JPH0525428Y2 - - Google Patents

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JPH0525428Y2
JPH0525428Y2 JP1987011215U JP1121587U JPH0525428Y2 JP H0525428 Y2 JPH0525428 Y2 JP H0525428Y2 JP 1987011215 U JP1987011215 U JP 1987011215U JP 1121587 U JP1121587 U JP 1121587U JP H0525428 Y2 JPH0525428 Y2 JP H0525428Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は容器本体の開口部を開閉する蓋体に魚
投入口を設けた魚釣用クーラーに関する。
(従来の技術) 従来、魚釣用クーラーとして、実開昭56−
167881号公報に示されている如く、容器本体の上
部開口を閉鎖する開閉可能な蓋体に、前記容器本
体の上部開口よりも小さな魚投入口を設け、この
魚投入口に円筒状の保持枠を装着して、該保持枠
に、前記魚投入口を閉鎖する複数個の割溝をもつ
た割蓋を支持すると共に、ナツト体を螺着し、こ
のナツト体により前記割蓋と、柔軟な漏斗の下端
部とを挟着すると共に、前記漏斗の開放口に、複
数の支脚をもつた環状芯金を設け、前記各支脚
を、前記ナツト体に設ける係止孔に引掛けること
により前記漏斗を展張させ、また、前記各支脚の
引掛け解除により前記漏斗を押し縮めるようにし
たものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、以上の魚釣用クーラーにあつては、
前記漏斗を、柔軟な帆布などにより形成して、そ
の下端部をナツト体で挟着し、固定しているた
め、漏斗の装着が行い難い問題があり、しかも、
前記蓋体の魚投入口は、漏斗の使用時でも、また
漏斗の不使用時でも、常に多数の割溝をもつた前
記割蓋だけで閉鎖されているから、特に、クーラ
ーの持ち運び時など漏斗の不使用時における保冷
を十分にできない問題があつた。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは、容器本体の蓋体に設けた魚
投入口に漏斗を簡易に装着でき、また、この漏斗
の不使用時には容易に取外すことができると共
に、コンパクトに折り畳んで容器本体内に収容す
ることができ、しかも、漏斗の装着時における保
冷効果が得られる上、漏斗の不使用時における保
冷効果を十分に高めることができる魚釣用クーラ
ーを提供せんとするにある。
(問題点を解決するための手段) しかして本考案は、上面が開口する断熱構造の
容器本体1と、魚投入口21をもち、前記容器本
体1の開口部を閉鎖する断熱構造の蓋体2と、上
下方向上方に向つて先拡がり状とした漏斗6とを
備え、この漏斗6を、剛性をもつた複数のガイド
壁6a〜6dと、これらガイド壁6a〜6dを折
畳み可能に連結する複数のヒンジ7a〜7dとに
より形成する一方、前記蓋体2における魚投入口
21に、上方に向つて開放し、前記漏斗6の下端
部を着脱自由に保持する保持溝5a,5bと、前
記魚投入口21を閉じ、開方向に揺動可能な補助
蓋48,49とを備えた保持枠4を設けて、前記
保持溝5a,5bに前記漏斗6を着脱自由に保持
すると共に、前記保持枠4の前記魚投入口21に
対応する開放部を閉鎖する断熱構造の小蓋23を
開閉可能に嵌着したものである。
(作用) 魚投入口21に設ける保持枠4に保持溝5a,
5bを設けて、保持溝5a,5bに、剛性をもつ
た漏斗6を保持するから、この漏斗6を前記保持
溝5a,5bに挿入するだけの簡単な操作で、該
漏斗6を簡易に装着でき、また、この漏斗6の不
使用時には、該漏斗6を容易に取外すことができ
ると共にコンパクトに折り畳んで容器本体1内に
収容することができるのである。
しかも、前記保持枠4には、魚投入口21を閉
じる補助蓋48,49を揺動可能に設けているか
ら、前記漏斗6から魚投入口21に魚を容易に投
入できながら、魚投入口21から冷気が逃げるの
を防ぐことができ、その上、前記漏斗6の不使用
時には、保持枠4の魚投入口21に対応する開放
部を、断熱構造の小蓋23と、前記補助蓋48,
49との両方で閉鎖することができるから、前記
保持枠4を設けた構造でありながら、漏斗6を取
外して持ち運びする場合など漏斗の不使用時にお
ける保冷効果を十分に高くすることができるので
ある。
(実施例) 以下本考案にかゝる魚釣用クーラーを図に示す
実施例に従つて説明する。
図において符号Cで示すクーラーは、矩形の底
壁11と該底壁11の四方周縁から起立する周側
壁12とを備えた上面が開口する容器本体1と、
該容器本体1の上面開口部を開閉する蓋体2とか
ら成り、前記蓋体2には、平面視長方形の魚投入
口21と餌取り出し口22とを形成する一方、前
記容器本体1における底壁11の外面四隅と前記
周側壁11の外面には、吸着盤3を設けている。
又、前記餌取り出し口22の一側部には、該餌取
り出し口22を閉鎖する断熱構造の小蓋24を開
閉自由に設けている。
しかして以上の構成からなる魚釣用クーラーに
おいて、図に示す実施例では、前記魚投入口21
に後記構造からなる保持枠4を組付けると共に、
別途形成した漏斗6を前記保持枠4に着脱自由に
保持するように成し、更に補助蓋48,49と小
蓋23とを設けて保冷効果を高めることができる
ようにしたのである。
即ち図に示す前記保持枠4は合成樹脂から一体
成形したものであつて、第2図から第4図に示す
如く前記魚投入口21に嵌合する平面視長方形の
枠本体41と該枠本体41の外周面から外方に突
出して前記蓋体2の上面に係合する鍔42とを備
え、前記枠本体41における相対向する長寸側の
第1、第2内側面43a,43bと、相対向する
短寸側の第3、第4内側面43c,43dのうち
前記小蓋23側の第4内側面43dを除く3つの
内側面43a,43b,43cを上方に向つて斜
め外方に傾斜する傾斜面と成す一方、前記小蓋2
3側の第4内側面43dのみを垂直面と成してい
る。
そして相対向する前記第3内側面43cと第4
内側面43dの下端にそれぞれ対向側面に向けて
突出する水平な突出壁44,45を設け、前記第
3内側面43c側の突出壁44の遊端部には該第
3内側面43cと所定間隔開けて平行に延びる傾
斜状のガイド壁46を立設して、該ガイド壁46
と前記第3内側面43cとの間に、斜め上方に向
つて開放する第1保持溝5aを形成する一方、前
記第4内側面43d側の突出壁45の遊端部に
は、該第4内側面43dと所定間隔開けて平行に
延びる垂直なガイド壁47を立設し、このガイド
壁47と前記第4内側面43dとの間に上方に向
つて開放する第2保持溝5bを形成している。
また図に示す実施例では、前記両突出壁44,
45の遊端に前記魚投入口21を開閉する補助蓋
48,49を一体形成して、これら両補助蓋4
8,49の遊端を付き合わせ状とする一方、前記
両補助蓋48,49と前記突出壁44,45との
境界の樹脂を薄肉としてヒンジ48a,49aを
設け、該ヒンジ48a,49aを介して前記補助
蓋48,49を揺動可能と成し、前記魚投入口2
1に投入される魚の重みで前記両補助蓋48,4
9を下方に揺動させて該補助蓋48,49で閉鎖
されている前記魚投入口21を開くようにしてい
る。又、前記第4内側面43d側の鍔42部に
は、1対の支持片を突設して、これら支持片に、
前記保持枠4の前記魚投入口21に対応する開放
部を閉鎖する断熱構造の小蓋23を開閉可能に枢
支し、前記漏斗6を装着するとき、前記小蓋23
を第3図の如く起立するようにしている。
また、前記突出壁44,45の下面には下方に
突出するねじ体50,50を埋設し、該ねじ体5
0,50に例えばポリプロピレン製の袋8の開口
縁部を穿孔して係止するように成している。
一方前記漏斗6は、合成樹脂から成る4枚の第
1〜第4ガイド壁6a,6b,6c,6dにより
枠形に形成したものであつて、前記ガイド壁のう
ち前記小蓋23側の第4ガイド壁6dを除く第1
〜第3ガイド壁6a,6b,6cを傾斜させると
共に、残りの前記小蓋23側の第4ガイド壁6d
を垂直に設け、全体として上方に向つて先拡がり
状に形成しているのであつて、また前記各ガイド
壁6a〜6dの接続部位、換言すれば前記漏斗6
の四隅に上下に延びる薄肉ヒンジ7a,7b,7
c,7dを形成すると共に、前記第3ガイド壁6
cとこの第3ガイド壁6cと対向する前記第4ガ
イド壁6dとの幅方向中間にも上下方向に延びる
薄肉ヒンジ7e,7fを設けている。
尚、図に示す以上の薄肉ヒンジ7a〜7fは、
前記漏斗6の成形時に前記各ヒンジ形成部位の樹
脂の肉厚を薄くして所謂イングクラルヒンジ構造
と成している。
又、図中Aは、前記容器本体1内に収容した氷
である。
以上の構成から成る魚釣クーラーを使用する場
合には、前記蓋体2を開けて、前記袋8の開口縁
部を第3図に示す如く前記ねじ体50,50に穿
孔して係止した後、前記蓋体2を再度閉じる。
そして小蓋23を開放し、前記魚投入口21の
保持枠4内に前記漏斗6の下端部を挿通すると共
に、前記漏斗6の第3ガイド壁6cの下端部を前
記第1保持溝5aに嵌合して、前記第4ガイド壁
6dの下端部を前記第2保持溝5bに嵌合させる
ことで、前記漏斗6を前記魚投入口21上にセツ
トしておくのである。
しかして釣り上げた魚は、前記漏斗6内に投げ
入れゝば、該漏斗6の案内で前記補助蓋48,4
9が開き、魚投入口21より前記容器本体1内の
前記袋8に収容されるのである。
また、魚釣り時、前記魚投入口21は前記補助
蓋48,49により閉鎖されているので、前記容
器本体1内の冷気が不用意に外部に逃げることは
ない。
一方前記漏斗6を使用しない場合には、この漏
斗6を前記保持溝5a,5bから引き抜くことに
より容易に取外すことができ、この漏斗6を前記
各ヒンジ7a〜7fより扁平状に折畳めば、前記
容器本体1内の僅かな隙間にでも収容して、手軽
に携帯することができるのである。又、小蓋23
により前記魚投入口21を閉鎖できるのである。
漏斗6の不使用時には、保持枠4の魚投入口2
1に対応する開放部を、断熱構造の小蓋23と、
前記補助蓋48,49との両方で閉鎖するから、
漏斗6を取外して持ち運びする場合など非魚釣り
時の保冷効果を十分に高めることができるのであ
る。
以上の実施例では、前記漏斗6を合成樹脂から
形成して剛性を持たせたが、ステンレス等の金属
板から形成して剛性を持たせてもよく、かゝる金
属板から形成する場合にあつては、前記各ヒンジ
7a〜7fの構造を、枢軸を用いた既存の蝶番と
同様の構造とすればよい。
また、以上の実施例では前記保持枠4の第3内
側面43c側と第4内側面43d側にのみ保持溝
5a,5bを設けたが、前記第1、第2内側面4
3a,43b側にも形成してもよい。又、前記漏
斗6及び前記保持溝5a,5bの形状は特に限定
されるものでない。
又、保持枠4に二つの保持溝5a,5bを設け
たが、その他、一つの保持溝を設けた構造であつ
てもよい。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、魚投入口21に設
ける保持枠4に保持溝5a,5bを設けて、この
保持溝5a,5bに、剛性をもつた漏斗6を保持
するから、この漏斗6を前記保持溝5a,5bに
挿入するだけの簡単な操作で、該漏斗6を簡易に
装着でき、また、この漏斗の不使用時には容易に
取外すことができると共に、コンパクトに折り畳
んで容器本体1内に収容することができるのであ
る。
しかも、前記保持枠4には、魚投入口21を閉
じる補助蓋48,49を揺動可能に設けているか
ら、前記漏斗6から魚投入口21に魚を容易に投
入できながら、魚投入口21から冷気が逃げるの
を防ぐことができ、その上、前記漏斗6の不使用
時には、保持枠4の魚投入口21に対応する開放
部を、断熱構造の小蓋23と、前記補助蓋48,
49との両方で閉鎖することができるから、前記
保持枠4を設けた構造でありながら、漏斗6を取
外して持ち運びする場合など漏斗の不使用時にお
ける保冷効果を十分に高くすることができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝる魚釣用クーラーの断面
図、第2図は保持枠のみの平面図、第3図は第2
図−線断面図、第4図は第2図−線断面
図、第5図は漏斗のみの平面図、第6図は漏斗の
みの側面図である。 1……容器本体、2……蓋体、21……魚投入
口、4……保持枠、48,49……補助蓋、5
a,5b……保持溝、6……漏斗、6a〜6d…
…ガイド壁、7a〜7f……ヒンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面が開口する断熱構造の容器本体1と、魚投
    入口21をもち、前記容器本体1の開口部を閉鎖
    する断熱構造の蓋体2と、上下方向上方に向つて
    先拡がり状とした漏斗6とを備え、この漏斗6
    を、剛性をもつた複数のガイド壁6a〜6dと、
    これらガイド壁6a〜6dを折畳み可能に連結す
    る複数のヒンジ7a〜7dとにより形成する一
    方、前記蓋体2における魚投入口21に、上方に
    向つて開放し、前記漏斗6の下端部を着脱自由に
    保持する保持溝5a,5bと、前記魚投入口21
    を閉じ、開方向に揺動可能な補助蓋48,49と
    を備えた保持枠4を設けて、前記保持溝5a,5
    bに前記漏斗6を着脱自由に保持すると共に、前
    記保持枠4の前記魚投入口21に対応する開放部
    を閉鎖する断熱構造の小蓋23を開閉可能に嵌着
    したことを特徴とする魚釣用クーラー。
JP1987011215U 1987-01-28 1987-01-28 Expired - Lifetime JPH0525428Y2 (ja)

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JP1987011215U JPH0525428Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

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JPS63119369U JPS63119369U (ja) 1988-08-02
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837817U (ja) * 1971-09-08 1973-05-09
JPS56167881U (ja) * 1980-05-10 1981-12-11

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JPS63119369U (ja) 1988-08-02

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