JPH05247874A - 抄紙機の生産計画支援装置 - Google Patents

抄紙機の生産計画支援装置

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JPH05247874A
JPH05247874A JP4180292A JP4180292A JPH05247874A JP H05247874 A JPH05247874 A JP H05247874A JP 4180292 A JP4180292 A JP 4180292A JP 4180292 A JP4180292 A JP 4180292A JP H05247874 A JPH05247874 A JP H05247874A
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JP
Japan
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paper
plan
reel
paper machine
reels
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Pending
Application number
JP4180292A
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English (en)
Inventor
Yasuki Nagai
泰樹 永井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、欠陥検出装置からの製品欠陥情報
によって残存する正常な紙長と位置とを算出する正常紙
長算出機能と、抄紙機のワインダ工程での仕上り加工計
画情報を取込む計画入力装置と、この計画入力装置およ
び正常紙長算出機能とから抄造されるリールの仕上加工
順を決定する計画制御装置とを備えた抄紙機の生産計画
支援装置である。 【効果】 本発明により、抄紙機による製品の品質を向
上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状の製品を作る
製紙プラントにおける抄紙機の生産計画支援装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】抄紙機で紙を抄くと紙が巻かれたリール
が発生するが、このリールは、予め計画されている顧客
の注文ロールのサイズに引当てされ、下流工程であるワ
インダでリールをその注文サイズのロールに卸してい
る。
【0003】ところが、抄紙機で発生したリールは設備
的な諸問題、原料・薬品などの問題から必ずしも全てが
品質上、製品として認可されるとは限らない。
【0004】以上のような操業のもとでは、当初計画し
ていた注文サイズのロールを発生したリールの順番に引
当てるとリールの品質上の問題箇所がリールの一部にあ
った場合、製品として卸したロールの部分にも不良部分
の混じる可能性が高かった。このため数量的には、製品
となるロールを製造したことにはなるが、不良品を含む
ことになるので総合的に見た場合、製造上問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解消するためになされたもので、その目的はリールが発
生しそのリールが品質的に問題のある部分を持っていた
場合、その部分による製品の品質低下を最小限にくいと
めるようリールに対するワインダでの加工計画(ロール
のサイズ)の引当て順番を変更し、ワインダで卸される
ロールの品質を向上させることのできる抄紙機の生産計
画支援装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、抄紙機にて抄
造される紙の製品欠陥情報を検出する欠陥検出装置と、
この欠陥検出装置からの製品欠陥情報によって残存する
正常な紙長と位置とを算出する正常紙長算出機能と、抄
紙機のワインダ工程での仕上り加工計画情報を取込む計
画入力装置と、この計画入力装置および正常紙長算出機
能とから抄造されるリールの仕上加工順を決定する計画
制御装置とを具備してなる抄紙機の生産計画支援装置で
ある。
【0007】
【作用】本発明による抄紙機の生産計画支援装置におい
ては、抄紙機にて抄造される紙の製品欠陥情報を検出
し、欠陥検出装置からの製品欠陥情報によって残存する
正常な紙長と位置とを算出し、抄紙機のワインダ工程で
の仕上り加工計画情報を取込み、計画入力装置および正
常紙長算出機能とから抄造されるリールの仕上加工順を
決定する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を説明する。図1に
おいて、1は抄紙機にて抄造される紙の製品欠陥情報を
検出する欠陥検出装置4は欠陥検出装置1からの製品欠
陥情報によって残存する正常な紙長と位置とを算出する
正常紙長算出機能、3は抄紙機のワインダ工程での仕上
り加工計画情報を取込む計画入力装置、2は計画入力装
置3および正常紙長算出機能4とから抄造されるリール
