JPH0524852Y2 - - Google Patents
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- JPH0524852Y2 JPH0524852Y2 JP1151989U JP1151989U JPH0524852Y2 JP H0524852 Y2 JPH0524852 Y2 JP H0524852Y2 JP 1151989 U JP1151989 U JP 1151989U JP 1151989 U JP1151989 U JP 1151989U JP H0524852 Y2 JPH0524852 Y2 JP H0524852Y2
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Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
タンカータンク内の積荷流体を陸上のタンクに
移送するために、船内に設置された主機関駆動の
カーゴポンプの可変速駆動装置及びその制御装置
に関するものである。
移送するために、船内に設置された主機関駆動の
カーゴポンプの可変速駆動装置及びその制御装置
に関するものである。
(従来の技術)
タンカーの主機関〓側の歯車式補機駆動装置に
接続したカーゴポンプによつて、タンカーのタン
クから陸上のタンクに積荷流体を移送する場合、
その流体の飽和蒸気圧が高いようなときは、移送
を続けて、タンカーのタンク内液面レベルが、ポ
ンプの設置レベル以下に低下してくると、ポンプ
の吸込揚程が増加、即ち、ポンプが利用できる
NPSH(Net Positive Suction Head絶対吸込揚
程)が減少する。そしてこのNPSHから流体の
飽和蒸気圧水頭を差引いた値がポンプの必要とす
るNPSHより小さくなると、ポンプ内で気泡を
発生して、キヤビテーシヨンを起し、騒音と振動
を生ずるとともにポンプや配管系が浸蝕を受けて
損傷のもとにもなり、ひどくなると圧送できない
場合もある。従来はこのような状態を避ける対策
として、主機関の出力回転速度を下げてポンプの
回転速度を減少させるか、或いは、ポンプの吐出
側のバルブを絞つて流量を減少させるかしてポン
プの必要NPSHを下げることがなされていた。
接続したカーゴポンプによつて、タンカーのタン
クから陸上のタンクに積荷流体を移送する場合、
その流体の飽和蒸気圧が高いようなときは、移送
を続けて、タンカーのタンク内液面レベルが、ポ
ンプの設置レベル以下に低下してくると、ポンプ
の吸込揚程が増加、即ち、ポンプが利用できる
NPSH(Net Positive Suction Head絶対吸込揚
程)が減少する。そしてこのNPSHから流体の
飽和蒸気圧水頭を差引いた値がポンプの必要とす
るNPSHより小さくなると、ポンプ内で気泡を
発生して、キヤビテーシヨンを起し、騒音と振動
を生ずるとともにポンプや配管系が浸蝕を受けて
損傷のもとにもなり、ひどくなると圧送できない
場合もある。従来はこのような状態を避ける対策
として、主機関の出力回転速度を下げてポンプの
回転速度を減少させるか、或いは、ポンプの吐出
側のバルブを絞つて流量を減少させるかしてポン
プの必要NPSHを下げることがなされていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のように主機関の回転速度を下げるような
場合、主機関と補機駆動装置の入力軸との間に弾
性継手を介設しても、設計上主機関のアイドル回
転数以下の一部の低回転速度域における運転では
駆動軸系全体にねじり振動を生じて、ポンプを含
めた駆動系が損傷を受けることがある。一般に弾
性継手は運転頻度の多い回転速度におけるねじり
振動の発生を回避するように設計されるもので、
その結果、ねじり振動は通常の運転回転速度外の
範囲に移動するが、ねじり振動を完全に除去する
ことはむずかしい。
場合、主機関と補機駆動装置の入力軸との間に弾
性継手を介設しても、設計上主機関のアイドル回
転数以下の一部の低回転速度域における運転では
駆動軸系全体にねじり振動を生じて、ポンプを含
めた駆動系が損傷を受けることがある。一般に弾
性継手は運転頻度の多い回転速度におけるねじり
振動の発生を回避するように設計されるもので、
その結果、ねじり振動は通常の運転回転速度外の
範囲に移動するが、ねじり振動を完全に除去する
ことはむずかしい。
従来の主機関のガバナーのみによる回転速度の
制御では、上記のねじり振動の発生の他に、カー
ゴポンプの回転速度を高精度に制御することは不
可能であるという問題がある。従つて、主機関が
発電機などの他の補機を駆動しないようなとき
で、主機関によるカーゴポンプの可変速駆動が可
能でも可変速クラツチによる制御を併用する方が
正確な回転速度が得られるばかりでなく、可変速
クラツチのスリツプ率を小さくすることができ
る。特に定トルク特性を有するスクリユーポン
プ、ギアポンプなどの駆動については、主機関の
回転速度を上記ねじり振動の発生を避けた範囲で
