JPH0529355B2 - - Google Patents
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- JPH0529355B2 JPH0529355B2 JP62128444A JP12844487A JPH0529355B2 JP H0529355 B2 JPH0529355 B2 JP H0529355B2 JP 62128444 A JP62128444 A JP 62128444A JP 12844487 A JP12844487 A JP 12844487A JP H0529355 B2 JPH0529355 B2 JP H0529355B2
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般式()
〔式中、R1は前記に同じ〕で表されるカテコー
ル誘導体の発明である。 本発明により提供され、一般式()で示され
るカテコール誘導体は、薬理活性を有する各種農
医薬に用途を有する化合物それ自体特に中枢性神
経退行性疾患の進行防止および治療剤およびそれ
らの製造における中間体として有用である。 〔従来の技術〕 従来、一般式()の化合物の類縁の誘導体と
しては、R1が水素原子である化合物〔Recl.
Trav.Chim.Pays−Bas、54巻995ページ(1935
年)〕およびR1がメチル基である化合物が知られ
ている。 しかし、上記化合物を除けば本発明化合物及び
その近縁の誘導体も全く知られていない。従つて
それら化合物の有用性についてもなんら知られて
いない。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 我々は従来知られていなかつた一般式()で
表される化合物が薬理活性を持ち、各種農医薬お
よびそれらの製造中間体として有用であるのでは
ないかと考え、鋭意検討した結果、本発明を完成
した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明における一般式()表されるカテコー
ル誘導体は、以下に示す方法等によつて製造可能
である。 (a) R1がメチル基である場合 (1) ホモカテコールとアセトンと溶剤非共存下
あるいは不活性有機溶剤存在下(シクロペン
タン、シクロヘキサン等の脂環式溶剤、キシ
レン、トルエン、ベンゼン、クロルベンゼ
ン、ニトロベンゼン等の芳香族溶剤等)、酸
触媒(硫酸、リン酸、ハロゲン化水素酸等の
鉱酸、無水塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩
化鉄、四塩化チタン、四塩化スズ、BF3等の
ルイス酸、p−トルエンスルホン酸、メタン
スルホン酸、ラウリルスルホン酸等の有機ス
ルホン酸、ジブチル錫オキサイド、ジブチル
錫ジラウレート、ジメチル錫ジクロライド等
の有機錫化合物、チタンイソプロポキサイド
等の金属アルコキサイド、陽イオン交換樹脂
等)の存在下に、副性する水を除去しながら
反応させる方法。 (2) ホモカテコールと2,2−ジハロゲノプロ
パン(2,2−ジクロロプロパン、2,2−
ジブロモプロパン等)とを不活性有機溶剤
(エタノール、プロパノール、ブタノール等
のアルコール系溶剤、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等)中、塩基(水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属水酸化物、水酸化マグネシウム、水酸
化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素カリウム等のアルカ
リ金属酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム等のアルカリ土類金属炭酸化物、酸化
マグネシウム、酸化カルシウム等のアルカリ
土類金属酸化物、トリエチルアミン、ピリジ
ン等の3級アミン類等)の存在下に反応させ
る方法。 (b) R1がメチル基以外の場合 (1) 一般式() 〔式中、nは1ないし2、R2は水素原子あ
るいはC1〜C4アルキル基、R3は水素原子あ
るいはC1〜C3アルキル基を示す〕で表され
る化合物をPd/C等を触媒として水素添加
することにより一般式()〔式中、n、
R2、R3は上記に同じ〕 で示される化合物を得、これを酢酸、無水酢
酸等の溶媒中、ヨウ化水素酸、臭化水素酸、
塩酸等で加熱処理し、脱アルキル化し4−ア
ルキルカテコール類を得る。これを(a)に示し
た種々の方法で一般式()で表される本発
明化合物を得る。 (2) ベラトロール類と脂肪酸無水物、脂肪酸ハ
ロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブロ
マイド等)とをヨウ素、無水塩化アルミニウ
ム、塩化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、四塩
化スズ、BF3等の存在下に反応させ、対応す
る4−アシルベラトロール類() 〔式中、R4はC1〜C5アルキル基、R3は上記
