JPH05255279A - コレシストキニン拮抗薬 - Google Patents

コレシストキニン拮抗薬

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JPH05255279A
JPH05255279A JP4135541A JP13554192A JPH05255279A JP H05255279 A JPH05255279 A JP H05255279A JP 4135541 A JP4135541 A JP 4135541A JP 13554192 A JP13554192 A JP 13554192A JP H05255279 A JPH05255279 A JP H05255279A
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mammal
treating
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Mark G Bock
ジー.ボック マーク
Roger M Freidinger
エム.フレイディンガー ロジャー
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Merck and Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 下記式I 〔式中、RはH、−(CH−COCH又は
−(CH−COH、R又は 及びRは存在しないか、1個もしくは2個のハロ
ゲンもしくはCH、R又は を示す〕の構造を有するベンゾジアゼピン類似体。 【効果】 ガストリンおよびコレシストキニン(CC
K)の拮抗薬として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は動物、好ましくはヒトに投与し
た場合にコレシストキニン(CCK)及びガストリンの
拮抗薬として使用することができる式Iのベンゾジアゼ
ピン類似体の発見に関する。
【0002】
【発明の背景】本発明の式Iのベンゾジアゼピン類似体
は過剰のCCK又はガストリンによって引き起こされる
種々の疾患を治療するのに有用である。コレシストキニ
ン(CCK)及びガストリンは胃腸組織及び中枢神経系
に存在する構造上関連した神経ペプチドである(V.マ
ット(Mutt) 、ガストロインテスチナルホルモンズ、
G.B.J.グラス編集、レイブン出版、N.Y.16
9頁及びG.ニッション(Nission)同書127頁参
照)。
【0003】コレシストキニンとしてはオリジナル単離
体のアミノ酸33個の神経ペプチドであるCCK−33
(マット及びジョルペス(Jorpes)Biochem.J.第12
5巻678頁(1971年)参照)、そのカルボキシル
末端オクタペプチドのCCK−8(同様に天然の神経ペ
プチド及び最小の完全活性配列)及び39−及び12−
アミノ酸体がある。ガストリンは34−、17−及び1
4−アミノ酸体として存在するが最小活性配列はC末端
テトラペプチドTrp −Met −Asp −Phe −NH2であり、
これはCCK及びガストリン双方が共に有する共通の構
造要素である。
【0004】CCKは生理学的飽満ホルモンであって食
欲調節に関して重要な役割を果していると考えられ
(G.P.スミス(Smith)、イーティングアンドイッツ
ティソーダース、A.J.スタンカード(Stunkard) 及
びE.ステラー(Stellar)編集レイブン出版、ニューヨ
ーク、1984年67頁)、しかも結腸運動性、胆嚢収
縮、膵臓酵素分泌を促進し、且つ胃内容物排出を阻害す
るものと考えられている。これらは報告によると特定の
中脳神経中で共存していることから脳内のドーパミン作
働系の機能に関しても役割を有しておりしかもそれ自体
で神経伝達物質として機能する(A.J.プランジ(Pr
ange)等、“ペプチデスインザセントラルナーバスシス
テム”、Ann. Repts. Med. Chem.第17巻、31号、3
3頁〔1982年〕及びこれに引用された文献、J.
A.ウイリアムス(Williams) 、Biomed.Res. 第3巻、
107頁〔1982年〕及びJ.E.モーリー(Morle
y) 、ライフSci.第30巻、479頁〔1982
年〕)。
【0005】一方、ガストリンの主な役割は胃での水及
び電解質分泌の促進にあるらしくそれ自体が胃酸及びペ
プシン分泌の制御に関与している。更にガストリンの他
の生理学的効果としては粘膜血流量及び胃洞部運動性を
高めることが挙げられる。ラットの研究ではDNA、R
NA及びタンパク質合成量の増加から明らかなようにガ
ストリンが胃粘膜について陽性の栄養作用を有すること
を示している。例えば米国特許出願第452,023号
参照。
【0006】CCK及びガストリンに対する拮抗薬は動
物好ましくは哺乳類特にヒトの胃腸(GI)及び中枢神
経系(CNS)のCCK関連及び/又はガストリン関連
障害を予防及び治療するために有用であった。CCK及
びガストリンの生物学的活性には一部重複があると同様
に拮抗薬も両方の受容体に対して親和性を有する傾向が
ある。しかしながら実際には異種受容体に十分な選択性
があり特異的CCK又はガストリン関連障害に対して更
に高い活性をしばしば確認することもできる。
【0007】選択的CCK拮抗薬はそれ自体が動物の食
欲調節系のCCK関連障害を治療するのに有用であり、
しかもオピエート仲介鎮痛を増強且つ持続化するのに有
用であることから痛みの治療にも有用である〔P.L.
