JPH0524882A - 高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法 - Google Patents
高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法Info
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- JPH0524882A JPH0524882A JP20339891A JP20339891A JPH0524882A JP H0524882 A JPH0524882 A JP H0524882A JP 20339891 A JP20339891 A JP 20339891A JP 20339891 A JP20339891 A JP 20339891A JP H0524882 A JPH0524882 A JP H0524882A
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- C03B19/1005—Forming solid beads
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 屈折率が1.50以上1.53未満であっ
て、下記直線透過率測定方法Aによる900nm〜60
0nmの波長範囲での直線透過率が60%以上である高
透明性シリカ−チタニア粒子。 A:ビスフェノール型エポキシ樹脂又はノボラック型エ
ポキシ樹脂とグリシジルエーテル類から選ばれる1種又
は2種以上とを混合し、シリカ−チタニア粒子との屈折
率差が±0.0005以内になる溶液を調製する。この
溶液と平均粒径が5〜30μmに粉砕されたシリカ−チ
タニア粒子とを重量比で1:1に混合し、その混合物に
ついて1mmの光路長で直線透過率を測定する。 【効果】 光機能デバイスの透明エポキシモールディン
グコンパウンド用の充填材などとして好適に使用するこ
とができる透明性に優れたシリカ−チタニア粒子が得ら
れる。
て、下記直線透過率測定方法Aによる900nm〜60
0nmの波長範囲での直線透過率が60%以上である高
透明性シリカ−チタニア粒子。 A:ビスフェノール型エポキシ樹脂又はノボラック型エ
ポキシ樹脂とグリシジルエーテル類から選ばれる1種又
は2種以上とを混合し、シリカ−チタニア粒子との屈折
率差が±0.0005以内になる溶液を調製する。この
溶液と平均粒径が5〜30μmに粉砕されたシリカ−チ
タニア粒子とを重量比で1:1に混合し、その混合物に
ついて1mmの光路長で直線透過率を測定する。 【効果】 光機能デバイスの透明エポキシモールディン
グコンパウンド用の充填材などとして好適に使用するこ
とができる透明性に優れたシリカ−チタニア粒子が得ら
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDなどの光機能デ
バイス封止用モールディングコンパウンドの充填材等と
して好適に使用される透明性の高いシリカ−チタニア粒
子及びその製造方法に関する。
バイス封止用モールディングコンパウンドの充填材等と
して好適に使用される透明性の高いシリカ−チタニア粒
子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、LED,LD,CCD,フォトダ
イオード,フォトカプラーのような光機能デバイスは、
主としてセラミックパッケージや透明プラスチックで封
止されているが、これらのデバイス用の新規な封止材料
として、充填材をエポキシ樹脂に充填させたエポキシモ
ールディングコンパウンドが要望されている。
イオード,フォトカプラーのような光機能デバイスは、
主としてセラミックパッケージや透明プラスチックで封
止されているが、これらのデバイス用の新規な封止材料
として、充填材をエポキシ樹脂に充填させたエポキシモ
ールディングコンパウンドが要望されている。
【0003】かかる充填材としては、光透過率が高いこ
とが必要であるばかりでなく、光散乱による透過率の低
下を防ぐため、屈折率がエポキシ樹脂の屈折率と同等程
度であることが必要で、このように高光透過率並びにエ
ポキシ樹脂と同等の屈折率という特性を兼ね備えた充填
材を透明エポキシ樹脂に配合することにより、透明性に
優れたエポキシモールディングコンパウンドを得ること
が可能である。
とが必要であるばかりでなく、光散乱による透過率の低
下を防ぐため、屈折率がエポキシ樹脂の屈折率と同等程
度であることが必要で、このように高光透過率並びにエ
ポキシ樹脂と同等の屈折率という特性を兼ね備えた充填
材を透明エポキシ樹脂に配合することにより、透明性に
優れたエポキシモールディングコンパウンドを得ること
が可能である。
【0004】本発明者らは、既に、特願平2−2807
7号等において、上記の充填材として好適に使用されう
る高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法につ
いて提案した。そして、かかる高透明性シリカ−チタニ
ア粒子を透明エポキシ樹脂に充填して、透明性に優れた
エポキシモールディングコンパウンドを得ている。
7号等において、上記の充填材として好適に使用されう
る高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法につ
いて提案した。そして、かかる高透明性シリカ−チタニ
ア粒子を透明エポキシ樹脂に充填して、透明性に優れた
エポキシモールディングコンパウンドを得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本発明者ら
が、上記特願平2−28077号等に従って、屈折率
(nD)が1.46〜1.58の広い範囲にわたって高
透明性シリカ−チタニア粒子の製造を試みたところ、屈
