JPH052563U - アースブラシ付きの回転機器 - Google Patents
アースブラシ付きの回転機器Info
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- JPH052563U JPH052563U JP048493U JP4849391U JPH052563U JP H052563 U JPH052563 U JP H052563U JP 048493 U JP048493 U JP 048493U JP 4849391 U JP4849391 U JP 4849391U JP H052563 U JPH052563 U JP H052563U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転機器のスピンドルに発生する静電気を簡
易な構造で確実に除去する。 【構成】 基端側12aに突出部14を形成した板ばね
12を一対のリベット16による接合でモータカバー1
3に取付ける。従って、突出部14の弾性により一定の
接触圧力で、リベット16の頭部16aと板ばね12と
が接し、接触抵抗が一定となる。以上より、板ばね12
の先端側12bに取付けられたアースブラシ21から適
正にモータカバー13に静電気が放出される。
易な構造で確実に除去する。 【構成】 基端側12aに突出部14を形成した板ばね
12を一対のリベット16による接合でモータカバー1
3に取付ける。従って、突出部14の弾性により一定の
接触圧力で、リベット16の頭部16aと板ばね12と
が接し、接触抵抗が一定となる。以上より、板ばね12
の先端側12bに取付けられたアースブラシ21から適
正にモータカバー13に静電気が放出される。
Description
【0001】
本考案は、回転機器の回転部に蓄積する静電気を速やかに放電し得るアースブ ラシ付きの回転機器に関し、コンピュータなどに用いられる磁気記憶装置である ハードディスク装置等に好適なものである。
【0002】
従来より、回転機器の摩擦部分などから生ずる静電気は、回転機器の各部分に 帯電を生じさせ、ごみの付着等の現象を発生させることが知られており、その対 策として、種々の手段が講じられている。例えば、集電ブラシであるアースブラ シによるものが知られており、その一例として、ハードディスク装置のスピンド ル駆動用ビルトイン形ブラシレスモータに採用されているものを図4に示し、こ の図に基づき従来技術を説明する。
【0003】 この図に示すように、磁気ディスク2を回転するスピンドル3が軸受4を介し てアルミニウム製のケース1に回転自在に支持されており、ケース1の外側であ る図4上、右側にスピンドル3を駆動回転するモータ部40が位置している。こ の回転機器であるモータ部40は、ケース1にねじ止められ且つモータ部40の 外枠となるモータフレーム5,スピンドル3の外周にロータヨーク6を介して取 付けられたロータマグネット7及び、モータフレーム5に取付けられたモータス テータ8などから構成されていて、モータ部40に通電されることによりスピン ドル3が駆動回転されることとなる。
【0004】 そして、スピンドル3の右端部には、鋼製の半球ボルト10がねじ止められて いて、この頂部に板ばね22に支持されたアースブラシ21が接している。一方 、モータフレーム5にねじ止められたアルミニウム製のモータカバー13には、 この板ばね22の基端側がねじ止められている。つまり、半球ボルト10とアー スブラシ21との接触により、常時、静電気がスピンドル3側からアースブラシ 21を通り、モータフレーム5及びケース1側に逃げるように構成されている。
【0005】
図4に示すようなモータ部40のモータカバー13とアースブラシ21を支持 する板ばね22との間の接続部分の組立作業を図5に拡大して表す。
【0006】 この図に示すように、従来はアースブラシ21を支持する板ばね22とモータ カバー13との間に、小ねじであるビス26を通すと共に平座金28,ばね座金 29を介してナット27でこれらを締付けて固定している。そして、これらの緩 みを防止する為、接着剤30をビス26に塗布して締付の確実性を図っていた。
【0007】 以上のような接続構造においては、適正にアースブラシ21の取付けを行う必 要から、ビス26とナット27との間の締付けトルクを厳密に管理する必要があ る。また、組立作業に際して、モータカバー13の中心部に位置する半球ボルト 10に対応してアースブラシ21が配置されるようにする為、専用治具によって 位置決めをする必要もある。さらに、ビス26,ナット27等の部品点数が多く 、人手により組立作業を行おうとすると、工程数が増えてコスト高となる。一方 、組立作業を自動化しようとする場合でも、このような構造では自動化の為の設 備が複雑化して、高価な設備となってしまう。
【0008】 他方、位置決めの為の専用治具を不要とするべく、ビス26を2本用いて2個 所で接続することも考えられるが、この場合、かえって組立の工程数が増え、あ るいは設備のより一層の複雑化を招くという欠点を有する。
【0009】
本考案によるアースブラシ付きの回転機器は、回転機器の外枠を構成するフレ ームに基端側が接合される板ばねの先端側にアースブラシを取付け、該アースブ ラシをスピンドルに接して該スピンドルに発生した静電気を除去するアースブラ シ付きの回転機器において、前記板ばねの基端側に突出部を形成し、該突出部と 前記フレームとの間を複数のリベットで接合したことを特徴とするものである。
【0010】
スピンドルに蓄積された静電気がアースブラシから板ばねの先端側に入り、板 ばねの基端側からフレームに放出される。この際、突出部とフレームとの間が複 数のリベットで接合される為、突出部がリベットによりたわんで、リベットと板 ばねとの間に一定の接触圧力が発生する。従って、接合部分においても一定の接 触抵抗が維持されて、微小電流の通過に支障が生じないようになる。
【0011】
図4と同様のブラシレスモータに採用される本考案の一実施例を図1から図3 に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。尚、従来の技術で説明した部 材と同一の部材には同一符号を付して、重複した説明を省略する。
【0012】 図1は本考案の一実施例に係るアースブラシ周辺部の拡大図であり、図2は本 考案の一実施例に係る板ばねの拡大図であり、図3は図2のA−A矢視断面図で ある。
【0013】 図1に示すように、鋼あるいは銅合金等の材料で形成され且つ先端側12bに アースブラシ21を有する板ばね12の基端側12aには、一対のかしめ穴15 が穿設されていて、同様にモータカバー13にもかしめ穴17が穿設されている 。そして、これらかしめ穴15,17を貫通するアルミニウム製の一対のリベッ ト16で、モータカバー13と板ばね12とが確実に連結されて、接合されてい る。
【0014】 また、図2及び図3に示すように、板ばね12は、従来技術と同様にプレス加 工で先端側12b及び基端側12aが折り曲げられているだけでなく、かしめ穴 15の周囲が一段高くなるように絞り加工を行い、突出部14を形成することと する。従って、かしめられた板ばね12が突出部14の周囲でリベット16によ り弾性変形させられて、ばね座金のような効果を生じさせ、常時一定の接触圧力 でリベット16の頭部16aに当接することとなる。
