JPH05258026A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05258026A
JPH05258026A JP4052447A JP5244792A JPH05258026A JP H05258026 A JPH05258026 A JP H05258026A JP 4052447 A JP4052447 A JP 4052447A JP 5244792 A JP5244792 A JP 5244792A JP H05258026 A JPH05258026 A JP H05258026A
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JP
Japan
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job
image
application
image processing
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JP4052447A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ogaki
武史 大垣
Nobuhisa Yoda
信久 依田
Hiroshi Watanabe
浩 渡邉
Akinori Iwase
章則 岩瀬
Shiro Takagi
志郎 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を扱うクライアント・サーバ方式におい
て、アプリケーション22a、…の要求に応じて画像処
理サーバ21a、…が画像入出力機器や光ディスク装置
17a、…間で画像転送を行う際に、転送対象画像を任
意に知ることができ、内部で実行されている画像転送処
理の状態を容易に確認できる。 【構成】 この発明は、画像の処理を要求する複数のア
プリケーション22a、…と、複数の画像入出力機器や
光ディスク装置17a、…を制御し、これらの機器を利
用して上記アプリケーション22a、…からの要求に応
じて画像の処理を行なう画像処理サーバ21a、…から
なるものにおいて、アプリアプリケーション22a、…
が画像転送要求コマンドを発行する際に、表示領域を指
定して特定のフラグを設定するだけで、画像転送の実行
と並行して、転送対象画像を指定された表示領域に表示
するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のアプリケーシ
ョンが共同で画像処理サーバを使用して画像処理を行な
う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多くのシステムでサーバ・クライ
アント方式を利用して、処理を行なうことが行なわれて
いる。サーバ・クライアント方式とは、1つの電算機上
またはLAN等の通信回線を介して接続されたサーバと
クライアントとが情報を交換して処理を進めるものであ
る。例えば、エンジニアリングワークステーションEW
Sに利用されている。
【0003】このような、サーバ・クライアント方式を
採用し、複数のクライアントが1つのサーバを使用する
システムがよく用いられる。クライアントは応用プログ
ラムつまりアプリケーションである。業務はアプリケー
ションだけで行うのでなく、ジョブと呼ばれる小さなよ
く使われる働きをサーバに依頼して行う。つまりアプリ
ケーションは自分の業務のいくつかをジョブで構成し、
サーバにジョブを依頼して業務を行う。
【0004】この例としては、特開平2−231626
号にサーバ・クライアント方式が示されている。このサ
ーバでは、表示装置であるビットマップディスプレイを
制御している。そして、クライアントはサーバからの情
報を受けとって仕事を行なうことが示されている。
【0005】このようなクライアント・サーバ方式を採
用し、複数のアプリケーションが協調して業務を行う場
合、画像データの転送を伴う画像の処理を行うときに、
画像の処理の進行状況を確認する方法として、表示装置
に表示するためのアプリケーションを作成し、画像の転
送と画像の表示確認とをともにアプリケーションが制御
していた。
【0006】また。表示装置に表示する必要のない転送
処理の場合でも、処理対象画像を確認し、デバッグする
ためには、表示装置に表示するためのアプリケーション
としてのプログラムを作成する必要があった。
【0007】したがって、従来は画像の転送を伴う画像
の拡大、縮小、回転、アフィン変換などの処理を進める
場合、処理の進行状況を知り、確認するためには、処理
途中の画像を表示装置に表示させるアプリケーション
を、本来必要としている画像処理プログラムとは個別に
作成し、画像の転送、処理、表示をアプリケーションが
制御しなければならなかった。また、表示する場合と表
示しない場合によってアプリケーションの処理の流れを
変更せざるを得なかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、アプリケーションの要求に応じて画像処理サー
バが画像入出力機器や画像記憶装置間で画像転送を行う
際に、転送対象画像を任意に知ることができず、内部で
実行されている画像転送処理の状態を容易に確認できな
いという欠点を除去するもので、アプリケーションの要
求に応じて画像処理サーバが画像入出力機器や画像記憶
装置間で画像転送を行う際に、転送対象画像を任意に知
ることができ、内部で実行されている画像転送処理の状
態を容易に確認できる画像処理装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、画像の処理を要求する複数の制御部と、これらの制
御部とそのままあるいは通信回線を介して接続されてお
り、複数の画像入出力機器や画像記憶装置を制御し、こ
れらの機器を利用して上記制御部からの要求に応じて画
像の処理を行なう画像処理部とからなるものにおいて、
上記制御部に、画像入出力機器や画像記憶装置間の画像
転送の要求とともに、転送対象画像の表示要求が出力さ
れる出力手段を設け、上記画像処理部に、上記制御部の
出力手段からの画像転送の要求と転送対象画像の表示要
求を受入れる受入手段と、この受入手段により受入れた
画像転送の要求に応じて画像入出力機器や画像記憶装置
間の画像転送を実行するとともに、転送対象画像を表示
する処理手段とを設けている。
【0010】
【作用】この発明は、上記のような構成において、画像
の処理を要求する複数の制御部と、これらの制御部とそ
のままあるいは通信回線を介して接続されており、複数
の画像入出力機器や画像記憶装置を制御し、これらの機
器を利用して上記制御部からの要求に応じて画像の処理
を行なう画像処理部とからなるものにおいて、上記制御
部で、画像入出力機器や画像記憶装置間の画像転送の要
求とともに、転送対象画像の表示要求が出力され、上記
画像処理部で、上記制御部からの画像転送の要求と転送
対象画像の表示要求を受入れ、この受入れた画像転送の
要求に応じて画像入出力機器や画像記憶装置間の画像転
送を実行するとともに、転送対象画像を表示するように
したものである。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0012】図2はこの発明に係わる画像処理システム
を示すものであり、複数の画像処理装置(ノード)1
a、1b、1c、…がLAN等の通信回線2を介して接
続されている。上記画像処理装置1a、…は、その内部
で画像およびその他情報を加工および蓄積する装置であ
る。
【0013】上記画像処理装置1aは、図2に示すよう
に、その内部に中央制御処理部(CPU)を持つ。この
CPU3は、この画像処理装置1aの全体の制御を司る
ものである。この画像処理装置1aは、上記CPU3に
第1インターフェース4、メインメモリ5、ページメモ
リ6、表示メモリ7、画像処理部8、第2インターフェ
ース9および通信インターフェース10等がシステムバ
ス11を介して接続されている。
【0014】このシステムバス11は、上記各装置およ
びCPU3間の情報の伝送を行なう。第1インターフェ
ース4には、キーボード12、マウス13および磁気デ
ィスク装置14が接続されている。この第1インターフ
ェース4は、主にマンマシンインターフェース関係の装
置の入出力を制御するものである。この第1インターフ
ェース4は、キーボード12、マウス13および磁気デ
ィスク装置14から入力される情報を上記システムバス
11に送る。
【0015】また、上記システムバス11から送られて
くる情報を各キーボード12、マウス13および磁気デ
ィスク装置14に送る。また、メインメモリ5にはこの
画像処理装置1を制御するプログラムおよびデータ、一
時的に使用するデータ等が格納される。ページメモリ6
には、この画像処理装置1が扱う画像等のデータが一時
的に格納される。また、表示メモリ7には、CRT等の
表示装置15が接続されていて、この表示装置15に表
示すべきデータが格納される。
【0016】また、画像処理部8は、上記ページメモリ
6および表示メモリ7等で扱う画像データの符号化、復
号化、線密度変換、拡大、縮小等の画像処理を行なう部
分である。また、第2インターフェース9には、光ディ
スク16をドライブする光ディスクドライバ17、スキ
ャナ18およびプリンタ19が接続されている。この第
2インターフェース9は、主に画像情報の入出力を制御
する。
【0017】また、通信インターフェース10は、通信
回線2への通信信号の送受を制御している。また、画像
を扱う上記メインメモリ5、ページメモリ6、表示メモ
リ7、画像処理部8、第2インターフェース9および通
信インターフェース10は、画像バス20を介して接続
される。画像バス20は、上記各層置換の画像情報の伝
送を行なう。画像情報は、通常膨大な量なので、システ
ムバス11での送受を行なうことでシステムバス11が
混雑する。このため、画像情報の効率的な伝送を行なう
ため、画像バス20を設けてある。この画像バス20は
システムバス11よりもビット幅を拡張して強化してあ
る。また、他の画像処理装置1b、…も上記画像処理装
置1aと同様な構成となっている。
【0018】以後、画像処理装置1aの各部には光ディ
スク16aというように「a」を付加し、画像処理装置
1bの各部には光ディスク16bというように「b」を
付加し、画像処理装置1cの各部には光ディスク16c
というように「c」を付加して説明する。
【0019】上記画像処理装置1a、…には、一例とし
て、オペレーティングシステムとしてマルチユーザ、マ
ルチタスクのOS(オペレーションシステム)であるU
NIX(ATT商標)を使用している。また、通信回線
2にはイーサネット(ゼロックス社商標)を使用し、T
CP/IPプロトコルを使用している。
【0020】上記画像処理装置1a、…では、プログラ
ムをサーバクライアント方式で使用している。この画像
処理装置1a、…のサーバクライアント方式におけるプ
ログラムの概略構成図(ソフトウェアの概略構成図)を
図1に示す。
【0021】すなわち、画像処理装置1a、1b、1
c、…は、マルチユーザ、マルチタスクのOSを使用し
ているため、複数のプログラムが同時に使用される。上
記画像処理装置1a、…では、それぞれ画像処理サーバ
21a、21b、21c、…、アプリケーションクライ
アント(アプリケーション)22a、22b、22c、
…、および通信手段23a、23b、23c、…のプロ
グラムが動作している。上記アプリケーション22a、
22b、22c、…は、それぞれ各画像処理装置1a、
…ごとに複数用いられていても良い。
【0022】画像処理サーバ21a、…およびアプリケ
ーション22a、…はそれぞれ通信手段23a、…と信
号情報の送受を行なう。また、画像処理サーバ21a、
…およびアプリケーション22a、…は、お互いに通信
手段23a、…を介して信号の送受を行なう。
【0023】画像処理サーバ21a(21b、…)は、
画像処理を専門に行なうプログラムである。この画像処
理サーバ21a(21b、…)は、アプリケーション2
2a、22b、…から画像処理が依頼されることで処理
を行なう。この画像処理サーバ21aの動作としては、
上記図2に示される画像処理装置1a内の画像バス20
に関与する動作が中心である。画像処理サーバ21a、
…内には、それぞれ実際のジョブを実行するジョブ実行
部29a、…を有している。
【0024】この画像処理サーバ21aの動作例として
は、スキャナ18aで画像を読取り、この画像情報をペ
ージメモリ6aに送ること。他の動作としては、光ディ
スク16aに格納されている画像情報を読出してプリン
タ19aに送ること。
【0025】他の例としては、ページメモリ6aに格納
されている画像情報をプリンタ19aに送ること、他の
例としては、スキャナ18aで画像を読取り、この画像
情報を光ディスク16aに送ること。
【0026】他の例としては、ページメモリ6aに格納
されている画像情報を光ディスク16aに送ること。他
の例としては、光ディスク16aに格納されている画像
情報を読出してページメモリ6aに送ること。
【0027】以上が画像処理サーバ21aの動作の例で
ある。アプリケーション22aは複数動作することもあ
る。このアプリケーション22aの例としては、キーボ
ード12a、マウス13aから入力を受け付けて、画像
処理サーバ21aに光ディスク16aに格納されている
特定の画像を読出してプリンタ19aに出力することな
どがある。
【0028】また、画像処理サーバ21a、…は、画像
転送を伴うジョブの依頼を発行する際、特定のパラメー
タを設定するだけで、処理対象画像を表示装置15a、
…にも表示する機能を持っている。すなわち、画像転送
の実行において複数の転送経路を同時に並行して駆動す
る能力と、これをオン、オフする制御機構(モニタリン
グ機能)を持っている。
【0029】また、通信手段23aは上記通信回線2を
介して、通信回線2上に接続されている他の画像処理装
置1b、1c、…の通信手段23b、23c、…との連
絡を行なう。通信手段23aは、画像処理装置1a内の
画像処理サーバ21aおよびアプリケーション22aと
の間の情報の通信を行ない、なおかつ、この画像処理装
置1aと他の画像処理装置1b、1c、…との間の情報
の通信も行なう。
【0030】また、上記アプリケーション22aが光デ
ィスク16bに格納されている画像情報をプリンタ19
cに出力することを画像処理サーバ21aに依頼した場
合、画像処理サーバ21aは、光ディスク16bおよび
プリンタ19cが他の画像処理装置1b、1cにあるこ
とを認識する。
【0031】これにより、画像処理サーバ21aは、画
像出力依頼を画像処理サーバ21bおよび画像処理サー
バ21cに送る。この結果、光ディスク16bに格納さ
れている画像情報は、画像処理サーバ21b、通信手段
23b、通信回線2、通信手段23cを介して画像処理
サーバ21cに送られる。そして、画像処理サーバ21
cによってプリンタ19cから出力される。
【0032】次に、図1に示すアプリケーション22a
(22b、…)の一例を示す。このアプリケーション2
2a(22b、…)は、画像処理を行なおうとするプロ
グラムであり、具体的な画像入力処理などで必要な動作
(ジョブ)を画像処理サーバ21a(21b、…)に依
頼する。このアプリケーション22a(22b、…)の
一例の動作のフローチャートを図3に示す。
【0033】このプログラムの例では、スキャナ18a
で読み取った画像と、光ディスク16aから読み取った
画像とを合成して、その合成画像をプリンタ19aから
出力する例である。このアプリケーション22aは、操
作者がキーボード12およびマウス13を操作すること
によって、起動される。
【0034】アプリケーション22aは操作者によっ
て、画像入力の元となるデータが選択される。ここで
は、操作者によってスキャナ18aのデータと、光ディ
スク16a中の特定ファイルのある1頁の画像データが
選択される(ST1)。
【0035】次に、アプリケーション22aは、スキャ
ナ18aからページメモリ6aへの画像入力動作である
ジョブと、光ディスク16aからページメモリ6aへの
画像入力動作であるジョブとの2つのジョブが必要とな
る。ここで、アプリケーション22aは、この2つのジ
ョブを画像処理を専門に行なうプログラムである画像処
理サーバ21aに依頼する。
【0036】まず、アプリケーション22aはスキャナ
18aから画像をページメモリ6aに送ることを依頼す
る(ST2)。これと同時に、アプリケーション22a
は光ディスク16aからの画像をページメモリ6aに送
ることを依頼する(ST3)。ここで、この画像処理装
置1のOSがマルチユーザマルチタスクのものであり、
並行処理可能なハードウェアであるため、スキャナ18
aからページメモリ6aに画像を読込むジョブと、光デ
ィスク16aからページメモリ6aに画像を読込むジョ
ブとが並行して行なわれる。
【0037】このため、図3のフローチャートではステ
ップ2およびステップ3が並行して図示してある。この
ジョブでは、画像がページメモリ6aのそれぞれ異なる
アドレスに読込まれる。
【0038】次に、アプリケーション22aは、画像の
読込みがスキャナ18aと光ディスク16aからとの両
方が終了したことを画像処理サーバ21aから知る。そ
して、アプリケーション22aは、次にこの読込まれた
画像を合成する。この画像合成では、画像合成後の画像
を格納する領域がページメモリ6a上に取られる。
【0039】そして、スキャナ18aで読込まれた画像
と光ディスク16aから読込まれた画像とが合成され、
新たな画像がページメモリ6a上に作成される。このア
プリケーション22aの動作がステップ4である。
【0040】次に、アプリケーション22aは、合成さ
れた画像をプリンタ19aに出力する。この処理は、ジ
ョブとしてアプリケーション22aが画像処理サーバ2
1aに依頼する。このプリンタ19aによる出力は、ジ
ョブとして画像処理サーバ21aで処理される(ST
5)。画像がプリンタ19aから出力された後に終了が
確認され(ST6)、再度処理が必要な時にはステップ
1にもどる。
【0041】このように、画像処理装置1aにおいて、
必要なアプリケーション22aが起動されることで、そ
のアプリケーション22a中で、画像処理サーバ21a
が使用される。この例のように、1つのアプリケーショ
ン22a中で3つのジョブが画像処理サーバ21aに依
頼される。
【0042】このようにサーバクライアント方式では、
アプリケーション22a(22a、…)と画像処理サー
バ21aとがLAN等の通信回線2で互いに接続された
複数の画像処理装置(ノード)1a、…上に存在する。
このため、通信手段23aを介して情報の送受を行なう
場合には、情報の送信側、受信側のいずれにおいても、
まず、対象となる画像処理装置1b、…を指定する必要
がある。
【0043】通信回線2で互いに接続された複数のノー
ド1a、…から特定のノードを識別するためにノードI
D(識別番号)node-id を定義する。ノードIDが与え
られればノードは一意に特定される。例えば、図1にお
いて通信回線2で接続された画像処理装置1a、1b、
1c、…はそれぞれを一意に特定できるノードID(1
00、200、300、…)を持つ。
【0044】また、利用者ID(識別番号)user-id
(10、20、30、…)、グループID(識別番号)
group-id(1000、2000、3000、…)は、画
像形成装置(1a、…)を利用する利用者(オペレー
タ)に対して与えるものである。利用者は、画像形成装
置(1a、…)を使う際に、画像形成装置(1a、…)
に対して利用者ID、グループIDを伝えている。
【0045】アプリケーション(22a、…)の利用者
ID、グループIDは、アプリケーション設計時にあら
かじめ決めておくものではなく、アプリケーションを実
行した利用者の利用者ID、グループIDが、アプリケ
ーションの利用者ID、グループIDとなる。
【0046】たとえば、グループ「A」、「B」という
2つのグループに、それぞれ利用者「a」、「b」、
「c」と利用者「x」、「y」、「z」という3人ずつ
の利用者が属しているものとする。(A:a、b、c、
B:x、y、z)
【0047】そして、利用者「a」が検索アプリケーシ
ョンを実行し、また利用者「b」が編集アプリケーショ
ンを実行した場合、検索アプリケーションは利用者
「a」の利用者IDとグループ「A」のグループIDを
持ち、編集アプリケーションは利用者「b」の利用者I
Dとグループ「A」のグループIDを持っている。
【0048】このように、同じグループIDを持つこの
2つのアプリケーションは協同して作業を行えるよう
に、アプリケーション実行時に設定されている。すなわ
ち、協同して作業ができるようにパーミションが設定さ
れる。また、他のグループIDには、協同しないように
パーミションが設定される。
【0049】
【表1】 表1はアプリケーション22a、…が画像処理サーバ2
1a、…に対し処理を依頼する場合に発行するコマンド
の一例である。
【0050】画像処理サービスの利用開始、利用終了に
かかわるコマンド、画像転送要求にかかわるコマンド、
画像入出力要求にかかわるコマンド、ジョブ実行状況問
合せにかかわるコマンド、ジョブ制御にかかわるコマン
ド、ジョブ完了通知制御にかかわるコマンドがある。そ
れぞれのコマンドは共通パラメータとしてジョブ制御情
報パラメータjob-para、ジョブリターンパラメータjob-
respを必要とする。
【0051】ジョブ制御情報パラメータは、要求元を特
定するための要求元情報としてのノードIDnode-id 、
グループIDgroup-id、ユーザIDuser-id 、アプリケ
ーションID(識別番号)apl-id、さらにジョブを識別
するためのジョブIDjob-id、ジョブ制御フラグjob-cn
tl、その他の情報を含む構造化されたパラメータ群であ
る。
【0052】ジョブ制御フラグには、モニタリングフラ
グが設けられている。モニタリングフラグがオンの場
合、後述するモニタリング機能が作動し、モニタリング
フラグがオフの場合、モニタリング機能が作動しないよ
うになっている。
【0053】ジョブリターンパラメータは、ジョブID
(識別番号)job-id、ジョブステータスjob-status、サ
ブステータスsub-status、ページメモリID(識別番
号)pm-key、入力済み画像数、出力済み画像数、その他
の情報を含む構造化されたパラメータ群である。
【0054】ジョブステータスとしては、ジョブ受付完
了、ソース装置確保完了、ディスティネーション装置確
保完了、ページメモリ確保完了、ページメモリ解放完
了、入力完了、出力完了、ジョブ完了等がある。サブス
テータスとしては、他ノードへの依頼、待機中、実行
中、中断待ち、中断中、中断中(エラー)、中止待ち、
中止中、再開待ち等がある。画像処理サービスを利用し
ようとするアプリケーション22a、…は、利用開始要
求コマンドCmd-Start を画像処理サーバ21a、…に対
して発行する。
【0055】このときアプリケーション22a、…は、
画像処理サービスを受けようとする画像処理サーバ21
a、…が存在する自ノード1a、…を特定するノードI
D、協調処理を行なうときに協調して処理を行なうアプ
リケーション22a、…のグループを特定するグループ
ID、業務の種類を特定する利用者IDをジョブ制御情
報パラメータとして与える。
【0056】アプリケーション22a、…は、これらパ
ラメータをメインメモリ5a、…上に設定して利用開始
要求コマンドを画像処理サーバ21a、…に対して発行
する。画像処理サーバ21a、…は利用開始要求コマン
ドを受信すると、メインメモリ5a、…より上記パラメ
ータを受け取ってその指示に従う。
【0057】画像処理サーバ21a、…は、利用開始要
求コマンドに対する応答として、アプリケーションID
(識別番号)apl-id、ジョブリターンパラメータ、およ
びステータスをアプリケーション22a、…に返す。
【0058】画像処理サービスの利用を終了しようとす
るアプリケーション22a、…は、それぞれ利用終了要
求コマンドCmd-End を画像処理サーバ21a、…に対し
て発行する。利用終了要求コマンドはパラメータとして
ジョブ制御情報パラメータ、ジョブリターンパラメータ
を持つ。
【0059】アプリケーション22a、…はノードI
D、グループID、利用者IDおよび画像処理サーバ2
1a、…から利用開始要求コマンドの応答として得たア
プリケーションIDを指定する。全ての関連する資源が
解放される。
【0060】画像入出力要求にかかわるコマンドは、原
則としてジョブ制御情報パラメータ、ソース(入力側)
に関する情報、デスティネーション(出力側)に関する
情報、ジョブリターンパラメータからなる。
【0061】スキャナモード設定コマンドCmd-Scn-Mode
は、パラメータとしてジョブ制御情報パラメータ、スキ
ャナパラメータscn-para、ジョブリターンパラメータを
持つ。スキャナパラメータは、スキャナ18a、…に関
する構造化されたパラメータ群であって、スキャナ18
a、…のデバイスノードID(識別情報)dev-node-id
、デバイスタイプdev-type、デバイスIDdev-id、デ
バイス名dev-name、スキャナモードscn-mode等を含む。
【0062】スキャナモードは、設定すべきモードの識
別子と設定すべき値との組であり、モードとして解像
度、濃淡値、原稿サイズを選択してそれぞれの値を指定
する。何種類のモードを指定するかは、設定件数count
で指定する。
【0063】スキャナ入力コマンドCmd-ScnPm は、パラ
メータとして、ジョブ制御情報パラメータ、スキャナパ
ラメータ、ページメモリパラメータpm-para 、ジョブリ
ターンパラメータを持つ。
【0064】スキャナパラメータは、スキャナモード設
定と同様の意味を持つ。ページメモリパラメータは、ペ
ージメモリ6a、…に対する構造化されたパラメータ群
であって、ページメモリIDpm-key、画像サイズpm-wid
th、pm-height などを指定する。
【0065】プリンタモード設定コマンドCmd-PrnMode
は、パラメータとしてジョブ制御情報パラメータ、プリ
ンタパラメータprn-para、ジョブリターンパラメータを
持つ。
【0066】プリンタパラメータprn-paraは、プリンタ
19a、…に関する構造化されたパラメータ群であっ
て、プリンタ19a、…のデバイスノードID、デバイ
スタイプ、デバイスID、デバイス名、プリンタモード
prn-mode等を含む。
【0067】プリンタモードは、設定すべきモードの識
別子と設定すべき値との組であり、モードとして用紙サ
イズ、印刷部数を選択してそれぞれの値を指定する。何
種類のモードを指定するかは、設定件数count で指定す
る。
【0068】プリンタ出力コマンドCmd-Pm-Prnは、パラ
メータとしてジョブ制御情報パラメータ、ページメモリ
パラメータ、プリンタパラメータ、ジョブリターンパラ
メータを持つ。
【0069】ページメモリパラメータは、ページメモリ
6a、…に関する構造化されたパラメータ群であって、
印刷出力しようとする画像の存在するページメモリI
D、画像サイズ等を指定する。ページメモリパラメータ
は、プリンタモード設定と同様の意味を持つ。
【0070】光ディスク検索コマンドCmd-Odd-Pmは、光
ディスク16a、…から検索した画像をページメモリ6
a、…に格納する。パラメータとしてジョブ制御情報パ
ラメータ、光ディスクパラメータodd-para、ページメモ
リパラメータ、ジョブリターンパラメータを持つ。
【0071】光ディスクパラメータodd-paraは、光ディ
スク16a、…に関する構造化されたパラメータ群であ
って、光ディスク16a、…のデバイスノードID、キ
ャビネット情報の件数cabinet-count 、検索レコードの
件数record-count、検索レコードの番号record-no など
を含む。ページメモリパラメータは、光ディスク16
a、…の検索の結果、得られた画像を格納するためのペ
ージメモリ6a、…を指定する。
【0072】光ディスク登録コマンドCmd-Pm-Oddは、ペ
ージメモリ6a、…上の画像を光ディスク16a、…に
登録する。パラメータとしてジョブ制御情報パラメー
タ、ページメモリパラメータ、光ディスクパラメータ、
ジョブリターンパラメータを持つ。
【0073】ページメモリ複写転送コマンドCmd-Pm-Pm
は、ジョブ制御情報パラメータにより指定されたページ
メモリ6a、…上の画像の指定された部分画像を別に指
定されたページメモリ6a、…上に転送する。パラメー
タとして、ジョブ制御情報パラメータ、2種類の第1、
第2のページメモリパラメータpm-para1、pm-para2、ジ
ョブリターンパラメータを持つ。第1のページメモリパ
ラメータは複写元ページメモリ6a、…に関してページ
メモリID、画像サイズを指定する。第2のページメモ
リパラメータは複写先ページメモリ6a、…に関してペ
ージメモリID、画像サイズを指定する。両者の画像サ
イズの関係によって部分画像の拡大縮小が可能となる。
【0074】ジョブ状況問合せコマンドCmd-Job-Status
は、アプリケーション22a、…が画像処理サーバ21
a、…に対して依頼したジョブの実行状況を問合せるコ
マンドである。パラメータとして、ジョブ制御情報パラ
メータ、ジョブステータスパラメータを持つ。ジョブス
テータスパラメータには、指定されたジョブID、ジョ
ブステータス、サブステータスなどが返される。
【0075】実行状況は、ジョブステータスに、ジョブ
受付完了、ソース装置確保完了実行中、デスティネーシ
ョン装置確保完了、ページメモリ確保完了、入力完了、
出力完了、ジョブ完了があり、サブステータスに、実行
中、待機中、中断中、エラー中断中、中断待ち、中止待
ち、再開待ち、終了がある。
【0076】ジョブ番号問合せコマンドCmd-Job-Number
はアプリケーション22a、…が画像処理サーバ21
a、…に対して依頼したジョブ番号一覧を問合せるコマ
ンドである。パラメータとして、ジョブ制御情報パラメ
ータ、ジョブ番号job-numberを持つ。
【0077】ジョブ番号には、このコマンドを発行した
アプリケーション22a、…が画像処理サーバ21a、
…に依頼したジョブの関係を示すジョブ番号(ジョブI
D)一覧が返される。ジョブ制御に関するコマンドは、
共通パラメータとしてジョブ制御情報パラメータ、ジョ
ブリターンパラメータを持つ。
【0078】ジョブ中断要求コマンドCmd-Job-Suspend
は、指定されたジョブIDのジョブを中断するよう画像
処理サーバ21a、…に対して要求するコマンドであ
る。ジョブ制御情報パラメータで中断すべきジョブID
を指定する。ジョブリターンパラメータにジョブ中断要
求コマンドの処理結果の状況が返される。
【0079】ジョブ中止要求コマンドCmd-Job-Cancel
は、指定されたジョブIDのジョブを中止するよう画像
処理サーバ21a、…に対して要求するコマンドであ
る。ジョブ制御情報パラメータで中止すべきジョブID
を指定する。ジョブリターンパラメータにジョブ中止要
求コマンドの処理結果の状況が返される。
【0080】ジョブ再開要求コマンドCmd-Job-Restart
は、指定されたジョブIDのジョブを再開するよう画像
処理サーバ21a、…に対して要求するコマンドであ
る。ジョブ制御情報パラメータで再開すべきジョブID
を指定する。ジョブリターンパラメータにジョブ再開要
求コマンドの処理結果の状況が返される。アプリケーシ
ョン22a(22b、…)が画像転送を行なう手順は以
下の通りである。 1 アプリケーションを画像処理サーバ21aに登録す
る。 2 画像処理サーバ21aに画像の転送を依頼する。依
頼された内容はジョブとして画像処理サーバ21a内に
保持される。 3 アプリケーション22aの行なう画像転送が終了し
たなら、アプリケーション22aは登録した画像処理サ
ーバ21aに対して登録の抹消を依頼する。図4は登録
されたアプリケーションの管理のためのメインメモリ5
a、…上のそれぞれに設けられたアプリケーション管理
テーブル24a、…である。
【0081】アプリケーション管理テーブル24a(2
4b、…)は、アプリケーションIDが記憶される記憶
エリア30、要求元IDが記憶される記憶エリア31、
確保したページメモリ5aに対する他のアプリケーショ
ン22a、…のリード・ライトの許可条件としてのパー
ミションが記憶される記憶エリア32から構成されてい
る。
【0082】記憶エリア31は、ノードIDが記憶され
る記憶エリア33、グループIDが記憶される記憶エリ
ア34、利用者IDが記憶される記憶エリア35から構
成されている。
【0083】記憶エリア32は、すべてのアプリケーシ
ョン22a、…に対するリード・ライトの許可条件(パ
ーミション)が記憶される記憶エリア36、同じノード
IDを持ったアプリケーション22a、…に対するリー
ド・ライトの許可条件(パーミション)が記憶される記
憶エリア37、同じグループIDを持ったアプリケーシ
ョンに対するリード・ライトの許可条件(パーミショ
ン)が記憶される記憶エリア38、同じ利用者IDを持
ったアプリケーション22a、…に対するリード・ライ
トの許可条件(パーミション)が記憶される記憶エリア
39から構成されている。たとえば、rビットがオンで
あればリードの許可、wビットがオンであればライトの
許可を表す。記憶エリア32は、各記憶エリア36、〜
39が2ビットずつの、1バイト構成である。図5はア
プリケーション管理テーブル24a(24b、…)への
データの登録を示すフローチャートである。
【0084】すなわち、アプリケーション22aは画像
処理サーバ21aにアプリケーション登録コマンドを送
信する。このときコマンドの引数としてジョブ制御情報
パラメータには自分のノードID、グループID、利用
者IDを格納しておく。
【0085】画像処理サーバ21a内でのアプリケーシ
ョンの登録は、この利用開始要求コマンドを受信するこ
とで始まる(ST11)。利用開始要求コマンドの引数
はジョブ制御情報パラメータ、ジョブリターンパラメー
タである。受信後、新しい識別子としてのアプリケーシ
ョンIDを発生させる(ST12)。
【0086】上記アプリケーションIDは、要求元ID
(ノードID、グループID、ユーザID)を演算して
得られたもの、それらに図示しないタイマからの時刻も
追加して演算して得られたもの、あるいは登録順に付与
されるものであっても良く、要は、1つのアプリケーシ
ョン22aと画像処理サーバ21aだけが、そのアプリ
ケーションIDを知り得るようにしてあれば良い。
【0087】発生されたアプリケーションIDをメイン
メモリ5a上のアプリケーション管理テーブル24aの
記憶エリア30に、要求元IDとしてのノードID、グ
ループID、利用者IDをそれぞれ記憶エリア33、3
4、35に登録し、同様にジョブ制御情報パラメータの
パーミションを記憶エリア36、37、38、39に登
録する(ST13)。その後、画像処理サーバ21a
は、アプリケーション22aにアプリケーションIDを
返す(ST14)。
【0088】また、図6は、登録とは反対にアプリケー
ション22aが終了時に画像処理サーバ21aに終了要
求コマンドを送信し、アプリケーション管理テーブル2
4aから自アプリケーション22aの情報を削除するフ
ローである。
【0089】画像処理サーバ21a内でのアプリケーシ
ョンの削除は、この終了要求コマンドを受信することで
始まる(ST15)。終了要求コマンドの引数は、自ア
プリケーションの要求元IDおよび登録によって得たア
プリケーションIDが格納されたジョブ制御情報パラメ
ータである。画像処理サーバ21aはアプリケーション
から得た要求元IDおよびアプリケーションIDがアプ
リケーション管理テーブル24aに存在することを確認
する(ST16)。
【0090】存在している場合、画像処理サーバ21a
はそのアプリケーション要求元ID、各パーミションを
アプリケーション管理テーブル24aから削除する(S
T17)。存在していない場合、画像処理サーバ21a
はその要求元のアプリケーション22aにエラーを返す
(ST18)。
【0091】また、アプリケーション22aは画像処理
サーバ21aに入出力要求によってジョブを登録して、
業務を行なう。例えばスキャナ18aによって画像を読
込み、ページメモリ6aに転送する場合、スキャナ入力
コマンドを画像処理サーバ21aに送信することによっ
て、画像処理サーバ21a内にジョブが登録され、ジョ
ブを識別するための識別子としてのジョブIDが発行さ
れる。図7はジョブは管理するためのメインメモリ5
a、…上のそれぞれに設けられたジョブ管理テーブル2
5a、…である。
【0092】ジョブ管理テーブル25a(25b、…)
は、ジョブIDが記憶される記憶エリア40、アプリケ
ーションIDが記憶される記憶エリア41、要求元ID
が記憶される記憶エリア42、ステータスが記憶される
記憶エリア43、他ノードでのジョブの実行を示すノー
ドIDとジョブIDとが記憶される記憶エリア44、ソ
ースパラメータが記憶される記憶エリア45、デスティ
ネーションパラメータが記憶される記憶エリア46、パ
ーミションが記憶される記憶エリア47、完了通知元no
tice-from が記憶される記憶エリア48、完了通知先no
tice-to が記憶される記憶エリア49から構成されてい
る。図8はジョブ実行の依頼を受けた画像処理サーバ2
1a、…のジョブの登録フローチャートである。
【0093】アプリケーション22a、…はジョブの依
頼のためのジョブ制御情報パラメータに要求元ID、ア
プリケーションIDを設定する。要求元IDはアプリケ
ーションを登録したときのもので、アプリケーションI
Dは登録によって得たものである。画像処理サーバ21
a、…の登録の処理はジョブ実行の依頼をアプリケーシ
ョン22a、…から受信する(ST21)ことにより開
始する。
【0094】この受信したアプリケーション22a、…
からの要求元IDとアプリケーションIDがアプリケー
ション管理テーブル24a、…の同じ段に登録されてい
るかを調べる(ステップ22)。登録されていないアプ
リケーション22a、…ならば、ステップ23によって
未登録であるというエラーをアプリケーション22a、
…に返す。
【0095】登録されているアプリケーション22a、
…からの依頼であれば、自ノード1a、…内で可能なジ
ョブかどうか判断し(ステップ25)、他ノード1b、
…で実行すべきジョブであれば適当なノード1b、…の
画像処理サーバ21b、…にジョブを依頼し、その画像
処理サーバ21b、…の発行したジョブIDを得る(S
T26)。
【0096】自ノード1a、…内で可能なジョブである
かは、入出力コマンドの第2引数(ソースデバイス(例
えばページメモリ6a、…・光ディスク16a、…・ス
キャナ18a、…のような画像データ転送元)指定パラ
メータ)、第3引数(デスティネーションデバイス(例
えばページメモリ6a、…・光ディスク16a、…・プ
リンタ19a、…のような画像データ転送先)指定パラ
メータ)によって判断する。判断の規則は優先度順に 1)指定されたデバイスのあるノード1a、…でジョブ
を実行する。 2)入出力デバイス(スキャナ18a、…・プリンタ1
9a、…)のあるノード1a、…でジョブを実行する。 3)両方とも入出力機器、または両方ともページメモリ
6a、…であるなら、デスティネーションのノード1
a、…で実行する。ものである。
【0097】例えば、他のノード1bのページメモリ6
bの画像を、自ノード1cのプリンタ19cに出力する
場合はページメモリ6bのあるノード1bの画像処理サ
ーバ21bにジョブの実行を依頼することになる。この
ときのコマンドの引数は受信した内容と同じである。
【0098】ただし、ジョブ制御情報パラメータのアプ
リケーションIDを削除し、パーミションはアプリケー
ション管理テーブル24a、…のパーミションをコピー
したもの、さらに第5引数としてジョブ管理情報として
図9に示すような依頼元の画像処理サーバ21aのノー
ドIDおよびジョブIDを格納し依頼先の画像処理サー
バ21bに通知する。図10は画像処理サーバ21a
が、他の画像処理サーバ21b、…からジョブの依頼を
受信した場合の処理のフローチャートである。
【0099】すなわち、ステップ31で第1引数のジョ
ブ制御情報パラメータからジョブを依頼したアプリケー
ション22a、…の要求元ID、パーミション、第2引
数のソースデバイス指定パラメータ、第3引数のデステ
ィネーション指定パラメータ、第5引数のジョブ管理情
報から依頼元のノードIDおよびジョブ管理テーブル2
5a、…のジョブIDを得る(ST31)。
【0100】次に、ソースデバイス指定パラメータ、デ
スティネーションデバイス指定パラメータから自ノード
1a内で実行可能なジョブかを判断する(ST32)。
デバイスが見あたらない等によって実行できない場合は
エラーを依頼元の画像処理サーバ21b、…に返す(S
T33)。
【0101】このエラーを受信した画像処理サーバ21
b、…は、アプリケーション22b、…にエラー返す。
実行できるジョブであれば、新しいジョブIDを発行し
(ST34)、ジョブ管理テーブル25b、…に登録し
ジョブ実行部29b、…にジョブの実行を依頼する(S
T35)。最後に依頼元の画像処理サーバ21aにジョ
ブIDを返す(ST36)。
【0102】アプリケーション22a、…はジョブを即
時復帰で依頼することができる。このため、アプリケー
ション22a、…は現在の自分のジョブの状況を問い合
わせなければ、ジョブの終了等の状況が分からない。こ
うしたジョブ状況問い合わせや、ジョブを制御するため
のコマンドを使うためにはジョブ管理テーブル25a、
…のジョブIDを得る必要がある。このジョブIDによ
って制御するジョブを指定する。
【0103】図11はアプリケーション22a、…がジ
ョブIDを得るためのフローチャートである。アプリケ
ーション22a、…はジョブ状況問合せコマンドによっ
て画像処理サーバ21a、…に自アプリケーション22
a、…の依頼したジョブのジョブIDを問い合わせる。
画像処理サーバ21a、…は依頼先から受信したジョブ
状況問合せコマンドに格納されている要求元IDとアプ
リケーションIDを獲得する(ST41)。
【0104】画像処理サーバ21a、…はその受信した
要求元IDとアプリケーションIDがアプリケーション
管理テーブル24a、…の同じ段に登録されているかを
調べる(ST42)。登録されていない場合はエラーを
アプリケーション22a、…に返す(ST43)。登録
されている場合はアプリケーションIDでジョブ管理テ
ーブル25a、…を検索しジョブIDを得る(ST4
4)。このジョブIDを列挙してジョブ番号に格納しア
プリケーション22a、…に返す(ST45)。
【0105】このようにして得られたジョブIDで識別
されるジョブの状況を画像処理サーバに問い合わせるこ
とが可能で、これによってジョブがジョブ受付完了、ソ
ース装置確保完了、デスティネーション装置確保完了、
ページメモリ確保完了、入力完了、出力完了、ジョブ完
了のいずれかの状態(status)であることが分かる。ア
プリケーション22a、…は自分の要求元ID・アプリ
ケーションID・ジョブIDをジョブ制御情報パラメー
タに設定してジョブ状況問合せコマンドを画像処理サー
バ21a、…に送信する。アプリケーション22a、…
はコマンドの第2引数のジョブリターンパラメータのジ
ョブステータスから実行中のジョブ進行状況、サブステ
ータスからジョブの状態(他ノードの依頼、待機中、実
行中、中断待ち、中断中、エラー中断、中止待ち、再開
待ち、終了)を知ることができる。図12、図13は画
像処理サーバ21a、…がジョブ状況問合せコマンドを
受信しアプリケーション22a、…にステータスを返す
フローチャートである。
【0106】すなわち、画像処理サーバ21a、…はコ
マンドの引数のジョブリターンパラメータから依頼先の
アプリケーション22a、…の要求元ID、アプリケー
ションID、ジョブIDを得る(ST51)。この要求
元IDとアプリケーションIDがアプリケーション管理
テーブル24a、…の同じ段に存在するかを調べる(S
T52)。存在していない場合は、エラーをアプリケー
ション22a、…に返す(ST53)。
【0107】存在する場合、受信したジョブIDでジョ
ブ管理テーブル25a、…から検索されたアプリケーシ
ョンIDが、受信したアプリケーションIDと等しいか
調べる(ST54)。等しくない場合は、エラーをアプ
リケーション22a、…に返す(ST55)。等しけれ
ば、ジョブIDでジョブ管理テーブル25a、…を検索
して得たステータスを調べ(ST56)、他ノード1
b、…にジョブを依頼しているのなら、他ノード1b、
…の画像処理サーバ21b、…に状況を問い合わせる
(ST57)。
【0108】この他ノードへの問い合わせでは、記憶エ
リア44のノードIDで指定されるノード1a、…の画
像処理サーバに対してジョブ状況問い合せコマンドを送
信する。このコマンドの第1引数として、ステップ51
で得たジョブ制御情報パラメータからアプリケーション
IDを削除しジョブIDに記憶エリア44から得たジョ
ブIDを設定したジョブ制御情報パラメータを与えるこ
とによって、第2引数に他ノード1a、…のジョブのス
テータスが格納される。
【0109】こうして得たジョブのステータスをステッ
プ51で得たジョブリターンパラメータに格納してステ
ータスを要求したアプリケーション22a、…にステー
タスを返す。自ノード1a、…内のジョブであればジョ
ブ管理テーブル25a、…のステータスを返す。
【0110】他ノード1a、…の画像処理サーバ21
a、…からジョブ状況問い合わせを受信した場合(ST
61)、受信した依頼元の画像処理サーバ21a、…の
ジョブIDを自ノード1a、…内のジョブ管理テーブル
25a、…から検索し、依頼元のノードIDが正しいこ
とを確認し(ST62)、ステータスを依頼元の画像処
理サーバ21a、…に返す(ST63)。依頼元のノー
ドIDが正しくない場合、エラーを依頼元のアプリケー
ション22a、…に返す(ST64)。
【0111】アプリケーション22a、…が画像処理サ
ーバ21a、…に依頼して確保したページメモリ6a、
…には、それぞれ他のアプリケーション22a、…のリ
ード・ライトに関する許可条件としてのパーミションが
記憶される図14に示すような、ページメモリ管理テー
ブル26a、…がある。
【0112】ページメモリ管理テーブル26a(26
b、…)は、ぺージメモリIDが記憶される記憶エリア
51、アドレスが記憶される記憶エリア52、ノードI
Dが記憶される記憶エリア53、ジョブIDが記憶され
る記憶エリア54、要求元IDが記憶される記憶エリア
55、パーミションが記憶される記憶エリア56から構
成されている。
【0113】記憶エリア55は、図15に示すように、
要求元IDとしてのノードID、グループID、ユーザ
IDがそれぞれ記憶される記憶エリア55a、55b、
55cから構成されている。
【0114】記憶エリア56は、図16に示すように、
すべてのアプリケーション22a、…に対するリード・
ライトの許可条件が記憶される記憶エリア56a、同じ
ノードIDを持ったアプリケーション22a、…に対す
るリード・ライトの許可条件が記憶される記憶エリア5
6b、同じグループIDを持ったアプリケーションに対
するリード・ライトの許可条件が記憶される記憶エリア
56c、同じ利用者IDを持ったアプリケーション22
a、…に対するリード・ライトの許可条件が記憶される
記憶エリア56dから構成されている。
【0115】たとえば、図17に示すように、rビット
がオンであればページメモリ6a、…に対するリードの
許可、wビットがオンであればページメモリ6a、…に
対するライトの許可を表す。記憶エリア56は、各記憶
エリア56a、〜56dが2ビットずつの、1バイト構
成である。
【0116】画像データはページメモリ6a(6b、
…)の全てを使う訳でなく、ページメモリ6aの1部分
を分割して複数の画像データを扱えるようになってい
る。アプリケーション22a、…は必要なサイズ分だけ
ページメモリ6aからメモリを獲得して使う。獲得する
際にはメモリをラベル付けする。ページメモリIDは、
実際に獲得したページメモリ6aのアドレスと対応づけ
られてページメモリ管理テーブル26a、…に登録され
る。ある特定のページメモリIDで確保されたページメ
モリ6aを、他のアプリケーション22a、…はそのア
ドレスではなく、ページメモリIDによって指定するこ
とができる。
【0117】ジョブがページメモリ6aを確保するとき
は、ジョブ管理テーブル25aのパーミションをページ
メモリ管理テーブル26aにコピーする。以降、このペ
ージメモリ6aに対するアクセスはこのページメモリ管
理テーブル26aで管理される。このページメモリ管理
テーブル26aのページメモリIDで指定される段は、
ジョブが終了するしないに関わらずページメモリ6aの
解放によって削除される。次に、ジョブの制御コマンド
を説明する。 ジョブ中断要求コマンド:
【0118】アプリケーション22a、…は、ジョブ番
号問合せコマンドで得られたジョブIDのジョブを中断
する場合に、このコマンドに自アプリケーション22
a、…のアプリケーションIDが格納されたジョブ制御
情報パラメータを引数として画像処理サーバ21a、…
にジョブの中断を依頼する。図18、図19は画像処理
サーバ21a、…がジョブを中断するフローチャートで
ある。
【0119】すなわち、自ノード1a、…内のアプリケ
ーション22a、…からジョブ中断要求コマンドを受信
し、コマンドのジョブ制御情報パラメータから、要求元
ID・アプリケーションID・ジョブIDを得る(ST
71)。受信したアプリケーション22a、…のアプリ
ケーションIDと要求元IDが、アプリケーション管理
テーブル24a、…の同じ段に存在するか調べ(ST7
2)、存在しなければエラーを依頼先のアプリケーショ
ン22a、…に返す(ST73)。
【0120】存在する場合は、受信したジョブIDがジ
ョブ管理テーブル25a、…に存在するか調べ(ST7
4)、存在しなければ依頼先のアプリケーション22
a、…にエラーを返す(ST75)。ジョブIDが存在
する場合、ジョブIDのジョブは他のノード1a、…に
依頼したジョブであるかをジョブ管理テーブル25a、
…上で調べ(ST76)、ステータスが“他ノードに依
頼”であれば、ステップ77に進みノードIDに記録さ
れているノード1a、…にジョブの中断を依頼する。ス
テータスが“他ノードに依頼”でなければ、ステップ7
8に進む。
【0121】ステップ76で他ノード1b、…の画像処
理サーバ21b、…に依頼したと判断された場合、コマ
ンドの引数として、ステップ71で得たジョブ制御情報
パラメータからアプリケーションIDを空白にし、さら
にジョブIDに記憶エリア44からの依頼先でのジョブ
IDを格納したジョブ制御情報パラメータを用意し依頼
を送信する(ST77)。ステップ76で他ノード1
a、…への依頼でなかった場合、ジョブ管理テーブル2
5a、…の受信したジョブIDのステータスを中断待ち
にし、ジョブ実行部29a、…に中断命令を送信する
(ST78)。
【0122】他ノード1a、…の画像処理サーバ21
a、…からの依頼を受けた画像処理サーバ21b、…は
(ST81)、受信したジョブIDでジョブ管理テーブ
ル25b、…を検索し(ST82)、そのノードIDが
依頼元の画像処理サーバ21a、…に等しければ、ステ
ータスを中断待ちにジョブ実行部29b、…に中断命令
を送信する(ST83)。等しくない場合、エラーを依
頼先のアプリケーション22a、…に返送する(ST8
4)。 ジョブ中止要求コマンド:
【0123】アプリケーション22a、…は、ジョブ番
号問合せコマンドで得られたジョブIDのジョブを中止
する場合に、このコマンドに自アプリケーション22
a、…のアプリケーションIDが格納されたジョブ制御
情報パラメータを引数として画像処理サーバ21a、…
にジョブの中断を依頼する。図20、図21は画像処理
サーバ21a、…がジョブを中止するフローチャートで
ある。
【0124】すなわち、自ノード1a、…内のアプリケ
ーション22a、…からジョブ中止要求コマンドを受信
し(ST91)、そのコマンドのジョブ制御情報から、
要求元ID・アプリケーションID・ジョブIDを得
る。受信したアプリケーション22a、…のアプリケー
ションIDと要求元IDが、アプリケーション管理テー
ブル24a、…の同じ段に存在するか調べ(ST9
2)、存在しなければエラーを依頼先アプリケーション
22a、…に返す(ST93)。
【0125】存在する場合は、受信したジョブIDがジ
ョブ管理テーブル25a、…に存在するか調べ(ST9
4)、存在しなければ依頼先のアプリケーション22
a、…にエラーを返す(ST95)。ジョブIDが存在
するならジョブIDのジョブが他のノード1b、…に依
頼したジョブであるかをジョブ管理テーブル25a、…
上で調べ(ST96)、ステータスが“他ノードに依
頼”であれば、ノードIDに記録されているノード1
a、…にジョブの中止を依頼する(ST97)。
【0126】すなわち、他ノード1b、…の画像処理サ
ーバ21b、…に依頼したと判断された場合、コマンド
の引数として、ステップ91で得たジョブ制御情報パラ
メータからアプリケーションIDを空白にし、さらにジ
ョブIDに記憶エリア44からの依頼先でのジョブID
を格納したジョブ制御情報パラメータを用意し依頼を送
信する。ステップ96で他ノードに依頼されていなかっ
た場合、ジョブ管理テーブル25a、…の受信したジョ
ブIDのステータスを中止待ちにし、ジョブ実行部29
a、…に中止命令を送信する(ST98)。
【0127】他ノード1a、…の画像処理サーバ21
a、…からの依頼を受けた画像処理サーバ21b、…は
(ST101)、受信したジョブIDでジョブ管理テー
ブル25b、…を検索し(ST102)、そのノードI
Dが依頼元の画像処理サーバ21a、…に等しければ、
ステータスを中止待ちにジョブ実行部29b、…に中止
命令を送信する(ST103)。等しくない場合、エラ
ーを依頼先のアプリケーション22a、…に返送する
(ST104) ジョブ再開要求コマンド:
【0128】アプリケーション22a、…は、ジョブ番
号問合せコマンドで得られたジョブIDのジョブを再開
する場合に、このコマンドに自アプリケーション22
a、…のアプリケーションIDが格納されたジョブ制御
情報パラメータを引数として画像処理サーバ21a、…
にジョブの再開を依頼する。図22、図23は画像処理
サーバ21a、…がジョブを再開するフローチャートで
ある。
【0129】すなわち、自ノード1a、…内のアプリケ
ーション22a、…からジョブ再開要求コマンドを受信
し(ST111)、コマンドのジョブ制御情報ジョブ制
御情報パラメータから、要求元ID・アプリケーション
ID・ジョブIDを得る。受信したアプリケーション2
2a、…のアプリケーションIDと要求元IDが、アプ
リケーション管理テーブル24a、…の同じ段に存在す
るか調べ(ST112)、存在しなければエラーを依頼
先アプリケーション22a、…に返す(ST113)。
【0130】存在する場合は、受信したジョブIDがジ
ョブ管理テーブル25a、…に存在するか調べ(ST1
14)、存在しなければ依頼先にアプリケーション22
a、…にエラーを返す(ST115)。ジョブIDが存
在するならジョブIDのジョブは他のノード1a、…に
依頼したジョブであるかをジョブ管理テーブル25a、
…上で調べ(ST116)、ステータスが“他ノードに
依頼”であれば、ノードIDに記録されているノード1
a、…にジョブの再開を依頼する(ST117)。
【0131】すなわち、他ノード1b、…の画像処理サ
ーバ21b、…に依頼したと判断された場合、コマンド
の引数として、ステップ111で得たジョブ制御情報パ
ラメータからアプリケーションIDを空白にし、さらに
ジョブIDに記憶エリア44からの依頼先でのジョブI
Dを格納したジョブ制御情報パラメータを用意し依頼を
送信する。ステップ116で他ノードに依頼されていな
かった場合、ジョブ管理テーブル25a、…の受信した
ジョブIDのステータスを再開待ちにし、ジョブ実行部
29a、…に再開命令を送信する(ST118)。
【0132】他ノード1a、…の画像処理サーバ21
a、…依頼を受けた画像処理サーバ21b、…は(ST
121)、受信したジョブIDでジョブ管理テーブル2
5b、…を検索し(ST122)、そのノードIDが依
頼元の画像処理サーバ21a、…に等しければ、ステー
タスを再開待ちにジョブ実行部29b、…に再開命令を
送信する(ST123)。等しくない場合、エラーを依
頼先のアプリケーション22a、…に返送する(ST1
24)。次に、具体的な例を、図24に示す構成図を参
照しつつ説明する。
【0133】すなわち、アプリケーション22a1 は文
書を出力するためにノード1aのスキャナ18aからペ
ージメモリ6aに転送するアプリケーションである。ま
ずアプリケーション22a1 を画像処理サーバ21aに
登録する。登録ではジョブ制御情報パラメータにアプリ
ケーション22a1 の識別子を格納して、画像処理サー
バ21aに送信する。画像処理サーバ21a1 はアプリ
ケーションの登録処理を行う(図5参照)。
【0134】これにより、アプリケーション22a1 の
要求元IDをノードID=100、グループID=10
00、ユーザID=40とすれば、アプリケーション管
理テーブル24aには、図4に示すように、記憶エリア
33、34、35に「100」、「1000」、「4
0」が記憶される。
【0135】またこの例でのパーミションは、同じグル
ープID(この例では1000)をもつアプリケーショ
ンにはページメモリ6a(自アプリケーション22a1
で確保したもの)のリード(r)を許す、もしくは同じ
ユーザID(この例で40)をもつアプリケーション2
2a、…にページメモリ6a(自アプリケーション22
a1 の確保したもの)に対するリード・ライト(r、
w)を許し、その他のアプリケーションには何も許さな
い設定となっている。
【0136】画像処理サーバ21aは、自ノード1a内
でアプリケーションID「11」を発生させ、要求元I
Dと対応させ、アプリケーション管理テーブル24aな
いの記憶エリア30に登録する。このアプリケーション
IDをアプリケーション22a1 に返す。
【0137】登録の終わったアプリケーション22a1
は、画像処理サーバ21aにスキャナ入力コマンドを使
ってスキャナ18aの画像をページメモリ6aに読み込
む。このときアプリケーション22a1 はコマンドの第
1引数のジョブ制御情報パラメータにアプリケーション
IDを格納し、即時復帰ビットをオンにし、第2引数の
ソースデバイス指定パラメータに自ノード1a内のスキ
ャナ18aを指定し、第3引数のデスティネーションデ
バイス指定パラメータにページメモリ6aのうちでペー
ジメモリIDの1のページメモリを指定して送信する。
【0138】スキャナ入力コマンドを受信した画像処理
サーバ21aはアプリケーション管理テーブル24aを
検索し、アプリケーションID、ノードID、グループ
ID、ユーザIDが同じ段にあることを確認する。この
例では確認に成功するのでノード1a内でジョブの識別
子としてのジョブIDを発行する。この例のスキャナ1
8aからページメモリ6aへの画像転送のジョブのジョ
ブIDは「10」である。
【0139】その後、コマンドの第2引数と第3引数を
調べることで、どちらも自ノード1aのデバイスである
のでこのジョブが自ノード1a内で可能なジョブである
ことが分かる。自ノード1a内で実行可能なジョブであ
ればジョブ管理テーブル25aに登録する。このときの
ジョブ管理テーブル25aのパーミションにはアプリケ
ーション管理テーブル24aの記憶エリア32からのパ
ーミションをコピーし、アプリケーションID・要求元
ID・ソースパラメータ・デスティネーションパラメー
タにはコマンドの引数のデータからコピーし、ステータ
スには待機中を設定する。ジョブ管理テーブル25aへ
の登録が済んだら、ジョブの実行をジョブ実行部29a
に命令し、ジョブIDをアプリケーション22aに返
す。
【0140】ジョブ実行部29aはページメモリIDが
「1」のページメモリ6aのメモリを確保し、ページメ
モリ管理テーブル26aにページメモリID、確保され
たページメモリ6のメモリのアドレスを登録し、また実
行しているジョブの要求元ID・パーミションをジョブ
管理テーブル25aからコピーし、ページメモリ管理テ
ーブル26aに登録する。
【0141】このジョブを一旦中断させたい場合は、ジ
ョブ中断要求コマンドを使う。アプリケーション22a
1 はジョブ中断要求コマンドの第1引数のジョブ制御情
報パラメータに要求元IDとアプリケーションIDとジ
ョブIDを格納し、画像処理サーバ21aに送信する。
【0142】画像処理サーバ21aはコマンド受信後、
受信したアプリケーションIDと要求元IDがアプリケ
ーション管理テーブル24aの同じ段にあることを確認
し、さらにジョブIDでジョブ管理テーブル25aを検
索する。検索されたジョブIDの段のステータスが“他
ノードで実行”ではないので、ジョブ管理テーブル25
aのステータスを中断待ちにし、ジョブ実行部29aに
ジョブの中断を命令する。ジョブ実行部29aはジョブ
を中断し、ステータスを中断中にする。中断したジョブ
を再開させる場合も同様で、ジョブ再開要求コマンドを
使い、中止させる場合はジョブ中止要求コマンドを使
う。
【0143】アプリケーション22a2 が何らかの方法
でアプリケーション22a1 の要求元IDを得ることが
できたとする。このときアプリケーション22a1 が画
像処理サーバ21aに登録して得られるアプリケーショ
ンIDは、アプリケーション22a1 の得たアプリケー
ションIDとは違うものである。
【0144】このため、たとえアプリケーション22a
1 のジョブ(ジョブID=11のジョブ)を中断させる
ために、上記方法でジョブの中断を依頼しても、画像処
理サーバ21aはアプリケーションを区別し、エラーを
アプリケーション22a2 に返す。
【0145】さて、アプリケーション22bは他ノード
1aのページメモリ6a上のページメモリIDが「1」
のメモリにアプリケーションIDの画像を自ノード1b
のプリンタ19bに出力するためのものである。アプリ
ケーション22bは自ノード1bの画像処理サーバ21
bに要求元IDとしてノードID=200、グループI
D=1000、ユーザID=60を登録し、アプリケー
ションID(この例では50)を得ている。
【0146】このときのコマンドの第1引数にはアプリ
ケーション22bのアプリケーションID、要求元I
D、第2引数にはノード1aのページメモリ6aのペー
ジメモリIDが「1」で確保された画像を指定し、第3
引数には自ノード1bのプリンタ19bを指定する。
【0147】画像処理サーバ21bは、アプリケーショ
ンID、要求元IDをチェックし、新しいジョブIDを
発生させる(図8参照)。ソースデバイスに他ノード1
aのページメモリ6aが指定されているので、ジョブを
そのページメモリ6aのあるノード1aの画像処理サー
バ21aに依頼する。
【0148】コマンドの引数はアプリケーション22b
から受信したそのままを使う。異なる点はジョブ制御情
報パラメータからアプリケーションIDを削除し、他ノ
ード1aにアプリケーションIDを通信しないこと、ジ
ョブ制御情報パラメータのパーミションにアプリケーシ
ョン管理テーブル24bのパーミションをコピーするこ
と、ジョブ管理情報として、第5引数を設けたことであ
る。
【0149】第5引数は、依頼元ノードID、依頼元ジ
ョブIDであり、この例の場合ノードIDは「20
0」、ジョブIDは「2」である。この依頼によって画
像処理サーバ21aが発行したジョブIDは、第4引数
のジョブ・リターン情報のジョブIDに格納され返され
る。この例では「11」である。
【0150】他ノード1aの画像処理サーバ21aに要
求が済んだら、ジョブ管理テーブル25bにジョブを登
録する。すなわち、画像処理サーバ21bで発行したジ
ョブID、アプリケーション22bから受信した要求元
ID、アプリケーションID、ソースパラメータ、デス
ティネーションパラメータを、また画像処理サーバ21
aから受信したジョブID(この例では11)を、ステ
ータスには“他ノードで実行中”をそれぞれ登録する。
この登録後に自ノード1b内に画像処理サーバ21bの
発行したジョブID(この例では2)をアプリケーショ
ン22bに返す。
【0151】画像処理サーバ21aが、他ノード1bの
画像処理サーバ21bから依頼されたページメモリ6a
からプリンタ19bへの画像転送を受信した場合の処理
は、前述した図10のステップ31からステップ36で
説明されている。
【0152】コマンドを受信後、第2、3引数から自ノ
ード1b内で可能なジョブか判断する。自ノード1b内
で可能であれば、新しいジョブID(この例では11)
を発行する。ジョブIDの発行後、ステップ35でジョ
ブIDをジョブ管理テーブル25bに登録する。
【0153】この登録では画像処理サーバ21bが、ア
プリケーションIDを受信したジョブ制御情報パラメー
タにないのでブランクにし、要求元ID・パーミション
を第1引数のジョブ制御情報パラメータからコピーし、
ソースパラメータを第2引数、デスティネーションパラ
メータを第3引数からコピーし、ノードID、ジョブI
Dを第5引数のジョブ管理情報のノードID、ジョブI
Dからコピーする。登録後、ジョブ実行部29bに実行
を命令し、ステップ36で画像処理サーバ21bにジョ
ブID(この例では11)を返す。
【0154】ジョブ実行部29bは、ページメモリ6a
のページメモリIDが「1」で確保されたページメモリ
6aのページメモリ管理テーブル26aからこのページ
メモリ6aのパーミションの情報を得る。このパーミシ
ョンはアプリケーション管理テーブル24aからのパー
ミションからコピーされたもので、ページメモリ管理テ
ーブル26aの要求元の同じグループID(この例では
1000)をもつアプリケーションにはリードの許可を
与えている。
【0155】ジョブ実行部29bは、ジョブ管理テーブ
ル25bのジョブID「2」に対応して登録された要求
元IDのグループIDがページメモリ管理テーブル26
aのグループIDと等しいので、ページメモリ管理テー
ブル26aのアドレスのページメモリ6aをリードする
ことができる。このページメモリ6aの場合、もしグル
ープIDが等しくなくてもユーザIDが等しければ、リ
ードだけでなくライトにも許可を与えることになる。次
に、モニタリング機能について説明する。
【0156】モニタリング機能とは、画像処理サーバ2
1a(21b、…)が、アプリケーション22a(22
b、…)から依頼された「画像転送ジョブ」を実行中、
転送処理の対象となっている画像を指定された表示装置
15a(15b、…)に画像転送処理と並行して表示す
る機能をいう。
【0157】モニタリング機能を使用する場合、アプリ
ケーション22aは表示先に関する情報としてのモニタ
リング制御情報をメインメモリ5a上に設定し、ジョブ
制御フラグのモニタリングフラグをオンに設定した後、
画像処理サーバ21aに対して画像転送要求コマンドを
発行するようになっている。モニタリング制御情報は、
図25に示すように、エリアID、表示時間、コマの
数、コマの幅、コマの高さ、および各コマの位置によっ
て構成されている。
【0158】エリアIDは、表示装置15a上の画像表
示エリアを識別するためのIDであり、アプリケーショ
ン22aはあらかじめ画像処理サーバ21aの機能を利
用して、画像表示エリアを作成しておき、そのIDを指
定する。
【0159】表示時間は、指定された表示装置15a上
の表示エリアに表示される画像1枚あたりの表示時間で
ある。画像処理サーバ21aは、この表示時間経過ごと
に次の表示を開始し、画像転送処理と画像表示処理とを
並行して実行するので、画像転送ジョブの実行所用時間
は、モニタリング機能を利用する場合、この表示時間に
よって変動する。
【0160】たとえば、画像転送ジョブで処理中の画像
を表示装置15aに表示させ目視検査する場合には、目
視検査に十分な一定時間をおき画像転送処理を進める目
的で、このパラメータを適当な値に設定することができ
る。
【0161】コマ数は、表示エリアを分割して複数の画
像を表示する場合の分割数である。ただし、分割された
個々の画像表示サイズは、同一である。すなわち、コマ
数が2以上であってもコマ幅とコマ高は1通りのサイズ
しか指定できない。これは、コマ幅とコマ高で指定され
た画像表示サイズへの画像拡大/縮小率を、1つの画像
転送ジョブの実行中は変化させずに画像処理部8aでよ
り高速に実行するためである。コマ幅とコマ高は、1つ
の画像の表示サイズを指定するパラメータで、コマ数に
よらず1通り指定する。各コマの位置については、表示
エリア内での(x,y)座標をコマ数分だけ指定する。
【0162】以下、モニタリング機能を有する画像処理
サーバ21aを用いた画像処理について、図26に示
す、アプリケーション22aにおける処理のフローチャ
ート、図27に示す、画像処理サーバ21aにおける処
理のフローチャート、図28に示す、画像転送時の画像
データの流れを用いて説明する。
【0163】ここでは、検索処理の結果得られた複数の
画像を光ディスク16aから読出し、プリンタ19aで
印刷出力するための、光ディスク16aからプリンタ1
9a間での画像転送ジョブにおけるモニタリング機能を
例について述べる。
【0164】まず、アプリケーション22aは画像転送
ジョブを画像処理サーバ21aに依頼しようとする場
合、画像転送処理の対象となる画像を指定する(ST1
31)。すなわち、光ディスク16aから検索の結果得
られた複数の画像の番号を取り決められた形式でメイン
メモリ42上に設定する。
【0165】もし、モニタリング機能を使用しない時は
(ST132)、ジョブ制御フラグのモニタリングフラ
グをオフに設定した後(ST133)、画像処理サーバ
21aに対して画像転送要求を発行する(ST13
4)。
【0166】モニタリング機能を使用する時(ST13
2)、モニタリング制御情報をメインメモリ5a上に設
定し(ST135)、ジョブ制御フラグのモニタリング
フラグをオンに設定した後(ST136)、画像処理サ
ーバ21aに対して画像転送要求コマンドを発行する
(ST134)。
【0167】一方、画像処理サーバ21aは、アプリケ
ーション22aからの画像転送要求コマンドを受信する
と(ST141)、あらかじめアプリケーション22a
によってメインメモリ5a上に設定されている画像転送
ジョブに関する情報の中から画像転送元情報と画像転送
先情報とを調べて、光ディスク16aからプリンタ19
aへの画像転送要求であることを知り、画像転送元であ
る光ディスク16aと、画像転送先であるプリンタ19
aと、画像転送の際に画像を圧縮・伸張する画像処理部
8aとを、他のアプリケーション22b、…に対して排
他利用できるようそれぞれの利用権を予約確保する(S
T142)。
【0168】次に、ジョブ制御フラグのモニタリングフ
ラグを調べ(ST143)、モニタリングフラグがオフ
であれば、表示機能を利用せずに画像転送処理のみを実
行する(ST144)。このときの画像データの流れ
は、次のようになる(図28参照)。 (A)光ディスク16aから圧縮された画像データを、
第2インターフェース9a、画像バス20aを経由し
て、ページメモリ6aに転送する。
【0169】(B)ページメモリ6a上の圧縮された画
像データを伸張するため、画像バス20aを経由して画
像処理部8aに転送、画像処理部8aで画像データの伸
張処理を施した後、再び画像バス20aを経由してペー
ジメモリ6aに転送する。 (C)ページメモリ6a上の画像データを画像バス20
a、第2インターフェース9aを経由してプリンタ19
aに転送し、印刷出力する。 上記画像転送処理を行っている際、ステータスをアプリ
ケーション22aに送信する(ST145)。
【0170】また、上記ステップ143で、ジョブ制御
フラグのモニタリングフラグがオンの場合、モニタリン
グ制御情報を解析し(ST146)、画像表示領域に関
する情報を得る(ST147)。ここで得られる画像表
示領域は表示メモリ7a上の特定領域に対応するもので
あり、画像処理サーバ21aは、光ディスク16aから
プリンタ19aへの画像転送処理と並行して、転送処理
実行中の対象画像を表示メモリ7a上の特定領域に対し
て転送して表示する(ST148)。このときの画像デ
ータの流れは、次のようになる。 (A)光ディスク16aから圧縮された画像データを、
第2インターフェース9a、画像バス20aを経由し
て、ページメモリ6aに転送する。
【0171】(B)ページメモリ6a上の圧縮された画
像データを伸張するため、画像バス20aを経由して画
像処理部8aに転送、画像処理部8aで画像データ伸張
処理を施した後、再び画像バス20aを経由してページ
メモリ6aに転送する。 (C)ページメモリ6a上の画像データを、画像バス2
0a第2インターフェース9aを経由してプリンタ19
aに転送し、印刷出力する。
【0172】(D)ページメモリ6a上の同じ画像デー
タを表示メモリ7aの指定された特定領域のサイズ(コ
マ幅×コマ高)に合わせて拡大/縮小するため、画像バ
ス6aを経由して画像処理部8aに転送し、画像処理部
8aで画像拡大/縮小処理を施した後、再び画像バス2
0aを経由して表示メモリ7aの指定された特定領域に
転送して表示する。特定領域が複数の場合、各領域に順
番に従って1画像づつ転送することにより、表示装置1
5a上の複数の指定領域内に順に1画像づつ表示され
る。上記画像転送処理を行っている際、ステータスをア
プリケーション22aに送信する(ST145)。たと
えば、上記モニタリング制御情報の各パラメータが次の
ように設定された場合の処理について説明する。
【0173】すなわち、エリアIDについては、画像表
示サーバ21aとして稼働している複数のウィンドウを
管理するマルチウィンドウシステムの管理下にあるウィ
ンドウのIDを、モニタリングの対象画像の表示エリア
として指定する。エリアの位置・サイズは画像表示サー
バ21aの機能を利用して予め適当な値に調整してお
く。
【0174】表示時間については、表示装置15aに対
して画像全体が表示されている時間、すなわち、ある画
像の表示完了から次の画像の表示開始までのインタバル
を、秒単位で指定する。
【0175】この結果、画像処理サーバ21aは、複数
画像を光ディスク16aからプリンタ19aに転送する
にあたって、コマの数については、エリアIDで指定さ
れた表示装置15a上のエリアを複数の部分エリアに分
割して表示対象画像を順に部分エリアに表示する目的で
指定し、コマの共通サイズを幅と高さで指定する。各コ
マの位置はコマ数分のコマ座標をエリア内での(x,
y)座標で指定する。ここで指定された順番に従って画
像転送の対象画像が表示される。たとえば、図29に示
すように、エリアとしてウィンドウW、コマ数として
6、コマの位置としてエリアEa、〜Efを指定する。
これらを指定した後、ジョブ制御フラグのモニタリング
フラグをオンに設定し、画像処理サーバ21aに対して
画像転送要求コマンドを発行する。
【0176】したがって、画像処理サーバ21aは上述
したように処理を実行し、図29に示すように、表示装
置15a上のウィンドウW内のエリアEa、〜Efにモ
ニタリングの内容を表示する。
【0177】上記したように、画像処理サーバの機能を
利用することにより、アプリケーションは、モニタリン
グ制御情報を設定し、モニタリングフラグをオンにする
ことにより、容易に現在実行中の画像転送処理の対象と
なっている画像を、表示装置に表示させることができ
る。
【0178】すなわち、光ディスク16aからプリンタ
19aへの画像転送ジョブで現在処理中の画像を、表示
装置7aの画面上の指定したエリアに指定した画面構成
で表示させることができ、画像転送ジョブの実行状況監
視、画像転送を伴うプログラム開発時のデバッグの調整
などを、アプリケーション22aをほとんど変更するこ
となく、表示に関する部分のプログラミングの作業もな
しに、簡単に実現することができる。
【0179】また、本来表示装置上には表示されない、
バックグラウンドで実行されている画像転送ジョブを、
表示装置上のエリア内に複数領域に縮小表示させること
により、画像転送ジョブにおける処理対象画像の順序
を、アプリケーションから容易に確認できる。しかも、
モニタリング機能を利用しないときは、モニタリングフ
ラグをオフに設定して、画像処理要求コマンドを発行す
るだけで画像転送ジョブそのものはまったく同様に実行
できる。
【0180】すなわち、アプリケーションは特定のパラ
メータを設定して、画像転送を伴うジョブの依頼を画像
処理サーバに発行するだけで処理対象画像を表示装置に
表示するかしないかを容易に切り替えることができ、し
かも、並行動作ゆえ、処理速度を低下させることがな
い。処理対象画像の表示確認を容易にアプリケーション
から制御することができる。この結果、表示確認のため
の表示を、アプリケーションに負担をかけずに容易に実
行できる。
【0181】なお、モニタリング機能は、画像処理サー
バに対するジョブの種類に依存するものではなく、ここ
で述べた光ディスクからプリンタへの画像転送ジョブ以
外のジョブの場合でもすべての場合にまったく同様に利
用できる。
【0182】これは、スキャナやプリンタのように画像
処理の対象となっている画像を処理中に見ることのでき
る機器装置間の画像転送だけではなく、光ディスクから
光ディスクへの画像転送、自ノードのページメモリから
他ノードのページメモリへの画像転送など、画像を処理
中見ることのできないジョブについても有効である。こ
れにより、アプリケーションの簡単な切り替え処理でバ
ックグラウンド処理の内容をあたかもフォアグラウンド
処理であるかのように見せることができる。
【0183】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
アプリケーションの要求に応じて画像処理サーバが画像
入出力機器や画像記憶装置間で画像転送を行う際に、転
送対象画像を任意に知ることができ、内部で実行されて
いる画像転送処理の状態を容易に確認できる画像処理装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における画像処理装置のソ
フトウェア構成を示す概略構成図。
【図2】図1に係わる画像処理システムの概略構成図。
【図3】図1のアプリケーションの一例の動作を説明す
るためのフローチャート。
【図4】図1のアプリケーション管理テーブルの構成例
を示す図。
【図5】図1のアプリケーション管理テーブルへのデー
タの登録を示すフローチャート。
【図6】図1のアプリケーション管理テーブルからのデ
ータの削除を示すフローチャート。
【図7】図1のジョブ管理テーブルの構成例を示す図。
【図8】図1のジョブ管理テーブルへのデータの登録を
示すフローチャート。
【図9】ジョブ管理情報を説明するための図。
【図10】図1のジョブ管理テーブルへのデータの登録
を示すフローチャート。
【図11】ジョブIDの問合わせ動作を説明するための
フローチャート。
【図12】図1のアプリケーションからのジョブ状況の
問合わせ動作を説明するためのフローチャート。
【図13】図1の画像処理サーバからのジョブ状況の問
合わせ動作を説明するためのフローチャート。
【図14】図1のページメモリ管理テーブルの構成例を
示す図。
【図15】図14のページメモリ管理テーブル内の要求
元IDの構成例を示す図。
【図16】図14のページメモリ管理テーブル内のパー
ミションの構成例を示す図。
【図17】図16のパーミションの内容を示す図。
【図18】図1の画像処理サーバにおけるジョブ中断動
作を説明するためのフローチャート。
【図19】図1の画像処理サーバにおけるジョブ中断動
作を説明するためのフローチャート。
【図20】図1の画像処理サーバにおけるジョブ中断動
作を説明するためのフローチャート。
【図21】図1の画像処理サーバにおけるジョブ中断動
作を説明するためのフローチャート。
【図22】図1の画像処理サーバにおけるジョブ再開動
作を説明するためのフローチャート。
【図23】図1の画像処理サーバにおけるジョブ再開動
作を説明するためのフローチャート。
【図24】図1の画像処理装置の具体的なソフトウェア
構成例を示す図。
【図25】モニタリング制御情報の構成を説明するため
の図。
【図26】アプリケーションの処理を説明するためのフ
ローチャート。
【図27】モニタリング機能を有する画像処理サーバを
用いた画像処理を説明するためのフローチャート。
【図28】画像転送時の画像データの流れを説明するた
めの図。
【図29】表示装置におけるモニタリング機能に対する
画像の表示領域を示す図。
【符号の説明】
1a、1b、1c、〜…画像処理装置(ノード)、2…
通信回線、5a、5b、5c、〜…メインメモリ、6
a、6b、6c、〜…ページメモリ、7a、7b、7
c、〜…表示メモリ、8a、8b、8c、〜…画像処理
部、15a、…表示装置、16a、16b、16c、〜
…光ディスク、17a、17b、17c、…光ディスク
装置、18a、18b、18c、〜…スキャナ、19
a、19b、19c、〜…プリンタ、21a、21b、
21c、〜…画像処理サーバ、22a、22b、22
c、〜…アプリケーション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 章則 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 高木 志郎 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の処理を要求する複数の制御部と、 これらの制御部とそのままあるいは通信回線を介して接
    続されており、複数の画像入出力機器や画像記憶装置を
    制御し、これらの機器を利用して上記制御部からの要求
    に応じて画像の処理を行なう画像処理部とからなる画像
    処理装置において、 上記制御部に、 画像入出力機器や画像記憶装置間の画像転送の要求とと
    もに、転送対象画像の表示要求が出力される出力手段を
    設け、 上記画像処理部に、 上記制御部の出力手段からの画像転送の要求と転送対象
    画像の表示要求を受入れる受入手段と、 この受入手段により受入れた画像転送の要求に応じて画
    像入出力機器や画像記憶装置間の画像転送を実行すると
    ともに、転送対象画像を表示する処理手段とを設け、 たことを特徴とする画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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