可変速クラツチのスリツプ率をできるだけ小さく
保つことがスリツプ損失を小さくする事になり、
望ましい。又、このような補機駆動装置には、発
電機駆動用の出力軸が併設されているものもあ
り、その場合発電機、特に交流発電機は一定の回
転速度に維持する必要があるので、カーゴポンプ
との同時駆動時主機関の回転速度を変えることは
好ましくない。又、流量を減らすためポンプ吐出
側のバルブを絞るか、ポンプ循環量を増すことは
ポンプの動力損失が増加することから同様にして
好ましくないものである。このような従来の問題
点を解決するための駆動装置及びその制御装置を
開発するのが本考案の目的である。
制御では、上記のねじり振動の発生の他に、カー
ゴポンプの回転速度を高精度に制御することは不
可能であるという問題がある。従つて、主機関が
発電機などの他の補機を駆動しないようなとき
で、主機関によるカーゴポンプの可変速駆動が可
能でも可変速クラツチによる制御を併用する方が
正確な回転速度が得られるばかりでなく、可変速
クラツチのスリツプ率を小さくすることができ
る。特に定トルク特性を有するスクリユーポン
プ、ギアポンプなどの駆動については、主機関の
回転速度を上記ねじり振動の発生を避けた範囲で
可変速クラツチのスリツプ率をできるだけ小さく
保つことがスリツプ損失を小さくする事になり、
望ましい。又、このような補機駆動装置には、発
電機駆動用の出力軸が併設されているものもあ
り、その場合発電機、特に交流発電機は一定の回
転速度に維持する必要があるので、カーゴポンプ
との同時駆動時主機関の回転速度を変えることは
好ましくない。又、流量を減らすためポンプ吐出
側のバルブを絞るか、ポンプ循環量を増すことは
ポンプの動力損失が増加することから同様にして
好ましくないものである。このような従来の問題
点を解決するための駆動装置及びその制御装置を
開発するのが本考案の目的である。
(解決するための手段)
上記のような問題点を解決するために本考案は
主機関の出力回転速度を一定に維持したもとで、
ポンプの吸込揚程が増大してきたときポンプが利
用できるNPSHの値をポンプが必要とする
NPSHの値以上に維持するように、油圧式可変
速クラツチを主機関とカーゴポンプとの間に設
け、カーゴポンプの回転速度を、ポンプの吸込揚
程と、ポンプの回転速度とから演算した操作信号
を、又は、ポンプの吸込側の圧力より演算した操
作信号を油圧制御弁に与えてクラツチ作動油圧を
制御するようにした油圧式可変速クラツチを介し
て自動的にカーゴポンプの回転速度を制御する構
成としたものである。
主機関の出力回転速度を一定に維持したもとで、
ポンプの吸込揚程が増大してきたときポンプが利
用できるNPSHの値をポンプが必要とする
NPSHの値以上に維持するように、油圧式可変
速クラツチを主機関とカーゴポンプとの間に設
け、カーゴポンプの回転速度を、ポンプの吸込揚
程と、ポンプの回転速度とから演算した操作信号
を、又は、ポンプの吸込側の圧力より演算した操
作信号を油圧制御弁に与えてクラツチ作動油圧を
制御するようにした油圧式可変速クラツチを介し
て自動的にカーゴポンプの回転速度を制御する構
成としたものである。
(実施例)
第1図は本考案の1実施例の装置と制御回路の
簡単な構成を示したものである。
簡単な構成を示したものである。
第1図において、補機駆動装置1への動力は主
機関2から弾性継手3を介して入力軸4に伝えら
れ、この入力軸4と一体の入力歯車5が、出力軸
6及び7に回転自在に軸支したピニオン8及び9
にそれぞれかみ合い、このピニオン8及び9は油
圧式可変速クラツチ10及び11の入力側のハブ
部12と一体に結合し、このハブ部12の外周の
スプライン13に軸方向摺動自在に嵌合した入力
側クラツチ板14と、出力軸6と一体のクラツチ
キヤリア15の内周スプライン16に軸方向摺動
自在に嵌合した出力側クラツチ板17とが、油圧
源18から油圧制御弁19を経てクラツチピスト
ン20に与える油圧による押圧力を受けて係合す
ることによつて出力軸6及び7に、油圧式可変速
クラツチ10及び11を経て変速された回転が出
力され、そして、この出力軸6及び7には継手2
1及び22を介してカーゴポンプ23及び24の
駆動軸25及び26をそれぞれ接続して伝達され
る構成になつている。
機関2から弾性継手3を介して入力軸4に伝えら
れ、この入力軸4と一体の入力歯車5が、出力軸
6及び7に回転自在に軸支したピニオン8及び9
にそれぞれかみ合い、このピニオン8及び9は油
圧式可変速クラツチ10及び11の入力側のハブ
部12と一体に結合し、このハブ部12の外周の
スプライン13に軸方向摺動自在に嵌合した入力
側クラツチ板14と、出力軸6と一体のクラツチ
キヤリア15の内周スプライン16に軸方向摺動
自在に嵌合した出力側クラツチ板17とが、油圧
源18から油圧制御弁19を経てクラツチピスト
ン20に与える油圧による押圧力を受けて係合す
ることによつて出力軸6及び7に、油圧式可変速
クラツチ10及び11を経て変速された回転が出
力され、そして、この出力軸6及び7には継手2
1及び22を介してカーゴポンプ23及び24の
駆動軸25及び26をそれぞれ接続して伝達され
る構成になつている。
又、上記のピニオン9は、中間軸27と一体の
中間歯車28を介して発電機駆動用の油圧式可変
速クラツチ29の出力軸30に回転自在に軸支し
たクラツチの入力側のピニオン31とかみ合い、
次いでクラツチ出力側の出力軸30と一体の歯車
32は発電機駆動軸33と一体の歯車34とかみ
合い、更にこの駆動軸33から継手35を介して
発電機36の軸37に接続して、主機関2より油
圧式可変速クラツチ29を経て発電機36が一定
の回転速度で駆動される構成になつている。
中間歯車28を介して発電機駆動用の油圧式可変
速クラツチ29の出力軸30に回転自在に軸支し
たクラツチの入力側のピニオン31とかみ合い、
次いでクラツチ出力側の出力軸30と一体の歯車
32は発電機駆動軸33と一体の歯車34とかみ
合い、更にこの駆動軸33から継手35を介して
発電機36の軸37に接続して、主機関2より油
圧式可変速クラツチ29を経て発電機36が一定
の回転速度で駆動される構成になつている。
尚、出力軸6及び7には、図示されていないブ
レーキが設けられていて、カーゴポンプを使用し
ていないときは、カーゴポンプの空転を防止する
ためにブレーキを作動するようになつている。
レーキが設けられていて、カーゴポンプを使用し
ていないときは、カーゴポンプの空転を防止する
ためにブレーキを作動するようになつている。
カーゴポンプ23の吸込口38は移送流体を貯
蔵するタンク40内の底面の近くの開口39とパ
イプ41によつて接続され、吐出口42は図示さ
れていない上甲板に設けた陸揚げ設備にパイプ4
3を介して接続されている。タンク40にはタン
ク40内の液面レベルを検出する浮子タイプのレ
ベル検出器44が設置され、このレベル検出器4
4と、カーゴポンプ23の回転速度検出器45と
からのそれぞれの検出信号46及び47をコント
ローラ48が受けて演算し、その演算信号49を
油圧制御弁19のソレノイドが受けて、油圧源1
8からライン50を経て可変速クラツチ10に与
えるクラツチ油圧を、カーゴポンプがキヤビテー
シヨンを発生しない所定の回転速度を維持するよ
うに制御する。
蔵するタンク40内の底面の近くの開口39とパ
イプ41によつて接続され、吐出口42は図示さ
れていない上甲板に設けた陸揚げ設備にパイプ4
3を介して接続されている。タンク40にはタン
ク40内の液面レベルを検出する浮子タイプのレ
ベル検出器44が設置され、このレベル検出器4
4と、カーゴポンプ23の回転速度検出器45と
からのそれぞれの検出信号46及び47をコント
ローラ48が受けて演算し、その演算信号49を
油圧制御弁19のソレノイドが受けて、油圧源1
8からライン50を経て可変速クラツチ10に与
えるクラツチ油圧を、カーゴポンプがキヤビテー
シヨンを発生しない所定の回転速度を維持するよ
うに制御する。
第2図に上記した実施例の駆動装置1をタンカ
ーに設置した概略図を示す。第2図において1が
カーゴポンプ23及び24を駆動する可変速クラ
ツチ10及び11を含む補機駆動装置で、主機関
2の〓側から、そして、プロペラ51を減速機5
2、推進軸53を経て、主機関2の〓側からそれ
ぞれ駆動する構成になつている。カーゴポンプ2
3及び24にはタンク40への吸込パイプ41
と、陸揚げ用の吐出パイプ43とが接続されてい
る。
ーに設置した概略図を示す。第2図において1が
カーゴポンプ23及び24を駆動する可変速クラ
ツチ10及び11を含む補機駆動装置で、主機関
2の〓側から、そして、プロペラ51を減速機5
2、推進軸53を経て、主機関2の〓側からそれ
ぞれ駆動する構成になつている。カーゴポンプ2
3及び24にはタンク40への吸込パイプ41
と、陸揚げ用の吐出パイプ43とが接続されてい
る。
上記のように構成したカーゴポンプ可変速駆動
装置の制御装置とその作動について説明する。
装置の制御装置とその作動について説明する。
タンカーのタンク40内にある積荷の流体を陸
上のタンク(図示せず)に、カーゴポンプ23,
24によつて移送する場合、タンク40内の液面
レベルが充分高いうちは、ポンプ23,24の吸
込側の押込み圧が大きいので、可変速クラツチ1
0,11を直結して、最高の回転速度で運転する
ことができる。しかし、時間が経過してタンク4
0内の液面が低下して、ポンプ23,24の吸込
口のレベルに近づくと吸込側の流れは押込みから
吸引に変り、液面レベルの低下につれて、漸次、
負圧が増加して吸込揚程が増加してくる。その結
果、移送流体が低い沸点の場合には、高い飽和蒸
気圧を示すことから、ポンプの吸込揚程は、その
飽和蒸気圧の水頭に相当する分だけ更に小さくな
り、この差がポンプの必要とする絶対吸込揚程
(NPSHreq)までに減少すると流体はポンプ内
で気泡を発生して、キヤビテーシヨンを起し、移
送不能にもなる。このポンプの必要とする絶対吸
込揚程は、ポンプ固有の特性として与えられてお
り、第3図に必要NPSHの値をパラメータとし
て流量と全揚程の関係についてその一実施例が示
