JPH05256237A - 内燃機関の点火角制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火角制御装置Info
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- JPH05256237A JPH05256237A JP5518492A JP5518492A JPH05256237A JP H05256237 A JPH05256237 A JP H05256237A JP 5518492 A JP5518492 A JP 5518492A JP 5518492 A JP5518492 A JP 5518492A JP H05256237 A JPH05256237 A JP H05256237A
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- combustion engine
- rotation speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温再起動時にもノッキング発生を抑制する
ことが可能な点火角制御装置を提供する。 【構成】 内燃機関の回転数を検出する手段101と、
内燃機関の運転状態を表す状態量を検出する手段102
と、点火手段103と、回転数に基づいて起動時点火角
を決定する手段104と、回転数と状態量とに基づいて
通常運転時の点火角を決定する手段105と、起動状態
にある時に手段104で決定された点火角信号を手段1
03に供給しそうでない時に手段105で決定された点
火角信号を手段103に供給する第1の切替手段106
と、から構成され、手段101と手段104および手段
105との間に、回転数信号を時間的に遅延させる手段
107と、高温起動状態にあると判断された時に回転数
信号を手段107を介して手段104および手段105
に回転数信号を供給しそうでないと判断された時に手段
107をバイパスして回転数信号を供給する手段108
と、を設ける。
ことが可能な点火角制御装置を提供する。 【構成】 内燃機関の回転数を検出する手段101と、
内燃機関の運転状態を表す状態量を検出する手段102
と、点火手段103と、回転数に基づいて起動時点火角
を決定する手段104と、回転数と状態量とに基づいて
通常運転時の点火角を決定する手段105と、起動状態
にある時に手段104で決定された点火角信号を手段1
03に供給しそうでない時に手段105で決定された点
火角信号を手段103に供給する第1の切替手段106
と、から構成され、手段101と手段104および手段
105との間に、回転数信号を時間的に遅延させる手段
107と、高温起動状態にあると判断された時に回転数
信号を手段107を介して手段104および手段105
に回転数信号を供給しそうでないと判断された時に手段
107をバイパスして回転数信号を供給する手段108
と、を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の点火角制御装
置にかかわり、特に高温再起動時の点火角を制御する点
火角制御装置に関する。
置にかかわり、特に高温再起動時の点火角を制御する点
火角制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年エレクトロニクス技術の発達にとも
ない内燃機関の点火角をマイクロコンピュータによって
制御する制御装置が広く使用されている。このマイクロ
コンピュータを使用した点火角制御装置にあっては、例
えば吸入空気量、排気ガス内酸素量、冷却水温度、ノッ
クセンサ出力等を入力して内燃機関の効率、出力の低下
しない範囲で燃費を向上させかつノッキングの発生を抑
制可能なように点火時期を決定する。
ない内燃機関の点火角をマイクロコンピュータによって
制御する制御装置が広く使用されている。このマイクロ
コンピュータを使用した点火角制御装置にあっては、例
えば吸入空気量、排気ガス内酸素量、冷却水温度、ノッ
クセンサ出力等を入力して内燃機関の効率、出力の低下
しない範囲で燃費を向上させかつノッキングの発生を抑
制可能なように点火時期を決定する。
【0003】しかしながら内燃機関始動時のように各パ
ラメータが大きく変化する時は、最適な点火時期をマイ
クロコンピュータによって算出することは容易ではな
く、また始動期間はそれほど長く続かないためいわゆる
バックアップIC内に組み込まれたハードワイヤロジッ
クによって内燃機関回転数のみをパラメータとして点火
時期を決定していた。
ラメータが大きく変化する時は、最適な点火時期をマイ
クロコンピュータによって算出することは容易ではな
く、また始動期間はそれほど長く続かないためいわゆる
バックアップIC内に組み込まれたハードワイヤロジッ
クによって内燃機関回転数のみをパラメータとして点火
時期を決定していた。
【0004】即ち内燃機関回転数信号に同期して点火信
号を出力する固定点火制御が行われていた。
号を出力する固定点火制御が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近内燃機関の効率向
上の観点から内燃機関の圧縮比を現在一般的に採用され
ている値(7.5〜9.0)より大きくする傾向にあ
る。しかし圧縮比を大きくするとノッキングが発生しや
すくなることは避けることができない。
上の観点から内燃機関の圧縮比を現在一般的に採用され
ている値(7.5〜9.0)より大きくする傾向にあ
る。しかし圧縮比を大きくするとノッキングが発生しや
すくなることは避けることができない。
【0006】通常運転状態であれば点火角を遅らすこと
によってノッキングの発生を抑制することが可能である
が、内燃機関始動時にはバックアップICによって固定
点火制御されるためにノッキングの発生によって点火角
を遅らすことはできない。特に内燃機関の暖機完了状態
即ち冷却水温度高温状態で再起動する場合には、ノッキ
ングが一層発生し易くなる。
によってノッキングの発生を抑制することが可能である
が、内燃機関始動時にはバックアップICによって固定
点火制御されるためにノッキングの発生によって点火角
を遅らすことはできない。特に内燃機関の暖機完了状態
即ち冷却水温度高温状態で再起動する場合には、ノッキ
ングが一層発生し易くなる。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であって、高温再起動時にもノッキング発生を抑制する
ことが可能な点火角制御装置を提供することを目的とす
る。
であって、高温再起動時にもノッキング発生を抑制する
ことが可能な点火角制御装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明にかかる内
燃機関の点火角制御装置の基本構成図であって、内燃機
関の回転数を検出する回転数検出手段101と、内燃機
関の運転状態を表す状態量を検出する状態量検出手段1
02と、内燃機関の各気筒毎に備えられた点火手段10
3と、回転数検出手段101で検出された内燃機関回転
数に基づいて内燃機関起動時の点火角を決定する起動時
点火角決定手段104と、回転数検出手段101で検出
された内燃機関回転数と状態量検出手段102で検出さ
れた内燃機関の運転状態を表す状態量とに基づいて内燃
機関通常運転時の点火角を決定する通常運転状態時点火
角決定手段105と、状態量検出手段102で検出され
た状態量から内燃機関が起動状態にあると判断された時
に起動時点火角決定手段104で決定された点火角信号
を点火手段103に供給し状態量検出手段102で検出
された状態量から内燃機関が起動状態でないと判断され
た時に通常運転状態時点火角決定手段105で決定され
た点火角信号を点火手段103に供給する第1の切替手
段106と、から構成され、回転数検出手段101と起
動時点火角決定手段104および通常運転状態時点火角
決定手段105との間に、回転数検出手段101の出力
を時間的に遅延させる回転数信号遅延手段107と、状
態量検出手段102で検出された状態量から内燃機関が
冷却水温度が所定温度以上の起動状態にあると判断され
た時に回転数検出手段101で検出された回転数信号を
回転数信号遅延手段107を介して起動時点火角決定手
段104および通常運転状態時点火角決定手段105に
回転数信号を供給し状態量検出手段102で検出された
状態量から内燃機関が冷却水温度が所定温度以上の起動
状態でないと判断された時に回転数信号遅延手段107
をバイパスして起動時点火角決定手段104および通常
運転状態時点火角決定手段105に回転数信号を供給す
る第2の切替手段108と、を設ける。
燃機関の点火角制御装置の基本構成図であって、内燃機
関の回転数を検出する回転数検出手段101と、内燃機
関の運転状態を表す状態量を検出する状態量検出手段1
02と、内燃機関の各気筒毎に備えられた点火手段10
3と、回転数検出手段101で検出された内燃機関回転
数に基づいて内燃機関起動時の点火角を決定する起動時
点火角決定手段104と、回転数検出手段101で検出
された内燃機関回転数と状態量検出手段102で検出さ
れた内燃機関の運転状態を表す状態量とに基づいて内燃
機関通常運転時の点火角を決定する通常運転状態時点火
角決定手段105と、状態量検出手段102で検出され
た状態量から内燃機関が起動状態にあると判断された時
に起動時点火角決定手段104で決定された点火角信号
を点火手段103に供給し状態量検出手段102で検出
された状態量から内燃機関が起動状態でないと判断され
た時に通常運転状態時点火角決定手段105で決定され
た点火角信号を点火手段103に供給する第1の切替手
段106と、から構成され、回転数検出手段101と起
動時点火角決定手段104および通常運転状態時点火角
決定手段105との間に、回転数検出手段101の出力
を時間的に遅延させる回転数信号遅延手段107と、状
態量検出手段102で検出された状態量から内燃機関が
冷却水温度が所定温度以上の起動状態にあると判断され
た時に回転数検出手段101で検出された回転数信号を
回転数信号遅延手段107を介して起動時点火角決定手
段104および通常運転状態時点火角決定手段105に
回転数信号を供給し状態量検出手段102で検出された
状態量から内燃機関が冷却水温度が所定温度以上の起動
状態でないと判断された時に回転数信号遅延手段107
をバイパスして起動時点火角決定手段104および通常
運転状態時点火角決定手段105に回転数信号を供給す
る第2の切替手段108と、を設ける。
【0009】
【作用】本発明による内燃機関の点火角制御装置によれ
ば、内燃機関回転数と回転数以外の運転状態量とに基づ
いて最適な点火角を決定することの困難な内燃機関起動
時であっても、回転数遅延手段で時間的に遅延させた回
転数信号に基づいて点火角が決定されるため、実質的に
点火角が遅角されたことになり高温状態で再起動しても
ノッキングの発生が防止される。
ば、内燃機関回転数と回転数以外の運転状態量とに基づ
いて最適な点火角を決定することの困難な内燃機関起動
時であっても、回転数遅延手段で時間的に遅延させた回
転数信号に基づいて点火角が決定されるため、実質的に
点火角が遅角されたことになり高温状態で再起動しても
ノッキングの発生が防止される。
【0010】
【実施例】図2は本発明にかかる内燃機関の点火角制御
装置の一実施例の構成図であって、起動時点火角決定手
段としてバックアップICを、通常運転時点火角決定手
段としてマイクロコンピュータを使用する場合を示す。
即ちマイクロコンピュータ205はバス2051を中心
として、CPU2052、メモリ2053、入力インタ
ーフェイス2054および出力インターフェイス205
5から構成されている。
装置の一実施例の構成図であって、起動時点火角決定手
段としてバックアップICを、通常運転時点火角決定手
段としてマイクロコンピュータを使用する場合を示す。
即ちマイクロコンピュータ205はバス2051を中心
として、CPU2052、メモリ2053、入力インタ
ーフェイス2054および出力インターフェイス205
5から構成されている。
【0011】内燃機関200には回転数を検出するため
のセンサが組み込まれたディストリビュータ201が取
り付けられており、例えば30゜クランク角毎にパルス
が発生される。このパルスは波形成形部2011で矩形
波に変換され第2の切替部208の共通端子206cに
供給される。
のセンサが組み込まれたディストリビュータ201が取
り付けられており、例えば30゜クランク角毎にパルス
が発生される。このパルスは波形成形部2011で矩形
波に変換され第2の切替部208の共通端子206cに
供給される。
【0012】第2の切替部208の“a”端子208a
は回転数信号遅延部207に接続されるが、この回転数
信号遅延部207は回転数に比例した周波数を有する矩
形波の位相を所定量遅延させる。回転数信号遅延部20
7の出力は第2の切替部208の“b”端子208bか
ら回転数信号遅延部207のバイパス回路と共通に接続
され、マイクロコンピュータの入力インターフェイス2
054に接続される。
は回転数信号遅延部207に接続されるが、この回転数
信号遅延部207は回転数に比例した周波数を有する矩
形波の位相を所定量遅延させる。回転数信号遅延部20
7の出力は第2の切替部208の“b”端子208bか
ら回転数信号遅延部207のバイパス回路と共通に接続
され、マイクロコンピュータの入力インターフェイス2
054に接続される。
【0013】内燃機関200には運転状態を検出するた
めに冷却水の温度を検出する温度センサ2021および
ノッキング状態を検出するノックセンサ2022が設置
されそれらの出力も入力インターフェイス2054に接
続される。また内燃機関は起動スイッチ2023をオン
とすることによってバッテリ2024から電力が供給さ
れるスターターモータ2025によって起動されるが、
起動スイッチ2023のオンオフ状態も入力インターフ
ェイス2054に送られる。
めに冷却水の温度を検出する温度センサ2021および
ノッキング状態を検出するノックセンサ2022が設置
されそれらの出力も入力インターフェイス2054に接
続される。また内燃機関は起動スイッチ2023をオン
とすることによってバッテリ2024から電力が供給さ
れるスターターモータ2025によって起動されるが、
起動スイッチ2023のオンオフ状態も入力インターフ
ェイス2054に送られる。
【0014】起動時の点火角を決定するためのバックア
ップIC220はいわゆるハードワイヤドロジックであ
り、点火角決定部204および第1の切替部206から
構成される。即ち起動時点火角決定部204は、回転数
信号遅延部207からあるいは第2の切替部208の
“b”端子208bから回転数信号遅延部207のバイ
パスして供給される内燃機関回転数Neの信号波形に同
期して点火信号を出力する。
ップIC220はいわゆるハードワイヤドロジックであ
り、点火角決定部204および第1の切替部206から
構成される。即ち起動時点火角決定部204は、回転数
信号遅延部207からあるいは第2の切替部208の
“b”端子208bから回転数信号遅延部207のバイ
パスして供給される内燃機関回転数Neの信号波形に同
期して点火信号を出力する。
【0015】この点火信号は第1の切替部206の
“a”端子206aに供給される。第1の切替部206
の“b”端子206bにはマイクロコンピュータ205
で決定された通常運転時点火信号が供給される。第1の
切替部206は例えば起動スイッチ2023のオン状態
である起動時を表す状態量によって制御される。
“a”端子206aに供給される。第1の切替部206
の“b”端子206bにはマイクロコンピュータ205
で決定された通常運転時点火信号が供給される。第1の
切替部206は例えば起動スイッチ2023のオン状態
である起動時を表す状態量によって制御される。
【0016】即ち本実施例においては起動スイッチ20
23がオンであれば第1の切替部206の“a”端子2
06aと“c”端子206cとが接続状態となり、起動
スイッチ2023がオフであれば第1の切替部206の
“b”端子206bと“c”端子206cとが接続状態
とが接続状態となる。第1の切替部206の出力はイグ
ナイタ2031を介して点火プラグに供給され所定のク
ランク角で気筒内の混合気に点火する。
23がオンであれば第1の切替部206の“a”端子2
06aと“c”端子206cとが接続状態となり、起動
スイッチ2023がオフであれば第1の切替部206の
“b”端子206bと“c”端子206cとが接続状態
とが接続状態となる。第1の切替部206の出力はイグ
ナイタ2031を介して点火プラグに供給され所定のク
ランク角で気筒内の混合気に点火する。
【0017】第2の切替部208は、本実施例において
は出力インターフェイス2055から出力されるマイク
ロコンピュータ205での判定結果に基づいて制御され
る。図3はマイクロコンピュータ205で実行される制
御ルーチンのフローチャートである。ステップ301で
入力インターフェイス2054を介して、内燃機関の運
転状態量即ち内燃機関回転数Ne、冷却水温度THw、
ノックセンサ出力Kncおよび起動スイッチのオンオフ
状態を読み込む。
は出力インターフェイス2055から出力されるマイク
ロコンピュータ205での判定結果に基づいて制御され
る。図3はマイクロコンピュータ205で実行される制
御ルーチンのフローチャートである。ステップ301で
入力インターフェイス2054を介して、内燃機関の運
転状態量即ち内燃機関回転数Ne、冷却水温度THw、
ノックセンサ出力Kncおよび起動スイッチのオンオフ
状態を読み込む。
【0018】ステップ302で起動スイッチ2023が
オンであるか否かを判定し、肯定判定された時はステッ
プ303に進む。ステップ303で冷却水温度THwが
例えば70°C以上であるか否かを判定し、肯定判定さ
れた時はステップ304に進む。ステップ304でノッ
クセンサ2022の出力に基づいてノッキングが発生し
ているか否かを判定し、肯定判定された場合はステップ
305に進む。
オンであるか否かを判定し、肯定判定された時はステッ
プ303に進む。ステップ303で冷却水温度THwが
例えば70°C以上であるか否かを判定し、肯定判定さ
れた時はステップ304に進む。ステップ304でノッ
クセンサ2022の出力に基づいてノッキングが発生し
ているか否かを判定し、肯定判定された場合はステップ
305に進む。
【0019】ステップ305においては第2の切替部2
08に対してオン指令を出力してステップ307に進
む。ステップ302、303および304のいずれかで
否定判定された場合はステップ306に進み、第2の切
替部208に対してオフ指令を出力してステップ307
に進む。
08に対してオン指令を出力してステップ307に進
む。ステップ302、303および304のいずれかで
否定判定された場合はステップ306に進み、第2の切
替部208に対してオフ指令を出力してステップ307
に進む。
【0020】ステップ307では次式に基づいて内燃機
関回転数Ne、冷却水温度THwおよびノックセンサ出
力Kncを用いて通常時点火角θ(n)を決定し、その
点火角に応じた点火信号を出力する。 θ(n) = g(Ne、THw、Knc) (1) なおノックセンサ2022が搭載されていない場合はス
テップ304は省略することができる。
関回転数Ne、冷却水温度THwおよびノックセンサ出
力Kncを用いて通常時点火角θ(n)を決定し、その
点火角に応じた点火信号を出力する。 θ(n) = g(Ne、THw、Knc) (1) なおノックセンサ2022が搭載されていない場合はス
テップ304は省略することができる。
【0021】制御ルーチンから第2の切替部208に対
してオン指令が出力された場合は第2の切替部208の
“c”端子208cと“a”端子208aとが接続さ
れ、時間的に遅延された回転数信号がバックアップIC
220およびマイクロコンピュータ205に供給され
る。逆に制御ルーチンから第2の切替部208に対して
オフ指令が出力された場合は第2の切替部208の
“c”端子208cと“b”端子208bとが接続さ
れ、波形成形部2011の出力が直接バックアップIC
220およびマイクロコンピュータ205に供給され
る。
してオン指令が出力された場合は第2の切替部208の
“c”端子208cと“a”端子208aとが接続さ
れ、時間的に遅延された回転数信号がバックアップIC
220およびマイクロコンピュータ205に供給され
る。逆に制御ルーチンから第2の切替部208に対して
オフ指令が出力された場合は第2の切替部208の
“c”端子208cと“b”端子208bとが接続さ
れ、波形成形部2011の出力が直接バックアップIC
220およびマイクロコンピュータ205に供給され
る。
【0022】本実施例においては起動スイッチ2023
がオンとなっている場合はバックアップIC220で内
燃機関回転数信号に同期して点火角が決定され、さらに
マイクロコンピュータ205で冷却水温度が所定温度以
上でかつノッキングが発生していると判断された時は時
間的に遅延された回転数信号に基づいて点火角が決定さ
れる。
がオンとなっている場合はバックアップIC220で内
燃機関回転数信号に同期して点火角が決定され、さらに
マイクロコンピュータ205で冷却水温度が所定温度以
上でかつノッキングが発生していると判断された時は時
間的に遅延された回転数信号に基づいて点火角が決定さ
れる。
【0023】従ってバックアップIC220で点火角が
決定された場合でも等価的に点火角が遅延され、ノッキ
ングの発生が抑制される。なお第2の切替部208をマ
イクロコンピュータ205で制御せず、外部ロジックで
制御することもできる。例えばこの外部ロジックは、起
動スイッチ2023がオンでありかつ冷却水温度THw
が例えば70°Cである所定温度以上である時に第2の
切替部208をオンとするように構成してもよい。
決定された場合でも等価的に点火角が遅延され、ノッキ
ングの発生が抑制される。なお第2の切替部208をマ
イクロコンピュータ205で制御せず、外部ロジックで
制御することもできる。例えばこの外部ロジックは、起
動スイッチ2023がオンでありかつ冷却水温度THw
が例えば70°Cである所定温度以上である時に第2の
切替部208をオンとするように構成してもよい。
【0024】外部ロジックによって第2の切替部208
を制御することにより、起動時にバッテリ電圧が低下し
てマイクロコンピュータ205の動作が不安定な期間で
あっても、回転数信号を遅延させてノッキングの発生を
確実に抑制することが可能である。図4は回転数信号遅
延部の一実施例であって、抵抗401とコンデンサ40
2によって構成される一次遅れ回路である。
を制御することにより、起動時にバッテリ電圧が低下し
てマイクロコンピュータ205の動作が不安定な期間で
あっても、回転数信号を遅延させてノッキングの発生を
確実に抑制することが可能である。図4は回転数信号遅
延部の一実施例であって、抵抗401とコンデンサ40
2によって構成される一次遅れ回路である。
【0025】図5はこの回転数信号遅延部における波形
処理の説明図であって、(イ)は回転数信号遅延部への
入力信号、(ロ)は回転数信号遅延部からの出力信号そ
して(ハ)はその出力信号に基づきバックアップIC2
20あるいはマイクロコンピュータ205の入力閾値で
処理して出力される点火信号、(ニ)は回転数信号遅延
部をバイパスした回転数信号に基づきバックアップIC
220から出力される点火信号を表す。
処理の説明図であって、(イ)は回転数信号遅延部への
入力信号、(ロ)は回転数信号遅延部からの出力信号そ
して(ハ)はその出力信号に基づきバックアップIC2
20あるいはマイクロコンピュータ205の入力閾値で
処理して出力される点火信号、(ニ)は回転数信号遅延
部をバイパスした回転数信号に基づきバックアップIC
220から出力される点火信号を表す。
【0026】即ち波形成形部2011の出力である矩形
波(イ)は一次遅れ回路を通過することにより、パルス
の立ち上がりおよび立ち下がりはランプ状の波形(ロ)
となる。このランプ状の波形(ロ)をバックアップIC
220あるいはマイクロコンピュータ205に入力する
と、入力回路の閾値以下ではLレベルと閾値以上ではH
レベルとみなされるため等価的に回転数信号はφだけ位
相が遅れ、これに伴い点火信号即ち、点火角もφだけ遅
れる。
波(イ)は一次遅れ回路を通過することにより、パルス
の立ち上がりおよび立ち下がりはランプ状の波形(ロ)
となる。このランプ状の波形(ロ)をバックアップIC
220あるいはマイクロコンピュータ205に入力する
と、入力回路の閾値以下ではLレベルと閾値以上ではH
レベルとみなされるため等価的に回転数信号はφだけ位
相が遅れ、これに伴い点火信号即ち、点火角もφだけ遅
れる。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかる内燃機関の点火角制御装
置によれば、内燃機関の高温再起動時のように運転状態
量が大きく変動するためにいくつかの運転状態量に基づ
いて点火角を決定することができずかつノッキングの発
生し易い場合であっても、回転数信号を時間的に遅延さ
せることにより等価的に点火角を遅らせてノッキングの
発生を抑制することが可能となる。
置によれば、内燃機関の高温再起動時のように運転状態
量が大きく変動するためにいくつかの運転状態量に基づ
いて点火角を決定することができずかつノッキングの発
生し易い場合であっても、回転数信号を時間的に遅延さ
せることにより等価的に点火角を遅らせてノッキングの
発生を抑制することが可能となる。
【図1】図1は本発明にかかる内燃機関の点火角制御装
置の基本構成図である。
置の基本構成図である。
【図2】図2は本発明にかかる内燃機関の点火角制御装
置の実施例構成図である。
置の実施例構成図である。
【図3】図3は制御ルーチンのフローチャートである。
【図4】図4は遅延部の実施例の回路図である。
【図5】図5は波形処理の説明図である。
101…回転数検出手段 102…状態量検出手段 103…点火手段 104…起動時点火角決定手段 105…通常運転時点火角決定手段 106…第1の切替手段 107…回転数信号遅延手段 108…第2の切替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二宮 正仁 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の回転数を検出する回転数検出
手段(101)と、 該内燃機関の運転状態を表す状態量を検出する状態量検
出手段(102)と、 該内燃機関の各気筒毎に備えられた点火手段(103)
と、 該回転数検出手段(101)で検出された内燃機関回転
数に基づいて内燃機関起動時の点火角を決定する起動時
点火角決定手段(104)と、 該回転数検出手段(101)で検出された内燃機関回転
数と、該状態量検出手段(102)で検出された内燃機
関の運転状態を表す状態量とに基づいて内燃機関の通常
運転時の点火角を決定する通常運転状態時点火角決定手
段(105)と、 該状態量検出手段(102)で検出された状態量から内
燃機関が起動状態にあると判断された時に該起動時点火
角決定手段(104)で決定された点火角信号を該点火
手段(103)に供給し、該状態量検出手段(102)
で検出された状態量から内燃機関が起動状態でないと判
断された時に該通常運転状態時点火角決定手段(10
5)で決定された点火角信号を該点火手段(103)に
供給する第1の切替手段(106)と、から構成される
内燃機関の点火角制御装置において、 該回転数検出手段(101)と該起動時点火角決定手段
(104)および該通常運転状態時点火角決定手段(1
05)との間に、 該回転数検出手段(101)の出力を時間的に遅延させ
る回転数信号遅延手段(107)と、 該状態量検出手段(102)で検出された状態量から内
燃機関が冷却水温度が所定温度以上の起動状態にあると
判断された時に該回転数検出手段(101)で検出され
た回転数信号を該回転数信号遅延手段(107)を介し
て該起動時点火角決定手段(104)および該通常運転
状態時点火角決定手段(105)に回転数信号を供給
し、該状態量検出手段(102)で検出された状態量か
ら内燃機関が冷却水温度が所定温度以上の起動状態でな
いと判断された時に該回転数信号遅延手段(107)を
バイパスして該起動時点火角決定手段(104)および
該通常運転状態時点火角決定手段(105)に回転数信
号を供給する第2の切替手段(108)と、を設けるこ
とを特徴とする内燃機関の点火角制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5518492A JPH05256237A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 内燃機関の点火角制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5518492A JPH05256237A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 内燃機関の点火角制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256237A true JPH05256237A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12991631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5518492A Withdrawn JPH05256237A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 内燃機関の点火角制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05256237A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461679B1 (ko) * | 2002-11-25 | 2004-12-17 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 노킹 제어방법 |
| DE102009003418A1 (de) | 2008-02-08 | 2009-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Steuervorrichtung und -verfahren für Brennkraftmaschine |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP5518492A patent/JPH05256237A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461679B1 (ko) * | 2002-11-25 | 2004-12-17 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 노킹 제어방법 |
| DE102009003418A1 (de) | 2008-02-08 | 2009-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Steuervorrichtung und -verfahren für Brennkraftmaschine |
| US7753028B2 (en) | 2008-02-08 | 2010-07-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and method for internal combustion engine |
| DE102009003418B4 (de) * | 2008-02-08 | 2014-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steuervorrichtung und -verfahren für Brennkraftmaschine |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |