JPH0525550Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0525550Y2 JPH0525550Y2 JP1988150126U JP15012688U JPH0525550Y2 JP H0525550 Y2 JPH0525550 Y2 JP H0525550Y2 JP 1988150126 U JP1988150126 U JP 1988150126U JP 15012688 U JP15012688 U JP 15012688U JP H0525550 Y2 JPH0525550 Y2 JP H0525550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push
- sealed container
- breaking tool
- partition
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 73
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 48
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 33
- 239000000411 inducer Substances 0.000 claims description 22
- 235000013324 preserved food Nutrition 0.000 claims description 16
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N Calcium oxide Chemical compound [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 32
- 239000000292 calcium oxide Substances 0.000 description 16
- 235000012255 calcium oxide Nutrition 0.000 description 16
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 14
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 8
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 3
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 3
- PAWQVTBBRAZDMG-UHFFFAOYSA-N 2-(3-bromo-2-fluorophenyl)acetic acid Chemical compound OC(=O)CC1=CC=CC(Br)=C1F PAWQVTBBRAZDMG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N Ammonia chloride Chemical compound [NH4+].[Cl-] NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 2
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 1
- XSQUKJJJFZCRTK-UHFFFAOYSA-N Urea Chemical compound NC(N)=O XSQUKJJJFZCRTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000019270 ammonium chloride Nutrition 0.000 description 1
- 239000004202 carbamide Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 235000016213 coffee Nutrition 0.000 description 1
- 235000013353 coffee beverage Nutrition 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 235000019441 ethanol Nutrition 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 239000004572 hydraulic lime Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 235000013616 tea Nutrition 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、缶本体内に収容した飲料や食品等の
内容物を、加熱又は冷却するために、加熱又は吸
熱反応を起こす化学物質及び反応誘発剤を区別し
て缶本体内に内蔵した、内容物を加熱又は冷却す
る缶詰に関する。 (従来の技術) この種の容器は数多く提案されているが、反応
誘発剤を収容している密封容器を破断させるのに
針状の押し破り具を採用しているために、組み立
て作業の際に細心の注意が必要であり、作業性が
悪く改善が望まれていた。 本考案者等は、既に、加熱又は吸熱反応を起こ
す化学物質と、この化学物質と接触すると反応を
誘発する反応誘発剤とを区別して缶本体内に設け
た仕切り室内に収容すると共に化学物質と反応誘
発剤との隔壁を破断して両者を接触させる押し破
り具を仕切り室内に収容し、缶本体内に収容して
いる飲料等の内容物を加熱又は冷却できる缶詰を
提案している(実願昭63−74167号(実開平1−
177179号公報参照))。 この缶詰は、第4図に示す構造を備えている。
即ち缶本体1の一端から缶本体1内部に深く突出
している内カツプ2によつて、缶本体内に仕切り
室6を形成すると共に内カツプ2と缶本体1との
間に酒や飲料等の内容物7を収容する第1収容室
5を形成し、内カツプ2の中に、化学物質の反応
を誘発する熱反応誘発剤9、例えば水を収容し、
密封してある密封容器3を先づ収容し、この密封
容器の上部壁3aの上に、棒状体31の下端部に
円筒状の刃先32を数個の支持腕33で接続し、
刃先32の側方には数個のL字状の支持脚35を
形成し、円筒状の刃先32と支持脚35との接続
部分に弱化部36が設けられている一体成形の押
し破り具30を載置し、その上の空間部分に、粒
状の化学物質、例えば生石灰を充填(図示せず)
し、缶本体内方へ変形可能に形成した外蓋4で内
カツプ2を密封している。 尚、円筒状の刃先32と支持腕33との間には
透孔34が形成されており、又、支持脚35の下
端は密封容器の上部壁3aの外周近くに載置され
ている。 一方、第1収容室5に飲料等の内容物7を充填
した後、缶本体1の開口部はイージーオープン缶
蓋11(イージーオープン構造は図示せず)によ
つて封鎖される。 この缶詰内容物を飲食するには、先づ、外蓋4
の中央部40を親指等で強く押圧して外蓋4の中
央部40を缶本体1内方へ大きく変位させる。す
ると、外蓋4の内面と押し破り具の棒状体31の
上端部とが接触して押し破り具の支持脚35を密
封容器3の上部壁3aに強く押し付け、その結
果、弱化部36に曲げ応力が集中して支持脚35
がこの部位で破断し、刃先32が密封容器の上部
壁3aに押し込まれて上部壁3aを破断する。 その後、缶詰を逆置すると、密封容器3内の水
が押し破り具の透孔34を通つて空間部分6に収
容されている生石灰と接触する。 その結果、生石灰が発熱反応を起こし、その熱
にによつて缶本体1内の飲料等が加熱される。又
化学物質として硝酸アンモニウム等の吸熱反応物
質を用いれば、吸熱反応が起こり、飲料等は冷却
される。 (考案が解決しようとする問題点) 上記の缶詰では、押し破り具30の破断部が、
従来の多くの自己発熱又は冷却缶詰に見られるよ
うな針状ではなく、多くの刃先32を有している
ので、針状のものに比べて密封容器の上部壁3a
に十分な大きさの破断口を形成できること及び押
し破り具30の下端部に刃先32よりも下方に延
びている複数個の支持脚35を有しているので、
缶詰製造時の押し破り具30の挿入が容易である
(密封容器3上へ載置するだけでよい)という利
点がある反面、以下のような問題点があることが
判明した。 この種の缶詰は、通常、内容物の開口部とな
るイージーオープン缶蓋11を上側にした状態
(第4図と逆の状態)で箱詰めされ、輸送され
るが、この状態では密封容器3を押し破り具の
支持脚35で支えることになる。そして、輸送
中等に強い落下衝撃を受けると、密封容器3が
上動して仕切り室底面に衝突し、その反動で下
動して強く支持脚35に衝突するので、刃先3
2との接続部分である弱化部36が折れ曲が
り、刃先32が密封容器の上部壁3aを破断す
ることがある。 一方、折れ曲がりを防止するために、弱化部
36の肉厚を厚くすると、破断しようとするの
に大きな力が必要となつて、操作しにくくなる
という問題が生ずる。 又、密封容器の上部壁3aと押し破り具の刃
先32とは、刃先32よりも下方に長く延出し
ている支持脚35によつて間隔を保たれている
が、缶詰が、輸送中等に高い所から落とされた
場合には、密封容器3内の反応誘発剤(水等)
が急に移動して薄い上部壁3aを外方へ押圧変
形させるので、上部壁3aと刃先32とが接触
し、破断が生じるおそれがある。 内カツプ2内に収容される化学物質が生石灰
のように、粒状で硬くしかも尖つた角部をもつ
物質の場合には、缶詰輸送中に支持脚35同士
の間及び透孔34から密封容器の上部壁3a上
に落下した化学物質は、缶詰が強い振動や落下
衝撃を受けた際に(即ち、押し破り具30と密
封容器3とが上下動した際に)、上部壁3aと
支持脚35との間や上部壁3aと刃先32との
間に入り込むと同時に密封容器3と押し破り具
30とから受けた強い押圧力によつて、その尖
つた角部を密封容器の上部壁3aに突き刺して
破断を生じさせてしまうおそれがある。 本考案は、上記の問題点を軽減又はほヾ解消し
た、内容物を加熱又は冷却する缶詰の提供を目的
とする。 (問題解決のための手段) 本考案は、缶本体内に突出する仕切り室内に、
発熱または吸熱反応を起こす粒状の化学物質と、
該化学物質の反応を誘発する液状の反応誘発剤を
収容した密封容器と、該密封容器の壁破断用の押
し破り具とを、それぞれ収容し、前記仕切り室の
開口部を缶本体内方へ変形可能に形成した外蓋に
よつて封鎖し、該缶本体内に内容物を収容し、そ
の開口部を缶蓋により封鎖している、内容物を加
熱又は冷却する缶詰に於いて、前記押し破り具
は、上端部が前記外蓋の内面に近接した位置まで
延びており、下端部が中央部分から略水平且つ外
方に延びる複数本の支持脚を有すると共に、該支
持脚の中間部分には弱化部が設けられていて、前
記反応誘発剤を収容した密封容器を前記仕切り室
内の底壁上に載置し、該密封容器の上部壁上に前
記押し破り具の支持脚を載置し、該支持脚上に
は、外径が該仕切り室の内径と略等しいか又は僅
かに小径であつて、水分を吸収し易い材料製の仕
切り板を載置し、該仕切り板上には前記粒状の化
学物質を載置してある、内容物を加熱又は冷却す
る缶詰である。なお、押し破り具の支持脚から上
部が棒状体であり、仕切り板の中央部に押し破り
具の棒状体の通過を許し且つ棒状体との間で小間
〓を有する大きさの小穴が設けられていると好適
である。 更に、反応誘発剤を収容している密封容器の底
部壁と仕切り室の底壁内面とが接着剤で接合され
ていると好適である。 この缶詰を製造するには、先づ、缶本体内に常
法により内容物を充填し、開口部に缶蓋を巻締て
缶本体を密封する。 次に、液状の反応誘発剤を収容した密封容器を
仕切り室に入れてから、予め水分を吸収し易い仕
切り板を支持脚上に載置してある押し破り具の支
持脚を密封容器の上部壁上に載せ、この仕切り板
上に所要量の化学物質を充填し、外蓋を巻締める
等の手段で仕切り室の開口部を封鎖する。 (作用) 外蓋側を下にした状態に於いて、密封容器の上
部壁と接触する押し破り具の下端部は、中央部分
から略水平方向でしかも外方に延びる複数本の支
持脚であつて、上部壁面との広い接触面積を有
し、しかも弱化部の両側で上部壁と接触するの
で、缶詰が輸送中等に上下方向の振動や落下衝撃
を受けた場合であつても、支持脚が弱化部で折れ
曲がるおそれは少なく、又、その際に、液状の反
応誘発剤の移動によるウオーターハンマー現象で
密封容器の上部壁が外方への変形力を受けても、
中央部分から外方まで延びている複数本の支持脚
の下面によつてこれを受け止めることに加えて支
持脚の近くに尖つた刃先等が存在しないので、上
部壁が破断することはない。 又、粒状の化学物質は、押し破り具の支持脚上
の仕切り板上に載置されているので、缶詰の輸送
中等にも密封容器の上部壁と支持脚との間に入り
込むことは殆どなく、従つて、上部壁が化学物質
の尖つた角部により破断することはない。 缶詰を使用するには、先づ、外蓋を上にして缶
詰を置き、外蓋を親指等で強く缶本体内方へ押圧
すると、外蓋が反転して下がり、その内面が押し
破り具の上端に当つて押し破り具を反応誘発剤を
収容している密封容器の上部壁に向けて強く押し
下げる。押し破り具は、下端部の中央部分から外
方に向かつて延びている支持脚の下面で密封容器
の上部壁上と接触しているが、上方からの強い押
圧力を受けると、支持脚の弱化部が折れ曲がり、
弱化部よりも中央側の支持脚の下面に押圧力が集
中して密封容器の上部壁を押し破る。 この時に、支持脚上に載置されていた仕切り板
は、支持脚の折れ曲がりと化学物質の重みとで、
第3図に示すように、外縁部分がやや上方へ折れ
曲がつた状態となる。その後、缶詰を逆置させて
おくと、液状の反応誘発剤が上部壁の破断部から
流出し、仕切り板を伝わりながら流下し、仕切り
板の外縁端と仕切り室の側壁との間〓から化学物
質収容部分へ流下して化学物質と接触して発熱又
は吸熱反応が起こり、これにより、缶本体内に収
容されている内容物が加熱又は冷却される。 仕切り板が水分を吸収し易い材料でできている
ので、仕切り板上を流下する液状の反応誘発剤
は、流下中にその一部が吸収されて流下速度が弱
められ、しかも仕切り板の外縁端と仕切り室の内
面との間〓は狭い(広がることはない)ので、反
応誘発剤はゆつくりと流下し、その結果、反応誘
発剤と化学物質との接触は十分に行なわれる。 又、押し破り具として、支持脚から上部が棒状
体となつているものを用い、仕切り板として、こ
の棒状体の通過を許すと共に棒状体との間で小間
〓を有する大きさの小穴を中央部に有するものを
用いると、仕切り板を押し破り具の支持脚上に載
置する作業が容易になるだけでなく、密封容器の
上部壁の破断後で缶詰を逆置した際に、液状の反
応誘発剤が仕切り板の中央の小穴からも流下する
ので、早期に反応誘発剤と化学物質との接触を広
範囲で行うことができる。 更に、液状の反応誘発剤を収容している密封容
器の底部壁と仕切り室の底面とを接着剤で接合す
ると、外蓋側を下にした状態でも密封容器の重量
が押し破り具の支持脚にはかからないので、缶詰
が輸送中に強い落下衝撃を受けても、支持脚に密
封容器からの強い衝撃力は加わらず、従つて、支
持脚が弱化部で折れ曲がることがない。 (実施例 1) 第1図は本考案の第1実施例を示す要部の縦断
面図であり、第2図は押し破り具を示す図であつ
て、それぞれAは平面図、BはAのX−X線での
縦断面図、Cは底面図、DはBの破線で囲まれた
部分の拡大図であり、第3図は化学物質と反応誘
発剤とに熱反応を起こさせるために、外蓋を缶本
体内方へ押圧した状態を示す要部の縦断面図であ
る。 1は円筒形の金属製缶本体であり、その一端に
内容物を注ぎ出すための開口部を容易にあけるこ
とができるイージーオープン缶蓋11(イージー
オープン構造は図示せず)を二重巻締法により固
着してある。 2は金属製の内カツプで、側壁20と底壁22
とを備えた略逆円錐台形状をしており、缶本体1
の他端側から缶本体1内部に深く突出(又は突
入)させ、両者の開口端部同士を二重巻締法によ
り固着してある。この内カツプ2により缶本体1
内は大きく2室に仕切られ、加熱又は冷却するの
が好ましい内容物7(例えば、酒、スープ、コー
ヒー、茶、牛乳、薬剤)を収容する第1収容室5
が、缶本体1の内面と内カツプ2の外面とによつ
て形成され、発熱又は吸熱反応を起こす化学物質
8(例えば、生石灰、硝酸アンモニウム、塩化ア
ンモニウム、尿素)と化学物質の反応を誘発する
反応誘発剤9(例えば水)とを区分して収容する
第2収容室(仕切り室)6が、内カツプ2の内面
によつて形成される。 3は液状の反応誘発剤9を充填した後、その開
口部に上部壁3aを被せ、開口部のフランジ部と
上部壁3aの外縁部分とをヒートシールにより溶
着した密封容器である。 本例では、胴部と底部とをポリプロピレン樹脂
を圧空成形して造り、上部壁3aをアルミニウム
箔の内面側に塩素化ポリプロピレン樹脂とポリプ
ロピレン用接着剤とをコーテイングして造つたも
のを用いた。 又、化学物質8としては粒状の生石灰を用い
(第1図及び第3図では一部だけ図示してある)、
反応誘発剤9としては水を用いた。 4は第2収容室(仕切り室)6の開口端部を封
鎖する金属製の外蓋であり、その中心へ行くに従
つて缶本体1の外方に向かつて突出していく環状
の傾斜部41と、傾斜部41に続く平板状の中央
部40とを備え、缶本体1と内カツプ2との巻締
部に巻締め固着してある。中央部40は、誤つて
押し込まれることがないように、外蓋4の頂部4
3よりも内側に位置させてある。 尚、42は生石灰8と水9との熱反応により発
生した高圧水蒸気を逃すことができる小孔であ
り、通常は紙を貼つて封鎖してある。 本例では外蓋4を板厚0.20mmのアルミニウム合
金で製造した。 30は合成樹脂で一体成形した押し破り具であ
り、第2図A,B,C,Dに示したように、横断
面形状がY字形の棒状体31と、棒状体31の下
端で中央部分から水平且つ外方に延びる3本の支
持脚35とを備えている。 各支持脚35は肉薄にした弱化部36をそれぞ
れ中間部分に備え、弱化部36以外の部分の下面
が略同一平面となるようにしてある。 棒状体31の長さは、仕切り室6の底壁22上
に載置した密封容器の上部壁3a上に支持脚35
を載置したとき、その上端部が外蓋の中央部40
内面に近接した位置になるように決める。 12は吸水性に富む材料製の仕切り板で、内カ
ツプ2の内径よりも僅かに小さい外径をもつ円板
状であり、中央部に押し破り具の棒状体31の外
径より僅かに大きい内径をもつ小穴13を備えて
いる。 本例では、仕切り板12は薄い綿花紙20枚を重
ねたものの片面に薄い両更クラフト紙を部分接着
したものを二段重ねにして用い、小穴13は円形
に打ち抜いた。 又、押し破り棒30は、ポリスチレン樹脂を射
出成形して製造した。 尚、14は粒状の化学物質8のガサツキを少な
くするために使用する段ボール紙製の押え板で、
中央部に押し破り具の棒状体31の外径より僅か
に大きい内径をもつ小穴を備えている。 本実施例の缶詰は以下の順序で製造した。 先づ、缶本体1内に内カツプの底壁22と側壁
20とを挿入し、缶本体1と内カツプ2の開口端
部同士を二重巻締する。 次に、缶本体1の他端側開口部から第1収容室
5内に内容物(スープ)7を加熱充填し、開口部
にイージーオープン缶蓋11を二重巻締して密封
する。 この段階で、缶詰をレトルト殺菌釜に収容して
所定の条件で加熱殺菌をする。 レトルト殺菌釜から取り出した後、仕切り室
(第2収容室)6を構成する内カツプ2の底壁2
2にホツトメルト接着剤15を加熱して塗布し、
直ちに水を収容している密封容器3を、内カツプ
2の底壁22上に載置し、上方から押圧して両者
を接合させる。次に、小穴13に棒状体31を通
した状態の仕切り板12を支持脚35上に載置し
てある(両更クラフト紙側を上にして)押し破り
具30を、密封容器の上部壁3a上に載置した
後、砕いて粒状にした生石灰を仕切り室6内に充
填する。 その後、生石灰の上から押え板14を載置し
(押さえ板14の小穴に棒状体31を通す)てか
ら、仕切り室6の開口部に外蓋4を被せ、巻締て
外蓋4を固着する。 この缶詰内容物を飲むには、先ず、外蓋の中央
部40を親指で下方へ強く押圧して外蓋4を下方
へ反転させる。 すると、棒状体31の上端部が外蓋4の内面と
接触して下方への押圧力が押し破り具30に加わ
るが、支持脚35は密封容器の上部壁3aに接触
してその下降を阻止されるので、支持脚35は薄
肉部分である弱化部36で折れ曲がり、その結