に同じ〕を得、これをLiAlH4、NaBH4、
Pd/C、ラネーニツケル等の金属触媒存在
下水素還元、脱水する方法、あるいはクレメ
ンセン還元、ウオルフキシユナー還元等によ
り対応する4−アルキルベラトール類() 〔式中、R1およびR3は上記に同じ〕を得る。 これを酢酸、無水酢酸等の溶媒中、ヨウ化
水素酸、臭化水素酸、塩酸等で加熱処理する
ことにより脱アルキル化し、4−アルキルカ
テコール類を得る。これを(a)に示した種々の
方法で一般式()で表される本発明化合物
を得る。 (3) カテコールと脂肪酸無水物あるいは脂肪酸
ハロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブ
ロマイド等)とを無水塩化アルミニウム、塩
化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、四塩化ス
ズ、BF3等のルイス酸の存在下に反応させ、
対応する4−アシルカテコール類()を
得、これを(2)で示した方法で還元し対応する
4−アルキルカテコール類()を得る。こ
れを(a)に示した種々の方法で一般式()で
表される本発明化合物を得る。 上記の方法により、一般式()で示す本発明
化合物を容易に得ることができる。 〔作用〕 本発明における一般式()で示す化合物は、
薬理活性を有する各種農医薬それ自体およびそれ
らの製造中間体、特に中枢性神経退行性疾患の進
行防止および治療剤として有用である。 以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明す
るが、これに限定されるものではない。 参考例 1 5,2,2−トリメチル−1,3−ベンゾジ
オキソールの製造 ホモカテコール(試薬特級市販品)6.21g(50
mM)、アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸
−水和物30mgおよびベンゼン15mlの混合物を還流
下48時間加熱攪拌した。この際、アセトン、ベン
ゼンおよび副生水の三成分系共沸混合物をモルキ
ユラーシーブ充填塔を通すことにより副生水のみ
を除去し、アセトンとベンゼンの混合物は反応系
に戻した。これを減圧蒸留することにより、5,
2,2−トリメチル−1,3−ベンゾオキソール
7.88g(48mM)をbp79〜80℃/9mmHgの淡褐
色液体として得た。 IRスペクトルνneat naxcm-1 2990、2920、2870、1500、1440、1380、1350 1255、1230、1155、1120、1070、1040、980 930、880、840、825、795、745 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.68(6H、s)、2.27(3H、s)、6.60(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H12O2〕: 73.15 7.37 実測値: 72.87 7.13 実施例 1 5−エチル−2,2−ジメチル−1,3−ベン
ゾオキソールの製造 4−エチルカテコール6.91g(50mM)、90%
NaOH4.43g(105mM)および1−ブタノール
200mlの混合物中に、内温70℃で加熱攪拌下、2,
2−ジクロロプロパン6.55g(55mM)を2時間
かけて滴下した。この温度で1時間熟成した後、
さらに還流下3時間加熱攪拌した。生成した
NaClを濾別洗浄した後、1−ブタノール減圧留
去について減圧蒸留することにより、5−エチル
−2,2−ジメチル−1,3−ベンゾオキソール
5.08g(29mM)をbp103〜105℃/12mmHgの淡
褐色液体とした得た。 なお、出発原料の4−エチルカテコールは、
3,4−ジメトキシスチレンをメタノール中
Pd/C触媒を用いて水素添加することにより4
−エチルベラトロールを誘導し、更にこれを酢酸
と臭化水素で脱メチル化して得たものを用いた。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3030、2985、2960、2935、2880、1500、1450、
1385、138、1365、1320、1275、1260、1230、
1160、1120、1060、980、920、835、805、785 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.20(3H、t)、1.69(6H、s)、2.58(2H、
q) 元素分析値(%) C H 計算値〔C11H14O2〕: 74.13 7.92 実測値: 73.89 7.86 実施例 2 5−n−プロピル−2,2−ジメチル−1,3
−ベンゾジオキソールの製造 4−n−プロピルカテコール7.61g(50mM)、
アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸一水和物
30mgおよびベンゼン15mlの混合物を用い参考例1
に示したと同じ方法で反応させ、5−n−プロピ
ル−2,2−ジメチル−1,3−ベンゾオキソー