されている。
上のタンク(図示せず)に、カーゴポンプ23,
24によつて移送する場合、タンク40内の液面
レベルが充分高いうちは、ポンプ23,24の吸
込側の押込み圧が大きいので、可変速クラツチ1
0,11を直結して、最高の回転速度で運転する
ことができる。しかし、時間が経過してタンク4
0内の液面が低下して、ポンプ23,24の吸込
口のレベルに近づくと吸込側の流れは押込みから
吸引に変り、液面レベルの低下につれて、漸次、
負圧が増加して吸込揚程が増加してくる。その結
果、移送流体が低い沸点の場合には、高い飽和蒸
気圧を示すことから、ポンプの吸込揚程は、その
飽和蒸気圧の水頭に相当する分だけ更に小さくな
り、この差がポンプの必要とする絶対吸込揚程
(NPSHreq)までに減少すると流体はポンプ内
で気泡を発生して、キヤビテーシヨンを起し、移
送不能にもなる。このポンプの必要とする絶対吸
込揚程は、ポンプ固有の特性として与えられてお
り、第3図に必要NPSHの値をパラメータとし
て流量と全揚程の関係についてその一実施例が示
されている。
上記のような事態の発生を防止するために、本
考案では、タンク40の液面レベルとポンプ2
3,24の回転速度を検出した信号をあらかじめ
ポンプの性能曲線と取扱う流体の性状をメモリー
にインプツトしたマイクロコンピユータを含むコ
ントローラ48に与えて、ポンプの吸込揚程、流
量、配管中の損失などを演算してポンプが利用で
きるNPSHを、NPSHava=大気圧(m)−吸込
実揚程(m)−配管中の損失(m)、の式から求
め、このNPSHavaから流体の操作温度における
飽和蒸気圧(m)を差引いた値よりも小さいポン
プの必要とするNPSH(NPSHreq)、即ち、式
NPSHreq<NPSHava−飽和蒸気圧(m)の関
係を満足するようなNPSHreqを与えるまで配管
中の損失を減少した流量になるように回転速度を
制御する。このような制御は、タンク40の液面
のレベル検出器44と、ポンプ23,24の回転
速度検出器45と、流体の温度検出器(図示せ
ず)とからの検出信号を、あらかじめ取扱う流体
についてメモリーに情報をインプツトしたマイク
ロコンピユータを有するコントローラ48に与え
その演算信号を比例電磁弁である油圧制御弁19
に与えて、可変速クラツチ10,11へのクラツ
チ作動油圧を制御してクラツチのスリツプを加減
することによつて達成される。
考案では、タンク40の液面レベルとポンプ2
3,24の回転速度を検出した信号をあらかじめ
ポンプの性能曲線と取扱う流体の性状をメモリー
にインプツトしたマイクロコンピユータを含むコ
ントローラ48に与えて、ポンプの吸込揚程、流
量、配管中の損失などを演算してポンプが利用で
きるNPSHを、NPSHava=大気圧(m)−吸込
実揚程(m)−配管中の損失(m)、の式から求
め、このNPSHavaから流体の操作温度における
飽和蒸気圧(m)を差引いた値よりも小さいポン
プの必要とするNPSH(NPSHreq)、即ち、式
NPSHreq<NPSHava−飽和蒸気圧(m)の関
係を満足するようなNPSHreqを与えるまで配管
中の損失を減少した流量になるように回転速度を
制御する。このような制御は、タンク40の液面
のレベル検出器44と、ポンプ23,24の回転
速度検出器45と、流体の温度検出器(図示せ
ず)とからの検出信号を、あらかじめ取扱う流体
についてメモリーに情報をインプツトしたマイク
ロコンピユータを有するコントローラ48に与え
その演算信号を比例電磁弁である油圧制御弁19
に与えて、可変速クラツチ10,11へのクラツ
チ作動油圧を制御してクラツチのスリツプを加減
することによつて達成される。
タンクのレベル検出器によつて求められるポン
プの吸込実揚程は、タンクの液面レベルがポンプ
の吸込口のレベルよりも上のときは−(負)の、
そして下のときは+(正)の値を与える。
プの吸込実揚程は、タンクの液面レベルがポンプ
の吸込口のレベルよりも上のときは−(負)の、
そして下のときは+(正)の値を与える。
第3図は、縦軸に全揚程(m)を、横軸に流量
(m3/h)をとり、或る特定の流体をタンカーか
ら陸上のタンクに遠心式カーゴポンプを移送する
際の、ポンプの回転速度(回転比)をパラメータ
として、流量と全揚程の関係、即ち、ポンプの性
能曲線を実線で、ポンプの必要とするNPSHを
パラメータとして同様の関係を破線で図示したも
のである。
(m3/h)をとり、或る特定の流体をタンカーか
ら陸上のタンクに遠心式カーゴポンプを移送する
際の、ポンプの回転速度(回転比)をパラメータ
として、流量と全揚程の関係、即ち、ポンプの性
能曲線を実線で、ポンプの必要とするNPSHを
パラメータとして同様の関係を破線で図示したも
のである。
第3図の全揚程は、全揚程(m)=吐出実揚程
(m)+吸込実揚程(m)+配管中の損失(m)、の
関係式から算出される。但し、配管中の損失は、
流量を与えて計算される。
(m)+吸込実揚程(m)+配管中の損失(m)、の
関係式から算出される。但し、配管中の損失は、
流量を与えて計算される。
ポンプの回転速度の自動制御システムにおいて
は、タンクの液面レベル検出信号と、ポンプの回
転速度検出信号とをコントローラ48のマイクロ
コンピユータが受けて、あらかじめメモリーにイ
ンプツトされているポンプの性能曲線、吐出側及
び吸込側の配管中の損失−流量の関係、取扱う流
体の密度と飽和蒸気圧曲線などのデータを用いて
演算して、キヤビテーシヨンを起こさない流量に
するためのポンプ23,24の所要回転速度に調
整するスリツプ制御信号を、可変速クラツチ1
0,11のクラツチ作動油圧を制御する油圧制御
弁19に与えるように構成されている。
は、タンクの液面レベル検出信号と、ポンプの回
転速度検出信号とをコントローラ48のマイクロ
コンピユータが受けて、あらかじめメモリーにイ
ンプツトされているポンプの性能曲線、吐出側及
び吸込側の配管中の損失−流量の関係、取扱う流
体の密度と飽和蒸気圧曲線などのデータを用いて
演算して、キヤビテーシヨンを起こさない流量に
するためのポンプ23,24の所要回転速度に調
整するスリツプ制御信号を、可変速クラツチ1
0,11のクラツチ作動油圧を制御する油圧制御
弁19に与えるように構成されている。
上記のように、液面レベル検出信号と、ポンプ
の回転速度検出信号とによる制御方式は、演算に
際して、必要とするデータ数が多くて演算も複雑
であるが、もつと簡単な別の制御方式もある。
の回転速度検出信号とによる制御方式は、演算に
際して、必要とするデータ数が多くて演算も複雑
であるが、もつと簡単な別の制御方式もある。
それは、ポンプの吐出側及び吸込側に圧力検出
器54及び55を設け、圧力を検出した信号だけ
におるもので、全揚程は、上記の各々の検出圧か
ら、次いで、ポンプの利用できる NPSHは吸込圧力検出信号から式、 NPSHava=大気圧(m)−吸込揚程(m)を用
いて簡単に求めることができ、これから、式
NPSHreq<NPSHava−飽和蒸気圧(m)の関
係が成立するように圧力の検出信号でポンプの回
転速度を制御することになるので、前記の如く配
管中の損失を演算する必要がなくなる。
器54及び55を設け、圧力を検出した信号だけ
におるもので、全揚程は、上記の各々の検出圧か
ら、次いで、ポンプの利用できる NPSHは吸込圧力検出信号から式、 NPSHava=大気圧(m)−吸込揚程(m)を用
いて簡単に求めることができ、これから、式
NPSHreq<NPSHava−飽和蒸気圧(m)の関
係が成立するように圧力の検出信号でポンプの回
転速度を制御することになるので、前記の如く配
管中の損失を演算する必要がなくなる。
本考案のカーゴポンプ可変速駆動装置は上記の
実施例の遠心式ポンプに限定されるものでなく、
スクリユーポンプ、ピストンポンプ、ギアポンプ
など各種のポンプに対しても適用できる。
実施例の遠心式ポンプに限定されるものでなく、
スクリユーポンプ、ピストンポンプ、ギアポンプ
など各種のポンプに対しても適用できる。
カーゴポンプとして遠心ポンプを適用するとき
は、遠心ポンプが逓減トルク負荷特性を有し、第
4図に示す如く、主機関の出力、即ち、可変速ク
ラツチの入力馬力(主機関の定格馬力に対する%
表示)は、可変速クラツチの出力回転速度(入力
回転速度に対する%表示)に対して2次曲線a1の
ように、又、出力馬力は3次曲線b1のようにな
る。従つて可変速クラツチのスリツプ損失は両曲
線a1及びb1の差として求まり、その値は曲線C1の
如くなり、出力回転速度が67%位のところで最大
値を示すが、全体に小さくて、スリツプによる発
生熱も少ないので全回転速度範囲にわたりスリツ
プ制御が容易である。しかし、スクリユーポン
プ、ギアポンプなどのように定トルク負荷特性の
場合は、第5図に示す如く、主機関の出力馬力、
即ち可変速クラツチの入力馬力は、出力回転速度
に関係なく一定となり(a2)、一方、可変速クラ
ツチの出力馬力は、出力回転速度に比例して変動
するので(b1)、この両直線a2及びb2の差がスリ
ツプ損失となるc2、従つて出力回転速度が減少す
るとスリツプ率が増加してスリツプ損失が増加
し、動力損失の増大だけでなくクラツチ板が焼付
くこともあり得る。このようなことから定トルク
負荷特性のポンプを可変速クラツチを介して駆動
する場合は、スリツプ率をなるべく小さく維持す
るように、主機関による回転速度制御も合わせて
行うことがのぞましい。例えば、第5図に示す如
く、可変速クラツチ直結状態で主機関の回転速度
を20%下げると、入力馬力はa2からa3に減少し、
出力馬力はb2と同じくb3であるから、スリツプ損
失はc2からc3に減少する。しかし主機関による回
転速度の制御は、同時に駆動する補機の種類によ
つて、その範囲が制限されることもある。ねじり
振動上の問題もなく、主機関による回転速度の制
御が可能でも、可変速クラツチによる制御を併用
した方が、迅速な、高精度の制御が得られる。
は、遠心ポンプが逓減トルク負荷特性を有し、第
4図に示す如く、主機関の出力、即ち、可変速ク
ラツチの入力馬力(主機関の定格馬力に対する%
表示)は、可変速クラツチの出力回転速度(入力
回転速度に対する%表示)に対して2次曲線a1の
ように、又、出力馬力は3次曲線b1のようにな
る。従つて可変速クラツチのスリツプ損失は両曲
線a1及びb1の差として求まり、その値は曲線C1の
如くなり、出力回転速度が67%位のところで最大
値を示すが、全体に小さくて、スリツプによる発
生熱も少ないので全回転速度範囲にわたりスリツ
プ制御が容易である。しかし、スクリユーポン
プ、ギアポンプなどのように定トルク負荷特性の
場合は、第5図に示す如く、主機関の出力馬力、
即ち可変速クラツチの入力馬力は、出力回転速度
に関係なく一定となり(a2)、一方、可変速クラ
ツチの出力馬力は、出力回転速度に比例して変動
するので(b1)、この両直線a2及びb2の差がスリ
ツプ損失となるc2、従つて出力回転速度が減少す
るとスリツプ率が増加してスリツプ損失が増加
し、動力損失の増大だけでなくクラツチ板が焼付
くこともあり得る。このようなことから定トルク
負荷特性のポンプを可変速クラツチを介して駆動
する場合は、スリツプ率をなるべく小さく維持す
るように、主機関による回転速度制御も合わせて
行うことがのぞましい。例えば、第5図に示す如
く、可変速クラツチ直結状態で主機関の回転速度
を20%下げると、入力馬力はa2からa3に減少し、
出力馬力はb2と同じくb3であるから、スリツプ損
失はc2からc3に減少する。しかし主機関による回
転速度の制御は、同時に駆動する補機の種類によ
つて、その範囲が制限されることもある。ねじり
振動上の問題もなく、主機関による回転速度の制
御が可能でも、可変速クラツチによる制御を併用
した方が、迅速な、高精度の制御が得られる。
このような主機関及び可変速クラツチの回転速
度の同時制御は、可変速クラツチの出力回転速度
に合わせて手動で主機関の回転速度を制御するこ
とによつても達成できるが、この主機関の回転速
度を自動的に制御する場合は、例えば第6図に示
す如く、可変速クラツチの出力回転速度と、それ
に対応する主機関の回転速度に換算した関係を線
分dで示したような関係のもとで可変速クラツチ
の出力回転速度の適当な変動値C0,C1,C2,及
びC3に対応する主機関の回転速度よりも大きい
e0,e1,e2,及びe3を主機関と可変速クラツチと
の回転速度の関係が階段状の線分gで示されるよ
うに常時、可変速クラツチがスリツプ制御状態を
維持するように設定値として与えておき、可変速
クラツチ10及び主機関2の出力側に回転速度検
出器45,56を設け、検出器45からの検出信
号47をコントローラ48で、上記の設定信号と
比較し、いづれかの設定信号を越えて減少したと
きは、その設定信号に対応する回転速度を主機関
2が出力するように、コントローラ48より主機
関2の電子ガバナー57に主機関の出力回転速度
を制御する信号58を出力する構成となつてい
る。
度の同時制御は、可変速クラツチの出力回転速度
に合わせて手動で主機関の回転速度を制御するこ
とによつても達成できるが、この主機関の回転速
度を自動的に制御する場合は、例えば第6図に示
す如く、可変速クラツチの出力回転速度と、それ
に対応する主機関の回転速度に換算した関係を線
分dで示したような関係のもとで可変速クラツチ
の出力回転速度の適当な変動値C0,C1,C2,及
びC3に対応する主機関の回転速度よりも大きい
e0,e1,e2,及びe3を主機関と可変速クラツチと
の回転速度の関係が階段状の線分gで示されるよ
うに常時、可変速クラツチがスリツプ制御状態を
維持するように設定値として与えておき、可変速
クラツチ10及び主機関2の出力側に回転速度検
出器45,56を設け、検出器45からの検出信
号47をコントローラ48で、上記の設定信号と
比較し、いづれかの設定信号を越えて減少したと
きは、その設定信号に対応する回転速度を主機関
2が出力するように、コントローラ48より主機
関2の電子ガバナー57に主機関の出力回転速度
を制御する信号58を出力する構成となつてい
る。
このようにして、主機関の回転速度が、可変速
クラツチの出力回転速度に近似してやや大き目に
保たれることから、定トルク負荷特性のポンプの
場合も、動力損失を低減したもとで、主機関及び
可変速クラツチの回転速度の同時制御が可能にな
る。
クラツチの出力回転速度に近似してやや大き目に
保たれることから、定トルク負荷特性のポンプの
場合も、動力損失を低減したもとで、主機関及び
可変速クラツチの回転速度の同時制御が可能にな
る。
上記のように制御される主機関の回転速度の下
限は、そのときの主機関の出力馬力が、カーゴポ
ンプの駆動馬力と可変速クラツチの損失馬力との
和の値に達したときであり、又、カーゴポンプ以
外に同時駆動される補機があるときは、その補機
の駆動馬力も加味したもので比較する。このよう
にして求めた限界値よりもやや大き目に主機関の
回転速度の限界値を設定し、その範囲内で、主機
関の段階的な回転速度の制御がなされる。その
際、主機関の回転速度の制御がなされる。その
際、主機関の回転速度制御範囲内では、ねじり振
動が発生しないよう設定する。
限は、そのときの主機関の出力馬力が、カーゴポ
ンプの駆動馬力と可変速クラツチの損失馬力との
和の値に達したときであり、又、カーゴポンプ以
外に同時駆動される補機があるときは、その補機
の駆動馬力も加味したもので比較する。このよう
にして求めた限界値よりもやや大き目に主機関の
回転速度の限界値を設定し、その範囲内で、主機
関の段階的な回転速度の制御がなされる。その
際、主機関の回転速度の制御がなされる。その
際、主機関の回転速度制御範囲内では、ねじり振
動が発生しないよう設定する。
(考案の効果)
上記した如く、本考案は、タンカーにおいて、
主機軸から油圧式可変速クラツチを介してカーゴ
ポンプを駆動するようにしたので積荷流体の陸揚
げの際、タンク内の液面レベルが定価してポンプ
の吸込側の押込み圧が減少してきても、ポンプの
キヤビテーシヨンの発生を防止するために、主機
関の出力回転速度を直接に制御することなくし
て、単に、油圧式可変速クラツチにスリツプを与
えてポンプの回転速度を制御するようにしたの
で、発電機を同時駆動する場合のように主機関の
回転速度を一定に維持するときは当然のことであ
るが、主機関を直接、可変速制御するときも、主
機関を、ねじり振動が発生する範囲を避けた回転
速度に維持することにより、ねじり振動が避けら
れるので、これにともなうポンプを含めた駆動系
の損傷を未然に防ぎ、又、この主機関によつて同
時に発電機などの他の補機を駆動しているような
場合でも、他の補機の回転速度に影響を与えない
という効果がある。又、カーゴポンプの他に同時
に駆動される補機がない場合は主機関による回転
速度の制御も併用することによつて可変速クラツ
チのスリツプ損失が減少され、特に定トルク負荷
特性のスクリユーポンプ、ギアポンプなどではそ
の効果が大きい。又、逓減トルク負荷特性を有す
る遠心ポンプなどでは可変速クラツチの適用によ
つて、ポンプの吐出管、又は、循環ラインに絞り
弁を設けて、流量制御する場合に比較して、ポン
プ効率が向上するという効果もある。
主機軸から油圧式可変速クラツチを介してカーゴ
ポンプを駆動するようにしたので積荷流体の陸揚
げの際、タンク内の液面レベルが定価してポンプ
の吸込側の押込み圧が減少してきても、ポンプの
キヤビテーシヨンの発生を防止するために、主機
関の出力回転速度を直接に制御することなくし
て、単に、油圧式可変速クラツチにスリツプを与
えてポンプの回転速度を制御するようにしたの
で、発電機を同時駆動する場合のように主機関の
回転速度を一定に維持するときは当然のことであ
るが、主機関を直接、可変速制御するときも、主
機関を、ねじり振動が発生する範囲を避けた回転
速度に維持することにより、ねじり振動が避けら
れるので、これにともなうポンプを含めた駆動系
の損傷を未然に防ぎ、又、この主機関によつて同
時に発電機などの他の補機を駆動しているような
場合でも、他の補機の回転速度に影響を与えない
という効果がある。又、カーゴポンプの他に同時
に駆動される補機がない場合は主機関による回転
速度の制御も併用することによつて可変速クラツ
チのスリツプ損失が減少され、特に定トルク負荷
特性のスクリユーポンプ、ギアポンプなどではそ
の効果が大きい。又、逓減トルク負荷特性を有す
る遠心ポンプなどでは可変速クラツチの適用によ
つて、ポンプの吐出管、又は、循環ラインに絞り
弁を設けて、流量制御する場合に比較して、ポン
プ効率が向上するという効果もある。
第1図は本考案のカーゴポンプ可変速駆動装置
の1実施例の簡単な構成と、その制御回路を、第
2図はタンカーに本考案の装置を設置した簡単な
構成を、第3図は一例として遠心式ポンプの性能
曲線を、第4,5図は可変速クラツチの出力回転
速度と入出力馬力、ロス馬力の関係をそして第6
図は可変速クラツチの出力回転速度と主機関の回
転速度の関係をそれぞれ図示したものである。 1……補機駆動装置、2……主機関、3……弾
性継手、4……入力軸、5,8,9……歯車、
6,7……出力軸、10,11……油圧式可変速
クラツチ、19……油圧制御弁、21,22……
継手、23,24……カーゴポンプ、25,26
……駆動軸、40……タンク、44……レベル検
出器、45,46……回転速度検出器、48……
コントローラ、54,55……圧力検出器、57
……電子ガバナー。
の1実施例の簡単な構成と、その制御回路を、第
2図はタンカーに本考案の装置を設置した簡単な
構成を、第3図は一例として遠心式ポンプの性能
曲線を、第4,5図は可変速クラツチの出力回転
速度と入出力馬力、ロス馬力の関係をそして第6
図は可変速クラツチの出力回転速度と主機関の回
転速度の関係をそれぞれ図示したものである。 1……補機駆動装置、2……主機関、3……弾
性継手、4……入力軸、5,8,9……歯車、
6,7……出力軸、10,11……油圧式可変速
クラツチ、19……油圧制御弁、21,22……
継手、23,24……カーゴポンプ、25,26
……駆動軸、40……タンク、44……レベル検
出器、45,46……回転速度検出器、48……
コントローラ、54,55……圧力検出器、57
……電子ガバナー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 オイルタンカーの主機関に弾性継手を介して
補機駆動装置の入力軸を接続し、この入力軸に
増速歯車機構を介してかみ合う複数本の並行し
た補機駆動用の出力軸を設け、この出力軸の一
本及至複数本に、入力側と出力側との間を嵌脱
及びスリツプ運転可能にする油圧式可変速クラ
ツチを設け、この出力側の軸に継手を介してタ
ンク内の積荷流体を揚荷するカーゴポンプの駆
動軸を接続したことを特徴とするカーゴポンプ
の可変速駆動装置。 2 オイルタンカーの主機関に弾性継手を介して
補機駆動装置の入力軸を接続し、この入力軸に
増速歯車機構を介してかみ合う複数本の並行し
た補機駆動用の出力軸を設け、この出力軸の一
本及至複数本に、入力側と出力側との間を嵌脱
及びスリツプ運転可能にする油圧式可変速クラ
ツチを設け、この出力側の軸に継手を介してタ
ンク内の積荷流体を揚荷するカーゴポンプの駆
動軸を接続したカーゴポンプの可変速駆動装置
において、タンクの液面レベル検出器と、カー
ゴポンプ回転速度検出器と、これらの検出信号
を受けて、カーゴポンプの吸込揚程を演算し
て、許容吸込揚程の設定値と比較し、この設定
値以下に維持するようなカーゴポンプの回転速
度を与える制御信号を出力するコントローラ
と、この制御信号を受けて油圧式可変速クラツ
チの作動油圧を制御する油圧制御弁とを設けた
カーゴポンプの可変速駆動制御装置。 3 オイルタンカーの主機関に弾性継手を介して
補機駆動装置の入力軸を接続し、この入力軸に
増速歯車機構を介してかみ合う複数本の並行し
た補機駆動用の出力軸を設け、この出力軸の一
本及至複数本に、入力側と出力側との間を嵌脱
及びスリツプ運転可能にする油圧式可変速クラ
ツチを設け、この出力側の軸に継手を介してタ
ンク内の積荷流体を揚荷するカーゴポンプの駆
動軸を接続したカーゴポンプの可変速駆動装置
において、カーゴポンプの吸込圧力検出器と、
カーゴポンプ回転速度検出器と、これらの検出
信号を受けて、カーゴポンプの吸込揚程を演算
して、許容吸込揚程の設定値と比較し、この設
定値以下に維持するようなカーゴポンプの回転
速度を与える制御信号を出力するコントローラ
と、この制御信号を受けて油圧式可変速クラツ
チの作動油圧を制御する油圧制御弁とを設けた
カーゴポンプの可変速駆動制御装置。 4 実用新案登録請求の範囲第2項又は3項記載
のカーゴポンプの可変速駆動制御装置におい
て、主機関回転速度検出器を設け、その検出器
の検出信号と、カーゴポンプの回転速度検出信
号とを、段階的に設定された複数の主機関回転
速度設定値と比較し、油圧式可変速クラツチの
スリツプにもとづき、いづれかの設定値を越え
てカーゴポンプの回転速度が減少するとき、主
機関の回転速度をこの設定値に維持するように
主機関のガバナーに機関出力回転速度を制御す
る信号を与えるコントローラを設けたカーゴポ
ンプの可変速駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151989U JPH0524852Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151989U JPH0524852Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102060U JPH02102060U (ja) | 1990-08-14 |
| JPH0524852Y2 true JPH0524852Y2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=31220147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1151989U Expired - Lifetime JPH0524852Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524852Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3548689B2 (ja) * | 1998-07-15 | 2004-07-28 | 株式会社日立製作所 | 立軸ポンプの運転法及び立軸ポンプ |
| JP5921160B2 (ja) * | 2011-11-22 | 2016-05-24 | 川崎重工業株式会社 | ポンプの制御方法及びその制御装置 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1151989U patent/JPH0524852Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02102060U (ja) | 1990-08-14 |
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