JPH0525878B2 - - Google Patents
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- JPH0525878B2 JPH0525878B2 JP62035697A JP3569787A JPH0525878B2 JP H0525878 B2 JPH0525878 B2 JP H0525878B2 JP 62035697 A JP62035697 A JP 62035697A JP 3569787 A JP3569787 A JP 3569787A JP H0525878 B2 JPH0525878 B2 JP H0525878B2
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- JP
- Japan
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- ether
- water
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- distilling
- spectrum
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般式()
〔式中、R1は上記と同じ〕で表されるカテコー
ル誘導体、すなわち、1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオン誘導体に関する。
ル誘導体、すなわち、1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオン誘導体に関する。
本発明により提供されるカテコール誘導体
()は、薬理活性を有する各種農医薬およびそ
れらの製造中間体、特に中枢性神経退行性疾患の
進行防止および治療剤として有用である。
()は、薬理活性を有する各種農医薬およびそ
れらの製造中間体、特に中枢性神経退行性疾患の
進行防止および治療剤として有用である。
従来、式()の化合物の類縁の誘導体として
式中のR1が水素原子である化合物は知られてい
る〔J.Org.Chem.、43巻、1823頁(1978)〕。ま
た、R1がメチル基である化合物は、殺昆虫剤製
造中間体として例示されているが、その物性等に
ついては何等記載されていない〔特開昭60−
58974〕。
式中のR1が水素原子である化合物は知られてい
る〔J.Org.Chem.、43巻、1823頁(1978)〕。ま
た、R1がメチル基である化合物は、殺昆虫剤製
造中間体として例示されているが、その物性等に
ついては何等記載されていない〔特開昭60−
58974〕。
上記を除けば本発明化合物()の近縁の誘導
体は全く知られておらず、従つてそれら化合物の
有用性については何ら明らかにされていない。
体は全く知られておらず、従つてそれら化合物の
有用性については何ら明らかにされていない。
本発明は、従来知られていなかつた一般式
()で表される化合物が薬理活性を持ち、各種
農医薬およびそれらの製造中間体として有用であ
ることを知り、その製造方法を鋭意検討した結
果、本発明を完成した。
()で表される化合物が薬理活性を持ち、各種
農医薬およびそれらの製造中間体として有用であ
ることを知り、その製造方法を鋭意検討した結
果、本発明を完成した。
本発明における一般式()で表されるカテコ
ール誘導体は、以下に示す方法等によつて製造可
能である。
ール誘導体は、以下に示す方法等によつて製造可
能である。
(a) R1がメチル基である場合
(1) ホモカテコールとしゆう酸クロライドとを
不活性溶媒(ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロルベンゼン、ニトロベンゼン等の芳
香族溶剤、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチルエーテル、ジブチルエーテル等の
エーテル系溶剤およびこれらの混合系溶剤)
中、加熱反応させる方法。
不活性溶媒(ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロルベンゼン、ニトロベンゼン等の芳
香族溶剤、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチルエーテル、ジブチルエーテル等の
エーテル系溶剤およびこれらの混合系溶剤)
中、加熱反応させる方法。
(2) ホモカテコールとしゆう酸クロライドとを
上記不活性溶媒中、塩基(NaOH、KOH等
のアルカリ金属水酸化物、Na2CO3、
NaHCO3、K2CO3、KHCO3等のアルカリ金
属炭酸化物、トリエチルアミン、ピリジン等
の三級アミン類等)存在下に反応させる方
法。
上記不活性溶媒中、塩基(NaOH、KOH等
のアルカリ金属水酸化物、Na2CO3、
NaHCO3、K2CO3、KHCO3等のアルカリ金
属炭酸化物、トリエチルアミン、ピリジン等
の三級アミン類等)存在下に反応させる方
法。
(b) R1がメチル基以外の場合
(1) 一般式()
〔式中、nは1ないし2、R2は水素原子あ
るいはC1〜C4アルキル基、R3は水素原子あ
るいはC1〜C3アルキル基を示す〕 で表される化合物をPd/C等を触媒として
水素添加することにより一般式() 〔式中、n、R2およびR3は一般式()で
示したと同じ〕で表される化合物を得、これ
を酢酸、無水酢酸等の溶媒中、HI、HBr、
HCl等で脱アルキル化し、4−アルキルカテ
コール類を得る。これを(a)に示した種々の方
法により一般式()で表される本発明化合
物を得る。
るいはC1〜C4アルキル基、R3は水素原子あ
るいはC1〜C3アルキル基を示す〕 で表される化合物をPd/C等を触媒として
水素添加することにより一般式() 〔式中、n、R2およびR3は一般式()で
示したと同じ〕で表される化合物を得、これ
を酢酸、無水酢酸等の溶媒中、HI、HBr、
HCl等で脱アルキル化し、4−アルキルカテ
コール類を得る。これを(a)に示した種々の方
法により一般式()で表される本発明化合
物を得る。
(2) ベラトロール類と脂肪酸無水物あるいは脂
肪酸ハロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪
酸ブロマイド等)をヨウ素、無水塩化アルミ
ニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、
四塩化スズ、BF3等の存在下反応させ、対応
する4−アシルベラトロール類を得、これを
LiAlH4、NaBH4、Pd/C等の金属触媒存
在下水素還元脱水する方法、あるいはクレメ
ンセン還元、ウオールフーキシユナー還元等
により対応する4−アルキルベラトロール類
を得る。これを酢酸、無水酢酸等の溶媒中、
HI、HBr、HCl等で加熱処理することによ
り脱アルキル化し、4−アルキルカテコール
類を得る。これを(a)に示した種々の方法で一
般式()で表される本発明化合物を得る。
肪酸ハロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪
酸ブロマイド等)をヨウ素、無水塩化アルミ
ニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、
