JPH05261015A - 支持具の高さ調整機構 - Google Patents
支持具の高さ調整機構Info
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- JPH05261015A JPH05261015A JP9228492A JP9228492A JPH05261015A JP H05261015 A JPH05261015 A JP H05261015A JP 9228492 A JP9228492 A JP 9228492A JP 9228492 A JP9228492 A JP 9228492A JP H05261015 A JPH05261015 A JP H05261015A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 イスの座面、机、作業台等の支持具を支柱に
沿って任意の高さで確実に固定させ、且つ簡易に上下動
させるようにする。 【構成】 長手方向に複数の係止部が設けられた支柱
と、該支柱に嵌め込む遊嵌部と支持具が設けられた支持
杆と、該係止部に係止される係止具及び滑動体が設けら
れた作動杆と、該支持杆と該作動杆に可回転に取り付け
られた作動レバーより成り、該作動レバーによって、該
滑動体を該支柱に押圧させた状態から、支持杆を該支柱
に対する遊嵌部の傾きを解除する方向に移動させる。
沿って任意の高さで確実に固定させ、且つ簡易に上下動
させるようにする。 【構成】 長手方向に複数の係止部が設けられた支柱
と、該支柱に嵌め込む遊嵌部と支持具が設けられた支持
杆と、該係止部に係止される係止具及び滑動体が設けら
れた作動杆と、該支持杆と該作動杆に可回転に取り付け
られた作動レバーより成り、該作動レバーによって、該
滑動体を該支柱に押圧させた状態から、支持杆を該支柱
に対する遊嵌部の傾きを解除する方向に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イスの座部、作業台、
掛止具などを任意の高さに固定するための高さ調整機構
に関するものである。
掛止具などを任意の高さに固定するための高さ調整機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イスの座面、机、作業台等の支持具の高
さ調整機構としては、従来から種々の構造のものが存在
する。例えば、支持具に設けられた支柱を側部から押圧
することによって固定する方法やガスを封入したガスシ
リンダ、或いはギヤとラック・ピニオンの組み合わせな
どである。
さ調整機構としては、従来から種々の構造のものが存在
する。例えば、支持具に設けられた支柱を側部から押圧
することによって固定する方法やガスを封入したガスシ
リンダ、或いはギヤとラック・ピニオンの組み合わせな
どである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高さ調整機構としては種々存在するもの、調整ストロー
クが長いこと、設置面の近傍まで支持具を下げることが
できること、調整操作が簡易であること、所定の高さに
おける固定が確実であること、持ち運び可能な簡単な構
造であること、などの点をほぼ総て満足するものはな
く、一長一短を有するものであった。例えば、ガスシリ
ンダは操作が簡単であるものの比較的高価であると共に
作動ストロークが短い欠点があり、支持具に設けられた
支柱を側部から押圧する構造のものでは、押圧及びその
解除に大きな力を要し、且つ支持具に支柱を設けている
ことから支持具を設置面近傍まで下げることができず調
整ストロークも短い欠点がある。また、支柱に設けられ
た孔にピンを差し込んで支持具を支持する構造では、支
持具にグラツキが生じ固定が確実でなく、ピンに荷重が
かかってピンに曲がりが生じ易すく、これによってピン
の挿通引抜が困難になる欠点があり、その他の構造のも
のでも、構造が複雑で高価な点や、位置調整及び固定操
作が面倒な欠点を有するものであった。
高さ調整機構としては種々存在するもの、調整ストロー
クが長いこと、設置面の近傍まで支持具を下げることが
できること、調整操作が簡易であること、所定の高さに
おける固定が確実であること、持ち運び可能な簡単な構
造であること、などの点をほぼ総て満足するものはな
く、一長一短を有するものであった。例えば、ガスシリ
ンダは操作が簡単であるものの比較的高価であると共に
作動ストロークが短い欠点があり、支持具に設けられた
支柱を側部から押圧する構造のものでは、押圧及びその
