JPH05247828A - タフティング装置 - Google Patents

タフティング装置

Info

Publication number
JPH05247828A
JPH05247828A JP4286111A JP28611192A JPH05247828A JP H05247828 A JPH05247828 A JP H05247828A JP 4286111 A JP4286111 A JP 4286111A JP 28611192 A JP28611192 A JP 28611192A JP H05247828 A JPH05247828 A JP H05247828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
thread
yarn
hollow needle
base cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4286111A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07109053B2 (ja
Inventor
Gary L Ingram
リー イングラム ガリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAPISTRON INTERNATL Inc
Original Assignee
TAPISTRON INTERNATL Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAPISTRON INTERNATL Inc filed Critical TAPISTRON INTERNATL Inc
Publication of JPH05247828A publication Critical patent/JPH05247828A/ja
Publication of JPH07109053B2 publication Critical patent/JPH07109053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • D05B29/06Presser feet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C17/00Embroidered or tufted products; Base fabrics specially adapted for embroidered work; Inserts for producing surface irregularities in embroidered products
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C15/00Making pile fabrics or articles having similar surface features by inserting loops into a base material
    • D05C15/04Tufting
    • D05C15/08Tufting machines
    • D05C15/16Arrangements or devices for manipulating threads
    • D05C15/18Thread feeding or tensioning arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タフティング装置において、基布12から中
空針10を引き出したときに、タフトを形成する側の面
と反対側の面、即ち、基布12の裏面にタフトの裏目が
盛り上がらないようにする。 【構成】 基布12の裏面側に押圧板152を近接する
ように設け、この押圧板152に中空針10が往復動す
る間隙162を形成し、この間隙162に基布12の表
面側に向けて導管164から圧縮空気を吹き入れるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーペット、室内装
飾品等のタフテッド繊維製品を製造する装置、より詳細
には、模様入りタフテッド製品を製造することのできる
タフト押さえを有するタフティング装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術とその課題】1985年10月29日カイ
ル(Kile)の米国特許第4549496号に、色や
材質の異なる糸を使用した模様入りタフテッド製品を製
造するのにきわめて効果的なタフティング装置が開示し
てある。この装置によれば、タフティングによって、依
然なら一般に織機又は捺染技術を用いてのみ可能であっ
た柄や模様を創り出すことができる。この装置は基布の
全幅に間隔を置いて多数のヘッドを使用している。各ヘ
ッドは、基布に突きさし且つ空気圧で針に糸を通して基
布に糸タフトを植え込むため往復動する中空針、即ち基
布オープナチューブを備えている。針はたとえば色の違
う複数の糸が供給される糸交換器に接続されており、ま
た針による穿孔毎に基布内に植え込む1本あるいはそれ
以上の糸を選択できる機構を備えている。多数のヘッド
は横列の糸タフトを植え込むためヘッド間の間隔に対応
した距離だけ基布の横断方向に同期的に移動する。次
に、基布が次の列の位置まで前進し、この工程が反復さ
れて次の列が植え込まれる。製品を所望の柄にするた
め、基布の穿孔毎に各針により植え込まれる糸の選択は
