JPH11222046A - アクチュエータ及びその駆動装置 - Google Patents
アクチュエータ及びその駆動装置Info
- Publication number
- JPH11222046A JPH11222046A JP2486798A JP2486798A JPH11222046A JP H11222046 A JPH11222046 A JP H11222046A JP 2486798 A JP2486798 A JP 2486798A JP 2486798 A JP2486798 A JP 2486798A JP H11222046 A JPH11222046 A JP H11222046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- rotation
- gear
- actuator
- side gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
回転が停止した際に、モータからのトルクをばね部材に
蓄積するようにしたアクチュエータにおいて、モータか
らばね部材に至る動力伝達系でギヤの回転量を検出する
ことなく、ばね部材が必要以上に捩り込まれるのを防止
し、且つ、電力消費量を抑制する。 【解決手段】 推力アクチュエータ1において、モータ
2の回転をトーションスプリング3に伝達する動力伝達
系に、部分歯14a,15bを備えたアイドラギヤ14
と大径ギヤ15とを設け、各ギヤ14,15を部分歯1
4a,15aが噛み合う領域でのみ回転させる。また、
大径ギヤ15の部分歯15a両側には窪み部を形成し
て、アイドラギヤ14の部分歯未形成領域が回転できる
ようにする。この結果、モータ通電時の大径ギヤ15の
回転量を必要最小限に制限でき、モータの通電遮断時に
は、大径ギヤ15が逆回転するのを防止できる。また、
モータ2の通電遮断は、通電時間を計時するかロック電
流を検出することにより行う。
Description
り駆動対象物を変位させるアクチュエータ及びその駆動
装置に関し、特に4輪駆動車における2輪駆動と4輪駆
動との切り換え、或いはディファレンシャルギヤのロッ
ク・フリーの切り換え等を行うのに好適なアクチュエー
タ及びその駆動装置に関する。
2輪駆動と4輪駆動との切り換えを行う切換装置とし
て、内燃機関から変速機等を介して常時駆動される後輪
(又は前輪)側の回転軸に設けられたスプラインと、4
輪駆動時にのみ駆動される前輪(又は後輪)側の回転軸
に設けられたスプラインとを、各スプラインに係合可能
に形成されたスライダを介して連結するか否かを切り換
えることにより、4輪駆動と2輪駆動とを切り換えるよ
うに構成されたものが知られている。
エータとして、モータの回転をロッドの軸方向に沿った
直線運動に変換して、ロッドの先端に固定されたフォー
クシャフトを変位させることにより、フォークシャフト
に設けられたシフトフォークを介して、スライダを、前
記各スプラインの連結位置から連結を切り離す切離位置
又はその逆方向へとスライドさせる、推力アクチュエー
タが知られている。
クチュエータの出力軸の回転が停止した際に、モータ
(図示せず)の回転トルクを受けてトーションスプリン
グ80を捩り込む入力側歯車82には、ウォームギヤ8
4を介してモータの回転トルクを伝達することにより、
モータの通電を遮断しても入力側歯車82がトーション
スプリング80に蓄積された回転トルクによって逆回転
しないように構成し、更に、この入力側歯車82に、モ
ータ通電後の回転角度を検出するためのセンサ86を設
けて、モータ通電後、入力側歯車82が駆動対象物を所
定量変位させるのに要する回転量だけ回転すると、モー
タ通電を遮断するようにすることが行われている。
において、図示しないモータからロッド88に至る動力
伝達機構の概略構成を表す図であり、トーションスプリ
ング80の両側には、上記回転トルク入力用の入力側歯
車82と、トーションスプリング80から回転トルクを
受けて回転するピニオンギヤ90とが設けられている。
そして、このピニオンギヤ90は、ロッド88に形成さ
れたラックギヤ92と噛合してロッド88を軸方向に変
位させる。このため、図13に示す推力アクチュエータ
では、モータの回転によりウォームギヤ84が回転する
と、入力側歯車82が回転し、その回転がトーションス
プリング80を介してピニオンギヤ90に伝達され、そ
の回転によりロッド88が軸方向に変位することにな
る。
は、上記入力側歯車82の回転量を検出するセンサ86
として、黄銅等の金属板を所定の形状に打ち抜いたター
ミナルプレート86aを樹脂でインサート形成したスイ
ッチプレート86bを、入力側歯車82のトーションス
プリング80とは反対側の板面に貼り付け、更に、この
スイッチプレート86b上を摺動可能な3つのスイッチ
スプリング86c,86d,86eを設けて、これらス
イッチスプリング86c〜86eにてターミナルプレー
ト86aの両端位置を夫々検出することにより、モータ
の回転によりトーションスプリング80を捩り込む入力
側歯車82の回転量を検出するように構成された、摺動
スイッチ式のセンサが設けられている。
エータにセンサを設けて、トーションスプリング80を
捩り込む入力側歯車82の回転量を監視しつつモータの
通電・非通電を切り換えるようにした場合、トーション
スプリング80にモータの回転トルクを伝達する動力伝
達系を構成するギヤ(つまり、ウォームギヤ84や入力
側歯車82)を、ロッド88を所定量変位させるのに必
要な量だけ回転させることができ、また、モータ通電に
よる電力消費量も必要最小限に抑えることができる。
に、モータの回転をトーションスプリングに伝達する入
力側の動力伝達系を構成するギヤの回転量を検出するセ
ンサを設ける必要があり、アクチュエータの構造が複雑
になるといった問題がある。また、このようにアクチュ
エータにセンサを設けた場合、アクチュエータを駆動す
る駆動装置側にも、このセンサを動作させて検出信号を
得るための検出回路を設ける必要があるため、アクチュ
エータを駆動する駆動装置の構成も複雑になってしま
う。また、駆動装置とアクチュエータとの間には、モー
タ通電用の信号線だけでなく、センサからの検出信号を
得るための信号線も設ける必要があるため、この信号線
が断線したり、センサ自体が故障することもあり、アク
チュエータ及びその駆動系の信頼性が低下するという問
題もある。
のであり、動力伝達機構にばね部材を設けて、出力軸の
回転が駆動対象物側から加わる負荷により停止した際
に、モータからのトルクをばね部材に蓄積できるように
したアクチュエータにおいて、モータからばね部材に至
る動力伝達系を構成する入力側ギヤの回転量を検出する
センサを設けることなく、ばね部材が必要以上に捩り込
まれるのを防止でき、しかも、モータ通電に伴う電力消
費量についても駆動対象物の駆動に必要な最小電力量に
抑制できるようにすることを目的とする。
めになされた請求項1に記載のアクチュエータにおいて
は、モータの回転トルクを増大して出力軸に伝達する動
力伝達機構を備え、この動力伝達機構には、負荷の増大
に伴い出力軸の回転が停止した際にモータの回転慣性エ
ネルギを蓄えてトルクを蓄積するばね部材が設けられ
る。このため、本発明のアクチュエータにおいては、前
述した従来のアクチュエータと同様、駆動対象物が一時
的にロックして出力軸の回転が停止するような場合であ
っても、モータの通電を継続して回転トルクを発生させ
れば、ばね部材にモータの回転トルクが蓄積されること
になり、駆動対象物のロックが解除された際には、ばね
部材に蓄積された回転トルクにて駆動対象物を変位させ
ることができる。
動力伝達機構において、モータの回転トルクをばね部材
に伝達する、入力側の動力伝達系を構成する入力側ギヤ
の回転量を、駆動対象物を所定量変位させるのに必要な
回転量に規制する回転制限機構、及び、モータ通電時に
この回転制限機構の動作によって入力側ギヤの回転が停
