JPH05255901A - 金属製まくらぎ - Google Patents

金属製まくらぎ

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JPH05255901A
JPH05255901A JP5400792A JP5400792A JPH05255901A JP H05255901 A JPH05255901 A JP H05255901A JP 5400792 A JP5400792 A JP 5400792A JP 5400792 A JP5400792 A JP 5400792A JP H05255901 A JPH05255901 A JP H05255901A
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JP
Japan
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sleeper
rail
box
metal
portions
Prior art date
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Pending
Application number
JP5400792A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Shimizu
敬二 清水
Shigeru Miura
重 三浦
Takaharu Nagafuji
敬晴 長藤
Noritsugu Abe
則次 阿部
Hideaki Yanagawa
秀明 柳川
Akio Tanaka
彬夫 田中
Yoshiro Nagai
義郎 永井
Haruo Shimizu
治生 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Kubota Corp
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute, Kubota Corp filed Critical Railway Technical Research Institute
Priority to JP5400792A priority Critical patent/JPH05255901A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で、しかも横抵抗力の大きな箱形の金属
製のまくらぎを提供する。 【構成】 底部に開口縁2を有した箱形の金属製のまく
らぎ1の長さ方向の両端の壁部4を、開口縁2よりもま
くらぎの厚さ方向に突出させて、突出部14を形成した。 【効果】 まくらぎ1全体についての重量増加をほとん
ど伴うことなしに、まくらぎ1の端面の面積を大きくで
き、軽量で横抵抗力の大きなまくらぎ1を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は底部が開口した箱形の金
属製のまくらぎに関する。
【0002】
【従来の技術】旧来の木製まくらぎやコンクリート製ま
くらぎに代わるものとして、底部が開口した箱形の金属
製のまくらぎが提案されている。この箱形の金属製まく
らぎによれば、内部が中空であるため著しく軽量で、し
かも鋳鉄などを材料とすることからきわめて強度の高い
まくらぎを提供可能である。
【0003】一方、従来、ロングレール区間では、まく
らぎの道床抵抗を利用して、温度変化にともなうレール
の伸縮移動を拘束している。たとえば、道床抵抗が十分
であればロングレールには実質的な伸縮は発生せず、そ
の両端部で 100mm程度が伸縮するのみとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなロ
ングレール区間では、一般区間に比べ大きな道床横抵抗
力、すなわち軌道に直角な方向についてのレール片側当
たりの道床抵抗力が必要となり、たとえば60kgレールの
場合は 500〜580kg 程度、また40〜50kgレールの場合は
400〜460kg 程度の横道床抵抗力が必要となる。
【0005】このため一般にロングレール区間のまくら
ぎはきわめて大きな断面積を必要とし、このロングレー
ル区間のまくらぎとして上記金属製のまくらぎをそのま
ま断面積を増大して適用したのでは、軽量かつ強靱とい
う金属製まくらぎの特長が失われるおそれがある。
【0006】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、軽量で、しかも横抵抗力の大きな箱形の金属製のま
くらぎを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、底部が開口した箱形の金属製のまくらぎにお
いて、まくらぎの長さ方向の両端の壁部を、前記底部の
開口縁よりもまくらぎの厚さ方向に突出させたものであ
る。
【0008】また本発明は、上記構成に加え、箱内にま
くらぎの幅方向の仕切板を設けたものである。さらに本
発明は、上記各構成に加え、一対のレール敷設部の少な
くとも一方を、他の部分よりもレールの長さ方向に長く
