JPH0525598A - 溶融亜鉛系メツキ浴の浮遊ドロス中の亜鉛分離方法 - Google Patents
溶融亜鉛系メツキ浴の浮遊ドロス中の亜鉛分離方法Info
- Publication number
- JPH0525598A JPH0525598A JP20114891A JP20114891A JPH0525598A JP H0525598 A JPH0525598 A JP H0525598A JP 20114891 A JP20114891 A JP 20114891A JP 20114891 A JP20114891 A JP 20114891A JP H0525598 A JPH0525598 A JP H0525598A
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- JP
- Japan
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- dross
- zinc
- nacl
- zncl2
- zncl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、溶融亜鉛メッキ浴の浮遊ドロス中
の亜鉛分離方法に関するものである。 【構成】 ドロスを容器へ収容し、ZnCl2−NH4C
l等の溶融塩を添加し、撹拌してドロスと亜鉛を分離す
る。 【効果】 かくすることにより、ドロスと亜鉛を確実
に、しかも迅速に分離することができる。
の亜鉛分離方法に関するものである。 【構成】 ドロスを容器へ収容し、ZnCl2−NH4C
l等の溶融塩を添加し、撹拌してドロスと亜鉛を分離す
る。 【効果】 かくすることにより、ドロスと亜鉛を確実
に、しかも迅速に分離することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融亜鉛メッキ浴の浮
遊ドロスの亜鉛分離方法に関するものである。
遊ドロスの亜鉛分離方法に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、溶融亜鉛メッキ浴の浮遊
ドロス中には亜鉛が約85%(重量%)含まれている。
即ち、浴表面に生成し浮遊するドロスは酸化亜鉛と鉄、
亜鉛、アルミニウムからなる浮遊ドロスと比重差で浴表
面へ移動したアルミニウム、その他夾雑物等からなって
いる。これらの融点は、亜鉛めっき操業浴温より高く、
又大気への放熱により、ドロス下面に接する浴の1部
(亜鉛)は固体又は半溶融状態になっており、ドロスに
付随している。このようなドロスに付随する亜鉛(金
属)を分離する方法として、特開昭58−110058
号公報のごとく、溶融状態のドロスに酸化物分離剤(フ
ラックス)を添加して反応させ分離することが開示され
ている。しかしてこのような方法によると、反応時に大
量のヒュームが発生し、しかも有害なものであり、作業
環境を悪化させることからヒュームの集塵、処理製造が
必要となり、莫大な設備費用を要し、又ランニングコス
トも要する等の欠点をともなうものである。
ドロス中には亜鉛が約85%(重量%)含まれている。
即ち、浴表面に生成し浮遊するドロスは酸化亜鉛と鉄、
亜鉛、アルミニウムからなる浮遊ドロスと比重差で浴表
面へ移動したアルミニウム、その他夾雑物等からなって
いる。これらの融点は、亜鉛めっき操業浴温より高く、
又大気への放熱により、ドロス下面に接する浴の1部
(亜鉛)は固体又は半溶融状態になっており、ドロスに
付随している。このようなドロスに付随する亜鉛(金
属)を分離する方法として、特開昭58−110058
号公報のごとく、溶融状態のドロスに酸化物分離剤(フ
ラックス)を添加して反応させ分離することが開示され
ている。しかしてこのような方法によると、反応時に大
量のヒュームが発生し、しかも有害なものであり、作業
環境を悪化させることからヒュームの集塵、処理製造が
必要となり、莫大な設備費用を要し、又ランニングコス
トも要する等の欠点をともなうものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、溶融亜鉛メッキ浴の浮遊ドロスを容器へ収容し、
次いで該ドロス中へZnCl2−NH4Cl,ZnCl2
−AlCl3,ZnCl2−NaCl,ZnCl2−NH4
Cl−AlCl3,ZnCl2−NH4Cl−NaCl,
ZnCl2−AlCl3−NaCl,ZnCl2−NH4C
l−AlCl3−NaClの中1種の溶融塩を添加し、
該ドロスを撹拌することを特徴とする、溶融亜鉛系メッ
キ浴の発生浮遊ドロス中の亜鉛分離方法に関するもので
ある。
ろは、溶融亜鉛メッキ浴の浮遊ドロスを容器へ収容し、
次いで該ドロス中へZnCl2−NH4Cl,ZnCl2
−AlCl3,ZnCl2−NaCl,ZnCl2−NH4
Cl−AlCl3,ZnCl2−NH4Cl−NaCl,
ZnCl2−AlCl3−NaCl,ZnCl2−NH4C
l−AlCl3−NaClの中1種の溶融塩を添加し、
該ドロスを撹拌することを特徴とする、溶融亜鉛系メッ
キ浴の発生浮遊ドロス中の亜鉛分離方法に関するもので
ある。
【0004】
【作用】以下、本発明について詳細に説明する。耐火物
等で構成した容器(鍋等)内へバキューム等適宜な方法
で、溶融亜鉛メッキ浴表面に浮遊する溶融状態のドロス
を収容し、該ドロス中へ上記のごとき溶融塩を添加して
インペラー等により、撹拌することにより、溶融塩とド
ロス間でスラグ(溶融塩)−メタル間反応し、鎖状の酸
化物(ドロス)によって溶融亜鉛が包まれているが、こ
の鎖状を破壊して亜鉛とドロスを分離し、不純物(ドロ
スを含むスラグ)のみ上部に浮遊した溶融状態となし、
下部に亜鉛(金属)が位置する、ドロスと亜鉛が分離し
た状態となる。このように、十分分離したところで上部
のスラグのみを汲み出すことによってドロスから亜鉛を
分離回収しスラグはまとめて処理する。
等で構成した容器(鍋等)内へバキューム等適宜な方法
で、溶融亜鉛メッキ浴表面に浮遊する溶融状態のドロス
を収容し、該ドロス中へ上記のごとき溶融塩を添加して
インペラー等により、撹拌することにより、溶融塩とド
