JPH05263152A - 連続熱処理ラインの速度制御装置 - Google Patents
連続熱処理ラインの速度制御装置Info
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- JPH05263152A JPH05263152A JP6324292A JP6324292A JPH05263152A JP H05263152 A JPH05263152 A JP H05263152A JP 6324292 A JP6324292 A JP 6324292A JP 6324292 A JP6324292 A JP 6324292A JP H05263152 A JPH05263152 A JP H05263152A
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Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動的に適正にルーパ残量を管理し得る連続
熱処理ラインの速度制御装置を提供する。 【構成】 入側及び出側ルーパ2,4のルーパ残量、及
びライン速度に基づきファジー演算により求めた入側及
び出側ルーパ検出値I1 ,I2 の最小値V12と、中央処
理セクション3の加熱帯出口の板温を表わす加熱帯出口
板温検出値TS 、目標板温TSSET及びライン速度に基づ
きファジー演算により求めた速度設定値修正量ΔVS と
の偏差であるファジー制御出力VF に基づき運転上の上
下限速度V MAX ,VMIN を加味してラインの速度制御を
行なうようにしたものである。
熱処理ラインの速度制御装置を提供する。 【構成】 入側及び出側ルーパ2,4のルーパ残量、及
びライン速度に基づきファジー演算により求めた入側及
び出側ルーパ検出値I1 ,I2 の最小値V12と、中央処
理セクション3の加熱帯出口の板温を表わす加熱帯出口
板温検出値TS 、目標板温TSSET及びライン速度に基づ
きファジー演算により求めた速度設定値修正量ΔVS と
の偏差であるファジー制御出力VF に基づき運転上の上
下限速度V MAX ,VMIN を加味してラインの速度制御を
行なうようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続熱処理ラインの速度
制御装置に関し、連続焼鈍ラインや連続鍍金ラインある
いはステンレス鋼板焼鈍酸洗ライン等の連続熱処理炉ラ
インに適用して有用なものである。
制御装置に関し、連続焼鈍ラインや連続鍍金ラインある
いはステンレス鋼板焼鈍酸洗ライン等の連続熱処理炉ラ
インに適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ストリップ(鋼板)Sの連続熱処
理ラインは図3に示すように、入側セクション1、入側
ルーパ2、中央処理セクション3、出側ルーパ4、出側
セクション5に大きく分けられる。
理ラインは図3に示すように、入側セクション1、入側
ルーパ2、中央処理セクション3、出側ルーパ4、出側
セクション5に大きく分けられる。
【0003】入側セクション1は、先行材尾端と後行材
先端とをつなぐ溶接機や鋼板の脱脂などの前処理設備な
どを有している。
先端とをつなぐ溶接機や鋼板の脱脂などの前処理設備な
どを有している。
【0004】中央処理セクション3は、本ラインの目的
とするストリップSの熱処理あるいは表面処理を行う部
分である。そのうち熱処理部は通常、加熱帯31、均熱
帯32、冷却帯33で構成され、ストリップSに所定の
ヒートサイクルを与えるべく加熱・冷却処理を行う。
とするストリップSの熱処理あるいは表面処理を行う部
分である。そのうち熱処理部は通常、加熱帯31、均熱
帯32、冷却帯33で構成され、ストリップSに所定の
ヒートサイクルを与えるべく加熱・冷却処理を行う。
【0005】出側セクション5は、鋼板形状の矯正処理
を行う調質圧延機や切断機などを有している。
を行う調質圧延機や切断機などを有している。
【0006】かくして、コイル状のストリップSは入側
セクション1から払い出され、目的とするストリップS
の処理後、出側セクション5を経て、再びコイル状に巻
取られる。
セクション1から払い出され、目的とするストリップS
の処理後、出側セクション5を経て、再びコイル状に巻
取られる。
【0007】入側ルーパ2は、溶接などのため、入側セ
クション1が停止しても中央処理セクション3へ連続的
に鋼板を送り込むための一時的な鋼板貯蔵装置である。
出側ルーパ4も同様の目的の装置であり、これら入側ル
ーパ2、出側ルーパ4により中央処理セクション3での
鋼板の連続処理を可能にしている。
クション1が停止しても中央処理セクション3へ連続的
に鋼板を送り込むための一時的な鋼板貯蔵装置である。
出側ルーパ4も同様の目的の装置であり、これら入側ル
ーパ2、出側ルーパ4により中央処理セクション3での
鋼板の連続処理を可能にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き鋼板Sの連
続熱処理ラインにおいて、一時的な鋼板貯蔵量つまりル
ーパ容量は、溶接などの入側ハンドリング時間、あるい
は切断などの出側ハンドリング時間を確保できるように
設計されている。
続熱処理ラインにおいて、一時的な鋼板貯蔵量つまりル
ーパ容量は、溶接などの入側ハンドリング時間、あるい
は切断などの出側ハンドリング時間を確保できるように
設計されている。
【0009】ところが、実操業においては、入側セクシ
ョン1や出側セクション5の自動機器の調整不良や、調
質圧延機のロール替え作業の遅れなどにより、設計時に
想定したハンドリング時間よりも所要時間が大きくなる
ことが多い。そこで、このままではルーパ余裕量がなく
なり、ライン停止せざるを得なくなるため、運転員はハ
ンドリング時間稼ぎのために、ルーパ残量検出値を見
て、適当にストリップSの通板速度を減速させる。その
後ハンドリングが終了すれば増速を開始する。
ョン1や出側セクション5の自動機器の調整不良や、調
質圧延機のロール替え作業の遅れなどにより、設計時に
想定したハンドリング時間よりも所要時間が大きくなる
ことが多い。そこで、このままではルーパ余裕量がなく
なり、ライン停止せざるを得なくなるため、運転員はハ
ンドリング時間稼ぎのために、ルーパ残量検出値を見
て、適当にストリップSの通板速度を減速させる。その
後ハンドリングが終了すれば増速を開始する。
【0010】このように従来技術においては、ルーパ残
量管理のための速度制御は運転員の手動操作に依存せざ
るを得ず、この速度制御の自動化を達成し得る技術の出
現が待望されていた。
量管理のための速度制御は運転員の手動操作に依存せざ
るを得ず、この速度制御の自動化を達成し得る技術の出
現が待望されていた。
【0011】また、通板速度の変化は中央処理セクショ
ン3に対する外乱となり、熱処理部の温度制御操作遅れ
などにより、所定のヒートサイクルの許容範囲を越える
ことがしばしば発生し、歩留悪化を招いていた。
ン3に対する外乱となり、熱処理部の温度制御操作遅れ
などにより、所定のヒートサイクルの許容範囲を越える
ことがしばしば発生し、歩留悪化を招いていた。
【0012】本発明は、上記従来技術に鑑み、自動的に
適正にルーパ残量を管理し得る連続熱処理ラインの速度
制御装置を提供することを目的とする。
適正にルーパ残量を管理し得る連続熱処理ラインの速度
制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、ストリップが、入側セクション、入側ルー
パ、中央処理セクション、出側ルーパ及び出側セクショ
ンを順に通板していき、モータ速度制御装置へ送る速度
設定値を変えることにより、ストリップが通板する速度
を変化させる連続熱処理ラインに用いる速度制御装置に
おいて、入側ルーパ残量検出値及び、その時間変化率検
出値または前記入側ルーパ残量検出値を用いた時間変化
率計算値から、ファジー演算によって速度設定値または
その時間変化率を演算出力する第1のファジー制御演算
部と、出側ルーパ残量検出値及び、その時間変化率検出
値または前記出側ルーパ残量検出値を用いた時間変化率
計算値から、ファジー演算によって速度設定値またはそ
の時間変化率を演算出力する第2のファジー制御演算部
と、第1及び第2のファジー制御演算部の演算出力値の
最小値を演算する最小値演算部と、中央処理セクション
内の加熱帯の出口における板温検出値及び、その時間変
化率検出値または前記板温検出値を用いた時間変化率計
算値及びコイル毎の目標板温から、ファジー演算によっ
て速度設定値修正量を演算出力する第3のファジー制御
演算部と、前記最小値演算部の演算出力から第3のファ
ジー制御演算部の演算出力値を減算し最終的なファジー
制御演算出力を演算する最終ファジー制御出力演算部
と、通板条件や設備能力などから決まるコイル毎の目標
速度を演算する目標速度演算部と、通板条件や設備能力
などから決まるコイル毎の通板可能下限速度を演算する
下限速度演算部と、上記最終ファジー制御出力演算部、
目標速度演算部、下限速度演算部の演算出力のうち中間
