JPH0525821Y2 - - Google Patents

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JPH0525821Y2
JPH0525821Y2 JP1987184775U JP18477587U JPH0525821Y2 JP H0525821 Y2 JPH0525821 Y2 JP H0525821Y2 JP 1987184775 U JP1987184775 U JP 1987184775U JP 18477587 U JP18477587 U JP 18477587U JP H0525821 Y2 JPH0525821 Y2 JP H0525821Y2
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、プリント基板をコネクタに挿抜する
ための挿抜用具に関する。
[従来の技術] 従来のプリント基板挿抜用具としては、第8
図、第9図、第10図に示すものが知られている
(実開昭58−158489号)。即ち、このプリント基板
挿抜用具50は、プリント基板51の挿入端子5
1aに対向する辺52の両角部53に、軸着され
るものである。そして、取付け軸穴55を支点と
し、ラツク56の縁部58に当接する部位60
a,60bを作用点として、働くものである。つ
まり、操作片59を揺動させると、操作片59に
加えられた力が、増幅されて、挿抜片60から、
ラツク56の縁部58に、加えられる。この力の
反力によつて、ラツク56内奥部に設けられたコ
ネクタ61に、プリント基板51を挿抜するもの
である。また挿入時には、ロツク片63が、嵌合
穴64に嵌まる。これによつてプリント基板挿抜
用具50がプリント基板51に固定されるもので
ある。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、このプリント基板挿抜用具50には、
以下に示すような諸問題がある。
まず、このプリント基板挿抜用具50には、挿
抜のたびにロツク片63を嵌合穴64か無理に引
張り出すので、長期使用するとロツク片63が変
形しロツクができなくなるという問題がある。
また、プリント基板挿抜用具50を使用するに
は、第8図に示すように、ラツク56の解放面5
7の縁部58に、挿抜のためのコの字型の溝を設
けなければならない。また、プリント基板51に
は、嵌合穴64をあけなければならない。そのた
め、ラツク56の加工及びプリント基板51の加
工に手間が、かかるという問題点もある。
さらに、プリント基板51が、コネクタ61に
挿入されたとき、挿入端子51aに対向する辺5
2においては、プリント基板挿抜用具50が、ラ
ツク56の縁部58に当接してプリント基板51
を支持しているにすぎない。それ故、プリント基
板51面に大きな振動や衝撃が加わつたとき、プ
リント基板51が、コネクタ61から、外ずれて
しまうという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本考案の要旨とするところは、 軸穴を設けられた基部から二股状に延出された
挿入肢及び抜脱肢と、前記基部から前記挿入肢及
び抜脱肢とは反対方向へ延出された操作片とを備
え、プリント基板の一辺の両角部に、揺動操作可
能に軸着され、前記基部、挿入肢あるいは抜脱
肢、操作片を各々支点、作用点、力点とする梃と
なつて、前記プリント基板をラツクに挿入あるい
は抜脱させるプリント基板挿抜用具において、前
記操作片の先端でV字状に折り返されて、該操作
片に沿つて前記挿入肢の近傍まで延出され、その
先端に形成された逆止爪にて前記ラツクの一部に
係止する弾性係止片を備え、前記逆止爪は、前記
操作片と前記弾性係止片との間隔を狭めたときに
前記ラツクとの係止を解除する方向に突出してい
ることを特徴とするプリント基板挿抜用具にあ
る。
[作用] 上記の如く構成されたプリント基板挿抜用具に
おいては、プリント基板の挿抜は、次の段取りで
行なわれる。即ち、まず、軸を中心に、コネクタ
方向へ、プリント基板挿抜用具を揺動させていく
と、プリント基板挿抜用具は、上記軸を支点と
し、ラツクの一部に当接する部位を作用点とする
梃となつて使用する。さらに、力を加えて揺動さ
せると、増幅された力が、ラツクの一部に加わ
り、コネクタ方向のその反力が、プリント基板に
加わる。それと同時に、揺動とともに弾性係止片
が、弾性変形しながら、ラツクの一部に、係止す
る。これでプリント基板がコネクタに挿入され
る。且つ、プリント基板は、コネクタ及び係止部
位により強固に固定される。次に、弾性係止片
を、その弾性力に抗して変形させて、ラツクの一
部から外ずす。更に、同一方向に力を加えて、プ
リント基板挿抜用具を、コネクタとは反対方向
へ、揺動させると、プリント基板挿抜用具は、上
記軸を支点とし、ラツクの一部に当接する部位を
作用点とする梃となつて作用する。さらに、力を
加えて揺動させると、増幅された力が、ラツクの
一部に加わり、コネクタとは反対方向のその反力
が、プリント基板に加わる。これでプリント基板
が、コネクタから挿脱される。
上記したように、本考案のプリント基板挿抜用
具は、プリント基板を、コネクタに、確実に挿抜
することができる。加えて、挿入時には、弾性係
止片がラツクの一部に係止して、プリント基板を
ラツクに固定する。
[実施例] 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、プリント基板挿抜用具1(以下単に
挿抜用具1と呼ぶ)の斜視図である。第2図は挿
抜用具1の正面図、第3図は同背面図、第4図は
同左側側面図、第5図は同右側面図である。な
お、挿抜用具1には左右両タイプがあるが、代表
して左タイプのもの(挿入時の揺動方向が反時計
方向のもの)を、第1図〜第5図に示す。挿抜用
具1は、挿抜片2と、取付け軸穴3と、操作片4
と、弾性係止片5とから構成されている。以下主
要部分について詳細に説明する。
まず、挿抜片2は、挿入肢6と、抜脱肢7と、
基部9とから成る。挿入肢6と抜脱肢7とは、対
をなして二股状に形成されている。基部9には取
付け軸穴3が、穿設されている。
また、挿抜片2の表面2aには、補強のための
突条10が、設けられている。この突条10は、
挿抜肢6先端から内辺縁6aを通り、取付け軸穴
3に至つている。さらに、突条10は、抜脱肢7
先端から内辺縁7aを通り、取付け軸穴3に至つ
ている。加えて、突条10は、取付け軸穴3の周
囲を巡り、さらに延長して操作片4に至る所まで
連設されている。その操作片4は、延長された突
条10に連設して、突条10の延長線上に立設さ
れている。
一方、挿抜片2の裏面2bには、抜脱肢7外辺
縁7bの一部から、規制辺11が、立設されてい
る。これは、その両端部11a,11bによつ
て、挿抜用具1の揺動範囲を規制するものであ
る。そして、規制片11は、直角に折曲げられ延
長され、更に、取付け軸穴3の真上まで、上記裏
面2bに平行に、張出している。この規制片11
には、取付け軸穴3の真上の位置に、ボス13が
設けられ、ボス13には、補助取付け軸穴14
が、設けられている。その内径は、取付け軸穴3
内径に等しい。また、規制片11の張出し部分1
1cと上記裏面2bとの隙間は、第6図に示すプ
リント基板20の厚みよりやや大きい。また裏面
2bには、基部9の一部に半球状の小突起15
が、設けられている。これは、プリント基板20
に圧接して挿抜用具1のがたつきを防止するもの
である。
次に、弾性係止片5について説明する。弾性係
止片5は、操作片4より屈設して形成されている
が、その先端は挿入肢6の外辺縁6bに沿つて、
挿入肢6先端付近まで、延長されている。加え
て、中途で横幅を半分程に縮小されている。この
弾性係止片5の先端には、逆止爪16が設けられ
ている。これは、第6図に示すラツク30に設け
られた挿入孔34の内辺縁34a′に、係止するも
のである。そして弾性係止片5全体は、弾性変形
可能に、操作片4と一体成型されている。
上記した構成を有する挿抜用具1は、第6図に
示すように、その左タイプがプリント基板20の
一方の角部20aに、その右タイプが他方の角部
20a′に軸着されている。この軸着は、取付け軸
穴4、プリント基板20角部20a,20a′に設
けられた挿通孔(図示していない)、補強取付け
軸穴14にスプリングピン(図示していない)を
挿通することによつてなされている。なお、上記
プリント基板20角部20a,20a′に設けられ
た挿通孔は(図示していない)は、スプリングピ
ン外径より僅かに大きい。したがつて挿抜用具1
は、取付け軸穴3に挿通されるスプリングピンを
軸に、揺動可能である。但し、揺動してゆくと、
規制片11両端部11a,11bの何れか一方
が、角部20a,20a′の側縁に当接して、揺動
が停止する。つまり、規制片11は、挿抜用具1
の揺動を、挿抜に必要な範囲に、制限している。
さらに、挿抜用具1は、抜脱肢7及び基部9の一
部のみが、プリント基板20外に出ているような
位置に取り付けられている。なお、挿抜用具1
は、合成樹脂で一体成型され、弾性係止片5は、
弾性変形可能に形成されている。
次に、挿抜用具1によるプリント基板20挿抜
方法について説明する。第6図は、挿抜方法の説
明図である。第7図は、限定された場所に取付け
られたラツク30への、プリント基板20の配置
方法を示し、第6図においてラツク30の底板3
0eを除いて下方から見た説明図である。第6図
Aに示すように、ラツク30の内奥部30aに
は、コネクタ32が装着されている。そして、第
7図A,Bに示すように、ラツク30は、電子機
器のシヤーシ31の内部に取付けられており、コ
ネクタ32に対向する面30bの近くには、他の
電子部品33が、配置されている。またラツク3
0の天板30dには、矩形の挿入孔34が、穿設
されている。且つ、案内板35が、平行に、固定
されている。なお、第7図A,Bには、底板30
eが図示されていないが、この底板30eにも挿
入孔34が穿設されて、案内板35が平行に固定
されている。
そこで、まず、第7図Aに示すように、ラツク
30内部に、プリント基板20を差し入れる。次
に、第7図Bに示すように、案内板35に添わせ
る。その後、第6図Bに示すように、破線で示し
た位置から、操作片4を、コネクタ32方向へ、
押して揺動させていく。すると、挿入肢6内辺縁
6aが、ラツク30の挿入孔34内辺縁34aに
当接する。ここで、更に、操作片4を押すと、操
作片4から挿入肢6にかけての部分が、一つの梃
となつて、作用する。つまり、取付け軸穴3を支
点に、挿入肢6内辺縁6aを作用点に、増幅され
た力が、挿入孔34内辺縁34aに、加わる。そ
れと同時に、プリント基板20には、その反力が
コネクタ32方向に加わる。また、操作片4の揺
動とともに、弾性係止片5が、弾性変形しなが
ら、挿入孔34に進入する。進入が完了すると、
弾性係止片5は復元して、逆止爪16が、挿入孔
34内辺縁34a′に係止する。こうして、挿入端
子20bが、コネクタ32に挿入される。
以上の手順でプリント基板20は、コネクタ3
2に、挿入される。且つ、弾性係止片5により、
ラツク30に、強固に固定される。この状態で、
大きな衝撃あるいは振動が、プリント基板20に
加えられたとしても、プリント基板20は、コネ
クタ32から外ずれることはない。何故なら、逆
止爪16が、挿入孔34辺縁34a′に引掛ること
によつて、プリント基板20を抜こうとする力
を、阻止してしまうからである。またプリント基
板20の横揺れも、抑制するからである。
次に、プリント基板20を抜脱する場合は、第
6図Cに示すように、まず、弾性係止片5の根本
部5aを、破線で示す位置から、コネクタ32と
は反対方向へ押す。すると弾性係止片5全体が、
弾性変形し、その結果、逆止爪16が、挿入孔3
4の辺縁34a′から、外ずれる。さらに、根本部
5aを押し、挿抜用具1を揺動させると、抜脱肢
7内辺縁7aが、ラツク30の縁部30gに当接
する、ここで、更に、根本部5aを押すと、根本
部5aから、操作片4を経由して、抜脱肢7にか
けての部分が、一つの梃となつて作用する。つま
り、取付け軸穴3を支点に、抜脱肢7内辺縁7a
を作用点に、増幅された力が、ラツク30の縁部
30gに、加わる。それと同時に、プリント基板
20には、その反力がコネクタ32とは反対方向
に、加わる。これで、挿入端子20bが、コネク
タ32から、抜脱される。この後、ラツク30よ
り、プリント基板20を取り出す。
以上説明したように、本実施例の挿抜用具1に
あつては、プリント基板20をコネクタ32に挿
入したとき、同時に、逆止爪16が、挿入孔34
の内辺縁34a′に係止する。このため、プリント
基板20は、コネクタ32以外に、この係止部位
で堅固に固定され、さらに挿抜用具1自体もロツ
クされる。その為、大きな衝撃や振動が加わつて
も、プリント基板20が、外ずれることはない。
プリント基板20を抜脱するような力、あるいは
プリント基板20面に直交する方向の振動が加わ
つても、それに充分耐えうる。また、従来の挿抜
用具ではプリント基板20に、挿抜用具をロツク
するための嵌合穴を設けなければならなかつた
が、このような穴加工の手間は完全に省ける。
また、挿抜用具1を使用する場合、ラツク30
には、挿入孔34のみを、穿設すればよい、従来
のようにラツク30の縁部30gを、コの字型の
溝に折曲げ加工する必要はない。したがつて、ラ
ツク30加工の手間が、省ける。
また、弾性係止片5は、プリント基板20の挿
抜時に弾性変形する。しかし、プリント基板20
が挿着後の定位置にある場合、弾性係止片5は、
弾性復元した状態にある。すなわち、弾性係止片