コンピュータが制御するようになっている。
【0003】カイル特許の発明を具体化した実際の装置
の生産速度を左右する重要な特徴は装置内に設けられる
タフティングヘッドの数である。ヘッド数が多ければ多
いほど各ヘッドは短い距離を横断すればよく、従って1
タフト列をさらに速く基布内に植え込むことができる。
しかしヘッド数が増すと別の問題が生じる。重量が増加
し、そのためヘッドを正確に移動させるのが一層困難と
なり、又それらの整列や相対位置を維持するのが困難に
なる。こうして基布を横切って移動する中空針を備えた
多数のヘッドを動かす代わりに、イングラム(Ingr
am)の米国特許第4991523号には基布を横に移
動して横に移動する重量を小さくすることが開示されて
いる。これにより横移動装置が単純になるだけでなく、
糸を配置する速度や精度が向上する。
【0004】さらに前記特許第4991523号に開示
された改良糸切断装置は、カイル特許に開示されたもの
を超える主な利点として切断機構が設けてあり、該機構
内ではブレートが基布オープナチューブ、即ち中空針と
協動し、中空針が往復運動する際に、中空針とブレード
とが剪断係合することにより糸を切断し、こうしてブレ
ードが針先を形成している傾斜面に作用し、傾斜面に設
けた溝孔に糸を保持する。これにより、糸を基布内に植
え込んだ後、糸の切断力が向上する。さらにこの切断装
置は必要に応じて糸の切断と非切断を選択できる機構を
含み、こうしてループパイル、カットパイル、カット/
ループパイル布を製造することができる。
【0005】かかるタフティング装置のコストや精度を
左右するもう一つの要因は中空針への糸送りの制御であ
る。糸送りは確実でなければならず、また特定の針で糸
の取り替えを行う場合、この針で前に塗った糸は次の糸
の邪魔をしないように、確実に針から引き出しておかね
ばならない。先に縫った糸を確実に引き出しておかない
と、針に次の糸を供給する空気圧を実質的に大きくしな
ければならない。さらに、針からの糸の引き出しを制御
しないと、次に糸を針に供給する必要がある場合、正確
で一定の糸長を確保できなくなる。このことから、十分
な長さの糸を確実に供給するため圧力を追加する必要が
生じる。その結果、必要以上に大きい圧力を用いなけれ
ばならなくなり、また針に過剰に糸を供給すると、満足
できる製品を生産するのに糸の剪断操作を増やさなけれ
ばならない。
【0006】この問題は、イングラムの1990年12
月11日の米国特許第625949号に開示された装置
により解決された。そこでは給糸ローラと中空針との間
に引戻装置が配置してあり、この引戻装置は次の糸を縫
う時に針内の糸通路が前の糸によって制限されないよう
針から所定量の糸を引き戻す。さらに引戻装置が給糸器
や給糸ローラからではなく針から糸を引き出すため、給
糸ローラと引戻装置との間に締付装置を配置し、糸の取
り替えを行うとき確実に糸を締め付けるようになってい
る。すると引戻装置が作動し、給糸ローラは糸の積極的
送りを中断する。こうして糸引戻装置は針から所定量の
糸を引き出し、再び要求されるまでそれを予備として保
存する。さらに給糸ローラは、積極的供給を中断してい
る間、後で必要な場合直ちに使用するため給糸器から所
定量の糸を引き出す。針が特定の糸で縫い始めると給糸
ローラが作動し、糸締付装置と糸引戻装置は作動しなく
なる。
【0007】前記装置の効率及びそれにより製造した製
品の外観を左右するもう一つの重要な原因は基布の裏側
での糸の配置である。中空針と、糸に風を送ってループ
を形成するのに使用する空気と、切断のため糸を捕捉し
て保持する傾斜面先端に設けた溝孔により、針が基布の
最初の穿孔から引き出し、次に最初の穿孔から横に間隔
をとって2番目の穿孔を始めると、最初の穿孔から針を
引き出した後、最初の穿孔から針の穴へと延びた糸は最
初は針の穴の側壁に配置され、それに続く下降工程のと
きそれから90°の位置にある針後部の溝孔により捕捉
される。その結果基布の糸が余り、この余った糸がルー
プを形成し、このループは基布表面上で平らにならずに
盛り上がる。例えば従来のタフティング装置では、針と
協動するルーパ又はフックがループを保持して糸を引っ
張り、裏目は基布に配置される。また従来の中空針タフ
ティング装置では、針が糸の切断を促進する溝孔を有す
る。この難点はより多量の空気を針に送るか、より高い
圧力で空気を送ることにより克服できるが、この解決法
では装置の糸交換器から糸が抜ける可能性等の別の問題
が生じる。
【0008】そこで、本発明は、裏目が基布から盛り上
がることを効果的に解決しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、基布の針穿孔
箇所で基布材料に、複数の糸から選定した1本を空気圧
によって挿入する中空針と、こうして形成された糸ルー
プを針と協動して切断する切断手段とを備えるタフティ
ング装置において、空気圧手段により、隣接した針穿孔
間で裏目が基布から上に隆起するのを防止するものであ
る。
【0010】また、本発明は、基布の針穿孔箇所で基布
材料に、複数の糸から選定した1本を空気圧によって挿
入する中空針と、こうして形成された糸ループを針と協
動して切断する切刃手段とを備えるタフティング装置に
おいて、基布の上方に押圧板を設け、この押圧板に針が
往復動する穴を設け、この穴内に加圧空気を供給するこ
とにより、隣接した針穿孔間で裏目が基布から上に隆起
するのを防止している。
【0011】さらに、本発明は、基布の針穿孔箇所で基
布材料に、複数の糸から選定した1本を空気圧によって