四塩化スズ、BF3等の存在下反応させ、対応
する4−アシルベラトロール類を得、これを
LiAlH4、NaBH4、Pd/C等の金属触媒存
在下水素還元脱水する方法、あるいはクレメ
ンセン還元、ウオールフーキシユナー還元等
により対応する4−アルキルベラトロール類
を得る。これを酢酸、無水酢酸等の溶媒中、
HI、HBr、HCl等で加熱処理することによ
り脱アルキル化し、4−アルキルカテコール
類を得る。これを(a)に示した種々の方法で一
般式()で表される本発明化合物を得る。
(3) カテコールと脂肪酸無水物あるいは脂肪酸
ハロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブ
ロマイド等)とを無水塩化アルミニウム、塩
化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、四塩化ス
ズ、BF3等のルイス酸存在下に反応させ、対
応する4−アシルカテコール類を得、これを
(2)に示したと同じ方法で還元し4−アルキル
カテコール類を得る。これを(a)に示した種々
の方法により一般式()で表される本発明
化合物を得る。
ハロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブ
ロマイド等)とを無水塩化アルミニウム、塩
化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、四塩化ス
ズ、BF3等のルイス酸存在下に反応させ、対
応する4−アシルカテコール類を得、これを
(2)に示したと同じ方法で還元し4−アルキル
カテコール類を得る。これを(a)に示した種々
の方法により一般式()で表される本発明
化合物を得る。
上記の方法により一般式()で示す本発明化
合物を得ることができる。
合物を得ることができる。
本発明における一般式()で示す化合物は、
当初考えていたように、薬理活性を有する各種農
医薬およびそれらの製造中間体、特に中枢性神経
退行性疾患の進行防止および治療剤として有用で
ある。
当初考えていたように、薬理活性を有する各種農
医薬およびそれらの製造中間体、特に中枢性神経
退行性疾患の進行防止および治療剤として有用で
ある。
以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明す
るが、これに限定されるものではない。
るが、これに限定されるものではない。
実施例 1
6−エチル−1,4−ベンゾジオキシン−2,
3−ジオンの製造 (1) 4−エチルベラトロールの製造 3,4−ジメトキシスチレン10.0g(60.9m
M)、パラジウムチヤコール0.5gおよびメタノ
ール200mlを常圧水添装置内に仕込み、水素を
吹き込んだ。水素の消費がもはやみられなくな
つた時点で反応をやめ、パラジウムチヤコール
を濾別した。メタノール溶液からメタノール留
去後、減圧蒸留することにより4−エチルベラ
トロール10.0g(60.2mM)をbp.84〜85℃/2
mmHgの無色透明液体として得た。
3−ジオンの製造 (1) 4−エチルベラトロールの製造 3,4−ジメトキシスチレン10.0g(60.9m
M)、パラジウムチヤコール0.5gおよびメタノ
ール200mlを常圧水添装置内に仕込み、水素を
吹き込んだ。水素の消費がもはやみられなくな
つた時点で反応をやめ、パラジウムチヤコール
を濾別した。メタノール溶液からメタノール留
去後、減圧蒸留することにより4−エチルベラ
トロール10.0g(60.2mM)をbp.84〜85℃/2
mmHgの無色透明液体として得た。
IRスペクトル νneat naxcm-1
2960、2930、2880、2840、1600、1590、
1510、1460、1415、1265、1230、1155、1140、
1025、900、845、800、760 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.18(3H、t)、2.52(2H、q)、3.69〜
3.72(6H)6.65(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H14O2〕 :72.26 8.49 実測値 :71.99 8.54 (2) 4−エチルカテコールの製造 4−エチルベラトロール10.0g(60.2mM)、
酢酸38.4g(639mM)および47%HBr115.0g
(668mM)を還流下12時間加熱撹拌した。室温
まで冷却後、水100mlを加えエーテル110mlづつ
で3回抽出した。抽出液を水110ml、5%チオ
硫酸ナトリウム水溶液150gついで水110mlで2
回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。濾過、濃縮後減圧蒸留することにより、4
−エチルカテコール7.7g(55.7mM)をbp.111
〜112℃/4mmHgの黄色粘稠液体として得た。
1510、1460、1415、1265、1230、1155、1140、
1025、900、845、800、760 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.18(3H、t)、2.52(2H、q)、3.69〜
3.72(6H)6.65(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H14O2〕 :72.26 8.49 実測値 :71.99 8.54 (2) 4−エチルカテコールの製造 4−エチルベラトロール10.0g(60.2mM)、
酢酸38.4g(639mM)および47%HBr115.0g
(668mM)を還流下12時間加熱撹拌した。室温
まで冷却後、水100mlを加えエーテル110mlづつ
で3回抽出した。抽出液を水110ml、5%チオ
硫酸ナトリウム水溶液150gついで水110mlで2
回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。濾過、濃縮後減圧蒸留することにより、4
−エチルカテコール7.7g(55.7mM)をbp.111
〜112℃/4mmHgの黄色粘稠液体として得た。
IRスペクトル νneat naxcm-1
3380、3040、2960、2925、2880、1605、
1525、1445、1350、1280、1190、1110、1060、
980、920、860、810、780 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.04(3H、t)、2.36(2H、q)、6.00〜
7.25(5H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C8H10O2〕 :69.54 7.30 実測値 :69.25 7.46 (3) 6−エチル−1,4−ベンゾジオキシン−
2,3−ジオンの製造 4−エチルカテコール3.46g(25mM)、乾
燥エーテル50mlの混合物中に、加熱還流下3.50
g(20mM)の修酸クロライドを2時間かけて
滴下した。その混合物を気体の発生が終了する
まで撹拌した。反応液を濃縮乾固後、ベンゼン
と石油ベンジンとの混合溶剤で再結晶すること