の仕上加工順を決定する計画制御装置であり、抄紙機に
て抄造される紙の製品情報を検出する欠陥検出装置1
と、抄紙機の後工程であるワインダでの仕上加工計画情
報を取込む計画入力装置3と製品情報を検出する欠陥検
出装置1とワインダでの仕上加工計画情報を取込む計画
入力装置3に接続されて抄紙機にて抄造されたリールを
ワインダでの仕上加工計画に引当てる順番を決定する計
画制御装置3とを具備してなる生産計画支援装置を示し
ている。
【0009】そして上記構成においてリールの製品情報
を取込み、そのリールが品質的に問題のある部分を持っ
ていた場合、この部分による製品の品質低下を最小限に
くいとめるよう、そのリールに対するワインダでの加工
計画の引当て順序を変更し、ワインダで卸されるロール
の品質を向上させるよう制御を行なう。
【0010】即ち、本発明の生産計画支援装置は、製品
情報を検出する手段と、ワインダでの仕上加工計画情報
を取込む手段と、抄造されたリールをワインダでの仕上
加工計画に引当てる順番を決定する手段とを備えてい
る。
【0011】図2は、生産計画支援装置の構成図を示し
ている。
【0012】まず最初に計画制御装置2は抄造されるリ
ールに対して予めワインダでの仕上加工計画が伝送制御
装置23を経由し記憶装置24に保存される。この仕上加工
計画は、坪量・水分といったリールの製品情報は全く同
じで、ワインダで加工されてできるロールの寸法、流れ
が違うものを1グループとして扱っている。つまり、抄
紙機側(リール側)から見れば、同じ製品のリールを抄
造すればよく、ワインダ側から見れば、同じ製品のリー
ルに対して1グループの仕上加工計画が対応する訳であ
る。1グループの仕上加工計画の中には、複数のワイン
ダでの作業単位が存在するのが普通である。
【0013】図3乃至図5に1グループの仕上加工計画
の中に存在する3つの作業単位の例を示す。図3の作業
単位Aは、ワインダにて幅a、ロールの巻長10000 mの
ロールを12本作ることを示している。図4の作業単位B
は、幅b1 、ロールの巻長9000mのロールを7本、及び
幅b2 、ロールの巻長9000mのロールを14本作ることを
示している。同様な見方から図5の作業単位Cは、幅
c、ロールの巻長8000mのロールを20本作ることを示し
ている。いま、これらの作業単位は、1グループの仕上
加工計画の中に含まれるので、これらの作業単位は、同
一製品のリールから加工してロールを作ることができ
る。但し、ワインダでのスリッタ位置決め等の作業段取
りの効率から仕上加工計画の進め方は、1つの作業単位
が全て終了した後、次の作業単位に移ることとしてい
る。
【0014】次に計画制御装置2は抄造されるリールに
対して製品情報を坪量・水分計から取り込む。ここでは
代表的な製品情報としてオンコータマシンで抄造される
紙の塗工量を例にとる。
【0015】図6は、塗工量を流れ位置毎に抽出した図
である。この時ある設定値に対してしきい値S1、しき
い値S2をそれぞれ決定しておき、しきい値S1を越え
ると製品として扱ってはいるが、やや品質的に劣るもの
になり、しきい値S2を越えると製品とはもはや言え
ず、その部分は損紙として判定する。
【0016】ここで計画制御装置2は図6に示すように
塗工量の実測値Mとしきい値S1、しきい値S2の値か
ら、実測値Mがしきい値S1を越え、しきい値S2に達
した時点で、しきい値S1としきい値S2の値をそれぞ
れA,Bと判別しその間を直線で結ぶ損紙度を算出す
る。
【0017】いま、図3乃至図5で示した作業単位3つ
に対して図7,8のようなリール(枠)が発生したとす
る。枠1本めR1は、途中2ケ所ほどそれぞれL1000m
の損紙を含んでいる。また枠2本めR2は、1ケ所L10
00m分の損紙分を含んでいる。
【0018】図3乃至図5で示した作業単位3つと図
7,8で示したリールが2本存在した時、計画制御装置
2は以下の操作を行なう。
【0019】まず、作業単位3つ分でのリール総巻長よ
り、リール2本の損紙を除く総巻長の方が長いかを比較
する。長ければ作業単位3つ分のロールがとることがで
きる可能性を持つと言える。
【0020】計画制御装置2は、作業単位A,B,Cと
リールR1,R2に対する作業順を決定するために3!
*2=12通りの計算を行なう。ここでは図9,10に作業
単位A,B,Cの順でリールも枠1本めから引当てたと
きの例を示す。
【0021】従来の計算では、損紙の部分以外は全て製
品と考えているため、図9,10での損紙以外で製品に取
り入れられなかった量は、 (41000 −40000 )+(27500 −27000 )+(9600−90
00)+(28000 −27000 )+(45000 −40000 )=8100 図11,12に作業A,C,Bの順でリールも枠1本めから
引当てたときの例を示す。図11,12での損紙以外で製品
に取り入れられなかった量は、 (41000 −40000 )+(27500 −24000 )+(9600−80
00)+(28000 −26000 )+(45000 −45000 )=8100 となり、図9,10での作業順A,B,Cと同様であり、
作業A,B,Cの順でも作業A,C,Bの順でもどちら
でも良いことになる。
【0022】今回、計画制御装置2は損紙度における値
を考慮した計算を行なっている。つまり引当てた作業単
位が損紙度0〜1の間にかかっている部分の面積を求め
ている。図9,10の場合だと 1600+125 +1750+80+250 =3805 となり、図11,12の場合だと 1600+142.9 +500 =2242.9 となる。つまり、損紙度の部分を考慮すると図9,10の
A,B,Cの順に作業を行なった方が、損紙度0〜1に
かかっている度合が、図11,12のA,C,Bの順の時よ
り高い。高ければ高いほど損紙に近いと判定されるの
で、ここでは図11,12のA,C,Bを選択する。
【0023】前述までの例だと単紙に作業A,B,C、
作業A,C,Bの比較を行なったが、これを全ての場合
の組合せについて計算し、そして損紙度の面積部分が最
小となる作業順、およびリールの順番を採択すればよ
い。
【0024】以上のように1グループの仕上加工計画に
おいてそれぞれの作業順、リールの順に対する組合せに
ついて損紙度の面積を計算し、損紙に近くない、つまり
損紙度の面積が最小となる組合せを採択すれば、製品上
最も品質のよいロールが取れ、品質の安定化に結びつ
く。
【0025】なお、本発明は抄紙機とワインダを対象に
考えたが、コータとワインダ、スーパーカレンダとワイ
ンダといった組合せについても対象にすることが可能で
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明により、抄紙機で発生したリール
に対して損紙度を定義し、0〜1区間の部分が最小とな
る作業順を探すため、損紙に近い部分を極力避けた形で
ワインダでの製品が取れ、製品の品質向上に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す生産計画支援装置の構
成図である。
【図2】計画制御装置の構成図である。
【図3】1グループの仕上加工計画の中に存在する作業
単位Aの例を示す構成図である。
【図4】作業単位Bの説明図である。
【図5】作業単位Cの説明図である。
【図6】リール1本に対する製品情報の損紙度を示す説
明図である。
【図7】リールR1に対する損紙度を示す説明図であ
る。
【図8】リールR2に対する損紙度を示す説明図であ
る。
【図9】作業単位A,B,Cの順に作業を進め、リール
R1をリール1,リール2の順に引当てたときのリール
分割説明図である。
【図10】リールR2のときのリール分割説明図であ
る。
【図11】作業単位A,C,Bの順に作業を進め、リー
ルR1をリール1,リール2の順に引当てたときのリー
ル分割説明図である。
【図12】リールR2のときのリール分割説明図であ
る。
【符号の説明】
1…製品情報検出装置 2…計画制御装置 3…仕上加工計画入力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄紙機にて抄造される紙の製品欠陥情報
    を検出する欠陥検出装置と、この欠陥検出装置からの製
    品欠陥情報によって残存する正常な紙長と位置とを算出
    する正常紙長算出機能と、前記抄紙機のワインダ工程で
    の仕上り加工計画情報を取込む計画入力装置と、この計
    画入力装置および前記正常紙長算出機能とから抄造され
    るリールの仕上加工順を決定する計画制御装置とを具備
    してなる抄紙機の生産計画支援装置。
JP4180292A 1992-02-28 1992-02-28 抄紙機の生産計画支援装置 Pending JPH05247874A (ja)

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JP4180292A JPH05247874A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 抄紙機の生産計画支援装置

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JP4180292A JPH05247874A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 抄紙機の生産計画支援装置

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JPH05247874A true JPH05247874A (ja) 1993-09-24

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JP4180292A Pending JPH05247874A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 抄紙機の生産計画支援装置

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