止すると、入力側ギヤの回転位置をそのときの停止位置
に保持して、その後モータの通電が遮断された際に入力
側ギヤが逆回転するのを阻止する回転保持機構が備えら
れる。
入力側ギヤの回転量をセンサにより検出してモータの通
電を停止させることなく、モータ通電時に回転する入力
側ギヤの回転量を、駆動対象物を所定量変位させるのに
要する回転量に制限することが可能になる。また、回転
制限機構が入力側ギヤの回転量を制限しているときにモ
ータの通電が遮断されたとしても、入力側ギヤは、その
ときの停止位置に保持されるため、駆動対象物を確実に
変位させることができる。
入力側ギヤの回転量を制限するために回転量検出用のセ
ンサを設けた従来のアクチュエータに比べて構成が簡単
になり、製造コストを低減することができる。また、ア
クチュエータから引き出す信号線は、モータ通電のため
の信号線だけでよいため、故障の原因となる構成要素も
少なくなり、アクチュエータ及びその駆動系の信頼性も
向上できる。
ば、請求項2に記載のように、動力伝達機構に、入力側
ギヤとして一対の歯車を設け、これら各歯車において互
いに噛合する歯を、各歯車周囲の所定回転角度範囲内に
だけ形成された部分歯とすることにより構成してもよ
く、或いは、請求項3に記載のように、動力伝達機構に
入力側ギヤとして設けられた歯車とアクチュエータのケ
ースとに、夫々、モータ通電時にその歯車が駆動対象物
の変位量に対応した所定角度回転したときに互いに係合
して、その歯車の回転を停止させる一対の係合部にて構
成してもよい。
ように構成した場合には、動力伝達機構においてモータ
の回転をばね部材に伝達する一対の歯車は、夫々、モー
タ通電時に、部分歯が形成された回転角度範囲内だけ回
転することになるので、部分歯を形成する歯車周囲の領
域を駆動対象物の変位量に対応して設定することによ
り、ばね部材を捩るギヤ(歯車)の回転量を駆動対象物
の駆動に必要な回転量に制限することが可能になる。
うに構成した場合には、動力伝達機構の入力側ギヤを構
成する歯車とアクチュエータのケースとに夫々設ける係
合部の位置を調整することにより、ばね部材を捩り込む
ギヤ(歯車)の回転量を駆動対象物の駆動に必要な回転
量に制限することが可能になる。
ば、請求項4に記載のように、動力伝達機構に、入力側
ギヤとして一対の歯車を設け、これら各歯車において互
いに噛合する歯を、各歯車周囲の所定回転角度範囲内に
だけ形成された部分歯とし、更に、これら一対の歯車の
内、ばね部材側歯車に形成された部分歯の末端部分に、
これら各部分歯の噛合が外れてばね部材側歯車の回転が
停止したときに、モータ側歯車周囲の部分歯未形成部分
が滑って、その部分歯が次にばね部材側歯車の部分歯未
形成部分に当接するまでモータ側歯車が回転するよう
に、窪み部を形成することにより構成してもよく、或い
は、請求項5に記載のように(換言すれば、図13に示
したアクチュエータのように)、動力伝達機構に入力側
ギヤとして設けられたウォームホイールと、このウォー
ムホイールにモータの回転トルクを伝達するウォームギ
ヤとにより構成してもよい。
ように構成した場合には、動力伝達機構においてモータ
の回転をばね部材に伝達する一対の歯車の内、ばね部材
側歯車は、モータ通電時に部分歯が形成された回転角度
範囲内だけ回転し、モータ側歯車は、モータ通電時に、
最初はばね部材側歯車と部分歯が噛合した状態で回転す
るが、ばね部材側歯車の回転が停止しても、部分歯が形
成されていない歯車周囲の部分歯未形成部分がばね部材
側歯車に形成された窪み部を滑って回転し続け、最終的
には、部分歯が、ばね部材側歯車の窪み部よりも外側の
部分歯未形成部分に当接することにより、その回転が停
止する。
れて、モータ側歯車に回転トルクが伝達されなくなる
と、モータ歯車は逆方向に回転可能になり、また、ばね
部材側歯車はばね部材に蓄積された回転トルクによって
逆方向に回転しようとするが、このばね部材側歯車に形
成された部分歯は、モータ側歯車の部分歯未形成部分に
当接するため、これら各歯車の逆回転は阻止され、ばね
部材には、モータ通電時に蓄積されたトルクが残り、こ
のトルクによって駆動対象物を変位させることが可能に
なる。
のように構成した場合には、モータの通電時にはウォー
ムギヤが回転して、この回転をばね部材に伝達するウォ
ームホイールも回転するが、モータの通電が遮断されて
ウォームギヤの回転が停止した際には、ウォームギヤに
よってウォームホイールの逆回転を阻止できるため、モ
ータ通電時にばね部材に蓄積されたトルクによってウォ
ームホイールが逆回転することはなく、ばね部材に蓄積
されたトルクによって駆動対象物を変位させることが可
能になる。
限機構と、請求項4及び請求項5に記載の回転保持機構
とは、夫々、組み合わせてアクチュエータに組み込むこ
とができるが、特に、請求項4に記載の回転保持機構
は、請求項2に記載の回転制限機構としての機能も有す
ることから、請求項4に記載の回転保持機構(つまり一
対の歯車)をアクチュエータに組み込むようにすれば、
一対の歯車だけで請求項2の回転制限機構と請求項4に
記載の回転保持機構とを実現できることになる。
象物を回転変位させる回転方式のアクチュエータとして
利用することもできるが、例えば、請求項6に記載のよ
うに、ばね部材を介してモータの回転トルクを受ける出
力軸に、この出力軸の回転運動を直線運動に変換する運
動変換機構を介して、軸方向に変位可能なロッドを接続
すれば、このロッドを軸方向へ変位させることによって
駆動対象物を所定ストローク分だけスライドさせる推力
アクチュエータとして構成することもできる。
して構成すれば、回転中心が同軸上になるように配置さ
れた2つの回転軸に夫々設けられたスプラインをスライ
ダを介して連結・切離するクラッチ機構を駆動するのに
利用でき、例えば、自動車の動力伝達系において2輪駆
動と4輪駆動との切り換え又はディファレンシャルギヤ
のロック・フリーの切り換えを行うクラッチ機構のスラ
イダを変位させる自動車用の推力アクチュエータとして
も利用できる。
部に回転検出用のセンサを設ける必要がないので、上記
のように自動車用のアクチュエータとして使用すれば、
より効果を発揮できる。つまり、自動車用のアクチュエ
ータは、車体から強い振動を受け、また温度や湿度とい
った環境変化も大きいことから、極めて高い信頼性が要
求されるが、本発明のアクチュエータによれば、内部に
回転検出用のセンサを設ける必要がなく、モータ以外は
全てギヤからなる動力伝達装置にて構成でき、故障を少
なくして信頼性を向上できることから、自動車のような
使用環境の厳しい場所でもアクチュエータとしての機能
を充分果たすことができる。
材を捩り込む入力側ギヤの回転量を検出するセンサを備
えず、その代わりに、入力側ギヤがモータ通電によって
駆動対象物を所定量変位させるのに要する回転量だけ回
転すると、回転制限機構によって、入力側ギヤの回転を
停止させるようにされているため、本発明のアクチュエ
ータ(詳しくはモータ)を駆動する駆動装置としては、
請求項7又は請求項8に記載のように構成すればよい。
置としては、請求項7に記載のように、外部からアクチ
ュエータの駆動指令があった際には、モータ通電手段に
よってモータを通電させ、その通電時間が、駆動対象物
を所定量だけ変位させるのに必要な予め設定された一定
時間に達すると、タイマ手段によって、モータ通電手段
によるモータ通電を停止させるようにするか、或いは、
請求項8に記載のように、モータ通電手段によるモータ
通電時に、モータ電流検出手段にてモータ電流を検出
し、電流判定手段にて、モータ電流検出手段が検出した
モータ電流が予め設定されたロック電流に達したか否か
を判定して、モータ電流がロック電流に達した際にモー
タ通電手段によるモータ通電を停止させるようにすれば
よい。
ば、駆動対象物をアクチュエータを介して所定量変位さ
せるためにモータを通電する通電時間を、駆動対象物を
所定量変位させるのに必要な(換言すれば、アクチュエ
ータの入力側ギヤを駆動対象物の変位量に対応した回転
量だけ回転させるのに必要な)時間に制限することがで
き、モータ通電による消費電力量を必要最小限に抑える
ことが可能になる。
とができるにもかかわらず、駆動装置には、センサを駆
動したりセンサからの検出信号を処理するための検出回
路を設ける必要がなく、タイマ或いはモータ電流検出及
び判定用の回路を設けるだけでよいため、その構成を簡
単にして、コスト低減を図ることができる。また、構成
が簡単になるので、故障も発生し難くなり、駆動装置の
信頼性を向上することもできる。
に説明する。まず図1は、本発明が適用される4輪駆動
車の動力伝達系の構成を表す概略構成図である。
Mを介して図示しない内燃機関の出力が入力されるトラ
ンスファ装置30が備えられている。そして、トランス
ファ装置30から車両後方に突出する出力軸は、リヤプ
ロペラシャフト32,リヤディファレンシャルギヤ3
3,及び左右後輪RL,RRの回転軸であるリヤドライ
ブシャフト34RL,34RRを介して、左右後輪RL,R
Rに至り、また、トランスファ装置30から車両前方に
突出する出力軸は、フロントプロペラシャフト36,フ
ロントディファレンシャルギヤ37,及び左右前輪F
L,FRの回転軸であるフロントドライブシャフト38
FL,38FRを介して、左右前輪FL,FRに至る。尚、
右前輪FR側のフロントドライブシャフト38FRには、
後輪RL,RRのみを駆動輪とする2輪駆動時に、左右
前輪FL,FRの回転をフリーにするためのフロント車
軸断続装置40が設けられている。
の出力が、ギヤ比をハイ/ローいずれかに切換可能なハ
イ/ロー切換装置42を介して、内部の駆動軸43に伝
達され、更に、この駆動軸43の回転が、センタディフ
ァレンシャルギヤ44に入力される。そして、センタデ
ィファレンシャルギヤ44の一方の出力ギヤは、後輪側
出力軸に直結され、他方の出力ギヤは、2輪駆動と4輪
駆動との切り換えを行う2WD/4WD切換装置46、
及びチェーン47を介して、前輪側出力軸に連結されて
いる。また、センタディファレンシャルギヤ44には、
その入力軸と後輪側出力軸とを直結することにより、セ
ンタディファレンシャルギヤ44の差動動作を停止(所
謂デフロック)させるための、ロック/フリー切換装置
48が設けられている。
軸43に設けられたスプラインを、変速機TMの出力軸
に設けられたスプラインに連結するか、或いは、変速機
TMの回転が変速機構42aを介して伝達される回転軸
42bに設けられたスプラインに連結するか、を切り換
えることにより、変速機TMから駆動軸43に至る動力
伝達経路のギヤ比をハイ/ローいずれかに設定するため
のものである。そして、その切り換えは、各スプライン
に係合可能なスライダ42sを、駆動軸43の軸方向
(図に矢印で示す)に移動させることにより行われる。
尚、このハイ/ロー切換装置42は、車両が4輪駆動と
なっているときに、運転者からの操作指令に従い、ギヤ
比を切り換えるようにされており、2輪駆動時には、ギ
ヤ比をハイに固定して、燃費を悪化させないようにされ
ている。
ロントプロペラシャフト36に連結される前輪側出力軸
にチェーン47を介して接続された回転軸46aと、セ
ンタディファレンシャルギヤ44の前輪側出力ギヤの回
転軸46bとを、連結するか否かを切り換えることによ
り、当該車両を4輪駆動にするか2輪駆動にするかを切
り換えるためのものである。そして、この切り換えに
も、各回転軸46a,46bに設けられたスプラインに
係合可能なスライダ46sが使用され、このスライダ4
6sを各回転軸46a,46bの軸方向(図に矢印で示
す)に移動させて両スプラインを連結すれば4輪駆動と
なり、逆に、このスライダ46sを移動させて両スプラ
インの連結を切り離せば2輪駆動となる。
ンタディファレンシャルギヤ44の入力軸に設けられた
スプラインと、リヤプロペラシャフト32に連結される
後輪側出力軸に設けられたスプラインとを、各スプライ
ンに係合可能なスライダ48sを介して連結するか否か
を切り換えることにより、センタディファレンシャルギ
ヤ44のロック/フリーを切り換えるものであり、2輪
駆動の際には、後輪に動力を伝達できるようにするため
に、センタディファレンシャルギヤ44を必ずロック状
態とし、4輪駆動の際には、運転者の操作指令に従いロ
ック/フリーを切り換えるようにされている。
上記各切換装置と同様、左右前輪FL,FRの回転軸
(フロントドライブシャフト)38FL,38FRに設けら
れたスプラインを、スライダ40sを介して連結するか
否かを切り換えることにより、左右前輪FL,FRの回
転をフリーにするか否かを切り換えるようにされてお
り、前述したように、2輪駆動時には、各スプラインの
連結を切り離して、左右前輪FL,FRの回転をフリー
にし、4輪駆動時には、各スプラインを連結して、左右
前輪FL,FRをフロントディファレンシャルギヤ37
を介してプロペラシャフト36に連結する。尚、2輪駆
動時に、左右前輪FL,FRの回転をフリーにするの
は、2輪駆動時にフロントプロペラシャフト36を回す
ことによる燃費低下を防止するためである。
伝達系には、フロント車軸断続装置40、ハイ/ロー切
換装置42,2WD/4WD切換装置46,ロック/フ
リー切換装置48が備えられ、これら各部での切換動作
時には、スライダ40s,42s,46s,48sを、
連結/切離の対象となるスプラインに沿って移動させる
必要がある。そして、本実施例では、このスライダ移動
のために、直流モータを動力源とする推力アクチュエー
タが使用される。
イダ46s移動のために使用される推力アクチュエータ
を例にとり、本発明の主要部である推力アクチュエータ
1の構造・動作、及びその駆動装置の構成・動作につい
て説明する。尚、以下の説明において、図2は、本実施
例の推力アクチュエータ1と2WD/4WD切換装置4
6のスライダ46sとの接続機構を表す説明図、図3は
推力アクチュエータ1に設けられた動力伝達機構の概略
構成を表す斜視図、図4は推力アクチュエータ1に設け
られたトーションスプリング(ばね部材)3付近の断面
図、図5はトーションスプリング3の動力伝達機構への
組み付け状態を表す説明図である。
46のスライダ46sには、フォークシャフト49に固
定されたシフトフォーク49aが係合されている。そし
て、スライダ46sは、フォークシャフト49が軸方向
(図中左右方向)に変位することにより、両スプライン
に噛合して両スプラインを連結し、車両を4輪駆動とす
る連結位置と、回転軸46b側のスプラインのみに噛合
して両スプラインの連結を切り離し、車両を2輪駆動と
する切離位置(図2に示す状態)と、のいずれかに切り
換えられる。
ト49を軸方向に移動させるためのものであり、通電を
受けて回転トルクを発生する直流モータ(以下単にモー
タという)2、このモータ2の回転トルクを伝達する後
述の動力伝達機構、この動力伝達機構に介在された後述
のトーションスプリング(ばね部材)3、動力伝達機構
により伝達された動力(推力)を受けて軸方向に往復動
するロッド6、及び、これら構成部品を収容するケース
5等から構成されている。
能に支持されて、先端部がケース5の外側(図2の左
側)へ突出し、その先端部に設けられた連結ピン6a
が、フォークシャフト49に設けられた連結凹部49b
に係合されている。尚、このロッド6は、ピニオンギヤ
17とラックギヤ18とからなる運動変換機構によりモ
ータ2側から伝達される回転運動を直線運動に変換した
推力を受けて、軸方向に移動することにより、フォーク
シャフト49を軸方向に変位させる。
構は、 a)モータ2の出力軸2aに取り付けられて出力軸2a
と一体に回転するピニオンギヤ8、 b)ピニオンギヤ8と噛み合う大径ギヤ9、 c)大径ギヤ9と共通の支持軸10に支持されて大径ギ
ヤ9と一体に回転する小径ギヤ11、 d)小径ギヤ11と噛み合うアイドラギヤ(図3参照)
12、 e)アイドラギヤ12と共通の支持軸13に支持され、
