JPH0730614B2 - タイル張り付け方法 - Google Patents
タイル張り付け方法Info
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- JPH0730614B2 JPH0730614B2 JP61129181A JP12918186A JPH0730614B2 JP H0730614 B2 JPH0730614 B2 JP H0730614B2 JP 61129181 A JP61129181 A JP 61129181A JP 12918186 A JP12918186 A JP 12918186A JP H0730614 B2 JPH0730614 B2 JP H0730614B2
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- tile
- adhesive
- mortar
- tiles
- vibrating plate
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Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コンクリート構造物の表面にタイルを張り
付けて壁や床の表面仕上げを行う場合のタイル張り付け
方法に関するものである。
付けて壁や床の表面仕上げを行う場合のタイル張り付け
方法に関するものである。
従来の技術 従来、タイルの張り付け作業は、(1)ハンマーでタイ
ル表面を軽くたたいて接着材中に埋め込む手張り方法、
(2)振動数100〜200Hz、振幅0.3〜0.4mmの振動機を内
蔵し先端に打撃部を、後部に握りを有する小型打撃器の
打撃部をタイルの表面に当て振動機を操作することによ
って打撃を加え接着材中にタイルを埋め込む打撃工具を
用いる方法、(3)モルタル等の接合用固着剤にタイル
を貼りつけ、このタイルの外表面に超音波振動を与えて
接合用固着剤中の液体内にキャビテーションを起こさせ
接合用固着剤に含まれる空気等のガスを外部に排出して
接着強度を増加させる方法(特開昭60−5959号公報参
照)が知られている。
ル表面を軽くたたいて接着材中に埋め込む手張り方法、
(2)振動数100〜200Hz、振幅0.3〜0.4mmの振動機を内
蔵し先端に打撃部を、後部に握りを有する小型打撃器の
打撃部をタイルの表面に当て振動機を操作することによ
って打撃を加え接着材中にタイルを埋め込む打撃工具を
用いる方法、(3)モルタル等の接合用固着剤にタイル
を貼りつけ、このタイルの外表面に超音波振動を与えて
接合用固着剤中の液体内にキャビテーションを起こさせ
接合用固着剤に含まれる空気等のガスを外部に排出して
接着強度を増加させる方法(特開昭60−5959号公報参
照)が知られている。
発明が解決しようとする問題点 従来のタイル張り付け作業のうち、前記(1)において
接着材としてモルタルを使用した場合に、張り付けモル
タルの塗り置き時間が強い影響を有し、塗り置き時間が
30分以内に張り付けないと接着力が急激に低下しタイル
がはく落するなどタイルの接着強さに対する信頼度が低
くなる問題点があり、(2)の場合は打撃器による振動
によって張り付けモルタルが流動化する範囲がタイルの
大きさだけでなく目地や隣接するタイル部分まで広がる
ため張り付けモルタルが目地部に著しく盛り上ったり、
流動化したモルタル上でタイルが浮動し施工精度が低下
する問題点があり、(3)の方法では1枚のタイルの処
理に最低約30秒の時間を必要とし、建築物のような広い
壁面等に施工するには長い工期を要し、したがって工費
が増加し低価格で工事を施工することができない問題点
があった。
接着材としてモルタルを使用した場合に、張り付けモル
タルの塗り置き時間が強い影響を有し、塗り置き時間が
30分以内に張り付けないと接着力が急激に低下しタイル
がはく落するなどタイルの接着強さに対する信頼度が低
くなる問題点があり、(2)の場合は打撃器による振動
によって張り付けモルタルが流動化する範囲がタイルの
大きさだけでなく目地や隣接するタイル部分まで広がる
ため張り付けモルタルが目地部に著しく盛り上ったり、
流動化したモルタル上でタイルが浮動し施工精度が低下
する問題点があり、(3)の方法では1枚のタイルの処
理に最低約30秒の時間を必要とし、建築物のような広い
壁面等に施工するには長い工期を要し、したがって工費
が増加し低価格で工事を施工することができない問題点
があった。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するため、この発明は、まだ固まら
ないモルタル等のセメント混合物からなる接着材の表面
にタイルの裏面を当接し、タイル表面から振動数が10〜
50KHz、振幅が3〜15μmの超音波振動を与えて接着材
を流動化させタイルを接着材中に埋め込むタイル張り付
け方法の手段に講じるものである。
ないモルタル等のセメント混合物からなる接着材の表面
にタイルの裏面を当接し、タイル表面から振動数が10〜
50KHz、振幅が3〜15μmの超音波振動を与えて接着材
を流動化させタイルを接着材中に埋め込むタイル張り付
け方法の手段に講じるものである。
作用 この発明の作用を実施例を参照して説明する。
コンクリート版(9)に塗られた張り付けモルタル(1
1)にタイル(10)を張り付けるのに超音波振動子
(1)を内蔵したタイル張り付け装置(A)を使用した
場合、タイル(10)1枚当りの所要時間は5〜10秒程度
であり騒音はほとんど発生しない。張り付けモルタル
(11)へのタイル(10)の貫入は、加振板(6)による
張り付けモルタル(11)の流動化はほとんどタイル(1
0)の大きさ程度の範囲にしか生じないので目地部分に
流動化した張り付けモルタル(11)が盛り上がることが
なく、またタイル(10)が浮動して張り付け装置がずれ
るようなことがない。
1)にタイル(10)を張り付けるのに超音波振動子
(1)を内蔵したタイル張り付け装置(A)を使用した
場合、タイル(10)1枚当りの所要時間は5〜10秒程度
であり騒音はほとんど発生しない。張り付けモルタル
(11)へのタイル(10)の貫入は、加振板(6)による
張り付けモルタル(11)の流動化はほとんどタイル(1
0)の大きさ程度の範囲にしか生じないので目地部分に
流動化した張り付けモルタル(11)が盛り上がることが
なく、またタイル(10)が浮動して張り付け装置がずれ
るようなことがない。
この方法でタイルを張り付ける場合、張り付けモルタル
(11)の塗り置き時間(T)を種々変化させて張り付け
てから28日経過後タイルを引張り接着強さ(f)を測定
した結果は第2図に示すとおりである。第2図には、こ
のほか打撃工具を用いる方法及び手張りによる方法につ
いても参考例として並記してある。
(11)の塗り置き時間(T)を種々変化させて張り付け
てから28日経過後タイルを引張り接着強さ(f)を測定
した結果は第2図に示すとおりである。第2図には、こ
のほか打撃工具を用いる方法及び手張りによる方法につ
いても参考例として並記してある。
第2図で明らかなように、超音波振動を与える方法によ
れば、塗り置き時間(T)が3時間30分を経過したもの
でも17kg/cm2の接着強さ(f)を有しているのに対して
打撃工具を用いたもの及び手張りによるものはいずれも
13kg/cm2、8kg/cm2と低い値を示しており、超音波振動
を与える方法によるものが優れていることがわかる。
れば、塗り置き時間(T)が3時間30分を経過したもの
でも17kg/cm2の接着強さ(f)を有しているのに対して
打撃工具を用いたもの及び手張りによるものはいずれも
13kg/cm2、8kg/cm2と低い値を示しており、超音波振動
を与える方法によるものが優れていることがわかる。
実施例 この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、タイル張り付け装置(A)は超音波振
動子(1)を内蔵した本体(2)に、これと略直交する
握り(3)が設けられ、本体(2)の端部の超音波振動
子(1)の先端(4)に穿設された孔(5)に加振板
(6)の後部の傅導棒(7)を出没自在に嵌合し、加振
板(6)と本体(2)との間には加振板(6)が本体
(2)の先端(4)から離れる方向にスプリング(8)
が取付けられて構成されている。
動子(1)を内蔵した本体(2)に、これと略直交する
握り(3)が設けられ、本体(2)の端部の超音波振動
子(1)の先端(4)に穿設された孔(5)に加振板
(6)の後部の傅導棒(7)を出没自在に嵌合し、加振
板(6)と本体(2)との間には加振板(6)が本体
(2)の先端(4)から離れる方向にスプリング(8)
が取付けられて構成されている。
このタイル張り付け装置(A)を用いてタイルを張り付
けるには、300×300×500mm大で圧縮強さ330kg/cm2のコ
ンクリート版(9)に普通ポルトランドセメント40kg、
珪砂4号30kg、アクリル系合成高分子エマルジョン6k
g、水12lを混練したモルタル(11)をここで塗り付け、
まだ固まらないうちに108×60×10mm大の磁器質で裏面
にアリ溝を有する小口平タイル(10)の表面に、超音波
振動子(1)を内蔵し100×50×5mm大の鋼板製加振板
(6)を有するタイル張り付け装置(A)の加振板
(6)を当接し、超音波振動子(1)を作動させて振動
数28.5KHz、振幅7μmの超音波を発振させると加振板
(6)が共振して超音波振動を全面的に強力にタイル
(10)に伝達し、タイル1枚当たり5〜10秒程度の所要
時間でモルタルを流動化したタイル(10)を張り付けモ
ルタル(11)の中に埋め込むことができる。
けるには、300×300×500mm大で圧縮強さ330kg/cm2のコ
ンクリート版(9)に普通ポルトランドセメント40kg、
珪砂4号30kg、アクリル系合成高分子エマルジョン6k
g、水12lを混練したモルタル(11)をここで塗り付け、
まだ固まらないうちに108×60×10mm大の磁器質で裏面
にアリ溝を有する小口平タイル(10)の表面に、超音波
振動子(1)を内蔵し100×50×5mm大の鋼板製加振板
(6)を有するタイル張り付け装置(A)の加振板
(6)を当接し、超音波振動子(1)を作動させて振動
数28.5KHz、振幅7μmの超音波を発振させると加振板
(6)が共振して超音波振動を全面的に強力にタイル
(10)に伝達し、タイル1枚当たり5〜10秒程度の所要
時間でモルタルを流動化したタイル(10)を張り付けモ
ルタル(11)の中に埋め込むことができる。
発明の効果 この発明は、塗り置き時間が2時間以上の長時間経過し
たものでもタイルとの接触面は張り付けモルタルが流動
化し強力に接着するため、はく落や浮上り事故の発生を
防ぐことができるとともに流動化した張り付けモルタル
がタイル面からほとんどはみ出さないので目地が盛り上
がったり、タイルが浮動し張り付け位置がずれて施工精
度を低下させることがない。
たものでもタイルとの接触面は張り付けモルタルが流動
化し強力に接着するため、はく落や浮上り事故の発生を
防ぐことができるとともに流動化した張り付けモルタル
がタイル面からほとんどはみ出さないので目地が盛り上
がったり、タイルが浮動し張り付け位置がずれて施工精
度を低下させることがない。
第1図は、この発明の実施状態を示す側面図、第2図は
この発明の実施例及び従来例の接着強さを表わしたグラ
フである。 (1)…超音波振動子、(4)…先端、(6)…加振
板。
この発明の実施例及び従来例の接着強さを表わしたグラ
フである。 (1)…超音波振動子、(4)…先端、(6)…加振
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 押田 文雄 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 大沢 悟 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−5959(JP,A) 特開 昭55−108564(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】まだ固まらないモルタル等のセメント混合
物からなる接着材の表面にタイルの裏面を当接し、タイ
ル表面から振動数が10〜50KHz、振幅が3〜15μmの超
音波振動を与えて接着材を流動化させタイルを接着材中
に埋め込むタイル張り付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61129181A JPH0730614B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | タイル張り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61129181A JPH0730614B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | タイル張り付け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62288253A JPS62288253A (ja) | 1987-12-15 |
| JPH0730614B2 true JPH0730614B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=15003144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61129181A Expired - Lifetime JPH0730614B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | タイル張り付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730614B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6351567A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | 株式会社 カネブン | 壁面、床面に張付材を密着固定するための圧着具 |
| JPH0623486B2 (ja) * | 1988-06-03 | 1994-03-30 | 株式会社イナックス | パネルへのタイル貼付け装置 |
| JPH0672480B2 (ja) * | 1989-04-17 | 1994-09-14 | 株式会社イナックス | パネルへのタイル貼付け装置 |
| JP2555756B2 (ja) * | 1990-05-11 | 1996-11-20 | 株式会社イナックス | タイル施工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55108564A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-20 | Masayuki Yamamoto | Method and tool for vibratively placing tile |
| JPS605959A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-12 | 鹿島建設株式会社 | タイルの取付け工法及びそのための装置 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP61129181A patent/JPH0730614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62288253A (ja) | 1987-12-15 |
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