JPH052611Y2 - - Google Patents

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JPH052611Y2
JPH052611Y2 JP1988157993U JP15799388U JPH052611Y2 JP H052611 Y2 JPH052611 Y2 JP H052611Y2 JP 1988157993 U JP1988157993 U JP 1988157993U JP 15799388 U JP15799388 U JP 15799388U JP H052611 Y2 JPH052611 Y2 JP H052611Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は溶液結晶化トリガーに関し、より詳
しくは、再利用可能な熱源として、温熱パツド内
に収納される溶液で、結晶化すると加熱する過冷
却可能な溶液の結晶化を開始させるのに有用な溶
液結晶化トリガーに関する。
<従来の技術> 従来、上記溶液結晶化トリガーにおいては、結
晶化すると加熱する過冷却可能な溶液中にあつ
て、少なくとも一部が起伏可能な弾性片を起伏動
作させることにより上記溶液の結晶化を開始させ
ることができるものが知られている(特開昭60−
251189号公報参照)。このような溶液結晶化トリ
ガーとしては、上記弾性片を筒状の保持具に装填
している。
<考案が解決しようとする課題> ところが、上記溶液結晶化トリガーでは、弾性
片が薄板状の金属部材よりなつており、しかも単
独で保持具に装填されているだけであるので、こ
の弾性片に過負荷がかかつた場合など、弾性片が
変形してしまい、溶液の結晶化を開始させるため
の弾力的な起伏動作を行うことができず、信頼性
にかけるという問題がある。
そこで、上記弾性片を、弾性片の原形への復帰
を助成する例えばコイル状のバネ部材と共に筒状
の保持具に装填することも考えられるが、バネ部
材を保持具に固定することなく嵌め込み、弾性片
に当接させると共に、この弾性片を保持具の一端
側に押し付けるようにして止定する構成を採る場
合には、取扱い時にかかる衝撃や、輸送中の振動
等によりバネ部材が移動したり、或いは急激な温
度変化によりバネ部材が伸縮してその端部が進退
したりする。これでは、上記溶液にバネ部材の不
要な動きが作用し、予定外に溶液の結晶化を開始
させてしまうおそれがある。また、上記バネ部材
を弾性機能の向上を図るため金属製の座金を介し
て上記保持具の他端側に装填することも考えられ
るが、この場合には、座金とバネ部材とが互いに
上記と同様の誤動作を起し、これによつても、予
定外に溶液の結晶化を開始させてしまうという問
題がある。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、弾性片の原形への復帰が確実になると共
に、衝撃や振動、或いは急激な温度変化等による
誤動作を防止でき、不用意に上記溶液の結晶化を
起すことのない溶液結晶化トリガーを提供するこ
とを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記考案の目的を達成するための第一の溶液結
晶化トリガーの構成としては、少なくとも一部が
起伏可能な弾性片と、弾性片の原形への復帰を助
成する可撓性ないしは弾力性を有する部材とを筒
状の保持具に装填し、弾性片と上記部材との間に
パツキン部材を介在しているものであり、また、
上記考案の目的を達成するための第二の溶液結晶
化トリガーの構成としては、少なくとも一部が起
伏可能な弾性片と、弾性片の原形への復帰を助成
する可撓性ないしは弾力性を有する部材とを筒状
の保持具に装填し、弾性片と上記部材との間、及
び上記部材と、保持具に形成されたバネ受部との
間にパツキン部材を介在しているものである。
<作用> 上記第1の溶液結晶化トリガーによれば、弾性
片を、弾性片の原形への復帰を助成する可撓性な
いしは弾力性を有する部材と共に筒状の保持具に
装填するので、過負荷による弾性片の変形を上記
部材の弾性作用により阻止することができる。ま
た、弾性片と上記部材との間へパツキン部材を介
在させるので、外圧として加えられる衝撃や振動
については、このパツキン部材に吸収させること
ができる。従つて、上記部材の不要な動きを規制
することができ、過冷却可能な溶液の予定外の結
晶化を防止することができる。しかも、弾性片と
上記部材との直接の接触を回避することができる
ので、急激な温度変化等により上記部材が伸縮し
ても、弾性片との擦れ合いをなくすことができ、
これによつても、過冷却可能な溶液の予定外の結
晶化を防止することができる。
上記第2の溶液結晶化トリガーによれば、第1
の溶液結晶化トリガーの構成に加え、上記可撓性
ないしは弾力性を有する部材とバネ受部との間に
もパツキン部材を介在させているので、外圧とし
て加えられる衝撃や振動については、上記部材を
両面より挾む双方のパツキン部材に吸収させるこ
とができる。従つて、弾性片とバネ受部とに対す
る上記部材の不要な動きを規制することができ、
過冷却可能な溶液の予定外の結晶化をより確実に
防止することができる。しかも、上記部材のバネ
受部に対する直接の接触も回避することができる
ので、急激な温度変化等により上記部材が伸縮し
ても、バネ受部との擦れ合いをなくすことがで
き、これによつても、過冷却可能な溶液の予定外
の結晶化を防止することができる。
<実施例> 次いで、この考案の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。第1図は、この考案にか
かる溶液結晶化トリガーの分解斜視図である。
第1図及び第2図において、溶液結晶化トリガ
ー1は、再利用可能な熱源として、結晶化すると
加熱する過冷却可能な溶液と共に、例えば、第4
図に示す温熱パツドA内に収納されるものであ
る。そして、溶液結晶化トリガー1は、互いに嵌
合して円筒状の保持具2を形成する比較的硬質な
合成樹脂製の上キヤツプ3及び下キヤツプ4と、
この保持具2に装填される弾性片5と、弾性片の
原形への復帰を助成するコイル状のバネ部材6
(第3図参照)と、2枚のパツキン部材7,8と
よりなつている。なお、結晶化すると発熱する過
冷却可能な溶液としては、酢酸ナトリウムの水溶
液等過冷却した溶液を活性化させることにより容
易に結晶化する公知のものが採用される。
上記上キヤツプ3は、下キヤツプ4との嵌合部
となる外筒部31を具備している。外筒部31に
は、第2図で見て下端部に、後述の下キヤツプ4
の内筒部41を導入する嵌合口31aが形成され
ている。このような外筒部31の上端部には、内
鍔部31cが形成されており、上キヤツプ3の上
面には、内鍔部31cにより所定の口径に縮径さ
れた開口部31bが嵌合口31aと同軸に開口さ
れている。
上記下キヤツプ4は、上記嵌合口31aから外
筒部31内に嵌め込まれて、上キヤツプ3との嵌
合部となる内筒部41を具備している。このよう
な内筒部41の上端部には、嵌合口31aと同軸
に開口された上部開口部41aが形成されてい
る。また、内筒部41の下端部には、上キヤツプ
3と下キヤツプ4とが嵌合した際に、保持具2の
外周面が面一となるように外方に延設される外鍔
部41bと、上記バネ部材6を支承するために内
方に延設されるバネ受部41cとが形成されてお
り、下キヤツプ4の下面には、バネ受部41cに
より所定の口径に縮径された下部開口部41dが
嵌合口31aと同軸に開口されている。
そして、上キヤツプ3と下キヤツプ4には、互
いに嵌合する外筒部31と内筒部41の対応する
位置に、外筒部31と内筒部41の結合を強化す
る係脱可能な係合手段が設けられている。即ち、
内筒部41の外周面には、その全周に亘つて環状
に形成された係合凸部9が形成されており、外筒
部31の内周面には、上記係合凸部9に対応して
環状に形成された係合凹部10が形成されてい
る。
次いで、上記保持具2の内部には、保持具2の
一端側から他端側即ち、第2図で見て上キヤツプ
3の上端から下キヤツプ4の下端に、順次弾性片
5、パツキン部材7、バネ部材6、パツキン部材
8が装填されている。
上記弾性片5及びパツキン部材7は、共にその
直径が外筒部31の内径寸法に適合された円盤状
に形成されている。弾性片5は、金属製の薄板よ
りなり、上キヤツプ3の上端側に装填された状態
で上記内鍔部31cに当接する周縁部51と、上
キヤツプ3の開口部31bを通して起伏可能に外
方に臨む中央部52とよりなつている。弾性片5
の中央部52には、裏面から幾分隆起した膨出部
が形成されており、弾性片5が起伏動作しやすい
ように設けられていると共に、ピンホールやスリ
ツト等の流通部52aが形成されている。中央部
52にこの様な流通部52aを設けておけば、第
3図に示すように、弾性片5を起伏動作させたと
きに溶液が流通部52aを通り、溶液に局部的圧
縮等の急激な変化を起すことができる。この変化
により、溶液を活性化することができ、発熱を伴
う溶液の結晶化を容易に開始することができる。
また、パツキン部材7としては、上記周縁部51
と対応した環状に形成されており、その素材とし
ては、例えば、塩化ビニル又はその他の合成樹
脂、或いは、不織布など、比較的軟質で外圧を容
易に吸収できるものを使用するのが好ましい。な
お、内筒部41の上端部と内鍔部31cとの間に
は、上記弾性片5及びパツキン部材7の保持具2
への装填が容易に行えるように、内筒部41の高
さが規制され、弾性片5及びパツキン部材7の厚
みを考慮した余裕のあるスペース11が設けられ
ている。
一方、バネ部材6の全長及びパツキン部材8の
直径は、共に内筒部41の内径寸法に適合されて
いる。バネ部材6としては、起伏動作中の弾性片
5の原形への復帰を助成することが要請されるこ
とから、比較的腰の強い筒状のコイルバネが用い
られている。また、パツキン部材8としては、上
記バネ受部41cと対応した環状に形成されてい
る点を除いて、材質等上記パツキン部材7と同様
に設けられている。なお、バネ部材6は、弾性片
5、パツキン部材7,8と共に、保持具2内に装
填されたときに、その一部が内筒部41より上方
へ出て、弾性片5をパツキン部材7を介して上キ
ヤツプ3の内鍔部31cへ押しつけることができ
るように設けられている。
以上の構成の溶液結晶化トリガー1によれば、
弾性片5を、弾性片5の原形への復帰を助成する
バネ部材6と共に筒状の保持具2に装填するの
で、過負荷による弾性片5の変形をバネ部材6の
弾性作用により阻止することができる。また、弾
性片5とバネ部材6との間及び、バネ部材6とバ
ネ受部41cとの間へ、比較的軟質で外圧を容易
に吸収できるパツキン部材7,8を介在させてい
るので、外圧としてかかる衝撃や振動について
は、パツキン部材6を両面より挾むパツキン部材
7,8に吸収させることができる。従つて、弾性
片5やバネ受部41cに対するバネ部材6の不要
な動きを規制することができ、過冷却可能な溶液
の予定外の結晶化を防止することができる。しか
も、弾性片5とバネ部材6及び、バネ部材6とバ
ネ受部41cとの直接の接触を回避することがで
きるので、急激な温度変化等によりバネ部材6が
伸縮しても、弾性片5やバネ受部41cに対する
擦れ合いをなくすことができ、これによつても、
過冷却可能な溶液の予定外の結晶化を防止するこ
とができる。
なお、上記実施例では、弾性片5とバネ部材6
との間及び、バネ部材6とバネ受部41cとの間
の双方に、比較的軟質で外圧を容易に吸収できる
パツキン部材7,8を装填している場合について
説明した。しかしながら、この他、バネ受部41
cを比較的柔軟な材質のもので形成し、外圧とし
てかかる上記衝撃や振動を十分に吸収させること
ができ、且つバネ部材6とバネ受部41cとの擦
れ合いも生じないようにすることができる場合に
は、パツキン部材としては弾性片5とバネ部材6
との間へ装填するだけで良く、バネ部材6とバネ
受部41cとの間へのパツキン部材8の装填につ
いては省略することができる。また、保持具2と
しては、図示する形状に限定されず、円形のほか
楕円、角形等自由に実施できるが、尖鋭な形状で
ない方が温熱パツドA等を破らないためにも好ま
しい。
更に、上記実施例では、コイル状のバネ部材に
代え、ロツド部材或いはパイプ部材等のものであ
つても良く、弾性片の原形への復帰を助成する部
材であれば好適である。
<考案の効果> 以上のように、この考案の溶液結晶化トリガー
によると、弾性片を、弾性片の原形への復帰を助
成する可撓性ないしは弾力性を有する部材と共に
筒状の保持具に装填しており、過負荷による弾性
片の変形を上記部材の弾性作用により阻止するこ
とができるので、弾性片の原形への復帰を確実に
行なわせることができる。また、弾性片と上記部
材との間へパツキン部材を介在させているので、
外圧としてかかる衝撃や振動については、このパ
ツキン部材に吸収させることができ、上記部材の
不要な動きを規制することができて、過冷却可能
な溶液の予定外の結晶化を防止することができ
る。しかも、弾性片と上記部材との直接の接触を
回避することができるので、急激な温度変化等に
より上記部材が伸縮しても、弾性片との擦れ合い
をなくすことができ、これによつても、過冷却可
能な溶液予定外の結晶化を防止することができ
る。
更に、上記溶液結晶化トリガーの構成に加え
て、上記部材とバネ受部との間にもパツキン部材
を介在させて構成した場合、外圧としてかかる衝
撃や振動については、上記部材を両面より挾む双
方のパツキン部材に吸収させることができる。従
つて、弾性片とバネ受部との各々に対する上記部
材の不要な動きを規制することができ、過冷却可
能な溶液の予定外の結晶化をより確実に防止する
ことができる。しかも、上記部材のバネ受部に対
する直接の接触も回避することができるので、急
激な温度変化等により上記部材が伸縮しても、バ
ネ受部との擦れ合いをなくすことができ、これに
よつても、過冷却可能な溶液の予定外の結晶化を
防止することができる。従つて、衝撃や振動、或
いは急激な温度変化等による誤動作を防止でき、
不用意に上記溶液の結晶化を起すことがないとい
う特有の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる溶液結晶化トリガー
の分解斜視図、第2図は断面図、第3図は動作時
の断面図、第4図は使用例を示す説明図である。 1……溶液結晶化トリガー、5……弾性片、6
……バネ部材、7,8……パツキン部材、41c
……バネ受部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 少なくとも一部が起伏可能な弾性片と、弾性
    片の原形への復帰を助成する可撓性ないしは弾
    力性を有する部材とを筒状の保持具に装填し、
    弾性片と上記部材との間にパツキン部材を介在
    していることを特徴とする溶液結晶化トリガ
    ー。 2 少なくとも一部が起伏可能な弾性片と、弾性
    片の原形への復帰を助成する可撓性ないしは弾
    力性を有する部材とを筒状の保持具に装填し、
    弾性片と上記部材との間、及び上記部材と、保
    持具に形成されたバネ受部との間にパツキン部
    材を介在していることを特徴とする溶液結晶化
    トリガー。
JP1988157993U 1988-12-02 1988-12-02 Expired - Lifetime JPH052611Y2 (ja)

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