挿入する中空針を備えるタフティング装置において、上
記針の先端部を傾斜面に形成し、この傾斜面に溝孔を設
け、この溝孔に、上記傾斜面と協動する切刃によって糸
が切断される間糸を所定の位置で保持し、基布の上方に
押圧板を設け、この押圧板に針が往復動する穴を設け、
この穴内に加圧空気を供給することにより、糸の切端を
基布内に吹き下ろして裏目を締め付けて裏目が基布から
上に隆起するのを防止している。
【0012】つまり、本発明は、糸を空気圧で供給する
中空針を備えるタフティング装置、特に中空針が、先端
に溝孔を有する傾斜面を備え、傾斜面に作用する切刃で
糸を切断する際に、上記糸を溝孔内に保持する装置にお
いて、針を引き出したとき従来どおり基布が隆起しない
よう作用するだけでなく、さらには裏目が基布から上に
隆起するのを防止する押圧板を提供している。この押圧
板は、針により形成した穴内に供給された糸に対して加
圧空気を送る導管を備える。好ましくはこの押圧板は、
針が往復動し、かつ空気が吹き込まれる穴を備えてい
る。特に本発明の好ましい態様では針が押圧板の穴を通
して往復動し、空気はこの穴に連通した穴を通して供給
され、この穴は針が往復動する穴の中心線に対し、ある
角度をなしている。
【0013】
【実施例】本発明は、米国特許第4549496号、第
4991523号に開示された、カーペット、壁カバー
又は室内装飾品等のタフティング装置に適用され、それ
を改良するものである。
【0014】図1のタフティング装置は、複数の往復動
する基布オープナチューブ、即ち中空針10(そのうち
1本のみ図示)を備え、これらは基布12に突きさして
糸タフト14を基布12に植え込むために使用される。
例えば連続走行するウエブ状の基布12は、基布前進装
置、即ち送り装置により、往復動する針を縦方向に通過
して(図1の矢印で示すように左方向へ)前進すること
ができ、前進装置は一対のピンローラ20、22から構
成され、該ローラ対は互いにわずかに異なる回転速度で
(図示省略した電動機等により)駆動され、こうして往
復動する針を基布が通過するとき基布を緊張保持する。
更に、基布前進装置は一対のガイドローラ24、26を
備え、該ローラがピンローラ20、22とそれぞれ協動
して基布を案内する。図に示すように、また後により詳
しく説明する理由から、第二対のピンローラ30、32
はピンローラ20、22より直径を小さくし、基布の両
側に往復動する針10に隣接して設けることができる。
ピンローラ30、32によってタフトを植え込む部分で
基布をより正確に制御することができる。図に示すよう
にピンローラ30は針が基布を突きさす箇所に隣接する
位置で基布の下側に設けた台板34上に取り付ける。ピ
ンローラ32は往復動する針のすぐ下流の位置で基布の
上側に配置した第2板36上に取り付ける。板34、3
6は後に説明する理由から基布の前進方向に対し直角に
移動できるようにする。
【0015】ピンローラ20、22、図示したようにそ
れぞれ可動板34、36上に取り付ける。横移動を可能
とするため板34、36はそれぞれ一対の横に延びた軸
40上を移動することができ、該軸は機枠の固定部42
で支えてある。板34、36は相互にまた横方向位置決
め機構(図示省略)と機械的に接続し、該機構によって
板、ピンローラ及びそれらに付属した駆動装置を基布の
長手方向、すなわち進行方向に対して直角方向に一斉に
移動させることができる。これにより基布の適宜な横移
動動作が生じ、各針は幾つかの横方向位置において基布
に糸を挿入することができる。横方向位置決め機構はご
く小さくかつ正確な動作制御が可能な空気圧シリンダ、
油圧シリンダ又はボールねじ駆動装置等いくつかの市販
の装置のいずれかとすることができる。この位置決め機
構は好ましくは10分の1インチ以下の移動を正確に制
御できるものとする。ローラ24、26も、精度の劣る
第2の移動機構によってピンローラ20、22と一緒に
横に移動することができる。
【0016】針10は調整可能なカム組立体50により
往復動するようになっている。該組立体はリンク組立体
52により針に連結されている。調整可能なカム組立体
はヨーク部材56の円形部分内に軸受によって回転可能
に支持された円形カム・ローブ部材54を備えている。
カム・ローブ部材は横に延びた回転軸58に取り付けら
れ駆動される。該軸はカム・ローブ部材の中心からずれ
ており、該部材は好ましくは図示したように枠の固定部
60の軸受で支持する。リンク組立体52は連結リンク
62を有し、該リンクは符号64で示す部分でヨーク部
材56に回転可能に接続されており、また垂直方向に延
びた一対のリンク部材66に接続してあり、該部材は枠
の他方の固定部69で支えられた直線軸受68により上
下に往復運動できるように支持されている。リンク部材
66の下端は糸交換器70と接続してあり、各糸交換器
には針10が1本ずつ取り付けられている。軸58が回
転するとカム部材54が回転してヨーク部材56を往復
運動させ、同様の運動はリンク組立体を介し針に伝わ
り、これにより針は裏地に対し繰り返して進退する。
【0017】図1のタフティング装置はまた裏地内に植
えつける糸を制御して供給する装置を備えている。これ
らの装置は所定長の選択した糸を各針の糸交換器に確実
に供給する給糸装置を備えている。給糸装置は駆動ロー
ラ80を備え、該ローラはフィードローラ82と協動
し、後者は可動部材84上に取り付けられており、該部
材は枠部分69に設けたジャーナル部材86で回転可能
に支持されており、各針、即ち基布オープナチューブ1
0に供給される各糸毎に1個のローラ82が1個の部材
84上に設けてある。各フィードローラ82は空気圧ア
クチュエータ90等により各駆動ローラ80に押圧・係
合するようになっており、該ローラは幾つかのフィード
ローラに一つでもよく、回転可能な部材84を回転させ
て各ローラ80、82を互いに接触させるためアクチュ
エータ90はアクチュエータに対して伸縮可能なロッド
91により部材84と接続してある。糸92はクリール
(図示省略)に取り付けたヤーンコーン93等の給糸器
から供給され、ローラ82の周面上、すなわちローラ8
0、82の互いに噛み合った外周面間に案内される。駆
動ローラ80は断続的に回転する駆動軸94に支持され
ている。ローラ80と82が係合した状態で軸が回転す
ると、糸は糸引戻装置96および排糸装置98を介し糸
交換器70に確実に供給される。こうして糸はローラ8
2の周囲を曲がりくねった経路に沿って送られ、その結
果、部材84が回動してローラ82がローラ80から外
れると所定長の糸が給糸器から引き出される。給糸器か
らこうして引き出された糸は、部材84再び回転してロ
ーラ82をローラ80と噛み合わせると各針の方に供給
可能な状態にある。
【0018】各針ごとの糸引戻装置96は通路又はアイ
レットを有するロッド又はプランジャ99を備えてお
り、後者は枠に固定した一対のヤーンガイド103、1
05に対し相対的に移動し、プランジャ99はヤーンガ
イド103、105間に配置されている。この機構は1
ステッチが形成されると針10から糸を引き出し、以下
に説明し又米国特許第4991523号に詳細に述べて
ある糸切り装置により切断する。糸は好ましくは糸交換
器70内に引き込まれる。各針と連結するイジェクター
装置98に複数種の糸がそれぞれ別の通路に送られ(図
面には1本の糸92のみ図示)、それと同時に空気圧供
給装置100から加圧空気が各通路内に導かれる。供給
装置100は、針、即ち基布オープナチューブ内に、選
択された糸を排出するため、その糸を有する通路に高圧
空気を、そしてその他の通路には低圧空気を供給し、こ
の圧力は圧力調整器と圧力制御手段(図示省略)により
選定さる。イジェクター装置98に進入する各糸条は、
イジェクター装置を糸交換器に接続する別々の供給管1
02を通って糸交換器70に供給される。各給糸管10
2用の各送気管104はイジェクター装置98と接続し
て、圧縮空気を制御して各糸通路内に排出させて、高圧
の空気圧により、選択した糸を給糸管を通して基布オー
プナチューブ内に送るようにしている。イジェクター装
置98に供給された低圧空気と他の送気管により、他の
糸が針または基布オープナチューブに送るべく選択され
ると、直ちに別の糸が確実に供給される。さらに、同じ
または好ましくは別の空気圧供給装置107がアクチュ
エータ90及び引戻装置96に加圧空気を供給すること
ができる。
【0019】イジェクター装置98、給糸管102及び
糸交換器70は米国特許第4549496号に記載され
た糸交換器とほぼ同様に機能するが、但し前記特許では
糸交換器と排糸装置が1つの共通ユニットにまとめてあ
る点に違いがある。各空気圧アクチュエータ90に供給
する空気を適宜に調節し、選択した糸に対応する部材8
4を回転させ、対応するフィードローラ82を移動させ
て駆動ローラ80と係合させること、また、糸引戻装置
96に供給する空気を調節してプランジャ99を伸長さ
せ、先に給糸器から引き出した糸をゆるめること、そし
て、アクチュエータ90が作動してロッド91を伸長さ
せるとイジェクター装置98に供給する圧縮空気を調節
して選択した糸を糸交換器に送ることにより、基布に植
える特定の糸を選択することができる。部材84が回転
してローラ82をローラ80に押しつけ、最初予備に保
存されていた糸92は各針、即ち基布オープナチューブ
の方へ送り出される。さらに、プランジャ99が引戻装
置96から伸長し、そのアイレット又は通路ガイド10
3、105と一直線上に並び、糸は針の方へ送り出さ
れ、ロッド91、部材及びプランジャの伸長はほぼ同時
に起きる。アクチュエータ90が制御されてロッド91
を引き戻すと部材84は回転してローラ82をローラ8
0が外し、それまで送り出されていた糸の供給を終了す
る。またプランジャ99が引戻装置内に引き戻され、供
給されはしたが、針によって使用されず貯蔵タンクやプ
レナム内などで待機中であった糸は再び供給されるまで
引き戻される。こうして引戻装置96により、それまで
に送り出された糸は確実に糸交換器70の近傍に、そし
て好ましくはその中へ引き戻され、引き続き供給される
糸の供給を制限するような糸づまりが針10中に起きる
ことはない。これにより、糸を糸交換器から針へ送り出
すのに必要な空気圧を実質的に小さくすることができ
る。引戻装置とフィードローラ82との間に設けてある
締付装置(図示省略)により、糸は給糸器からではなく
針から確実に引き戻され、フィードローラ82が駆動ロ
ーラ80との係合から解放される場合予備から糸が引き
出されるのを防止し、又ローラ82がローラ80から離
れるときそれにより引き出された余分の糸は針に供給で
きる。
【0020】図1のタフティング装置は横方向に固定し
た複数の針を用いており、該針は横に延びた棒110な
どによって互いに接続されている。この装置はいくつか
の調整可能なカム組立体50を基布の全幅横方向に間隔
を空けて用いており、該組立体は基布の穿孔と同期的に
針を往復動させる軸58と接続されてある。各針は、糸
の供給や装置のその他の系を制御するコンピュータ等の
制御装置によって決定された1本以上の選択した糸を植
え込む。横列のタフトを移植するため基布は前述の如く
隣接タフト間の間隔に相当する短い距離だけ横に移動す
る。比較的小さな間隔、例えば2.5インチ間隔で多数
の針が使用してあるので、横列のタフトを完全に植え込
むのに基布はかなり小さなこの距離だけ横に移動すれば
よい。移動する大径のピンローラ20、22と小径のピ
ンローラ30、32を針の範囲に隣接して密な間隔を置
いて組み合わせると、基布が横に移動するとき基布が確
実に制御されまた基布がゆがみにくくなる。基布をピン
ローラ22からピンローラ20へそれぞれ案内するロー
ラ24、26も、前述の如く別の移動機構により横に移
動することができる。
【0021】図1のように、また前記米国特許第499
1523号に詳細に述べてあるようにタフティング装置
は、各針に別々の切刃120からなる切断機構を備えて
いる。切刃は図1に示したように針及び針往復動機構に
対し基布の反対側で、図2、図3に示したように中空針
の尖った先端113を形成している各傾斜面111を摺
動するよう設け、針から排出された糸を剪断するように
切断する。図1に示したように切刃120は鋼等金属を
平たく伸ばしたストリップで構成することができ、これ
がナイフブロック122内で締付保持され、該ブロック
は横方向に延びたキー締め軸124上に配置してあり、
該軸は横方向に間隔を空けた幾つかのブラケット126
(そのうち1個のみ図示)で支えてあり、後者は横方向
に延びた枠部材128に結合してある。ブラケット12
6は通常軸124を固定保持するためこの軸に強く締め
付けておくことができ、また軸を回転させて切刃と針と
の間の角度を変えかつ必要に応じて切刃を横に移動させ
る手段を具備することができる。枠部材128は好まし
くは装置内で横方向に間隔を置いた幾つかのねじ式ジャ
ッキ132(1個のみ図示)により機枠の固定部材13
0上で支えるジャッキの制御軸134は制御棒により互
いに接続して、こうしてジャッキは基布に対する切刃の
相対位置を調整するため一斉に昇降できる。
【0022】図2及び図3から明らかなように、針即ち
基布オープナチューブ10は中空管136からなり、穴
138を有し、穴の軸線140は好ましくは管の軸線1
42から、即ち管136の外面から前方にずれており、
従って管の後壁144は前壁146に比較して厚さが増
している。穴138に対して面111が傾斜しているた
め、面111の穴138の開口148は楕円形状で、溝
孔150が開口の上側部分に形成されている。溝孔15
0の底壁は面111に対し鈍角で先端から離れる方に上
向きに傾斜し、軸線の方へ内側に傾斜して面111に鋭
いエッジを形成する。溝孔150は開口148から出る
糸を捕捉して、切刃120が切断する際に糸を保持しや
すいように、壁144を厚くして、溝孔の長さをのばし
ている。しかし前述の如く溝孔150は、切断操作を促
進しているが、欠点もある。つまり、最初の穿孔の次は
下降工程であり、それに対し横方向で間隔が空けられて
いるので、最初の穿孔から延びる糸は溝孔で捕捉される
とき針の側壁から溝孔の方に90度転向し、こうして基
布の後部で糸が過剰となり、その後形成される裏目が表
面から隆起する。
【0023】裏目が基布の表面から隆起するという前記
難点を克服するため、本発明はほぼ矩形の板からなる各
押圧板152を用いた改良押さえ構造を提供するもので
ある。図4に示すように複数のかかる押圧板を組にして
装置の全横に配置してあり、押圧板は全て、押さえねじ
155、156により延長レール部材154と接続され
ており、該ねじは好ましくは2列に互い違いに又はずら
して配置してある。レール部材154もねじ157によ
り複数の基部押さえ158と接続され、該押さえは複数
の延長アーム160の各自由端に配置してあり、各アー
ムの他端は図1に示したようにタフティング装置の枠に
確実に固定してある。一般に押圧板は、針が基布から出
たり引き抜かれても基布が隆起しないよう基布材料の少
し上で針に隣接して設けられた板である。従ってアーム
154は、各押圧板152が裏地材料12の少し上にあ
って針の方へ延びるよう配置されている。本発明の好ま
しい態様では各押圧板が2本の隣接した針の下に延び、
各針に対応する穴162を有し、該穴を通して各針が自
由に往復動可能となっている。各穴162と連通した小
穴が導管164を形成する。当然ながら、押圧板が、針
が往復動する穴以外に溝孔またはその他の間隙を針用に
有するから、導管164は押圧板の外側に設けることが
でき、又その軸線が前記間隙及び針の通路の軸線の方に
それるように設けられる。ホース・ニップル又はフィッ
ティング166が押圧板に形成した小さな切欠き168
内に配置してあり、その一端は各導管164の外端、即
ち穴162から離れた方の末端内に位置決めして固定さ
れている。空気ホース170は各フィッティング166
の外端に固定され、圧力供給源174から圧力調整器1
72を介して空気が供給される。こうして空気は導管1
64を介し、調整された圧力で孔162に供給し、針が
引き抜かれるとき針の残す開口内に向けることができ
る。こうして、糸の切端、即ち最後の裏目を形成し、も
はや針に接続されていない端は、明らかに、基布の後部
で余分な糸を排除して糸が基布材料の表面から上に隆起
した裏目を形成するのを防止するため、針が次の開口を
作るよりも前に開口内に強制的に入れられる。図示した
ように導管164を形成する孔は針10の軸線に対し或
る角度に配置してあり、最良の結果をもたらす角度は約
45°である。
【0024】
【効果】以上のように、本発明によれば、タフトの裏目
