JPH0524959U - 車両用アクチユエータの駆動装置 - Google Patents
車両用アクチユエータの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0524959U JPH0524959U JP7280691U JP7280691U JPH0524959U JP H0524959 U JPH0524959 U JP H0524959U JP 7280691 U JP7280691 U JP 7280691U JP 7280691 U JP7280691 U JP 7280691U JP H0524959 U JPH0524959 U JP H0524959U
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スタータモータを利用した車両用アクチュエ
ータの駆動装置において、構造の簡略化とバッテリー負
荷の低減を図る。 【構成】 スタータモータ1を油圧ポンプ3駆動用とし
て用いる場合とエンジン始動用として用いる場合で逆方
向に回転させるモータ駆動回路14を設け、スタータモ
ータ1と油圧ポンプ3をワンウェイクラッチ9を介して
接続し、スタータモータ1の動力がポンプ作動時にだけ
油圧ポンプ3に伝達されてエンジン始動時には遮断され
るようにする。
ータの駆動装置において、構造の簡略化とバッテリー負
荷の低減を図る。 【構成】 スタータモータ1を油圧ポンプ3駆動用とし
て用いる場合とエンジン始動用として用いる場合で逆方
向に回転させるモータ駆動回路14を設け、スタータモ
ータ1と油圧ポンプ3をワンウェイクラッチ9を介して
接続し、スタータモータ1の動力がポンプ作動時にだけ
油圧ポンプ3に伝達されてエンジン始動時には遮断され
るようにする。
Description
【0001】
本考案はスタータモータを駆動源として利用した車両用アクチュエータの駆動 装置に関する。
【0002】
パワーステアリング用油圧ポンプ等の車両用アクチュエータの駆動装置として スタータモータの動力を利用したものが従来より案出されている。
【0003】 この駆動装置は、スタータモータの駆動軸の一端にエンジン側のリングギヤに 対する噛合機構が設けられる一方で、駆動軸の他端が電磁クラッチを介してアク チュエータの回転軸に接続されていて、エンジン始動用のキースイッチの回転位 置によってスタータモータと噛合機構、スタータモータと電磁クラッチのいずれ か一対がON状態となるように回路が組まれている。即ち、この駆動装置はキー スイッチをSTART位置まで回すと、スタータモータと噛合機構がON状態に なってエンジンの始動が行われ、キースイッチがこの他の位置にある場合(ON 、或は、OFFの位置にある場合)にはスタータモータと電磁クラッチがON状 態になってアクチュエータの駆動が行われる。
【0004】 尚、この類似構造は、例えば、実開昭59−140966号公報等に示されて いる。
【0005】
ところが、この従来の駆動装置の場合、スタータモータとアクチュエータとの 間の動力の伝達と遮断を電磁クラッチによって行うようにしているため、構造自 体が複雑であるうえに、電磁クラッチをONにしたときのバッテリー負荷が大き いという不具合がある。
【0006】 そこで本考案は、極めて簡単な構造であって、しかも、バッテリー負荷の小さ い車両用アクチュエータの駆動装置を提供しようとするものである。
【0007】
本考案は上述した課題を解決するための手段として、スタータモータを利用し た車両用アクチュエータの駆動装置において、スタータモータをアクチュエータ 駆動用として使用する場合とエンジン始動用として使用する場合で逆方向に回転 させるモータ駆動回路を設けると共に、スタータモータとアクチュエータとをワ ンウェイクラッチを介して接続するようにした。
【0008】
スタータモータがワンウェイクラッチを接続状態にする所定方向に回転すると 、スタータモータの動力がアクチュエータに伝達され、アクチュエータを駆動出 来るようになる。また、スタータモータが上記と逆方向(ワンウェイクラッチを 遮断状態にする方向)に回転すると、スタータモータの動力がアクチュエータ側 に伝達されなくなり、エンジンの始動を行えるようになる。
【0009】
次に、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。
【0010】 図1において、1は、車両に搭載されたエンジンを始動するためのスタータモ ータであり、2は、エンジンのフライホイール、3は、車両用アクチュエータと してのパワーステアリング用の油圧ポンプである。スタータモータ1の駆動軸4 の一端側にはピニオンギヤ5が進退自在に設けられていて、マグネットスイッチ 6によってこのピニオンギヤ5が前進させられたときに、フライホイール2の外 周に設けられたリングギヤ7とピニオンギヤ5が噛合してスタータモータ1の動 力がフライホイール2に伝達されるようになっている。また、スタータモータ1 の駆動軸4の他端と油圧ポンプ3の回転軸8はスプリングクラッチやスプラグク ラッチ等のワンウェイクラッチ9を介して接続され、スタータモータ1が所定方 向に回転した場合にだけその動力が油圧ポンプ3に伝達されるようになっている 。尚、図中10はオイルタンク、11は圧力調整用バルブ、12は油圧ポンプ3 に取り付けられた回転センサ、13はパワーステアリングのアシスト用のシリン ダである。
【0011】 14は、スタータモータ1のモータ駆動回路であり、15は、このモータ駆動 回路14と前記マグネットスイッチ6に制御信号を出力する制御回路である。モ ータ駆動回路14は制御回路15からの信号を受けてスタータモータ1を回転さ せるものであるが、エンジンを始動させる場合と油圧ポンプ3を駆動させる場合 とでスタータモータ1を左右逆方向に回転させるようになっている。また、制御 回路15の入力側にはエンジン始動用のキースイッチ16が接続されており、キ ースイッチ16の回転位置に応じた信号が制御回路15に入力されると、制御回 路15はモータ駆動回路14とマグネットスイッチ6に適宜信号を出力するよう になっている。また、制御回路15の入力側には、さらに車速センサ17、操舵 トルクセンサ18、回転センサ12等が接続されていて、油圧ポンプ3の駆動時 に、車速や操舵トルクに応じた最適な流量になるよう油圧ポンプ3の回転数を制 御出来るようになっている。
【0012】 以上の構成において、エンジンの始動に際してキースイッチ16をSTART 位置まで回転させると、制御回路15がモータ駆動回路14にスタータモータ1 を所定方向(ワンウェイクラッチ9がフリーになる方向)に回転させる信号を出 力すると共にマグネットスイッチ6にON信号を出力する。この結果、スタータ モータ1は所定方向に回転し、ピニオンギヤ5は前進してリングギヤ7と噛合し 、スタータモータ1の動力がフライホイール2に伝達されるようになる。尚、こ のとき、スタータモータ1の回転方向はワンウェイクラッチ9をフリーにする方 向であるため、油圧ポンプ3にはスタータモータ1の動力は伝わらない。
【0013】 また、キースイッチ16がON、或は、OFFの位置にある場合には、制御回 路15がモータ駆動回路14にスタータモータ1を上記と逆方向(ワンウェイク ラッチ9がロックする方向)に回転させる信号を出力すると共にマグネットスイ ッチ6にOFF信号を出力する。この結果、スタータモータ1はピニオンギヤ5 が後退した状態(リングギヤ7と噛合しない状態)のまま上記と逆方向に回転し 、ワンウェイクラッチ9を介して油圧ポンプ3を回転させるようになる。
【0014】 本考案にかかるこの駆動装置の場合、磁力等を用いず構造も極めて簡単である ワンウェイクラッチ9によってスタータモータ1と油圧ポンプ3との間の動力の 伝達と遮断を行うため、装置全体の小型化や低コストでの製造が可能であるうえ に、バッテリー負荷が小さく、電気回路構成も簡素に出来るという利点もある。
【0015】 尚、この駆動装置はパワーステアリング用の油圧ポンプに限らず、四輪操舵用 、アンチロックブレーキ用、油圧ファン用、油圧クラッチ用等の油圧ポンプに用 いることが可能であり、また、油圧ポンプに限らず他の車両用アクチュエータに 用いることも可能である。
【0016】
以上のように本考案は、スタータモータをアクチュエータ駆動用として使用す る場合とエンジン始動用として使用する場合で逆方向に回転させるモータ駆動回 路を設け、スタータモータとアクチュエータとをワンウェイクラッチを介して接 続することにより、構造が複雑でバッテリー負荷が大きい電磁クラッチを用いる ことなくスタータモータとアクチュエータとの間の動力の伝達と遮断を行うこと が出来る。
【図1】本考案の一実施例を示す全体構成図。
1…スタータモータ、3…油圧ポンプ(車両用アクチュ
エータ)、9…ワンウェイクラッチ、14…モータ駆動
回路。
エータ)、9…ワンウェイクラッチ、14…モータ駆動
回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 スタータモータを利用した車両用アクチ
ュエータの駆動装置において、スタータモータをアクチ
ュエータ駆動用として使用する場合とエンジン始動用と
して使用する場合で逆方向に回転させるモータ駆動回路
を設けると共に、スタータモータとアクチュエータとを
ワンウェイクラッチを介して接続することを特徴とする
車両用アクチュエータの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280691U JPH0524959U (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 車両用アクチユエータの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280691U JPH0524959U (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 車両用アクチユエータの駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524959U true JPH0524959U (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=13500011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7280691U Pending JPH0524959U (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 車両用アクチユエータの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524959U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013204769A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Honda Motor Co Ltd | 油圧供給構造 |
| JP2015206447A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP7280691U patent/JPH0524959U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013204769A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Honda Motor Co Ltd | 油圧供給構造 |
| JP2015206447A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
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