JPH0525599A - 溶融亜鉛メツキ浴中のAl濃度調整方法 - Google Patents
溶融亜鉛メツキ浴中のAl濃度調整方法Info
- Publication number
- JPH0525599A JPH0525599A JP20114991A JP20114991A JPH0525599A JP H0525599 A JPH0525599 A JP H0525599A JP 20114991 A JP20114991 A JP 20114991A JP 20114991 A JP20114991 A JP 20114991A JP H0525599 A JPH0525599 A JP H0525599A
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- Japan
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- zncl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、溶融亜鉛メッキ浴中のAl濃度調
整方法に関するものである。 【構成】 メッキ浴へZnCl2−NH4Cl等の溶融塩
を添加し、Alを低減する。 【効果】 浴中Alを液状AlCl3で分離することが
でき、作業環境を悪化させることなく、かつ、集塵機等
の設置を省略できる。
整方法に関するものである。 【構成】 メッキ浴へZnCl2−NH4Cl等の溶融塩
を添加し、Alを低減する。 【効果】 浴中Alを液状AlCl3で分離することが
でき、作業環境を悪化させることなく、かつ、集塵機等
の設置を省略できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融亜鉛メッキ浴中の
Al濃度調整方法に関するものである。
Al濃度調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、 溶融亜鉛メッキ製造において
は、製造過程、製造条件等により異なるが、通常0.0
1〜0.25%のAl量に調整するものであり、例え
ば、メッキ密着性を確保するため比較的高濃度のAl
(0.15〜0.25%)で操業する場合と、亜鉛メッ
キ後、加熱により、鉄−亜鉛合金化処理する場合は、合
金化処理を容易にするための浴中Al量0.15%未満
と低Al浴で操業する場合がある。
は、製造過程、製造条件等により異なるが、通常0.0
1〜0.25%のAl量に調整するものであり、例え
ば、メッキ密着性を確保するため比較的高濃度のAl
(0.15〜0.25%)で操業する場合と、亜鉛メッ
キ後、加熱により、鉄−亜鉛合金化処理する場合は、合
金化処理を容易にするための浴中Al量0.15%未満
と低Al浴で操業する場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして低Al浴から
高Al浴へ浴調整する場合は、浴中Alを添加すること
により調整でき比較的容易であるが、高Al浴から低A
l浴へ調整する場合は、例えば特開平1−159361
号公報のごとく、ZnCl2等を浴中へ添加し2Al+
3ZnCl2→2AlCl3↑+3Znの反応により浴中
Alを低減させることが開示されている。このような方
法においては、AlCl3がヒュームとなって排出され
るため、環境が悪化し、又その処理設備に莫大な費用を
要し、かつランニングコストも要する等の欠点をともな
うものである。
高Al浴へ浴調整する場合は、浴中Alを添加すること
により調整でき比較的容易であるが、高Al浴から低A
l浴へ調整する場合は、例えば特開平1−159361
号公報のごとく、ZnCl2等を浴中へ添加し2Al+
3ZnCl2→2AlCl3↑+3Znの反応により浴中
Alを低減させることが開示されている。このような方
法においては、AlCl3がヒュームとなって排出され
るため、環境が悪化し、又その処理設備に莫大な費用を
要し、かつランニングコストも要する等の欠点をともな
うものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、溶融亜鉛メッキ浴表面部に隔壁を設け、該部位内
浴へZnCl2−NH4Cl,ZnCl2−AlCl3,Z
nCl2−NaCl,ZnCl2−NH4Cl−AlC
l3,ZnCl2−NH4Cl−NaCl,ZnCl2−A
lCl3−NaCl,ZnCl2−NH4Cl−AlCl3
−NaClの中1種の溶融塩を添加し、該浴を撹拌する
ことを特徴とする、溶融亜鉛メッキ浴中のAl濃度調整
方法に関するものである。
ろは、溶融亜鉛メッキ浴表面部に隔壁を設け、該部位内
浴へZnCl2−NH4Cl,ZnCl2−AlCl3,Z
nCl2−NaCl,ZnCl2−NH4Cl−AlC
l3,ZnCl2−NH4Cl−NaCl,ZnCl2−A
lCl3−NaCl,ZnCl2−NH4Cl−AlCl3
−NaClの中1種の溶融塩を添加し、該浴を撹拌する
ことを特徴とする、溶融亜鉛メッキ浴中のAl濃度調整
方法に関するものである。
【0005】
【作用】上記のごとき、溶融塩を例えばAl含有溶融亜
鉛メッキ浴の表面部等へ添加することにより、溶融塩は
浴表面で溶融状態となり、溶融塩と浴中Alとの間でス
ラグ−メタル間反応(例えば、ZnCl2−NH4Clの
作用としては、3ZnCl2+2Al→2AlCl3+3
Zn,6NH4Cl+2Al→2AlNH3Cl3+3H2
+4NH3)によって、浴中Alを低減し、Al濃度を
調整するものである。しかして、このような溶融塩との
反応でAl濃度調整することにより、上記のごとく溶融
塩は溶融状態(液状)になっており、ヒューム状になり
飛散することはなく、従って処理後の溶融塩(スラグ)
は例えば、バキューム等で除去し、集積して無害化処理
する。このようなことからヒュームによる環境悪化を防
止し、かつ、ヒューム処理の設備も省略できるものであ
る。溶融塩の添加により浴中Al濃度の調整に際して
は、反応効率、溶融塩(スラグ)の浴全域への拡散を防
止するため、隔壁を設け、その隔壁内浴中へ溶融塩を添
加し、該部位の浴をインペラー、ガス吹込み等により撹
拌することが好ましい。
鉛メッキ浴の表面部等へ添加することにより、溶融塩は