が基布の裏面から盛り上がらないようにすることができ
るので、品質のよいタフテッド製品を製造することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるタフティング装置を一部断面で
示した側面図
【図2】図1に示した装置の針の縦断面図
【図3】図2に示した針の背面図
【図4】図1に示した装置の押圧板部分の一部を示す背
面図
【図5】図4の5−5線に沿った横断面図
【符号の説明】
10 針 12 基布 92 糸 111 傾斜面 120 切刃 152 押圧板 164 導管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が傾斜面に形成された中空針を、基
    布の裏面側から表面側に向かって挿し入れ、かつ反対方
    向に引き出されるように往復動可能に設け、上記中空針
    の中空通路を通して糸を上記傾斜面から引き出す糸供給
    手段を設け、上記中空針が基布を貫通している状態にお
    いて中空針の傾斜面に作用して傾斜面から引き出されて
    いる糸を切断する糸切断手段を設けたタフティング装置
    において、上記基布の裏面側に近接して押圧板を設け、
    この押圧板に上記中空針が往復動する間隙を形成し、こ
    の間隙に基布の表面側に向けて圧縮空気を吹き入れる導
    管を設けたことを特徴とするタフティング装置。
  2. 【請求項2】 上記中空針の中空通路から引き出された
    糸切断手段によって糸を切断する際に、糸を保持する溝
    孔を、上記中空針の先鋭端から離れた位置の傾斜面に形
    成し、この溝孔を形成した側から圧縮空気を吹き入れる
    ように、上記導管を設けている請求項1に記載のタフテ
    ィング装置。
  3. 【請求項3】 上記圧縮空気の吹き入れ角度が、基布及
    び中空針の往復運動軸に対して斜めになるように上記導
    管を設けた請求項1または2に記載のタフティング装
    置。
  4. 【請求項4】 上記間隙が押圧板に形成した穴である請
    求項1〜3のいずれかの項に記載のタフティング装置。
  5. 【請求項5】 上記穴に連通するように導管を上記押圧
    板に形成した請求項4に記載のタフティング装置。
JP4286111A 1991-12-19 1992-10-23 タフティング装置 Expired - Lifetime JPH07109053B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/810,495 US5158027A (en) 1991-12-19 1991-12-19 Presser foot for hollow needle tufting apparatus
US07/810,495 1991-12-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05247828A true JPH05247828A (ja) 1993-09-24
JPH07109053B2 JPH07109053B2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=25203987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4286111A Expired - Lifetime JPH07109053B2 (ja) 1991-12-19 1992-10-23 タフティング装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5158027A (ja)
EP (1) EP0547738B1 (ja)
JP (1) JPH07109053B2 (ja)
KR (1) KR930013316A (ja)
DE (1) DE69208342T2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2718758B1 (fr) * 1994-04-18 1996-06-14 Aerospatiale Procédé et machine pour la réalisation d'une armature pour une pièce de matière composite.
FR2718759B1 (fr) * 1994-04-18 1996-06-14 Aerospatiale Tête de piquage et machine pour la réalisation d'une armature en forme de plaque pour une pièce de matière composite.
FR2718757B1 (fr) * 1994-04-18 1996-06-14 Aerospatiale Procédé et machine pour la réalisation d'une armature en forme de plaque pour une pièce de matière composite.
FR2718756B1 (fr) * 1994-04-18 1996-06-14 Aerospatiale Procédé et machine pour la réalisation d'une armature en forme de bloc pour une pièce de matière composite.
US5588383A (en) * 1995-03-02 1996-12-31 Tapistron International, Inc. Apparatus and method for producing patterned tufted goods
US6202580B1 (en) 1999-05-05 2001-03-20 Tapistron International, Inc. Tufting apparatus with yarn pullback mechanism for producing patterned tufted goods
US6293211B1 (en) * 1999-05-05 2001-09-25 Tapistron International, Inc. Method and apparatus for producing patterned tufted goods
US6401639B1 (en) 2001-03-22 2002-06-11 Cyp Technologies, Llc Tufting apparatus with dual yarn feed mechanism for producing patterned tufted goods
US7347151B1 (en) * 2004-08-30 2008-03-25 Card-Monroe, Corp. Control assembly for tufting machine
EP1674605B1 (en) 2004-12-23 2012-01-25 Wilcom Pty. Limited Tufting machine
KR100733610B1 (ko) * 2005-05-19 2007-06-28 주식회사유풍 노루발 및 그를 이용한 재봉기
US7267062B1 (en) 2005-08-31 2007-09-11 Cyp Technologies, Llc Adjustable pile height mechanism and method for adjusting the pile height of a tufted floor covering
US7318383B1 (en) * 2006-06-13 2008-01-15 Tuftco Corporation Narrow gauge hollow needle tufting apparatus
WO2009055560A1 (en) 2007-10-23 2009-04-30 Card-Monroe Corporation System and method for control of yarn feed in a tufting machine
US8225727B2 (en) * 2008-01-04 2012-07-24 Wilcom Pty Ltd Tufting machine
US8359989B2 (en) 2008-02-15 2013-01-29 Card-Monroe Corp. Stitch distribution control system for tufting machines
US8141505B2 (en) 2008-02-15 2012-03-27 Card-Monroe Corp. Yarn color placement system
US8181585B1 (en) * 2008-06-27 2012-05-22 Cyp Technologies, Llc Apparatus and method for compressed air system
FR2968238B1 (fr) 2010-12-02 2013-01-04 Michelin Soc Tech Dispositif d'implantation de fils dans un profile en caoutchouc comprenant une aiguille rotative a pointe emoussee
US11193225B2 (en) 2016-03-17 2021-12-07 Card-Monroe Corp. Tufting machine and method of tufting
US10233578B2 (en) 2016-03-17 2019-03-19 Card-Monroe Corp. Tufting machine and method of tufting
WO2017214520A1 (en) 2016-06-09 2017-12-14 Shaw Industries Group, Inc. Patterned tufted articles, and systems and methods for making same
CN107083625A (zh) * 2017-06-23 2017-08-22 广东特点智能科技有限公司 一种植绒地毯机弹性贴布机构及植绒地毯机
CN108374246B (zh) * 2018-04-02 2023-11-28 强信机械科技(莱州)有限公司 一种缝纫机用防鸟巢装置
CN109371580B (zh) * 2018-11-20 2021-10-22 杰克缝纫机股份有限公司 缝纫机
GB2587777A (en) * 2019-06-20 2021-04-14 Vandewiele Nv A presser foot module for a tufting machine
US11585029B2 (en) 2021-02-16 2023-02-21 Card-Monroe Corp. Tufting maching and method of tufting
