JPH05260896A - 蕎麦饅頭及びその製造法 - Google Patents
蕎麦饅頭及びその製造法Info
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- JPH05260896A JPH05260896A JP4108337A JP10833792A JPH05260896A JP H05260896 A JPH05260896 A JP H05260896A JP 4108337 A JP4108337 A JP 4108337A JP 10833792 A JP10833792 A JP 10833792A JP H05260896 A JPH05260896 A JP H05260896A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】蕎麦饅頭及びその製造法に関し、更に詳しくは
保存料を添加しなくても数日間製造直後の饅頭の柔らか
さと蕎麦の風味とを保持する蕎麦饅頭及びその製造法に
関する。 【構成】つくね芋粉末を水で溶解、攪拌して練状し、そ
れに上白糖を混合して攪拌し、更に水を混合して攪拌し
て練状つくね芋とする。主原料の蕎麦全粉、極上蕎麦
粉、薄力粉、薯蕷粉に膨張剤を混合したものを、数回以
上篩にかけて不純物を除去して精製し、且つ空気を混合
して撹拌した混合粉を該練状つくね芋に混合して練り上
げて混寧状蕎麦饅頭素材とする。該混寧状蕎麦饅頭素材
を自動包餡兼成型機により包餡しながら所要大きさの各
饅頭素材に成型し、ステンレス・スチール製金網上に敷
いたセパレート紙上に整列させ、蒸器内で98〜100
℃の温度で約8分間蒸して蕎麦の風味を有し、蒸し立て
の柔らかさを持続的に有する所望の蕎麦饅頭を得る。
保存料を添加しなくても数日間製造直後の饅頭の柔らか
さと蕎麦の風味とを保持する蕎麦饅頭及びその製造法に
関する。 【構成】つくね芋粉末を水で溶解、攪拌して練状し、そ
れに上白糖を混合して攪拌し、更に水を混合して攪拌し
て練状つくね芋とする。主原料の蕎麦全粉、極上蕎麦
粉、薄力粉、薯蕷粉に膨張剤を混合したものを、数回以
上篩にかけて不純物を除去して精製し、且つ空気を混合
して撹拌した混合粉を該練状つくね芋に混合して練り上
げて混寧状蕎麦饅頭素材とする。該混寧状蕎麦饅頭素材
を自動包餡兼成型機により包餡しながら所要大きさの各
饅頭素材に成型し、ステンレス・スチール製金網上に敷
いたセパレート紙上に整列させ、蒸器内で98〜100
℃の温度で約8分間蒸して蕎麦の風味を有し、蒸し立て
の柔らかさを持続的に有する所望の蕎麦饅頭を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蕎麦饅頭及びその製
造法に関し、更に詳しくは保存料を添加しなくても数日
間製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持する
蕎麦饅頭及びその製造法に関する。
造法に関し、更に詳しくは保存料を添加しなくても数日
間製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持する
蕎麦饅頭及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来各種の蕎麦饅頭が提案されている
が、公知の製造法により製造された蕎麦饅頭は、合成保
存料を添加して日持ちするようにしていた。
が、公知の製造法により製造された蕎麦饅頭は、合成保
存料を添加して日持ちするようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし公知の蕎麦饅頭
は、朝製造すると夕方にはその皮が固くなり、所謂パサ
パサ状態となって、蕎麦の風味が失われ、又合成保存料
を添加すると味の点で問題があり、数日を経過した蕎麦
饅頭は、蒸し直して食に供しなくてはならず、又最悪の
場合は廃棄しなければならないという諸欠陥があり、更