により、6−エチル−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2,3−ジオン2水和物4.79g(21mM)
をmp.99〜104℃の無色結晶として得た。
1525、1445、1350、1280、1190、1110、1060、
980、920、860、810、780 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.04(3H、t)、2.36(2H、q)、6.00〜
7.25(5H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C8H10O2〕 :69.54 7.30 実測値 :69.25 7.46 (3) 6−エチル−1,4−ベンゾジオキシン−
2,3−ジオンの製造 4−エチルカテコール3.46g(25mM)、乾
燥エーテル50mlの混合物中に、加熱還流下3.50
g(20mM)の修酸クロライドを2時間かけて
滴下した。その混合物を気体の発生が終了する
まで撹拌した。反応液を濃縮乾固後、ベンゼン
と石油ベンジンとの混合溶剤で再結晶すること
により、6−エチル−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2,3−ジオン2水和物4.79g(21mM)
をmp.99〜104℃の無色結晶として得た。
IRスペクトル νKBr naxcm-1
3340、2965、2930、2875、1775、1740、
1605、1525、1510、1435、1355、1320、1300、
1280、1265、1225、1180、1110、1060、985、
945、920、885、850、815、795、750、735、
715、700 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:1.18(3H、t)、2.54(2H、q)、6.6〜7.0
(3H)5.5〜8.0(4H、broad) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H12O6〕 :52.63 5.30 実測値 :52.35 5.18 実施例 2 6−n−プロピル−1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオンの製造 (1) 4−n−プロピルベラトロールの製造 1,2−ジメトキシ−4−n−プロペニルベ
ンゼン17.8g(0.10M)、パラジウムチヤコー
ル0.9gおよびメタノール350mlを常圧水添装置
内に仕込み、水素を吹き込んだ。水素の消費終
了後反応を止め、パラジウムチヤコールを濾別
した。メタノール留去後減圧蒸留を行うことに
より、4−n−プロピルベラトロール17.5g
(0.097M)がbp.106〜108℃/4mmHgの無色透
明液体として得られた。
1605、1525、1510、1435、1355、1320、1300、
1280、1265、1225、1180、1110、1060、985、
945、920、885、850、815、795、750、735、
715、700 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:1.18(3H、t)、2.54(2H、q)、6.6〜7.0
(3H)5.5〜8.0(4H、broad) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H12O6〕 :52.63 5.30 実測値 :52.35 5.18 実施例 2 6−n−プロピル−1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオンの製造 (1) 4−n−プロピルベラトロールの製造 1,2−ジメトキシ−4−n−プロペニルベ
ンゼン17.8g(0.10M)、パラジウムチヤコー
ル0.9gおよびメタノール350mlを常圧水添装置
内に仕込み、水素を吹き込んだ。水素の消費終
了後反応を止め、パラジウムチヤコールを濾別
した。メタノール留去後減圧蒸留を行うことに
より、4−n−プロピルベラトロール17.5g
(0.097M)がbp.106〜108℃/4mmHgの無色透
明液体として得られた。
IRスペクトル νneat naxcm-1
2980、2950、2930、2870、2840、1600、
1585、1510、1460、1415、1375、1340、1320、
1260、1230、1185、1155、1140、1080、1025、
930、860、840、800、755、 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.94(3H、t)、1.60(2H、sex)、2.50
(2H、t)3.76〜3.79(6H)、6.62〜6.64(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C11H16O2〕 :73.30 8.95 実測値 :73.08 8.97 (2) 4−n−プロピルカテコールの製造 4−n−プロピルベラトロール37.87g(210
mM)、酢酸134、51g(2240mM)および47%
HBr402.52g(2338mM)の混合物を還流下
11.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水
350mlを加え、エーテル300mlで3回抽出した。
エーテル抽出層を水350ml、5%チオ硫酸ナト
リウム水溶液530g、ついで水350mlで2回洗浄
した後、無水硫酸ナトウムで乾燥した。エーテ
ルを留去した後、減圧蒸留することにより、4
−n−プロピルカテコール30.12g(198mM)
が115〜116℃/3mmHgの黄色粘稠液体として
得られた。
1585、1510、1460、1415、1375、1340、1320、
1260、1230、1185、1155、1140、1080、1025、
930、860、840、800、755、 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.94(3H、t)、1.60(2H、sex)、2.50
(2H、t)3.76〜3.79(6H)、6.62〜6.64(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C11H16O2〕 :73.30 8.95 実測値 :73.08 8.97 (2) 4−n−プロピルカテコールの製造 4−n−プロピルベラトロール37.87g(210
mM)、酢酸134、51g(2240mM)および47%
HBr402.52g(2338mM)の混合物を還流下
11.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水
350mlを加え、エーテル300mlで3回抽出した。
エーテル抽出層を水350ml、5%チオ硫酸ナト
リウム水溶液530g、ついで水350mlで2回洗浄
した後、無水硫酸ナトウムで乾燥した。エーテ
ルを留去した後、減圧蒸留することにより、4
−n−プロピルカテコール30.12g(198mM)
が115〜116℃/3mmHgの黄色粘稠液体として
得られた。
IRスペクトル νneat naxcm-1
3450、3325、3030、2915、2850、1620、
1600、1515、1460、1340、1290、1275、1255、
1225、1180、1145、1115、955、860、810、
790、740、720、620 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.88(3H、t)、1.52(2H、sex)、2.38
(2H、t)、5.2〜6.4(2H、s、broad)、6.51〜
6.78(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C9H12O2〕 :71.03 7.95 実測値 :71.04 7.83 (3) 6−n−プロピル−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2,3−ジオンの製造 4−n−プロピルカテコール3.81g(25m
M)、トリエチルアミン5.06g(50mM)およ
び乾燥エーテル50mlの混合物中に、内温を5℃
以下に保つよう氷水で冷却しながら、しゆう酸
クロライド3.50g(28mM)を10mlの乾燥エー
テルに溶かした溶液を撹拌下1.5時間かけて滴
下した。滴下終了後、徐々に室温まで戻した
後、1時間熟成した。さらに加熱還流下3時間
熟成した後、析出しているトレエチルアンモニ
ウムクロライドの結晶を濾別した。結晶をエー
テルで充分洗浄した後、エーテル液を集め、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル留去
後、四塩化炭素と石油ベンジンの混合溶剤で再
結晶することにより、6−n−プロピル−1,
4−ベンゾジオキシン−2,3−ジオン1水和
物4.64g(22.5mM)をmp99〜100℃の無色結
晶として得た。
1600、1515、1460、1340、1290、1275、1255、
1225、1180、1145、1115、955、860、810、
790、740、720、620 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.88(3H、t)、1.52(2H、sex)、2.38
(2H、t)、5.2〜6.4(2H、s、broad)、6.51〜
6.78(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C9H12O2〕 :71.03 7.95 実測値 :71.04 7.83 (3) 6−n−プロピル−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2,3−ジオンの製造 4−n−プロピルカテコール3.81g(25m
M)、トリエチルアミン5.06g(50mM)およ
び乾燥エーテル50mlの混合物中に、内温を5℃
以下に保つよう氷水で冷却しながら、しゆう酸
クロライド3.50g(28mM)を10mlの乾燥エー
テルに溶かした溶液を撹拌下1.5時間かけて滴
下した。滴下終了後、徐々に室温まで戻した
後、1時間熟成した。さらに加熱還流下3時間
熟成した後、析出しているトレエチルアンモニ
ウムクロライドの結晶を濾別した。結晶をエー
テルで充分洗浄した後、エーテル液を集め、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル留去
後、四塩化炭素と石油ベンジンの混合溶剤で再
結晶することにより、6−n−プロピル−1,
4−ベンゾジオキシン−2,3−ジオン1水和
物4.64g(22.5mM)をmp99〜100℃の無色結
晶として得た。
IRスペクトル νKBr naxcm-1
3330、3050、2955、2925、2875、1780、
1770、1740、1605、1520、1465、1430、1340、
1305、1280、1235、1180、1110、960、940、
890、860、810、790、750、730、700 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:0.91(3H、t)、1.54(2H、sex)、2.47
(2H、t)6.4〜7.0(3H)、8.4〜9.8(2H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C11H12O5〕 :58.93 5.39 実測値 :58.63 5.56 実施例 3 6−n−ブチル−1,4−ベンゾジオキシン−
2,3−ジオンの製造 (1) 4−n−ブチリルベラトロールの製造 ベラトロール41.45g(0.30M)、無水n−酪
酸52.21g(0.33M)およびヨウ素1.52g(12ミ
リグラム原子量)を、還流下7時間加熱撹拌し
た。室温まで冷却後、水150ml中に注ぎ込んだ。
エーテル150mlづつ計3回抽出した。エーテル
抽出液を12%炭酸ナトリウム水溶液150g、2
%亜硫酸水素ナトリウム水溶液150g、ついで
水150mlで2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。
1770、1740、1605、1520、1465、1430、1340、
1305、1280、1235、1180、1110、960、940、
890、860、810、790、750、730、700 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:0.91(3H、t)、1.54(2H、sex)、2.47
(2H、t)6.4〜7.0(3H)、8.4〜9.8(2H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C11H12O5〕 :58.93 5.39 実測値 :58.63 5.56 実施例 3 6−n−ブチル−1,4−ベンゾジオキシン−
2,3−ジオンの製造 (1) 4−n−ブチリルベラトロールの製造 ベラトロール41.45g(0.30M)、無水n−酪
酸52.21g(0.33M)およびヨウ素1.52g(12ミ
リグラム原子量)を、還流下7時間加熱撹拌し
た。室温まで冷却後、水150ml中に注ぎ込んだ。
エーテル150mlづつ計3回抽出した。エーテル
抽出液を12%炭酸ナトリウム水溶液150g、2
%亜硫酸水素ナトリウム水溶液150g、ついで
水150mlで2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。
エーテル留去後の残渣をメタノール水で再結
晶することにより、mp52〜53℃の4−n−ブ
チリルベラトロール52.59g(0.25M)が淡黄
色結晶として得られた。
晶することにより、mp52〜53℃の4−n−ブ
チリルベラトロール52.59g(0.25M)が淡黄
色結晶として得られた。
IRスペクトル νKBr naxcm-1
3060、2910、2830、1650、1580、1500、
1460、1445、1405、1395、1300、1250、1230、
1190、1180、1140、1010、900、880、860、
795、740 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.02(3H、t)、1.78(2H、sex)、2.91
