JPH05250Y2 - - Google Patents

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JPH05250Y2
JPH05250Y2 JP1985074845U JP7484585U JPH05250Y2 JP H05250 Y2 JPH05250 Y2 JP H05250Y2 JP 1985074845 U JP1985074845 U JP 1985074845U JP 7484585 U JP7484585 U JP 7484585U JP H05250 Y2 JPH05250 Y2 JP H05250Y2
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die
die body
mandrel
extrusion molding
reinforcing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、アルミニウム或いはアルミニウム合
金等を中空状の押し出し成形するダイスに関し、
殊にダイスの強度向上に係る。
(従来の技術) 従来この種の押出成形用ダイスは、ポートホー
ルダイスと称され、実公昭55−19602号公報に記
載されたものが知られている。このダイスは、第
3図及び第4図に図示したように、1組のダイス
本体4とダイス基体3とから成る。
ダイス本体4には、複数個のポートホール2が
貫通形成されると共に、ダイス本体4の図示(第
4図)右端にはダイス基体3側に突出したマンド
レル5が設けられている。一方、ダイス基体3に
は型孔1が形成され、この型孔1に介挿されたダ
イス本体4のマンドレル5と共同して押出成形面
を構成する。
これにより、ダイス本体4の左側に配置された
コンテナ(図示せず)からダイス側に押し出され
たアルミニウム素材は、ダイス本体4のポートホ
ール2を介して、マンドレル5と型孔1とで形成
された成形面を通過し、中空状のアルミニウム形
材8となる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、ダイス本体4は、アルミニウム
素材をダイス本体4とダイス基体3の間に均一的
に流動させるよう、ダイス本体に対称的に配設さ
れたポートホール2を有する。このため、マンド
レル5は、各ポートホール2間の連結部分2aを
介して、外周部分2bに連結されているに過ぎな
い。
しかも、近年、アルミニウム形材は益々薄肉化
を要求されている。このため、マンドレル5と型
孔1とで形成される成形面が極めて小さくなつて
きている。
このため、ダイス本体4に作用する押出成形圧
が大きくなりとともに成形面での抵抗が大きくな
り、各連結部分2aにはマンドレル5の端部(型
孔1内に位置する部分)が型孔1の奥側へ移動す
るような撓みが発生し、同時に各連結部分2aの
強度にはどうしてもバラツキが生じるので、マン
ドレル5の端部が軸線に対し傾くような変形が発
生し、先ずはマンドレルの端部の付け根部分に亀
裂が発生して連結部分2aの破壊が発生し、この
破壊が進んだときには外周部分にも破壊が及ぶと
言う問題があつた。
そこで本考案は、上記従来技術に鑑みて、その
問題点を解決することを、技術的課題とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) この課題解決のため、本考案では次の手段を講
じた。即ち、形材の孔形を成形するダイス本体に
軸方向に貫通する複数のポートホールが軸芯に関
して対称的に形成されており、該ダイス本体の軸
芯部分のマンドレルと環状の外周部分とが放射方
向に延びる複数の連結部分により一体に連結して
おり、ダイス本体の一端に結合される形材の外形
を成形するダイス基体の軸芯部分には前記マンド
レルの突出端部が外周隙間をもつて挿入される型
孔が形成されている押出成形用ダイスにおいて、
前記ダイス本体の外周に少なくとも1重の円筒状
補強体を所定の締代をもつて嵌合させ、該補強体
による締めつけ力により前記ダイス本体をその内
方に向かつて予圧せしめたことを特徴とする押出
成形用ダイスとしたことである。
(作用) 本考案の手段によれば、ダイス本体外周に嵌合
された補強体により、ダイス本体は内方に向かつ
て予圧されており、これによりダイス本体のマン
ドレルの端部の付け根部分には押出成形時に成形
圧で発生する応力とは方向が逆の応力が発生して
いる。よつて、押出成形時の成形圧でダイス本体
が外方に向かつて圧力を受けたとしても、補強体
からの予圧で相殺される。この結果、ダイス本体
に作用する成形圧を軽減せしめられて、ダイス本
体の強度を向上させられる。
(実施例) 以下図面に従つて本考案の好ましい実施例につ
いて説明する。
第1図及び第2図に図示したように、押出成形
用ダイスは、ダイス本体12とダイス基体13と
を持つ。ダイス本体12は円柱状で、その内部に
4個の対称なポートホール12cが貫通形成され
ている。また、ダイス本体12の軸芯部分にはマ
ンドレル12aが設けられ、このマンドレル12
aは、ポートホール12c間の連結部分12fを
介して外周部分に連結される。尚、ダイス本体1
2はダイス基体13より小径に形成されている。
ダイス基体13は、ダイス本体12の右端面に
取り付けボルト15を介して螺着され、その中央
部分に形成された型孔13aが設けられている。
この型孔13a内にダイス本体12のマンドレル
12aの先端が嵌装させられると共に、マンドレ
ル12aの先端左右部分(第1図参照)12e,
12dを間隙部分12bで分割することで、断面
“日”字状の押出成形面を構成している。
ダイス本体12の外周には円筒状の補強体11
が嵌合されている。補強体11の内周面は、ダイ
ス本体12の直径に対し1/1000乃至10/1000の締
代を持つ。このため、嵌合には圧入もしくは焼き
嵌め利用する。尚、第1図では、1個の補強体を
利用しているが、2重等多重の補強体から構成し
ても良い。
ダイス本体12の外周に嵌合された補強体11
により、ダイス本体12は内方に向かつて予圧さ
れている。よつて、押出成形時の成形圧でダイス
本体12が外方に向かうよう圧力を受けたとして
も、補強体11からの予圧で相殺軽減される。こ
の結果、ダイス本体12の強度が向上されること
となる。
補強体11の外径は、ダイス基体13の外径と
略一致させられると共に、その端面に環状の肩部
11aが設けられ、ダイス基体13の環状突部1
3bと係合させられている。また、補強体11に
はつり具14が設けられている。
以上からなる実施例は次のように作用する。
ダイス本体12の左側に配置されたコンテナ
(図示せず)からダイス側に押し出されたアルミ
ニウム素材は、ダイス本体12のポートホール1
2cを介して、マンドレル12aと型孔13aと
で形成された成形面を通過し、中空状のアルミニ
ウム形材となる。
例えば、押出素材としてJISA7003を使用し、
一般肉厚1.4mm、外接円径150mmの中空形材を、
2350UStonで押し出した場合、従来のダイス本体
では、15本の形材成形で連結部分に破損が生じ
た。しかるに、本考案のように、補強体で補強さ
れたダイス本体では、130本の形材成形まで連結
部分に破損が生じなく、強度向上が図られたこと
が分かる。
〔考案の効果〕
本考案の課題を解決する別の手段としては、ダ
イス本体の外径を大きくすること、或いはダイス
本体の肉厚を厚くすることが考えられる。しかし
ながら、ダイス本体の大型化・重量増大が避けら
れないのでダイス本体の取扱が不便となつたり、
押し出し成形の距離が長くなつて摩擦抵抗が増大
して押し出し成形不能となる。
しかるに、本考案の手段では、ダイス本体の外
径の小型化が可能で、しかも、重量の低減、更に
は、ダイス本体の整備や加熱作業が容易になる。
しかも、たとえ、ダイス本体が破損したとしても
補強体に関しては再度利用できると言う利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の正面図、第2
図は第1図における−線に沿う断面図、第3
図は従来装置の正面図、そして、第4図は第3図
の−線に沿う断面を示す断面図である。 11……補強体、12c……ポートホール、1
2……ダイス本体、13……ダイス基体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 形材の孔形を成形するダイス本体に軸方向に貫
    通する複数のポートホールが軸芯に関して対称的
    に形成されており、該ダイス本体の軸芯部分のマ
    ンドレルと環状の外周部分とが放射方向に延びる
    複数の連結部分により一体に連結しており、ダイ
    ス本体の一端に結合される形材の外形を成形する
    ダイス基体の軸芯部分には前記マンドレルの突出
    端部が外周隙間をもつて挿入される型孔が形成さ
    れている押出成形用ダイスにおいて、前記ダイス
    本体の外周に少なくとも1重の円筒状補強体を所
    定の締代をもつて嵌合させ、該補強体による締め
    つけ力により前記ダイス本体をその内方に向かつ
    て予圧せしめたことを特徴とする押出成形用ダイ
    ス。
JP1985074845U 1985-05-20 1985-05-20 Expired - Lifetime JPH05250Y2 (ja)

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JPS61190309U JPS61190309U (ja) 1986-11-27
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