JPH052529Y2 - - Google Patents

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JPH052529Y2
JPH052529Y2 JP1315387U JP1315387U JPH052529Y2 JP H052529 Y2 JPH052529 Y2 JP H052529Y2 JP 1315387 U JP1315387 U JP 1315387U JP 1315387 U JP1315387 U JP 1315387U JP H052529 Y2 JPH052529 Y2 JP H052529Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、可撓性長手体、たとえば流体を輸送
する可撓管また電気ケーブルなどを水平方向に移
動可能に案内支持するための装置に関する。
背景技術 典型的な先行技術は、第10図に示されてい
る。ケーブルベヤ(商品名)として知られている
長手保持手段1の端部には、管継手および接続端
子などが設けられた移動端2が取付けられてお
り、この長手保持手段1の基端部3は水平な床に
固定される。この長手保持手段1には、可撓管お
よび電気ケーブルなどが保持される。移動端2が
第10図の左右方向に移動するとき、長手保持手
段1の屈曲部4が変位する。
このような長手保持手段1では、水平状態で可
撓性長手体を保持している保持部分5の水平なま
まで撓まない最大長さをlとすると、移動端2の
水平方向の最大移動長さSは第10図の実線で示
された移動端2の位置と仮想線6で示された位置
との間にわたる長さ2lに限られる。したがつて
長手保持手段1の移動端2の移動範囲Sをさらに
大きくすることが望まれる。
この問題を解決する他の先行技術は、第11図
に示されている。前述の先行技術の対応する部分
には、同一の参照符を付す。この先行技術では、
固定位置に支持ローラ7を設け、長手保持手段1
の水平部分5を支持している。これによつて支持
ローラ7と移動端2との間を最大長さlとし、そ
の移動端2の移動範囲S1をさらに長くすること
ができる。
第12図は他の先行技術を示し、この先行技術
では長手保持手段1を支持するために複数のロー
ラ8,9が設けられ、これによつて移動端2の移
動範囲S2をさらに大きくすることができる。こ
のような長手保持手段1は、用途によつては、さ
らに長い移動範囲にわたつて移動可能とすること
が望まれる。
他の先行技術は、第13図に示されている。こ
の先行技術では、フレーム10の外周にチエン1
1が巻き掛けられ、チエン11には移動端12が
固定される。チエン11の一端部13はフレーム
10に固定されており、この固定端13付近の部
分14から可撓管および電気ケーブルなどが導入
され、チエン11に沿つて配置されて移動端12
に取付けられる。
第14図は、第13図に示された先行技術のフ
レーム10の簡略化した斜視図である。このフレ
ーム10は、チエン11の移動方向に沿つて延び
る長手部材15と、それらの長手部材15に固定
される四角形の枠体16とを含む。
このような第13図および第14図に示された
先行技術では、フレーム10の構造が大掛かりと
なり、その構造が複雑である。また移動端12の
移動範囲を長くしようとすると、それに伴なつて
フレーム10が長大となる。
考案が解決すべき問題点 本考案の目的は、可撓性長手体を可及的に長距
離にわたつて水平状態で保持して移動することが
できるとともに、構成を簡略化することができる
ようにした可撓性長手体の案内支持装置を提供す
ることである。
問題点を解決するための手段 本考案は、可撓性長手体をその長手方向に沿つ
て保持し、屈曲可能であり、水平状態で保持可能
な最大長さlを有する長手保持手段と、 長手保持手段の屈曲部分に追従してその長手保
持手段の移動方向に移動する追従手段と、 長手保持手段の水平部分を支持してその水平部
分が下方に撓むのを防ぎ、長手保持手段の移動方
向に移動可能な複数の支持手段と、 追従手段と支持手段とを連結し、かつ支持手段
の相互を連結し、前記長さl未満の長さを有する
索条とを含むことを特徴とする可撓性長手体の案
内支持装置である。
作 用 本考案に従えば、長手保持手段に可撓管および
電気ケーブルなどのような可撓性長手体を保持
し、この長手保持手段は水平状態で保持可能な最
大長さlを有する。長手保持手段がその長手方向
に沿つて移動するに伴なつて、その長手保持手段
の屈曲部分が移動する。追従手段は、この屈曲部