(2H、t)3.96(6H、s)、6.86〜6.9(1H)、
7.56〜7.65(2H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H16O3〕 :69.21 7.74 実測値 :68.97 8.00 (2) 4−n−ブチルベラトロールの製造 ジエチレングリコール150mlとKOH27.54g
(417mM)の混合物を、低沸分を留去しながら
徐々に190℃まで加熱昇温した。加熱をやめ反
応液温が80〜100℃になるまで放冷した。4−
n−ブチルベラトロール26.88g(129mM)と
抱水ヒドラジン16.13g(322mM)を加えた。
還流冷却器を取り付け、還流温度に達するまで
徐々に昇温し、そのまま1時間加熱撹拌を続け
た。その後、低沸分を留去しながら徐々に205
〜210℃まで加熱し、そのまま還流下3時間加
熱撹拌を続けた。加熱をやめ100〜110℃になる
まで徐冷し、120mlの水中に反応マスを注ぎ込
んだ。80mlの水でフラスコ内を洗浄し、先の水
層と合わせた。6N塩酸を使い液PHを2.0にまで
下げた。析出した油状物をエーテル抽出した。
抽出エーテルを水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。エーテル留去後減圧蒸留するこ
とにより、4−n−ブチルベラトロール20.32
g(105mM)がbp105〜107℃/5mmHgの無
色透明液体として得られた。
1460、1445、1405、1395、1300、1250、1230、
1190、1180、1140、1010、900、880、860、
795、740 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.02(3H、t)、1.78(2H、sex)、2.91
(2H、t)3.96(6H、s)、6.86〜6.9(1H)、
7.56〜7.65(2H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H16O3〕 :69.21 7.74 実測値 :68.97 8.00 (2) 4−n−ブチルベラトロールの製造 ジエチレングリコール150mlとKOH27.54g
(417mM)の混合物を、低沸分を留去しながら
徐々に190℃まで加熱昇温した。加熱をやめ反
応液温が80〜100℃になるまで放冷した。4−
n−ブチルベラトロール26.88g(129mM)と
抱水ヒドラジン16.13g(322mM)を加えた。
還流冷却器を取り付け、還流温度に達するまで
徐々に昇温し、そのまま1時間加熱撹拌を続け
た。その後、低沸分を留去しながら徐々に205
〜210℃まで加熱し、そのまま還流下3時間加
熱撹拌を続けた。加熱をやめ100〜110℃になる
まで徐冷し、120mlの水中に反応マスを注ぎ込
んだ。80mlの水でフラスコ内を洗浄し、先の水
層と合わせた。6N塩酸を使い液PHを2.0にまで
下げた。析出した油状物をエーテル抽出した。
抽出エーテルを水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。エーテル留去後減圧蒸留するこ
とにより、4−n−ブチルベラトロール20.32
g(105mM)がbp105〜107℃/5mmHgの無
色透明液体として得られた。
NMRスペクトル(CDCl3)
δ:0.92(3H、t)、1.10〜1.76(4H、m)、
2.52(2H、t)3.82〜3.84(6H)、6.56〜6.88
(3H) (3) 4−n−ブチルカテコールの製造 4−n−ブチルベラトロール20.32g(105m
M)、酢酸67.00g(1116mM)および47%
HBr200.49g(1164mM)の混合物を還流下
11.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水
170mlを加えた。析出した油状物をエーテル抽
出した。抽出液を水170ml、5%チオ硫酸ナト
リウム水溶液260g、ついで水170mlで2回洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル
留去後減圧蒸留することにより、4−n−ブチ
ルカテコール14.84g(89mM)をbp124〜125
℃/4mmHgの黄色粘稠液体として得られた。
2.52(2H、t)3.82〜3.84(6H)、6.56〜6.88
(3H) (3) 4−n−ブチルカテコールの製造 4−n−ブチルベラトロール20.32g(105m
M)、酢酸67.00g(1116mM)および47%
HBr200.49g(1164mM)の混合物を還流下
11.5時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水
170mlを加えた。析出した油状物をエーテル抽
出した。抽出液を水170ml、5%チオ硫酸ナト
リウム水溶液260g、ついで水170mlで2回洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル
留去後減圧蒸留することにより、4−n−ブチ
ルカテコール14.84g(89mM)をbp124〜125
℃/4mmHgの黄色粘稠液体として得られた。
IRスペクトル νneat naxcm-1
3340、3020、2940、2920、2855、1600、
1510、1435、1340、1280、1240、1185、1140、
1105、945、850、800、775、740 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.88(3H、t)、1.40(4H、m)、2.40
(2H、t)、6.0〜7.2(5H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H14O2〕 :72.26 8.49 実測値 :72.01 8.69 (4) 6−n−ブチル−1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオンの製造 4−n−ブチルカテコール4.16g(25mM)、
トリエチルアミン5.06g(50mM)および乾燥
エーテル50mlの混合物中に、内温を5℃以下に
保つよう氷水冷却下、しゆう酸クロライド3.50
g(28mM)を10mlの乾燥エーテルに溶かした
溶液を撹拌下2時間かけて滴下した。滴下終了
後、徐々に室温にまで戻し、1時間熟成した。
さらに加熱還流下3時間熟成後、析出したトリ
エチルアンモニウムクロライドの結晶を濾別し
た。結晶をエーテルで充分洗浄した後、エーテ
ル液を集め。無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
エーテル留去後、四塩化炭素と石油ベンジンの
混合溶剤で再結晶することにより、6−n−ブ
チル−1,4−ベンゾジオキシン−2,3−ジ
オン2/5水和物5.26g(23mM)をmp.88〜
93℃の無色結晶として得た。
1510、1435、1340、1280、1240、1185、1140、
1105、945、850、800、775、740 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.88(3H、t)、1.40(4H、m)、2.40
(2H、t)、6.0〜7.2(5H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H14O2〕 :72.26 8.49 実測値 :72.01 8.69 (4) 6−n−ブチル−1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオンの製造 4−n−ブチルカテコール4.16g(25mM)、
トリエチルアミン5.06g(50mM)および乾燥
エーテル50mlの混合物中に、内温を5℃以下に
保つよう氷水冷却下、しゆう酸クロライド3.50
g(28mM)を10mlの乾燥エーテルに溶かした
溶液を撹拌下2時間かけて滴下した。滴下終了
後、徐々に室温にまで戻し、1時間熟成した。
さらに加熱還流下3時間熟成後、析出したトリ
エチルアンモニウムクロライドの結晶を濾別し
た。結晶をエーテルで充分洗浄した後、エーテ
ル液を集め。無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
エーテル留去後、四塩化炭素と石油ベンジンの
混合溶剤で再結晶することにより、6−n−ブ
チル−1,4−ベンゾジオキシン−2,3−ジ
オン2/5水和物5.26g(23mM)をmp.88〜
93℃の無色結晶として得た。
IRスペクトル νKBr naxcm-1
3320、3060、2960、2935、2875、1810、
1785、1605、1510、1470、1460、1435、1305、
1260、1220、1180、1155、1135、1120、1005、
970、905、880、820、805、735、710 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:0.94(3H、t)、1.14〜1.72(4H、m)、
2.61(2H、t)6.54〜7.16(3H)、6.2〜7.2
(0.8H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H12.8O4.4〕 :63.37 5.67 実測値 :63.28 5.95 実施例 4 6−iso−ブチル−1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオンの製造 (1) 4−iso−ブチリルベラトロールの製造 ベラトロール69.09g(500mM)、無水イソ
酪酸87.01g(550mM)およびヨウ素2.50g
(20mM)の混合物を、還流下34時間加熱撹拌
した。室温まで冷却後水250ml中に注ぎ込んだ。
エーテル200mlづつ3回抽出した。抽出液を12
%炭酸ナトリウム水溶液250g、2%亜硫酸水
素ナトリウム水溶液250g、ついで水250mlで2
回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エ
ーテル留去後減圧蒸留することにより、4−
iso−ブチリルベラトロール87.21g(419mM)
がbp125〜128℃/2mmHgの黄色液体として得
られた。
1785、1605、1510、1470、1460、1435、1305、
1260、1220、1180、1155、1135、1120、1005、
970、905、880、820、805、735、710 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:0.94(3H、t)、1.14〜1.72(4H、m)、
2.61(2H、t)6.54〜7.16(3H)、6.2〜7.2
(0.8H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H12.8O4.4〕 :63.37 5.67 実測値 :63.28 5.95 実施例 4 6−iso−ブチル−1,4−ベンゾジオキシン
−2,3−ジオンの製造 (1) 4−iso−ブチリルベラトロールの製造 ベラトロール69.09g(500mM)、無水イソ
酪酸87.01g(550mM)およびヨウ素2.50g
(20mM)の混合物を、還流下34時間加熱撹拌
した。室温まで冷却後水250ml中に注ぎ込んだ。
エーテル200mlづつ3回抽出した。抽出液を12
%炭酸ナトリウム水溶液250g、2%亜硫酸水
素ナトリウム水溶液250g、ついで水250mlで2
回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エ
ーテル留去後減圧蒸留することにより、4−
iso−ブチリルベラトロール87.21g(419mM)
がbp125〜128℃/2mmHgの黄色液体として得
られた。
IRスペクトル νneat naxcm-1
3070、2960、2930、2870、2840、1670、
1590、1580、1510、1460、1415、1380、1345、
1265、1260、1200、1175、1140、1100、1020、
890、875、830、805、760、750 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.21(6H、d)、3.55(2H、sept)、3.96
(6H、s)、6.88〜6.96(1H)、7.54〜7.66(2H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H16O3〕 :69.21 7.74 実測値 :68.93 8.01 (2) 4−iso−ブチルベラトロールの製造 ジエチレングリコール400mlとKOH72.59g
(1100mM)の混合物を、低沸分を留去しなが
ら徐々に190℃まで加熱昇温した。加熱をやめ
反応液温が80〜100℃になるまで放冷した。4
−iso−ブチリルベラトロール70.75g(340m
M)と抱水ヒドラジン42.52g(849mM)を加
えた。還流冷却器を取り付け還流温度に達する
まで徐々に昇温し、そのまま2時間加熱撹拌を
続けた。その後、低沸分を留去しながら徐々に
205〜210℃まで加熱昇温し、そのまま還流下3
時間加熱撹拌を続けた。加熱をやめ100〜110℃
まで徐冷し、300mlの水中に反応マスを注ぎ込
んだ。200mlの水でフラスコ内を洗浄し、先の
水層と合わせた。6N塩酸を使い液PHを2.0にま
で下げた。析出した油状物をエーテル抽出し
た。抽出エーテル層を水洗した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。エーテル留去後減圧蒸留
することにより、4−iso−ブチルベラトロー
ル55.50g(286mM)がbp115〜118℃/2mm
Hgの無色透明液体として得られた。
1590、1580、1510、1460、1415、1380、1345、
1265、1260、1200、1175、1140、1100、1020、
890、875、830、805、760、750 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.21(6H、d)、3.55(2H、sept)、3.96
(6H、s)、6.88〜6.96(1H)、7.54〜7.66(2H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H16O3〕 :69.21 7.74 実測値 :68.93 8.01 (2) 4−iso−ブチルベラトロールの製造 ジエチレングリコール400mlとKOH72.59g