折率(nD)が1.46から1.50未満及び1.53
から1.58の範囲では、確実に高透明なシリカ−チタ
ニア粒子が得られるが、屈折率(nD)が1.50以上
1.53未満の範囲では、シリカ−チタニア粒子にアナ
ターゼ(Anatase)微結晶が析出し、高透明なも
のは得難いものであった。
が、上記特願平2−28077号等に従って、屈折率
(nD)が1.46〜1.58の広い範囲にわたって高
透明性シリカ−チタニア粒子の製造を試みたところ、屈
折率(nD)が1.46から1.50未満及び1.53
から1.58の範囲では、確実に高透明なシリカ−チタ
ニア粒子が得られるが、屈折率(nD)が1.50以上
1.53未満の範囲では、シリカ−チタニア粒子にアナ
ターゼ(Anatase)微結晶が析出し、高透明なも
のは得難いものであった。
【0006】このように、微結晶が析出した透過率値の
低いシリカ−チタニア粒子は、上述した光機能デバイス
用エポキシモールディングコンパウンドの充填材には使
用し難いものである。
低いシリカ−チタニア粒子は、上述した光機能デバイス
用エポキシモールディングコンパウンドの充填材には使
用し難いものである。
【0007】従って、シリカ−チタニア粒子を用いて透
明性に優れたエポキシモールディングコンパウンドを得
るためには、当該屈折率(nD)の範囲を避ける必要が
あり、このため使用されるエポキシ樹脂の種類,組成が
制限されていた。
明性に優れたエポキシモールディングコンパウンドを得
るためには、当該屈折率(nD)の範囲を避ける必要が
あり、このため使用されるエポキシ樹脂の種類,組成が
制限されていた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
屈折率(nD)が1.50以上1.53未満の範囲にお
いても光透過率が高く、光機能デバイス用エポキシモー
ルディングコンパウンドの充填材として好適に使用する
ことができるシリカ−チタニア粒子及びその製造方法を
提供することを目的とする。
屈折率(nD)が1.50以上1.53未満の範囲にお
いても光透過率が高く、光機能デバイス用エポキシモー
ルディングコンパウンドの充填材として好適に使用する
ことができるシリカ−チタニア粒子及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者らは、
上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、シリコ
ンアルコキシドとチタンアルコキシドとを加水分解,重
縮合して得られるシリカ−チタニアゾルをゲル化,乾燥
し、次いでこの乾燥ゲルを所定粒度に粉砕し、焼結ガラ
ス化してシリカ−チタニア粒子を製造する方法におい
て、下記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるシリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応さ
せた部分加水分解物と下記式(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるチタンアルコキシドとの部分縮合物を、更に
酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させることにより、
屈折率(nD)が1.50以上1.53未満であって
も、下記直線透過率測定方法Aによる900nm〜60
0nmの波長範囲での直線透過率が60%以上である高
透明性シリカ−チタニア粒子が得られることを知見し
た。
上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、シリコ
ンアルコキシドとチタンアルコキシドとを加水分解,重
縮合して得られるシリカ−チタニアゾルをゲル化,乾燥
し、次いでこの乾燥ゲルを所定粒度に粉砕し、焼結ガラ
ス化してシリカ−チタニア粒子を製造する方法におい
て、下記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるシリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応さ
せた部分加水分解物と下記式(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるチタンアルコキシドとの部分縮合物を、更に
酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させることにより、
屈折率(nD)が1.50以上1.53未満であって
も、下記直線透過率測定方法Aによる900nm〜60
0nmの波長範囲での直線透過率が60%以上である高
透明性シリカ−チタニア粒子が得られることを知見し
た。
【0010】A:下記の一般式(1)で示されるビスフ
ェノール型エポキシ樹脂又は下記の一般式(2)で示さ
れるノボラック型エポキシ樹脂とグリシジルエーテル類
から選ばれる1種又は2種以上とを混合し、シリカ−チ
タニア粒子との屈折率差が±0.0005以内になる溶
液を調製する。この溶液と平均粒径5〜30μmに粉砕
されたシリカ−チタニア粒子とを重量比で1:1に混合
し、その混合物について1mmの光路長で直線透過率を
測定する。
ェノール型エポキシ樹脂又は下記の一般式(2)で示さ
れるノボラック型エポキシ樹脂とグリシジルエーテル類
から選ばれる1種又は2種以上とを混合し、シリカ−チ
タニア粒子との屈折率差が±0.0005以内になる溶
液を調製する。この溶液と平均粒径5〜30μmに粉砕
されたシリカ−チタニア粒子とを重量比で1:1に混合
し、その混合物について1mmの光路長で直線透過率を
測定する。
【0011】
【化2】
【0012】即ち、本発明者らが提案した特願平2−2
8077号のシリカ−チタニア粒子の製造方法などで