ファリス(Faris)等、サイエンス第226巻、1215
頁(1984年)参照〕。選択的ガストリン拮抗薬はC
NS挙動の調節に、胃腸腫瘍の緩解剤としてしかも消化
性潰瘍、ゾリンガー−エリソン症候群、胃洞部G細胞過
形成及びガストリン活性低下に治療的価値がある他の症
状のようなヒト及び動物に於ける胃腸系のガストリン関
連障害の治療及び予防に有用である。例えば米国特許第
4,820,834号参照。更に式IのCCK拮抗薬は
特に恐慌性障害並びに不安障害の治療に有用な抗不安薬
であることが予想される。
【0008】更にCCK及びガストリンはある種の腫瘍
に栄養効果を有していることから〔K.オクヤマ(Okya
ma)、北海道J.Med. Sci. 第60巻206〜216頁
(1985年)〕、CCK及びガストリンの拮抗薬はこ
れらの腫瘍を治療するのに有用である〔R.D.ビュー
チャンプ(Beauchamp)等、Ann. Surg.第20巻、303
頁(1985年)参照〕。
【0009】数種の異なる化学的分類のCCK受容体拮
抗薬が報告されている〔R.フライジンガー(Freiding
er) 、Med. Res. Rev.第9巻、271頁(1989
年)〕。第1の分類は環状ヌクレオチドの誘導体を包含
し、その中でジブチリル環状GMPが詳細な構造−機能
研究により最も有効であることが示されている(N.バ
ーラス(Barlas) 等、Am. J. Physiol. 第242巻、G
161頁(1982年)及びP.ロベレヒト(Robberec
ht) 等、Mol. Pharmacol. 第17巻、268頁(198
0年)参照)。
【0010】第2の分類はCCKのC末端断片及びその
類似体であるペプチド拮抗薬を包含し、その中でCCK
の短鎖(Boc −Met −Asp −Phe −NH2,Met −Asp −Ph
e −NH2 ) 及び長鎖(Cbz −Tyr(SO3H) −Met −Gly −
Trp −Met −Asp −NH2 )C末端断片が最近の構造−機
能研究によるとCCK拮抗薬として機能することができ
る(R.T.ジェンセン(Jensen) 等、Biochem. Bioph
ys. Acta.第757巻、250頁(1983年)及び
M.スパナーケル(Spanarkel)等、J.Biol. Chem. 第
258巻、6746頁(1983年)参照)。後者の化
合物は部分的作用薬であることが最近報告された(J.
M.ハワード(Howard) 等、ガストロエンテロロジー第
86(5)巻、第2部、1118頁(1984年)参
照〕。
【0011】第3の分類のCCK受容体拮抗薬はアミノ
酸誘導体即ちプログルミド、グルタミン酸誘導体及びp
−クロロベンゾイル−L−トリプトファン(ベンゾトリ
プト)等のN−アシルトリプトファンを包含する〔W.
F.ハーン(Hahne)等、Proc. Natl. Acad. Sci.U.
S.A.第78巻、6304頁(1981年)R.T.
ジェンセン等、Biochem. Biophys. Acta.第761巻、
269頁(1983年)参照〕。しかしながらこれらの
化合物は全て比較的弱いCCK拮抗薬(IC50:通常1
-4M〔更に有効なプログルミド類似体がF.マコベッ
ク(Makovec)等、アルツナイム−ホルシュドラッグRes.
第35巻(II)、1048頁(1985年)及び独特許
出願DE第3522506A1号で最近報告された〕但
しペプチドの場合10-6Mに低下)であり、ペプチドC
CK拮抗薬は実質的安定性及び吸収に関する問題を有し
ている。
【0012】加えて、第4の分類は発酵源からの新規な
構造非ペプチドを包含している改良CCK拮抗薬からな
り〔R.S.L.チャン(Chang)等サイエンス第230
巻、177−179頁(1985年)〕、この構造に基
づく3−置換ベンゾジアゼピン〔公開欧州特許出願第1
67919号、同第167920号及び同第16939
2号、B.E.エバンス(Evans)等、Proc. Natl. Aca
d. Sci.U.S.A.第83巻、4918〜4922頁
(1986年)及びR.S.L.チャン等、前掲492
3〜4926頁〕も報告されている。
【0013】ガストリンの生体内作用の実際に有効な受
容体拮抗薬は報告されておらず(J.S.モーリー、Gu
t. Pept.アルサーProc. 第2回広島シンポジウム、19
83年、1頁)、プログルミド及びある種ペプチドのよ
うな非常に弱い試験管内拮抗薬が記載されている
〔(J.マーチンズ(Martinz). J. Med. Chem 、第2
7巻、1597頁(1984年)〕。しかしながら最近
テトラガストリンの偽ペプチド類似体は以前の薬剤より
も有効なガストリン拮抗薬であることが報告されている
〔J.マーチンズ等、J.Med. Chem.第28巻、187
4〜1879頁(1985年)〕。
【0014】さらに、脳のCCK(CCK−B)とガス
トリンレセプターに選択的に結合する新しいベンゾジア
ゼピン拮抗剤が報告されている(M.Bockら、J.Med.
Chem., 32、13−16(1989))。強力で選択
的なCCK−Bレセプターの拮抗剤としてこの参考文献
中で報告されている興味ある化合物は(R)−N−
(2,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5−フ
ェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イル)
−N′−(3−メチルフェニル)ウレア(米国特許第
4,820,834号参照)。M.Bockら、J.Med. C
hem., 32、13−16(1989)および米国特許第
4,820,834号で報告されているこの新しいCC
K−B化合物は、水に難溶性であるいう欠点を有する。
したがって、本発明の目的の一つはCCKおよびガスト
リンの拮抗剤を提供することである。細胞表層のCCK
もしくはガストリンのレセプターと結合する拮抗剤化合
物を調製できれば、本発明の拮抗剤化合物はCCKおよ
びガストリンの作用をブロックするために使用できる。
本発明のもう一つの目的は水溶性である新規なCCKお
よびガストリン拮抗剤を提供することである。本発明の
他の目的は、新規なベンゾジアゼピンアナログ化合物を
投与することを通じてCCKおよびガストリンの作用を
抑制する方法を提供することである。上述およびその他
の目的は以下にさらに詳しく述べる方法に従い、本発明
によって実現される。
【0015】本発明を要約すると、本発明はCCKおよ
びガストリンの拮抗剤として使用するため、式
【化4】 のベンゾジアゼピンアナログを提供する。上記の化合物
は、その治療有効かつ非毒性量を動物とりわけヒトに投
与することを特徴とするCCKおよび/またはガストリ
ンレセプターに作用する方法に用いることができる。医
薬的に許容されるキャリヤーとそれに分散させたこのよ
うな化合物の有効かつ非毒性量からなる医薬組成物は本
発明の他の態様である。
【0016】以下本発明を詳細に説明する。式Iのベン
ゾジアゼピンアナログはCCKおよびガストリンの拮抗
剤を与える。本発明はさらに水溶性である新規なCCK
およびガストリン拮抗剤を提供する。式Iのベンゾジア
ゼピンアナログはCCKがCCKレセプターに、ガスト
リンがガストリンレセプターに結合するのと拮抗するの
に有用である。
【0017】本発明の新規なベンゾジアゼピン類似体
は、式:
【化5】 〔式中、R1 は、H、−(CH2)2 −CO2 CH3 また
は−(CH2)2 −CO2 Hであり;R2 は、
【化6】 であり;R3 は存在しないか、または1個もしくは2個
のハロゲンもしくはCH3 であり;R4 は存在しないか、
または1個もしくは2個のハロゲンもしくはCH3 であ
り;R5 は、
【化7】 である。〕の化合物、またはその光学異性体、プロドラ
ッグもしくは製薬上許容し得る塩である。
【0018】実施例において述べられている本発明の好
ましい化合物は N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5
−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イ
ル}−N′−カルボキシエチル−N′−{〔3−メチル
フェニル〕−尿素;及びN−{1,3−ジヒドロ−1−
メチル−2−オキソ−5−フェニル−1H−1,4−ベ
ンゾジアゼピン−3−イル}−N−カルボキシエチル−
N′−{〔3−メチルフェニル〕−尿素、である。 式(I)は、光学異性体を含むすべての可能な異性体及
びラセミ化合物を含むそれらの混合物を包含することを
意図するものであると理解される。本発明はその範囲内
に、上記式(I)の化合物のプロドラッグを含む。一般
に、そのようなプロドラッグは式(I)の化合物の官能
基誘導体であり、それは式(I)の要求される化合物ヘ
インビボで容易に転換できる。適当なプロドラッグの選
択及び調製の従来の手順は、例えば、“デザイン オブ
プロドラッグ(Design of Prodrugs) ”H.Bungaard
編、Elsevier社、1985年、に記載されている。
【0019】式Iの化合物の薬学上許容される塩として
は、例えば無毒性の無機又は有機酸から形成される式I
の化合物の慣用的無毒性塩又は四級アンモニウム塩があ
る。例えば、このような慣用的無毒性塩としては塩酸、
臭化水素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、硝酸等の
ような無機酸から誘導される塩;及び酢酸、プロピオン
酸、コハク酸、グリコール酸、ステアリン酸、乳酸、リ
ンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、パモ酸、
マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、フェニル酢酸、グ
ルタミン酸、安息香酸、サリチル酸、スルファニル酸、
2−アセトキシ安息香酸、フマル酸、トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、シュウ
酸、イセチオン酸等のような有機酸から製造される塩が
ある。
【0020】本発明の薬学上許容される塩は化学的常法
により塩基性又は酸性部分を含む式Iの化合物から合成