(1100mM)の混合物を、低沸分を留去しなが
ら徐々に190℃まで加熱昇温した。加熱をやめ
反応液温が80〜100℃になるまで放冷した。4
−iso−ブチリルベラトロール70.75g(340m
M)と抱水ヒドラジン42.52g(849mM)を加
えた。還流冷却器を取り付け還流温度に達する
まで徐々に昇温し、そのまま2時間加熱撹拌を
続けた。その後、低沸分を留去しながら徐々に
205〜210℃まで加熱昇温し、そのまま還流下3
時間加熱撹拌を続けた。加熱をやめ100〜110℃
まで徐冷し、300mlの水中に反応マスを注ぎ込
んだ。200mlの水でフラスコ内を洗浄し、先の
水層と合わせた。6N塩酸を使い液PHを2.0にま
で下げた。析出した油状物をエーテル抽出し
た。抽出エーテル層を水洗した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。エーテル留去後減圧蒸留
することにより、4−iso−ブチルベラトロー
ル55.50g(286mM)がbp115〜118℃/2mm
Hgの無色透明液体として得られた。
NMRスペクトル(CDCl3)
δ:0.89(6H、d)、1.83(1H、nona)、2.39
(2H、d)、3.76〜3.78(6H)、6.49〜6.82(3H) (3) 4−iso−ブチルカテコールの製造 4−iso−ブチリルベラトロール50.83g
(262mM)、酢酸167.82g(2795mM)および
47%HBr502.18g(2917mM)の混合物を還流
下19時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水
400mlを加えた。析出した油状物をエーテル抽
出した。抽出液を水400ml、5%チオ硫酸ナト
リウム水溶液660g、ついで水400mlで2回洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル
留去後減圧蒸留することにより、4−iso−ブ
チルカテコール35.68g(215mM)がbp117〜
120℃/2mmHgの黄色粘稠液体として得られ
た。
(2H、d)、3.76〜3.78(6H)、6.49〜6.82(3H) (3) 4−iso−ブチルカテコールの製造 4−iso−ブチリルベラトロール50.83g
(262mM)、酢酸167.82g(2795mM)および
47%HBr502.18g(2917mM)の混合物を還流
下19時間加熱撹拌した。室温まで冷却後、水
400mlを加えた。析出した油状物をエーテル抽
出した。抽出液を水400ml、5%チオ硫酸ナト
リウム水溶液660g、ついで水400mlで2回洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル
留去後減圧蒸留することにより、4−iso−ブ
チルカテコール35.68g(215mM)がbp117〜
120℃/2mmHgの黄色粘稠液体として得られ
た。
IRスペクトル νneat naxcm-1
3300(broad)、3050、2950、2910、2870、
1605、1525、1465、1440、1400、1380、1365、
1350、1295、1280、1250、1205、1195、1150、
1110、1085、970、940、920、875、865、825、
800、785、750 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.85(6H、d)、1.72(1H、nona)、2.31
(2H、d)、5.7〜6.3(2H、broad)、6.43〜6.74、
(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H14O2〕 :72.26 8.49 実測値 :71.98 8.77 (4) 6−iso−ブチル−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2,3−ジオンの製造 4−iso−ブチルカテコール4.16g(25m
M)、トリエチルアミン5.06g(50mM)、しゆ
う酸クロライド3.50g(28mM)を使用し、実
施例3(4)に示したと同じ方法で6−iso−ブチ
ル−1,4−ベンゾジオキシン−2,3−ジオ
ン2/5水和物5.11g(22.5mM)をmp.92〜
97℃の無色結晶として得た。
1605、1525、1465、1440、1400、1380、1365、
1350、1295、1280、1250、1205、1195、1150、
1110、1085、970、940、920、875、865、825、
800、785、750 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.85(6H、d)、1.72(1H、nona)、2.31
(2H、d)、5.7〜6.3(2H、broad)、6.43〜6.74、
(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H14O2〕 :72.26 8.49 実測値 :71.98 8.77 (4) 6−iso−ブチル−1,4−ベンゾジオキシ
ン−2,3−ジオンの製造 4−iso−ブチルカテコール4.16g(25m
M)、トリエチルアミン5.06g(50mM)、しゆ
う酸クロライド3.50g(28mM)を使用し、実
施例3(4)に示したと同じ方法で6−iso−ブチ
ル−1,4−ベンゾジオキシン−2,3−ジオ
ン2/5水和物5.11g(22.5mM)をmp.92〜
97℃の無色結晶として得た。
IRスペクトル νKBr naxcm-1
3350、3040、2940、2920、2865、1805、
1790、1780、1630、1510、1460、1450、1430、
1380、1365、1300、1260、1250、1215、1175、
1150、1130、1060、1040、1020、1005、970、
935、900、885、820、790 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:0.91(6H、t)、1.86(1H、nona)、2.49
(2H、d)4.4〜5.4(0.8H)、6.50〜7.16(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H12.8O4.4〕 :63.37 5.67 実測値 :63.61 5.76 〔発明の効果〕 本発明により、従来知られていなかつた薬理活
性を有する各種農医薬およびそれらの製造中間体
特に中枢性神経退行性疾患の進行防止および治療
剤として有用な一般式() 〔式中、R1は前記に同じ〕で表されるカテコー
ル誘導体を提供することが可能となつた。
1790、1780、1630、1510、1460、1450、1430、
1380、1365、1300、1260、1250、1215、1175、
1150、1130、1060、1040、1020、1005、970、
935、900、885、820、790 NMRスペクトル(DMSO−d6) δ:0.91(6H、t)、1.86(1H、nona)、2.49
(2H、d)4.4〜5.4(0.8H)、6.50〜7.16(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H12.8O4.4〕 :63.37 5.67 実測値 :63.61 5.76 〔発明の効果〕 本発明により、従来知られていなかつた薬理活
性を有する各種農医薬およびそれらの製造中間体
特に中枢性神経退行性疾患の進行防止および治療
剤として有用な一般式() 〔式中、R1は前記に同じ〕で表されるカテコー
ル誘導体を提供することが可能となつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、R1はC2〜C6アルキル基を示す〕 で表されるカテコール誘導体。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62035697A JPS63203678A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 新規なカテコール誘導体 |
| FI874163A FI874163A7 (fi) | 1986-09-26 | 1987-09-23 | Katekolijohdannaiset sekä niitä sisältävät keskushermoston taantumasairauksia ehkäisevät ja parantavat valmisteet. |
| NZ221933A NZ221933A (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catechol derivatives and pharmaceutical compositions |
| AU78956/87A AU603137B2 (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same |
| DE8787308482T DE3777050D1 (de) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catecholderivate und vorbeugende sowie heilende praeparate fuer regressive stoerungen im zentralnervensystem. |
| EP87308482A EP0261977B1 (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system |
| KR1019870010738A KR900001511B1 (ko) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | 카테콜 유도체 및 그것을 함유하는 중추신경계 퇴행성질환의 진행방지 및 치료제 |
| DK505787A DK505787A (da) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catecholderivater samt forebyggende og terapeutisk praeparat omfattende samme mod regressive sygdomme i centralnervesystemet |
| NO874032A NO874032L (no) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Fremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive catecholderivater. |
| US07/481,677 US4985458A (en) | 1986-09-26 | 1990-02-20 | Catechol diacetate derivatives for inducing the production of nerve growth factor to treat degenerative diseases in the central nervous system |
| US07/606,817 US5102906A (en) | 1986-09-26 | 1990-10-31 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same |
| US07/801,866 US5214034A (en) | 1986-09-26 | 1991-12-03 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same |
| NO921475A NO921475D0 (no) | 1986-09-26 | 1992-04-13 | Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive catecholderivater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62035697A JPS63203678A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 新規なカテコール誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203678A JPS63203678A (ja) | 1988-08-23 |
| JPH0525878B2 true JPH0525878B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=12449079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62035697A Granted JPS63203678A (ja) | 1986-09-26 | 1987-02-20 | 新規なカテコール誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203678A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3329126A1 (de) * | 1983-08-11 | 1985-02-28 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Neue benzokondensierte, tetrachlorierte, heterocyclische verbindungen und ein verfahren zu ihrer herstellung |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62035697A patent/JPS63203678A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63203678A (ja) | 1988-08-23 |
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