外周の一部にだけ歯(部分歯)14aが形成されたアイ
ドラギヤ14、 f)アイドラギヤ14の部分歯14aと噛み合う部分歯
15aを有する大径ギヤ15、 g)大径ギヤ15と共通の支持軸16に支持され、トー
ションスプリング3を介してトルク伝達される前述のピ
ニオンギヤ17、 h)ロッド6の端部に一体に形成され、ピニオンギヤ1
7と噛み合うことでピニオンギヤ17の回転力を推力
(軸方向の動力)に変換する前述のラックギヤ18、 等より構成されている。
図5に示すように、大径ギヤ15の内周に配されてお
り、大径ギヤ15の開口された側面は、内部にトーショ
ンスプリング3を収納した状態で、ピニオンギヤ17に
形成されたプレート17aにて閉塞されている。そし
て、トーションスプリング3は、その両端部3a、3b
が内周側へ折り曲げられて、プレート17aに突設され
た円弧状の係止壁17bに係止されることにより、所定
のセットトルクが付与されている。
に突設された係止壁17bの内周側でトーションスプリ
ング3の両端部3a、3bの間に挿入される円弧状の係
止壁15bが設けられている。尚、係止壁15bは、係
止壁17bより周方向の長さ(円弧長)が若干短く形成
されており、トーションスプリング3の両端部3a、3
bの間で回転方向に多少の遊びが設定されている(図5
参照)。
ータ2の回転中にロッド6がロックしてピニオンギヤ1
7の回転が停止した時に、図5(b)に示すように、自
身の一方の端部3aがピニオンギヤ17の係止壁17b
の一端に係合しながら、大径ギヤ15を通じて伝わるモ
ータ2の回転慣性エネルギによって、回転方向に捩じり
込まれ、捩じり角に応じた捩じりトルクを蓄えることが
できる。尚、図5(a)は捩じり角=0のセット状態、
図5(b)はセット状態から右方向に捩じられた状態を
示す。
アイドラギヤ14及び大径ギヤ15は、請求項2及び請
求項4に記載の一対の歯車に相当するものであり、各部
分歯14a,15aは、互いに全領域で噛合できるよう
に、各ギヤ14,15の外周面から突出して形成されて
いる。また、大径ギヤ15において部分歯15aが形成
された回転角度範囲は、モータ2の通電時に大径ギヤ1
5の回転によって、ロッド6を所定のストローク長だけ
移動させることができる範囲に設定されている。そし
て、大径ギヤ15の外周において、部分歯15aの両側
の端部位置には、窪み部15c,15dが形成されてお
り、この窪み部15c,15dは、アイドラギヤ14の
部分歯14aが形成されていない外周部分に対して、殆
ど隙間ができないように円弧状になっている(図3参
照)。
1においては、2輪駆動から4輪駆動への切換時、及び
4輪駆動から2輪駆動への切換時には、後述の駆動装置
を介して、モータ2が正又は逆方向に通電されて、正回
転又は逆回転する。尚、以下の説明において、2輪駆動
から4輪駆動への切換時のモータ2の回転方向を正回
転、4輪駆動から2輪駆動への切換時のモータ2の回転
方向を逆回転という。
の切換時に、モータ2が正回転すると、出力軸2aに取
り付けられたピニオンギヤ8が出力軸2aと一体に回転
し、この回転が、このピニオンギヤ8と噛み合う大径ギ
ヤ9,大径ギヤ9と同軸の小径ギヤ11,及び小径ギヤ
と噛み合うアイドラギヤ12を介して、アイドラギヤ1
2と同軸のアイドラギヤ14に伝達される。尚、ピニオ
ンギヤ8からアイドラギヤ14に至る動力伝達系を構成
する各ギヤ(入力側ギヤ)は、モータ2の回転を減速し
てアイドラギヤ14に伝達する減速機構を構成してお
り、適宜追加・削除することもできる。
ラギヤ14に伝達されると、部分歯14a,15aが噛
み合う回転角度分だけ大径ギヤ15が回転し、更に、こ
の大径ギヤ15の回転が、トーションスプリング3を介
して、ピニオンギヤ17に伝達され、ピニオンギヤ17
とラックギヤ18との間で、ロッド6の軸方向の推力に
変換される。そしてこの変換された推力によりロッド6
がケース5内に引き込まれて、フォークシャフト49を
変位させる。これにより、フォークシャフト49に固定
されたシフトフォーク49aを介して、スライダ46s
が図2の右方向へ移動し、回転軸46bのスプラインと
噛み合ったまま、回転軸46aのスプラインとも噛み合
うことで、各スプライン(延いては回転軸46a,46
b)が連結されて2輪駆動から4輪駆動へ切り換えられ
る。
するスライダ46sは、回転軸46aのスプラインに噛
み合う際に、スプラインの端面に当接してスムーズな噛
み合いが行われない場合が生じる。この場合、各回転軸
46a,46bの回転が同期し、且つ各スプラインの互
いの歯筋が合致するまでスライダ46sの移動が停止さ
れる。これにより、推力アクチュエータ1側では、ロッ
ド6がロック(移動停止)して、トーションスプリング
3よりもロッド6側に設けられた出力側ギヤ(つまりピ
ニオンギヤ17)の回転は停止するが、トーションスプ
リング3よりもモータ2側に設けられた入力側ギヤ
(8,9,11,12,14,15)はモータ2の回転
慣性エネルギによって回転し続け、トーションスプリン
グ3が捩られ、トーションスプリング3にトルクが蓄積
される。
の回転が同期して、各スプラインの互いの歯筋が合致
し、スライダ46sが回転軸46a側スプラインと噛み
合い始めると、ロッド6に掛かる負荷が低下し、それま
で停止していたロッド6がトーションスプリング3から
得られる推力により作動して、スライダ46sと回転軸
46a側スプラインとの噛み合いを完了させる。
に、モータ2が逆回転すると、動力伝達機構の各ギヤが
夫々モータ2の正回転時とは逆方向に回転し、その回転
が、ピニオンギヤ17からラックギヤ18に伝達され
て、ピニオンギヤ17とラックギヤ18との間で軸方向
の推力に変換され、その変換された推力によりロッド6
がケース5から突出され、フォークシャフト49を変位
させる。これにより、フォークシャフト49に固定され
たシフトフォーク49aを介して、スライダ46sが図
2の左方向へ移動し、スライダ46sと回転軸46a側
スプラインとの噛合が切り離されることにより、各スプ
ライン(延いては回転軸46a,46b)の連結が切り
離され、4輪駆動から2輪駆動へ切り換えられる。
に回転数差が生じて、スライダ46sと各スプラインと
の間に大きなトルク(摩擦力)が掛かっていると、モー
タ2が発生する回転トルクだけではスライダ46sを移
動させることができず、スライダ46sの移動が停止さ
れる。すると、推力アクチュエータ1では、モータ2の
正回転時と同様、トーションスプリング3が捩られ、ト
ーションスプリング3に蓄積されるトルクが、スライダ
46sと各スプラインとの間に掛かったトルク(摩擦
力)よりも大きくなった時点で、ロッド6が移動し、ス
ライダ46sと回転軸46a側スプラインとの噛合が切
り離される。
ーションスプリング3に伝達する入力側動力伝達系に、
部分歯14a,15aを有するアイドラギヤ14,大径
ギヤ15を設けていることから、上記のようにモータ2
を正回転又は逆回転させて、車両を2輪駆動から4輪駆
動或いはその逆へと切り換える際に、入力側の各ギヤ
(特に大径ギヤ15)がその切り換えに必要な回転量を
越えて回転するのを防止することができる。以下、この
動作を図6を用いて説明する。
駆動から4輪駆動へ切り換える際のアイドラギヤ14と
大径ギヤ15の回転変化を表す説明図である。図6
(a)に示すように、モータ2の通電開始前には、2輪
駆動に切り換えられているので、アイドラギヤ14の部
分歯未形成部分のモータ2の逆回転方向端部位置が、大
径ギヤ15の一方の窪み部15cに入り込み、また大径
ギヤ15の部分歯15aの端部がアイドラギヤ14の部
分歯未形成部分に当接されて、各ギヤ14,15は回転
不可能な状態になっている。
ータ2が正回転し始めると、アイドラギヤ14が、図6
において反時計回りに回転し始める。すると、アイドラ
ギヤ14は、その部分歯未形成部分が大径ギヤ15の窪
み部15cを滑りながら回転し、その後、各部分歯14
a,15aが噛合し始める(図6(b)参照)。そし