解除に大きな力を要し、且つ支持具に支柱を設けている
ことから支持具を設置面近傍まで下げることができず調
整ストロークも短い欠点がある。また、支柱に設けられ
た孔にピンを差し込んで支持具を支持する構造では、支
持具にグラツキが生じ固定が確実でなく、ピンに荷重が
かかってピンに曲がりが生じ易すく、これによってピン
の挿通引抜が困難になる欠点があり、その他の構造のも
のでも、構造が複雑で高価な点や、位置調整及び固定操
作が面倒な欠点を有するものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は上記問
題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たものであ
り、その特徴とするところは、立設した状態に支持され
長手方向に複数の係止部が設けられた支柱に沿って支持
具を上下動させ所定の高さに固定する構造において、該
支柱に嵌め込む遊嵌部を有し支持具が設けられた支持杆
と、該支柱の係止部に係止される係止具及び該係止具に
対向して設けられ該係止具が係止する係止部と反対側の
該支柱を押圧する滑動体が設けられたものであって該支
持杆の上方部と下方部の少なくともいずれか一方に配さ
れる作動杆と、該作動杆の該係止具が係止部に係止する
方向に付勢するバネと、該支持杆或いは該支持具の一方
と該作動杆に相互に係合し該支持杆或いは該支持具の一
方と該作動杆の少なくともいずれか一方に可回転に取り
付けられ該バネに抗して該係止部から該係止具を離反さ
せ且つ該滑動体を該支柱に押圧させる方向に該作動杆を
移動させる作動レバーより構成されるものであって、該
支持杆は、該滑動体が該支柱に押圧された状態から、該
作動レバーによって該支柱に対する遊嵌部の傾きを解除
する方向に移動されることにある。
題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たものであ
り、その特徴とするところは、立設した状態に支持され
長手方向に複数の係止部が設けられた支柱に沿って支持
具を上下動させ所定の高さに固定する構造において、該
支柱に嵌め込む遊嵌部を有し支持具が設けられた支持杆
と、該支柱の係止部に係止される係止具及び該係止具に
対向して設けられ該係止具が係止する係止部と反対側の
該支柱を押圧する滑動体が設けられたものであって該支
持杆の上方部と下方部の少なくともいずれか一方に配さ
れる作動杆と、該作動杆の該係止具が係止部に係止する
方向に付勢するバネと、該支持杆或いは該支持具の一方
と該作動杆に相互に係合し該支持杆或いは該支持具の一
方と該作動杆の少なくともいずれか一方に可回転に取り
付けられ該バネに抗して該係止部から該係止具を離反さ
せ且つ該滑動体を該支柱に押圧させる方向に該作動杆を
移動させる作動レバーより構成されるものであって、該
支持杆は、該滑動体が該支柱に押圧された状態から、該
作動レバーによって該支柱に対する遊嵌部の傾きを解除
する方向に移動されることにある。
【0005】ここで、本明細書中でいう「支持具」と
は、物を載置若しくは掛止するためのものをいう。これ
を上下動可能に支持し、任意の位置で固定することによ
って、該物をその高さに支持する。例えば、前述したよ
うにイスとして使用する場合には座部、机などの作業
台、足場などの横桟掛止台、脚立の足場、置物の載置台
などである。
は、物を載置若しくは掛止するためのものをいう。これ
を上下動可能に支持し、任意の位置で固定することによ
って、該物をその高さに支持する。例えば、前述したよ
うにイスとして使用する場合には座部、机などの作業
台、足場などの横桟掛止台、脚立の足場、置物の載置台
などである。
【0006】「支柱」とは、支持具をこれに沿って摺動
させることによって任意の位置に支持固定するための棒
材をいう。これは、長手方向に複数の係止部を設け、且
つ立設した状態に支持することによって支持具の高さを
調整すると共に任意の位置で固定させる。支柱としては
丸パイプが一般的であるが、角パイプでもよく、丸棒や
角棒などでもよい。係止部としては、支柱の長手方向に
複数の孔を穿設するのが簡単で確実である。孔の形状は
丸孔の他、角孔或いはこれに挿通させるピンが係止しや
すいように側面視L字型の切欠状としてもよい。また、
支柱に複数の突起を設け、これを係止部としてもよい。
支柱の形状は直線の他湾曲した形状のものでもよい。こ
の支柱を直立若しくは傾斜させて立設する。支持方法と
しては、台や脚に立設した状態に固定して移動可能とす