に諸工程を経ると製品の安定性に問題があった。
は、朝製造すると夕方にはその皮が固くなり、所謂パサ
パサ状態となって、蕎麦の風味が失われ、又合成保存料
を添加すると味の点で問題があり、数日を経過した蕎麦
饅頭は、蒸し直して食に供しなくてはならず、又最悪の
場合は廃棄しなければならないという諸欠陥があり、更
に諸工程を経ると製品の安定性に問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明者は、長年饅頭
の製造に携わり、特に公知の蕎麦饅頭が有する諸欠陥を
除去するため蕎麦饅頭の製造法を研究の結果、それら欠
陥を解決し、賞味日数を延長する事に成功したものであ
る。
の製造に携わり、特に公知の蕎麦饅頭が有する諸欠陥を
除去するため蕎麦饅頭の製造法を研究の結果、それら欠
陥を解決し、賞味日数を延長する事に成功したものであ
る。
【0005】その要旨は、つくね芋粉末を水で所要時間
溶解、攪拌して練状にし、該練状つくね芋に上白糖を混
合して所要時間攪拌し、該練状つくね芋に更に水を混合
して所要時間攪拌し、数回以上篩にかけて不純物を除去
した主原料である蕎麦全粉、極上蕎麦粉、薄力粉、薯蕷
粉に膨脹剤を混合して撹拌し、空気を混合し、該混合粉
に該練状つくね芋を混合し、所要時間練り上げて混寧状
蕎麦饅頭素材を得、該混寧状蕎麦饅頭素材を自動包餡兼
成型機により所要大きさの饅頭素材に成型し、多数個の
該蕎麦饅頭素材をステンレス・スチール製金網上のセパ
レート紙上に整列させ、該饅頭素材を所要の蒸器内で所
要時間蒸す諸工程とから成る蕎麦饅頭の製造法及びこの
方法に於て極上蕎麦粉を混合しない蕎麦饅頭の製造法並
びにこれら方法により製造した蕎麦饅頭である。
溶解、攪拌して練状にし、該練状つくね芋に上白糖を混
合して所要時間攪拌し、該練状つくね芋に更に水を混合
して所要時間攪拌し、数回以上篩にかけて不純物を除去
した主原料である蕎麦全粉、極上蕎麦粉、薄力粉、薯蕷
粉に膨脹剤を混合して撹拌し、空気を混合し、該混合粉
に該練状つくね芋を混合し、所要時間練り上げて混寧状
蕎麦饅頭素材を得、該混寧状蕎麦饅頭素材を自動包餡兼
成型機により所要大きさの饅頭素材に成型し、多数個の
該蕎麦饅頭素材をステンレス・スチール製金網上のセパ
レート紙上に整列させ、該饅頭素材を所要の蒸器内で所
要時間蒸す諸工程とから成る蕎麦饅頭の製造法及びこの
方法に於て極上蕎麦粉を混合しない蕎麦饅頭の製造法並
びにこれら方法により製造した蕎麦饅頭である。
【0006】
【実施例】この発明の特許請求の範囲の各請求項に記載
された発明を実施例について説明する。
された発明を実施例について説明する。
【実施例1】請求項1、3の蕎麦饅頭素材5kgを製造
する実施例に於て、つくね芋粉末(フリーズ・ドライ法
により製造した粉末)3.2重量%を水10重量%で溶
解し、3〜4分間攪拌して練状(トロロ状)とする。該
練状つくね芋に上白糖76〜90重量%を混合して約1
0分間攪拌する。更に水(2回目の水)を混合して約1
0分以上攪拌する。この場合混合する2回目の水は、全
体量に対して冬期は30〜32重量%、夏期は28〜3
0重量%(1回目の水500ccを引いた量)とする。
次ぎに2回以上篩にかけて不純物を除去して精製した主
原料である蕎麦全粉30〜50重量%、極上蕎麦粉20
〜40重量%、薄力粉20〜40重量%、薯蕷粉20〜
30重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
する実施例に於て、つくね芋粉末(フリーズ・ドライ法
により製造した粉末)3.2重量%を水10重量%で溶
解し、3〜4分間攪拌して練状(トロロ状)とする。該
練状つくね芋に上白糖76〜90重量%を混合して約1
0分間攪拌する。更に水(2回目の水)を混合して約1
0分以上攪拌する。この場合混合する2回目の水は、全
体量に対して冬期は30〜32重量%、夏期は28〜3
0重量%(1回目の水500ccを引いた量)とする。
次ぎに2回以上篩にかけて不純物を除去して精製した主
原料である蕎麦全粉30〜50重量%、極上蕎麦粉20
〜40重量%、薄力粉20〜40重量%、薯蕷粉20〜
30重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
【0007】該精製混合粉に該練状つくね芋を混合し、
約2分間練り上げて混寧状蕎麦饅頭素材を得る。公知の
自動包餡兼成型機により該混寧状蕎麦饅頭素材の内部に
漉し餡を入れた1個40gの大きさの饅頭素材に成型す
る。
約2分間練り上げて混寧状蕎麦饅頭素材を得る。公知の
自動包餡兼成型機により該混寧状蕎麦饅頭素材の内部に
漉し餡を入れた1個40gの大きさの饅頭素材に成型す
る。
【0008】更に公知の自動包餡兼成型機により該混寧
状蕎麦饅頭素材内部に粒餡を入れ、1個40gの大きさ
の饅頭素材に成型し、所望に応じ、該成型饅頭素材上の
中心に蕎麦の実(ヌキ)1個を載せ、蒸し上げた場合漉
し餡蕎麦饅頭と粒餡蕎麦饅頭との区別を容易とする。
状蕎麦饅頭素材内部に粒餡を入れ、1個40gの大きさ
の饅頭素材に成型し、所望に応じ、該成型饅頭素材上の
中心に蕎麦の実(ヌキ)1個を載せ、蒸し上げた場合漉
し餡蕎麦饅頭と粒餡蕎麦饅頭との区別を容易とする。
【0009】
【実施例2】請求項2、4の蕎麦饅頭素材5kgを製造
する実施例に於て、主原料である蕎麦全粉50重量%、
薄力粉30重量%、薯蕷粉20重量%に、膨脹剤2.3
重量%を混合し、空気を混合して粘りが出ないようにす
る。
する実施例に於て、主原料である蕎麦全粉50重量%、
薄力粉30重量%、薯蕷粉20重量%に、膨脹剤2.3
重量%を混合し、空気を混合して粘りが出ないようにす
る。
【0010】
【実施例3】請求項1、3の蕎麦饅頭素材5kgを製造
する他の実施例に於て、主原料である蕎麦全粉30重量
%、極上蕎麦粉20重量%、薄力粉30重量%、薯蕷粉
20重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
する他の実施例に於て、主原料である蕎麦全粉30重量
%、極上蕎麦粉20重量%、薄力粉30重量%、薯蕷粉
20重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
【0011】ステンレス・スチール製金網上にセパレー
ト紙を敷き、実施例1〜3に於て製造した30個の漉し
餡含有蕎麦饅頭素材又は粒餡含有蕎麦饅頭素材を該セパ
レー
ト紙を敷き、実施例1〜3に於て製造した30個の漉し
餡含有蕎麦饅頭素材又は粒餡含有蕎麦饅頭素材を該セパ
レー
【0012】ト紙に整列したものを、所要の蒸器内に導
き、所要枚数重ね、98〜100℃の温度で約8分間蒸
して所望の蕎麦饅頭を得る。
き、所要枚数重ね、98〜100℃の温度で約8分間蒸
して所望の蕎麦饅頭を得る。
【0013】
【発明の効果】前述の通り、この発明に係る製造法によ
り製造した蕎麦饅頭は、蕎麦全粉、極上蕎麦粉を主成分
とし、{請求項2、4(即ち実施例2)の場合は極上蕎
麦粉を加えないが}公知の合成保存料を全く添加しない
ので、蕎麦本来の風味を損なわず、製造後数日間経過し
ても製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持可
能となり、賞味期間は冬季で約5日、夏季で約3日に延
長出来る。
り製造した蕎麦饅頭は、蕎麦全粉、極上蕎麦粉を主成分
とし、{請求項2、4(即ち実施例2)の場合は極上蕎
麦粉を加えないが}公知の合成保存料を全く添加しない
ので、蕎麦本来の風味を損なわず、製造後数日間経過し
ても製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持可
能となり、賞味期間は冬季で約5日、夏季で約3日に延
長出来る。
【0014】
【0015】加えてこの発明の製造法によれば常に安定
した製品が得られ、薯蕷粉を素材全体の20重量%添加
したものであるから、蕎麦饅頭を所要大きさに分割して
食べようとした場合、その皮が引っ張られず、ふわっと
割れる効果も得られる。
した製品が得られ、薯蕷粉を素材全体の20重量%添加
したものであるから、蕎麦饅頭を所要大きさに分割して
食べようとした場合、その皮が引っ張られず、ふわっと
割れる効果も得られる。
【図1】は、この発明の特許請求の範囲の請求項1記載
に係る蕎麦饅頭の製造法の各工程を示すブロック図であ
る。
に係る蕎麦饅頭の製造法の各工程を示すブロック図であ
る。
【図2】は、同じくこの発明の特許請求の範囲の請求項
2記載に係る蕎麦饅頭の製造法の各工程を示すブロック
図である。
2記載に係る蕎麦饅頭の製造法の各工程を示すブロック
図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蕎麦饅頭及びその製
造法に関し、更に詳しくは保存料を添加しなくても数日
間製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持する
蕎麦饅頭及びその製造法に関する。
造法に関し、更に詳しくは保存料を添加しなくても数日
間製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持する
蕎麦饅頭及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来各種の蕎麦饅頭が提案されている
が、公知の製造法により製造された蕎麦饅頭は、合成保
存料を添加して日持ちするようにしていた。
が、公知の製造法により製造された蕎麦饅頭は、合成保
存料を添加して日持ちするようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし公知の蕎麦饅頭
は、朝製造すると夕方にはその皮が固くなり、所謂パサ
パサ状態となって、蕎麦の風味が失われ、又合成保存料
を添加すると味の点で問題があり、数日を経過した蕎麦
饅頭は、蒸し直して食に供しなくてはならず、又最悪の
場合は廃棄しなければならないという諸欠陥があり、更
に諸工程を経ると製品の安定性に問題があった。
は、朝製造すると夕方にはその皮が固くなり、所謂パサ
パサ状態となって、蕎麦の風味が失われ、又合成保存料
を添加すると味の点で問題があり、数日を経過した蕎麦
饅頭は、蒸し直して食に供しなくてはならず、又最悪の
場合は廃棄しなければならないという諸欠陥があり、更
に諸工程を経ると製品の安定性に問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明者は、長年饅頭
の製造に携わり、特に公知の蕎麦饅頭が有する諸欠陥を
除去するため蕎麦饅頭の製造法を研究の結果、それら欠
陥を解決し、賞味日数を延長する事に成功したものであ
る。
の製造に携わり、特に公知の蕎麦饅頭が有する諸欠陥を
除去するため蕎麦饅頭の製造法を研究の結果、それら欠
陥を解決し、賞味日数を延長する事に成功したものであ
る。
【0005】その要旨は、つくね芋粉末を水で所要時間
溶解、攪拌して練状にし、該練状つくね芋に上白糖を混
合して所要時間攪拌し、該練状つくね芋に更に水を混合
して所要時間攪拌し、数回以上篩にかけて不純物を除去
した主原料である蕎麦全粉、極上蕎麦粉、薄力粉、薯蕷
粉に膨脹剤を混合して撹拌し、空気を混合し、該混合粉
に該練状つくね芋を混合し、所要時間練り上げて混寧状
蕎麦饅頭素材を得、該混寧状蕎麦饅頭素材を自動包餡兼
成型機により所要大きさの鰻頭素材に成型し、多数個の
該蕎麦饅頭素材をステンレス・スチール製金網上のセパ
レート紙上に整列させ、該饅頭素材を所要の蒸器内で所
要時間蒸す諸工程とから成る蕎麦饅頭の製造法及びこの
方法に於て極上蕎麦粉を混合しない蕎麦饅頭の製造法並
びにこれら方法により製造した蕎麦饅頭である。
溶解、攪拌して練状にし、該練状つくね芋に上白糖を混
合して所要時間攪拌し、該練状つくね芋に更に水を混合
して所要時間攪拌し、数回以上篩にかけて不純物を除去
した主原料である蕎麦全粉、極上蕎麦粉、薄力粉、薯蕷
粉に膨脹剤を混合して撹拌し、空気を混合し、該混合粉
に該練状つくね芋を混合し、所要時間練り上げて混寧状
蕎麦饅頭素材を得、該混寧状蕎麦饅頭素材を自動包餡兼
成型機により所要大きさの鰻頭素材に成型し、多数個の
該蕎麦饅頭素材をステンレス・スチール製金網上のセパ
レート紙上に整列させ、該饅頭素材を所要の蒸器内で所
要時間蒸す諸工程とから成る蕎麦饅頭の製造法及びこの
方法に於て極上蕎麦粉を混合しない蕎麦饅頭の製造法並
びにこれら方法により製造した蕎麦饅頭である。
【0006】
【実施例】この発明の特許請求の範囲の各請求項に記載
された発明を実施例について説明する。
された発明を実施例について説明する。
【実施例1】請求項1、3の蕎麦饅頭素材5kgを製造
する実施例に於て、つくね芋粉末(フリーズ・ドライ法
により製造した粉末)3.2重量%を水10重量%で溶
解し、3〜4分間攪拌して練状(トロロ状)とする。該
練状つくね芋に上白糖76〜90重量%を混合して約1
0分間攪拌する。更に水(2回目の水)を混合して約1
0分以上攪拌する。この場合混合する2回目の水は、全
体量に対して冬期は30〜32重量%、夏期は28〜3
0重量%(1回目の水500ccを引いた量)とする。
次ぎに2回以上篩にかけて不純物を除去して精製した主
原料である蕎麦全粉30〜50重量%、極上蕎麦粉20
〜40重量%、薄力粉20〜40重量%、薯蕷粉20〜
30重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
する実施例に於て、つくね芋粉末(フリーズ・ドライ法
により製造した粉末)3.2重量%を水10重量%で溶
解し、3〜4分間攪拌して練状(トロロ状)とする。該
練状つくね芋に上白糖76〜90重量%を混合して約1
0分間攪拌する。更に水(2回目の水)を混合して約1
0分以上攪拌する。この場合混合する2回目の水は、全
体量に対して冬期は30〜32重量%、夏期は28〜3
0重量%(1回目の水500ccを引いた量)とする。
次ぎに2回以上篩にかけて不純物を除去して精製した主
原料である蕎麦全粉30〜50重量%、極上蕎麦粉20
〜40重量%、薄力粉20〜40重量%、薯蕷粉20〜
30重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
【0007】該精製混合粉に該煉状つくね芋を混合し、
約2分間練り上げて混寧状蕎麦饅頭素材を得る。公知の
自動包餡兼成型機により該混寧状蕎麦饅頭素材の内部に
漉し餡を入れた1個40gの大きさの饅頭素材に成型す
る。
約2分間練り上げて混寧状蕎麦饅頭素材を得る。公知の
自動包餡兼成型機により該混寧状蕎麦饅頭素材の内部に
漉し餡を入れた1個40gの大きさの饅頭素材に成型す
る。
【0008】更に公知の自動包餡兼成型機により該混寧
状蕎麦饅頭素材内部に粒餡を入れ、1個40gの大きさ
の饅頭素材に成型し、所望に応じ、該成型饅頭素材上の
中心に蕎麦の実(ヌキ)1個を載せ、蒸し上げた場合漉
し餡蕎麦饅頭と粒餡蕎麦饅頭との区別を容易とする。
状蕎麦饅頭素材内部に粒餡を入れ、1個40gの大きさ
の饅頭素材に成型し、所望に応じ、該成型饅頭素材上の
中心に蕎麦の実(ヌキ)1個を載せ、蒸し上げた場合漉
し餡蕎麦饅頭と粒餡蕎麦饅頭との区別を容易とする。
【0009】
【実施例2】請求項2、4の蕎麦饅頭素材5kgを製造
する実施例に於て、主原料である蕎麦全粉50重量%、
薄力粉30重量%、薯蕷粉20重量%に、膨脹剤2.3
重量%を混合し、空気を混合して粘りが出ないようにす
る。
する実施例に於て、主原料である蕎麦全粉50重量%、
薄力粉30重量%、薯蕷粉20重量%に、膨脹剤2.3
重量%を混合し、空気を混合して粘りが出ないようにす
る。
【0010】
【実施例3】請求項1、3の蕎麦饅頭素材5kgを製造
する他の実施例に於て、主原料である蕎麦全粉30重量
%、極上蕎麦粉20重量%、薄力粉30重量%、薯蕷粉
20重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
する他の実施例に於て、主原料である蕎麦全粉30重量
%、極上蕎麦粉20重量%、薄力粉30重量%、薯蕷粉
20重量%に、膨脹剤2.3重量%を混合し、空気を混
合して粘りが出ないようにする。
【0011】ステンレス・スチール製金網上にセパレー
ト紙を敷き、実施例1〜3に於て製造した30個の漉し
餡含有蕎麦饅頭素材又は粒餡含有蕎麦饅頭素材を該セパ
レート紙に整列したものを、所要の蒸器内に導き、所要
枚数重ね、98〜100℃の温度で約8分間蒸して所望
の蕎麦饅頭を得る。
ト紙を敷き、実施例1〜3に於て製造した30個の漉し
餡含有蕎麦饅頭素材又は粒餡含有蕎麦饅頭素材を該セパ
レート紙に整列したものを、所要の蒸器内に導き、所要
枚数重ね、98〜100℃の温度で約8分間蒸して所望
の蕎麦饅頭を得る。
【0012】
【発明の効果】前述の通り、この発明に係る製造法によ
り製造した蕎麦饅頭は、蕎麦全粉、極上蕎麦粉を主成分
とし、{請求項2、4(即ち実施例2)の場合は極上蕎
麦粉を加えないが}公知の合成保存料を全く添加しない
ので、蕎麦本来の風味を損なわず、製造後数日間経過し
ても製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持可
能となり、賞味期間は冬季で約5日、夏季で約3日に延
長出来る。
り製造した蕎麦饅頭は、蕎麦全粉、極上蕎麦粉を主成分
とし、{請求項2、4(即ち実施例2)の場合は極上蕎
麦粉を加えないが}公知の合成保存料を全く添加しない
ので、蕎麦本来の風味を損なわず、製造後数日間経過し
ても製造直後の饅頭の柔らかさと蕎麦の風味とを保持可
能となり、賞味期間は冬季で約5日、夏季で約3日に延
長出来る。
【0013】加えてこの発明の製造法によれば常に安定
した製品が得られ、薯蕷粉を素材全体の20〜30重量
%添加したものであるから、蕎麦饅頭を所要大きさに分
割して食べようとした場合、その皮が引っ張られず、ふ
わっと割れる効果も得られる。
した製品が得られ、薯蕷粉を素材全体の20〜30重量
%添加したものであるから、蕎麦饅頭を所要大きさに分
割して食べようとした場合、その皮が引っ張られず、ふ
わっと割れる効果も得られる。
Claims (4)
- 【請求項1】つくね芋粉末を水で所要時間溶解、攪拌し
て練状にする工程と;該練状つくね芋に上白糖を混合し
て所要時間攪拌する工程と;該練状つくね芋に更に水を
混合して所要時間攪拌する工程と;数回以上篩にかけて
不純物を除去した主原料の蕎麦全粉、極上蕎麦粉、薄力
粉薯蕷粉に膨脹剤を混合し、撹拌して空気を混合する工
程と;該混合粉に該練状つくね芋を混合し、所要時間練
り上げて混寧状蕎麦饅頭素材を得る工程と;該混寧状蕎
麦饅頭素材を自動包餡兼成型機により包餡しながら所要
大きさの各饅頭素材に成型し、ステンレス・スチール製
金網上のセパレート紙上に整列させる工程と;該饅頭素
材を所要の蒸器内で所要時間蒸す工程と;から成る蕎麦
饅頭の製造法。 - 【請求項2】つくね芋粉末を水で所要時間溶解、攪拌し
て練状にする工程と;該練状つくね芋に上白糖を混合し
て所要時間攪拌する工程と;該練状つくね芋に更に水を
混合して所要時間攪拌する工程と;数回以上篩にかけて
不純物を除去した主原料の蕎麦全粉、薄力粉、薯蕷粉に
膨脹剤を混合し、撹拌して空気を混合する工程と;該混
合粉に該練状つくね芋を混合し、所要時間練り上げて混
寧状蕎麦饅頭素材を得る工程と;該混寧状蕎麦饅頭素材
を自動包餡兼成型機により包餡しながら所要大きさの各
饅頭素材に成型し、ステンレス・スチール製金網上のセ
パレート紙上に整列させる工程と;該饅頭素材を所要蒸
器内で所要時間蒸す工程と;から成る蕎麦饅頭の製造
法。 - 【請求項3】つくね芋粉末と、上白糖と、数回以上篩に
かけて不純物を除去した主原料の蕎麦全粉、極上蕎麦
粉、薄力粉、薯蕷粉に膨脹剤を混合して空気を入れ、練
り上げて混寧状とした蕎麦饅頭素材に包餡し、所要大き
さに成型した該蕎麦饅頭素材を所要蒸器内で所要時間蒸
して成る記載の蕎麦饅頭。 - 【請求項4】つくね芋粉末と、上白糖と、数回以上篩に
かけて不純物を除去した主原料の蕎麦全粉、薄力粉、薯
蕷粉に膨脹剤を混合して空気を入れ、練り上げて混寧状
とした蕎麦全粉、薄力粉、薯蕷粉、膨脹剤とから成る蕎
麦饅頭素材に包餡し、所要大きさに成型した該蕎麦饅頭
素材を所要蒸器内で所要時間蒸して成る蕎麦饅頭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108337A JP2579574B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 蕎麦饅頭及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108337A JP2579574B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 蕎麦饅頭及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260896A true JPH05260896A (ja) | 1993-10-12 |
| JP2579574B2 JP2579574B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=14482137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4108337A Expired - Lifetime JP2579574B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 蕎麦饅頭及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579574B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU717320B2 (en) * | 1995-08-08 | 2000-03-23 | Megmilk Snow Brand Co., Ltd. | Processed whey protein and process for manufacturing the same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521785A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-16 | Yukiyoshi Hikuma | Buckwheat bun with bean-jam filling |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4108337A patent/JP2579574B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521785A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-16 | Yukiyoshi Hikuma | Buckwheat bun with bean-jam filling |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU717320B2 (en) * | 1995-08-08 | 2000-03-23 | Megmilk Snow Brand Co., Ltd. | Processed whey protein and process for manufacturing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579574B2 (ja) | 1997-02-05 |
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