できる。通常、塩は適切な溶媒又は様々な組合せ溶媒中
で遊離塩基又は酸を化学量論量又は過剰の望ましい塩形
成無機又は有機酸又は塩基と反応させることにより製造
される。
【0021】式Iの酸の薬学上許容される塩は式Iの酸
を適量の水酸化アルカリ又はアルカリ土類金属、例えば
水酸化ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム又
はマグネシウムのような塩基;アミン、例えばジベンジ
ルエチレンジアミン、トリメチルアミン、ピペリジン、
ピロリジン、ベンジルアミン等のような有機塩基;又は
水酸化テトラメチルアンモニウム等のような水酸化四級
アンモニウムで処理するような慣用的操作でも容易に製
造される。
【0022】式Iの化合物はCCK及び/又はガストリ
ンと拮抗し、動物、好ましくは哺乳動物、最も具体的に
はヒトのための胃腸障害及び中枢神経系障害の治療及び
予防用薬剤として有用である。
【0023】このような胃腸障害の例としては消化性及
び胃腸潰瘍のような潰瘍、過敏性腸症候群、胃食道逆流
症、過剰膵液又はガストリン分泌、急性膵炎、運動障
害、ゾリンガー・エリソン症候群、腔洞及び細胞過形成
がある。
【0024】中枢神経系障害の例としては神経弛緩性遅
発性ジスキネジア、パーキンソン症、分裂病、他の精神
病、ギレス・デ・ラ・ツーレット(Gilles de la Toure
tte)症候群及び食欲調節系障害のようなドーパミンとの
CCK相互作用による中枢神経系障害がある。
【0025】式Iの化合物は神経及び精神障害を含めた
他の中枢神経系障害の治療又は予防にも有用である。こ
のような中枢神経系障害の例としてはCCK及び/又は
ガストリンが関与する不安障害及びパニック障害があ
る。中枢神経系障害の他の例としてはパニック症候群、
期待不安、恐怖不安、パニック不安、慢性不安及び内因
性不安がある。
【0026】式Iの化合物はCCK又はガストリンが関
与する腫瘍障害の治療にも有用である。このような腫瘍
障害の例としては小細胞腺癌、中枢神経系グリア及びニ
ューロン細胞の一次腫瘍がある。このような腺癌及び腫
癌の例としては格別限定されないが、下部食道、胃、
腸、結腸及び肺の腫瘍があり、小細胞肺癌も含む。
【0027】式Iの化合物は目で瞳孔収縮を制御するた
めにも用いられる。本化合物は縮瞳を予防するため眼試
験及び眼内手術時に治療目的で用いてもよい。本化合物
は虹彩炎、ブドウ膜炎及び外傷と共に生じる縮瞳を抑制
するためにも用いられる。
【0028】式Iの化合物は鎮痛、アヘン剤又は非アヘ
ン剤媒介、麻酔、痛感の消失を直接誘導するためにも有
用である。式Iの化合物は更に薬物又はアルコールの長
期治療又は乱用による禁断応答の予防又は治療に有用で
ある。このような薬物としては格別限定されないが、コ
カイン、アルコール又はニコチンがある。本発明は薬学
上許容されるキャリヤ又は希釈剤と一緒又は一緒でない
治療上有効だが但し無毒性量の式Iの化合物の投与から
なるCCK及び/又はガストリン障害の治療に有用な医
薬組成物にも関する。
【0029】式Iの化合物は、また神経保護剤としても
有用であり、例えば発作、低血糖、脳性麻痺、一過性脳
虚血発作、心肺手術中や心停止中の脳虚血、周産期仮
死、てんかん、ハンティングトン舞踏病、アルツハイマ
ー病、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、オリーブ
橋小脳萎縮、おぼれや脊髄または頭部損傷による無酸素
症、および環境性神経毒を含む神経毒による中毒等の異
常状態に起因して発生する神経変性障害の治療および/
または予防に有用である。式Iの化合物は標準的調剤実
務に従い医薬組成物中単独であるいは好ましくは薬学上
許容されるキャリア又は希釈剤、場合によりミョウバン
のような公知のアジュバントと共に動物、好ましくは哺
乳動物、最も具体的にはヒトに投与される。本化合物は
経口的に、静脈内、筋肉内、腹腔内、皮下を含めて非経
口的に又は局所的に投与できる。
【0030】本発明によれば、CCKの拮抗剤の経口用
として、選択された化合物は例えば錠剤又はカプセルの
形であるいは水性溶液又は懸濁液として投与される。経
口用錠剤の場合、常用されるキャリアとしてはラクトー
スおよびコーンスターチがあるが、ステアリン酸マグネ
シウムのような滑沢剤も通常加えられる。カプセル形で
経口投与の場合、有用な希釈剤としてラクトース及び乾
燥コーンスターチがある。水性懸濁液が経口用に要求さ
れる場合、活性成分は乳化及び懸濁剤と混ぜられる。所
望であれば、ある甘味剤及び/又は香味剤も加えてよ
い。筋肉内、腹腔内、皮下及び静脈内用の場合には活性
成分の無菌溶液が通常製造されるが、溶液のpHは適切に
調整かつ緩衝化すべきである。静脈内用の場合、溶質の
総濃度は製剤を等張化しうるように制御されるべきであ
る。
【0031】式Iの化合物がヒトにおいてCCK又はガ
ストリンの拮抗剤として用いられる場合、1日量は通常
担当医により決定されるが、その投与量は通常個々の患
者の年令、体重及び応答並びに患者症状の程度に応じて
変わる。しかしながらほとんどの場合において、有効な
1日量は約0.005〜約50mg/kg体重、好ましくは
約0.05〜約50mg/kg体重、最も好ましくは約0.
5〜約20mg/kg体重の範囲内であり、1回で又は分割
して投与される。
【0032】しかしながら一部のケースにおいては、こ
れらの制限外の投与量レベルを用いることが必要であろ
う。例えば約1ng/kg、約0.005μg〜約0.05
μg又は約100ng〜約100μg/kgほどの低い用量
で投与してもよい。
【0033】パニック症候群、パニック障害、不安障害
等の有効な治療において、好ましくは約0.05〜約
1.0mg/kgのCCK拮抗剤が経口(p.o.)投与さ
れ、1日1回又は複数回(b.i.d.)投与される。
他の投与経路も適切である。
【0034】鎮痛、麻酔又は痛感の消失を直接誘導する
場合、有効投与量範囲は腹腔内投与によると好ましくは
約100ng/kg〜約1mg/kgである。経口投与も他と同
様の代替経路である。過敏性腸症候群の治療の場合、好
ましくは約0.1〜10mg/kgのCCK拮抗剤が経口
(p.o.)投与され、1日1回又は複数回(b.i.
d.)投与される。他の投与経路も適切である。
【0035】ガストリンレセプター保有胃腸新生物の腫
瘍抑制剤、中枢神経活性の調節剤として又はゾリンガー
・エリソン症候群、消化性潰瘍疾患の治療におけるガス
トリン拮抗剤の使用に際して、有効投与量は好ましくは
約0.1〜約10mg/kgであり、1日1〜4回投与され
る。これらの化合物は動物においてCCKの機能に拮抗
することから、それらは動物の食物摂取量を増加させる
ため食品添加物として好ましくは約0.05〜約50mg
/kg体重の1日量で用いてよい。
【0036】式Iの化合物は下記反応経路に従い製造さ
れる。
【化8】
【化9】
【0037】1.CCKレセプター結合(膵臓) 硫酸化CCK−8を125 Iボルトン−ハンター(Bolton
-Hunter)試薬(2000Ci/mmol) で放射標識した。レ
セプター結合はチャンおよびロッティ(Proc. Natl. Ac
ad. Sci.83巻、4923−4926頁 1986年)
の方法をわずかに修正して行なった。
【0038】スプレーグドーリーラットのオス(150
−200g)を断頭して殺し、脂肪組織を除いた全膵臓
を、キネマチカーポリトロンにより、0.1%ダイズト
リプシンインヒビター含有氷冷10mmolヘペスバッファ
ー(25℃でpH7.4)の25倍量中でホモジナイズし
た。ホモジネートは47,800xgで10分間遠心し、
ペレットをテフロンホモジナイザーを用いて500 rpm
で15回上下して、10倍量の結合アッセイ緩衝液(2
5℃でpH6.5、20mMヘペス、1mMEGTA、5mMM
gCl2 、150mMNaCl、バチトラシン0.25mg
/ml、ダイズトリプシンインヒビター0.1mg/ml、ウ
シ血清アルブミン2mg/ml)に再懸濁した。ホモジネー
トはさらに結合バッファーで希釈し、終濃度0.5mg原
湿重量/1mlバッファーとした。結合アッセイのため、
緩衝液50μl(全結合用)または終濃度1μMとなる
ような未標識硫酸化CCK−8(非特異的結合用)また
は式Iの化合物(125 I−CCK結合阻害の測定用)、
および50μlの500pM125 I−CCK−8(終濃度
50pM)をマイクロフュージチューブ内の膜懸濁液40
0μlに加えた。全アッセイは2連で行なった。反応混
合物は25℃2時間インキュベートし、ブランデル24
穴セルハーベスターを用いワットマンGF/Cフィルタ
ー上で迅速に濾過して、氷冷100mMNaCl4mlで3
回洗浄して反応を終了させた。フィルター上の放射活性
はLKBガンマカウンターでカウントした。
【0039】2.CCKレセプター結合(脳) 硫酸化CCK−8を放射標識し、結合は膵臓に用いた方
法をわずかに変えて行なった。オスのハートレイモルモ
ット(300−500g)を断頭して殺し、皮質を取り
25mlの氷冷0.32Mスクロース中でホモジナイズし
た。ホモジネートは1000xgで10分間遠心し、上清
を20,000xgで20分間再遠心した。P2ペレット
はテフロンホモジナイザー500 rpmで5回上下して再
懸濁し、終濃度を11.2ml結合アッセイバッファー中
10mg原湿重量とした。バッファーの組成は、20mMの
N−2−ヒドロキシエチル−ピペラジン−N′−2−エ
タンスルホン酸(HEPES)、5mMMgCl2 、0.2
5mg/mlバチトラシン、1mMエチレングリコールビス
(β−アミノエチルエーテル−N,N′−四酢酸)(E
GTA)pH6.5(25℃)である。結合アッセイに
は、緩衝液50μl(全結合用)または終濃度1μMと
なるような未標識硫酸化CCK−8(非特異的結合用)
または式Iの化合物(125 I−CCK結合阻害の測定
用)、および50μlの500pM125 I−CCK−8
(終濃度50pM)をマイクロフュージチューブ内の膜懸
濁液400μlに加えた。全アッセイは2連で行なっ
た。反応混合物は25℃2時間インキュベートし、ブラ
ンデル24穴セルハーベスターを用いワットマンGF/
Cフィルター上で迅速に濾過して、氷冷100mMNaCl4
mlで3回洗浄して反応を終了させた。フィルター上の放
射活性はLKBガンマカウンターでカウントした。
【0040】5.ガストリン拮抗作用 式Iの化合物のガストリン拮抗活性は次のアッセイを用
いて測定される。 A.モルモット胃腺のガストリンレセプター結合 モルモット胃粘膜腺の調整 モルモット胃粘膜腺を、Chang 等、サイエンス 23
0、177〜179頁(1985)の手順にわずかに修
正を加えて調整した。モルモット(体重300〜500
g、雄ハートレイ)の胃粘膜を、130mMNaCl、12mM
NaHCO3、3mMNaH2PO4 、3mMNaHPO4 、3mMK2HPO4、2
mMMgSO4 、1mMCaCl2 、5mMグルコース及び4mMML−
グルタミン、50mMHEPES、0.25mg/mlバチ
トラシン、0.10mg/ml大豆トリプシンインヒビタ
ー、0.1mg/mlウシ血清アルブミンからなる氷冷で通
気したpH6.5のバッファー中で胃を洗浄した後にガラ
ススライドで削り取ることによって単離し、1mg/mlコ
ラゲナーゼを含むバッファー中で40分間37℃の振盪
水浴中においてインキュベートし、95%O2 及び5%
CO2 で通気した。組織をシリンジに2回通して胃腺を遊
離し、次にNitex 202ゲージナイロンメッシュを通し
てろ過した。ろ過した腺を272gで5分間遠心し、2
5mlバッファー中への再懸濁及び遠心によって2回洗浄
した。
【0041】B.結合試験 上述のようにして調製した洗浄モルモットの胃腺(gast
ric gland)を25mlの標準バッファーに再懸濁した。結
合試験には、250μlの胃腺に対し、20μlの125
I−ガストリン(終濃度0.1nM、NEN、2200Ci
/mmol)と30μlのバッファー(全結合用)、または
ガストリン(終濃度3μM、非特異的結合用)または試
験化合物を加えた。AVアッセイは3連で行なった。試
験管は95%O2 および5%CO2 で通気して蓋をし
た。振とう水浴中で25℃で30分間インキュベートし
たのち、反応混液をブランデル24穴セルハーベスター
を用いアッセイバッファーに前もって浸したワットマン
G/FBフィルター上で迅速に濾過して、直ちに氷冷1
00mMNaCl4mlで3回洗浄した。フィルター上の放射活
性はLKBガンマカウンターでカウントした。
【0042】インビトロの試験結果125 I−CCK−8レセプター結合に対する式Iの化合
物の効果 好ましい式Iの化合物とは、全結合と非特異的結合(す
なわちIμMCCK存在下)の差として定義される125
I−CCK−8の特異的結合を用量依存的に阻害するも
のである。薬剤置換試験は式Iの化合物の少なくとも1
0段階の濃度について行ない、IC50値を回帰分析によ
り決定した。IC50とは125 I−CCK−8の特異的結
合を50%阻害するのに必要な化合物の濃度である。表
Iのデータは式Iの化合物についてのものである。
【化10】
【0043】実施例 以下の実施例は、本発明をよりよく理解する助けとなる
ように提供される。用いられる特定の物質、種および条
件は、本発明を例示するものであって、その範囲を限定
するものではない。
【0044】実施例1 N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5
−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イ
ル}−N′−カルボキシエチル−N′−{〔3−メチル
フェニル〕尿素} A.N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ
−5−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3
−イル}−N′−メチルカルボキシエチル−N′−
{〔3−メチルフェニル〕尿素}。 トルエン2ml中1,3−ジヒドロ−3(R,S)−アミ
ノ−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−
2−オン(100mg、0.377ミリモル)の溶液に、
トリホスゲン56mg(0.189ミリモル)およびトリ
エチルアミン56μl(0.377ミリモル)を加え
た。10分後にN−メトキシカルボニルエチル−m−ト
ルイジン100mg(0.517ミリモル)およびトリエ
チルアミン(56μl、0.377ミリモル)を加え、
さらに2時間攪拌を続けた。反応混合物を濃縮乾固し
た。残渣に酢酸エチルおよび水を加えた。層分離を行
い、水性層を酢酸エチルで抽出した。有機相を合わせて
乾燥(硫酸ナトリウム)し、濃縮することにより粗製物
約150mgを得た。0.5mm×20cm×20cmプレコー
トシリカゲルプレート上の分取用厚膜クロマトグラフィ
ー(酢酸エチル−ヘキサン1:1v/v溶離)により、
石油エーテルから晶出した分析用生成物60mgを得た:
融点197〜198℃。 HPLC=214nmで純度99.3%;TLC Rf
0.30(EtOAc−ヘキサン1:1)。 NMR(DMSO−D6 ):構造割当てと一致し、溶媒
の存在を確認した。 FAB MS:485(M+ +1) 元素分析C28284 4 : 計算値:C 69.40、 H 5.82、 N 1
1.56 測定値:C 69.19、 H 5.96、 N 1
1.52
【0045】B.N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル
−2−オキソ−5−フェニル−1H−1,4−ベンゾジ
アゼピン−3−イル}−N′−カルボキシエチル−N′
−{〔3−メチルフェニル〕尿素}。 N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5
−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イ
ル}−N′−メチルカルボキシエチル−N′−{〔3−
メチルフェニル〕尿素}40mgをジメトキシエタン2ml
および水0.5ml中水酸化リチウム7mgと混合した。反
応混合物を8時間攪拌し、減圧濃縮した。残渣に酢酸エ
チルを加え、混合物が中性になるまで1N HCl溶液を加
えた。酢酸エチル抽出物を乾燥(硫酸ナトリウム)し、
濃縮して粗製物30mgを得た。粗製物を酢酸エチルおよ
び石油エーテルで摩砕し、標記化合物を得た:融点>1
75℃(d)。 HPLC=214nmで純度95%;TLC Rf =0.
45(EtOAc)。 NMR(DMSO−D6 ):構造割当てと一致し、溶媒
の存在を確認した。 FAB MS:471(M+ +1)。 元素分析C27264 4 ・0.35EtOAc・0.
15H2 O: 計算値:C 67.67、 H 5.82、 N 1
1.12 測定値:C 67.70、 H 5.97、 N 1
1.14
【0046】実施例2 N−{1,3−シヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5
−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イ
ル}−N−カルボキシエチル−N′−{〔3−メチルフ
ェニル〕尿素} A.1,3−ジヒドロ−1−メチル−3(R,S)−
(メチルカルボキシエチル)アミノ−5−フェニル−1
H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン。 1,3−ジヒドロ−1−メチル−3(R,S)−アミノ
−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2
−オン(1g、377ミリモル)を乾燥N,N−ジメチ
ルホルムアミド10mlに溶解し、室温にて固体炭酸ナト
リウム1.04gで処理した。この懸濁液に3−ヨード
プロピオン酸メチル810mg(3.77ミリモル)を加
え、この反応混合物を一晩攪拌した。さらに3−ヨード
プロピオン酸メチル800mgおよび炭酸ナトリウム50
0mgを加え、この反応混合物を50℃に加熱した。24
時間後に反応混合物を濾過し、減圧下に濃縮した。残査
を酢酸エチルと水の間に分配した。有機相を水で2回以
上洗浄し、次いで乾燥(硫酸ナトリウム)し、濃縮して
粗製物720mgを得た。標記化合物は油状物として得ら
れ、これは酢酸エチル−ヘキサン(1:1v/v)を用
いたフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー後に析出
した。エーテルから再結晶させると、融点136〜13
7℃を有する分析用材料が得られた。
【0047】B.N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル
−2−オキソ−5−フェニル−1H−1,4−ベンゾジ
アゼピン−3−イル}−N−メチルカルボキシエチル−
N′−{〔3−メチルフェニル〕尿素}。 テトラヒドロフラン2ml中1,3−ジヒドロ−1−メチ
ル−3(R,S)−(メチルカルボキシエチル)−アミ
ノ−5−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−
2−オン130mg(0.37ミリモル)の溶液に室温に
てm−トルイジンイソシアネート48μlを加えた。得
られた溶液を湿分から保護して1時間攪拌した。溶媒を
減圧下に除去し、固体残渣をメタノール−酢酸エチル−
ヘキサン混合溶媒から再結晶して標記化合物110mgを
得た:融点198℃。
【0048】C.N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル
−2−オキソ−5−フェニル−1H−1,4−ベンゾジ
アゼピン−3−イル}−N−カルボキシエチル−N′−
{〔3−メチルフェニル〕尿素}。 N−〔1,3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5
−フェニル−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イ
ル〕−N−メチルカルボキシエチル−N′−{〔3−メ
チルフェニル〕尿素}(70mg)をジメトキシエタン3
mlおよび水0.5ml中水酸化リチウム25mgと混合し
た。反応混合物を4時間攪拌し、減圧濃縮した。残渣に
酢酸エチルと水を加え、得られた混合物を1N HCl
溶液で中和した。層分離を行い、水性層を酢酸エチルで
抽出した。有機相を合わせて乾燥(硫酸ナトリウム)
し、濃縮して粗製物を得た。粗製物をメタノール−酢酸
エチル−ヘキサン混合溶媒から再結晶させて標記化合物
を得た:融点172〜174℃(d)。 HPLC=214nmで純度99.4%;TLC Rf
0.48(EtOAc)。 NMR(DMSO−D6 ):構造割当てと一致し、溶媒
の存在を確認した。 FAB MS:471(M+ +1)。 元素分析C27264 4 ・0.40EtOAc・0.
20H2 O: 計算値:C 67.43、 H 5.86、 N 1
1.00 測定値:C 67.44、 H 5.48、 N 1
0.98
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/55 ADR 7252−4C ADU 7252−4C (72)発明者 ロジャー エム.フレイディンガー アメリカ合衆国,19446 ペンシルヴァニ ア,ランスデール,ニューポート レーン 744

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 〔式中、 R1 は、H、−(CH2)2 −CO2 CH3 または−(C
    2)2 −CO2 Hであり;R2 は、 【化2】 であり;R3 は存在しないか、または1個もしくは2個
    のハロゲンもしくはCH3 であり;R4 は存在しない
    か、または1個もしくは2個のハロゲンもしくはCH3
    であり;R5 は、 【化3】 である。〕の化合物、またはその光学異性体、プロドラ
    ッグもしくは製薬上許容し得る塩。
  2. 【請求項2】 N−{1,3−ジヒドロ−1−メチル−
    2−オキソ−5−フェニル−1H−1,4−ベンゾジア
    ゼピン−3−イル}−N′−カルボキシエチル−N′−
    {〔3−メチルフェニル〕尿素}、もしくはN−{1,
    3−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソ−5−フェニル
    −1H−1,4−ベンゾジアゼピン−3−イル}−N−
    カルボキシエチル−N′−{〔3−メチルフェニル〕尿
    素}、またはそれらの製薬上許容し得る塩。
  3. 【請求項3】 医薬用担体およびその中に分散された治
    療に有効でかつ毒性を示さない量の請求項1の化合物を
    含む、コレシストキニン拮抗活性を有する医薬組成物。
  4. 【請求項4】 医薬用担体およびその中に分散された治
    療に有効でかつ毒性を示さない量の請求項2の化合物を
    含む、コレシストキニン拮抗活性を有する医薬組成物。
  5. 【請求項5】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の請
    求項1の化合物を投与することからなる、哺乳動物に必
    要なコレシストキニン拮抗活性を生起する方法。
  6. 【請求項6】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の請
    求項2の化合物を投与することからなる、哺乳動物に必
    要なコレシストキニン拮抗活性を生起する方法。
  7. 【請求項7】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の請
    求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じて
    哺乳動物の不安症状を治療する方法。
  8. 【請求項8】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の請
    求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じて
    哺乳動物の不安症状を治療する方法。
  9. 【請求項9】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の請
    求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じて
    哺乳動物の恐慌症状を治療する方法。
  10. 【請求項10】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の恐慌症状を治療する方法。
  11. 【請求項11】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の胃腸病を治療する方法。
  12. 【請求項12】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の胃腸病を治療する方法。
  13. 【請求項13】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の中枢神経系障害を治療する方法。
  14. 【請求項14】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の中枢神経系障害を治療する方法。
  15. 【請求項15】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の腫瘍学的障害を治療する方法。
  16. 【請求項16】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の腫瘍学的障害を治療する方法。
  17. 【請求項17】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の薬剤またはアルコールの常用または乱用に
    よって生ずる禁断症状を予防または治療する方法。
  18. 【請求項18】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の薬剤またはアルコールの常用または乱用に
    よって生ずる禁断症状を予防または治療する方法。
  19. 【請求項19】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物に眼内検査または処置後の縮瞳を誘起する方
    法。
  20. 【請求項20】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物に眼内検査または処置後の縮瞳を誘起する方
    法。
  21. 【請求項21】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物に無痛覚を誘起する方法。
  22. 【請求項22】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物に無痛覚を誘起する方法。
  23. 【請求項23】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項1の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の神経変性症状を予防または治療する方法。
  24. 【請求項24】 治療に有効でかつ毒性を示さない量の
    請求項2の化合物を投与することからなる、必要に応じ
    て哺乳動物の神経変性症状を予防または治療する方法。
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