る他、床や地中に基部を埋設したり、構造物に立設した
状態に支持固定するようにしてもよい。
させることによって任意の位置に支持固定するための棒
材をいう。これは、長手方向に複数の係止部を設け、且
つ立設した状態に支持することによって支持具の高さを
調整すると共に任意の位置で固定させる。支柱としては
丸パイプが一般的であるが、角パイプでもよく、丸棒や
角棒などでもよい。係止部としては、支柱の長手方向に
複数の孔を穿設するのが簡単で確実である。孔の形状は
丸孔の他、角孔或いはこれに挿通させるピンが係止しや
すいように側面視L字型の切欠状としてもよい。また、
支柱に複数の突起を設け、これを係止部としてもよい。
支柱の形状は直線の他湾曲した形状のものでもよい。こ
の支柱を直立若しくは傾斜させて立設する。支持方法と
しては、台や脚に立設した状態に固定して移動可能とす
る他、床や地中に基部を埋設したり、構造物に立設した
状態に支持固定するようにしてもよい。
【0007】「支持杆」とは、支柱に外嵌することによ
って摺動しながら上下動する遊嵌部を有し、支持具を設
けた部材をいう。支持具は支持杆の一側に設けてもよく
上に載置してもよい。また、支持杆そのものを支持具と
してもよい。遊嵌部は、これを支柱に嵌め込むことで支
持杆に設けられた支持具を支柱に沿って上下動させるよ
うにするものである。遊嵌部と支柱との関係は、遊嵌部
が支柱に沿ってスムーズに摺動できる隙間があれば特に
問題はない。遊嵌部としては、円筒や角筒などのパイプ
材を支持杆に固定してもよく、或いは支持杆の内部に支
柱が挿通して摺動できる部分を形成してもよい。要は、
支柱に対して支持具をほぼ平行に上下動させるように支
柱を少なくとも部分的に囲むものであればよい。
って摺動しながら上下動する遊嵌部を有し、支持具を設
けた部材をいう。支持具は支持杆の一側に設けてもよく
上に載置してもよい。また、支持杆そのものを支持具と
してもよい。遊嵌部は、これを支柱に嵌め込むことで支
持杆に設けられた支持具を支柱に沿って上下動させるよ
うにするものである。遊嵌部と支柱との関係は、遊嵌部
が支柱に沿ってスムーズに摺動できる隙間があれば特に
問題はない。遊嵌部としては、円筒や角筒などのパイプ
材を支持杆に固定してもよく、或いは支持杆の内部に支
柱が挿通して摺動できる部分を形成してもよい。要は、
支柱に対して支持具をほぼ平行に上下動させるように支
柱を少なくとも部分的に囲むものであればよい。
【0008】しかしながら、本発明においては支柱に対
して遊嵌部が傾いた状態となり、摩擦によって支柱に支
持される程度の遊びを設ける必要がある。つまり、支持
杆に設けられた支持具の重量で遊嵌部が支柱に対して傾
き、該遊嵌部の下端部と支柱が接触し、これらの間の摩
擦によって支持具が下降することなく、その位置で固定
されるようにするためである。
して遊嵌部が傾いた状態となり、摩擦によって支柱に支
持される程度の遊びを設ける必要がある。つまり、支持
杆に設けられた支持具の重量で遊嵌部が支柱に対して傾
き、該遊嵌部の下端部と支柱が接触し、これらの間の摩
擦によって支持具が下降することなく、その位置で固定
されるようにするためである。
【0009】「作動杆」とは、支柱に設けられた係止部
に係止する係止具と、該係止具が係止する係止部と反対
側部分の支柱に押圧される滑動体が設けられたものをい
う。係止具と滑動体は対向して設けられ、支柱を間にし
て両側部に夫々配される。係止具としては、ピンなどの
棒状のものが一般的であるが、係止部として支柱に複数
のピン状のものを突設した場合には、これに係止するピ
ンや孔としてもよい。滑動体は、支柱の表面に沿って滑
るものであればよく、例えばプラスチック製のローラや
摩擦係数の低いプラスチック板(テフロンなど)でもよ
い。この作動杆は、支持杆の上部若しくは下部に設けら
れるが、上部と下部の両方に設けるようにしてもよい。
に係止する係止具と、該係止具が係止する係止部と反対
側部分の支柱に押圧される滑動体が設けられたものをい
う。係止具と滑動体は対向して設けられ、支柱を間にし
て両側部に夫々配される。係止具としては、ピンなどの
棒状のものが一般的であるが、係止部として支柱に複数
のピン状のものを突設した場合には、これに係止するピ
ンや孔としてもよい。滑動体は、支柱の表面に沿って滑
るものであればよく、例えばプラスチック製のローラや
摩擦係数の低いプラスチック板(テフロンなど)でもよ
い。この作動杆は、支持杆の上部若しくは下部に設けら