果、支持脚35の中央部側に押圧力が集中し、上
部壁3aを突き破る。 この際に、仕切り板12は下の支持脚35の折
れ曲がりと上の生石灰の重量の影響で、外縁部分
がやや上方へ折れ曲がつた状態となる(第3図参
照)。 次に、缶詰を逆置させておく(イージーオープ
ン缶蓋11側を上にする)と、上部壁3aの破断
部分から水が流出し、一部は仕切り板の小穴13
の内面と棒状体31の外面との間を通過し、他は
仕切り板12の底面側を伝わりながら流下して仕
切り板12の外縁端と仕切り室6の内面との間を
通過し、それぞれ仕切り室6内に収容されている
生石灰と接触して生石灰に発熱反応を起こさせ
る。仕切り板12が水分を吸収し易い材料ででき
ており、水が仕切り板12上を流下又は仕切り板
の小穴13を通過する際にその一部が仕切り板1
2に吸収されるので、その流下速度が弱められ、
しかも仕切り板12の外縁端と仕切り室6の内面
との間〓及び仕切り板の小穴13と棒状体31と
の間〓が狭い(広がることはない)ので、水はゆ
つくりと流下する。その結果、水と生石灰との接
触は十分且つ広範囲で行なわれる。従つて、水が
発熱反応に十分寄与しないで、一気に外蓋4まで
流下してしまうことはない。 発熱反応が完了した後、イージーオープン缶蓋
11を開口して加熱された内容物(スープ)7を
飲む。 (実施例 2) 内カツプ2の底壁22内面と密封容器3の底部
壁との間を接着剤で接合しなかつたこと以外は実
施例1と全く同一の材料、構造、製造方法を用い
て缶詰を製造した。 (比較例) 比較例として、実施例1から仕切り板12だけ
を削除した缶詰(比較例1)と、第4図に示す缶
詰(比較例2)とを製造した。 実施例1、実施例2、比較例1及び比較例2の
缶詰を用いて、1缶づつ1mの高さからコンクリ
ート上に1回落下させて密封容器の破断した缶詰
の数を調べる落下試験と、これらの缶詰をカート
ンに入れ、小口混載便のトラツクで東京と大阪の
間を1往復させて密封容器の破断した缶詰数を調
べる輸送試験を行つた。その結果を表に示す。 尚、表中に於て、正置とは、内容物を取り出す
イージーオープン缶蓋11を上側にした状態をい
い、逆置とはその逆の状態(第1図の状態)をい
う。従つて、正置落下とはイージーオープン缶蓋
11を上側にした状態で落下させることであり、
又、輸送試験の正置とは、カートン中の缶詰が正
置状態で輸送されることを意味する。 又、表中の数のうち、分母は試験缶詰の数で、
分子が密封容器の上部壁に破断が発生した缶詰の
数である。
内容物を、加熱又は冷却するために、加熱又は吸
熱反応を起こす化学物質及び反応誘発剤を区別し
て缶本体内に内蔵した、内容物を加熱又は冷却す
る缶詰に関する。 (従来の技術) この種の容器は数多く提案されているが、反応
誘発剤を収容している密封容器を破断させるのに
針状の押し破り具を採用しているために、組み立
て作業の際に細心の注意が必要であり、作業性が
悪く改善が望まれていた。 本考案者等は、既に、加熱又は吸熱反応を起こ
す化学物質と、この化学物質と接触すると反応を
誘発する反応誘発剤とを区別して缶本体内に設け
た仕切り室内に収容すると共に化学物質と反応誘
発剤との隔壁を破断して両者を接触させる押し破
り具を仕切り室内に収容し、缶本体内に収容して
いる飲料等の内容物を加熱又は冷却できる缶詰を
提案している(実願昭63−74167号(実開平1−
177179号公報参照))。 この缶詰は、第4図に示す構造を備えている。
即ち缶本体1の一端から缶本体1内部に深く突出
している内カツプ2によつて、缶本体内に仕切り
室6を形成すると共に内カツプ2と缶本体1との
間に酒や飲料等の内容物7を収容する第1収容室
5を形成し、内カツプ2の中に、化学物質の反応
を誘発する熱反応誘発剤9、例えば水を収容し、
密封してある密封容器3を先づ収容し、この密封
容器の上部壁3aの上に、棒状体31の下端部に
円筒状の刃先32を数個の支持腕33で接続し、
刃先32の側方には数個のL字状の支持脚35を
形成し、円筒状の刃先32と支持脚35との接続
部分に弱化部36が設けられている一体成形の押
し破り具30を載置し、その上の空間部分に、粒
状の化学物質、例えば生石灰を充填(図示せず)
し、缶本体内方へ変形可能に形成した外蓋4で内
カツプ2を密封している。 尚、円筒状の刃先32と支持腕33との間には
透孔34が形成されており、又、支持脚35の下
端は密封容器の上部壁3aの外周近くに載置され
ている。 一方、第1収容室5に飲料等の内容物7を充填
した後、缶本体1の開口部はイージーオープン缶
蓋11(イージーオープン構造は図示せず)によ
つて封鎖される。 この缶詰内容物を飲食するには、先づ、外蓋4
の中央部40を親指等で強く押圧して外蓋4の中
央部40を缶本体1内方へ大きく変位させる。す
ると、外蓋4の内面と押し破り具の棒状体31の
上端部とが接触して押し破り具の支持脚35を密
封容器3の上部壁3aに強く押し付け、その結
果、弱化部36に曲げ応力が集中して支持脚35
がこの部位で破断し、刃先32が密封容器の上部
壁3aに押し込まれて上部壁3aを破断する。 その後、缶詰を逆置すると、密封容器3内の水
が押し破り具の透孔34を通つて空間部分6に収
容されている生石灰と接触する。 その結果、生石灰が発熱反応を起こし、その熱
にによつて缶本体1内の飲料等が加熱される。又
化学物質として硝酸アンモニウム等の吸熱反応物
質を用いれば、吸熱反応が起こり、飲料等は冷却
される。 (考案が解決しようとする問題点) 上記の缶詰では、押し破り具30の破断部が、
従来の多くの自己発熱又は冷却缶詰に見られるよ
うな針状ではなく、多くの刃先32を有している
ので、針状のものに比べて密封容器の上部壁3a
に十分な大きさの破断口を形成できること及び押
し破り具30の下端部に刃先32よりも下方に延
びている複数個の支持脚35を有しているので、
缶詰製造時の押し破り具30の挿入が容易である
(密封容器3上へ載置するだけでよい)という利
点がある反面、以下のような問題点があることが
判明した。 この種の缶詰は、通常、内容物の開口部とな
るイージーオープン缶蓋11を上側にした状態
(第4図と逆の状態)で箱詰めされ、輸送され
るが、この状態では密封容器3を押し破り具の
支持脚35で支えることになる。そして、輸送
中等に強い落下衝撃を受けると、密封容器3が
上動して仕切り室底面に衝突し、その反動で下
動して強く支持脚35に衝突するので、刃先3
2との接続部分である弱化部36が折れ曲が
り、刃先32が密封容器の上部壁3aを破断す
ることがある。 一方、折れ曲がりを防止するために、弱化部
36の肉厚を厚くすると、破断しようとするの
に大きな力が必要となつて、操作しにくくなる
という問題が生ずる。 又、密封容器の上部壁3aと押し破り具の刃
先32とは、刃先32よりも下方に長く延出し
ている支持脚35によつて間隔を保たれている
が、缶詰が、輸送中等に高い所から落とされた
場合には、密封容器3内の反応誘発剤(水等)
が急に移動して薄い上部壁3aを外方へ押圧変
形させるので、上部壁3aと刃先32とが接触
し、破断が生じるおそれがある。 内カツプ2内に収容される化学物質が生石灰
のように、粒状で硬くしかも尖つた角部をもつ
物質の場合には、缶詰輸送中に支持脚35同士
の間及び透孔34から密封容器の上部壁3a上
に落下した化学物質は、缶詰が強い振動や落下
衝撃を受けた際に(即ち、押し破り具30と密
封容器3とが上下動した際に)、上部壁3aと
支持脚35との間や上部壁3aと刃先32との
間に入り込むと同時に密封容器3と押し破り具
30とから受けた強い押圧力によつて、その尖
つた角部を密封容器の上部壁3aに突き刺して
破断を生じさせてしまうおそれがある。 本考案は、上記の問題点を軽減又はほヾ解消し
た、内容物を加熱又は冷却する缶詰の提供を目的
とする。 (問題解決のための手段) 本考案は、缶本体内に突出する仕切り室内に、
発熱または吸熱反応を起こす粒状の化学物質と、
該化学物質の反応を誘発する液状の反応誘発剤を
収容した密封容器と、該密封容器の壁破断用の押
し破り具とを、それぞれ収容し、前記仕切り室の
開口部を缶本体内方へ変形可能に形成した外蓋に
よつて封鎖し、該缶本体内に内容物を収容し、そ
の開口部を缶蓋により封鎖している、内容物を加
熱又は冷却する缶詰に於いて、前記押し破り具
は、上端部が前記外蓋の内面に近接した位置まで
延びており、下端部が中央部分から略水平且つ外
方に延びる複数本の支持脚を有すると共に、該支
持脚の中間部分には弱化部が設けられていて、前
記反応誘発剤を収容した密封容器を前記仕切り室
内の底壁上に載置し、該密封容器の上部壁上に前
記押し破り具の支持脚を載置し、該支持脚上に
は、外径が該仕切り室の内径と略等しいか又は僅
かに小径であつて、水分を吸収し易い材料製の仕
切り板を載置し、該仕切り板上には前記粒状の化
学物質を載置してある、内容物を加熱又は冷却す
る缶詰である。なお、押し破り具の支持脚から上
部が棒状体であり、仕切り板の中央部に押し破り
具の棒状体の通過を許し且つ棒状体との間で小間
〓を有する大きさの小穴が設けられていると好適
である。 更に、反応誘発剤を収容している密封容器の底
部壁と仕切り室の底壁内面とが接着剤で接合され
ていると好適である。 この缶詰を製造するには、先づ、缶本体内に常
法により内容物を充填し、開口部に缶蓋を巻締て
缶本体を密封する。 次に、液状の反応誘発剤を収容した密封容器を
仕切り室に入れてから、予め水分を吸収し易い仕
切り板を支持脚上に載置してある押し破り具の支
持脚を密封容器の上部壁上に載せ、この仕切り板
上に所要量の化学物質を充填し、外蓋を巻締める
等の手段で仕切り室の開口部を封鎖する。 (作用) 外蓋側を下にした状態に於いて、密封容器の上
部壁と接触する押し破り具の下端部は、中央部分
から略水平方向でしかも外方に延びる複数本の支
持脚であつて、上部壁面との広い接触面積を有
し、しかも弱化部の両側で上部壁と接触するの
で、缶詰が輸送中等に上下方向の振動や落下衝撃
を受けた場合であつても、支持脚が弱化部で折れ
曲がるおそれは少なく、又、その際に、液状の反
応誘発剤の移動によるウオーターハンマー現象で
密封容器の上部壁が外方への変形力を受けても、
中央部分から外方まで延びている複数本の支持脚
の下面によつてこれを受け止めることに加えて支
持脚の近くに尖つた刃先等が存在しないので、上
部壁が破断することはない。 又、粒状の化学物質は、押し破り具の支持脚上
の仕切り板上に載置されているので、缶詰の輸送
中等にも密封容器の上部壁と支持脚との間に入り
込むことは殆どなく、従つて、上部壁が化学物質
の尖つた角部により破断することはない。 缶詰を使用するには、先づ、外蓋を上にして缶
詰を置き、外蓋を親指等で強く缶本体内方へ押圧
すると、外蓋が反転して下がり、その内面が押し
破り具の上端に当つて押し破り具を反応誘発剤を
収容している密封容器の上部壁に向けて強く押し
下げる。押し破り具は、下端部の中央部分から外
方に向かつて延びている支持脚の下面で密封容器
の上部壁上と接触しているが、上方からの強い押
圧力を受けると、支持脚の弱化部が折れ曲がり、
弱化部よりも中央側の支持脚の下面に押圧力が集
中して密封容器の上部壁を押し破る。 この時に、支持脚上に載置されていた仕切り板
は、支持脚の折れ曲がりと化学物質の重みとで、
第3図に示すように、外縁部分がやや上方へ折れ
曲がつた状態となる。その後、缶詰を逆置させて
おくと、液状の反応誘発剤が上部壁の破断部から
流出し、仕切り板を伝わりながら流下し、仕切り
板の外縁端と仕切り室の側壁との間〓から化学物
質収容部分へ流下して化学物質と接触して発熱又
は吸熱反応が起こり、これにより、缶本体内に収
容されている内容物が加熱又は冷却される。 仕切り板が水分を吸収し易い材料でできている
ので、仕切り板上を流下する液状の反応誘発剤
は、流下中にその一部が吸収されて流下速度が弱
められ、しかも仕切り板の外縁端と仕切り室の内
面との間〓は狭い(広がることはない)ので、反
応誘発剤はゆつくりと流下し、その結果、反応誘
発剤と化学物質との接触は十分に行なわれる。 又、押し破り具として、支持脚から上部が棒状
体となつているものを用い、仕切り板として、こ
の棒状体の通過を許すと共に棒状体との間で小間
〓を有する大きさの小穴を中央部に有するものを
用いると、仕切り板を押し破り具の支持脚上に載
置する作業が容易になるだけでなく、密封容器の
上部壁の破断後で缶詰を逆置した際に、液状の反
応誘発剤が仕切り板の中央の小穴からも流下する
ので、早期に反応誘発剤と化学物質との接触を広
範囲で行うことができる。 更に、液状の反応誘発剤を収容している密封容
器の底部壁と仕切り室の底面とを接着剤で接合す
ると、外蓋側を下にした状態でも密封容器の重量
が押し破り具の支持脚にはかからないので、缶詰
が輸送中に強い落下衝撃を受けても、支持脚に密
封容器からの強い衝撃力は加わらず、従つて、支
持脚が弱化部で折れ曲がることがない。 (実施例 1) 第1図は本考案の第1実施例を示す要部の縦断
面図であり、第2図は押し破り具を示す図であつ
て、それぞれAは平面図、BはAのX−X線での
縦断面図、Cは底面図、DはBの破線で囲まれた
部分の拡大図であり、第3図は化学物質と反応誘
発剤とに熱反応を起こさせるために、外蓋を缶本
体内方へ押圧した状態を示す要部の縦断面図であ
る。 1は円筒形の金属製缶本体であり、その一端に
内容物を注ぎ出すための開口部を容易にあけるこ
とができるイージーオープン缶蓋11(イージー
オープン構造は図示せず)を二重巻締法により固
着してある。 2は金属製の内カツプで、側壁20と底壁22
とを備えた略逆円錐台形状をしており、缶本体1
の他端側から缶本体1内部に深く突出(又は突
入)させ、両者の開口端部同士を二重巻締法によ
り固着してある。この内カツプ2により缶本体1
内は大きく2室に仕切られ、加熱又は冷却するの
が好ましい内容物7(例えば、酒、スープ、コー
ヒー、茶、牛乳、薬剤)を収容する第1収容室5
が、缶本体1の内面と内カツプ2の外面とによつ
て形成され、発熱又は吸熱反応を起こす化学物質
8(例えば、生石灰、硝酸アンモニウム、塩化ア
ンモニウム、尿素)と化学物質の反応を誘発する
反応誘発剤9(例えば水)とを区分して収容する
第2収容室(仕切り室)6が、内カツプ2の内面
によつて形成される。 3は液状の反応誘発剤9を充填した後、その開
口部に上部壁3aを被せ、開口部のフランジ部と
上部壁3aの外縁部分とをヒートシールにより溶
着した密封容器である。 本例では、胴部と底部とをポリプロピレン樹脂
を圧空成形して造り、上部壁3aをアルミニウム
箔の内面側に塩素化ポリプロピレン樹脂とポリプ
ロピレン用接着剤とをコーテイングして造つたも
のを用いた。 又、化学物質8としては粒状の生石灰を用い
(第1図及び第3図では一部だけ図示してある)、
反応誘発剤9としては水を用いた。 4は第2収容室(仕切り室)6の開口端部を封
鎖する金属製の外蓋であり、その中心へ行くに従
つて缶本体1の外方に向かつて突出していく環状
の傾斜部41と、傾斜部41に続く平板状の中央
部40とを備え、缶本体1と内カツプ2との巻締
部に巻締め固着してある。中央部40は、誤つて
押し込まれることがないように、外蓋4の頂部4
3よりも内側に位置させてある。 尚、42は生石灰8と水9との熱反応により発
生した高圧水蒸気を逃すことができる小孔であ
り、通常は紙を貼つて封鎖してある。 本例では外蓋4を板厚0.20mmのアルミニウム合
金で製造した。 30は合成樹脂で一体成形した押し破り具であ
り、第2図A,B,C,Dに示したように、横断
面形状がY字形の棒状体31と、棒状体31の下
端で中央部分から水平且つ外方に延びる3本の支
持脚35とを備えている。 各支持脚35は肉薄にした弱化部36をそれぞ
れ中間部分に備え、弱化部36以外の部分の下面
が略同一平面となるようにしてある。 棒状体31の長さは、仕切り室6の底壁22上
に載置した密封容器の上部壁3a上に支持脚35
を載置したとき、その上端部が外蓋の中央部40
内面に近接した位置になるように決める。 12は吸水性に富む材料製の仕切り板で、内カ
ツプ2の内径よりも僅かに小さい外径をもつ円板
状であり、中央部に押し破り具の棒状体31の外
径より僅かに大きい内径をもつ小穴13を備えて
いる。 本例では、仕切り板12は薄い綿花紙20枚を重
ねたものの片面に薄い両更クラフト紙を部分接着
したものを二段重ねにして用い、小穴13は円形
に打ち抜いた。 又、押し破り棒30は、ポリスチレン樹脂を射
出成形して製造した。 尚、14は粒状の化学物質8のガサツキを少な
くするために使用する段ボール紙製の押え板で、
中央部に押し破り具の棒状体31の外径より僅か
に大きい内径をもつ小穴を備えている。 本実施例の缶詰は以下の順序で製造した。 先づ、缶本体1内に内カツプの底壁22と側壁
20とを挿入し、缶本体1と内カツプ2の開口端
部同士を二重巻締する。 次に、缶本体1の他端側開口部から第1収容室
5内に内容物(スープ)7を加熱充填し、開口部
にイージーオープン缶蓋11を二重巻締して密封
する。 この段階で、缶詰をレトルト殺菌釜に収容して
所定の条件で加熱殺菌をする。 レトルト殺菌釜から取り出した後、仕切り室
(第2収容室)6を構成する内カツプ2の底壁2
2にホツトメルト接着剤15を加熱して塗布し、
直ちに水を収容している密封容器3を、内カツプ
2の底壁22上に載置し、上方から押圧して両者
を接合させる。次に、小穴13に棒状体31を通
した状態の仕切り板12を支持脚35上に載置し
てある(両更クラフト紙側を上にして)押し破り
具30を、密封容器の上部壁3a上に載置した
後、砕いて粒状にした生石灰を仕切り室6内に充
填する。 その後、生石灰の上から押え板14を載置し
(押さえ板14の小穴に棒状体31を通す)てか
ら、仕切り室6の開口部に外蓋4を被せ、巻締て
外蓋4を固着する。 この缶詰内容物を飲むには、先ず、外蓋の中央
部40を親指で下方へ強く押圧して外蓋4を下方
へ反転させる。 すると、棒状体31の上端部が外蓋4の内面と
接触して下方への押圧力が押し破り具30に加わ
るが、支持脚35は密封容器の上部壁3aに接触
してその下降を阻止されるので、支持脚35は薄
肉部分である弱化部36で折れ曲がり、その結
果、支持脚35の中央部側に押圧力が集中し、上
部壁3aを突き破る。 この際に、仕切り板12は下の支持脚35の折
れ曲がりと上の生石灰の重量の影響で、外縁部分
がやや上方へ折れ曲がつた状態となる(第3図参
照)。 次に、缶詰を逆置させておく(イージーオープ
ン缶蓋11側を上にする)と、上部壁3aの破断
部分から水が流出し、一部は仕切り板の小穴13
の内面と棒状体31の外面との間を通過し、他は
仕切り板12の底面側を伝わりながら流下して仕
切り板12の外縁端と仕切り室6の内面との間を
通過し、それぞれ仕切り室6内に収容されている
生石灰と接触して生石灰に発熱反応を起こさせ
る。仕切り板12が水分を吸収し易い材料ででき
ており、水が仕切り板12上を流下又は仕切り板
の小穴13を通過する際にその一部が仕切り板1
2に吸収されるので、その流下速度が弱められ、
しかも仕切り板12の外縁端と仕切り室6の内面
との間〓及び仕切り板の小穴13と棒状体31と
の間〓が狭い(広がることはない)ので、水はゆ
つくりと流下する。その結果、水と生石灰との接
触は十分且つ広範囲で行なわれる。従つて、水が
発熱反応に十分寄与しないで、一気に外蓋4まで
流下してしまうことはない。 発熱反応が完了した後、イージーオープン缶蓋
11を開口して加熱された内容物(スープ)7を
飲む。 (実施例 2) 内カツプ2の底壁22内面と密封容器3の底部
壁との間を接着剤で接合しなかつたこと以外は実
施例1と全く同一の材料、構造、製造方法を用い
て缶詰を製造した。 (比較例) 比較例として、実施例1から仕切り板12だけ
を削除した缶詰(比較例1)と、第4図に示す缶
詰(比較例2)とを製造した。 実施例1、実施例2、比較例1及び比較例2の
缶詰を用いて、1缶づつ1mの高さからコンクリ
ート上に1回落下させて密封容器の破断した缶詰
の数を調べる落下試験と、これらの缶詰をカート
ンに入れ、小口混載便のトラツクで東京と大阪の
間を1往復させて密封容器の破断した缶詰数を調
べる輸送試験を行つた。その結果を表に示す。 尚、表中に於て、正置とは、内容物を取り出す
イージーオープン缶蓋11を上側にした状態をい
い、逆置とはその逆の状態(第1図の状態)をい
う。従つて、正置落下とはイージーオープン缶蓋
11を上側にした状態で落下させることであり、
又、輸送試験の正置とは、カートン中の缶詰が正
置状態で輸送されることを意味する。 又、表中の数のうち、分母は試験缶詰の数で、
分子が密封容器の上部壁に破断が発生した缶詰の
数である。
【表】
小口混載による輸送では、荷物の積み換えや積
み降ろしの際にかなり乱暴に扱われるので、缶詰
が強い落下衝撃を受けやすく、比較例1の逆置の
場合と、比較例2の正置と逆置の両方の場合とで
密封容器の破断が生じた缶詰があつた。 このうち、比較例1の破断は、生石灰が密封容
器の上部壁に突き刺さつて生じたものであり、比
較例2の破断は、押し破り具の弱化部が折れ曲が
り、刃先が密封容器の上部壁に突き刺さつて生じ
たものと、押し破り具の弱化部は折れ曲がつてい
ないが刃先が上部壁に突き刺さつて生じたもの
(ウオーターハンマー現象によつて上部壁が外方
へ突出して刃先に当たつたもの)及び生石灰が上
部壁に突き刺さつたものとがあつた。 表から、本考案の実施例1と2が落下衝撃等に
対して強いことが判る。 又、実施例1と比較例1との比較から、仕切り
板が粒状の化学物質の尖つた角部による密封容器
の上部壁の破断防止に効果があることも判る。 更に、実施例2および比較例1と、比較例2と
の比較から、本考案の押し破り具の支持脚の構造
が密封容器の上部壁の破断防止に大きな効果があ
ることも判る。 尚、実施例1,2と比較例1とはこの落下試験
では密封容器の破断が生じなかつたが、1mの高
さからそれぞれ2回ずつ落下させたところ、実施
例1の缶詰の密封容器には破断を生じたものがな
かつたが、実施例2と比較例1の缶詰の中には僅
かであるが密封容器の破断が生じたものがあつ
た。 このことから、実施例2よりも実施例1の方が
強い落下衝撃を繰り返し受けた場合にも耐え得る
こが判る。 上記実施例では、押し破り具30の支持脚35
を3本にしたが、中央部から略水平且つ外方に延
びていれば2本でも4本以上でも良い。但し、安
定性の観点から3本以上が好ましい。 又、棒状体31の断面形状は円形でも多角形で
も他の形状でも良い。但し、仕切り板の小穴13
との間〓は、使用する粒状の化学物質が楽々通過
する程に大きくするのは好ましくない。 仕切り板12には必ずしも小穴13を設けなく
ても、スリツトを設けたり2枚以上に分割すれ
ば、支持脚35上に載置させて仕切り板の役目を
果たせることができるが、作業性の観点からは、
小穴13を設けるのが好ましい。 (考案の効果) 本考案の缶詰は、前記落下試験及び輸送試験の
結果からも明らかなように、缶詰が輸送中等に上
下方向の振動や落下衝撃を受けても、液状の反応
誘発剤を収容している密封容器の上部壁が押し破
り具や尖つた角部をもつ粒状の化学物質によつて
破断されることはほとんどないという効果を有す
る。 又、本考案の缶詰は、予め支持脚上に仕切り板
を載置している押し破り具を、仕切り室内の密封
容器上に載置するだけで良いので、従来から使用
されている尖つた先端部をもつ針状の押し破り具
を使用するものに比べて、部品点数が少なくてす
むだけでなく、組立作業が容易であるという効果
がある。 更に、本考案の缶詰は、内容物を使用するとき
に、外蓋を上から強く押し下げてから、缶詰を逆
置しておくだけで内容物を加熱又は冷却できるの
で、操作が簡単であり、しかも失敗がないという
効果を有する。
み降ろしの際にかなり乱暴に扱われるので、缶詰
が強い落下衝撃を受けやすく、比較例1の逆置の
場合と、比較例2の正置と逆置の両方の場合とで
密封容器の破断が生じた缶詰があつた。 このうち、比較例1の破断は、生石灰が密封容
器の上部壁に突き刺さつて生じたものであり、比
較例2の破断は、押し破り具の弱化部が折れ曲が
り、刃先が密封容器の上部壁に突き刺さつて生じ
たものと、押し破り具の弱化部は折れ曲がつてい
ないが刃先が上部壁に突き刺さつて生じたもの
(ウオーターハンマー現象によつて上部壁が外方
へ突出して刃先に当たつたもの)及び生石灰が上
部壁に突き刺さつたものとがあつた。 表から、本考案の実施例1と2が落下衝撃等に
対して強いことが判る。 又、実施例1と比較例1との比較から、仕切り
板が粒状の化学物質の尖つた角部による密封容器
の上部壁の破断防止に効果があることも判る。 更に、実施例2および比較例1と、比較例2と
の比較から、本考案の押し破り具の支持脚の構造
が密封容器の上部壁の破断防止に大きな効果があ
ることも判る。 尚、実施例1,2と比較例1とはこの落下試験
では密封容器の破断が生じなかつたが、1mの高
さからそれぞれ2回ずつ落下させたところ、実施
例1の缶詰の密封容器には破断を生じたものがな
かつたが、実施例2と比較例1の缶詰の中には僅
かであるが密封容器の破断が生じたものがあつ
た。 このことから、実施例2よりも実施例1の方が
強い落下衝撃を繰り返し受けた場合にも耐え得る
こが判る。 上記実施例では、押し破り具30の支持脚35
を3本にしたが、中央部から略水平且つ外方に延
びていれば2本でも4本以上でも良い。但し、安
定性の観点から3本以上が好ましい。 又、棒状体31の断面形状は円形でも多角形で
も他の形状でも良い。但し、仕切り板の小穴13
との間〓は、使用する粒状の化学物質が楽々通過
する程に大きくするのは好ましくない。 仕切り板12には必ずしも小穴13を設けなく
ても、スリツトを設けたり2枚以上に分割すれ
ば、支持脚35上に載置させて仕切り板の役目を
果たせることができるが、作業性の観点からは、
小穴13を設けるのが好ましい。 (考案の効果) 本考案の缶詰は、前記落下試験及び輸送試験の
結果からも明らかなように、缶詰が輸送中等に上
下方向の振動や落下衝撃を受けても、液状の反応
誘発剤を収容している密封容器の上部壁が押し破
り具や尖つた角部をもつ粒状の化学物質によつて
破断されることはほとんどないという効果を有す
る。 又、本考案の缶詰は、予め支持脚上に仕切り板
を載置している押し破り具を、仕切り室内の密封
容器上に載置するだけで良いので、従来から使用
されている尖つた先端部をもつ針状の押し破り具
を使用するものに比べて、部品点数が少なくてす
むだけでなく、組立作業が容易であるという効果
がある。 更に、本考案の缶詰は、内容物を使用するとき
に、外蓋を上から強く押し下げてから、缶詰を逆
置しておくだけで内容物を加熱又は冷却できるの
で、操作が簡単であり、しかも失敗がないという
効果を有する。
第1〜3図は本考案の実施例を示す図であつ
て、第1図は本考案の第1実施例の要部縦断面図
であり、第2図は押し破り具を示す図面であり、
それぞれAは平面図、BはAのX−X線での縦断
面図、Cは底面図、DはBの破線で囲まれた部分
の拡大図で、第3図は外蓋を缶本体内方へ押圧し
た状態を示す要部縦断面図である。第4図は従来
例の要部縦断面図である。 図中、1……缶本体、3……密封容器、3a…
…密封容器の上部壁、4……外蓋、6……仕切り
室(第2収容室)、7……内容物、8……粒状の
化学物質、9……液状の反応誘発剤、11……缶
蓋、12……仕切り板、13……仕切り板の小
穴、15……接着剤、22……仕切り室の底壁、
30……押し破り具、31……棒状体、35……
支持脚、36……弱化部。
て、第1図は本考案の第1実施例の要部縦断面図
であり、第2図は押し破り具を示す図面であり、
それぞれAは平面図、BはAのX−X線での縦断
面図、Cは底面図、DはBの破線で囲まれた部分
の拡大図で、第3図は外蓋を缶本体内方へ押圧し
た状態を示す要部縦断面図である。第4図は従来
例の要部縦断面図である。 図中、1……缶本体、3……密封容器、3a…
…密封容器の上部壁、4……外蓋、6……仕切り
室(第2収容室)、7……内容物、8……粒状の
化学物質、9……液状の反応誘発剤、11……缶
蓋、12……仕切り板、13……仕切り板の小
穴、15……接着剤、22……仕切り室の底壁、
30……押し破り具、31……棒状体、35……
支持脚、36……弱化部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 缶本体内に突出する仕切り室内に、発熱又は
吸熱反応を起こす粒状の化学物質と、該化学物
質の反応を誘発する液状の反応誘発剤を収容し
た密封容器と、該密封容器の壁破断用の押し破
り具とを、それぞれ収容し、前記仕切り室の開
口部を缶本体内方へ変形可能に形成した外蓋に
よつて封鎖し、該缶本体内に内容物を収容し、
その開口部を缶蓋により封鎖している、内容物
を加熱又は冷却する缶詰に於いて、 前記押し破り具は、上端部が前記外蓋の内面
に近接した位置まで延びており、下端部が中央
部分から略水平且つ外方に延びる複数本の支持
脚を有すると共に、該支持脚の中間部分には弱
化部が、設けられていて、 前記反応誘発剤を収容した密封容器を前記仕
切り室内の底壁上に載置し、該密封容器の上部
壁上に前記押し破り具の支持脚を載置し、該支
持脚上には、外径が該仕切り室の内径と略等し
いか又は僅かに小径であつて、水分を吸収し易
い材料製の仕切り板を載置し、該仕切り板上に
は前記粒状の化学物質を載置してある ことを特徴とする内容物を加熱又は冷却する缶
詰。 (2) 押し破り具の支持脚から上部が棒状体であ
り、仕切り板の中央部に押し破り具の棒状体の
通過を許し且つ棒状体との間で小間隙を有する
大きさの小穴が設けられている実用新案登録請
求の範囲第1項記載の内容物を加熱又は冷却す
る缶詰。 (3) 反応誘発剤を収容している密封容器の底部壁
と仕切り室の底壁内面とを接着剤で接合してい
る実用新案登録請求の範囲第1項乃至第2項記
載の内容物を加熱又は冷却する缶詰。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988150126U JPH0525550Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988150126U JPH0525550Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271429U JPH0271429U (ja) | 1990-05-31 |
| JPH0525550Y2 true JPH0525550Y2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=31422986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988150126U Expired - Lifetime JPH0525550Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525550Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP1988150126U patent/JPH0525550Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0271429U (ja) | 1990-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3305368A (en) | Beverage package | |
| CN102947199B (zh) | 分配瓶盖 | |
| US4399158A (en) | Pressurized container providing for the separate storage of a plurality of materials | |
| US4784113A (en) | Handy heating container | |
| US20050145242A1 (en) | Autothermic packaging | |
| WO1993019998A1 (fr) | Boite de conserve alimentaire prete a rechauffer | |
| EP1292511B1 (en) | Food and beverage container | |
| US20050051156A1 (en) | Reagent mixtures for self-contained temperature-change container assemblies | |
| US7008656B2 (en) | Self-heating meal package and tray | |
| US10308416B2 (en) | Apparatus for thermal conditioning a product | |
| JP2009541168A (ja) | パッケージされた食料製品 | |
| KR20090041266A (ko) | 자바라형 고형 및 액상물질 분리 수용 용기 | |
| WO2000010884A1 (en) | Container cap for release of contents contained therein | |
| JPH0525550Y2 (ja) | ||
| JPH0398871A (ja) | 容器及び添加物用小容器並びにこれらを利用した炭酸飲料 | |
| JPH0725306Y2 (ja) | 自己発熱又は冷却缶詰の押し破り具 | |
| KR20090041265A (ko) | 고형 및 액상물질을 분리 수용하는 용기 | |
| WO2016015085A1 (en) | A cap and blister pack housing a substance and having an integral piercing implement | |
| JP5207173B2 (ja) | 蓋体付きカップ状容器および飲食品包装体 | |
| JPH0516126Y2 (ja) | ||
| JPH0621411Y2 (ja) | 加熱機能付き容器 | |
| JP4780861B2 (ja) | ストロー | |
| JP2018143388A (ja) | 加熱用容器 | |
| JPH0710171A (ja) | 破断式包装 | |
| JPH0744274Y2 (ja) | 自己発熱容器 |