ル9.13g(47mM)をbp82〜87℃/3mmHgの無
色透明液体とした得た。 なお、出発原料に用いた4−n−プロピルカテ
コールは、1,2−ジメトキシ−4−n−プロピ
ニルベンゼンよりメタノールの存在下、還元して
4−n−プロピルベラトロールに導き、これを酢
酸と臭化水素で脱メチル化して得たものを用い
た。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3060、3015、2970、2940、2920、2860、1600、
1490、1440、1370、1330、1260、1245、1220、
1210、1145、1115、1070、975、925、860、825、
795、780、755 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.92(3H、t)、1.65(6H、s)1.57(2H、
sex)2.48(2H、t)、6.38〜6.72(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H16O2〕: 74.97 8.39 実測値: 74.81 8.43 実施例 3 5−n−ブチル−2,2−ジメチル−1,3−
ベンゾジオキソールの製造 4−n−ブチルカテコール4.16g(25mM)、
アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸一水和物
30mgおよびベンゼン7mlの混合物を用い、参考例
1に示したと同じ方法で、5−n−ブチル−2,
2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソール4.74
g(23mM)をbp74〜78℃/1mmHgの無色透明
媒体として得た。 なお、4−n−ブチルカテコールは、ベラトロ
ールに無水n−酪酸をヨウ素存在下に反応させて
4−n−ブチリルカテコールとし、これをジエチ
レングリコール中で抱水ヒドラジン及び苛性カリ
を用いて還元して得た4−n−ブチルベラトロー
ルを酢酸及び臭素化水素で脱メチル化して得られ
たものを用いた。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3060、3010、2975、2940、2920、2860、2845、
1600、1495、1440、1380、1370、1265、1250、
1225、1210、1150、1115、1075、975、935、830、
795、780、760、745 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.92(3H、t)、1.08〜1.80(4H、m)、1.64
(6H、s)、2.50(2H、t)、6.4〜6.68(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C13H18O2〕: 75.69 8.80 実測値: 75.42 9.05 実施例 4 5−イソブチル−2,2−ジメチル−1,3−
ベンゾジオキソールの製造 4−イソブチルカテコール4.16g(25mM)、
アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸一水和物
30mgおよびトルエン15mlの混合物を用い、参考例
1に示したと同じ方法で、5−イソブチル−2,
2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソール4.69
g(23mM)をbp79〜83℃/2mmHgの無色透明
液体として得た。 なお、この場合の出発物質である4−イソブチ
ルカテコールは、実施例3の場合の出発物質を得
る場合に用いた無水n−酪酸に代えて無水イソ酪
酸を用いて得たものを用いた。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3060、3025、2980、2950、2920、2870、2845、
1605、1495、1465、1450、1440、1380、1375、
1365、1330、1285、1270、1255、1235、1220、
1165、1155、1120、1085、1070、980、930、920、
875、860、840、795、765 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.85(6H、d)、1.4〜2.0(1H、m)、1.65
(6H、s)、2.37(2H、d)、6.3〜6.7(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C13H18O2〕: 75.69 8.80 実測値: 75.46 9.04
ル誘導体の発明である。 本発明により提供され、一般式()で示され
るカテコール誘導体は、薬理活性を有する各種農
医薬に用途を有する化合物それ自体特に中枢性神
経退行性疾患の進行防止および治療剤およびそれ
らの製造における中間体として有用である。 〔従来の技術〕 従来、一般式()の化合物の類縁の誘導体と
しては、R1が水素原子である化合物〔Recl.
Trav.Chim.Pays−Bas、54巻995ページ(1935
年)〕およびR1がメチル基である化合物が知られ
ている。 しかし、上記化合物を除けば本発明化合物及び
その近縁の誘導体も全く知られていない。従つて
それら化合物の有用性についてもなんら知られて
いない。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 我々は従来知られていなかつた一般式()で
表される化合物が薬理活性を持ち、各種農医薬お
よびそれらの製造中間体として有用であるのでは
ないかと考え、鋭意検討した結果、本発明を完成
した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明における一般式()表されるカテコー
ル誘導体は、以下に示す方法等によつて製造可能
である。 (a) R1がメチル基である場合 (1) ホモカテコールとアセトンと溶剤非共存下
あるいは不活性有機溶剤存在下(シクロペン
タン、シクロヘキサン等の脂環式溶剤、キシ
レン、トルエン、ベンゼン、クロルベンゼ
ン、ニトロベンゼン等の芳香族溶剤等)、酸
触媒(硫酸、リン酸、ハロゲン化水素酸等の
鉱酸、無水塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩
化鉄、四塩化チタン、四塩化スズ、BF3等の
ルイス酸、p−トルエンスルホン酸、メタン
スルホン酸、ラウリルスルホン酸等の有機ス
ルホン酸、ジブチル錫オキサイド、ジブチル
錫ジラウレート、ジメチル錫ジクロライド等
の有機錫化合物、チタンイソプロポキサイド
等の金属アルコキサイド、陽イオン交換樹脂
等)の存在下に、副性する水を除去しながら
反応させる方法。 (2) ホモカテコールと2,2−ジハロゲノプロ
パン(2,2−ジクロロプロパン、2,2−
ジブロモプロパン等)とを不活性有機溶剤
(エタノール、プロパノール、ブタノール等
のアルコール系溶剤、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等)中、塩基(水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属水酸化物、水酸化マグネシウム、水酸
化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素カリウム等のアルカ
リ金属酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム等のアルカリ土類金属炭酸化物、酸化
マグネシウム、酸化カルシウム等のアルカリ
土類金属酸化物、トリエチルアミン、ピリジ
ン等の3級アミン類等)の存在下に反応させ
る方法。 (b) R1がメチル基以外の場合 (1) 一般式() 〔式中、nは1ないし2、R2は水素原子あ
るいはC1〜C4アルキル基、R3は水素原子あ
るいはC1〜C3アルキル基を示す〕で表され
る化合物をPd/C等を触媒として水素添加
することにより一般式()〔式中、n、
R2、R3は上記に同じ〕 で示される化合物を得、これを酢酸、無水酢
酸等の溶媒中、ヨウ化水素酸、臭化水素酸、
塩酸等で加熱処理し、脱アルキル化し4−ア
ルキルカテコール類を得る。これを(a)に示し
た種々の方法で一般式()で表される本発
明化合物を得る。 (2) ベラトロール類と脂肪酸無水物、脂肪酸ハ
ロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブロ
マイド等)とをヨウ素、無水塩化アルミニウ
ム、塩化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、四塩
化スズ、BF3等の存在下に反応させ、対応す
る4−アシルベラトロール類() 〔式中、R4はC1〜C5アルキル基、R3は上記
に同じ〕を得、これをLiAlH4、NaBH4、
Pd/C、ラネーニツケル等の金属触媒存在
下水素還元、脱水する方法、あるいはクレメ
ンセン還元、ウオルフキシユナー還元等によ
り対応する4−アルキルベラトール類() 〔式中、R1およびR3は上記に同じ〕を得る。 これを酢酸、無水酢酸等の溶媒中、ヨウ化
水素酸、臭化水素酸、塩酸等で加熱処理する
ことにより脱アルキル化し、4−アルキルカ
テコール類を得る。これを(a)に示した種々の
方法で一般式()で表される本発明化合物
を得る。 (3) カテコールと脂肪酸無水物あるいは脂肪酸
ハロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブ
ロマイド等)とを無水塩化アルミニウム、塩
化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタン、四塩化ス
ズ、BF3等のルイス酸の存在下に反応させ、
対応する4−アシルカテコール類()を
得、これを(2)で示した方法で還元し対応する
4−アルキルカテコール類()を得る。こ
れを(a)に示した種々の方法で一般式()で
表される本発明化合物を得る。 上記の方法により、一般式()で示す本発明
化合物を容易に得ることができる。 〔作用〕 本発明における一般式()で示す化合物は、
薬理活性を有する各種農医薬それ自体およびそれ
らの製造中間体、特に中枢性神経退行性疾患の進
行防止および治療剤として有用である。 以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明す
るが、これに限定されるものではない。 参考例 1 5,2,2−トリメチル−1,3−ベンゾジ
オキソールの製造 ホモカテコール(試薬特級市販品)6.21g(50
mM)、アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸
−水和物30mgおよびベンゼン15mlの混合物を還流
下48時間加熱攪拌した。この際、アセトン、ベン
ゼンおよび副生水の三成分系共沸混合物をモルキ
ユラーシーブ充填塔を通すことにより副生水のみ
を除去し、アセトンとベンゼンの混合物は反応系
に戻した。これを減圧蒸留することにより、5,
2,2−トリメチル−1,3−ベンゾオキソール
7.88g(48mM)をbp79〜80℃/9mmHgの淡褐
色液体として得た。 IRスペクトルνneat naxcm-1 2990、2920、2870、1500、1440、1380、1350 1255、1230、1155、1120、1070、1040、980 930、880、840、825、795、745 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.68(6H、s)、2.27(3H、s)、6.60(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C10H12O2〕: 73.15 7.37 実測値: 72.87 7.13 実施例 1 5−エチル−2,2−ジメチル−1,3−ベン
ゾオキソールの製造 4−エチルカテコール6.91g(50mM)、90%