5には、常時内部応力がかからない。それゆえ、
長期使用されても、弾性係止片5の劣化が少な
い。
また、挿抜用具1は、プリント基板20角部2
0a,20a′に軸着されているが、第6図Aに示
すように、大部分がプリント基板20面上に位置
しており、且つ、規制片11が、挿抜用具1の揺
動範囲を必要範囲に止めているので、挿抜用具1
は揺動の際、プリント基板20外に、大きく食み
出さない。され故、第7図A・Bに示すように、
ラツク30のコネクタ32に対向する側の面30
bが、塞がれていても、プリント基板20の挿抜
が、可能である。従来の挿抜用具にあつては、第
8図に示すように、ラツク56の解放面57周辺
に、プリント基板51引出し用の空間を、大きく
確保しなければならなかつた。しかし、本実施例
の挿抜用具1は、そのような大きな空間は不要と
なる。したがつて、従来では取付けが不可能であ
つた限られた場所にも、コネクタ32に挿抜する
プリント基板20の装着が、可能となる。
[効果] 上記したように本考案のプリント基板挿抜用具
は、プリント基板をコネクタに挿入したとき、弾
性係止片が、ラツクの一部に係止して、プリント
基板をラツクに固定する機構を有する。そのため
プリント基板を抜脱しようとする力やプリント基
板面に直交する方向の振動に、よく耐えて、プリ
ント基板を堅固に固定する。しかも、プリント基
板の挿抜操作と同一方向へ力を加えるだけで、こ
の挿抜操作に連動して弾性係止片によるラツクと
の係脱がなされるもので、プリント基板の挿抜操
作には、なんら支障がない。また、弾性係止片
が、ラツクの一部に係止して、プリント基板挿抜
用具自体をロツクするので、プリント基板にロツ
ク用の穴を設ける必要はなく、加工の手間を省く
ことができる。
また、弾性係止片は、プリント基板挿抜時に弾
性変形するがプリント基板の挿入の後、弾性復元
している。したがつて、弾性係止片には、常時内
部応力がかからない。そのため、弾性係止片は、
長期使用されても劣化が少ない。
また、本考案のプリント基板挿抜用具を使用す
る場合、ラツクには、弾性係止片が挿入係止する
ための穴が、穿設されているだけでよい。ラツク
を折曲げ加工することは、不要であり、加工の手
間を省くことが可能となつている。更に、繰り返
し係脱操作が行われても、一般的にはラツクの方
がプリント基板に比べて強度があつて破損しにく
く、仮に、なんらかの破損が起きた場合でも、ラ
ツクであればプリント基板に載つている電子部品
への影響はない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はプリン
ト基板挿抜用具の斜視図、第2図は同正面図、第
3図は同背面図、第4図は同左側面図、第5図は
同右側面図、第6図はプリント基板の挿抜方法の
説明図、第7図は、限定された場所に取付けられ
たラツクへのプリント基板の配置方法の説明図、
第8図は従来のプリント基板挿抜用具の説明図、
第9図は従来のプリント基板挿抜用具の正面図、
第10図は同側面図である。 1……プリント基板挿抜用具、2……挿抜片、
3……取付け軸穴、4……操作片、5……弾性係
止片、6……挿入肢、7……抜脱肢、11……規
制片、16……逆止爪、20……プリント基板、
31……コネクタ、30……ラツク、34……挿
入孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸穴を設けられた基部から二股状に延出された
    挿入肢及び抜脱肢と、前記基部から前記挿入肢及
    び抜脱肢とは反対方向へ延出された操作片とを備
    え、プリント基板の一辺の両角部に、揺動操作可
    能に軸着され、前記基部、挿入肢あるいは抜脱
    肢、操作片を各々支点、作用点、力点とする梃と
    なつて、前記プリント基板をラツクに挿入あるい
    は抜脱させるプリント基板挿抜用具において、 前記操作片の先端でV字状に折り返されて、該
    操作片に沿つて前記挿入肢の近傍まで延出され、
    その先端に形成された逆止爪にて前記ラツクの一
    部に係止する弾性係止片を備え、 前記逆止爪は、前記操作片と前記弾性係止片と
    の間隔を狭めたときに前記ラツクとの係止を解除
    する方向に突出していること を特徴とするプリント基板挿抜用具。
JP1987184775U 1987-12-03 1987-12-03 Expired - Lifetime JPH0525821Y2 (ja)

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