れるが、上部と下部の両方に設けるようにしてもよい。
【0010】「作動レバー」とは、支持杆或いは支持具
の一方と作動杆に相互に係合させることによって、支持
杆と作動杆を作動させるレバーをいう。この作動レバー
は支持杆或いは支持具の一方と作動杆のいずれか一方或
いは両方に可回転に支持される。作動杆はバネによって
係止具が係止部に係止する方向に付勢されており、作動
レバーを回動させることによって、バネに抗して係止具
が係止部から離反し、且つ滑動体が支柱に押圧される。
バネは作動杆を直接付勢してもよいが、作動レバーを介
して付勢するようにしてもよい。滑動体を支柱に押圧さ
せた後、さらに作動レバーを回動させると、支持杆は、
支柱に対して傾いた状態となっている遊嵌部が該支柱と
ほぼ平行になるように移動する。つまり、作動レバーを
操作することによって、支持部から支持具を離反させる
と共に支持杆を回動させて遊嵌部と支柱の間の摩擦が解
除され、支持具の上下動をスムーズにさせることが可能
となる。作動レバーによるこれらの動きは連続的に行な
われる。支柱に対する遊嵌部の傾きを解除するというこ
とは、遊嵌部と支柱との間の摩擦による固定を解除する
ということであり、遊嵌部の支柱と接当する部分が該支
柱とほぼ平行となることである。これは、支持杆の支持
具が設けられている側を上方に回動させること、支持杆
の支持具が設けられている側の反対側を下方に回動させ
ること、或いは支持杆を支柱に対してほぼ垂直方向に引
張若しくは押圧することにより行なわれる。
の一方と作動杆に相互に係合させることによって、支持
杆と作動杆を作動させるレバーをいう。この作動レバー
は支持杆或いは支持具の一方と作動杆のいずれか一方或
いは両方に可回転に支持される。作動杆はバネによって
係止具が係止部に係止する方向に付勢されており、作動
レバーを回動させることによって、バネに抗して係止具
が係止部から離反し、且つ滑動体が支柱に押圧される。
バネは作動杆を直接付勢してもよいが、作動レバーを介
して付勢するようにしてもよい。滑動体を支柱に押圧さ
せた後、さらに作動レバーを回動させると、支持杆は、
支柱に対して傾いた状態となっている遊嵌部が該支柱と
ほぼ平行になるように移動する。つまり、作動レバーを
操作することによって、支持部から支持具を離反させる
と共に支持杆を回動させて遊嵌部と支柱の間の摩擦が解
除され、支持具の上下動をスムーズにさせることが可能
となる。作動レバーによるこれらの動きは連続的に行な
われる。支柱に対する遊嵌部の傾きを解除するというこ
とは、遊嵌部と支柱との間の摩擦による固定を解除する
ということであり、遊嵌部の支柱と接当する部分が該支
柱とほぼ平行となることである。これは、支持杆の支持
具が設けられている側を上方に回動させること、支持杆
の支持具が設けられている側の反対側を下方に回動させ
ること、或いは支持杆を支柱に対してほぼ垂直方向に引
張若しくは押圧することにより行なわれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明に係る支持具の高さ調整機
構を利用した一実施例であるイス1を示している。これ
は、支持具としてイスの座部2を設け、該座部2の高さ
を任意の位置で固定できるようにしたものである。座部
2は支持杆3の一側に設けられ、該支持杆3には遊嵌部
としてパイプ材4を固定している。該パイプ材4は逆U
字状に曲げられた支柱5に嵌め込まれ、該支柱5に沿っ
て座部2が上下動するようにしている。支柱5には長手
方向に沿って係止部として孔6が25個穿設されてい
る。支持杆3の下部にはローラ7と係止ピン8が設けら
れた作動杆9が配されている。該作動杆9は、係止ピン
8側の端部が支持杆3にスライド可能に支持されると共
にその部分でバネ10によって係止ピン8が孔6に挿通
される方向に付勢されている。支持杆3と作動杆9は、
作動レバー11で夫々可回転に連結されている。
構を利用した一実施例であるイス1を示している。これ
は、支持具としてイスの座部2を設け、該座部2の高さ
を任意の位置で固定できるようにしたものである。座部
2は支持杆3の一側に設けられ、該支持杆3には遊嵌部
としてパイプ材4を固定している。該パイプ材4は逆U
字状に曲げられた支柱5に嵌め込まれ、該支柱5に沿っ
て座部2が上下動するようにしている。支柱5には長手
方向に沿って係止部として孔6が25個穿設されてい
る。支持杆3の下部にはローラ7と係止ピン8が設けら
れた作動杆9が配されている。該作動杆9は、係止ピン
8側の端部が支持杆3にスライド可能に支持されると共