NaOH4.43g(105mM)および1−ブタノール
200mlの混合物中に、内温70℃で加熱攪拌下、2,
2−ジクロロプロパン6.55g(55mM)を2時間
かけて滴下した。この温度で1時間熟成した後、
さらに還流下3時間加熱攪拌した。生成した
NaClを濾別洗浄した後、1−ブタノール減圧留
去について減圧蒸留することにより、5−エチル
−2,2−ジメチル−1,3−ベンゾオキソール
5.08g(29mM)をbp103〜105℃/12mmHgの淡
褐色液体とした得た。 なお、出発原料の4−エチルカテコールは、
3,4−ジメトキシスチレンをメタノール中
Pd/C触媒を用いて水素添加することにより4
−エチルベラトロールを誘導し、更にこれを酢酸
と臭化水素で脱メチル化して得たものを用いた。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3030、2985、2960、2935、2880、1500、1450、
1385、138、1365、1320、1275、1260、1230、
1160、1120、1060、980、920、835、805、785 NMRスペクトル(CDCl3) δ:1.20(3H、t)、1.69(6H、s)、2.58(2H、
q) 元素分析値(%) C H 計算値〔C11H14O2〕: 74.13 7.92 実測値: 73.89 7.86 実施例 2 5−n−プロピル−2,2−ジメチル−1,3
−ベンゾジオキソールの製造 4−n−プロピルカテコール7.61g(50mM)、
アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸一水和物
30mgおよびベンゼン15mlの混合物を用い参考例1
に示したと同じ方法で反応させ、5−n−プロピ
ル−2,2−ジメチル−1,3−ベンゾオキソー
ル9.13g(47mM)をbp82〜87℃/3mmHgの無
色透明液体とした得た。 なお、出発原料に用いた4−n−プロピルカテ
コールは、1,2−ジメトキシ−4−n−プロピ
ニルベンゼンよりメタノールの存在下、還元して
4−n−プロピルベラトロールに導き、これを酢
酸と臭化水素で脱メチル化して得たものを用い
た。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3060、3015、2970、2940、2920、2860、1600、
1490、1440、1370、1330、1260、1245、1220、
1210、1145、1115、1070、975、925、860、825、
795、780、755 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.92(3H、t)、1.65(6H、s)1.57(2H、
sex)2.48(2H、t)、6.38〜6.72(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C12H16O2〕: 74.97 8.39 実測値: 74.81 8.43 実施例 3 5−n−ブチル−2,2−ジメチル−1,3−
ベンゾジオキソールの製造 4−n−ブチルカテコール4.16g(25mM)、
アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸一水和物
30mgおよびベンゼン7mlの混合物を用い、参考例
1に示したと同じ方法で、5−n−ブチル−2,
2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソール4.74
g(23mM)をbp74〜78℃/1mmHgの無色透明
媒体として得た。 なお、4−n−ブチルカテコールは、ベラトロ
ールに無水n−酪酸をヨウ素存在下に反応させて
4−n−ブチリルカテコールとし、これをジエチ
レングリコール中で抱水ヒドラジン及び苛性カリ
を用いて還元して得た4−n−ブチルベラトロー
ルを酢酸及び臭素化水素で脱メチル化して得られ
たものを用いた。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3060、3010、2975、2940、2920、2860、2845、
1600、1495、1440、1380、1370、1265、1250、
1225、1210、1150、1115、1075、975、935、830、
795、780、760、745 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.92(3H、t)、1.08〜1.80(4H、m)、1.64
(6H、s)、2.50(2H、t)、6.4〜6.68(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C13H18O2〕: 75.69 8.80 実測値: 75.42 9.05 実施例 4 5−イソブチル−2,2−ジメチル−1,3−
ベンゾジオキソールの製造 4−イソブチルカテコール4.16g(25mM)、
アセトン15ml、p−トルエンスルホン酸一水和物
30mgおよびトルエン15mlの混合物を用い、参考例
1に示したと同じ方法で、5−イソブチル−2,
2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソール4.69
g(23mM)をbp79〜83℃/2mmHgの無色透明
液体として得た。 なお、この場合の出発物質である4−イソブチ
ルカテコールは、実施例3の場合の出発物質を得
る場合に用いた無水n−酪酸に代えて無水イソ酪
酸を用いて得たものを用いた。 IRスペクトルνneat naxcm-1 3060、3025、2980、2950、2920、2870、2845、
1605、1495、1465、1450、1440、1380、1375、
1365、1330、1285、1270、1255、1235、1220、
1165、1155、1120、1085、1070、980、930、920、
875、860、840、795、765 NMRスペクトル(CDCl3) δ:0.85(6H、d)、1.4〜2.0(1H、m)、1.65
(6H、s)、2.37(2H、d)、6.3〜6.7(3H) 元素分析値(%) C H 計算値〔C13H18O2〕: 75.69 8.80 実測値: 75.46 9.04
1 式:
〔式中、Rは次式:
【式】
(R1は水素、C1〜C4アルコキシカルボニル、C1
〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルキルスル
ホニル、C1〜C4アルキルアミノカルボニルであ
る) によつて示される5員環もしくは6員環のチアシ
クロアルカン基であり; R2は水素またはインビボで加水分解可能なエ
ステル形成基である〕 で示される化合物または薬剤学的に受容できるそ
〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルキルスル
ホニル、C1〜C4アルキルアミノカルボニルであ
る) によつて示される5員環もしくは6員環のチアシ
クロアルカン基であり; R2は水素またはインビボで加水分解可能なエ
ステル形成基である〕 で示される化合物または薬剤学的に受容できるそ
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62128444A JPS63295571A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | カテコ−ル誘導体 |
| FI874163A FI874163A7 (fi) | 1986-09-26 | 1987-09-23 | Katekolijohdannaiset sekä niitä sisältävät keskushermoston taantumasairauksia ehkäisevät ja parantavat valmisteet. |
| NZ221933A NZ221933A (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catechol derivatives and pharmaceutical compositions |
| AU78956/87A AU603137B2 (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same |
| DE8787308482T DE3777050D1 (de) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catecholderivate und vorbeugende sowie heilende praeparate fuer regressive stoerungen im zentralnervensystem. |
| EP87308482A EP0261977B1 (en) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system |
| KR1019870010738A KR900001511B1 (ko) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | 카테콜 유도체 및 그것을 함유하는 중추신경계 퇴행성질환의 진행방지 및 치료제 |
| NO874032A NO874032L (no) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Fremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive catecholderivater. |
| DK505787A DK505787A (da) | 1986-09-26 | 1987-09-25 | Catecholderivater samt forebyggende og terapeutisk praeparat omfattende samme mod regressive sygdomme i centralnervesystemet |
| US07/481,677 US4985458A (en) | 1986-09-26 | 1990-02-20 | Catechol diacetate derivatives for inducing the production of nerve growth factor to treat degenerative diseases in the central nervous system |
| US07/606,817 US5102906A (en) | 1986-09-26 | 1990-10-31 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same |
| US07/801,866 US5214034A (en) | 1986-09-26 | 1991-12-03 | Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same |
| NO921475A NO921475D0 (no) | 1986-09-26 | 1992-04-13 | Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive catecholderivater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62128444A JPS63295571A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | カテコ−ル誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295571A JPS63295571A (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0529355B2 true JPH0529355B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=14984873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62128444A Granted JPS63295571A (ja) | 1986-09-26 | 1987-05-27 | カテコ−ル誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295571A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2869033B1 (fr) * | 2004-04-20 | 2006-06-02 | Rhodia Chimie Sa | Procede de preparation de methylenedioxybenzene |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4739049Y1 (ja) * | 1968-10-30 | 1972-11-27 | ||
| JPS4742761Y1 (ja) * | 1969-01-13 | 1972-12-25 | ||
| JPS4742760Y1 (ja) * | 1969-02-19 | 1972-12-25 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62128444A patent/JPS63295571A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63295571A (ja) | 1988-12-01 |
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