形成するとともに、この長く形成されたレール敷設部に
レール締結部を複数設けたものである。
【0009】
【作用】このような構成によれば、まくらぎの長さ方向
の両端の壁部を、その底部の開口縁よりもまくらぎの厚
さ方向に突出させたため、まくらぎ全体についての重量
増加をほとんど伴うことなしに、まくらぎ端面の面積が
大きくなり、軽量で横抵抗力の大きなまくらぎが得られ
る。
【0010】また箱内に幅方向の仕切板を設けると、ま
くらぎに横移動力が作用した時に箱内のバラストが中央
部に寄ることが防止される。このため、まくらぎの両端
側が圧密不足となってその部分に沈下が生じるような事
態の発生が防止される。
【0011】さらに、レール敷設部の少なくとも一方を
他の部分よりも長く形成してレール締結部を複数設けれ
ば、それによってもまくらぎ端面の面積が増大し、横抵
抗力が増大する。
【0012】
【実施例】図1〜図4において、1は本発明の第1実施
例の箱形の金属製まくらぎで、ダクタイル鋳鉄などを材
料として鋳造されており、その底部が開口して開口縁2
が形成されている。3はその両側面の壁部、4は両端の
壁部、そして5は上面の壁部である。このまくらぎ1
は、バラスト6で形成された道床7の内部に敷設され
る。まくらぎ1はレール8を位置決めして固定するため
のレール締結部9を有し、このレール締結部9は、ショ
ルダー部10と孔部11とを有している。図4に示すよう
に、レール8は電気絶縁性を有するパッド12を介してレ
ール締結部9に装着され、孔部11に差し込まれるパンド
ロールクリップ13により固定される。
【0013】まくらぎ1の長さ方向の両端の壁部4は、
開口縁2よりもまくらぎ1の厚さ方向に長く突出する板
状の突出部14を有している。この突出部14は鉛直方向に
形成され、図示のように道床7の深い部分に埋設される
ことになる。なお、強度上の必要に応じて、突出部14か
ら上面の壁部5へ至るリブ15が設けられる。箱形のまく
らぎ1の箱内には、このまくらぎ1の幅方向の仕切板16
が設けられている。
【0014】このような構成によれば、両端の壁部4が
開口縁2よりもまくらぎ1の厚さ方向に突出されて突出
部14が形成されているため、まくらぎ1の端面の面積が
大きなものとなり、車両からの横圧に対する抵抗や、特
にロングレール区間における道床横抵抗力が大きくな
る。そして、それにもかかわらず、突出部14が付加され
るだけであるため、まくらぎ1自体はその重量がほとん
ど増加しないという利点がある。
【0015】まくらぎ1に横移動力が作用すると、この
箱状のまくらぎ1内のバラスト6が中央部に寄ろうとす
る。すると、まくらぎ両端側のレール8の下の部分のバ
ラスト6が圧密不足となって、沈下の原因となりやす
い。しかし、上述のように仕切板16をまくらぎ1の箱内
に設置することにより、まくらぎ1とバラスト6とには
一体の横移動力が作用し、まくらぎ1内におけるバラス
ト6の寄りが防止され、これによって厚密不足や沈下の
発生が防止される。
【0016】図5は本発明の第2実施例を示す。ここで
は、壁部4および突出部14は、いずれも裾広がり状に傾
斜して形成されている。このような構成によると、図1
に示すように突出部14を鉛直方向に形成する場合に比
べ、横圧に対する抵抗特性がわずかに低下するが、リブ
15が存在しない場合には、複数のまくらぎ1を互いには
め込み状に積み重ねて保管および運搬が可能であるとい
う利点を有する。
【0017】図6〜図8は、本発明の第3実施例を示
す。ここでは、まくらぎ1は図示のようにH形の平面形
状をなし、レール8を敷設するための一対のレール敷設
部17を、通常のまくらぎよりもレール8の長さ方向に長
く形成している。各レール敷設部17には、通常のまくら
ぎ間隔に等しい規定のピッチで一対のレール締結部9が
それぞれ設けられている。
【0018】レール敷設部17における外側の壁部、すな
わちまくらぎ1の両端の壁部4は、先の実施例の場合と
同様に、開口縁2よりもまくらぎ1の厚さ方向に長く突
出する板状の突出部14を有している。加えて、同様の仕
切板16も設けられている。
【0019】このような構成によれば、レール敷設部17
に対応して壁部4および突出部14も長く形成されるた
め、道床横抵抗力がきわめて大きなものとなる。なお、
図6において仮想線で示すように、まくらぎ1の長さ方
向の中心位置に匐進抵抗板18を鉛直方向下向きに設ける
こともできる。その場合には、まくらぎ1の両側面の壁
部3などを省略することも可能である。
【0020】図9および図10は、本発明の第4実施例を
示す。ここではまくらぎ1はT形の平面形状をなし、一
方のレール8に対応したレール敷設部17のみがレール8
の長さ方向に長く形成されて、一対のレール締結部9を
有している。そして、隣り合うまくらぎ1のT字形の向
きを交互に逆にして、道床7内に設置されている。ここ
でも、まくらぎ1の両端の壁部4は突出部14を有し、道
床横抵抗力の増大が図られている。16は仕切板である。
【0021】ここでも、図9において仮想線で示すよう
に匐進抵抗板18を設けることができ、その場合には両側
面の壁部3を省略することができる。あるいは、レール