ロス間でスラグ(溶融塩)−メタル間反応し、鎖状の酸
化物(ドロス)によって溶融亜鉛が包まれているが、こ
の鎖状を破壊して亜鉛とドロスを分離し、不純物(ドロ
スを含むスラグ)のみ上部に浮遊した溶融状態となし、
下部に亜鉛(金属)が位置する、ドロスと亜鉛が分離し
た状態となる。このように、十分分離したところで上部
のスラグのみを汲み出すことによってドロスから亜鉛を
分離回収しスラグはまとめて処理する。
【0005】しかして溶融塩を添加するドロスの温度と
しては、約450℃以上でないと反応が遅くなりドロス
と亜鉛との分離に長時間を要し好ましくない。又溶融塩
の添加量としては50〜100kg/t−ドロスで十分
である。かくすることにより、ヒュームの発生が全く無
く、作業環境を悪化させることなく分離ができ、又ヒュ
ームの集塵処理の必要がないことから設備費用を軽減で
き、かつこのランニングコストも不要となる。
しては、約450℃以上でないと反応が遅くなりドロス
と亜鉛との分離に長時間を要し好ましくない。又溶融塩
の添加量としては50〜100kg/t−ドロスで十分
である。かくすることにより、ヒュームの発生が全く無
く、作業環境を悪化させることなく分離ができ、又ヒュ
ームの集塵処理の必要がないことから設備費用を軽減で
き、かつこのランニングコストも不要となる。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を挙げる。
【表1】
【0007】注1:深さ0.5m、巾0.5m、長さ
0.5mの角形容器内へ、溶融亜鉛メッキ浴表面に浮遊
したドロス(470℃)をバキュームで吸い上げ収容
し、上記溶融塩を添加後、羽根径0.25m、浸漬深さ
0.2m、回転数10rpsで撹拌して分離した。
0.5mの角形容器内へ、溶融亜鉛メッキ浴表面に浮遊
したドロス(470℃)をバキュームで吸い上げ収容
し、上記溶融塩を添加後、羽根径0.25m、浸漬深さ
0.2m、回転数10rpsで撹拌して分離した。
【0008】
【発明の効果】かくすることによりヒュームの発生がな
く、作業環境を損うことなく処理できた。このことによ
りヒュームの集塵及びその処理が省略できる等の優れた
効果が得られた。
く、作業環境を損うことなく処理できた。このことによ
りヒュームの集塵及びその処理が省略できる等の優れた
効果が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 溶融亜鉛メッキ浴の浮遊ドロスを容器へ
収容し、該ドロス中へZnCl2−NH4Cl,ZnCl
2−AlCl3,ZnCl2−NaCl,ZnCl2−NH
4Cl−AlCl3,ZnCl2−NH4Cl−NaCl,
ZnCl2−AlCl3−NaCl,ZnCl2−NH4C
l−AlCl3−NaClの中1種の溶融塩を添加し、
該ドロスを撹拌することを特徴とする、溶融亜鉛系メッ
キ浴の発生浮遊ドロス中の亜鉛分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20114891A JPH0525598A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 溶融亜鉛系メツキ浴の浮遊ドロス中の亜鉛分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20114891A JPH0525598A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 溶融亜鉛系メツキ浴の浮遊ドロス中の亜鉛分離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525598A true JPH0525598A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16436191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20114891A Withdrawn JPH0525598A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 溶融亜鉛系メツキ浴の浮遊ドロス中の亜鉛分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100844112B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2008-07-04 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 헬리컬 트위스팅 파워의 증대 방법, 광학 활성 화합물,그를 함유한 액정 조성물 및 액정 표시 소자 |
| CN103074559A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-05-01 | 无锡常安通用金属制品有限公司 | 一种防止钢丝热镀锌漏镀的助镀剂 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP20114891A patent/JPH0525598A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100844112B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2008-07-04 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 헬리컬 트위스팅 파워의 증대 방법, 광학 활성 화합물,그를 함유한 액정 조성물 및 액정 표시 소자 |
| CN103074559A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-05-01 | 无锡常安通用金属制品有限公司 | 一种防止钢丝热镀锌漏镀的助镀剂 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |