JPH05251290A - ケース入りコンデンサ - Google Patents

ケース入りコンデンサ

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JPH05251290A
JPH05251290A JP8486992A JP8486992A JPH05251290A JP H05251290 A JPH05251290 A JP H05251290A JP 8486992 A JP8486992 A JP 8486992A JP 8486992 A JP8486992 A JP 8486992A JP H05251290 A JPH05251290 A JP H05251290A
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JP
Japan
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explosion
capacitor
case
contact switch
proof valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP8486992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakumoto
裕之 作元
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Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防爆弁が作動して他の電子部品を損傷するの
を防止できる。 【構成】 防爆弁3を設けたケース1にコンデンサ素子
4を収納する。ケース1は端子7及び8を引き出して密
閉する。また、ケース1には絶縁性キャップ9を被せ
る。この絶縁性キャップ9には、防爆弁3の近傍に位置
して接触スイッチ10を設けるとともに、この接触スイ
ッチ10と直列に接続した電流ヒューズ16を設けてい
る。そしてコンデンサ素子4に接触スイッチ10を並列
に、電流ヒューズ16を直列に接続し、ケース入りコン
デンサ18とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防爆弁を有するケース入
りコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】アルミ電解コンデンサ等のケース入りコ
ンデンサは、過電圧を印加したり、逆電流を印加し異常
発熱したりした場合等に爆発したりするのを防止するた
めに、種々の技術を採用している。例えば、ケース内部
又は外部に電流ヒューズや温度ヒューズのヒューズを配
置し、このヒューズをコンデンサ素子と直列に接続して
いる。そして過電圧が印加された場合等にヒューズを切
断し、コンデンサを回路から切り離している。また、ケ
ース内部に充満したガスによってコンデンサが爆発する
のを未然に防止するために、ケースや蓋に防爆弁を設け
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、防爆弁を設け
たコンデンサでは、電圧が緩やかに印加された場合等
に、防爆弁が作動した後にヒューズが作動する欠点があ
る。そして防爆弁が先に作動すると、ケース内部のガス
が排出するとともに、コンデンサ素子に含浸した電解液
が飛散し、コンデンサを組み込んだ装置の他の電子部品
を損傷する恐れがある。
【0004】本発明の目的は、以上の欠点を改良し、防
爆弁が作動して他の電子部品を損傷するのを防止できる
ケース入りコンデンサを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、防爆弁を設けたケースにコンデンサ素
子を収納し端子を引き出して密閉したケース入りコンデ
ンサにおいて、防爆弁の近傍に位置する接触スイッチと
この接触スイッチに直列に接続した電流ヒューズとを有
する、ケースに被せた絶縁性キャップを設け、コンデン
サ素子を前記接触スイッチに並列に接続するとともに前
記電流ヒューズと直列に接続することを特徴とするケー
ス入りコンデンサを提供するものである。
【0006】なお、コンデンサ素子と接触スイッチと
は、ケース入りコンデンサを装置に組み込む前に予めリ
ード線等により並列に接続してもよく、あるいはコンデ
ンサを外部回路に接続した状態において回路配線により
並列に接続してもよい。
【0007】
【作用】アルミ電解コンデンサ等のコンデンサに過電圧
等を印加すると、電解液がコンデンサ素子の発熱により
ガス化する。そしてこのガスの圧力によってケースに設
けた防爆弁が膨らむ。防爆弁が膨らむと、その圧力によ
り、防爆弁の近傍に配置した接触スイッチが作動する。
接触スイッチが作動すると、この接触スイッチをコンデ
ンサ素子と並列に接続しているために、コンデンサ素子
に流れていた電流が接触スイッチの方に流れる。この電
流はコンデンサ素子に流れる電流に比較して非常に大き
いため、接触スイッチと直列に接続している電流ヒュー
ズが溶断する。これにより、コンデンサは、回路から開
放され、防爆弁が作動するのを防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1(イ)及び(ロ)において、1は、アルミ等のケー
スであり、底面2に薄肉状の防爆弁3を設けている。4
は、このケース1に収納しているコンデンサ素子であ
り、アルミの陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して重
ね巻回したもので、電解液を含浸している。5は、ケー
ス1の開口部6に取り付けた蓋であり、端子7及び8を
設けている。この端子7及び8にはコンデンサ素子4を
接続している。9はケース1に底面の方から被せた、絶
縁樹脂からなる絶縁性キャップである。10は、この絶
縁性キャップ9中に設けた接触スイッチであり、その接
点11及び12を防爆弁3の近傍に配置し、その端子1
3及び14を縁15から引き出している。16は、絶縁
性キャップ9中に設けた電流ヒューズであり、接触スイ
ッチ10と直列に接続し、その端子17を接触スイッチ
10の端子14に接近して縁15から引き出している。
そしてこのケース入りコンデンサ18を外部回路に接続
する際、図2に示す通り、コンデンサ素子4用の端子7
及び8と接触スイッチ10の端子13及び14とを各々
接続する。これによって、コンデンサ素子4と並列に接
触スイッチ10を接続する。また、この際、電流ヒュー
ズ16はコンデンサ素子4と直列に接続する。なお、端
子7及び8と端子13及び14とは、外部回路とは別
に、リード線等によって各々接続してもよい。
【0009】上記実施例において、コンデンサ18に過
電圧が印加され、電解液が分解してガスが発生すると、
ケース1の内圧が上昇する。そのため、図3(イ)に示
す通り、防爆弁3が膨らんで、接触スイッチ10の一方
の接点11に当たり、この接点11を他方の接点12の
方に移動させる。そして防爆弁3が破れる前に、図3
(ロ)に示す通り、接点11が接点12に接触する。こ
れにより、コンデンサ素子4は接触スイッチ10により
短絡する。従って、電流ヒューズ16に大電流が流れこ
れが溶断する。電流ヒューズ16の溶断により、コンデ
ンサ18は、ガス圧が上昇して防爆弁3が作動するのを
防止される。
【0010】次に、上記実施例と従来例につき、過電圧
印加試験を行い、防爆弁の作動状況を調べた。試料は定
格200V−680μFのアルミ電解コンデンサを各々
10ケ用いる。従来例は、上記実施例において絶縁性キ
ャップを外した以外は同一構造とする。そして、試験条
件は印加電圧DC300V、電流7AMAX、周囲温度
を常温とする。試験の結果、実施例は全数とも防爆弁が
作動しなかった。そして試験回路に組み込んであった電
流ヒューズが溶断していた。これに対して、従来例は全
数とも防爆弁が作動した。
【0011】また、図4は本発明の他の実施例を示す。
この実施例では、特に防爆弁19をケース20の側面に
設けている。そして接触スイッチ21は、接点22及び
23を防爆弁19の近傍に配置して絶縁性キャップ24
中に設けるとともに、端子25及び26を縁27から引
き出している。電流ヒューズ28は、絶縁性キャップ2
4中の接点22及び23に対向する位置に設け、その端
子29を端子26に接近して縁27から引き出してい
る。この実施例のケース入りコンデンサ30の場合も、
外部回路に接続する際に、蓋31に設けたコンデンサ素
子32用の端子33及び34と接触スイッチ21の端子
25及び26とを各々接続し、コンデンサ素子32と並
列に接触スイッチ21をそして直列に電流ヒューズ28
を接続している。従って、ケース20内のガス圧が上昇
して防爆弁19が膨らみ、接点22と接点23とが接触
する。この接触により、コンデンサ素子32は接触スイ
ッチ21により短絡される。そして電流ヒューズ28が
溶断し、防爆弁19が作動するのを防止できる。
【0012】さらに、図5は本発明のもう一つの実施例
を示す。この実施例では、コンデンサ素子35として、
陰極箔36を底面からはみ出した構造のものを用いる。
そしてコンデンサ素子35をケース37に陰極箔36部
分をケース37の底面38に接触して収納する。接触ス
イッチ39の接点40は一つとし、これをケース37の
底面38に設けた防爆弁41の近傍に配置する。接触ス
イッチ39の端子42は、絶縁性キャップ43の縁44
から一つだけ引き出す。また、電流ヒューズ45は、絶
縁性キャップ43中に、端子42の引き出し側に設け、
その端子46を端子42に接近して縁44から引き出し
ている。この場合、防爆弁41が膨らみ接点40に接触
すると、ケース37の底面38に陰極箔36が接触して
いるため、コンデンサ素子35は接触スイッチ39によ
り短絡される。この短絡により、電流ヒューズ45が溶
断し、ケース入りコンデンサ47は防爆弁41が作動す
るのを防止できる。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、接触スイ
ッチとこの接触スイッチに直列に接続した電流ヒューズ
とを有する絶縁性キャップをケースに被せ、接触スイッ
チをケースに設けた防爆弁の近傍に配置するとともに、
コンデンサ素子に接触スイッチを並列にそして電流ヒュ
ーズを直列に接続しているために、接触スイッチの作動
により電流ヒューズを溶断して、防爆弁の作動を未然に
防止でき、他の電子部品が損傷するのを防止できるケー
ス入りコンデンサが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面断面図及び平面図を示
す。
【図2】本発明の実施例を回路に組み込んだ回路図を示
す。
【図3】本発明の実施例の防爆弁の動作状態を表す正面
断面図を示す。
【図4】本発明の他の実施例の正面断面図を示す。
【図5】本発明の他の実施例の正面断面図を示す。
【符号の説明】
1,20,37…ケース、 3,19,41…防爆弁、
4,32,35…コンデンサ素子、 9,24,43…
絶縁性キャップ、10,21,39…接触スイッチ、
16,28,45…電流ヒューズ、18,30,47…
ケース入りコンデンサ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防爆弁を設けたケースにコンデンサ素子
    を収納し端子を引き出して密閉したケース入りコンデン
    サにおいて、防爆弁の近傍に位置する接触スイッチとこ
    の接触スイッチに直列に接続した電流ヒューズとを有す
    る、ケースに被せた絶縁性キャップを設け、コンデンサ
    素子を前記接触スイッチに並列に接続するとともに前記
    電流ヒューズと直列に接続することを特徴とするケース
    入りコンデンサ。
JP8486992A 1992-03-07 1992-03-07 ケース入りコンデンサ Pending JPH05251290A (ja)

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Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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