値を選択し、選択した値をモータ速度制御装置へ速度設
定値として演算出力する中間リミッタ演算部とを有する
ことを特徴とする。
明の構成は、ストリップが、入側セクション、入側ルー
パ、中央処理セクション、出側ルーパ及び出側セクショ
ンを順に通板していき、モータ速度制御装置へ送る速度
設定値を変えることにより、ストリップが通板する速度
を変化させる連続熱処理ラインに用いる速度制御装置に
おいて、入側ルーパ残量検出値及び、その時間変化率検
出値または前記入側ルーパ残量検出値を用いた時間変化
率計算値から、ファジー演算によって速度設定値または
その時間変化率を演算出力する第1のファジー制御演算
部と、出側ルーパ残量検出値及び、その時間変化率検出
値または前記出側ルーパ残量検出値を用いた時間変化率
計算値から、ファジー演算によって速度設定値またはそ
の時間変化率を演算出力する第2のファジー制御演算部
と、第1及び第2のファジー制御演算部の演算出力値の
最小値を演算する最小値演算部と、中央処理セクション
内の加熱帯の出口における板温検出値及び、その時間変
化率検出値または前記板温検出値を用いた時間変化率計
算値及びコイル毎の目標板温から、ファジー演算によっ
て速度設定値修正量を演算出力する第3のファジー制御
演算部と、前記最小値演算部の演算出力から第3のファ
ジー制御演算部の演算出力値を減算し最終的なファジー
制御演算出力を演算する最終ファジー制御出力演算部
と、通板条件や設備能力などから決まるコイル毎の目標
速度を演算する目標速度演算部と、通板条件や設備能力
などから決まるコイル毎の通板可能下限速度を演算する
下限速度演算部と、上記最終ファジー制御出力演算部、
目標速度演算部、下限速度演算部の演算出力のうち中間
値を選択し、選択した値をモータ速度制御装置へ速度設
定値として演算出力する中間リミッタ演算部とを有する
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成の本発明によれば、入側及び出側ルー
パの各ファジー制御出力値の最小値及び中央処理セクシ
ョンの加熱帯の出口における板温検出値を用いたファジ
ー演算による速度修正量に基づき連続処理ラインにおけ
る運転上の上下限速度を考慮してラインの速度が自動的
に設定される。
パの各ファジー制御出力値の最小値及び中央処理セクシ
ョンの加熱帯の出口における板温検出値を用いたファジ
ー演算による速度修正量に基づき連続処理ラインにおけ
る運転上の上下限速度を考慮してラインの速度が自動的
に設定される。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【0016】図1に示すように、ルーパ残量検出器1
0,11は入側及び出側ルーパ2,4にそれぞれ配設し
てあり、各ルーパ2,4におけるストリップSの残量を
表わす信号である入側及び出側ルーパ残量検出値I1 ,
I2 をそれぞれ送出する。板温検出器12は中央処理セ
クション3の加熱帯31(図3参照)の出口に配設して
あり、この出口部分におけるストリップSの板温を表わ
す信号である加熱帯出口板温検出値TS を送出する。速
度検出器24は、入側ルーパ2と中央処理セクション3
との間に配設してあり、この間におけるストリップSの
通板速度を表わす速度検出値Vr を送出する。
0,11は入側及び出側ルーパ2,4にそれぞれ配設し
てあり、各ルーパ2,4におけるストリップSの残量を
表わす信号である入側及び出側ルーパ残量検出値I1 ,
I2 をそれぞれ送出する。板温検出器12は中央処理セ
クション3の加熱帯31(図3参照)の出口に配設して
あり、この出口部分におけるストリップSの板温を表わ
す信号である加熱帯出口板温検出値TS を送出する。速
度検出器24は、入側ルーパ2と中央処理セクション3
との間に配設してあり、この間におけるストリップSの
通板速度を表わす速度検出値Vr を送出する。
【0017】速度検出器100には、一定周期で、入側
及び出側ルーパ残量検出値I1 (k),I2 (k)、加
熱帯出口板温検出値TS (k)、目標板温T
SSET(k)、速度検出値Vr (k)が入力される。な
お、kはサンプリング時点である。
及び出側ルーパ残量検出値I1 (k),I2 (k)、加
熱帯出口板温検出値TS (k)、目標板温T
SSET(k)、速度検出値Vr (k)が入力される。な
お、kはサンプリング時点である。
【0018】ファジー制御演算部13,14には、入側
及び出側ルーパ残量検出値I1 (k),I2 (k)と、
速度検出値Vr とが入力される。ファジー制御演算部1
3を例に採り、さらに詳言すると、図2に示すように、
ファジー制御演算部13はルーパ残量検出値I1 および
次式(1)によるルーパ残量時間変化率計算値ΔI
1(k)(もちろんルーパ残量時間変化率検出器があれ
ばその検出値をそのまま使ってもよい。以下同様)に基
づき、ファジー演算によって速度設定値時間変化率ΔV
1 (k)を求める。
及び出側ルーパ残量検出値I1 (k),I2 (k)と、
速度検出値Vr とが入力される。ファジー制御演算部1
3を例に採り、さらに詳言すると、図2に示すように、
ファジー制御演算部13はルーパ残量検出値I1 および
次式(1)によるルーパ残量時間変化率計算値ΔI
1(k)(もちろんルーパ残量時間変化率検出器があれ
ばその検出値をそのまま使ってもよい。以下同様)に基
づき、ファジー演算によって速度設定値時間変化率ΔV
1 (k)を求める。
【0019】 ΔI1 (k)=I1 (k)−I1 (k−1)/Δt …(1) ここで、 I1 (k):k時点のルーパ残量検出値 I1 (k−1):k−1時点のルーパ残量検出値 ΔI1 (k):k時点のルーパ残量時間変化率計算値 Δt:サンプル周期(制御周期)
【0020】さらに、次式(2)により速度の要求値V
1 (k)を求める。 V1 (k)=Vr (k)+ΔV1 (k)*Δt …(2) ここで、 Vr (k):k時点の速度検出値 ΔV1 (k):k時点の速度設定値時間変化率 V1 (k):k時点の速度の要求値
1 (k)を求める。 V1 (k)=Vr (k)+ΔV1 (k)*Δt …(2) ここで、 Vr (k):k時点の速度検出値 ΔV1 (k):k時点の速度設定値時間変化率 V1 (k):k時点の速度の要求値
【0021】ファジー演算は公知の手法で行うため詳細
な説明は省くが、例えば次のような、人間が実際に判断
し、操作している内容(ファジールール)を数式で表現
し、アルゴリズム化している。
な説明は省くが、例えば次のような、人間が実際に判断
し、操作している内容(ファジールール)を数式で表現
し、アルゴリズム化している。
【0022】『ルーパ残量が「少なく」かつ「少しずつ
少なくなっている」ときは速度を「少し下げる」。』
少なくなっている」ときは速度を「少し下げる」。』
【0023】但し、図示していないが極端にルーパ残量
が少なくなり、機械的にストッパに当たるまでには、ラ
イン停止など必要な安全措置は取られている。
が少なくなり、機械的にストッパに当たるまでには、ラ
イン停止など必要な安全措置は取られている。
【0024】出側ルーパ残量を管理するファジー制御演
算部14は前記ファジー制御演算部13と同様の処理内
容で速度の要求値V2 (k)を出力する。
算部14は前記ファジー制御演算部13と同様の処理内
容で速度の要求値V2 (k)を出力する。
【0025】最小値演算部16は各ファジー制御演算出
力値である要求値V1 (k)、V2(k)のうちの最小
値V12(k)を求める。つまり、入側及び出側ルーパ残
量管理から同時に減速要求がなされた場合を考慮したも
のである。
力値である要求値V1 (k)、V2(k)のうちの最小
値V12(k)を求める。つまり、入側及び出側ルーパ残
量管理から同時に減速要求がなされた場合を考慮したも
のである。
【0026】なお、図示していないが熱処理部の加熱・
冷却条件は上記最小値V12(k)に基づいて設定され
る。
冷却条件は上記最小値V12(k)に基づいて設定され
る。
【0027】ファジー制御演算部15は加熱帯出口板温
を管理する。即ち、加熱帯出口板温検出値TS (k)と
コイル毎や速度に応じて決まる目標板温TSSET(k)と
の差及びその差の時間変化率からファジー演算により、
速度設定値修正量ΔVS (k)を求める。
を管理する。即ち、加熱帯出口板温検出値TS (k)と
コイル毎や速度に応じて決まる目標板温TSSET(k)と
の差及びその差の時間変化率からファジー演算により、
速度設定値修正量ΔVS (k)を求める。
【0028】最終ファジー制御出力演算部25は次式
(3)を演算し、最終的なファジー制御出力VF (k)
を求める。
(3)を演算し、最終的なファジー制御出力VF (k)
を求める。
【0029】 VF (k)=V12(k)−ΔVS (k) …(3) 但しΔVS (k)≧0
【0030】式(3)によりΔVS (k)>0であれ
ば、加熱帯出口板温は現在値より上昇する。つまり、フ
ァジー制御演算部13,14の調整不良などにより、加
熱帯出口板温が一時的に変動しても、熱処理上問題とな
る目標ヒートサイクルの許容下限を割ることなく運転で
きる。
ば、加熱帯出口板温は現在値より上昇する。つまり、フ
ァジー制御演算部13,14の調整不良などにより、加
熱帯出口板温が一時的に変動しても、熱処理上問題とな
る目標ヒートサイクルの許容下限を割ることなく運転で
きる。
【0031】なお、上記いわゆるファジールールは各フ
ァジー制御演算部13〜15毎に異なるのは言うまでも
ない。
ァジー制御演算部13〜15毎に異なるのは言うまでも
ない。
【0032】目標速度演算部17は、板サイズや所要の
ヒートサイクルなどの通板条件及び設備能力などからコ
イル毎の目標速度VMAX を演算出力する。
ヒートサイクルなどの通板条件及び設備能力などからコ
イル毎の目標速度VMAX を演算出力する。
【0033】下限速度演算部18は設備能力、及び板サ
イズなどの通板条件からバックリングを生じさせない下
限速度VMIN をコイル毎に演算出力する。
イズなどの通板条件からバックリングを生じさせない下
限速度VMIN をコイル毎に演算出力する。
【0034】中間リミッタ演算部19は前記ファジー制
御出力VF (k)の上下限チェックを行い、実際にモー
タ速度制御装置20に与える速度指令値VS (k)を演
算出力するものである。即ち、VMAX >VMIN であるか
ら次式(4)〜(6)から速度指令値VS (k)を求め
る。 I)VF (k)>VMAX のとき VS (k)=VMAX …(4) II)VF (k)<VMIN のとき VS (k)=VMIN …(5) III )その他 VS (k)=VF (k) …(6)
御出力VF (k)の上下限チェックを行い、実際にモー
タ速度制御装置20に与える速度指令値VS (k)を演
算出力するものである。即ち、VMAX >VMIN であるか
ら次式(4)〜(6)から速度指令値VS (k)を求め
る。 I)VF (k)>VMAX のとき VS (k)=VMAX …(4) II)VF (k)<VMIN のとき VS (k)=VMIN …(5) III )その他 VS (k)=VF (k) …(6)
【0035】モータ速度制御装置20は、ラインの速度
がVS (k)となるように入側ブライドルロール21あ
るいは出側ブライドルロール22の駆動モータ23を操
作する。
がVS (k)となるように入側ブライドルロール21あ
るいは出側ブライドルロール22の駆動モータ23を操
作する。
【0036】上記実施例においては、運転員の勘や経験
で行っていた手動操作を数式で表現し自動化する手法と
してファジー制御方法を採用して、ルーパ残量の管理を
行う。すなわち、ルーパ残量の管理は当初は速度の減速
操作によって行うが、入側ルーパ2と出側ルーパ4が同
時に作動する際、つまり複数の要因から減速操作が必要
になることを考慮して、各ファジー制御出力値の最小値
をとる。
で行っていた手動操作を数式で表現し自動化する手法と
してファジー制御方法を採用して、ルーパ残量の管理を
行う。すなわち、ルーパ残量の管理は当初は速度の減速
操作によって行うが、入側ルーパ2と出側ルーパ4が同
時に作動する際、つまり複数の要因から減速操作が必要
になることを考慮して、各ファジー制御出力値の最小値
をとる。
【0037】さらに、熱処理上最も重要な加熱帯31の
出口板温を検出し、ヒートサイクル許容範囲は目標値よ
りも低温側は小さく高温側は大きいことからファジー制
御の調整不良などにより前記板温検出値が目標値以下に
なれば前記板温検出値を用いたファジー演算によって速
度修正量を求め前記前記最小値よりもさらに速度設定値
を下げ、加熱帯出口板温を目標値よりも高温側にならし
める。また、運転上の最大、最小速度で上下限をおさえ
る。
出口板温を検出し、ヒートサイクル許容範囲は目標値よ
りも低温側は小さく高温側は大きいことからファジー制
御の調整不良などにより前記板温検出値が目標値以下に
なれば前記板温検出値を用いたファジー演算によって速
度修正量を求め前記前記最小値よりもさらに速度設定値
を下げ、加熱帯出口板温を目標値よりも高温側にならし
める。また、運転上の最大、最小速度で上下限をおさえ
る。
【0038】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、従来手動操作に頼らざるを得な
かった連続熱処理ラインの入側あるいは出側ルーパ残量
管理のための速度操作を、目標ヒートサイクル条件を確
保しつつ、自動的に行うことが出来る。つまり、手動操
作と同等以上の機能を実現し効果を発揮する運転を自動
的に行え、運転の容易化、省力化を図ることが出来る。
うに、本発明によれば、従来手動操作に頼らざるを得な
かった連続熱処理ラインの入側あるいは出側ルーパ残量
管理のための速度操作を、目標ヒートサイクル条件を確
保しつつ、自動的に行うことが出来る。つまり、手動操
作と同等以上の機能を実現し効果を発揮する運転を自動
的に行え、運転の容易化、省力化を図ることが出来る。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】ファジー制御演算部の処理内容を示すブロック
図である。
図である。
【図3】連続熱処理ラインの全体構成図である。
2 入側ルーパ 3 中央処理セクション 4 出側ルーパ 10 入側ルーパ残量検出器 11 出側ルーパ残量検出器 12 加熱帯出口板温検出器 13〜15 ファジー制御演算部 16 最小値演算部 17 目標速度演算部 18 下限速度演算部 19 中間リミッタ演算部 20 モータ速度制御装置 25 最終ファジー制御出力演算部 31 加熱帯 100 速度制御装置 S ストリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 ストリップが、入側セクション、入側ル
ーパ、中央処理セクション、出側ルーパ及び出側セクシ
ョンを順に通板していき、モータ速度制御装置へ送る速
度設定値を変えることにより、ストリップが通板する速
度を変化させる連続熱処理ラインに用いる速度制御装置
において、 入側ルーパ残量検出値及び、その時間変化率検出値また
は前記入側ルーパ残量検出値を用いた時間変化率計算値
から、ファジー演算によって速度設定値またはその時間
変化率を演算出力する第1のファジー制御演算部と、 出側ルーパ残量検出値及び、その時間変化率検出値また
は前記出側ルーパ残量検出値を用いた時間変化率計算値
から、ファジー演算によって速度設定値またはその時間
変化率を演算出力する第2のファジー制御演算部と、 第1及び第2のファジー制御演算部の演算出力値の最小
値を演算する最小値演算部と、 中央処理セクション内の加熱帯の出口における板温検出
値及び、その時間変化率検出値または前記板温検出値を
用いた時間変化率計算値及びコイル毎の目標板温から、
ファジー演算によって速度設定値修正量を演算出力する
第3のファジー制御演算部と、 前記最小値演算部の演算出力から第3のファジー制御演
算部の演算出力値を減算し最終的なファジー制御演算出
力を演算する最終ファジー制御出力演算部と、 通板条件や設備能力などから決まるコイル毎の目標速度
を演算する目標速度演算部と、 通板条件や設備能力などから決まるコイル毎の通板可能
下限速度を演算する下限速度演算部と、 上記最終ファジー制御出力演算部、目標速度演算部、下
限速度演算部の演算出力のうち中間値を選択し、選択し
た値をモータ速度制御装置へ速度設定値として演算出力
する中間リミッタ演算部とを有することを特徴とする連
続熱処理ラインの速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324292A JPH05263152A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 連続熱処理ラインの速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324292A JPH05263152A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 連続熱処理ラインの速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263152A true JPH05263152A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13223569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6324292A Withdrawn JPH05263152A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 連続熱処理ラインの速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05263152A (ja) |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6324292A patent/JPH05263152A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |