JPH0525620Y2 - - Google Patents

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JPH0525620Y2
JPH0525620Y2 JP14054088U JP14054088U JPH0525620Y2 JP H0525620 Y2 JPH0525620 Y2 JP H0525620Y2 JP 14054088 U JP14054088 U JP 14054088U JP 14054088 U JP14054088 U JP 14054088U JP H0525620 Y2 JPH0525620 Y2 JP H0525620Y2
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sterilization
pipe
sterilized
pressure steam
chamber
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、アンプル剤や錠剤等の医薬品、研究
試作品等を滅菌する高圧蒸気滅菌装置に関するも
のである。
b 従来の技術 一般にアンプル剤などは、他の滅菌物と同様、
高圧蒸気滅菌法にて滅菌処理が行われており、普
通、滅菌処理には高圧蒸気滅菌装置(オートクレ
ーブ)が使用されている。この種の滅菌装置は、
昇温・滅菌・排気の三行程を1サイクルとして運
転されており、1サイクルが終了するまでには長
時間を必要としていた。ところで、昇温というの
は設定した滅菌温度に達するまでの行程であり、
滅菌処理には無関係であるため、この昇温行程が
短時間なほど効率の良い滅菌処理が可能となる。
c 考案が解決しようとする課題 上述の如く、従来の高圧蒸気滅菌装置による滅
菌処理には、昇温行程が必ず含まれているので、
滅菌処理に要する時間も滅菌時間以外に昇温時間
や排気時間が加わり、必要以上に時間が掛かつて
いた。このため、効率的な滅菌処理を行なうこと
が困難となり、製品のコスト高を招くという欠点
があつた。特に、アンプル剤や錠剤等の医薬品の
滅菌処理は瞬間的に滅菌することから、その滅菌
温度と滅菌時間を常に把握しておく必要がある。
ところが、従来の高圧蒸気滅菌装置では、純粋に
滅菌所要時間だけで滅菌できたのか、あるいは昇
温行程も滅菌に影響していたのかを正確に判断す
ることができず、新薬の滅菌条件等(必要滅菌温
度、必要滅菌時間)を調べるのには適していなか
つた。
本考案はこのような実情に鑑みてなされたもの
であつて、その目的は、上述の如き欠点を解消
し、迅速に効率よく滅菌できると共に、新薬の滅
菌条件等を調べる上で有効な高圧蒸気滅菌装置を
提供することにある。
d 課題を解決するための手段 上記従来技術の有する課題を解決するために、
本考案においては、内部が高圧蒸気にて飽和され
る缶体と、該缶体に貫通して配設され、内部が滅
菌室となる滅菌物出入用パイプと、前記缶体より
外部に突出した前記パイプの両端部にそれぞれ間
隔を置いて配設された一対の内外バルブとを備
え、該内外バルブ間に滅菌物を一時貯留するため
の空間室を設け、前記一端側の内外バルブを開閉
することにより滅菌物を前記一端側の空間室を経
て前記パイプ内の滅菌室に入れ、前記缶体内の高
圧蒸気にて滅菌すると共に、前記他端側の内外バ
ルブを開閉することにより滅菌処理した滅菌物を
前記他端側の空間室を経て前記パイプから取出す
ように構成している。
e 作用 本考案に係る高圧蒸気滅菌装置では、缶体に貫
通して配設した滅菌物出入用パイプの一端側の内
外バルブも開閉することにより、滅菌物をパイプ
内の滅菌室に入れて缶体内の高圧蒸気にて滅菌し
ているため、昇温行程が省略される。また、本発
明の滅菌装置は、上記パイプの他端側に配設した
内外バルブを開閉することにより、滅菌処理した
滅菌物をパイプから取出すようにしているため、
排気行程も省略される。
f 実施例 以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図〜第3図は本考案に係る高圧蒸気滅菌装
置の一実施例を示したものである。同図において
滅菌装置1は、ケース2内に設けられた缶体3
と、該缶体3に斜めに交差する方向へ貫通して配
設されたカプセル出入用パイプ4と、缶体3より
外部に突出したパイプ4の両端部にそれぞれ間隔
を置いて開閉自在に配設された一対の内外手動ボ
ールバルブ5,6,7,8とを備えている。
上記缶体3内の底部には、図外の電源にて加熱
されるヒータ9と水10が設けられており、内部
が高圧蒸気によつて飽和されるように構成されて
いる。また缶体3内の中間部には、ほぼ中央に設
けたカプセルストツパ11を移動操作する操作ロ
ツド12が水平方向に回動自在に架設されてお
り、缶体3の外部に突出した操作ロツド12の端
部には取手13が設けられている。カプセルスト
ツパ11は、第3図に示す如く操作ロツド12を
回動させることによりパイプ4の内外に移動する
ようになつており、このためパイプ4のほぼ中央
部にはカプセルストツパ11が出入する出入口1
4が形成されている。なお、缶体3の一端側に形
成された開口部15は、ケース2に回動可能に取
付けられた蓋体16にて開閉される。
上記缶体3内に位置するパイプ4は、外周面に
形成された複数の貫通孔27や出入口14を介し
て缶体3の内部と連通しており、内部は滅菌室1
7となつている。一方、カプセル出入用パイプ4
の両端部には、外側手動ボールバルブ5,7と内
側手動ボールバルブ6,8とによつてそれぞれ滅
菌物を一時停留するための空間室たる真空室1
8,19が形成され、これら真空室18,19は
ケース2内に設置した真空ポンプ20に結合パイ
プ21,22およびチユーブ23,24を介して
接続されている。なお、結合パイプ21,22に
は、それぞれ手動ボールバルブ25,26が開閉
自在に配設されている。
次に、上述のように構成した高圧蒸気滅菌装置
1の使用方法は下記の通りである。
先ず、缶体3内に水10を入れ、開口部15を
蓋体16によつて閉塞すると共に、すべての手動
ボールバルブ5,6,7,8,25,26を閉弁
しておく(第2図参照)。そしてヒータ9の電源
を入れて加熱し、飽和蒸気によつて缶体3の内部
を必要な高圧蒸気滅菌可能状態にしておく。(飽
和蒸気にする方法は実願昭47−109368号および実
願昭62−169886号を参照。) 次いで、滅菌処理を行なうアンプル剤等をパイ
プ4の上端部に形成した入り口Xから入れ、外側
の手動ボールバルブ5を開けると、アンプル剤は
真空室18に滑り落ちる。そして再び外側の手動
ボールバルブ5を閉め、真空ポンプ20を始動さ
せると共に、結合パイプ21と22のそれぞれ手
動ボールバルブ25および26を開けて真空室1
8および19を真空にし、そののち手動ボールバ
ルブ25および26を閉めて真空ポンプ20を止
める。この状態で、内側の手動ボールバルブ6を
開けると、これに伴つてアンプル剤は滅菌室17
に滑り落ち、カプセルストツパ11に当たつて停
止する。アンプル剤を滅菌室17に入れた後に内
側の手動ボールバルブ6を再び閉め、高圧蒸気に
よつてアンプル剤を所定の時間、滅菌処理する。
そして滅菌処理後、操作ロツド12を回動させ
ることによりカプセルストツパ11をパイプ4の
外部に移動させてパイプ4内の通路を連通すると
共に、内側の手動ボールバルブ8を開ける。する
と、カプセル剤は真空室19に滑り落ちるから、
内側の手動ボールバルブ8を再び閉める。最後に
外側の手動ボールバルブ7を開けて滅菌処理した
アンプル剤をパイプ4の出口Yから取り出す。こ
の後、手動ボールバルブ7を再び閉める。
なお、上記高圧蒸気滅菌装置1は、上述した操
作手順を最初から繰り返すことにより、多数のカ
プセル剤等を連続的に滅菌処理することが可能と
なる。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
例えば、既述の実施例においてはカプセルスト
ツパ11をパイプ4のほぼ中央部に設けたが、滅
菌物の種類やパイプ4の傾斜角度などによつては
カプセルストツパ11を設けずに滅菌物を単にパ
イプ4中を滑り落とし、滅菌室17を通過させる
のみでもよい。これによつて、高圧蒸気滅菌装置
1の構造が簡単になる。また、手動ボールバルブ
5,6,7,8,25,26の代わりに自動ボー
ルバルブその他のバルブを使用することができる
ことは勿論である。自動ボールバルブの場合、ア
ンプル剤は自動的にパイプ4の入り口Xから自動
ボールバルブおよび真空室18を経て滅菌室17
に入り、滅菌処理された後自動ボールバルブおよ
び真空室を経てパイプ4の出口Yから出てくるよ
うになつている。さらに、チユーブ23と24と
が分岐する箇所に手動ボールバルブを配設するこ
ともでき、これによつて各チユーブ23,24毎
に手動ボールバルブ25,26を設ける必要がな
くなる。その他、高圧蒸気滅菌器に限定されず、
EOG滅菌器又は蒸気滅菌器とEOG滅菌器の兼用
にも可能である。そしてまた、上記真空室18,
19は、アンプル剤等の滅菌物を一時停留するた
めの空間室でもよい。ただし真空室であると、多
数の滅菌物を出し入れする場合、滅菌室17に空
気が入りすぎて最初の飽和蒸気で滅菌する条件と
後の滅菌条件とが変わつてくる時に、真空室18
又19に滅菌物を貯留したまま、真空室18又は
19を真空ポンプ20で空気抜きをすることが可
能になる。
g 考案の効果 上述の如く、本考案に係る高圧蒸気滅菌装置
は、滅菌物出入用パイプを缶体に貫通して配設
し、缶体の内部が高圧蒸気滅菌可能な状態に達し
てから滅菌物を上記パイプに入れて滅菌している
ので、従来の滅菌装置に必要な昇温行程を省略で
きる。また滅菌処理終了後は、排気行程を行わず
に滅菌物を上記パイプから取り出しているので、
排気行程も省略できる。したがつて、本考案の高
圧蒸気滅菌装置によれば、滅菌物の滅菌処理に要
する時間がほとんど純粋な滅菌時間だけであるの
で、大幅に滅菌処理時間を短縮でき、効率のよい
滅菌処理を行え、製品コストの低減化が図れる。
しかも、従来の滅菌装置の如く昇温行程の滅菌に
対する影響がなくなるので、新薬の滅菌条件等を
正確に調べることができ、汎用性に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
であつて、第1図は高圧蒸気滅菌装置の概念的斜
視図、第2図は上記滅菌装置の概念的断面図、第
3図は操作ロツドによるカプセルストツパの動作
を説明する拡大斜視図である。 1……高圧蒸気滅菌装置、3……缶体、4……
カプセル出入用パイプ、5,6,7,8……手動
ボールバルブ、9……ヒータ、10……水、17
……滅菌室、X……入り口、Y……出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部が高圧蒸気にて飽和される缶体と、該缶体
    に貫通して配設され、内部が滅菌室となる滅菌物
    出入用パイプと、前記缶体より外部に突出した前
    記パイプの両端部にそれぞれ間隔を置いて配設さ
    れた一対の内外バルブとを備え、該内外バルブ間
    に滅菌物を一時貯留するための空間室を設け、前
    記一端側の内外バルブを開閉することにより滅菌
    物を前記一端側の空間室を経て前記パイプ内の滅
    菌室に入れ、前記缶体内の高圧蒸気にて滅菌する
    と共に、前記他端側の内外バルブを開閉すること
    により滅菌処理した滅菌物を前記他端側の空間室
    を経て前記パイプから取出すように構成したこと
    を特徴とする高圧蒸気滅菌装置。
JP14054088U 1988-10-28 1988-10-28 Expired - Lifetime JPH0525620Y2 (ja)

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JP14054088U JPH0525620Y2 (ja) 1988-10-28 1988-10-28

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JP14054088U JPH0525620Y2 (ja) 1988-10-28 1988-10-28

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Publication Number Publication Date
JPH0261349U JPH0261349U (ja) 1990-05-08
JPH0525620Y2 true JPH0525620Y2 (ja) 1993-06-29

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