は、シリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応させた部
分加水分解物とチタンアルコキシドとを反応させた部分
縮合物を更に水で加水分解,重縮合していたが、かかる
方法では屈折率(nD)が1.50以上1.53未満の
範囲において、高透明なシリカ−チタニア粒子は得られ
難いものであった。
8077号のシリカ−チタニア粒子の製造方法などで
は、シリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応させた部
分加水分解物とチタンアルコキシドとを反応させた部分
縮合物を更に水で加水分解,重縮合していたが、かかる
方法では屈折率(nD)が1.50以上1.53未満の
範囲において、高透明なシリカ−チタニア粒子は得られ
難いものであった。
【0013】しかし、本発明者らは、シリコンアルコキ
シドを酸性水溶液で反応させた部分加水分解物とチタン
アルコキシドとを反応させた部分縮合物を、更に水では
なく酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させることによ
り、屈折率(nD)が1.50以上1.53未満の範囲
でも上述した試験方法Aによる900nm〜600nm
の波長範囲での直線透過率が60%以上と高透明で、ア
ナターゼ微結晶が析出しないシリカ−チタニア粒子を最
終的に得ることができることを見い出した。
シドを酸性水溶液で反応させた部分加水分解物とチタン
アルコキシドとを反応させた部分縮合物を、更に水では
なく酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させることによ
り、屈折率(nD)が1.50以上1.53未満の範囲
でも上述した試験方法Aによる900nm〜600nm
の波長範囲での直線透過率が60%以上と高透明で、ア
ナターゼ微結晶が析出しないシリカ−チタニア粒子を最
終的に得ることができることを見い出した。
【0014】この理由として、シリコンアルコキシドを
酸性水溶液で反応させた部分加水分解物とチタンアルコ
キシドとを反応させた部分縮合物中には、チタンアルコ
キシドのモノマーが多量に存在しており、従って、従来
製法では、次の加水分解,重縮合工程においてチタンア
ルコキシドの縮合反応速度が非常に速いため、TiO2
のブロックが形成されて後の焼結工程で微結晶が生成し
やすくなるが、これに対して、本発明のように酸性水溶
液で前記の加水分解、重縮合反応を行なった場合には、
チタンアルコキシドの縮合反応速度を充分低く抑えるこ
とができるため、以下の3種の縮合反応をより均一に起
こさせることができたものと考えられる。
酸性水溶液で反応させた部分加水分解物とチタンアルコ
キシドとを反応させた部分縮合物中には、チタンアルコ
キシドのモノマーが多量に存在しており、従って、従来
製法では、次の加水分解,重縮合工程においてチタンア
ルコキシドの縮合反応速度が非常に速いため、TiO2
のブロックが形成されて後の焼結工程で微結晶が生成し
やすくなるが、これに対して、本発明のように酸性水溶
液で前記の加水分解、重縮合反応を行なった場合には、
チタンアルコキシドの縮合反応速度を充分低く抑えるこ
とができるため、以下の3種の縮合反応をより均一に起
こさせることができたものと考えられる。
【0015】
【化3】
【0016】従って、本発明は、屈折率(nD)が1.
50以上1.53未満であって、上記直線透過率測定方
法Aによる900nm〜600nmの波長範囲での直線
透過率が60%以上である高透明性シリカ−チタニア粒
子、及びシリコンアルコキシドとチタンアルコキシドと
を加水分解,重縮合して得られるシリカ−チタニアゾル
をゲル化,乾燥し、次いでこの乾燥ゲルを所定粒度に粉
砕し、焼結ガラス化してシリカ−チタニア粒子を製造す
る方法において、下記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるシリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応さ
せた部分加水分解物と下記式(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるチタンアルコキシドとの部分縮合物を、更に
酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させて、シリカチタ
ニアゾルを得ることを特徴とする、屈折率(nD)が
1.50以上1.53未満の高透明性シリカ−チタニア
粒子の製造方法を提供する。
50以上1.53未満であって、上記直線透過率測定方
法Aによる900nm〜600nmの波長範囲での直線
透過率が60%以上である高透明性シリカ−チタニア粒
子、及びシリコンアルコキシドとチタンアルコキシドと
を加水分解,重縮合して得られるシリカ−チタニアゾル
をゲル化,乾燥し、次いでこの乾燥ゲルを所定粒度に粉
砕し、焼結ガラス化してシリカ−チタニア粒子を製造す
る方法において、下記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるシリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応さ
せた部分加水分解物と下記式(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるチタンアルコキシドとの部分縮合物を、更に
酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させて、シリカチタ
ニアゾルを得ることを特徴とする、屈折率(nD)が
1.50以上1.53未満の高透明性シリカ−チタニア
粒子の製造方法を提供する。
【0017】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明に係る高透明性シリカ−チタニア粒子を得る場合、ま
ず出発原料としてシリコンアルコキシドとチタンアルコ
キシドとを用いる。
明に係る高透明性シリカ−チタニア粒子を得る場合、ま
ず出発原料としてシリコンアルコキシドとチタンアルコ
キシドとを用いる。
【0018】ここで、シリコンアルコキシドとしては下
記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、 R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) のものが用いられ、例えばSi(OCH3)4、Si(O
C2H5)4などが挙げられる。
記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、 R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) のものが用いられ、例えばSi(OCH3)4、Si(O
C2H5)4などが挙げられる。
【0019】一方、チタンアルコキシドとしては下記式
(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、 R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) のものが用いられ、例えばTi(O−iso−C3H7)
4、Ti(O−n−C4H9)4などが挙げられる。
(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、 R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) のものが用いられ、例えばTi(O−iso−C3H7)
4、Ti(O−n−C4H9)4などが挙げられる。
【0020】この場合、TiO2をSiO2とTiO2と
の合計に対して8〜12モル%となるような量でシリコ
ンアルコキシドとチタンアルコキシドとを用いることが
好ましく、これにより屈折率(nD)が1.50以上
1.53未満の範囲になるシリカ−チタニア粒子を最終
的に得ることができる。
の合計に対して8〜12モル%となるような量でシリコ
ンアルコキシドとチタンアルコキシドとを用いることが
好ましく、これにより屈折率(nD)が1.50以上
1.53未満の範囲になるシリカ−チタニア粒子を最終
的に得ることができる。
【0021】これらの原料からゾルを得る方法として
は、上記シリコンアルコキシドを希釈用の溶媒としての
メタノール,エタノール,プロパノールなどのようなア
ルコールに溶解し、これに酸触媒を含む理論量以下の水
を加えて、シリコンアルコキシドを部分的に加水分解し
たものにチタンアルコキシドを添加して部分的に縮合さ
せ、更に水を追加してシリカ−チタニアゾルを調製する
方法が好適に採用されるる。
は、上記シリコンアルコキシドを希釈用の溶媒としての
メタノール,エタノール,プロパノールなどのようなア
ルコールに溶解し、これに酸触媒を含む理論量以下の水
を加えて、シリコンアルコキシドを部分的に加水分解し
たものにチタンアルコキシドを添加して部分的に縮合さ
せ、更に水を追加してシリカ−チタニアゾルを調製する
方法が好適に採用されるる。
【0022】この際に、本発明のようにシリコンアルコ
キシドを酸性水溶液で反応させた部分加水分解物とチタ
ンアルコキシドとの部分縮合物を、更に酸性水溶液で加
水分解,重縮合反応させることにより、屈折率(nD)
が1.50以上1.53未満の範囲でも高透明なシリカ
−チタニア粒子を製造できる。
キシドを酸性水溶液で反応させた部分加水分解物とチタ
ンアルコキシドとの部分縮合物を、更に酸性水溶液で加
水分解,重縮合反応させることにより、屈折率(nD)
が1.50以上1.53未満の範囲でも高透明なシリカ
−チタニア粒子を製造できる。
【0023】ここで、触媒として使用される酸の種類と
しては特に制限されないが、塩酸,硝酸,硫酸等の鉱
酸、または酢酸,シュウ酸等の有機酸が好適に使用され
る。
しては特に制限されないが、塩酸,硝酸,硫酸等の鉱
酸、または酢酸,シュウ酸等の有機酸が好適に使用され
る。
【0024】以上のようにして生成したゾルは、ゲル化
用の容器に移し、密閉状態にしてから恒温乾燥器中に静
置させてゲル化させる方法が好適に採用される。
用の容器に移し、密閉状態にしてから恒温乾燥器中に静
置させてゲル化させる方法が好適に採用される。
【0025】このゲル化温度及びゲル化後の熟成温度に
ついては、これを60℃より低くするとアルコキシドの
加水分解が不完全なものとなる場合があるので、このゲ
ル化及び熟成の温度は60℃以上とすることが好まし
い。なお、熟成はこの加水分解を完全なものとする点か
ら1時間以上、好ましくは5時間以上とすることがよ
い。
ついては、これを60℃より低くするとアルコキシドの
加水分解が不完全なものとなる場合があるので、このゲ
ル化及び熟成の温度は60℃以上とすることが好まし
い。なお、熟成はこの加水分解を完全なものとする点か
ら1時間以上、好ましくは5時間以上とすることがよ
い。
【0026】次に、上記ゲル化、熟成の終了した湿式ゲ
ルの乾燥方法としては特に制限されないが、例えばゲル
を熟成することに用いた密封容器の蓋を取り、そのまま
恒温乾燥器中に放置して乾燥し、乾燥ゲルを得る方法を
採用することができる。
ルの乾燥方法としては特に制限されないが、例えばゲル
を熟成することに用いた密封容器の蓋を取り、そのまま
恒温乾燥器中に放置して乾燥し、乾燥ゲルを得る方法を
採用することができる。
【0027】乾燥ゲルは、次いで粉砕されるが、粉砕方
法は特に制限されず、また粒径も適宜選定され、用途に
応じた適当な粉砕方法,粒径を採用し得るが、光機能デ
バイス封止用エポキシモールディング用の充填材とする
場合は、平均粒径が1〜100μm、特に5〜30μm
とすることが好ましい。
法は特に制限されず、また粒径も適宜選定され、用途に
応じた適当な粉砕方法,粒径を採用し得るが、光機能デ
バイス封止用エポキシモールディング用の充填材とする
場合は、平均粒径が1〜100μm、特に5〜30μm
とすることが好ましい。
【0028】次に、粉砕した乾燥ゲルを焼結ガラス化す
るが、焼結温度は1050〜1250℃の範囲が好まし
い。焼結温度が1050℃未満では粒子が完全に均一に
緻密化せず、従ってこのシリカ−チタニア粒子の透過率
を測定した場合、粒子内部に入射した光は、シリカ−チ
タニア構成粒子とその構成粒子間隙の空孔との間の屈折
率差により散乱されるため、その結果として低い透過率
値になる場合があり、また、焼結温度が1250℃より
も高い温度では、たとえ加水分解,重縮合反応を酸の存
在下で行なっても、アナターゼ微結晶の析出が起こるた
め、この温度範囲でも同様に光透過性に優れるシリカ−
チタニア粒子は得られない場合がある。
るが、焼結温度は1050〜1250℃の範囲が好まし
い。焼結温度が1050℃未満では粒子が完全に均一に
緻密化せず、従ってこのシリカ−チタニア粒子の透過率
を測定した場合、粒子内部に入射した光は、シリカ−チ
タニア構成粒子とその構成粒子間隙の空孔との間の屈折
率差により散乱されるため、その結果として低い透過率
値になる場合があり、また、焼結温度が1250℃より
も高い温度では、たとえ加水分解,重縮合反応を酸の存
在下で行なっても、アナターゼ微結晶の析出が起こるた
め、この温度範囲でも同様に光透過性に優れるシリカ−
チタニア粒子は得られない場合がある。
【0029】なお、この焼結方法は、上記温度範囲内で
あればよく、特に制限されないが、電気炉等の一定温度
に保つ焼結炉を使用し、炉中に空気、酸素ガスまたは酸
素と空気との混合ガスを送入して炉内を酸化性雰囲気と
することが好ましい。また、所定の温度に達するまでの
昇温速度は通常10〜500℃/時とすることが好まし
い。焼結時間は上記温度範囲で通常10〜300分であ
る。
あればよく、特に制限されないが、電気炉等の一定温度
に保つ焼結炉を使用し、炉中に空気、酸素ガスまたは酸
素と空気との混合ガスを送入して炉内を酸化性雰囲気と
することが好ましい。また、所定の温度に達するまでの
昇温速度は通常10〜500℃/時とすることが好まし
い。焼結時間は上記温度範囲で通常10〜300分であ
る。
【0030】このようにして得られるシリカ−チタニア
粒子は、シリカ−チタニア粒子との屈折率差が±0.0
005以内に調製された下記式(1)のビスフェノール
型エポキシ樹脂又は下記式(2)のノボラック型エポキ
シ樹脂とグリシジルエーテル類から選ばれる1種又は2
種以上とを混合した溶液と、平均粒径5〜30μmに粉
砕された当該シリカ−チタニア粒子とを重量比で1:1
に混合し、その混合物について1mmの光路長で直線透
過率を測定した場合、900nmから600nmの波長
範囲での直線透過率が60%以上であり、屈折率
(nD)が1.50以上1.53未満の範囲であって
も、透明性が優れている。
粒子は、シリカ−チタニア粒子との屈折率差が±0.0
005以内に調製された下記式(1)のビスフェノール
型エポキシ樹脂又は下記式(2)のノボラック型エポキ
シ樹脂とグリシジルエーテル類から選ばれる1種又は2
種以上とを混合した溶液と、平均粒径5〜30μmに粉
砕された当該シリカ−チタニア粒子とを重量比で1:1
に混合し、その混合物について1mmの光路長で直線透
過率を測定した場合、900nmから600nmの波長
範囲での直線透過率が60%以上であり、屈折率
(nD)が1.50以上1.53未満の範囲であって
も、透明性が優れている。
【0031】
【化4】
【0032】従って、本発明のシリカ−チタニア粒子
は、光機能デバイス封止用モールディングコンパウン
ド、特にエポキシ樹脂用の充填材として好適なものであ
り、透明なエポキシ樹脂と本発明のシリカ−チタニア粒
子とでモールディングコンパウンドを形成すれば、1m
m厚で光透過率が60%以上と高透明なモールディング
コンパウンドが確実に得られるものである。
は、光機能デバイス封止用モールディングコンパウン
ド、特にエポキシ樹脂用の充填材として好適なものであ
り、透明なエポキシ樹脂と本発明のシリカ−チタニア粒
子とでモールディングコンパウンドを形成すれば、1m
m厚で光透過率が60%以上と高透明なモールディング
コンパウンドが確実に得られるものである。
【0033】また、特願平2−28077号等の発明に
係るシリカ−チタニア粒子と併せて、屈折率(nD)が
1.46〜1.58の広い範囲にわたり高透明性シリカ
−チタニア粒子を製造することができるため、ほとんど
すべての種類の透明エポキシ樹脂が使用でき、透明性に
優れるエポキシモールディングコンパウンドを得ること
ができる。
係るシリカ−チタニア粒子と併せて、屈折率(nD)が
1.46〜1.58の広い範囲にわたり高透明性シリカ
−チタニア粒子を製造することができるため、ほとんど
すべての種類の透明エポキシ樹脂が使用でき、透明性に
優れるエポキシモールディングコンパウンドを得ること
ができる。
【0034】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。
【0035】〔実施例1〕正珪酸メチル(多摩化学工業
製)1522.2gとメタノール(和光純薬,特級)3
20.4gとの溶液に、30℃で0.2規定塩酸水溶液
180.0gを添加し、1時間撹拌した。そこにチタン
テトラブトキシド(日曹製)367.7gとメタノール
160.2gとの溶液を徐々に添加したのち、さらに1
時間撹拌した。その後、0.2規定塩酸水溶液617.
8gを添加し、さらに10分間撹拌した。得られたシリ
カ−チタニアゾルをポリプロピレン製容器に入れ、60
℃で密閉したところ、ゾルは約60分後にゲル化した。
ゲルをそのまま60℃密閉下で17時間熟成した。その
後、容器の蓋を除き、90℃の乾燥器で4日間乾燥して
乾燥ゲル体を得た。
製)1522.2gとメタノール(和光純薬,特級)3
20.4gとの溶液に、30℃で0.2規定塩酸水溶液
180.0gを添加し、1時間撹拌した。そこにチタン
テトラブトキシド(日曹製)367.7gとメタノール
160.2gとの溶液を徐々に添加したのち、さらに1
時間撹拌した。その後、0.2規定塩酸水溶液617.
8gを添加し、さらに10分間撹拌した。得られたシリ
カ−チタニアゾルをポリプロピレン製容器に入れ、60
℃で密閉したところ、ゾルは約60分後にゲル化した。
ゲルをそのまま60℃密閉下で17時間熟成した。その
後、容器の蓋を除き、90℃の乾燥器で4日間乾燥して
乾燥ゲル体を得た。
【0036】この乾燥ゲル体のうち250gを容量2リ
ットルのアルミナ製ボールミルで4時間粉砕した。この
粉砕後の乾燥ゲル体を箱型電気炉に入れ、窒素1.5m
3/hの条件で500℃まで5時間で昇温した後、乾燥
空気1.8m3/hの条件で1150℃まで8時間で昇
温し、次いで30分間,1150℃に保持し、平均粒径
11.8μmのシリカ−チタニア粒子を得た。
ットルのアルミナ製ボールミルで4時間粉砕した。この
粉砕後の乾燥ゲル体を箱型電気炉に入れ、窒素1.5m
3/hの条件で500℃まで5時間で昇温した後、乾燥
空気1.8m3/hの条件で1150℃まで8時間で昇
温し、次いで30分間,1150℃に保持し、平均粒径
11.8μmのシリカ−チタニア粒子を得た。
【0037】〔実施例2〕正珪酸メチル1522.2g
とメタノール320.4gとの溶液に、30℃で0.2
規定塩酸水溶液180.0gを添加し、1時間撹拌し
た。そこにチタンテトラブトキシド404.8gとメタ
ノール160.2gとの溶液を徐々に添加した後、更に
1時間撹拌した。その後、0.2規定塩酸水溶液62
5.6gを添加し、さらに10分間撹拌した。得られた
シリカ−チタニアゾルを実施例1と同様にしてゲル化,
乾燥,粉砕した。
とメタノール320.4gとの溶液に、30℃で0.2
規定塩酸水溶液180.0gを添加し、1時間撹拌し
た。そこにチタンテトラブトキシド404.8gとメタ
ノール160.2gとの溶液を徐々に添加した後、更に
1時間撹拌した。その後、0.2規定塩酸水溶液62
5.6gを添加し、さらに10分間撹拌した。得られた
シリカ−チタニアゾルを実施例1と同様にしてゲル化,
乾燥,粉砕した。
【0038】この粉砕後の乾燥ゲル体を箱型電気炉に入
れ、窒素1.5m3/hの条件で500℃まで5時間で
昇温した後、乾燥空気1.8m3/hの条件で1100
℃まで8時間で昇温し、次いで30分間,1100℃に
保持し、平均粒径10.2μmのシリカ−チタニア粒子
を得た。
れ、窒素1.5m3/hの条件で500℃まで5時間で
昇温した後、乾燥空気1.8m3/hの条件で1100
℃まで8時間で昇温し、次いで30分間,1100℃に
保持し、平均粒径10.2μmのシリカ−チタニア粒子
を得た。
【0039】〔比較例1〕正珪酸メチル1522.2g
とメタノール320.4gとの溶液に、30℃で0.2
規定塩酸水溶液180.0gを添加し、1時間撹拌し
た。そこにチタンテトラブトキシド367.7gとメタ
ノール160.2gとの溶液を徐々に添加した後、更に
1時間撹拌した。その後、純水617.8gを添加し、
更に10分間撹拌した。得られたシリカ−チタニアゾル
を実施例1と同様にしてゲル化,乾燥,粉砕した。
とメタノール320.4gとの溶液に、30℃で0.2
規定塩酸水溶液180.0gを添加し、1時間撹拌し
た。そこにチタンテトラブトキシド367.7gとメタ
ノール160.2gとの溶液を徐々に添加した後、更に
1時間撹拌した。その後、純水617.8gを添加し、
更に10分間撹拌した。得られたシリカ−チタニアゾル
を実施例1と同様にしてゲル化,乾燥,粉砕した。
【0040】この粉砕後の乾燥ゲル体を箱型電気炉に入
れ、窒素1.5m3/hの条件で500℃まで5時間で
昇温した後、乾燥空気1.8m3/hの条件で1100
℃まで8時間で昇温し、次いで30分間,1100℃に
保持し、平均粒径9.2μmのシリカ−チタニア粒子を
得た。
れ、窒素1.5m3/hの条件で500℃まで5時間で
昇温した後、乾燥空気1.8m3/hの条件で1100
℃まで8時間で昇温し、次いで30分間,1100℃に
保持し、平均粒径9.2μmのシリカ−チタニア粒子を
得た。
【0041】〔比較例2〕正珪酸メチル1522.2g
とメタノール320.4gとの溶液に、30℃で0.2
規定塩酸水溶液180.0gを添加し、1時間撹拌し
た。そこにチタンテトラブトキシド367.7gとメタ
ノール160.2gとの溶液を徐々に添加した後、更に
1時間撹拌した。その後、純水617.8gを添加し、
更に10分間撹拌した。得られたシリカ−チタニアゾル
を実施例1と同様にしてゲル化,乾燥,粉砕した。
とメタノール320.4gとの溶液に、30℃で0.2
規定塩酸水溶液180.0gを添加し、1時間撹拌し
た。そこにチタンテトラブトキシド367.7gとメタ
ノール160.2gとの溶液を徐々に添加した後、更に
1時間撹拌した。その後、純水617.8gを添加し、
更に10分間撹拌した。得られたシリカ−チタニアゾル
を実施例1と同様にしてゲル化,乾燥,粉砕した。
【0042】この粉砕後の乾燥ゲル体を箱型電気炉に入
れ、窒素1.5m3/hの条件で500℃まで5時間で
昇温した後、乾燥空気1.8m3/hの条件で1100
℃まで8時間で昇温し、次いで30分間,1100℃に
保持し、平均粒径9.3μmのシリカ−チタニア粒子を
得た。
れ、窒素1.5m3/hの条件で500℃まで5時間で
昇温した後、乾燥空気1.8m3/hの条件で1100
℃まで8時間で昇温し、次いで30分間,1100℃に
保持し、平均粒径9.3μmのシリカ−チタニア粒子を
得た。
【0043】各シリカ−チタニア粒子の光透過率の結果
及び屈折率(nD)を表1に示す。なお、平均粒径、屈
折率(nD)、並びに光透過率の測定方法は下記の通り
である。粒度分布の測定方法 試料の分散媒として、ヘキサメタリン酸ソーダの0.2
重量%水溶液を使用し、島津製遠心沈降式粒度分布測定
装置SA−CP3Lにて測定した。屈折率の測定方法 アタゴ社製アッベ屈折計3Tにて測定した。透過率の測定方法 平均粒径5〜30μmのシリカ−チタニア粒子と、この
ものの屈折率に±0.0005の範囲になるように混合
比を調整した上記式(1)のエピコート828(油化シ
ェルエポキシ社製エポキシ樹脂)とグリシジルエーテル
としてGE−100(同前)及びフェニルグリシジルエ
ーテルとの混合液とを重量比で1:1になるように混合
する。十分に粒子を分散させた後、この混合物を1mm
の光路長を有するセルに入れ、目視で泡が観察されなく
なるまで減圧脱気を行なう。その後、分光光度計を用い
て900nmから600nmの波長範囲で透過スペクト
ルを測定する。この場合、レファランスはブランクであ
る。
及び屈折率(nD)を表1に示す。なお、平均粒径、屈
折率(nD)、並びに光透過率の測定方法は下記の通り
である。粒度分布の測定方法 試料の分散媒として、ヘキサメタリン酸ソーダの0.2
重量%水溶液を使用し、島津製遠心沈降式粒度分布測定
装置SA−CP3Lにて測定した。屈折率の測定方法 アタゴ社製アッベ屈折計3Tにて測定した。透過率の測定方法 平均粒径5〜30μmのシリカ−チタニア粒子と、この
ものの屈折率に±0.0005の範囲になるように混合
比を調整した上記式(1)のエピコート828(油化シ
ェルエポキシ社製エポキシ樹脂)とグリシジルエーテル
としてGE−100(同前)及びフェニルグリシジルエ
ーテルとの混合液とを重量比で1:1になるように混合
する。十分に粒子を分散させた後、この混合物を1mm
の光路長を有するセルに入れ、目視で泡が観察されなく
なるまで減圧脱気を行なう。その後、分光光度計を用い
て900nmから600nmの波長範囲で透過スペクト
ルを測定する。この場合、レファランスはブランクであ
る。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高透明性
シリカ−チタニア粒子は、屈折率(nD)が1.50以
上1.53未満であるにもかかわらず透明性が優れてお
り、光機能デバイスの透明エポキシモールディングコン
パウンド用の充填材等として好適に使用することができ
るものであり、本発明の高透明性シリカ−チタニア粒子
の製造方法によれば、かかる透明性に優れたシリカ−チ
タニア粒子を確実に製造できるものである。
シリカ−チタニア粒子は、屈折率(nD)が1.50以
上1.53未満であるにもかかわらず透明性が優れてお
り、光機能デバイスの透明エポキシモールディングコン
パウンド用の充填材等として好適に使用することができ
るものであり、本発明の高透明性シリカ−チタニア粒子
の製造方法によれば、かかる透明性に優れたシリカ−チ
タニア粒子を確実に製造できるものである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
C03C 4/00 6971−4G
C08L 63/00 NJW 8416−4J
H01L 23/29
23/31
Claims (2)
- 【請求項1】 屈折率が1.50以上1.53未満であ
って、下記直線透過率測定方法Aによる900nm〜6
00nmの波長範囲での直線透過率が60%以上である
高透明性シリカ−チタニア粒子。 A:下記の一般式(1)で示されるビスフェノール型エ
ポキシ樹脂又は下記の一般式(2)で示されるノボラッ
ク型エポキシ樹脂とグリシジルエーテル類から選ばれる
1種又は2種以上とを混合し、シリカ−チタニア粒子と
の屈折率差が±0.0005以内になる溶液を調製す
る。この溶液と平均粒径が5〜30μmに粉砕されたシ
リカ−チタニア粒子とを重量比で1:1に混合し、その
混合物について1mmの光路長で直線透過率を測定す
る。 【化1】 - 【請求項2】 シリコンアルコキシドとチタンアルコキ
シドとを加水分解,重縮合して得られるシリカ−チタニ
アゾルをゲル化,乾燥し、次いでこの乾燥ゲルを所定粒
度に粉砕し、焼結ガラス化してシリカ−チタニア粒子を
製造する方法において、下記式(3) Si(OR1)4 …(3) (但し、R1は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるシリコンアルコキシドを酸性水溶液で反応さ
せた部分加水分解物と下記式(4) Ti(OR2)4 …(4) (但し、R2は炭素数1〜4のアルキル基である。) で示されるチタンアルコキシドとの部分縮合物を、更に
酸性水溶液で加水分解,重縮合反応させて、シリカチタ
ニアゾルを得ることを特徴とする請求項1記載の屈折率
が1.50以上1.53未満の高透明性シリカ−チタニ
ア粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20339891A JP2956293B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20339891A JP2956293B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524882A true JPH0524882A (ja) | 1993-02-02 |
| JP2956293B2 JP2956293B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16473390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20339891A Expired - Fee Related JP2956293B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 高透明性シリカ−チタニア粒子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2956293B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1086362C (zh) * | 1999-08-10 | 2002-06-19 | 复旦大学 | 一种制备二氧化钛-二氧化硅复合的纳米材料的方法 |
| US6627328B2 (en) | 2000-09-13 | 2003-09-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Light-transmissive epoxy resin composition and semiconductor device |
| US6794058B2 (en) | 2000-09-12 | 2004-09-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Flip-chip type semiconductor device |
| JP2017036168A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社トクヤマ | シリカ−チタニア複合酸化物粒子及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP20339891A patent/JP2956293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1086362C (zh) * | 1999-08-10 | 2002-06-19 | 复旦大学 | 一种制备二氧化钛-二氧化硅复合的纳米材料的方法 |
| US6794058B2 (en) | 2000-09-12 | 2004-09-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Flip-chip type semiconductor device |
| US6627328B2 (en) | 2000-09-13 | 2003-09-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Light-transmissive epoxy resin composition and semiconductor device |
| JP2017036168A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社トクヤマ | シリカ−チタニア複合酸化物粒子及びその製造方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2956293B2 (ja) | 1999-10-04 |
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