【0015】 従って、アースブラシ21は図1上、図示しないスピンドル3の半球ボルト1 0と接して、スピンドル3側の静電気を板ばね12及びモータカバー13を介し て逃がすようになるが、リベット16と板ばね12とが一定の接触圧力で接して いる為、接触抵抗の一定化が図れることとなる。この為、周囲の温度が変化した 場合、アルミニウムで形成されたリベット16と鋼などで形成された板ばね12 との間で、熱膨張係数が異なるものの、接触圧力が一定に保たれて接触抵抗の変 化が小さくなる。また、本実施例において一対のリベット16で接合されている 為、リベット16と板ばね12との間の接触面積が広くなり、接触抵抗の値が小 さくなると共に、組立に際して、位置決めの為の専用治具も不要となる。
【0016】 尚、組立時におけるリベット16のかしめは、一般に用いられているかしめ機 を採用して行うことができるので、特殊な加工機は必要とせず、低コスト化が図 れる。さらに、接合の為の部品もリベット16のみとなるので自動化の際の設備 も安価なものとすることが可能となる。
【0017】 また、本実施例においてリベット16を一対用いることとしたが3本以上の複 数としても、同様の作用効果を得ることができる。さらに、本実施例においてブ ラシレスモータを用いて説明したが、ブラシレスモータ以外の回転機器にも適用 できることはいうまでもない。
【0018】
本考案のアースブラシ付きの回転機器によれば、アースブラシが取付けられた 板ばねの基端側に突出部を形成すると共に、突出部とフレームとの間を複数のリ ベットで接合する構造とした結果、ボルト止めのように締付トルクの管理をする 必要がなくなり、また、突出部による弾性で板ばねとリベットとの間に一定の接 触圧力が発生し、温度変化による接触抵抗の変化が小さくなる。
【0019】 一方、複数のリベットでかしめた為、位置決めの必要がなくなり専用治具が不 要となると共に、板ばねとリベットとの間の接触面積が広くなり、これらの間の 接触抵抗が下がることとなって安定的に静電気を逃がすことができる。
【0020】 さらに、部品点数の削減及びかしめ加工の採用による製造コストの低減をも図 れることとなる。
【図1】本考案の一実施例に係るアースブラシ周辺部の
拡大図である。
拡大図である。
【図2】本考案の一実施例に係る板ばねの拡大図であっ
て、(a)はその側面図,(b)はその平面図である。
て、(a)はその側面図,(b)はその平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】従来技術に係るモータの側面部分断面図であ
る。
る。
【図5】従来技術の要部の組立を表わす説明図である。
1 ケース 2 磁気ディスク 3 スピンドル 5 モータフレーム 10 半球ボルト 12,22 板ばね 13 モータカバー 14 突出部 16 リベット 21 アースブラシ 40 モータ部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 回転機器の外枠を構成するフレームに基
端側が接合される板ばねの先端側にアースブラシを取付
け、該アースブラシをスピンドルに接して該スピンドル
に発生した静電気を除去するアースブラシ付きの回転機
器において、前記板ばねの基端側に突出部を形成し、該
突出部と前記フレームとの間を複数のリベットで接合し
たことを特徴とするアースブラシ付きの回転機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048493U JP2550341Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | アースブラシ付きの回転機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048493U JP2550341Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | アースブラシ付きの回転機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052563U true JPH052563U (ja) | 1993-01-14 |
| JP2550341Y2 JP2550341Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=12804912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991048493U Expired - Fee Related JP2550341Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | アースブラシ付きの回転機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550341Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413613U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | ||
| JPH09312956A (ja) * | 1996-05-22 | 1997-12-02 | Matsushita Seiko Co Ltd | 送風機 |
| KR101043919B1 (ko) * | 2010-04-28 | 2011-06-29 | (주)모토닉 | 접촉식 센서류 브러시 |
| JP2014150596A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Fujitsu General Ltd | モールドモータ |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP1991048493U patent/JP2550341Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413613U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | ||
| JPH09312956A (ja) * | 1996-05-22 | 1997-12-02 | Matsushita Seiko Co Ltd | 送風機 |
| KR101043919B1 (ko) * | 2010-04-28 | 2011-06-29 | (주)모토닉 | 접촉식 센서류 브러시 |
| JP2014150596A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Fujitsu General Ltd | モールドモータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2550341Y2 (ja) | 1997-10-08 |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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