JPH0525984B2 - - Google Patents

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JPH0525984B2
JPH0525984B2 JP58112660A JP11266083A JPH0525984B2 JP H0525984 B2 JPH0525984 B2 JP H0525984B2 JP 58112660 A JP58112660 A JP 58112660A JP 11266083 A JP11266083 A JP 11266083A JP H0525984 B2 JPH0525984 B2 JP H0525984B2
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JP
Japan
Prior art keywords
vibration
tile
ultrasonic
tiles
casing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58112660A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS605959A (ja
Inventor
Teruo Yahiro
Ryoji Kobayashi
Hiroshi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP11266083A priority Critical patent/JPS605959A/ja
Publication of JPS605959A publication Critical patent/JPS605959A/ja
Publication of JPH0525984B2 publication Critical patent/JPH0525984B2/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タイルの貼付け工法及びそのための
装置に関する。
タイルは色彩を任意に選定できると共に、その
貼付け配列を工夫することによつて色々の模様を
描き出すことができるので、建築構造物などに多
用されている。
ところで、タイルは一般にセメントペースト或
いはモルタルによつて構造物に貼付けられてい
る。モルタルのような接合用固着剤は、接合強度
は充分大きく通常の場合は大した問題は生じない
が、貼付け時にタイルの裏面と構造物たる躯体と
の間に空気のようなガスが存在すると接合強度は
低下するし、またタイルを躯体に密着させて接着
しない場合も強度は急低下する。このように、接
着不良部分があると、振動などによつて剥離する
ので、タイルを貼付けたのちに、接着剤が固化す
る前に木槌などでタイルの表面を軽くたたくこと
も現場では行われている。木槌でたたくことによ
つて、接着強度はある程度向上するが、木槌でた
たく作業には熟練を要し、また作業能率が悪く、
更には接着強度に不揃いが生じるという欠点があ
り、何らかの対策が望まれている。
一般に振動を与えることによつて接合強度を増
加させる技術は種々知られており、例えば特開昭
55−138555号公報、特開昭56−93968号公報、特
開昭57−24760号公報等に開示されている。しか
しながら、かかる公知技術はいずれも通常のバイ
ブレータ等によるもので、必ずしも充分な接合強
度が得られなかつた。
タイルの接着強度不足は、前述したように、一
般にモルタル、セメントペースト等のような接合
用固着剤に含まれる例えば空気のような不純物の
ために生じ、また固着剤中の砂のような骨材の不
整列に起因していると考えられる。そしてこのよ
うな不純物或いは不整列は、超音波をあてると、
固着剤中にキヤビテーシヨン(空洞作用)を生
じ、このキヤビテーシヨン効果によつて除去し得
ることを見い出した。
したがつて本発明の目的は、固着剤中にキヤビ
テーシヨンを生ぜしめ、以て空気のような不純物
をなくすことのできるタイルの取付け工法および
そのための装置を提供するにある。
本発明のタイルの取付け工法によれば、構造物
たる躯体にセメントペースト、モルタル等の接合
用固着剤を介してタイルを貼付け、貼付けたタイ
ルの外表面に20KHzないし100KHzの振動を与え
る超音波振動子を当てて該タイルを振動させて、
前記接合用固着剤中の液体内にキヤビテーシヨン
を起こさせて固着剤の不純物を除去し骨材の不整
列をなくし、もつて接合強度を増加させるように
なつている。
また本発明のタイルの取付け装置によれば、一
端には電源ケーブルが挿通されている柄が取付け
られ、他端は開放しているケーシング内に、振動
絶縁体を介して振動伝導体と20KHzないし100K
Hzの振動を与える超音波振動素子とを設け、前記
振動電導体は前記ケーシングの開放端を通つて外
部へ突出し、その先端に、タイル面に接触して振
動をタイルに伝達する面を有する超音波振動子が
取付けられている。この超音波振動子は任意適宜
の公知のものを実施でき、例えば、質量を付加し
た水晶振動子に電気的に振動を与えるものを使用
できる。
このように20KHzないし100KHzの超音波振動
を与えることによつて接合用の固着剤中にキヤビ
テーシヨンが生じ、空気等の不純物が除去され、
また砂等の骨材が整列して、強力なタイルの接合
状態を得ることができる。
超音波の振動数が20KHz以下ではキヤビテーシ
ヨンが生じにくく、したがつて付着強度が低下す
る。また100KHz以上では超音波振動装置が大型
化して取扱いが困難となり、また、その割合に付
着強度が向上しない。
したがつて、振動数は20〜100KHzが好ましい。
以下添付図面によつて説明する。第1図はタイ
ルの貼付け工法を実施している状態を示す断面図
であり、第2図は同平面図である。まず、構造物
である躯体1に、セメントペースト或いはモルタ
ルのような接合用固着剤を塗り、下地2を形成す
る。そして目地3を残してタイル4,4…を貼付
ける。固着剤或いは下地2が固化する前にタイル
4,4…の外表面に超音波振動子10を当てて、
タイルを振動させる。タイル4,4…が振動する
ことによつてキヤビテーシヨンが発生し下地中の
固着剤は均一になり、またガスなどは外部へ排出
される。かくして接着強度は倍増する。
実施例 1 コンクリートの躯体に、固着剤としてモルタル
を使用し、20×25cm2のタイルを貼付け、一方の試
験体には35KHzの超音波を2分間あて、それぞれ
2、7、14、21、28日間養生した後、タイルに剥
離に要した強度を測定し、他方の試験体には超音
波振動を与えることなく同日数養生して剥離強度
を測定した。その結果を、横軸に養生日数をとつ
て、また縦軸に強度をとつて第4図に示す。同図
から明らかなように超音波振動を当てると、養生
日数にかかわりなく、強度は約1.5〜2倍に大き
くなつていることが理解される。
実施例 2 本実施例は振動数の影響を調べた例で、躯体に
はコンクリートを、また固着剤としてモルタルを
使用した。振動数を20、50、100、150、200、250
…500KHzと変化させて剥離強度を測定した。な
お超音波振動を与えた時間は、すべて2分間で養
生日数は14日であつた。その結果を第5図に示
す。
以上の結果から振動数は20〜100KHzの範囲で
充分の固着強度が得られる。
実施例 3 超音波の振動数を35KHzにして、振動を付与す
る時間が剥離強度に与える影響を調べた。その結
果を第6図に示す。
なお養生日数は14日であつた。上の結果から約
1分間超音波振動を与えるだけ充分の剥離強度が
得られるということが理解される。
以上の結果から20〜100KHzの超音波振動を約
30秒間当てると、超音波振動工法を施さなかつた
ものに比較して、養生日数には関係なく約1.5〜
2倍の固着強度が得られるということが理解され
る。
次に、第3図によつて本発明に係るタイルの貼
付け装置の1実施例を説明する。
タイルの貼付け装置Aは、超音波振動子10
と、ケーシング11と、超音波振動素子12と、
柄13とから概略構成されている。ケーシング1
1は、一方の閉鎖端側にはパイプ状の柄13が固
着されていて、その柄の中に一対の電源ケーブル
14が挿通されている。また柄の上方端には操作
用の電源スイツチなども有する把手15が取付け
られている。
ケーシング11の内部には、高周波電圧などに
よつて共振する水晶発信器或いは磁歪発生器など
から成る超音波振動素子12が設けられ、この素
子には振動伝導体16が連結されている。振動伝
導体16は、ゴムなどから構成されたリング状の
振動絶縁体17,17を介してケーシング11内
に設けられている。そしてこの振動伝導体16
は、ケーシング11の開放端から外部へ突出し、
突出した先端にタイル面に接触する面すなわち振
動伝達面18を有する超音波振動子10が取付け
られている。なお振動絶縁体17,17は、シー
ル作用も奏する。また詳しくは説明しないが、振
動伝達面18には、タイルの表面を損傷しないよ
うに、合成樹脂板などを貼付けることもできる。
また施工面積に合せて、超音波振動子10を、交
換ができるようにすることも可能である。すなわ
ち振動伝導体16に対して、超音波振動子10を
着脱自在に構成することもできる。
上記構成を有するタイルの貼付け装置は、第1
図、第2図にも示されているように、タイルの外
表面に振動伝達面18を当てて、使用されること
は既述の説明から明らかである。
本発明によるタイルの貼付け装置は、ケーシン
グ内に超音波振動素子が収容され、また柄には電
源ケーブルが挿通されていて、全体がコンパクト
にまとめられている。従つて施工性が良いもので
ある。またケーシングは振動伝導体と振動的には
絶縁されているので、作業員に振動傷害を与える
ようなこともない。また振動絶縁体はシールも兼
ねているので、どのような作業環境にあつても、
ケーシング内部は完全に保護されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す断面図、第2
図は同平面図、第3図は本発明の装置の1実施例
を示す一部断面図、第4図は引張り強度と養生日
数との関係を示すグラフ、第5図は剥離強度と、
振動数との関係を示す図、第6図は剥離強度と振
動時間との関係を示す図である。 1…躯体、2…接合用固着剤(モルタル下地)、
4…タイル、10…超音波振動子、11…ケーシ
ング、12…超音波振動素子、13…柄、14…
電源ケーブル、16…振動伝導体、17…振動絶
縁体、18…振動伝達面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造物たる躯体にセメントベースト、モルタ
    ル等の接合用固着剤を介してタイルを貼付け、貼
    付けたタイルの外表面に20KHzないし100KHzの
    振動を与える超音波振動子を当てて該タイルを振
    動させて、前記接合用固着剤中の液体内にキヤビ
    テーシヨンを起こさせて固着剤中の不純物を除去
    し、骨材の不整列をなくし、もつて接合強度を増
    加させることを特徴とするタイルの取付け工法。 2 一端には電源ケーブルが挿通されている柄が
    取付けられ、他端は開放しているケーシング内
    に、振動絶縁体を介して振動伝導体と20KHzない
    し100KHzの振動を与える超音波振動素子とを設
    け、前記振動電導体は前記ケーシングの開放端を
    通つて外部へ突出し、その先端に、タイル面に接
    触して振動をタイルに伝達する面を有する超音波
    振動子が取付けられていることを特徴とするタイ
    ル取付け装置。
JP11266083A 1983-06-24 1983-06-24 タイルの取付け工法及びそのための装置 Granted JPS605959A (ja)

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JPS605959A JPS605959A (ja) 1985-01-12
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JPS605959A (ja) 1985-01-12

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