にその部分でバネ10によって係止ピン8が孔6に挿通
される方向に付勢されている。支持杆3と作動杆9は、
作動レバー11で夫々可回転に連結されている。
【0013】従って、図1に示す状態では、係止ピン8
が孔6に挿通されていると共に支持杆3の座部2側が下
がって傾いた状態となり、これによってパイプ材4の内
面下部と支柱5が接当押圧し、摩擦によっても座部2が
固定されることになる。
が孔6に挿通されていると共に支持杆3の座部2側が下
がって傾いた状態となり、これによってパイプ材4の内
面下部と支柱5が接当押圧し、摩擦によっても座部2が
固定されることになる。
【0014】この固定を解除するには、作動レバー11
を座部2側に回動させることにより行なう。これは、図
2(a)に示すように作動レバー11を回動させると、
作動杆9がバネ10に抗して移動し、ローラ7が支柱5
に接当し、且つ係止ピン8が孔6から抜ける。この時点
では、多少のスリップが生じる場合はあるものの、パイ
プ材4が支柱5に摩擦で係止されている状態であり、少
なくとも座部2をスムーズに上下動させることができな
い。このため、同図(b)に示すように作動レバー11
をさらに回動させると、ローラ7が支柱5に突き当たっ
た状態から、支持杆3の座部2が設けられている側を押
し上げる方向に力が作用する。この結果、パイプ材4と
支柱5との間の摩擦が解除されることとなり、パイプ材
4を支柱5に沿ってスムーズに上下動させることがで
き、座部2の高さを任意に調整することが可能となる。
つまり、作動レバー11を図に示す位置に回動させるこ
とによって、係止ピン8による固定と、パイプ材4と支
柱5との間の摩擦を解除し、ローラ7を支柱5に沿って
滑らせることができるためである。そして、任意の位置
で作動レバー11を解放すれば、パイプ材4が支柱5に
対して傾き、さらに作動杆9の係止ピン8が孔6に挿通
され固定が完了する。作動レバー11を解放した位置で
係止ピン8と孔6が合致しない場合には、該係止ピン8
の近傍の孔6に挿通させるように支持杆3を僅かに上下
動させればよい。
を座部2側に回動させることにより行なう。これは、図
2(a)に示すように作動レバー11を回動させると、
作動杆9がバネ10に抗して移動し、ローラ7が支柱5
に接当し、且つ係止ピン8が孔6から抜ける。この時点
では、多少のスリップが生じる場合はあるものの、パイ
プ材4が支柱5に摩擦で係止されている状態であり、少
なくとも座部2をスムーズに上下動させることができな
い。このため、同図(b)に示すように作動レバー11
をさらに回動させると、ローラ7が支柱5に突き当たっ
た状態から、支持杆3の座部2が設けられている側を押
し上げる方向に力が作用する。この結果、パイプ材4と
支柱5との間の摩擦が解除されることとなり、パイプ材
4を支柱5に沿ってスムーズに上下動させることがで
き、座部2の高さを任意に調整することが可能となる。
つまり、作動レバー11を図に示す位置に回動させるこ
とによって、係止ピン8による固定と、パイプ材4と支
柱5との間の摩擦を解除し、ローラ7を支柱5に沿って
滑らせることができるためである。そして、任意の位置
で作動レバー11を解放すれば、パイプ材4が支柱5に
対して傾き、さらに作動杆9の係止ピン8が孔6に挿通
され固定が完了する。作動レバー11を解放した位置で
係止ピン8と孔6が合致しない場合には、該係止ピン8
の近傍の孔6に挿通させるように支持杆3を僅かに上下
動させればよい。
【0015】作動レバー11は、図3(a)に示すよう
に支持杆3に可回転に取り付け、端部で作動杆9を押圧
するようにしてもよい。また、逆に同図(b)のように
作動杆9に可回転に取り付け、支持杆3に設けられたピ
ン12を支点として作動杆9を押圧するようにしてもよ
い。さらに、同図(c)に示すように、作動レバー11
は座部2が設けられた側と反対側に設けるようにしても
よい。
に支持杆3に可回転に取り付け、端部で作動杆9を押圧
するようにしてもよい。また、逆に同図(b)のように
作動杆9に可回転に取り付け、支持杆3に設けられたピ
ン12を支点として作動杆9を押圧するようにしてもよ
い。さらに、同図(c)に示すように、作動レバー11
は座部2が設けられた側と反対側に設けるようにしても
よい。
【0016】この他、図4(a)のように作動杆9を支
持杆3の上方に設けるようにしてもよく、この場合でも
同図(b)のように作動レバー11を座部2と反対側に
設けるようにしてもよい。要は、作動レバー11を回動
させてローラ7を支柱5に接当させた後、さらに作動レ
バー11を回動させることによって、支柱5に対するパ
イプ材4の傾きを解除できる関係にあればよい。
持杆3の上方に設けるようにしてもよく、この場合でも
同図(b)のように作動レバー11を座部2と反対側に
設けるようにしてもよい。要は、作動レバー11を回動
させてローラ7を支柱5に接当させた後、さらに作動レ
バー11を回動させることによって、支柱5に対するパ
イプ材4の傾きを解除できる関係にあればよい。
【0017】さらに、作動レバー11は図5に示すよう
に支持具と作動杆9に係合させるようにしてもよい。本
例では支持具としての載置台21と作動杆9に夫々可回
転に連結している。このように、作動レバー11を支持
具と作動杆9に連結しても、前述した実施例と同様に作
動レバー11によって支持具が回動され、支持杆9に設
けられた遊嵌部と支柱5との間の摩擦を解除させること
ができる。
に支持具と作動杆9に係合させるようにしてもよい。本
例では支持具としての載置台21と作動杆9に夫々可回
転に連結している。このように、作動レバー11を支持
具と作動杆9に連結しても、前述した実施例と同様に作
動レバー11によって支持具が回動され、支持杆9に設
けられた遊嵌部と支柱5との間の摩擦を解除させること
ができる。
【0018】係止部としては孔6の他、図6(a)のよ
うに側面視L字型の切欠13とすれば、係止ピン8の挿
通をより確実にすることができる。また、同図(b)の
ように支柱5の周囲にわたって周溝14を設けてもよ
い。このように係止部を支柱5の全周にわたって設ける
と、座部2などの支持具を任意の向きに支持固定するこ
とが可能となる。勿論、係止部を全周にわたって設ける
他、例えば孔6を支柱5の周面の周方向に適当な間隔で
設けるようにしてもよい。周溝14を設けた場合などに
おいては、滑動体としてローラ7を使用すると、支持具
を上下動させるときに該ローラ7が周溝14や孔6に嵌
まってスムースに上下動させることができない場合があ
る。このため、図に示すように滑動体として溝や孔に嵌
り込まずに摺動できる大きさと形状の滑動板15を用い
ることによって解決することができる。本例では、滑動
板15としてテフロンの板を利用しているが、一般的な
プラスチック板でもよく、滑動面を摺動方向の突条とす
るなど接触面積を少なくして摩擦抵抗を減らすように工
夫したものでもよい。さらに同図(c)のように支柱5
に突起16を設け、係止ピン8を引っ掛けるようにして
もよく、係止ピン8に代えて孔が設けられた係止具に該
突起16を挿通させる構造としてもよい。この突起16
は、前述した周溝14と同様の概念とすることができ
る。つまり、支柱5に適宜間隔をあけてリングを設けた
場合には、同図(b)と同様の構造となるからである。
うに側面視L字型の切欠13とすれば、係止ピン8の挿
通をより確実にすることができる。また、同図(b)の
ように支柱5の周囲にわたって周溝14を設けてもよ
い。このように係止部を支柱5の全周にわたって設ける
と、座部2などの支持具を任意の向きに支持固定するこ
とが可能となる。勿論、係止部を全周にわたって設ける
他、例えば孔6を支柱5の周面の周方向に適当な間隔で
設けるようにしてもよい。周溝14を設けた場合などに
おいては、滑動体としてローラ7を使用すると、支持具
を上下動させるときに該ローラ7が周溝14や孔6に嵌
まってスムースに上下動させることができない場合があ
る。このため、図に示すように滑動体として溝や孔に嵌
り込まずに摺動できる大きさと形状の滑動板15を用い
ることによって解決することができる。本例では、滑動
板15としてテフロンの板を利用しているが、一般的な
プラスチック板でもよく、滑動面を摺動方向の突条とす
るなど接触面積を少なくして摩擦抵抗を減らすように工
夫したものでもよい。さらに同図(c)のように支柱5
に突起16を設け、係止ピン8を引っ掛けるようにして
もよく、係止ピン8に代えて孔が設けられた係止具に該
突起16を挿通させる構造としてもよい。この突起16
は、前述した周溝14と同様の概念とすることができ
る。つまり、支柱5に適宜間隔をあけてリングを設けた
場合には、同図(b)と同様の構造となるからである。
【0019】遊嵌部としては、パイプ材4の他、図7に
示すように支持杆3の内部に支柱5と係合する遊嵌突起
17を設けて構成するようにしてもよい。本例では支持
具として支持杆3に載置台21を取り付けている。この
載置台21は、種々の大きさのものに取り替えできるよ
うに支持杆3に掛止してワンタッチで着脱できるように
している。
示すように支持杆3の内部に支柱5と係合する遊嵌突起
17を設けて構成するようにしてもよい。本例では支持
具として支持杆3に載置台21を取り付けている。この
載置台21は、種々の大きさのものに取り替えできるよ
うに支持杆3に掛止してワンタッチで着脱できるように
している。
【0020】図8(a)は本発明の他の実施例を示すも
ので、机の天板18の高さ調整を行なうものである。こ
れは、天板18自体を支持杆としたもので、2本の支柱
5に沿って上下動させるものである。この構造は、同図
(b)に示すように天板18にブッシュ19を設け、該
ブッシュ19に支柱5を挿通しており、該ブッシュ19
が遊嵌部の役目をする。勿論、ブッシュ19を設けずに
天板18自体に孔を設け、該孔に支柱5を挿通させるよ
うにしてもよい。本例では、前述した実施例のように天
板18の下部に各々の支柱5に係合する作動杆9を配
し、該作動杆9と天板18とを作動レバー11で連結し
ている。作動レバー11は、天板18の下面の手前側ま
で導かれた解除具20に連結され、該解除具20を手前
に引いて、作動レバー11を作動させるようにし、上下
動操作を簡易にしている。
ので、机の天板18の高さ調整を行なうものである。こ
れは、天板18自体を支持杆としたもので、2本の支柱
5に沿って上下動させるものである。この構造は、同図
(b)に示すように天板18にブッシュ19を設け、該
ブッシュ19に支柱5を挿通しており、該ブッシュ19
が遊嵌部の役目をする。勿論、ブッシュ19を設けずに
天板18自体に孔を設け、該孔に支柱5を挿通させるよ
うにしてもよい。本例では、前述した実施例のように天
板18の下部に各々の支柱5に係合する作動杆9を配
し、該作動杆9と天板18とを作動レバー11で連結し
ている。作動レバー11は、天板18の下面の手前側ま
で導かれた解除具20に連結され、該解除具20を手前
に引いて、作動レバー11を作動させるようにし、上下
動操作を簡易にしている。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明に係る支持具の高さ
調整機構は、支柱に沿って支持具を上下動させ、任意の
位置で固定させる構造であるため、調整ストロークを任
意の長さに設定することができ、かつ、支持具を設置面
近傍の位置まで高さ調整することができるものであり、
支柱と遊嵌部の摩擦、及び係止具と係止部の係合の両者
によって支持具を固定する構造であるため、その固定が
極めて確実となって、不用意な力が加わっても落下する
ことなく安全である。また、固定の解除も作動レバーを
回動させる操作を行なうだけで、摩擦と係合を解放させ
ることができ、しかも上下動時には支柱に滑動体を接当
させているので、極めて簡単に高さ調整することができ
るという実用上極めて有益な効果を有するものである。
調整機構は、支柱に沿って支持具を上下動させ、任意の
位置で固定させる構造であるため、調整ストロークを任
意の長さに設定することができ、かつ、支持具を設置面
近傍の位置まで高さ調整することができるものであり、
支柱と遊嵌部の摩擦、及び係止具と係止部の係合の両者
によって支持具を固定する構造であるため、その固定が
極めて確実となって、不用意な力が加わっても落下する
ことなく安全である。また、固定の解除も作動レバーを
回動させる操作を行なうだけで、摩擦と係合を解放させ
ることができ、しかも上下動時には支柱に滑動体を接当
させているので、極めて簡単に高さ調整することができ
るという実用上極めて有益な効果を有するものである。
【図1】本発明に係る支持具の高さ調整機構を利用した
イスの一実施例を示す側面図である。
イスの一実施例を示す側面図である。
【図2】(a)は作動レバーを回動させてローラを支柱
に接当させた状態を示す部分断面図、(b)はさらに作
動レバーを回動させて支柱に対する遊嵌部の傾きを解除
する方向に支持杆を回動させた状態を示す部分断面図で
ある。
に接当させた状態を示す部分断面図、(b)はさらに作
動レバーを回動させて支柱に対する遊嵌部の傾きを解除
する方向に支持杆を回動させた状態を示す部分断面図で
ある。
【図3】(a)(b)(c)は夫々支持杆と該支持杆の
下部に設けられた作動杆に相互に係合する作動レバーの
係合状態の例を示す部分断面図である。
下部に設けられた作動杆に相互に係合する作動レバーの
係合状態の例を示す部分断面図である。
【図4】(a)(b)は夫々支持杆と該支持杆の上部に
設けられた作動杆に相互に係合する作動レバーの係合状
態の例を示す部分断面図である。
設けられた作動杆に相互に係合する作動レバーの係合状
態の例を示す部分断面図である。
【図5】支持具と作動杆を作動レバーで連結したものの
一例を示す部分断面図である。
一例を示す部分断面図である。
【図6】(a)(b)(c)は夫々支柱に設けられる係
止部の他の例を示す側面図である。
止部の他の例を示す側面図である。
【図7】遊嵌部の他の例を示す斜視図である。
【図8】(a)は2本の支柱に沿って高さ調整可能に設
けられた机の天板の一例を示す斜視図、(b)は(a)
の構造を示す部分断面図である。
けられた机の天板の一例を示す斜視図、(b)は(a)
の構造を示す部分断面図である。
1 イス 2 座部 3 支持杆 4 パイプ材 5 支柱 6 孔 7 ローラ 8 係止ピン 9 作動杆 10 バネ 11 作動レバー 12 ピン 13 切欠 14 周溝 15 滑動板 16 突起 17 遊嵌突起 18 天板 19 ブッシュ 20 解除具 21 載置台
Claims (2)
- 【請求項1】 立設した状態に支持され長手方向に複数
の係止部が設けられた支柱に沿って支持具を上下動させ
所定の高さに固定する構造において、該支柱に嵌め込む
遊嵌部を有し支持具が設けられた支持杆と、該支柱の係
止部に係止される係止具及び該係止具に対向して設けら
れ該係止具が係止する係止部と反対側の該支柱を押圧す
る滑動体が設けられたものであって該支持杆の上方部と
下方部の少なくともいずれか一方に配される作動杆と、
該作動杆の該係止具が係止部に係止する方向に付勢する
バネと、該支持杆或いは該支持具の一方と該作動杆に相
互に係合し該支持杆或いは該支持具の一方と該作動杆の
少なくともいずれか一方に可回転に取り付けられ該バネ
に抗して該係止部から該係止具を離反させ且つ該滑動体
を該支柱に押圧させる方向に該作動杆を移動させる作動
レバーより構成されるものであって、該支持杆は、該滑
動体が該支柱に押圧された状態から、該作動レバーによ
って該支柱に対する遊嵌部の傾きを解除する方向に移動
されるものであることを特徴とする支持具の高さ調整機
構。 - 【請求項2】 支持杆は、支持具を構成するものである
請求項1記載の支持具の高さ調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9228492A JPH05261015A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 支持具の高さ調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9228492A JPH05261015A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 支持具の高さ調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261015A true JPH05261015A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14050110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9228492A Pending JPH05261015A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 支持具の高さ調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05261015A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107855999A (zh) * | 2017-10-21 | 2018-03-30 | 南京中鸿润宁新材料科技有限公司 | 一种零部件加工翻转装置 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP9228492A patent/JPH05261015A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107855999A (zh) * | 2017-10-21 | 2018-03-30 | 南京中鸿润宁新材料科技有限公司 | 一种零部件加工翻转装置 |
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