て、部分歯14a,15aが噛合している間は、モータ
2からの回転トルクによって、各ギヤ14,15は連続
的に回転する(図6(c)参照)。
a,15aの端部位置まで回転し、部分歯14a,15
a同士の噛合が外れ、アイドラギヤ14の部分歯未形成
部分が、大径ギヤ15の窪み部15dに入ると、大径ギ
ヤ15の回転が停止する(図6(d)参照)。しかし、
アイドラギヤ14は、部分歯未形成部分が窪み部15d
を滑ることによって、更に回転し続け、回転方向に位置
する部分歯14aの端部が、大径ギヤ15の窪み部15
dよりも外側の部分歯未形成部分に当接することによ
り、その回転が停止する(図6(e)参照)。
分歯15aの端部がアイドラギヤ14の部分歯未形成部
分に当接されるので、モータ2の通電が停止されても、
大径ギヤ15がトーションスプリング3から受けるトル
クによって逆回転することはない。つまり、本実施例で
は、アイドラギヤ14と大径ギヤ15とにより、回転制
限機構及び回転保持機構としての機能が実現されてお
り、従来のように入力側ギヤとしての大径ギヤ15等
に、その回転量を検出するセンサを設けることなく、大
径ギヤ15の回転量を、ロッドを所定のストローク量L
(図6参照)変位させるのに必要な回転量に制限するこ
とが可能になる。また、モータ2の通電が遮断されたと
しても、大径ギヤ15は、そのときの停止位置に保持さ
れるため、2輪駆動及び4輪駆動の切り換えを確実に行
うことが可能になる。
電流量は、例えば、図7に示す如く変化する。即ち、モ
ータ2の通電開始直後には、突入電流が流れるため、電
流量は一時的に大きくなるが(a)、その後、部分歯1
4a,15aが噛合するまでの間(a−b)は、アイド
ラギヤ14の部分歯未形成部分が大径ギヤ15の窪み部
15cを滑りながら回転するため、モータ2は略無負荷
状態となって、電流量が小さくなる。そして、その後、
各部分歯14a,15aが噛合し始めると(b−c)、
電流量が増加し始め、部分歯14a,15aの噛合が外
れるまで(d)、トーションスプリング3から受ける反
力により、電流量が除々に増加する。
が外れると、アイドラギヤ14は大径ギヤ15の窪み部
15dを滑りながら回転するため、モータ2は再び略無
負荷状態となって、電流量が小さくなる。そして、その
後、部分歯14aの端部が、大径ギヤ15の窪み部15
dよりも外側の部分歯未形成部分に当接して、アイドラ
ギヤ14の回転が停止すると(e)、モータ2にロック
電流が流れ、その電流量が著しく高くなる。
タ2の通電開始後、アイドラギヤ14の回転が停止した
時点で、できるだけ速やかにモータ2の通電を遮断する
ことが望ましい。つまり、アイドラギヤ14の回転が停
止して、モータ2にロック電流が流れると、モータ2や
その駆動系が発熱し、場合によっては焼損してしまうこ
とがあり、また、推力アクチュエータ駆動のための消費
電力量も大きくなることから、モータ2にロック電流が
流れた際には、モータ2の通電を速やかに停止すること
が望ましい。そこで、本実施例の推力アクチュエータ1
には、こうしたモータ2の通電制御を行うために、図8
に示す駆動装置20が設けられている。
明を適用したものであり、運転者により手動で操作され
る2WD/4WD切換用の操作スイッチ22に接続され
ている。尚、操作スイッチ22は、例えば、運転者が手
動操作する2WD/4WD切換用の操作レバーに取り付
けられており、操作レバーが4輪駆動の指令位置にある
ときオン状態となって制御装置20側端子を接地し、操
作レバーが2輪駆動の指令位置にあるときオフ状態とな
って制御装置20側端子を開放するように構成されてい
る。
タ通電手段)24として、モータ2を正・逆に回転させ
るために、モータ2のモータ巻線両端と車載バッテリ
(バッテリ電圧Vb)の正極側に接続された電源ライン
との間に夫々スイッチング素子として設けられた一対の
トランジスタT1,T3と、同じくモータ巻線両端と車
載バッテリの負極側に接続されたグランドラインとの間
にスイッチング素子として夫々設けられた一対のトラン
ジスタT2,T4と、からなる所謂Hブリッジ回路が備
えられている。
ランジスタT1と他端に接続されたトランジスタT4と
を同時にオン状態とし、他のトランジスタT2,T3を
オフ状態とすれば、モータ巻線に正方向に電流が流れて
モータ2が正回転し、スライダ46sが、各スプライン
を連結する4WD位置側に移動し、逆に、モータ巻線の
一端に接続されたトランジスタT2と他端に接続された
トランジスタT3とを同時にオン状態とし、他のトラン
ジスタT1,T4をオフ状態とすれば、モータ巻線に逆
方向に電流が流れてモータ2が逆回転し、スライダ46
sが、各スプラインの連結を切り離す2WD位置側に移
動するようにされている。尚、上記各トランジスタT1
〜T4は、バイポーラトランジスタであっても、或いは
MOS型等のFETであっても使用できる。
応じて、車両を2輪駆動から4輪駆動又はその逆へと切
り換えるために、駆動装置20には、操作スイッチ22
がオン状態となって、入力端子が操作スイッチ22を介
して接地(ローレベル)されると、ハイレベルの信号を
発生するインバータ回路26、このインバータ回路26
からの出力がローレベルからハイレベルに立ち上がる
と、その後一定時間t1だけトランジスタT1,T4を
オンさせてモータ2を正回転させる制御信号を発生する
ワンショットタイマ28、及び、入力端子が操作スイッ
チ22に接続され、操作スイッチ22がオフ状態となっ
て、入力端子レベルがローレベルからハイレベルに立ち
上がると、その後、一定時間t2だけトランジスタT
3,T2をオンさせてモータ2を逆回転させる制御信号
を発生するワンショットタイマ29、が設けられてい
る。
イマ28,及び29は、夫々、図示しない電源回路から
定電圧を受けて動作し、ワンショットタイマ29の入力
端子は、内部に設けられたプルアップ抵抗を介して、電
源電圧が印加されている。また、ワンショットタイマ2
8,29は請求項7に記載のタイマ手段に相当する。
が制御信号を発生する時間t1,t2は、トランジスタ
T1,T4又はT3,T2をオンして、モータ2の通電
を開始した後、大径ギヤ15が部分歯15aが形成され
た回転角度範囲だけ正方向又は逆方向に回転し、更にア
イドラギヤ14の回転が停止するのに要する時間であ
り、予め実験等によって設定されている。
ば、モータ2を通電して車両を2輪駆動から4輪駆動又
はその逆へと切り換える際に、その通電時間から、モー
タ2にロック電流が流れるのを予測し、ロック電流を予
測したタイミングで、モータ2の通電を遮断できる。こ
のため、この駆動装置20によれば、少なくとも、モー
タ2にロック電流が長時間流れるのを防止し、モータ2
や通電回路24を保護することができる。また、モータ
2の通電時間を最小限に抑えることができるので、消費
電力も低減できる。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例で
は、推力アクチュエータ1において、モータ2の回転を
トーションスプリング3に伝達する入力側の動力伝達機
構に、部分歯14a,15aを備えた一対の歯車(アイ
ドラギヤ14,大径ギヤ15)を設けることにより、モ
ータ通電時の入力側ギヤ(特に大径ギヤ15)の回転量
を制限し、且つ、モータ通電遮断後の入力側ギヤの逆転
を防止するように構成したが、推力アクチュエータ1の
動力伝達機構を、図9,図10に示す如く構成すれば、
部分歯を形成したギヤを使用することなく、上記実施例
と同様の効果を得ることができる。
エータ51は、上記実施例の推力アクチュエータ1と同
様、2WD/4WD切換装置46のスライダ46s移動
のために使用されるアクチュエータであり、モータ5
2、モータ52の回転トルクを伝達する後述の動力伝達
機構、トーションスプリング53、ロッド56、及び、
これら構成部品を収容するケース55等から構成されて
いる。
力伝達機構は、 a)モータ52の出力軸に取り付けられて出力軸と一体
に回転するウォームギヤ58(但し、このウォームギヤ
58は、モータ2への通電が停止された時にモータ2が
逆回転できないように、進み角の小さいものを使用して
いる。) b)ウォームギヤ58と噛み合うウォームホイール5
9、 c)ウォームホイール59と共通の支持軸60に支持さ
れてウォームホイール59と一体に回転する小径ギヤ6
1、 d)小径ギヤ61と噛み合う大径ギヤ62、 e)大径ギヤ62と共通の支持軸63に支持され、トー
ションスプリング53を介してトルク伝達されるピニオ
ンギヤ64、 h)ロッド56の端部に一体に形成され、ピニオンギヤ
64と噛み合うことでピニオンギヤ64の回転力を推力
(軸方向の動力)に変換するラックギヤ65、 等より構成されている。
に記載の歯車側の係合部として突起67が突設されてお
り、ケース55には、大径ギヤ62の回転時に、この突
起67の両端に夫々当接されて、大径ギヤ62の回転量
を規制する一対の係合部68,69が一体形成されてい
る。
D/4WD切換装置46のスライダ46sとの接続機構
を表す説明図、図10は推力アクチュエータ1に設けら
れた動力伝達機構の概略構成(一部省略)を表す斜視図
である。また、ロッド56に接続されるフォークシャフ
ト49やその接続部分等は、上記実施例と同様であり、
また、大径ギヤ62からトーションスプリング53を介
してピニオンギヤ64に至る動力伝達系の構成も、図
4,図5に示した上記実施例と同様であるので、これら
各部の説明は省略する。
を、モータ52を正回転させて2輪駆動から4輪駆動へ
切り換える場合を例にとり、図11を用いて説明する。
尚、図11は、モータ52を通電して正回転させた際の
大径ギヤ62の回転変化を表す説明図であるが、その説
明を解り易くするために、ウォームギヤ58から大径ギ
ヤ62に至る動力伝達系のギヤ等については一部省略し
てある。
電開始前には、2輪駆動に切り換えられているので、大
径ギヤ62の突起67がケース55側の係合部69に当
接した状態にある。またこのとき、ウォームギヤ58は
回転を停止していることから、ウォームホイール59か
ら大径ギヤ62に至る動力伝達系の各ギヤは、ウォーム
ギヤ58によって回転不可能な状態になっている。
ータ2が正回転し始めると、ウォームギヤ58から大径
ギヤ62に回転トルクが伝達されて、大径ギヤ62も回
転し始める。すると、その後、スライダ46sが回転軸
46aのスプラインの端面に当たって、ロッド56がロ
ックするまでの間は、ロッド56に負荷がかからないた
め、大径ギヤ62とピニオンギヤ64とは、トーション
スプリング53により連結された状態で一体的に回転す
る(図11(b)参照)。
プラインの端面に当たって、ロッド56がロックする
と、その後、スライダ46sが回転軸46a側スプライ
ンとかみ合うまで、ピニオンギヤ64が回転を停止する
ので、トーションスプリング53は、ピニオンギヤ64
の係止壁64b(図5で説明した係止壁17bと同じ)
により一端が固定された状態で、他端が大径ギヤ62の
係止壁62b(図5で示した係止壁15bと同じ)当接
されて、大径ギヤ62と共に回転する。
がケース55に形成された係合部68に当接すると、大
径ギヤ62の回転が停止する(図11(c)参照)。こ
の結果、トーションスプリング53には、ケース55に
形成された係合部69,68にて規制される大径ギヤ6
2の回転量に対応したトルクが蓄積される。
されても、ウォームギヤ58とウォームホイール59と
の噛合により、大径ギヤ62はそのときの回転位置に停
止されるので、大径ギヤ62がトーションスプリング5
3から受けるトルクによって逆回転することはなく、ト
ーションスプリング53に蓄積されたトルクは保持され
る。そして、その後、スライダ46sが回転軸46a側
スプラインとかみ合うと、トーションスプリング53に
蓄積されたトルクによって、ピニオンギヤ64が回転
し、ロッド56が移動する(図11(d)参照)。
は、大径ギヤ62に設けた突起67とケース55に形成
した係合部68,69とにより回転制限機構を構成し、
ウォームギヤ58とウォームホイール59とにより回転
保持機構を構成しているが、これら各部は、上記実施例
のアイドラギヤ14と大径ギヤ15と同様に機能するこ
とから、この推力アクチュエータ51においても、上記
実施例の推力アクチュエータ1と同様の効果を得ること
ができる。
装置としては、上記実施例と同様、ワンショットタイマ
28,29を用いて、2WD/4WD切換時のモータ5
2の通電時間を一定時間t1,t2に制御する駆動装置
20を利用することもできるが、駆動装置としては、請
求項8に記載の発明を適用して、モータ52に流れる電
流(モータ電流)を検出し、その電流が前述のロック電
流に達した際に、モータ52の通電を遮断するようにし
てもよい。そこで、以下に、推力アクチュエータ51の
駆動装置として、このようなロック電流検出方式の駆動
装置を使用する場合について説明する。
0の一例を表している。図12に示す如く、この駆動装
置70は、上記実施例と同様、運転者により手動で操作
される2WD/4WD切換用の操作スイッチ22に接続
されており、その内部には、4個のトランジスタからな
るHブリッジ回路にて構成された通電回路24が備えら
れている。そして、この通電回路24からグランドに至
る経路には、電流検出手段として、モータ電流検出用の
抵抗R1が設けられ、更に、電流判定手段として、抵抗
R1の通電回路24側電圧と、電源電圧(定電圧)Vcc
を抵抗R2,R3にて分圧した基準電圧とを大小比較す
るコンパレータCOMが設けられている。
応じて、車両を2輪駆動から4輪駆動又はその逆へと切
り換えるために、駆動装置70には、上記実施例と同様
のインバータ回路26が備えられ、このインバータ回路
26からの出力をラッチ回路78に入力し、更にラッチ
回路78からの出力にて、トランジスタT1,T4を駆
動するようにされている。つまり、駆動装置70では、
操作スイッチ22がオフからオンに切り替わり、インバ
ータ回路26からの出力がローレベルからハイレベルに
変化すると、ラッチ回路78がそのハイレベルの信号を
ラッチして、トランジスタT1,T4をオンさせる。
スイッチ22に接続され、操作スイッチ22がオフ状態
となって、入力端子レベルがローレベルからハイレベル
に変化すると、そのハイレベルの信号をラッチして、ト
ランジスタT3,T2をオンさせるラッチ回路79も備
えられている。尚、このラッチ回路79の入力端子は、
内部に設けられたプルアップ抵抗を介して、電源電圧が
印加されている。
1から入力されるモータ電流に対応した検出電圧が抵抗
R2,R3により生成される基準電圧よりも高くなる
と、ローレベルの信号を発生する。そして、このコンパ
レータCOMの出力端子は、上記各ラッチ回路78,7
9のリセット端子に夫々接続されており、コンパレータ
COMからの出力がローレベルであるとき、各ラッチ回
路78,79がリセットするようになっている。
よれば、例えば、操作スイッチ22がオン操作されて、
ラッチ回路78がトランジスタT1、T4をオンし、モ
ータ52に電流が流れて、モータ52が正回転している
ときに、大径ギヤ62の突起67が係合部68に当接し
て、大径ギヤ62、延いてはモータ52の回転が停止す
ると、モータ52にロック電流が流れるが、そのロック
電流をコンパレータCOMにて検出して、ラッチ回路7
8をリセットし、トランジスタT1,T4を速やかにオ
フすることができる。また、操作スイッチ22がオフ操
作されて、ラッチ回路79がトランジスタT3、T2を
オンし、モータ52を逆回転させている時に、大径ギヤ
62の突起67が係合部69に当接して、モータ52の
回転が停止した際にも、モータ52に流れるロック電流
をコンパレータCOMにて検出して、ラッチ回路78を
リセットし、トランジスタT3,T2を速やかにオフす
ることができる。
タ52に流れる電流を直接検出して、モータ52にロッ
ク電流が流れたか否かを判定することから、モータ52
にロック電流が流れた際に、より速やかにモータ52の
通電を遮断することができ、図8に示した駆動装置20
に比べて、モータ52にロック電流が流れるのをより確
実に防止することが可能になる。
す概略構成図である。
を表す説明図である。
構の概略構成を表す斜視図である。
付近の断面図である。
み付け状態を表す説明図である。
大径ギヤの回転変化を表す説明図である。
化表す説明図である。
電気回路図である。
構成図である。
の概略構成を表す斜視図である。
る説明図である。
例を表す電気回路図である。
の概略構成を表す斜視図である。
スプリング、5…ケース、6…ロッド、8…ピニオンギ
ヤ、9…大径ギヤ、11…小径ギヤ、12…アイドラギ
ヤ、14…アイドラギヤ、14a…部分歯、15…大径
ギヤ、15a…部分歯、15c,15d…窪み部、17
…ピニオンギヤ、18…ラックギヤ、20…駆動装置、
22…操作スイッチ、24…通電回路、26…インバー
タ回路、28,29…ワンショットタイマ、51…推力
アクチュエータ、52…モータ、53…トーションスプ
リング、55…ケース、56…ロッド、58…ウォーム
ギヤ、59…ウォームホイール、61…小径ギヤ、62
…大径ギヤ、64…ピニオンギヤ、65…ラックギヤ、
67…突起、68,69…係合部、70…駆動装置、7
8,79…ラッチ回路、COM…コンパレータ。
Claims (8)
- 【請求項1】 通電により回転トルクを発生するモータ
と、 複数のギヤにて構成され、前記モータの回転トルクを増
大して出力軸に伝達する動力伝達機構と、 該動力伝達機構に介在され、前記出力軸に駆動対象物側
から加わる負荷が増大して該出力軸の回転が停止した際
に、前記モータの回転慣性エネルギを蓄えて前記出力軸
を所定量回動可能なトルクを蓄積するばね部材と、 を備え、前記モータの回転により前記出力軸側に接続さ
れる駆動対象物を所定量変位させるアクチュエータであ
って、 前記動力伝達機構において前記モータの回転トルクを前
記ばね部材に伝達する入力側ギヤの回転量を、前記駆動
対象物を所定量変位させるのに必要な回転量に規制する
回転制限機構と、 前記モータ通電時に前記回転制限機構の動作によって前
記入力側ギヤの回転が停止すると、該入力側ギヤの回転
位置を停止位置に保持し、その後前記モータの通電が遮
断された際に前記入力側ギヤが逆回転するのを阻止する
回転保持機構と、 を設けたことを特徴とするアクチュエータ。 - 【請求項2】 前記回転制限機構は、 前記動力伝達機構に前記入力側ギヤとして一対の歯車を
設け、該各歯車において互いに噛合する歯を、該各歯車
周囲の所定回転角度範囲内にだけ形成された部分歯とす
ることにより構成され、 前記モータ通電時に前記各部分歯の噛合が外れる回転位
置にて前記入力側ギヤの回転を規制することを特徴とす
る請求項1記載のアクチュエータ。 - 【請求項3】 前記回転制限機構は、 前記動力伝達機構に前記入力側ギヤとして設けられた歯
車及び当該アクチュエータのケースに夫々形成され、前
記モータ通電時に該歯車が前記駆動対象物の変位量に対
応した所定角度回転したときに互いに係合して前記歯車
の回転を停止させる一対の係合部からなることを特徴と
する請求項1に記載のアクチュエータ。 - 【請求項4】 前記回転保持機構は、 前記動力伝達機構に前記入力側ギヤとして一対の歯車を
設け、該各歯車において互いに噛合する歯を、該各歯車
周囲の所定回転角度範囲内にだけ形成された部分歯と
し、更に、該一対の歯車の内、前記ばね部材側歯車に形
成された部分歯の末端部分に、前記各部分歯の噛合が外
れて該ばね部材側歯車の回転が停止したとき、前記モー
タ側歯車周囲の前記部分歯未形成部分が滑って、該部分
歯が次にばね部材側歯車の部分歯未形成部分に当接する
まで前記モータ側歯車が回転するよう、窪み部を形成す
ることにより構成され、 前記モータの通電停止時には、前記ばね部材側歯車の部
分歯が前記モータ側歯車の部分歯未形成部分に当接し
て、前記入力側ギヤが逆回転するのを阻止することを特
徴とする請求項1〜請求項3いずれか記載のアクチュエ
ータ。 - 【請求項5】 前記回転保持機構は、 前記動力伝達機構に前記入力側ギヤとして設けられたウ
ォームホイールと該ウォームホイールにモータの回転ト
ルクを伝達するウォームギヤとにより構成され、 前記モータの通電停止時には、前記ウォームギヤが前記
ウォームホイールの回転を停止させることにより、前記
入力側ギヤが逆回転するのを阻止することを特徴とする
請求項1〜請求項3いずれか記載のアクチュエータ。 - 【請求項6】 前記アクチュエータは、前記ばね部材を
介して前記モータの回転トルクを受ける出力軸が、該出
力軸の回転運動を直線運動に変換する運動変換機構を介
して、軸方向に変位可能なロッドに接続され、該ロッド
を軸方向へ変位させることによって駆動対象物を所定ス
トローク分だけスライドさせる推力アクチュエータであ
ることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれか記載の
アクチュエータ。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6いずれか記載のアク
チュエータを駆動して前記駆動対象物を所定量だけ変位
させる駆動装置であって、 外部からの駆動指令に従い前記モータへの通電経路を形
成して前記モータに電流を流し、前記モータを回転させ
るモータ通電手段と、 該モータ通電手段による前記モータの通電時間を計時
し、該通電時間が前記駆動対象物を所定量だけ変位させ
るのに必要な予め設定された一定時間に達すると、前記
モータ通電手段によるモータ通電を停止させるタイマ手
段と、 を備えたことを特徴とするアクチュエータの駆動装置。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項6いずれか記載のアク
チュエータを駆動して前記駆動対象物を所定量だけ変位
させる駆動装置であって、 外部からの駆動指令に従い前記モータへの通電経路を形
成して前記モータに電流を流し、前記モータを回転させ
るモータ通電手段と、 該モータ通電手段により形成される前記通電経路を介し
て前記モータに流れるモータ電流を検出する電流検出手
段と、 該モータ電流検出手段にて検出されるモータ電流が前記
モータの回転停止を判定するために予め設定されたロッ
ク電流に達したか否かを判定し、前記モータ電流が該ロ
ック電流に達すると前記モータ通電手段によるモータ通
電を停止させる電流判定手段と、 を備えたことを特徴とするアクチュエータの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02486798A JP4061690B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02486798A JP4061690B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222046A true JPH11222046A (ja) | 1999-08-17 |
| JP4061690B2 JP4061690B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=12150169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02486798A Expired - Fee Related JP4061690B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4061690B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004242782A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Samii Kk | 遊技部品用のトルク伝達機構 |
| JP2007159189A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Denso Corp | 駆動力制御装置 |
| JP2008128262A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-05 | Univance Corp | 逆転防止機構 |
| CN102829177A (zh) * | 2012-08-31 | 2012-12-19 | 长城汽车股份有限公司 | 四驱汽车的驱动模式转换装置 |
| CN102979833A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-20 | 宁波市江北名正电机有限公司 | 前桥离合器组件 |
| CN104065203A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-24 | 宁波东海定时器有限公司 | 电机牵引器的电机转子结构 |
| CN106870726A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-20 | 保定市兴润车桥制造有限公司 | 一种汽车电控两驱与四驱切换离合器 |
| CN114962920A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-08-30 | 南京卓宇智能科技有限公司 | 一种智能阻尼结构 |
| CN116260278A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-06-13 | 裕克施乐塑料制品(太仓)有限公司 | 一种旋转执行器及工作方法 |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP02486798A patent/JP4061690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004242782A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Samii Kk | 遊技部品用のトルク伝達機構 |
| JP2007159189A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Denso Corp | 駆動力制御装置 |
| JP2008128262A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-05 | Univance Corp | 逆転防止機構 |
| CN102829177A (zh) * | 2012-08-31 | 2012-12-19 | 长城汽车股份有限公司 | 四驱汽车的驱动模式转换装置 |
| CN102979833A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-20 | 宁波市江北名正电机有限公司 | 前桥离合器组件 |
| CN104065203A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-24 | 宁波东海定时器有限公司 | 电机牵引器的电机转子结构 |
| CN104065203B (zh) * | 2014-06-24 | 2016-04-20 | 宁波东海定时器有限公司 | 电机牵引器的电机转子结构 |
| CN106870726A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-20 | 保定市兴润车桥制造有限公司 | 一种汽车电控两驱与四驱切换离合器 |
| CN114962920A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-08-30 | 南京卓宇智能科技有限公司 | 一种智能阻尼结构 |
| CN116260278A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-06-13 | 裕克施乐塑料制品(太仓)有限公司 | 一种旋转执行器及工作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4061690B2 (ja) | 2008-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101147668B1 (ko) | 4 륜 구동의 센터 연결 해제용 전기 액튜에이터 | |
| US6505700B2 (en) | Rear wheel steering device | |
| US12194861B2 (en) | Vehicle control device | |
| JPH11222046A (ja) | アクチュエータ及びその駆動装置 | |
| EP1818558B1 (en) | Motor drive transmission control for automotive vehicle | |
| US20100038165A1 (en) | Vehicular actuator arrangement and implementations | |
| JP7697415B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
| JPH1189268A (ja) | アクチュエータの制御装置 | |
| CN100581898C (zh) | 车辆用转向装置 | |
| US6101439A (en) | Operating strategy for an automatic four-wheel-drive vehicle | |
| JP2001213288A (ja) | 車両用パーキング装置 | |
| JP2719573B2 (ja) | リモート式フリーホイールハブの制御装置 | |
| JP3700247B2 (ja) | 推力アクチュエータ | |
| US11248666B2 (en) | Clutch control system | |
| JP2007210400A (ja) | 車両のモータ駆動回転伝達制御装置 | |
| JP2003289694A (ja) | 駆動切替装置 | |
| JP3736870B2 (ja) | 車両用パーキング装置 | |
| JP7758246B1 (ja) | クラッチ制御システム | |
| JP3668723B2 (ja) | スタータ | |
| JPH0979291A (ja) | 推力アクチュエータ | |
| JPH0537702Y2 (ja) | ||
| JPH11157355A (ja) | 回転伝達装置を装着した4wd車両の制御方法 | |
| JPH08175206A (ja) | 回転伝達装置 | |
| WO2026053296A1 (ja) | クラッチ制御システム | |
| JP4111739B2 (ja) | 前後輪駆動車用の駆動装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040518 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061025 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070514 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071204 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071217 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |