JPH05253292A - 血漿分離装置 - Google Patents
血漿分離装置Info
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- JPH05253292A JPH05253292A JP4086388A JP8638892A JPH05253292A JP H05253292 A JPH05253292 A JP H05253292A JP 4086388 A JP4086388 A JP 4086388A JP 8638892 A JP8638892 A JP 8638892A JP H05253292 A JPH05253292 A JP H05253292A
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Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 採血バッグ21と血漿採取容器23と、血漿
分離器22と、返血ラインを有する血漿採取回路2を取
り付ける血漿分離装置1は、採血バッグ21の収容部4
を加圧・減圧することによって送血する構成とし、さら
に流量検出手段を設け、その検出値に基づいて、流量の
制御をする血漿分離装置。 【効果】 流量検出手段を設けて、流量の緻密な制御が
できるようになり、安全かつ迅速に、効率の良い採漿作
業をすすめることができる。
分離器22と、返血ラインを有する血漿採取回路2を取
り付ける血漿分離装置1は、採血バッグ21の収容部4
を加圧・減圧することによって送血する構成とし、さら
に流量検出手段を設け、その検出値に基づいて、流量の
制御をする血漿分離装置。 【効果】 流量検出手段を設けて、流量の緻密な制御が
できるようになり、安全かつ迅速に、効率の良い採漿作
業をすすめることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血漿分離装置にかか
り、詳しくは採血バッグ等に圧力などを加えて強制的に
送血し、血漿の分離や返血を行う際、その送血量を制御
するものに関するものである。
り、詳しくは採血バッグ等に圧力などを加えて強制的に
送血し、血漿の分離や返血を行う際、その送血量を制御
するものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、設置スペースの効率化などのため
に、血漿分離回路をコンパクトに収容して採血、血漿採
取、返血などを行うことのできる血漿分離装置が提案さ
れている。この装置において、採血バッグに採血された
血液の送血は、落差によらず、採血バッグの外側から加
えられた空気圧によって操作される。そして、血漿分離
器で血漿が分離された血液も、前記採血バッグに加えら
れた圧力の作用によって、供血者へ返血される。
に、血漿分離回路をコンパクトに収容して採血、血漿採
取、返血などを行うことのできる血漿分離装置が提案さ
れている。この装置において、採血バッグに採血された
血液の送血は、落差によらず、採血バッグの外側から加
えられた空気圧によって操作される。そして、血漿分離
器で血漿が分離された血液も、前記採血バッグに加えら
れた圧力の作用によって、供血者へ返血される。
【0003】このような構成においては、採血バッグか
ら送り出される血液の流量は、血漿分離器の型や分離能
力、さらには返血される供血者の年齢や性別、健康状態
などに合わせて、採血分離作業をする度毎に調整され
る。そして、このような送血流量の調整は採血バッグに
加えられる空気圧を調節することによって行われる。
ら送り出される血液の流量は、血漿分離器の型や分離能
力、さらには返血される供血者の年齢や性別、健康状態
などに合わせて、採血分離作業をする度毎に調整され
る。そして、このような送血流量の調整は採血バッグに
加えられる空気圧を調節することによって行われる。
【0004】従来では、前述したような供血者毎の各条
件に合わせて、一度送血量を設定すると、設定された送
血量が得られるような空気圧が設定され、その後に前記
圧力の設定値は変えることができなかった。
件に合わせて、一度送血量を設定すると、設定された送
血量が得られるような空気圧が設定され、その後に前記
圧力の設定値は変えることができなかった。
【0005】さらに、返血量を把握するための流量計な
どの検出手段が装備されていなかったため、送血流量を
制御するための正確な返血量を知ることができなかっ
た。返血流量は、適正値に一定に維持さていることが好
ましいが、既述のような理由により、従来返血流量を適
正に安定的に維持することは困難であった。
どの検出手段が装備されていなかったため、送血流量を
制御するための正確な返血量を知ることができなかっ
た。返血流量は、適正値に一定に維持さていることが好
ましいが、既述のような理由により、従来返血流量を適
正に安定的に維持することは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、送血
流量を適宜制御することのできる血漿分離装置提供する
ことを目的としている。
流量を適宜制御することのできる血漿分離装置提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明(1)により達成され、さらに(2)〜(5)
とするのが好ましい。
の本発明(1)により達成され、さらに(2)〜(5)
とするのが好ましい。
【0008】(1) 採血バッグと、血漿採取容器と、
前記採血バッグと血漿採取容器が接続された、返血ライ
ンを有する血漿分離器とからなる血漿採取回路が取り付
けられる血漿分離装置であって、該血漿分離装置は、前
記採血バッグの収容部と、該収容部内を加圧および減圧
するための加圧・減圧手段と、前記血漿採取回路中の送
血流量を検出する流量検出手段とを有し、前記検出され
た送血流量に基づいて、前記送血流量を制御することを
特徴とする血漿分離装置。
前記採血バッグと血漿採取容器が接続された、返血ライ
ンを有する血漿分離器とからなる血漿採取回路が取り付
けられる血漿分離装置であって、該血漿分離装置は、前
記採血バッグの収容部と、該収容部内を加圧および減圧
するための加圧・減圧手段と、前記血漿採取回路中の送
血流量を検出する流量検出手段とを有し、前記検出され
た送血流量に基づいて、前記送血流量を制御することを
特徴とする血漿分離装置。
【0009】(2) 前記流量検出手段は、前記採血バ
ッグおよび/または前記血漿採取容器の重量を検出する
重量検出手段から構成され、前記重量検出手段によって
検出された重量の変化量に基づいて、送血流量を検知
し、前記送血流量を制御する(1)に記載の血漿分離装
置。
ッグおよび/または前記血漿採取容器の重量を検出する
重量検出手段から構成され、前記重量検出手段によって
検出された重量の変化量に基づいて、送血流量を検知
し、前記送血流量を制御する(1)に記載の血漿分離装
置。
【0010】(3) 前記送血流量は、返血ラインを介
して返血される血液の返血流量である前記(1)または
(2)に記載の血漿分離装置。
して返血される血液の返血流量である前記(1)または
(2)に記載の血漿分離装置。
【0011】(4) 前記返血流量は、前記採血バッグ
の重量の減少変化量から血漿採取容器の重量の増加変化
量を除くことにより求めた量である前記(2)または
(3)に記載の血漿分離装置。
の重量の減少変化量から血漿採取容器の重量の増加変化
量を除くことにより求めた量である前記(2)または
(3)に記載の血漿分離装置。
【0012】(5) 前記送血流量の制御は、収容部内
の圧力を調整することによって行うものである前記
(1)〜(4)のいずれかに記載の血漿分離装置。
の圧力を調整することによって行うものである前記
(1)〜(4)のいずれかに記載の血漿分離装置。
【0013】
【作用】採血バッグに採血された血液は、収容部内に収
容され、該収容部内の圧力を加圧・減圧手段によって高
めることによって、血漿分離器へ送られる。血漿分離器
では、血漿と血球成分に分離され、血漿は血漿採取容器
内に送られ、血球成分は返血ラインを介して供血者へ返
血される。
容され、該収容部内の圧力を加圧・減圧手段によって高
めることによって、血漿分離器へ送られる。血漿分離器
では、血漿と血球成分に分離され、血漿は血漿採取容器
内に送られ、血球成分は返血ラインを介して供血者へ返
血される。
【0014】送血流量は、収容部内に加えられる圧力
を、調節することによって制御される。また制御量たる
送血流量は、流量検出手段によって検出され、該検出値
に基づいて、収容部内の圧力が調整されて、送血流量が
フィードバッグ制御される。このような流量の制御は、
返血流量の制御に限らず、血漿採取容器などの他の容器
や機器への送液流量にも用いることができる。
を、調節することによって制御される。また制御量たる
送血流量は、流量検出手段によって検出され、該検出値
に基づいて、収容部内の圧力が調整されて、送血流量が
フィードバッグ制御される。このような流量の制御は、
返血流量の制御に限らず、血漿採取容器などの他の容器
や機器への送液流量にも用いることができる。
【0015】
【具体的構成】以下、本発明の好適実施例について、添
付図面に基づき説明する。図1は、本実施例の血漿採取
装置1の基本構成を示す概略図である。また、図2は、
血漿採取回路を取り付けた血漿採取装置1の全体斜視図
である。
付図面に基づき説明する。図1は、本実施例の血漿採取
装置1の基本構成を示す概略図である。また、図2は、
血漿採取回路を取り付けた血漿採取装置1の全体斜視図
である。
【0016】血漿採取装置1は、真空採血によって採血
バッグに一旦採血した全血を、採血バッグを一定圧力で
加圧することによって血漿分離器で分離するタイプの減
圧・加圧型の血漿分離装置である。
バッグに一旦採血した全血を、採血バッグを一定圧力で
加圧することによって血漿分離器で分離するタイプの減
圧・加圧型の血漿分離装置である。
【0017】上記血漿採取装置1に取り付けられる血漿
採取回路2は、主として採血バッグ21と、血漿分離器
22および血漿採取容器23により構成されている。採
血バッグ21は、例えば、樹脂製の可撓性を有するシー
ト材を重ね、その周縁のシール部において、融着(熱融
着、高周波融着等)または接着し、袋状としたものを用
いることができる。採血バッグ21には、一端が3つに
分岐した送液管31の他端が接続されている。分岐され
た送液管31の第1の分岐端には、採血針211が接続
されて採血ラインが構成され、第2の分岐端には抗凝固
剤バッグ24に穿刺される穿刺針が接続されている。そ
して、第3の分岐端には血漿分離器22の血液流入口2
21が接続されている。前記送液管は、可撓性、柔軟性
を有し、熱可塑性エラストマーなどの材料により構成さ
れ、例えばポリ塩化ビニルにより構成することができ
る。
採取回路2は、主として採血バッグ21と、血漿分離器
22および血漿採取容器23により構成されている。採
血バッグ21は、例えば、樹脂製の可撓性を有するシー
ト材を重ね、その周縁のシール部において、融着(熱融
着、高周波融着等)または接着し、袋状としたものを用
いることができる。採血バッグ21には、一端が3つに
分岐した送液管31の他端が接続されている。分岐され
た送液管31の第1の分岐端には、採血針211が接続
されて採血ラインが構成され、第2の分岐端には抗凝固
剤バッグ24に穿刺される穿刺針が接続されている。そ
して、第3の分岐端には血漿分離器22の血液流入口2
21が接続されている。前記送液管は、可撓性、柔軟性
を有し、熱可塑性エラストマーなどの材料により構成さ
れ、例えばポリ塩化ビニルにより構成することができ
る。
【0018】血漿分離器22としては、中空糸膜型、平
膜型などのものが使用される。そして、流入した血液
は、前記中空糸膜や平膜などに接触することによって血
漿成分と血球成分に分離される。分離された血液は血漿
流出口222より、血球成分は血球流出口223より流
出する。前記血球流出口223には、送液管32の一端
が接続され、その他端は前記採血針211に接続されて
いる送液管に連通している。このような送液管32と採
血針211によって、返血ラインが構成される。
膜型などのものが使用される。そして、流入した血液
は、前記中空糸膜や平膜などに接触することによって血
漿成分と血球成分に分離される。分離された血液は血漿
流出口222より、血球成分は血球流出口223より流
出する。前記血球流出口223には、送液管32の一端
が接続され、その他端は前記採血針211に接続されて
いる送液管に連通している。このような送液管32と採
血針211によって、返血ラインが構成される。
【0019】一方、血漿流出口222には、送液管33
の一端が接続され、その他端には血漿採取容器23が接
続されている。血漿採取容器23は、例えば採血バッグ
のようなバッグとすることができる。
の一端が接続され、その他端には血漿採取容器23が接
続されている。血漿採取容器23は、例えば採血バッグ
のようなバッグとすることができる。
【0020】以上のように構成された血漿採取回路は、
以下に説明する血漿採取装置1に取り付けられる。図2
に示される血漿採取装置1は、採血バッグ21を収容す
る収容部4を有している。この収容部4には、収容部4
内の空気圧を調節する加圧・減圧手段41が接続されて
いる。加圧・減圧手段41は、図示されているように、
前記収容部4内に連通する送排気回路42と真空ポンプ
43、2つの3ポート切換バルブ44a、44b、リー
クバルブ44cとによって構成されている。これらのバ
ルブは電磁バルブであって、電気的に開閉操作される。
3ポート切換バルブ44a、44bは、通気状態と、真
空ポンプ43側の回路を大気に開放した状態とに切り換
わる。また、リークバルブ44cは、通気状態と閉鎖状
態とに切り換わる。
以下に説明する血漿採取装置1に取り付けられる。図2
に示される血漿採取装置1は、採血バッグ21を収容す
る収容部4を有している。この収容部4には、収容部4
内の空気圧を調節する加圧・減圧手段41が接続されて
いる。加圧・減圧手段41は、図示されているように、
前記収容部4内に連通する送排気回路42と真空ポンプ
43、2つの3ポート切換バルブ44a、44b、リー
クバルブ44cとによって構成されている。これらのバ
ルブは電磁バルブであって、電気的に開閉操作される。
3ポート切換バルブ44a、44bは、通気状態と、真
空ポンプ43側の回路を大気に開放した状態とに切り換
わる。また、リークバルブ44cは、通気状態と閉鎖状
態とに切り換わる。
【0021】さらに前記収容部4内には、採血バッグ2
1を振盪させる揺動手段45と、採血バッグ21の重量
を検出する第1の重量検知手段46と、収容部4内の圧
力を検出する圧力検知手段47とが設けられている。
1を振盪させる揺動手段45と、採血バッグ21の重量
を検出する第1の重量検知手段46と、収容部4内の圧
力を検出する圧力検知手段47とが設けられている。
【0022】揺動手段45は、採血バッグ21を収容す
る箱状の収容台212と、これを揺動させるための揺動
クランクおよび該揺動クランクを駆動させる揺動モータ
とによって構成されている。そして、収容台212は、
待機状態および停止状態の傾斜角が、水平に対して+2
0°に(手前に傾斜するように)設定されており、揺動
モータの駆動中は、水平に対して±20°の振幅にて揺
動するように構成されている。また、圧力検知手段47
としては、例えば拡散型半導体圧力検知手段を用いるこ
とができる。
る箱状の収容台212と、これを揺動させるための揺動
クランクおよび該揺動クランクを駆動させる揺動モータ
とによって構成されている。そして、収容台212は、
待機状態および停止状態の傾斜角が、水平に対して+2
0°に(手前に傾斜するように)設定されており、揺動
モータの駆動中は、水平に対して±20°の振幅にて揺
動するように構成されている。また、圧力検知手段47
としては、例えば拡散型半導体圧力検知手段を用いるこ
とができる。
【0023】上記収容部4は、血漿採取装置1の上部に
配置されている。そして、血漿採取装置1の上面に設け
られている蓋体48を開放することによって、収容部4
の密閉を解除し、内部に設けられている上記揺動手段4
5の収容台212の上に、採血バッグ21が載置できる
ようになっている。収容部4内に収容された採血バッグ
21からは、送液管31が正面側に導出され、後述のセ
ットされた血漿分離器22の血液流入口221などへ接
続される。
配置されている。そして、血漿採取装置1の上面に設け
られている蓋体48を開放することによって、収容部4
の密閉を解除し、内部に設けられている上記揺動手段4
5の収容台212の上に、採血バッグ21が載置できる
ようになっている。収容部4内に収容された採血バッグ
21からは、送液管31が正面側に導出され、後述のセ
ットされた血漿分離器22の血液流入口221などへ接
続される。
【0024】また、血漿採取装置1は、血漿分離器22
を取り付ける取付部5を有している。血漿分離器22
は、血液流入口221、血漿流出口222、血球流出口
223が正面側に向くように取付部5に取り付けられ
る。このように、送液管3の接続口を正面側に配置する
ようにしたため、送液管の接続作業などをすべて正面位
置にて完了させることができる。
を取り付ける取付部5を有している。血漿分離器22
は、血液流入口221、血漿流出口222、血球流出口
223が正面側に向くように取付部5に取り付けられ
る。このように、送液管3の接続口を正面側に配置する
ようにしたため、送液管の接続作業などをすべて正面位
置にて完了させることができる。
【0025】さらに、血漿採取装置1は、血漿採取容器
23を載置して、血漿採取容器23の重量を検出する第
2の重量検知手段6を有している。これらの第1のおよ
び第2の重量検知手段としては、例えばロードセルある
いは容器の容量を検出するような超音波または光などを
用いたレベルセンサーなどを用いることができる。
23を載置して、血漿採取容器23の重量を検出する第
2の重量検知手段6を有している。これらの第1のおよ
び第2の重量検知手段としては、例えばロードセルある
いは容器の容量を検出するような超音波または光などを
用いたレベルセンサーなどを用いることができる。
【0026】また、血漿採取装置1の正面側には、前記
各部に接続されている送液管が挿通する回路開閉手段7
1、72、73、74が配置されている。この回路開閉
手段としては、例えば通常状態において閉塞しているソ
レノイド・ピンチバルブが用いられる。前記回路開閉手
段は、前記可撓性を有するチューブよりなる送液管を外
側から圧閉、解除することにより、管内の液流通を制御
する。血漿採取装置1の右側面には、抗凝固剤バッグ用
ハンガー11が立設されている。
各部に接続されている送液管が挿通する回路開閉手段7
1、72、73、74が配置されている。この回路開閉
手段としては、例えば通常状態において閉塞しているソ
レノイド・ピンチバルブが用いられる。前記回路開閉手
段は、前記可撓性を有するチューブよりなる送液管を外
側から圧閉、解除することにより、管内の液流通を制御
する。血漿採取装置1の右側面には、抗凝固剤バッグ用
ハンガー11が立設されている。
【0027】上記真空ポンプ43、3ポート切換バルブ
44a、44b、圧力検知手段47、第1の重量検知手
段46、第2の重量検知手段6、回路開閉手段71、7
2、73、74は、制御手段8に電気的に接続されてい
る。
44a、44b、圧力検知手段47、第1の重量検知手
段46、第2の重量検知手段6、回路開閉手段71、7
2、73、74は、制御手段8に電気的に接続されてい
る。
【0028】さらに制御手段8は、血漿採取装置1の正
面側に配置された入力パネル9にも接続されている。な
お、カフ12の圧力を調節する圧縮ポンプ121と、エ
アーバルブ122、および圧力センサー123が設けら
れ、これらも制御手段8に接続されている。
面側に配置された入力パネル9にも接続されている。な
お、カフ12の圧力を調節する圧縮ポンプ121と、エ
アーバルブ122、および圧力センサー123が設けら
れ、これらも制御手段8に接続されている。
【0029】なお、血漿分離器22の血球流出口223
に接続される送液管32には、気泡検知手段321が備
えられている。この気泡検知手段321としては、超音
波気泡センサーを用いることができる。
に接続される送液管32には、気泡検知手段321が備
えられている。この気泡検知手段321としては、超音
波気泡センサーを用いることができる。
【0030】以上説明した血漿採取装置1の作用を簡単
に説明すると、血漿採取装置1に前記血漿採取回路2を
取り付けた後、供血者の身体に採血針211を穿刺し、
採血バッグ21に採血する。所定量(例えば200ml、
400mlなど)採血した時点で採血をやめ、採血ライン
を構成する送液管が挿通している回路開閉手段71を閉
鎖し、抗凝固剤バッグ24に接続されている送液管が挿
通している回路開閉手段72を開放する。収容部4内の
気圧を下げることによって、抗凝固剤を採血バッグ21
内に導入する。所定量の抗凝固剤を導入した後、回路開
閉手段72を閉鎖して回路開閉手段71を開放し、収容
部4内の気圧を若干上げて採血ラインへ返血し、抗凝固
処理を行う。
に説明すると、血漿採取装置1に前記血漿採取回路2を
取り付けた後、供血者の身体に採血針211を穿刺し、
採血バッグ21に採血する。所定量(例えば200ml、
400mlなど)採血した時点で採血をやめ、採血ライン
を構成する送液管が挿通している回路開閉手段71を閉
鎖し、抗凝固剤バッグ24に接続されている送液管が挿
通している回路開閉手段72を開放する。収容部4内の
気圧を下げることによって、抗凝固剤を採血バッグ21
内に導入する。所定量の抗凝固剤を導入した後、回路開
閉手段72を閉鎖して回路開閉手段71を開放し、収容
部4内の気圧を若干上げて採血ラインへ返血し、抗凝固
処理を行う。
【0031】再び、回路開閉手段71を閉じて、回路開
閉手段73を開放し、収容部4内の気圧を上げ、採血バ
ッグ21内の血液を血漿分離器22へ送る。血漿分離器
22内において、血液は血漿と血球成分とに分離され、
血漿は血漿採取容器23内に導入され、血球成分は前記
返血ラインを通って採血針211から供血者の体内に返
血される。採血バッグ21内の血液量が所定値以下とな
ったところで、リークバルブ44cを開放して、収容部
4内の圧力を大気圧に戻す。採血、血漿採取作業を繰り
返す場合には、上記動作を繰り返しおこない採漿量が設
定値に達した時点で動作を終了する。
閉手段73を開放し、収容部4内の気圧を上げ、採血バ
ッグ21内の血液を血漿分離器22へ送る。血漿分離器
22内において、血液は血漿と血球成分とに分離され、
血漿は血漿採取容器23内に導入され、血球成分は前記
返血ラインを通って採血針211から供血者の体内に返
血される。採血バッグ21内の血液量が所定値以下とな
ったところで、リークバルブ44cを開放して、収容部
4内の圧力を大気圧に戻す。採血、血漿採取作業を繰り
返す場合には、上記動作を繰り返しおこない採漿量が設
定値に達した時点で動作を終了する。
【0032】前記各動作は、真空ポンプ43、3ポート
切換バルブ44a、44b、圧力検知手段47、第1の
重量検知手段46、第2の重量検知手段6、回路開閉手
段71、72、73、74にそれぞれ接続されている制
御手段8によって制御される。
切換バルブ44a、44b、圧力検知手段47、第1の
重量検知手段46、第2の重量検知手段6、回路開閉手
段71、72、73、74にそれぞれ接続されている制
御手段8によって制御される。
【0033】以上のような血漿分離とともに、供血者に
返血される流量は、供血者の状態によって、適切な返血
量が異なる。具体的には、供血者の年齢、性別、血圧、
体重、健康状態などを考慮して返血量を決定する。そし
て、返血量は、所定時間毎に採血バッグ21の重量と血
漿採取容器23の重量を第1の重量検知手段46、6で
検知し、その変化量によって単位時間あたりの流量が算
出される。
返血される流量は、供血者の状態によって、適切な返血
量が異なる。具体的には、供血者の年齢、性別、血圧、
体重、健康状態などを考慮して返血量を決定する。そし
て、返血量は、所定時間毎に採血バッグ21の重量と血
漿採取容器23の重量を第1の重量検知手段46、6で
検知し、その変化量によって単位時間あたりの流量が算
出される。
【0034】採血バッグ21からの流量は、第1の重量
検知手段46の検出値によって算出される。血漿採取容
器23への血漿流入量は、第2の重量検知手段6の検出
値によって算出される。さらに、供血者に返血される血
球成分の返血量は、採血バッグ21の重量の減少量か
ら、血漿採取容器23の重量の増加量を差し引いた量に
よって算出される。この返血量を、前記所定時間で除し
て、単位時間あたりの返血流量が求められる。このよう
な計算は、制御手段8にてなされる。
検知手段46の検出値によって算出される。血漿採取容
器23への血漿流入量は、第2の重量検知手段6の検出
値によって算出される。さらに、供血者に返血される血
球成分の返血量は、採血バッグ21の重量の減少量か
ら、血漿採取容器23の重量の増加量を差し引いた量に
よって算出される。この返血量を、前記所定時間で除し
て、単位時間あたりの返血流量が求められる。このよう
な計算は、制御手段8にてなされる。
【0035】従って、本実施例の流量検知手段は、第1
および第2の重量検知手段46、6と、制御手段8とに
よって構成される。なお、前記返血流量は、血漿分離器
22のによって分離される、血漿と血球成分の比を予め
求めておいて、採血バッグ21の重量減少量から血漿流
入量や返血流量を算出することも可能である。また同様
に血漿採取容器23の重量増加量からも血漿流入量や返
血流量を算出することもできる。このような構成とすれ
ば、一つの重量検知手段によって、各部の流量が検出で
き、装置の軽量、小型化を図ることが可能となる。
および第2の重量検知手段46、6と、制御手段8とに
よって構成される。なお、前記返血流量は、血漿分離器
22のによって分離される、血漿と血球成分の比を予め
求めておいて、採血バッグ21の重量減少量から血漿流
入量や返血流量を算出することも可能である。また同様
に血漿採取容器23の重量増加量からも血漿流入量や返
血流量を算出することもできる。このような構成とすれ
ば、一つの重量検知手段によって、各部の流量が検出で
き、装置の軽量、小型化を図ることが可能となる。
【0036】このように、上記のような血液や血漿など
の流通は、採血バッグ21を収容する収容部4内の空気
圧を高めることによって生ずるが、血液などの流量の調
節は、収容部4内の空気圧を調節することによって行わ
れる。 収容部4内の空気圧は、減圧状態では−50〜
−200mmHgの範囲で10mmHgごとに設定し、また加圧
状態で+50〜+200mmHgの範囲で10mmHgごとに設
定することが可能である。このような圧力制御は真空ポ
ンプ8をオン・オフ制御することによって行われる。ま
た減圧・加圧の切り換えは、2つの3ポート切換バルブ
44a、44bのうち一方を通気状態、他方を大気解放
状態とし、これを相互に切り換えることによってなされ
る。
の流通は、採血バッグ21を収容する収容部4内の空気
圧を高めることによって生ずるが、血液などの流量の調
節は、収容部4内の空気圧を調節することによって行わ
れる。 収容部4内の空気圧は、減圧状態では−50〜
−200mmHgの範囲で10mmHgごとに設定し、また加圧
状態で+50〜+200mmHgの範囲で10mmHgごとに設
定することが可能である。このような圧力制御は真空ポ
ンプ8をオン・オフ制御することによって行われる。ま
た減圧・加圧の切り換えは、2つの3ポート切換バルブ
44a、44bのうち一方を通気状態、他方を大気解放
状態とし、これを相互に切り換えることによってなされ
る。
【0037】即ち、前記切換バルブ44aを大気開放状
態とし、切換バルブ44bを通気状態とすれば、収容部
4内は加圧され、逆に切換バルブ44bを大気開放状態
とし、切換バルブ44aを通気状態とすれば、収容部4
内は減圧される。
態とし、切換バルブ44bを通気状態とすれば、収容部
4内は加圧され、逆に切換バルブ44bを大気開放状態
とし、切換バルブ44aを通気状態とすれば、収容部4
内は減圧される。
【0038】制御手段8は、回路開閉手段71、72、
73、74を操作して送液方向制御や、検知された採血
バッグの重量に基づき、送液や採血の開始や中止の判
断、さらには前記検出値に基づいて、収容部4内の圧力
を加減し、送液量を適正値に維持する。
73、74を操作して送液方向制御や、検知された採血
バッグの重量に基づき、送液や採血の開始や中止の判
断、さらには前記検出値に基づいて、収容部4内の圧力
を加減し、送液量を適正値に維持する。
【0039】以下本発明の血漿採取装置1の作用につい
て簡単に説明する。あらかじめプライミングされた血漿
採取回路2を装着セットする。具体的には採血バッグ2
1を収容部4内の収容台212に載せ、血漿分離器22
を取付部5に装着して、各々対応する送液管31、3
2、33を各回路開閉手段71〜74に装着し、収容部
4の蓋体48を閉じてロックする。蓋体48のロックに
よって、収容部4は気密に保たれる。1回の採血量と全
採漿量を設定し、開始スイッチをオンする。
て簡単に説明する。あらかじめプライミングされた血漿
採取回路2を装着セットする。具体的には採血バッグ2
1を収容部4内の収容台212に載せ、血漿分離器22
を取付部5に装着して、各々対応する送液管31、3
2、33を各回路開閉手段71〜74に装着し、収容部
4の蓋体48を閉じてロックする。蓋体48のロックに
よって、収容部4は気密に保たれる。1回の採血量と全
採漿量を設定し、開始スイッチをオンする。
【0040】まず、抗凝固剤注入モードとなり、所定量
の抗凝固剤を、抗凝固剤バッグ24より注入するため
に、回路開閉手段72が開き、収容部4内が減圧され
る。収容部4内の気圧と、外部の気圧との差によって、
抗凝固剤が採血バッグ21へ注入される。収容台212
は、ロードセルによって構成される第1の重量検知手段
46に載置されており、一定の周期で計量されている。
所定量の抗凝固剤を注入完了すると、回路開閉手段72
が閉じ、収容部4内は大気圧に戻る。
の抗凝固剤を、抗凝固剤バッグ24より注入するため
に、回路開閉手段72が開き、収容部4内が減圧され
る。収容部4内の気圧と、外部の気圧との差によって、
抗凝固剤が採血バッグ21へ注入される。収容台212
は、ロードセルによって構成される第1の重量検知手段
46に載置されており、一定の周期で計量されている。
所定量の抗凝固剤を注入完了すると、回路開閉手段72
が閉じ、収容部4内は大気圧に戻る。
【0041】次に、穿刺スタンバイモードに移行する。
採血ラインに接続するコネクタのプライミングなどの所
定の操作を行った後、開始スイッチによってカフ12が
加圧される。ここで、供血者の静脈に穿刺される。
採血ラインに接続するコネクタのプライミングなどの所
定の操作を行った後、開始スイッチによってカフ12が
加圧される。ここで、供血者の静脈に穿刺される。
【0042】次に採血モードに移行する。開始スイッチ
を押すと、収容部4内の空気が減圧され、回路開閉手段
71が開き採血が開始される。予め注入されている抗凝
固剤と血液とを撹拌するために収容台212は、前記揺
動手段45によって一定の周期で振盪する。前記第1の
重量検知手段46によって、採血バッグ21の重量が一
定の値に達したところで、所定量の採血量に達したもの
と判断し、回路開閉手段71が閉じ、リークバルブ44
cが開いて収容部4は大気圧に戻される。
を押すと、収容部4内の空気が減圧され、回路開閉手段
71が開き採血が開始される。予め注入されている抗凝
固剤と血液とを撹拌するために収容台212は、前記揺
動手段45によって一定の周期で振盪する。前記第1の
重量検知手段46によって、採血バッグ21の重量が一
定の値に達したところで、所定量の採血量に達したもの
と判断し、回路開閉手段71が閉じ、リークバルブ44
cが開いて収容部4は大気圧に戻される。
【0043】次に少量返血モードに移行する。収容部4
内が加圧されて、回路開閉手段71が開き、採血バッグ
21中の抗凝固された血液採血ラインに流して、ライン
の抗凝固処理を行う。採血バッグ21の重量が所定の量
だけ減少すると回路開閉手段71が閉じ、次のモードに
移行する。
内が加圧されて、回路開閉手段71が開き、採血バッグ
21中の抗凝固された血液採血ラインに流して、ライン
の抗凝固処理を行う。採血バッグ21の重量が所定の量
だけ減少すると回路開閉手段71が閉じ、次のモードに
移行する。
【0044】収容室4内が加圧されたまま、回路開閉手
段73が開き、まず血漿分離器22中の生理食塩水を廃
液する。採血バッグの重量が所定量だけ減少すると、回
路開閉手段73が閉じ、回路開閉手段74が開放され、
分離返血モードが開始される。
段73が開き、まず血漿分離器22中の生理食塩水を廃
液する。採血バッグの重量が所定量だけ減少すると、回
路開閉手段73が閉じ、回路開閉手段74が開放され、
分離返血モードが開始される。
【0045】分離返血モード中は以下のように、返血流
量が制御される。送液流量の制御動作については、図3
にフローチャートが示されている。以下図3に基づいて
詳細に説明する。
量が制御される。送液流量の制御動作については、図3
にフローチャートが示されている。以下図3に基づいて
詳細に説明する。
【0046】前回流量制御から所定時間が経過したかど
うかを判断する。経過していない場合には、呼び出しル
ーチンにもどる。経過している場合には、返血中(具体
的には回路開閉手段73が開放されており、収容部4内
の空気圧が大気圧よりも高い時)であるかどうかを判断
し、返血中でない場合には呼び出しルーチンにもどる。
返血中であるときは、採血バッグ21の重量を検出す
る。さらに血漿採取容器23の重量を検出する。検出さ
れた採血バッグ21の重量と、血漿採取容器23の重量
から、返血流量Q1 を算出する。
うかを判断する。経過していない場合には、呼び出しル
ーチンにもどる。経過している場合には、返血中(具体
的には回路開閉手段73が開放されており、収容部4内
の空気圧が大気圧よりも高い時)であるかどうかを判断
し、返血中でない場合には呼び出しルーチンにもどる。
返血中であるときは、採血バッグ21の重量を検出す
る。さらに血漿採取容器23の重量を検出する。検出さ
れた採血バッグ21の重量と、血漿採取容器23の重量
から、返血流量Q1 を算出する。
【0047】入力パネル9からは、返血流量として許容
できる上限値と下限値が設定され、前記算出された流量
Qが、前記上下限値の間に納まっているか否かを判断
し、前記範囲外である場合には、収容部4内の圧力を調
整して、流量を制御する。
できる上限値と下限値が設定され、前記算出された流量
Qが、前記上下限値の間に納まっているか否かを判断
し、前記範囲外である場合には、収容部4内の圧力を調
整して、流量を制御する。
【0048】即ち、上限値<Q1 である場合には、収容
部4内の圧力を一定値P1 下げ、呼び出しルーチンへ戻
る。上限値<Q1 でない場合には、さらに下限値>Q1
か否かを判断し、下限値>Q1 である場合には、収容部
4内の圧力を一定値P2 上げ、呼び出しルーチンへ戻
る。下限値>Q1 でない場合には、そのまま呼び出しル
ーチンへ戻る。
部4内の圧力を一定値P1 下げ、呼び出しルーチンへ戻
る。上限値<Q1 でない場合には、さらに下限値>Q1
か否かを判断し、下限値>Q1 である場合には、収容部
4内の圧力を一定値P2 上げ、呼び出しルーチンへ戻
る。下限値>Q1 でない場合には、そのまま呼び出しル
ーチンへ戻る。
【0049】このルーチンを所定時間毎に繰り返す。こ
の制御動作が繰り返される間隔は、5〜60秒程度でよ
く、例えば20秒程度とすることができる。
の制御動作が繰り返される間隔は、5〜60秒程度でよ
く、例えば20秒程度とすることができる。
【0050】ここで、上限値および下限値の具体的な値
は、供血者の年齢や性別などによって異なるが一般的に
は上限値が80〜200ml/min 程度であり、下限値は
0〜60ml/min 程度である。さらに、収容部4内圧力
の調節変動幅P1 は、容量が400mlの採血バッグを収
容するもので5〜50mmHg程度、P2 は、5〜50mmHg
程度でよい。
は、供血者の年齢や性別などによって異なるが一般的に
は上限値が80〜200ml/min 程度であり、下限値は
0〜60ml/min 程度である。さらに、収容部4内圧力
の調節変動幅P1 は、容量が400mlの採血バッグを収
容するもので5〜50mmHg程度、P2 は、5〜50mmHg
程度でよい。
【0051】返血中に血漿採取容器23の重量が所定の
設定値に達していないうちに、採血バッグ21が空とな
った場合には、採血モードから繰り返し動作するが、既
採血量と、既採漿量とから次の採血量を計算し、この値
を次サイクルにおける採血量に設定する。
設定値に達していないうちに、採血バッグ21が空とな
った場合には、採血モードから繰り返し動作するが、既
採血量と、既採漿量とから次の採血量を計算し、この値
を次サイクルにおける採血量に設定する。
【0052】分離返血モードの途中で設定された採漿量
に達した場合には、その時点で採漿を中断し、回路開閉
手段71を開放して採血ラインより供血者へ返血する。
採血バッグ21の重量が所定のしきい値以下に達したと
ころで、回路開閉手段71を閉じて採漿を終了する。
に達した場合には、その時点で採漿を中断し、回路開閉
手段71を開放して採血ラインより供血者へ返血する。
採血バッグ21の重量が所定のしきい値以下に達したと
ころで、回路開閉手段71を閉じて採漿を終了する。
【0053】なお、採血バッグ21の重量検出構造を、
収容台212の底面に圧力センサーを配置した構造とし
た場合には、重量を検出する時点で収容台212を水平
に維持するように揺動モータの駆動を制御するとよい。
このようにすれば、収容台212の振盪による重量の検
出誤差が減少し、より正確な流量の測定が可能となるか
らである。
収容台212の底面に圧力センサーを配置した構造とし
た場合には、重量を検出する時点で収容台212を水平
に維持するように揺動モータの駆動を制御するとよい。
このようにすれば、収容台212の振盪による重量の検
出誤差が減少し、より正確な流量の測定が可能となるか
らである。
【0054】さらに、収容台212の振盪による誤差を
少なくする手段として、振盪する収容台212に対し
て、所定周期で重量を検出する方法や、収容台212の
揺動軸に傾斜角度θを検出する傾斜センサーを設け、重
量検知手段による検出値W1 に基づき、W0 =W1 /c
osθとして、実際の重量W0 を検出する方法等を採っ
てもよい。
少なくする手段として、振盪する収容台212に対し
て、所定周期で重量を検出する方法や、収容台212の
揺動軸に傾斜角度θを検出する傾斜センサーを設け、重
量検知手段による検出値W1 に基づき、W0 =W1 /c
osθとして、実際の重量W0 を検出する方法等を採っ
てもよい。
【0055】本実施例の装置における流量検知手段は、
採血バッグ21や血漿採取容器23の重量を測定する方
式であるため、溶血などの問題は生じない。さらに本実
施例では、所定時間ごとに検出された重量に基づき、平
均的な流量が算出されるので、検出値にバラツキが少な
く、安定した流量制御ができるといった利点がある。ま
た、流量検知手段としては、上記のような検出した重量
から算出する方法の他、送液管31、32、33の途中
に流量計を設け、その流量計によって制御量を計測する
方式としてもよい。また、流量計の他の例としては、チ
ューブに光をあてて光学的にチューブ内の流れを検出す
る流量計としてもよい。
採血バッグ21や血漿採取容器23の重量を測定する方
式であるため、溶血などの問題は生じない。さらに本実
施例では、所定時間ごとに検出された重量に基づき、平
均的な流量が算出されるので、検出値にバラツキが少な
く、安定した流量制御ができるといった利点がある。ま
た、流量検知手段としては、上記のような検出した重量
から算出する方法の他、送液管31、32、33の途中
に流量計を設け、その流量計によって制御量を計測する
方式としてもよい。また、流量計の他の例としては、チ
ューブに光をあてて光学的にチューブ内の流れを検出す
る流量計としてもよい。
【0056】以上のような構成の本発明の血漿採取装置
は、場合によっては、血漿分離、返血作業中に返血流量
を変更することもでき、供血者の状態に合わせて返血流
量を調節することも可能で、より安全な採血作業を迅速
に行うことが可能となる。
は、場合によっては、血漿分離、返血作業中に返血流量
を変更することもでき、供血者の状態に合わせて返血流
量を調節することも可能で、より安全な採血作業を迅速
に行うことが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の血漿採取
装置によれば、返血量の制御を可能とすることによっ
て、血漿採取や返血を安全且つ迅速に行うことができる
といった利点がある。
装置によれば、返血量の制御を可能とすることによっ
て、血漿採取や返血を安全且つ迅速に行うことができる
といった利点がある。
【図1】本実施例の血漿採取装置の基本構成を示す概略
図である。
図である。
【図2】血漿採取回路を取り付けた血漿採取装置の全体
斜視図である。
斜視図である。
【図3】送血流量制御におけるフローチャートである。
1 血漿分離装置 2 血漿採取回路 21 採血バッグ 211 採血針 212 収容台 22 血漿分離器 221 血液流入口 222 血漿流出口 223 血球流出口 23 血漿採取容器 24 抗凝固剤バッグ 31 送液管 32 送液管 321 気泡検知手段 33 送液管 4 収容部 41 加圧・減圧手段 42 送排気回路 43 真空ポンプ 44a,b 3ポート切換バルブ 44c リークバルブ 45 揺動手段 46 第1の重量検知手段 47 圧力検知手段 48 蓋体 5 取付部 6 第2の重量検知手段 71〜74 回路開閉手段 8 制御手段 9 入力パネル 11 抗凝固剤バッグ用ハンガー 12 カフ 121 圧縮ポンプ 122 エアーバルブ 123 圧力センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 採血バッグと、血漿採取容器と、前記採
血バッグと血漿採取容器が接続された、返血ラインを有
する血漿分離器とからなる血漿採取回路が取り付けられ
る血漿分離装置であって、 該血漿分離装置は、前記採血バッグの収容部と、該収容
部内を加圧および減圧するための加圧・減圧手段と、前
記血漿採取回路中の送血流量を検出する流量検出手段と
を有し、前記検出された送血流量に基づいて、前記送血
流量を制御することを特徴とする血漿分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08638892A JP3349522B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 血漿分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08638892A JP3349522B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 血漿分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253292A true JPH05253292A (ja) | 1993-10-05 |
| JP3349522B2 JP3349522B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=13885497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08638892A Expired - Fee Related JP3349522B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 血漿分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3349522B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114258908A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-04-01 | 庄乐乐 | 一种脐带血干细胞医用储藏箱 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP08638892A patent/JP3349522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114258908A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-04-01 | 庄乐乐 | 一种脐带血干细胞医用储藏箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3349522B2 (ja) | 2002-11-25 |
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