USD1056680S1 (en) 2021-02-16 2025-01-07 Card-Monroe Corp. Gauge module
US12180632B2 (en) 2022-08-26 2024-12-31 Card-Monroe Corp. Tufting machines and methods of tufting

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1142082A (en) * 1915-06-08 Singer Mfg Co Multiple-needle sewing-machine.
US2563916A (en) * 1947-02-13 1951-08-14 Brussell Jacob Multiple needle sewing machine
US3386403A (en) * 1964-12-09 1968-06-04 Callaway Mills Co Multi-purpose tufting machine and method
US3387577A (en) * 1965-10-23 1968-06-11 Spanel Abram Nathaniel Mechanisms and methods for manufacturing carpets, rugs and the like
GB1139830A (en) * 1966-07-18 1969-01-15 E T Barwick Mills Inc Improvements in or relating to tufting machines
US4123985A (en) * 1977-11-07 1978-11-07 Milliken Research Corporation Mend counter
US4328758A (en) * 1979-09-17 1982-05-11 Clevepak Corporation Thread end holder for sewing machine
US4549496A (en) * 1984-03-16 1985-10-29 Fabrication Center, Inc. Apparatus and method for producing patterned tufted goods
JPH0331257Y2 (ja) * 1987-10-31 1991-07-02
CA2028669C (en) * 1990-10-26 1995-09-26 Gary L. Ingram Tufting apparatus
US4991523A (en) * 1989-06-15 1991-02-12 Textile Corporation Of America Tufting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0547738B1 (en) 1996-02-14
DE69208342D1 (de) 1996-03-28
DE69208342T2 (de) 1996-10-10
EP0547738A1 (en) 1993-06-23
JPH07109053B2 (ja) 1995-11-22
KR930013316A (ko) 1993-07-21
US5158027A (en) 1992-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05247828A (ja) タフティング装置
US5080028A (en) Apparatus for producing tufted goods using yarns of different color or texture
US5165352A (en) Hollow needle tufting apparatus for producing patterned fabric
US5205233A (en) Fabric shift sequencing for pattern producing hollow needle tufting apparatus
EP0483390B1 (en) Tufting apparatus
US6202580B1 (en) Tufting apparatus with yarn pullback mechanism for producing patterned tufted goods
US5267520A (en) Fabric produced by hollow needle tufting apparatus
EP1254281B1 (en) Method for producing patterned tufted goods
US10961647B2 (en) Patterned tufted articles, and systems and methods for making same
EP0397443B1 (en) Yarn control method and apparatus
US6273011B1 (en) Hollow needle tufting apparatus and method
US4369720A (en) Tufting looper apparatus with opposed clip support
US6401639B1 (en) Tufting apparatus with dual yarn feed mechanism for producing patterned tufted goods
JPH0637739B2 (ja) タフティング機