分に追従して移動する。長手保持手段の水平部分
を支持するために、長手保持支持の移動方向に沿
つて移動可能な複数の支持手段が設けられる。追
従手段と支持手段とは、索条によつて相互に連結
されており、この索条の長さは、長手保持手段の
水平状態で保持可能な最大長さl未満である。し
たがつて長手保持手段の空中で水平状態となつて
いる部分は最大限、索状の長さだけ間隔をあけて
追従手段と支持手段との間で保持されまた、複数
の支持手段相互間で支持されることになる。この
ようにして長距離にわたつて、長手保持の水平部
分を保持することが可能になる。またこのような
追従手段と支持手段との構造は、前述の第13図
および第14図に関連して述べた先行技術に比べ
て、構造が簡略化される。
実施例 第1図は本考案の一実施例の簡略化した側面図
であり、第2図は第1図に示された実施例の延長
状態を示す簡略化した側面図である。これらの図
面を参照して、長手保持手段18は、可撓管およ
び電気ケーブルなどのような可撓性長手体を、そ
の長手保持手段18の長手方向に沿つて保持し、
水平部分19と、屈曲部分20と、水平な床面に
配置される部分21とを有し、水平部分19の端
部には可撓性長手体の管継手および接続端子など
が取付けられる移動端22が設けられる。長手保
持手段18の床上の基端部23は、固定位置に固
定される。長手保持手段18の屈曲部分20に
は、追従手段24が設けられ、また水平部分19
を支持するために、複数(この実施例では3)の
支持手段25が設けられる。追従手段24と支持
手段25とは、長手保持手段18に取付けられて
いる移動端22の移動方向(第1図および第2図
の左右方向)に沿つて移動可能である。追従手段
24と、その追従手段24側の支持手段25と
は、可撓性の索条26によつて連結される。支持
手段25相互間は、可撓性の索条27によつて連
結される。複数の支持手段25のうち、移動端2
2側の支持手段25は、索条28によつて移動端
22に連結される。
第3図は長手保持手段18の斜視図であり、第
4図はその長手保持手段18の一部の分解斜視図
である。これらの図面を参照して、長手保持手段
18の両側には、その長手保持手段18の移動方
向に沿つて一対のレール30が配置される。追従
手段24と支持手段25とは、これらのレール3
0に沿つて移動可能である。長手保持手段18
は、その移動方向に沿つて縦続して連結された多
数のリンク31と、両側のリンク31間にわたつ
て配置された一対の保持部材32と、これらの保
持部材32をリンク31に固定するための取付け
片29とを有する。リンク31の一方の端部に
は、取付け孔33,34,35が形成され、また
そのリンク31の他方の端部には取付け孔36
と、その上下に挿通孔37,38が形成される。
挿通孔37,38は、取付け孔36の軸線まわり
に共通の仮想円上に円弧状に形成される。前述の
取付け孔33,35は、取付け孔34と、前述の
仮想円の半径と同一の間隔をあけて形成されてい
る。
隣接するリンク31において、取付け孔34,
36にはピン39が挿通し、また取付け孔33と
挿通孔37にはピン40が挿通する。同様にし
て、取付け孔35と挿通孔38とには、ピンが挿
通されるようにしてもよい。こうしてリンク31
相互は、ピン39の軸線まわりに角変位すること
ができ、これによつて長手保持手段18の屈曲部
分20が形成される。この屈曲部分20の曲率半
径は、挿通孔37,38の長さに対応している。
さらにまた、この長手保持手段18の水平部分1
9では、取付け孔33を挿通するピン40は、挿
通孔37の端部37aに当接している。こうして
長手保持手段18の水平部分19が、空中で水平
な状態に保たれる。保持部材32は収納凹所41
を有し、この収納凹所41には可撓管および電気
ケーブルなどの可撓性長手体42(第3図参照)
が挟まれて保持される。取付け片29は、リンク
31に保持部材32を固定する。
第5図は、支持手段25の斜視図である。この
支持手段25は、三角形状に構成された側部43
と、これらの側部43を相互に連結する連結部4
4とによつて基体45が構成される。基体45の
側部43には、移動方向に沿つて突出したストツ
パ46が設けられる。基体45の下部には車輪4
7が設けられ、この車輪47はレール30によつ
て案内される。基体45の連結部44には、巻取
り手段80が設けられ、この巻取り手段80には
索条26,27が固定される。基体45の側部4
3間には、水平軸線を有する荷重受ローラ48が
設けられる。この荷重受ローラ48は、長手保持
手段18の水平部分19におけるリンク31の下
面を受ける。巻取り手段80は、索条26をばね
力によつて巻取る機能を有しており、したがつて
索条26,27が撓むことが防がれる。この巻取
り手段80は設けられていなくてもよい。索条2
6は、伸縮性のないワイヤロープなどであつても
よく、あるいはまたゴムひもなどのような伸縮性
を有するものであつてもよい。伸縮性を有するも
のであるときには、巻取り手段80は省略され得
る。
第6図は追従手段24の簡略化した側面図であ
り、第7図はその追従手段24の斜視図である。
追従手段24は基体50を有し、この基体50は
一対の側部51と、それらを連結する連結部材5
2と、側部51に設けられたアーム53とを有す
る。ただし、側部51、連結部材52とアーム5
3とは一体構造であつてもよい。側部51には車
輪54が設けられ、この車輪54はレール30上
を移動することができる。側部51間には、長手
保持手段18の屈曲部分20の半径方向外方に配
置されるローラ55が水平軸線まわりに回転可能
に支持される。基体50の側部51に固定された
アーム53には、ローラ56が水平軸線まわりに
支持される。ローラ55,56は、長手保持手段
18の屈曲部分20を挟む。したがつてローラ5
5,56、かつしたがつて基体50は、長手保持
手段18の屈曲部分20に沿つて追従して移動す
ることができる。
長手保持手段18の水平部分19は、その水平
状態で保持可能な最大長さをlとするとき、この
水平部分19は、その最大長さl以上のスパンに
わたつて空中で保持されるとき、その水平部分1
9が下方に撓む。このような水平部分19の撓み
が生じることを防ぐために、索条26,27,2
8は前記長さl未満の長さを有し、これによつて
水平部分19は前記長さl未満のスパンで支持手
段25の荷重受ローラ48によつて保持される。
支持手段25の基体45の側部43に形成され
たストツパ46は、相互に隣接する支持手段25
のストツパ46に衝突することができ、これによ
つて支持手段25の損傷を防ぐことができる。
動作中、第1図に示されるように、長手保持手
段18の水平部分19の長さが比較的短いときに
は、追従手段24と複数の支持手段25とは近接
した状態となつており、長手保持手段18の水平
部分19は、水平に保持されている。移動端22
が第1図における右方に移動するにつれて、まず
索条28によつて第1図の右端の支持手段25が
第1図の右方に引張られて、移動端22とともに
移動する。次に索条27によつて、順次的に支持
手段25が右方に引張られる。こうして長手保持
手段18の水平部分19は、前記長さl未満の間
隔で支持手段25によつて支持され、その水平部
分19が下方に撓んでしまうことが防がれる。し
たがつて比較的長い移動範囲S3にわたつて、長
手保持手段18の水平部分19を水平な状態に保
つことができる。
第8図は、本考案の他の実施例の追従手段58
の簡略化した側面図である。長手保持手段18の
屈曲部分20には、ローラ59が設けられる。固
定位置には、プーリ60a,60bが設けられ
る。ローラ59に一端が固定された可撓性のワイ
ヤロープ61は、プーリ60a,60bに巻き掛
けられ、その他端部には重錘62が連結される。
したがつてこの重錘62の重力によつて、ローラ
59は第3図の左方に力が作用し、したがつてロ
ーラ59は長手保持手段18の屈曲部分20に沿
つて移動することができる。屈曲部分20が仮想
線63で示された位置に移動したときには、重錘
62は参照符64で示された位置に上昇する。
第9図は、本考案のさらに他の実施例の追従手
段65を示す簡略化した側面図である。長手保持
手段18の屈曲部分20には、ローラ66が設け
られる。固定位置には、プーリ67,68,6
9,70が設けられる。ローラ66に一端が固定
された可撓性を有するワイヤロープ71は、プー
リ67に巻き掛けられ、ばね72を介して動滑車
73に取付けらる。動滑車73には、ワイヤロー
プ74が巻き掛けられる。このワイヤロープ74
の端部75は、固定位置に取付けられる。ワイヤ
ロープ74はプーリ68,69,70に巻き掛け
られ、その他端76は移動端22に固定される。
移動端22が第9図の左右方向に距離aだけ移動
したとき、ワイヤロープ71はその長手方向に1/
2aだけ移動し、ワイヤロープ74はその長手方
向に距離aだけ移動する。こうして長手保持手段
18の屈曲部分20にローラ66が追従して、円
滑に移動することができる。なお上述の第8図お
よび第9図においては、支持手段25および索条
26,27,28などは省略されている。ばね7
2の働きは、移動端22、したがつて長手保持手
段18の移動時の衝撃を吸収する働きをする。
第5図の荷重受ローラ48、第6図のローラ5
5,56、第8図のローラ59および第9図のロ
ーラ66は、上述の実施例においては、その外形
が長手保持手段18の幅方向全長にわたつて一様
に延びているけれども、本考案の他の実施例とし
て長手保持手段18を構成する幅方向両側部のリ
ンクを支持するように軸方向に短い構成としても
よく、このようにすれば移動端22が下方に突出
していても円滑に移動することが可能となる。
効 果 以上のように本考案によれば、可及的に長い範
囲にわたつて長手保持手段の水平部分を保持する
ことが可能になるとともに、その構成が簡略化さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の簡略化した側面
図、第2図は第1図に示された実施例の長手保持
手段18が伸長した状態を示す簡略化した側面
図、第3図は長手保持手段18の斜視図、第4図
は長手保持手段18の一部の分解斜視図、第5図
は支持手段25の斜視図、第6図は追従手段24
の簡略化した側面図、第7図は追従手段24の斜
視図、第8図は本考案の他の実施例の追従手段5
8の簡略化した側面図、第9図は本考案のさらに
他の実施例の追従手段65の簡略化した側面図、
第10図は先行技術の簡略化した側面図、第11
図は他の先行技術の簡略化した側面図、第12図
さらに他の先行技術の簡略化した側面図、第13
図は他の先行技術の斜視図、第14図は第13図
に示された先行技術におけるフレーム10の簡略
化した一部の斜視図である。 18……長手保持手段、19……水平部分、2
0……屈曲部分、22……移動端、24,58,
65……追従手段、25……支持手段、26,2
7,28……索条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性長手体をその長手方向に沿つて保持し、
    屈曲可能であり、水平状態で保持可能な最大長さ
    lを有する長手保持手段と、 長手保持手段の屈曲部分に追従してその長手保
    持手段の移動方向に移動する追従手段と、 長手保持手段の水平部分を支持してその水平部
    分が下方に撓むのを防ぎ、長手保持手段の移動方
    向に移動可能な複数の支持手段と、 追従手段と支持手段とを連結し、かつ支持手段
    の相互を連結し、前記長さl未満の長さを有する
    索条とを含むことを特徴とする可撓性長手体の案
    内支持装置。
JP1315387U 1987-01-30 1987-01-30 Expired - Lifetime JPH052529Y2 (ja)

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JP1315387U JPH052529Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JP1315387U JPH052529Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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Publication Number Publication Date
JPS63123567U JPS63123567U (ja) 1988-08-11
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ID=33105461

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FR2835034A1 (fr) * 2002-01-18 2003-07-25 Kabelschlepp France Dispositif de decharge d'efforts pour chaines porte-cables
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JP6475090B2 (ja) * 2015-05-28 2019-02-27 トヨタ自動車株式会社 ケーブル類保護案内部材のガイド装置

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