敷設部17を除く部分にのみ匐進抵抗板18を設けて、その
部分のみ両側面の壁部3を省略することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、まく
らぎの長さ方向の両端の壁部を、その底部の開口縁より
もまくらぎの厚さ方向に突出させたため、まくらぎ全体
についての重量増加をほとんど伴うことなしに、まくら
ぎ端面の面積を大きくすることができ、軽量で横抵抗力
の大きなまくらぎを得ることができる。
【0023】箱内に幅方向の仕切板を設けると、まくら
ぎに横移動力が作用する時に箱内のバラストが中央部に
寄ることを防止でき、まくらぎの両端側が圧密不足とな
ってその部分に沈下が生じるような事態の発生を防止で
きる。
【0024】レール敷設部の少なくとも一方を他の部分
よりも長く形成してレール締結部を複数設けることによ
ってもまくらぎ端面の面積を増大することができ、横抵
抗力を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の金属製まくらぎをバラス
トとともに示す正面図である。
【図2】図1における II-II線に沿った断面図である。
【図3】図1における III-III線に沿った断面図であ
る。
【図4】図1の金属製まくらぎのレール締結部の拡大図
である。
【図5】本発明の第2実施例の金属製まくらぎをバラス
トとともに示す正面図である。
【図6】本発明の第3実施例の金属製まくらぎをバラス
トとともに示す平面図である。
【図7】図6における VII-VII線に沿った断面図であ
る。
【図8】図6における VIII-VIII線に沿った断面図であ
る。
【図9】本発明の第4実施例の金属製まくらぎをバラス
トとともに示す平面図である。
【図10】図9におけるX−X線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 まくらぎ 2 開口縁 4 両端の壁部 6 バラスト 14 突出部 16 仕切板 17 レール敷設部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 重 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 長藤 敬晴 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 阿部 則次 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 柳川 秀明 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 田中 彬夫 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 (72)発明者 永井 義郎 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 (72)発明者 清水 治生 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部が開口した箱形の金属製のまくらぎ
    であって、まくらぎの長さ方向の両端の壁部を、前記底
    部の開口縁よりもまくらぎの厚さ方向に突出させたこと
    を特徴とする金属製まくらぎ。
  2. 【請求項2】 箱内にまくらぎの幅方向の仕切板を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の金属製まくらぎ。
  3. 【請求項3】 一対のレール敷設部の少なくとも一方
    を、他の部分よりもレールの長さ方向に長く形成すると
    ともに、この長く形成されたレール敷設部にレール締結
    部を複数設けたことを特徴とする請求項1記載または2
    記載の金属製まくらぎ。
JP5400792A 1992-03-13 1992-03-13 金属製まくらぎ Pending JPH05255901A (ja)

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JP5400792A JPH05255901A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 金属製まくらぎ

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JP5400792A JPH05255901A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 金属製まくらぎ

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JP5400792A Pending JPH05255901A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 金属製まくらぎ

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