JPH05254122A - インクジェット記録ヘッド及び記録ヘッドを用いた記録装置 - Google Patents
インクジェット記録ヘッド及び記録ヘッドを用いた記録装置Info
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- JPH05254122A JPH05254122A JP5348092A JP5348092A JPH05254122A JP H05254122 A JPH05254122 A JP H05254122A JP 5348092 A JP5348092 A JP 5348092A JP 5348092 A JP5348092 A JP 5348092A JP H05254122 A JPH05254122 A JP H05254122A
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- Japan
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- ink
- recording
- head
- protective film
- ink jet
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 インクを吐出させるために発熱抵抗体2を有
する電気熱変換体が具備されるインクジェットヘッドに
おいて、抵抗体上に具備される保護膜4上に具備する第
2の保護膜7を、PtまたはIr、あるいは、Ptまた
はIrと他の金属元素との混合物(合金)とすることを
特徴とするインクジェットヘッド。 【効果】 耐キャビテーション膜として本発明の第2の
保護膜を使用することにより、本発明構造のインクジェ
ットヘッドの寿命は従来構造のものにくらべて2〜3倍
となる。
する電気熱変換体が具備されるインクジェットヘッドに
おいて、抵抗体上に具備される保護膜4上に具備する第
2の保護膜7を、PtまたはIr、あるいは、Ptまた
はIrと他の金属元素との混合物(合金)とすることを
特徴とするインクジェットヘッド。 【効果】 耐キャビテーション膜として本発明の第2の
保護膜を使用することにより、本発明構造のインクジェ
ットヘッドの寿命は従来構造のものにくらべて2〜3倍
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐キャビテーション
性、電気化学的安定性、耐熱性、耐熱衝撃性等に優れた
保護膜を有するインクジェットヘッドに関する。
性、電気化学的安定性、耐熱性、耐熱衝撃性等に優れた
保護膜を有するインクジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4723129号明細書や米
国特許第4740796号明細書等に記載されているイ
ンクジェット方式(即ち、バブルジェット方式)は、高
速高密度で高精細高画質の記録が可能で、且つカラー
化、コンパクト化に適しており、近年とみに注目を集め
ている。この方式を用いる装置の代表例においては、イ
ンク(記録用液体等)を熱エネルギーを利用して吐出さ
せるため、インクに熱を作用させる熱作用部が存在す
る。即ち、インク路に対応して熱作用部を有する発熱抵
抗体を設け、この発熱抵抗体から発生した熱エネルギー
を利用してインクを急激に過熱して発泡させ、この発泡
によってインクを吐出するものである。
国特許第4740796号明細書等に記載されているイ
ンクジェット方式(即ち、バブルジェット方式)は、高
速高密度で高精細高画質の記録が可能で、且つカラー
化、コンパクト化に適しており、近年とみに注目を集め
ている。この方式を用いる装置の代表例においては、イ
ンク(記録用液体等)を熱エネルギーを利用して吐出さ
せるため、インクに熱を作用させる熱作用部が存在す
る。即ち、インク路に対応して熱作用部を有する発熱抵
抗体を設け、この発熱抵抗体から発生した熱エネルギー
を利用してインクを急激に過熱して発泡させ、この発泡
によってインクを吐出するものである。
【0003】この熱作用部は、対象物に熱を作用させる
という観点からすると、従来のいわゆるサーマルヘッド
の構成と一見類似している部分もあるが、熱作用部がイ
ンクに直接接する点や、熱作用部がインクの発泡と消泡
の繰り返しによる機械的衝撃(キャビテーションエロー
ジョン)にさらされるという点、また熱作用部が10 -1
〜10μsecというオーダーの極めて短い時間に10
00℃近い温度の上昇及び下降にさらされるといった点
などで、サーマルヘッドとはその根本技術が大きく異な
る。従って、サーマルヘッド技術をバブルジェット技術
にそのまま適用することができないことは言うまでもな
い。即ち、サーマルヘッド技術とバブルジェット技術と
を同列に論じることはできない。
という観点からすると、従来のいわゆるサーマルヘッド
の構成と一見類似している部分もあるが、熱作用部がイ
ンクに直接接する点や、熱作用部がインクの発泡と消泡
の繰り返しによる機械的衝撃(キャビテーションエロー
ジョン)にさらされるという点、また熱作用部が10 -1
〜10μsecというオーダーの極めて短い時間に10
00℃近い温度の上昇及び下降にさらされるといった点
などで、サーマルヘッドとはその根本技術が大きく異な
る。従って、サーマルヘッド技術をバブルジェット技術
にそのまま適用することができないことは言うまでもな
い。即ち、サーマルヘッド技術とバブルジェット技術と
を同列に論じることはできない。
【0004】ところで、インクジェットヘッドの熱作用
部については、それが前述したような厳しい環境にさら
される為、発熱抵抗体上に保護膜として例えばSiO
2 ,SiC,Si3 N4 等からなる電気的絶縁性層と、
更にその上にTa等からなる対キャビテーションエロー
ジョン層とを設ける構造とし、使用環境から熱作用部を
保護するのが一般的である。このようなインクジェット
ヘッドに用いられる保護膜の構成材料としては、例えば
米国特許第4335389号明細書に記載されているキ
ャビテーションエロージョンに対して強い材料を挙げる
ことができる。
部については、それが前述したような厳しい環境にさら
される為、発熱抵抗体上に保護膜として例えばSiO
2 ,SiC,Si3 N4 等からなる電気的絶縁性層と、
更にその上にTa等からなる対キャビテーションエロー
ジョン層とを設ける構造とし、使用環境から熱作用部を
保護するのが一般的である。このようなインクジェット
ヘッドに用いられる保護膜の構成材料としては、例えば
米国特許第4335389号明細書に記載されているキ
ャビテーションエロージョンに対して強い材料を挙げる
ことができる。
【0005】尚、サーマルヘッドに一般的に用いられて
いるTa2 O5 等からなる耐摩耗層が、耐キャビテーシ
ョン性に優れているとは必ずしも限らない。
いるTa2 O5 等からなる耐摩耗層が、耐キャビテーシ
ョン性に優れているとは必ずしも限らない。
【0006】前述のような保護膜が設けられた形態のバ
ブルジェットヘッドでは、耐久性や抵抗変化の点で実用
上採用できるものが提案されているが、いずれの場合で
あってもインクによる腐食と泡の消える時の機械的衝撃
に対して十分な耐久性を示すものがない。そして、記録
の高速化、高密度化が一層求められ、それに対応して小
さなインク粒を多数回印字してひとつのドットを形成し
諧調印字を行うようになると、従来の耐久性では十分な
寿命を保証できないという欠点があった。
ブルジェットヘッドでは、耐久性や抵抗変化の点で実用
上採用できるものが提案されているが、いずれの場合で
あってもインクによる腐食と泡の消える時の機械的衝撃
に対して十分な耐久性を示すものがない。そして、記録
の高速化、高密度化が一層求められ、それに対応して小
さなインク粒を多数回印字してひとつのドットを形成し
諧調印字を行うようになると、従来の耐久性では十分な
寿命を保証できないという欠点があった。
【0007】諧調印字は、ひとつのドットをより多くの
小さな点で形成するほど緻密になり表現力が増す。しか
し多くの点を打つ為には多くのパルスをヘッドに加える
必要があり、上記保護膜では多数のパルスを加えると見
かけ上の耐久パルス数が少なくなるなどの問題があっ
た。
小さな点で形成するほど緻密になり表現力が増す。しか
し多くの点を打つ為には多くのパルスをヘッドに加える
必要があり、上記保護膜では多数のパルスを加えると見
かけ上の耐久パルス数が少なくなるなどの問題があっ
た。
【0008】図2は、従来のインクジェットヘッドの保
護膜の構成を示す説明図であり、図3は上記の不良の発
生原理説明図である。図3−Aは不良発生部の表面観察
図、図3−Bは不良発生部のA−A′断面図である。従
来いわゆるキャビテーションと言われる不良発生原因
は、印字中の熱により保護膜が酸化しこの酸化膜がイン
クによって腐食するものと、泡が消える時の衝撃によっ
て機械的に破壊されるモードがある。Ta膜による保護
膜は、本発明者らの研究により、後者の機械的衝撃には
比較的強いが、インクに対する化学的安定性が不足して
いて十分な耐久性がないことが判明した。
護膜の構成を示す説明図であり、図3は上記の不良の発
生原理説明図である。図3−Aは不良発生部の表面観察
図、図3−Bは不良発生部のA−A′断面図である。従
来いわゆるキャビテーションと言われる不良発生原因
は、印字中の熱により保護膜が酸化しこの酸化膜がイン
クによって腐食するものと、泡が消える時の衝撃によっ
て機械的に破壊されるモードがある。Ta膜による保護
膜は、本発明者らの研究により、後者の機械的衝撃には
比較的強いが、インクに対する化学的安定性が不足して
いて十分な耐久性がないことが判明した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】解決すべき課題は、イ
ンクジェットヘッドの上記不良化原因のうちインクに対
する耐久性が十分でなかった点である。
ンクジェットヘッドの上記不良化原因のうちインクに対
する耐久性が十分でなかった点である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第2の保護膜
の材料をPtまたはIrあるいはPtまたはIrと他の
金属との合金を用いることにより、機械的強度は従来の
Taと同等またはTaより高く、インクに対する耐久性
は、Taの約2〜3倍にすることにより従来のインクジ
ェットヘッドに比べ2〜3倍の寿命を有することを特徴
とするインクジェット記録ヘッド及び該記録ヘッドを用
いた記録装置を提供する。
の材料をPtまたはIrあるいはPtまたはIrと他の
金属との合金を用いることにより、機械的強度は従来の
Taと同等またはTaより高く、インクに対する耐久性
は、Taの約2〜3倍にすることにより従来のインクジ
ェットヘッドに比べ2〜3倍の寿命を有することを特徴
とするインクジェット記録ヘッド及び該記録ヘッドを用
いた記録装置を提供する。
【0011】発明者は、表1に示すように上記不良原因
を機械的強度不足と化学的安定不足の2種であることを
見いだし、更にインクジェット記録ヘッドの保護膜の評
価としてその機械的強度はヤング率がその程度を示し、
一次イオン化エネルギーが化学的安定性の指標であるこ
とをも見いだした。そして元素の中からTaに比べ、上
記2種の特性が優れているものを捜した。その結果Pt
とIrを見いだした。
を機械的強度不足と化学的安定不足の2種であることを
見いだし、更にインクジェット記録ヘッドの保護膜の評
価としてその機械的強度はヤング率がその程度を示し、
一次イオン化エネルギーが化学的安定性の指標であるこ
とをも見いだした。そして元素の中からTaに比べ、上
記2種の特性が優れているものを捜した。その結果Pt
とIrを見いだした。
【0012】
【表1】 本発明は、特にインクジェット記録方式の中でも、熱エ
ネルギーを利用して飛翔液滴を形成し、記録を行うイン
クジェット記録方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、
優れた効果をもたらすものである。
ネルギーを利用して飛翔液滴を形成し、記録を行うイン
クジェット記録方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、
優れた効果をもたらすものである。
【0013】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。この記録方式
は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型のいずれに
も適用可能である。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。この記録方式
は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型のいずれに
も適用可能である。
【0014】この記録方式を簡単に説明すると、液体
(インク)が保持されているシートや液路に対応して配
置されている電気熱変換体に、記録情報に対応して液体
(インク)に核沸騰現象を越え、膜沸騰現象を生じる様
な急速な温度上昇を与えるための少なくとも一つの駆動
信号を印加することによって、熱エネルギーを発生せし
め、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせる。この
様に液体(インク)から電気熱変換体に付与する駆動信
号に一対一対応した気泡を形成出来るため、特にオンデ
マンド型の記録法には有効である。この気泡の成長,収
縮により吐出孔を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第4313124号明細書に記載されている条件を
採用すると、更に優れた記録を行うことができる。
(インク)が保持されているシートや液路に対応して配
置されている電気熱変換体に、記録情報に対応して液体
(インク)に核沸騰現象を越え、膜沸騰現象を生じる様
な急速な温度上昇を与えるための少なくとも一つの駆動
信号を印加することによって、熱エネルギーを発生せし
め、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせる。この
様に液体(インク)から電気熱変換体に付与する駆動信
号に一対一対応した気泡を形成出来るため、特にオンデ
マンド型の記録法には有効である。この気泡の成長,収
縮により吐出孔を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第4313124号明細書に記載されている条件を
採用すると、更に優れた記録を行うことができる。
【0015】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出孔、液流路、電気熱変換
体を組み合わせた構成(直線状液流路又は直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されている様に、熱作
用部が屈曲する領域に配置された構成を持つものも本発
明に含まれる。
書に開示されているような吐出孔、液流路、電気熱変換
体を組み合わせた構成(直線状液流路又は直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されている様に、熱作
用部が屈曲する領域に配置された構成を持つものも本発
明に含まれる。
【0016】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出孔とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成においても本発明は有効である。
通するスリットを電気熱変換体の吐出孔とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成においても本発明は有効である。
【0017】更に、本発明が有効に利用される記録ヘッ
ドとしては、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に
対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッドがある。
このフルラインヘッドは、上述した明細書に開示されて
いるように記録ヘッドを複数組み合わせることによって
フルライン構成にしたものや、一体的に形成された一個
のフルライン記録ヘッドであっても良い。
ドとしては、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に
対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッドがある。
このフルラインヘッドは、上述した明細書に開示されて
いるように記録ヘッドを複数組み合わせることによって
フルライン構成にしたものや、一体的に形成された一個
のフルライン記録ヘッドであっても良い。
【0018】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明有効であ
る。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明有効であ
る。
【0019】又、本発明の記録装置に、記録ヘッドに対
する回復手段や、予備的な補助手段等を付加すること
は、本発明の記録装置を一層安定にすることができるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の
加熱素子、或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行う手段
を付加することも安定した記録を行うために有効であ
る。
する回復手段や、予備的な補助手段等を付加すること
は、本発明の記録装置を一層安定にすることができるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の
加熱素子、或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行う手段
を付加することも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0020】更に、記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみを記録するモードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成したものか、複数個を組み合わせて
構成したものかのいずれでも良いが、異なる色の複色カ
ラー又は、混色によるフルカラーの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
等の主流色のみを記録するモードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成したものか、複数個を組み合わせて
構成したものかのいずれでも良いが、異なる色の複色カ
ラー又は、混色によるフルカラーの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0021】以上説明した本発明実施例においては、液
体インクを用いて説明しているが、本発明では室温で固
体状であるインクであっても、室温で軟化状態となるイ
ンクであっても用いることができる。上述のインクジェ
ット装置ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良い。
体インクを用いて説明しているが、本発明では室温で固
体状であるインクであっても、室温で軟化状態となるイ
ンクであっても用いることができる。上述のインクジェ
ット装置ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良い。
【0022】加えて、熱エネルギーによるヘッドやイン
クの過剰な昇温をインクの固形状態から液体状態への状
態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に
防止するか又は、インクの蒸発防止を目的として放置状
態で固化するインクを用いることも出来る。いずれにし
ても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイン
クが液化してインク液状として吐出するものや記録媒体
に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質を
持つインクの使用も本発明には適用可能である。
クの過剰な昇温をインクの固形状態から液体状態への状
態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に
防止するか又は、インクの蒸発防止を目的として放置状
態で固化するインクを用いることも出来る。いずれにし
ても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイン
クが液化してインク液状として吐出するものや記録媒体
に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質を
持つインクの使用も本発明には適用可能である。
【0023】このようなインクは、特開昭54−568
47号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記
載されるような、多孔質シートの凹部又は貫通孔に液状
又は固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としても良い。
47号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記
載されるような、多孔質シートの凹部又は貫通孔に液状
又は固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としても良い。
【0024】本発明において、上述した各インクにたい
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0025】図5は本発明により得られた記録ヘッドを
インクジェットヘッドカートリッジ(IJC)として装
着したインクジェット記録装置(IJRA)の一例を示
す外観斜視図である。
インクジェットヘッドカートリッジ(IJC)として装
着したインクジェット記録装置(IJRA)の一例を示
す外観斜視図である。
【0026】図において、20はプラテン24上に送紙
されてきた記録紙の記録面に対向してインク吐出を行う
ノズル群を具えたインクジェットヘッドカートリッジ
(IJC)である。16はIJC20を保持するキャリ
ッジHCであり、駆動モータ17の駆動力を伝達する駆
動ベルト18の一部と連結し、互いに平行に配設された
2本のガイドシャフト19Aおよび19Bと摺動可能と
することにより、IJC20の記録紙の全幅にわたる往
復移動が可能となる。
されてきた記録紙の記録面に対向してインク吐出を行う
ノズル群を具えたインクジェットヘッドカートリッジ
(IJC)である。16はIJC20を保持するキャリ
ッジHCであり、駆動モータ17の駆動力を伝達する駆
動ベルト18の一部と連結し、互いに平行に配設された
2本のガイドシャフト19Aおよび19Bと摺動可能と
することにより、IJC20の記録紙の全幅にわたる往
復移動が可能となる。
【0027】26はヘッド回復装置であり、IJC20
の移動経路の一端、例えばホームポジションと対向する
位置に配設される。伝動機構23を介したモータ22の
駆動力によって、ヘッド回復装置26を動作せしめ、I
JC20のキャッピングを行う。このヘッド回復装置2
6のキャップ部26AによるIJC20へのキャッピン
グに関連させて、ヘッド回復装置26内に設けた適宜の
吸引手段によるインク吸引もしくはIJC20へのイン
ク供給経路に設けた適宜の加圧手段によるインク圧送を
行い、インクを吐出口より強制的に排出させることによ
りノズル内の増粘インクを除去する等の吐出回復処理を
行う。また、記録終了時等にキャッピングを施すことに
よりIJCが保護される。
の移動経路の一端、例えばホームポジションと対向する
位置に配設される。伝動機構23を介したモータ22の
駆動力によって、ヘッド回復装置26を動作せしめ、I
JC20のキャッピングを行う。このヘッド回復装置2
6のキャップ部26AによるIJC20へのキャッピン
グに関連させて、ヘッド回復装置26内に設けた適宜の
吸引手段によるインク吸引もしくはIJC20へのイン
ク供給経路に設けた適宜の加圧手段によるインク圧送を
行い、インクを吐出口より強制的に排出させることによ
りノズル内の増粘インクを除去する等の吐出回復処理を
行う。また、記録終了時等にキャッピングを施すことに
よりIJCが保護される。
【0028】30はヘッド回復装置26の側面に配設さ
れ、シリコンゴムで形成されるワイピング部材としての
ブレードである。ブレード30はブレード保有部材30
Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド回復装置26
と同様、モータ22および伝動機構23によって動作
し、IJC20の吐出面との係合が可能となる。これに
より、IJC20の記録動作における適切なタイミング
で、あるいはヘッド回復装置26を用いた吐出回復処理
後に、ブレード30をIJC20の移動経路中に突出さ
せ、IJC20の移動動作に伴なってIJC20の吐出
面における結露、濡れあるいは塵埃等をふきとるもので
ある。
れ、シリコンゴムで形成されるワイピング部材としての
ブレードである。ブレード30はブレード保有部材30
Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド回復装置26
と同様、モータ22および伝動機構23によって動作
し、IJC20の吐出面との係合が可能となる。これに
より、IJC20の記録動作における適切なタイミング
で、あるいはヘッド回復装置26を用いた吐出回復処理
後に、ブレード30をIJC20の移動経路中に突出さ
せ、IJC20の移動動作に伴なってIJC20の吐出
面における結露、濡れあるいは塵埃等をふきとるもので
ある。
【0029】以下に実施例により、さらに本発明を説明
する。
する。
【0030】
(実施例1)図1は、本発明によるインクジェットヘッ
ドの1実施例の流路位置での基板の断面図であって、符
号1〜4は、図2の従来のインクジェットヘッドを構成
する各層と同様のものを示す。7は本発明による第2の
保護膜を示す。図4は、本発明のインクジェットヘッド
と従来のヘッドでの寿命比較を示したグラフである。
ドの1実施例の流路位置での基板の断面図であって、符
号1〜4は、図2の従来のインクジェットヘッドを構成
する各層と同様のものを示す。7は本発明による第2の
保護膜を示す。図4は、本発明のインクジェットヘッド
と従来のヘッドでの寿命比較を示したグラフである。
【0031】PtまたはIrもしくはそれらを主とした
合金を耐キャビテーション膜として図1の保護膜2にP
tまたはIrを用いたインクジェットヘッドを作成し
た。これを染料を含まないインク(クリア)中に浸し印
字電圧に相当する電圧を印加してその寿命を調査した。
結果が図4に示されている。
合金を耐キャビテーション膜として図1の保護膜2にP
tまたはIrを用いたインクジェットヘッドを作成し
た。これを染料を含まないインク(クリア)中に浸し印
字電圧に相当する電圧を印加してその寿命を調査した。
結果が図4に示されている。
【0032】本発明のインクジェットヘッドの作成方法
を順を追って説明する。下地の畜熱層を有するSiウェ
ハー1の上にHfB2 発熱抵抗体2と配線導体のAl3
を順次スパッタする。次いで、フォトリソグラフィとエ
ッチングによって配線パターンと発熱抵抗体パターンを
形成し、その後、保護膜1のSiO2 4と本発明による
保護膜2(PtまたはIr)7をスパッタする。耐キャ
ビテーション性を必要とする部分に保護膜2(Ptまた
はIr)を残すようにフォトリソ法によってパターニン
グする。そして、電気配線の外部引き出し端子として用
いるAlパッド部のSiO2 をエッチングで取り去る。
を順を追って説明する。下地の畜熱層を有するSiウェ
ハー1の上にHfB2 発熱抵抗体2と配線導体のAl3
を順次スパッタする。次いで、フォトリソグラフィとエ
ッチングによって配線パターンと発熱抵抗体パターンを
形成し、その後、保護膜1のSiO2 4と本発明による
保護膜2(PtまたはIr)7をスパッタする。耐キャ
ビテーション性を必要とする部分に保護膜2(Ptまた
はIr)を残すようにフォトリソ法によってパターニン
グする。そして、電気配線の外部引き出し端子として用
いるAlパッド部のSiO2 をエッチングで取り去る。
【0033】この際、Ptのエッチングは硝酸と塩酸の
混酸で行い、IrのエッチングはArガスによるスパッ
タエッチングで行う。その後前記Alパッドを用い外部
配線とワイヤーボンディングによって接続しボンディン
グ部にはワイヤーを保護する為樹脂を塗布し、上記ヘッ
ドを完成させる。
混酸で行い、IrのエッチングはArガスによるスパッ
タエッチングで行う。その後前記Alパッドを用い外部
配線とワイヤーボンディングによって接続しボンディン
グ部にはワイヤーを保護する為樹脂を塗布し、上記ヘッ
ドを完成させる。
【0034】本製造方法によって完成したインクジェッ
トヘッドは、染料を含まないインク中に投入され、印字
と同一条件で一定間隔ごとに抵抗変化を観察しながら破
壊するまで試験が続けられる。この方法によると、イン
クは実際の印字とはことなりノズルがある場合の印字の
時より短い時間で不良が発生する。実際の印字との相関
は約10倍である。
トヘッドは、染料を含まないインク中に投入され、印字
と同一条件で一定間隔ごとに抵抗変化を観察しながら破
壊するまで試験が続けられる。この方法によると、イン
クは実際の印字とはことなりノズルがある場合の印字の
時より短い時間で不良が発生する。実際の印字との相関
は約10倍である。
【0035】図4から明らかなように、PtまたはIr
を保護膜2の耐キャビテーション膜として使用したイン
クジェットヘッドは、従来のTaを用いたインクジェッ
トヘッドに比較して少なくとも約2〜3倍の寿命を持つ
ため、従来では実現不可能であった3値以上の諧調表示
を行い、且つ従来の2値表示のヘッドと同等の印字枚数
を保守できるヘッドが実現でき、より表現力の優れたヘ
ッドの実現と、2値ヘッドに用いれば従来より更に信頼
性の高いヘッドの実現を可能にする効果がある。 (実施例2)表2は、遷移金属とその他の元素のヤング
率と一次イオン化エネルギーをしめしたものである。上
記他元素を混入した他の実施例について説明する。下地
の畜熱層形成済Siウェハー上に、発熱抵抗体のHfB
2 と配線導体のAlを順次スパッタしてフォトリソ法に
よってパターニングする。その後、発熱抵抗体の酸化防
止層のSiO2 をスパッタし、同一チャンバーでW上に
PtチップまたはTa上にIrチップを載せArガスに
よってスパッタする。前述の薄膜のスパッタ条件は、全
て下表に示す通りである。
を保護膜2の耐キャビテーション膜として使用したイン
クジェットヘッドは、従来のTaを用いたインクジェッ
トヘッドに比較して少なくとも約2〜3倍の寿命を持つ
ため、従来では実現不可能であった3値以上の諧調表示
を行い、且つ従来の2値表示のヘッドと同等の印字枚数
を保守できるヘッドが実現でき、より表現力の優れたヘ
ッドの実現と、2値ヘッドに用いれば従来より更に信頼
性の高いヘッドの実現を可能にする効果がある。 (実施例2)表2は、遷移金属とその他の元素のヤング
率と一次イオン化エネルギーをしめしたものである。上
記他元素を混入した他の実施例について説明する。下地
の畜熱層形成済Siウェハー上に、発熱抵抗体のHfB
2 と配線導体のAlを順次スパッタしてフォトリソ法に
よってパターニングする。その後、発熱抵抗体の酸化防
止層のSiO2 をスパッタし、同一チャンバーでW上に
PtチップまたはTa上にIrチップを載せArガスに
よってスパッタする。前述の薄膜のスパッタ条件は、全
て下表に示す通りである。
【0036】
【表2】 ここで、PtとWの混合比はPtが60%でWが40
%、IrとTaの混合比はIrが60%で、Taが残り
であった。
%、IrとTaの混合比はIrが60%で、Taが残り
であった。
【0037】上記表の条件によって形成された試験用サ
ンプルを実施例1と同様に評価を行ったところ、Ptま
たはIrと同様な結果を得た。従って、PtとWまたは
IrとTaの元素を夫々混合しても従来のヘッドに比べ
十分長い寿命を得ることができる。また、上記結果から
WまたはTa以外の遷移金属をPtまたはIrに混合し
ても、PtまたはIrと同様な寿命特性を得られるのは
明らかである。
ンプルを実施例1と同様に評価を行ったところ、Ptま
たはIrと同様な結果を得た。従って、PtとWまたは
IrとTaの元素を夫々混合しても従来のヘッドに比べ
十分長い寿命を得ることができる。また、上記結果から
WまたはTa以外の遷移金属をPtまたはIrに混合し
ても、PtまたはIrと同様な寿命特性を得られるのは
明らかである。
【0038】
【表3】 出典*1 真空ハンドブック(日本真空編) *2 HPライブラリー (実施例3)さらに、他の元素を混入した他の実施例に
ついて説明する。下地の畜熱層形成済Siウェハー上
に、発熱抵抗体のHfB2 と配線導体のAlを順次スパ
ッタしてフォトリソ法によってパターニングする。その
後、発熱抵抗体の酸化防止層のSiO2 をスパッタし、
同一チャンバーでPtターゲットまたはIrターゲット
上にBNチップを乗せArガスによってスパッタする。
前述の薄膜のスパッタ条件は、全て下表に示す通りであ
る。
ついて説明する。下地の畜熱層形成済Siウェハー上
に、発熱抵抗体のHfB2 と配線導体のAlを順次スパ
ッタしてフォトリソ法によってパターニングする。その
後、発熱抵抗体の酸化防止層のSiO2 をスパッタし、
同一チャンバーでPtターゲットまたはIrターゲット
上にBNチップを乗せArガスによってスパッタする。
前述の薄膜のスパッタ条件は、全て下表に示す通りであ
る。
【0039】
【表4】 ここで、PtとBNまたはIrとBNの混合比は、Pt
またはIrが夫々60%となる様にBNの量をチップの
数を変更することで調整した。他の元素については軽元
素が主であるので確実な分析ができなかった。上記表の
条件によって形成された試験用サンプルを実施例1と同
様に評価を行ったところ、PtまたはIrと同様な結果
を得た。従って、PtまたはIrとBやN以外の軽元素
を混合しても従来のヘッドに比べ十分長い寿命を得るこ
とができる。
またはIrが夫々60%となる様にBNの量をチップの
数を変更することで調整した。他の元素については軽元
素が主であるので確実な分析ができなかった。上記表の
条件によって形成された試験用サンプルを実施例1と同
様に評価を行ったところ、PtまたはIrと同様な結果
を得た。従って、PtまたはIrとBやN以外の軽元素
を混合しても従来のヘッドに比べ十分長い寿命を得るこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の材料を用い
た保護膜2の耐キャビテーション膜を用いることによっ
て、従来のヘッドに比べ少なくとも2〜3倍の寿命を実
現可能となった。これによって、4値以上の諧調表示が
可能となり現在のヘッドに比べより表現力に富むヘッド
の実現が可能となる。
た保護膜2の耐キャビテーション膜を用いることによっ
て、従来のヘッドに比べ少なくとも2〜3倍の寿命を実
現可能となった。これによって、4値以上の諧調表示が
可能となり現在のヘッドに比べより表現力に富むヘッド
の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第2の保護膜を有するインクジェ
ットヘッドの説明図である。
ットヘッドの説明図である。
【図2】従来の保護膜を有するインクジェットヘッドの
説明図である。
説明図である。
【図3】従来のインクジェットヘッドにおける不良発生
の説明図である。図3−Aは不良発生部の表面観察図で
あり、図3−Bは不良発生部A−A′断面図である。
の説明図である。図3−Aは不良発生部の表面観察図で
あり、図3−Bは不良発生部A−A′断面図である。
【図4】本発明と従来構造を用いたインクジェットヘッ
ドの寿命比較のグラフを示す図である。
ドの寿命比較のグラフを示す図である。
【図5】本発明に係るインクジェットヘッドを備えた記
録装置の一例を示す斜視図である。
録装置の一例を示す斜視図である。
1 蓄熱層形成済Siウェハー 2 発熱抵抗体 3 配線用Al導体 4 保護膜1(SiO2 ) 5 保護膜2(Ta) 6 キャビテーションによる穴 7 本発明による保護膜2(PtまたはIr、あるい
はPtまたはIr合金) 16 キャリッジ 17 駆動モータ 18 駆動ベルト 19A,19B ガイドシャフト 20 インクジェットヘッドカートリッジ 22 クリーニング用モータ 23 伝動機構 24 プラテン 26 キャップ部材 30 ブレード 30A ブレード保持部材
はPtまたはIr合金) 16 キャリッジ 17 駆動モータ 18 駆動ベルト 19A,19B ガイドシャフト 20 インクジェットヘッドカートリッジ 22 クリーニング用モータ 23 伝動機構 24 プラテン 26 キャップ部材 30 ブレード 30A ブレード保持部材
Claims (7)
- 【請求項1】 インクを吐出するために利用される熱エ
ネルギーを通電によって発生する発熱抵抗体と、該発熱
抵抗体に接続される電極とを有する電気熱変換体が具備
されるインクジェットヘッドにおいて、前記抵抗体上に
具備される第1の保護膜上に具備する第2の保護膜が、
PtまたはIrを含む材料で構成されていることを特徴
とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】 第2の保護膜がPtまたはIrを含み、
PtまたはIrを除く遷移金属の内の少なくとも1種の
金属との合金である請求項1に記載のインクジェットヘ
ッド。 - 【請求項3】 第2の保護膜がPtまたはIrとB,A
l,Ga,In,Tl,C,Si,Ge,Sn,Pb,
N,P,As,Sb,Bi,S,Se,Teの内の少な
くとも1種の金属を含む材料である請求項1に記載のイ
ンクジェットヘッド。 - 【請求項4】 第2の保護膜がPtまたはIrと、遷移
金属と、B,Al,Ga,In,Tl,C,Si,G
e,Sn,Pb,N,P,As,Sb,Bi,S,S
e,Teの内の少なくとも1種以上と、を含む材料から
なる請求項1に記載のインクジェットヘッド。 - 【請求項5】 インク吐出エネルギー発生素子が電気エ
ネルギーを与えることによって発熱し、インクに状態変
化を生ぜしめて吐出を行わせるための電気熱変換体であ
る請求項1に記載のインクジェットヘッド。 - 【請求項6】 記録媒体の記録領域の全幅にわたってイ
ンク吐出口が複数設けられているフルラインタイプのも
のである請求項1に記載のインクジェットヘッド。 - 【請求項7】 被記録材の被記録面に対向してインクを
吐出するインク吐出口が設けられている請求項1に記載
のインクジェット記録ヘッドと、該記録ヘッドを載置す
るための部材とを少なくとも具備することを特徴とする
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348092A JPH05254122A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | インクジェット記録ヘッド及び記録ヘッドを用いた記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348092A JPH05254122A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | インクジェット記録ヘッド及び記録ヘッドを用いた記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05254122A true JPH05254122A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12944014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5348092A Pending JPH05254122A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | インクジェット記録ヘッド及び記録ヘッドを用いた記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05254122A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7287838B2 (en) * | 2004-03-24 | 2007-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge head having protective film for heating element and substrate therefor |
| JP2010030282A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-02-12 | Canon Inc | 液体吐出ヘッド |
| US7677696B2 (en) | 2004-03-31 | 2010-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge head |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP5348092A patent/JPH05254122A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7287838B2 (en) * | 2004-03-24 | 2007-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge head having protective film for heating element and substrate therefor |
| US7677696B2 (en) | 2004-03-31 | 2010-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge head |
| JP2010030282A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-02-12 | Canon Inc | 液体吐出ヘッド |
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