寄れ
などによる粗密が発生し難いばかりでなくメツシユ状で
あるため降雨が地中に浸透してきてもメツシユ部の隙間
より雨水を通過させ、更に地下深くへ浸透させ表面での
流水を防ぐことができる。また吸水性繊維以外の繊維を
腐敗させたい場合は木綿などの天然繊維の地中で腐敗す
る繊維を使用すればよい。また吸水性繊維はそれ自身吸
水能を有するものの、たとえ製編織機において、水を使
用するとしても、水分の飛散さへ注意すれば通常の製編
織機と何等変りなく製編織可能であり、吸水性メツシユ
シ−トの生産上問題を惹起することは少ない。
【0008】
【実施例】 〔実施例1〕 原料として吸水性繊維及び地中で腐食さ
せるために木綿を使用した。木綿は細番手の20番手を使
用し、吸水性繊維として改質アクリル系繊維を使用し、
デニ−ル換算で2000デニ−ル相当糸を経編機で各糸の使
用重量比率が木綿:吸水繊維=1:7.5 になるように本
発明の吸水性メツシユシ−トを製編した。この場合吸水
性繊維が木綿繊維によつてできるだけ拘束されることが
少なくなるようにした。これは吸水性繊維の吸水膨化を
妨げないようにするためである。得られた製編吸水性メ
ツシユシ−トの重量は75g/m2であり、そのうち木綿は約
9g/m2であり、吸水性繊維は約66g/m2であつた。この経
編物を標準状態(20℃、60%RH)で純水中に完全に浸
し、充分膨化させた後、静かに取出してその重量を測定
すると約9.2Kg/m2となつた。しかも吸水性繊維は膨化し
ているにも拘らずメツシユ構造を保っていた。
【0009】
【発明の効果】本発明の効果を纏めると下記の通りであ
る。 本発明に製編織された布帛は吸水性メツシユシ−ト
であるため、編織物を構成する糸状の通りに均一に吸水
性繊維が分散し、吸水後も形態等が不変であるため、局
部的な降雨による表面流水による流失やメツシユ編目の
寄れなどにより組織の粗密が発生し難い。 降雨が地中に浸透してきても、メツシユ部の隙間よ
り雨水を通過させて更に地下深く浸透させ、表面の流水
が防止される。 降水量の少ない土壌中に地上より10cm下部に本発明
の吸水性メツシユシ−トを敷いて覆土し、潅水すれば覆
土圧により吸水性繊維の膨化は多少抑制されるとして
も、今8kg/m2 を抱水したとすれば覆土上に植物を生育
させた場合、乾燥土壌地帯とはいえ、地下10cm下には大
略8kg/m2 に近い水分が保有されることになり、作物を
育成するための潅水量を大幅に節減することが可能であ
る。大きくは今後の地球の温暖化、砂漠化の減少に著し
く寄与するものと考えられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水性繊維を5g/m2以上を含有すること
    を特徴とする繊維製植生用吸水性メツシユシ−ト。
  2. 【請求項2】 繊維製植生用吸水性メツシユシ−トの一
    つのメツシユの目合の大きさが5mm2 以上の面積である
    請求項1記載の植生用吸水性メツシユシ−ト。
JP4076132A 1992-02-26 1992-02-26 吸水性メツシユシ−ト Pending JPH05247777A (ja)

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JP4076132A JPH05247777A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 吸水性メツシユシ−ト

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997020994A1 (en) * 1995-12-06 1997-06-12 Asahi Doken Kabushiki Kaisha Water retentive net
EP0837191A3 (en) * 1996-09-27 1998-12-09 Kuraray Co., Ltd. Fabric for plant life

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