JPH0526045Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0526045Y2 JPH0526045Y2 JP1988109029U JP10902988U JPH0526045Y2 JP H0526045 Y2 JPH0526045 Y2 JP H0526045Y2 JP 1988109029 U JP1988109029 U JP 1988109029U JP 10902988 U JP10902988 U JP 10902988U JP H0526045 Y2 JPH0526045 Y2 JP H0526045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- seal ring
- container body
- lid
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、樹脂製密封容器に関し、より詳しく
は、主に食品等の収納、保存等に用いられる硬質
樹脂製密封容器に関するものである。
は、主に食品等の収納、保存等に用いられる硬質
樹脂製密封容器に関するものである。
(従来の技術)
一般に、食品等の収納、保存等に用いられる容
器(以下、食品用容器と称す)は、保管された食
品の状態を観察可能にするという実用上の要望、
或いは美観上の要望から、透明度の良好な硬質樹
脂で容器本体を製作することが好ましい。
器(以下、食品用容器と称す)は、保管された食
品の状態を観察可能にするという実用上の要望、
或いは美観上の要望から、透明度の良好な硬質樹
脂で容器本体を製作することが好ましい。
食品用容器はまた、食品の鮮度を保持し、変質
を防止するため、容器本体と蓋との間の密封性を
要求される。
を防止するため、容器本体と蓋との間の密封性を
要求される。
このため、容器本体を硬質樹脂によつて成形す
ることにより容器本体の透明度を確保し、一方蓋
自体に特別のシール嵌め構造を施すことによつて
蓋を容器本体に密封状態に嵌着させていた。
ることにより容器本体の透明度を確保し、一方蓋
自体に特別のシール嵌め構造を施すことによつて
蓋を容器本体に密封状態に嵌着させていた。
例えば、或る市販の食品用樹脂製密封容器は、
透明な硬質樹脂製の容器本体と、三つの部品、す
なわちポリプロピレンで成形したシールトツプ
と、ポリエチレンで成形したシールボトムと、ポ
リプロピレンで成形した上方突出の押しボタンと
によつて構成された蓋とから成り、上記蓋は押し
ボタンを押すことによつてシールボトムが下方に
引張られてその外周が縮まり、押しボタンを離す
とシームボトムの外周が拡がるように構成されて
いる。
透明な硬質樹脂製の容器本体と、三つの部品、す
なわちポリプロピレンで成形したシールトツプ
と、ポリエチレンで成形したシールボトムと、ポ
リプロピレンで成形した上方突出の押しボタンと
によつて構成された蓋とから成り、上記蓋は押し
ボタンを押すことによつてシールボトムが下方に
引張られてその外周が縮まり、押しボタンを離す
とシームボトムの外周が拡がるように構成されて
いる。
かかる食品用容器では、蓋の嵌着時には、上方
に長く突出している押しボタンを押した状態で蓋
を容器本体の頂部開口に挿入し、次いで押しボタ
ンを離して容器本体に蓋、即ちシームボトムの外
周を密封係合させ、また、蓋を取り外すときに
は、押しボタンを押して容器本体と蓋との密封係
合を解き、押しボタンを押した状態のまま引き上
げるようになつている。従つて、蓋の着脱に極め
て煩雑な操作を必要としていた。
に長く突出している押しボタンを押した状態で蓋
を容器本体の頂部開口に挿入し、次いで押しボタ
ンを離して容器本体に蓋、即ちシームボトムの外
周を密封係合させ、また、蓋を取り外すときに
は、押しボタンを押して容器本体と蓋との密封係
合を解き、押しボタンを押した状態のまま引き上
げるようになつている。従つて、蓋の着脱に極め
て煩雑な操作を必要としていた。
また、三つの部品から成る上記蓋は密封性は保
持できるが、構造が複雑となつて厚みが増し、こ
のため容器本体の中に蓋を相当深く挿入できるよ
うに構成する必要があり、この結果、容器内の内
容物の有効占有空間が狭まくなる欠点を有してい
た。
持できるが、構造が複雑となつて厚みが増し、こ
のため容器本体の中に蓋を相当深く挿入できるよ
うに構成する必要があり、この結果、容器内の内
容物の有効占有空間が狭まくなる欠点を有してい
た。
さらに、押しボタンが上方に突出しているた
め、この型式の樹脂製密封容器は安定した積み重
ねが困難であるという欠点があつた。
め、この型式の樹脂製密封容器は安定した積み重
ねが困難であるという欠点があつた。
ところで、カメラ用ロールフイルムのパトロー
ネを収容するための樹脂製密封容器が広く実用に
供されている。かかる樹脂製密封容器は、一般に
ポリエチレン又はポリプロピレン等の軟質弾性樹
脂により成形されており、容器本体と該本体の内
径より若干大きな外径を有する蓋の嵌着部とを互
に弾力的に撓わませて密封状に嵌合させることが
でき、従つて、比較的簡単なシール嵌め構造によ
つて容器の密封性を確保している。しかしなが
ら、かかるシール嵌め構造を上記食品用容器に採
用した場合、硬質樹脂製の容器本体は撓みが少な
く、軟質樹脂で成形する場合と異なり成形時の型
抜き作業が極めて困難であり、従つて、容器の製
作上問題があつた。
ネを収容するための樹脂製密封容器が広く実用に
供されている。かかる樹脂製密封容器は、一般に
ポリエチレン又はポリプロピレン等の軟質弾性樹
脂により成形されており、容器本体と該本体の内
径より若干大きな外径を有する蓋の嵌着部とを互
に弾力的に撓わませて密封状に嵌合させることが
でき、従つて、比較的簡単なシール嵌め構造によ
つて容器の密封性を確保している。しかしなが
ら、かかるシール嵌め構造を上記食品用容器に採
用した場合、硬質樹脂製の容器本体は撓みが少な
く、軟質樹脂で成形する場合と異なり成形時の型
抜き作業が極めて困難であり、従つて、容器の製
作上問題があつた。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたもの
であり、この種の汎用的な樹脂製容器に本来要求
される一般的条件、即ち、大量生産に適し、内容
物の出入が簡単で優れた外観を有するという基本
的条件を満たすばかりでなく、容器本体を透明な
硬質透明樹脂で成形するとともに、容器本体と蓋
との間の密封性能が優れ、蓋の開閉操作が容易で
あり、且つ構造が簡単なシール嵌め構造を施した
樹脂製密封容器を提供することを目的とする。
であり、この種の汎用的な樹脂製容器に本来要求
される一般的条件、即ち、大量生産に適し、内容
物の出入が簡単で優れた外観を有するという基本
的条件を満たすばかりでなく、容器本体を透明な
硬質透明樹脂で成形するとともに、容器本体と蓋
との間の密封性能が優れ、蓋の開閉操作が容易で
あり、且つ構造が簡単なシール嵌め構造を施した
樹脂製密封容器を提供することを目的とする。
(課題を解決する手段とその作用)
上記の目的を達成するために、本考案は、透明
な硬質樹脂により成形され、底部と平滑な外壁面
及び内壁面とを備え、上方が開口した円筒形の形
態をなす容器本体と、 硬質樹脂によりリング状に成形され、前記容器
本体の上縁に超音波溶着されたシールリングと、 弾性樹脂により成形され、天蓋と該天蓋の周辺
より垂下する円筒状スカート部とからなるシール
蓋とを有し、 前記シールリングの内周面に環状突起が設けら
れ、前記シール蓋のスカート部の下端部外周面に
前記環状突起の内径よりも大きい外径を有する環
状突起が設けられ、該スカート部の環状突起が、
前記シールリングと前記シール蓋との嵌着時に前
記シールリングの環状突起を越えて下降する位置
に形成されており、 前記シールリングの環状突起の上部及び下部が
夫々、互いに接合する斜壁に形成され、 前記下部の斜壁は、該シールリングが前記スカ
ート部を覆うとともに、前記スカートの高さより
も僅かに大きな高さを有するように、記シールリ
ングの下面に接続し、 前記シールリングは円筒状外周面を有し、該シ
ールリングの下縁の外周輪郭は、前記容器体の上
縁の外周輪郭と一致していることを特徴とする樹
脂製密封容器を提供する。
な硬質樹脂により成形され、底部と平滑な外壁面
及び内壁面とを備え、上方が開口した円筒形の形
態をなす容器本体と、 硬質樹脂によりリング状に成形され、前記容器
本体の上縁に超音波溶着されたシールリングと、 弾性樹脂により成形され、天蓋と該天蓋の周辺
より垂下する円筒状スカート部とからなるシール
蓋とを有し、 前記シールリングの内周面に環状突起が設けら
れ、前記シール蓋のスカート部の下端部外周面に
前記環状突起の内径よりも大きい外径を有する環
状突起が設けられ、該スカート部の環状突起が、
前記シールリングと前記シール蓋との嵌着時に前
記シールリングの環状突起を越えて下降する位置
に形成されており、 前記シールリングの環状突起の上部及び下部が
夫々、互いに接合する斜壁に形成され、 前記下部の斜壁は、該シールリングが前記スカ
ート部を覆うとともに、前記スカートの高さより
も僅かに大きな高さを有するように、記シールリ
ングの下面に接続し、 前記シールリングは円筒状外周面を有し、該シ
ールリングの下縁の外周輪郭は、前記容器体の上
縁の外周輪郭と一致していることを特徴とする樹
脂製密封容器を提供する。
本考案の上記構成によれば、容器本体が平滑な
外表面及び内表面を備えた円筒状の形態を有する
ので、硬質樹脂により成形する際に容器本体の型
抜きを円滑に行うことができる。従つて、透明な
硬質樹脂により容器本体を容易に樹脂成形でき
る。
外表面及び内表面を備えた円筒状の形態を有する
ので、硬質樹脂により成形する際に容器本体の型
抜きを円滑に行うことができる。従つて、透明な
硬質樹脂により容器本体を容易に樹脂成形でき
る。
また、前記容器本体の上縁に設けられたシール
リングと、天蓋の周辺より垂下する円筒状スカー
ト部とにより、容器本体と蓋とを密封状態に嵌合
できる。
リングと、天蓋の周辺より垂下する円筒状スカー
ト部とにより、容器本体と蓋とを密封状態に嵌合
できる。
更に、シールリングは、実質的にシール構造の
みを備えていることから、必要な最小限の高さに
設計することができるので、成形時にシールリン
グを脱型させ易いばかりでなく、シールリングと
容器本体との継目を、容器の上縁からかなり近い
領域に位置決めできる。従つて容器の上縁に超音
波溶着機のホーンを当接させたとき、超音波エネ
ルギーを継目部分に最大限に伝達できる。これ
故、本考案の容器では、継目を確実且つ綺麗に超
音波溶着することができる。
みを備えていることから、必要な最小限の高さに
設計することができるので、成形時にシールリン
グを脱型させ易いばかりでなく、シールリングと
容器本体との継目を、容器の上縁からかなり近い
領域に位置決めできる。従つて容器の上縁に超音
波溶着機のホーンを当接させたとき、超音波エネ
ルギーを継目部分に最大限に伝達できる。これ
故、本考案の容器では、継目を確実且つ綺麗に超
音波溶着することができる。
しかも、シールリングを容器本体から分割した
ことにより、シールリングのみを不透明な硬質樹
脂で作ることができ、シールリングでスカート部
を外観上隠すことができるとともに、シールリン
グと容器本体との継目を、何らの特殊な仕上げを
施すことなくして、目立たなくすることができ
る。しかも、シールリングの下縁の外周輪郭を、
容器本体の上縁の外周輪郭と一致させたことによ
り、容器の外周面を平滑にすることができるとと
もに、煩雑な内容物の出入を簡易にすべく、容器
の上部開口の開口面積を最大限に設定することが
可能となる。
ことにより、シールリングのみを不透明な硬質樹
脂で作ることができ、シールリングでスカート部
を外観上隠すことができるとともに、シールリン
グと容器本体との継目を、何らの特殊な仕上げを
施すことなくして、目立たなくすることができ
る。しかも、シールリングの下縁の外周輪郭を、
容器本体の上縁の外周輪郭と一致させたことによ
り、容器の外周面を平滑にすることができるとと
もに、煩雑な内容物の出入を簡易にすべく、容器
の上部開口の開口面積を最大限に設定することが
可能となる。
(実施例)
第1図乃至第3図に示す本考案の好ましい実施
例では、容器本体1の上縁にシールリング2が溶
着部4において超音波により溶着され、該シール
リング2にシール蓋3が嵌着れている。前記容器
本体1は、透明な硬質樹脂により作られ、底部に
環状突出部12を備え上部を開口した表面平滑な
円筒である。
例では、容器本体1の上縁にシールリング2が溶
着部4において超音波により溶着され、該シール
リング2にシール蓋3が嵌着れている。前記容器
本体1は、透明な硬質樹脂により作られ、底部に
環状突出部12を備え上部を開口した表面平滑な
円筒である。
前記シールリング2は硬質樹脂によりリング状
に作られ、第3図の拡大断面図に示すよう内面に
環状突起5が突出している。また、前記環状突起
5の上方に上方斜壁8を有し、下方に下方斜壁9
を備えている。
に作られ、第3図の拡大断面図に示すよう内面に
環状突起5が突出している。また、前記環状突起
5の上方に上方斜壁8を有し、下方に下方斜壁9
を備えている。
前記シール蓋3は、中央の上面偏平な天井突起
7a、該天井突起7aと略同芯状且つ同じ高さの
上面扁平な環状天井突起7b、及び天井突起7a
と環状天井突起7bとの間の環状凹部7cを備え
た円形天蓋11と、該天蓋の外周より僅かに内側
において下方に延出した円筒状スカート部10と
から成り、弾性樹脂により成形される。また、前
記スカート部10は下部外面に環状突起6を備え
ている。円形天蓋11の外径はシールリング2の
外径よりも僅かに大きく、また環状突起6の外径
は前述のシールリング2の環状突起5の内径より
若干大きく作られている。この環状突起6の外表
面は前記シールリング2の下方斜壁9に密着する
ような斜面である。
7a、該天井突起7aと略同芯状且つ同じ高さの
上面扁平な環状天井突起7b、及び天井突起7a
と環状天井突起7bとの間の環状凹部7cを備え
た円形天蓋11と、該天蓋の外周より僅かに内側
において下方に延出した円筒状スカート部10と
から成り、弾性樹脂により成形される。また、前
記スカート部10は下部外面に環状突起6を備え
ている。円形天蓋11の外径はシールリング2の
外径よりも僅かに大きく、また環状突起6の外径
は前述のシールリング2の環状突起5の内径より
若干大きく作られている。この環状突起6の外表
面は前記シールリング2の下方斜壁9に密着する
ような斜面である。
このため、第2図及び第3図からわかるよう
に、シール蓋3とシールリング2の嵌合時にはシ
ール蓋3の環状突起6がシールリング2の環状突
起5より下方に位置し、前述のように環状突起6
の外表面がぴつたりとシールリング2の下方斜壁
9に弾力的に密着することができる。この際シー
ルリング2の上面はシール蓋3の天蓋11の下面
に接触している。
に、シール蓋3とシールリング2の嵌合時にはシ
ール蓋3の環状突起6がシールリング2の環状突
起5より下方に位置し、前述のように環状突起6
の外表面がぴつたりとシールリング2の下方斜壁
9に弾力的に密着することができる。この際シー
ルリング2の上面はシール蓋3の天蓋11の下面
に接触している。
シール蓋3をシールリング2に嵌合させるに
は、前記シール蓋3を前記シールリング2の上に
載せて前記シール蓋3の天井突起7aを上方より
手指で押圧すれば良い。
は、前記シール蓋3を前記シールリング2の上に
載せて前記シール蓋3の天井突起7aを上方より
手指で押圧すれば良い。
シール蓋に下降につれて環状突起6が上方斜壁
8上を下方に向かつて案内され、その間、環状突
起6はスカート部10と共に容器内方に向かつて
弾力的に変形する。
8上を下方に向かつて案内され、その間、環状突
起6はスカート部10と共に容器内方に向かつて
弾力的に変形する。
更にシール蓋を下降させると、前述のように環
状突起5を乗り越えて、環状突起6とスカート部
が下方斜壁9に沿つて拡開し、第2図及び第3図
に示す状態、すなわち弾力的密封嵌合状態とな
る。換言すれば、シールリング2の上方斜壁8は
嵌合作用をスムースに行うのに役立ち、また下方
斜壁9はシール蓋3の脱落防止及び該シール蓋に
製作上の寸法誤差がある場合にも密封性能を堅持
できる機能を果たしている。
状突起5を乗り越えて、環状突起6とスカート部
が下方斜壁9に沿つて拡開し、第2図及び第3図
に示す状態、すなわち弾力的密封嵌合状態とな
る。換言すれば、シールリング2の上方斜壁8は
嵌合作用をスムースに行うのに役立ち、また下方
斜壁9はシール蓋3の脱落防止及び該シール蓋に
製作上の寸法誤差がある場合にも密封性能を堅持
できる機能を果たしている。
また、シール蓋3を取外すには、シール蓋3の
外周部を引き上げればよい。
外周部を引き上げればよい。
以上の如く、容器本体1をシールリング2と別
体として、外周面及び内周面を平滑な円筒面とな
し、ここに環状突起を存在させないので型抜き作
業が容易となり、従つて透明な硬質樹脂による成
形が可能となる。
体として、外周面及び内周面を平滑な円筒面とな
し、ここに環状突起を存在させないので型抜き作
業が容易となり、従つて透明な硬質樹脂による成
形が可能となる。
また、前記容器本体1に溶着するシールリング
2の内面に環状突起5を設け、更にその上と下に
斜壁を設け、該突起5の寸法をシール蓋3の外面
突起6の寸法に対し適当に設計することにより、
密封性能を保持することができる。
2の内面に環状突起5を設け、更にその上と下に
斜壁を設け、該突起5の寸法をシール蓋3の外面
突起6の寸法に対し適当に設計することにより、
密封性能を保持することができる。
更に、シール蓋3の開閉操作も簡単である。
更に又、シール蓋3の天井突起7a,7bは扁
平であり上方に突出する部分を有しないため、積
重ねが可能である。加えて、容器本体1の底部に
一体成形された環状突出部12の外周がシール蓋
3に形成された環状凹部7cに外周に略一致し、
容器を積重ねる際、別の容器の環状突出部12が
環状凹部7cに受け入れられるため、複数の容器
を安定して積重ねることが可能である。
平であり上方に突出する部分を有しないため、積
重ねが可能である。加えて、容器本体1の底部に
一体成形された環状突出部12の外周がシール蓋
3に形成された環状凹部7cに外周に略一致し、
容器を積重ねる際、別の容器の環状突出部12が
環状凹部7cに受け入れられるため、複数の容器
を安定して積重ねることが可能である。
なお、第3図に示す溶着部4は、容器本体1の
上方突出部とシールリング2の下方突出部とが互
いに噛合うような形状にされているが、かかる溶
着部4の構成に代えて、第4図に示すように、容
器本体1に上方突出部4aを、シールリング2下
端に凹部4bを夫々形成しても良い。この場合、
容器本体1とシールリング2との間の半径方向の
相対移動が制限されるため、高周波溶着工程にお
いて両者の位置決めが容易である。
上方突出部とシールリング2の下方突出部とが互
いに噛合うような形状にされているが、かかる溶
着部4の構成に代えて、第4図に示すように、容
器本体1に上方突出部4aを、シールリング2下
端に凹部4bを夫々形成しても良い。この場合、
容器本体1とシールリング2との間の半径方向の
相対移動が制限されるため、高周波溶着工程にお
いて両者の位置決めが容易である。
(考案の効果)
本考案の上記構成により、大量生産に適し、内
容物の出入が簡単で優れた外観を有するという条
件を満たすばかりでなく、容器本体を透明な硬質
樹脂で成形するとともに、容器本体と蓋との間の
密封性能が優れ、蓋の開閉操作が容易であり、且
つ構造が簡単なシール嵌め構造を施した樹脂製密
封容器を提供することが可能となる。
容物の出入が簡単で優れた外観を有するという条
件を満たすばかりでなく、容器本体を透明な硬質
樹脂で成形するとともに、容器本体と蓋との間の
密封性能が優れ、蓋の開閉操作が容易であり、且
つ構造が簡単なシール嵌め構造を施した樹脂製密
封容器を提供することが可能となる。
第1図は嵌合状態にある本考案による樹脂製密
封容器の実施例を示す正面図、第2図は同縦断面
図、第3図は第2図の部分拡大断面図である。第
4図は、第3図に示す溶着部の別の実施例を示す
部分拡大断面である。 1……容器本体、2……シールリング、3……
シール蓋、4……溶着部、5……環状突起、6…
…環状突起、7a……天井突起、7b……環状天
井突起、7c……環状凹部、8……上方斜壁、9
……下方斜壁、10……スカート部、11……天
蓋、12……環状突出部。
封容器の実施例を示す正面図、第2図は同縦断面
図、第3図は第2図の部分拡大断面図である。第
4図は、第3図に示す溶着部の別の実施例を示す
部分拡大断面である。 1……容器本体、2……シールリング、3……
シール蓋、4……溶着部、5……環状突起、6…
…環状突起、7a……天井突起、7b……環状天
井突起、7c……環状凹部、8……上方斜壁、9
……下方斜壁、10……スカート部、11……天
蓋、12……環状突出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 透明な硬質樹脂により成形され、底部と平滑な
外壁面及び内壁面とを備え、上方が開口した円筒
形の形態をなす容器本体1と、 不透明な硬質樹脂によりリング状に成形され、
前記容器本体の上縁に超音波溶着されたシールリ
ング2と、 弾性樹脂により成形され、天蓋11と該天蓋の
周辺より垂下する円筒状スカート部10とからな
るシール蓋3とを有し、 前記シールリングの内周面に環状突起5が設け
られ、前記シール蓋のスカート部の下端部外周面
に前記環状突起5の内径よりも大きい外径を有す
る環状突起6が設けられ、該スカート部の環状突
起6が、前記シールリングと前記シール蓋との嵌
着時に前記シールリングの環状突起5を越えて下
降する位置に形成されており、 前記シールリングの環状突起5の上部及び下部
が夫々、互いに接合する斜壁8,9に形成され、 前記下部の斜壁9は、該シールリングが前記ス
カート部を覆うとともに、前記スカートの高さよ
りも僅かに大きな高さを有するように、前記環状
突起6の僅かに下方で終端して、前記シールリン
グの下面に接続し、 前記シールリングは円筒状外周面を有し、該シ
ールリングの下縁の外周輪郭は、前記容器本体の
上縁の外周輪郭と一致していることを特徴とする
樹脂製密封容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988109029U JPH0526045Y2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988109029U JPH0526045Y2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231830U JPH0231830U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0526045Y2 true JPH0526045Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=31344909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988109029U Expired - Lifetime JPH0526045Y2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526045Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3105186B1 (fr) * | 2019-12-20 | 2021-11-12 | Abc Transfer | Conteneur etanche comprenant un dispositif permettant un raccordement amovible a une enceinte |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4529913Y1 (ja) * | 1967-04-13 | 1970-11-16 | ||
| JPS51476U (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-06 | ||
| JPS5246984A (en) * | 1975-10-11 | 1977-04-14 | Hitachi Ltd | Container made from resin by rotational welding process |
| JPS61110550U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-12 | ||
| JPS61166916U (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-16 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP1988109029U patent/JPH0526045Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231830U (ja) | 1990-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5020686A (en) | Closure for a resealable container | |
| US4162010A (en) | Cosmetic dusting powder container | |
| JP2004529039A5 (ja) | ||
| MX2011011212A (es) | Ensamble de envase que tiene accesorios de apilamiento. | |
| CA2200127C (en) | Two-piece plastic container and removable cover | |
| JPS63166957U (ja) | ||
| JPH0287777U (ja) | ||
| JPH0535071Y2 (ja) | ||
| JP5041408B2 (ja) | 包装容器 | |
| JPH0526045Y2 (ja) | ||
| KR20200117928A (ko) | 밀폐용기용 조립식 뚜껑 | |
| EP0779225A1 (en) | Dual composition lid and method of manufacture thereof | |
| JPH0427789Y2 (ja) | ||
| JPH0115650Y2 (ja) | ||
| JPS6335972Y2 (ja) | ||
| JP3939790B2 (ja) | 包装用容器 | |
| JPH0411978Y2 (ja) | ||
| JPH06109Y2 (ja) | 輸液用プラスチック容器 | |
| JPH03162252A (ja) | 密閉容器 | |
| JPH0232600Y2 (ja) | ||
| JPH0417483Y2 (ja) | ||
| JP3198096B2 (ja) | 容器蓋 | |
| JPH0647795Y2 (ja) | 蓋付き容器 | |
| JPH0531081Y2 (ja) | ||
| JP2589885Y2 (ja) | 密封容器用の蓋 |