浴表面で溶融状態となり、溶融塩と浴中Alとの間でス
ラグ−メタル間反応(例えば、ZnCl2−NH4Clの
作用としては、3ZnCl2+2Al→2AlCl3+3
Zn,6NH4Cl+2Al→2AlNH3Cl3+3H2
+4NH3)によって、浴中Alを低減し、Al濃度を
調整するものである。しかして、このような溶融塩との
反応でAl濃度調整することにより、上記のごとく溶融
塩は溶融状態(液状)になっており、ヒューム状になり
飛散することはなく、従って処理後の溶融塩(スラグ)
は例えば、バキューム等で除去し、集積して無害化処理
する。このようなことからヒュームによる環境悪化を防
止し、かつ、ヒューム処理の設備も省略できるものであ
る。溶融塩の添加により浴中Al濃度の調整に際して
は、反応効率、溶融塩(スラグ)の浴全域への拡散を防
止するため、隔壁を設け、その隔壁内浴中へ溶融塩を添
加し、該部位の浴をインペラー、ガス吹込み等により撹
拌することが好ましい。
【0006】次に本発明方法の一例を図面により説明す
る。図面において、鋼帯1を溶融亜鉛メッキ浴2へ導
き、メッキ後上部へ引き上げ連続的にメッキを施すに際
し、隔壁3で区分し、該隔壁3内へ浴2面へブロータン
ク4から溶融塩5を添加し、一方インペラー6で浴2を
撹拌し、浴2中(浴全体)のAl濃度を低減するもので
ある。
る。図面において、鋼帯1を溶融亜鉛メッキ浴2へ導
き、メッキ後上部へ引き上げ連続的にメッキを施すに際
し、隔壁3で区分し、該隔壁3内へ浴2面へブロータン
ク4から溶融塩5を添加し、一方インペラー6で浴2を
撹拌し、浴2中(浴全体)のAl濃度を低減するもので
ある。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を挙げる。溶融亜鉛メッ
キ浴槽中の溶融亜鉛160t(深さ2.0m、巾3.2
m、長さ3.0m)、温度460℃、Al 0.15%
含有をAl 0.05%にするため、浴槽角に隔壁とし
て直径0.8mの円筒状耐火枠を浴表面部に配置し、該
部位内の浴中に、羽根径0.25m、浸漬深さ0.2
m、回転数10rpsで撹拌しつつ、溶融塩を添加し、
次記のごとく浴中Al濃度の調整を施した。
キ浴槽中の溶融亜鉛160t(深さ2.0m、巾3.2
m、長さ3.0m)、温度460℃、Al 0.15%
含有をAl 0.05%にするため、浴槽角に隔壁とし
て直径0.8mの円筒状耐火枠を浴表面部に配置し、該
部位内の浴中に、羽根径0.25m、浸漬深さ0.2
m、回転数10rpsで撹拌しつつ、溶融塩を添加し、
次記のごとく浴中Al濃度の調整を施した。
【0008】
【表1】
【0009】
【発明の効果】かくすることにより、メツキ浴中のAl
濃度を確実に、かつ迅速に調整するとともに、ヒューム
の発生がなく環境を悪化させることなく、処理すること
ができる。又ヒューム処理のための設備も不要となり、
コストの軽減ができる等の優れた効果をもたらすことが
できる。
濃度を確実に、かつ迅速に調整するとともに、ヒューム
の発生がなく環境を悪化させることなく、処理すること
ができる。又ヒューム処理のための設備も不要となり、
コストの軽減ができる等の優れた効果をもたらすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す説明図である。
1 鋼帯 2 浴 3 隔壁 4 ブロータンク 5 溶融塩 6 インペラー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 溶融亜鉛メッキ浴表面部に隔壁を設け、
該部位内浴へZnCl2−NH4Cl,ZnCl2−Al
Cl3,ZnCl2−NaCl,ZnCl2−NH4Cl−
AlCl3,ZnCl2−NH4Cl−NaCl,ZnC
l2−AlCl3−NaCl,ZnCl2−NH4Cl−A
lCl3−NaClの中1種の溶融塩を添加し、該浴を
撹拌することを特徴とする、溶融亜鉛メッキ浴中のAl
濃度調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20114991A JPH0525599A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 溶融亜鉛メツキ浴中のAl濃度調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20114991A JPH0525599A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 溶融亜鉛メツキ浴中のAl濃度調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525599A true JPH0525599A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16436204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20114991A Withdrawn JPH0525599A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 溶融亜鉛メツキ浴中のAl濃度調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116356240A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-06-30 | 湘潭大学 | 一种低铝型锌铝镁合金镀层的制备方法 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP20114991A patent/JPH0525599A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116356240A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-06-30 | 湘潭大学 | 一种低铝型锌铝镁合金镀层的制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |