JPH05263443A - 作業車の油圧回路構造 - Google Patents
作業車の油圧回路構造Info
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- JPH05263443A JPH05263443A JP6282092A JP6282092A JPH05263443A JP H05263443 A JPH05263443 A JP H05263443A JP 6282092 A JP6282092 A JP 6282092A JP 6282092 A JP6282092 A JP 6282092A JP H05263443 A JPH05263443 A JP H05263443A
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- differential pressure
- pump
- pumps
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- hydraulic
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個の可変容量型のポンプの各々に、油圧
アクチュエータ用のセンターバイパス型式の制御弁を並
列的に接続して、各ポンプのセンター排油路の最下手側
部に備えられた絞り部の前後に生じる差圧のうち、最小
の差圧が第1設定値以上に大きくなると各ポンプを吐出
量減少側に操作し、最小の差圧が第2設定値以下に小さ
くなると各ポンプを吐出量増大側に操作するように構成
した作業車の油圧回路構造において、各ポンプを吐出量
増大側に操作した場合、差圧が大きい側の絞り部に大き
な圧力損失及び油温上昇が生じないようにする。 【構成】 各ポンプ10,15系の各絞り部31,36
の上手側部に、第1設定値以上で開いてアンロードする
リリーフ弁37,38を接続する。これにより、各ポン
プ10,15を吐出量増大側に操作した場合、差圧が大
きい側の絞り部31,36での差圧の大きな上昇を抑え
る。
アクチュエータ用のセンターバイパス型式の制御弁を並
列的に接続して、各ポンプのセンター排油路の最下手側
部に備えられた絞り部の前後に生じる差圧のうち、最小
の差圧が第1設定値以上に大きくなると各ポンプを吐出
量減少側に操作し、最小の差圧が第2設定値以下に小さ
くなると各ポンプを吐出量増大側に操作するように構成
した作業車の油圧回路構造において、各ポンプを吐出量
増大側に操作した場合、差圧が大きい側の絞り部に大き
な圧力損失及び油温上昇が生じないようにする。 【構成】 各ポンプ10,15系の各絞り部31,36
の上手側部に、第1設定値以上で開いてアンロードする
リリーフ弁37,38を接続する。これにより、各ポン
プ10,15を吐出量増大側に操作した場合、差圧が大
きい側の絞り部31,36での差圧の大きな上昇を抑え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作業車の油圧回路構造に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】作業車の1つであるバックホウにおい
て、例えば図3に示すような構造を備えているものがあ
る。つまり、複数組の油圧アクチュエータ41用として
センターバイパス型式の制御弁42を用意し、2個のポ
ンプ43,44の各々に対して、油路45により各制御
弁42を並列的に接続した構造である。この場合、制御
弁42を中立位置にして油圧アクチュエータ41を使用
しない状態でも、両ポンプ43,44から作動油を流し
ていると圧力損失や油温上昇等の不具合を伴う。
て、例えば図3に示すような構造を備えているものがあ
る。つまり、複数組の油圧アクチュエータ41用として
センターバイパス型式の制御弁42を用意し、2個のポ
ンプ43,44の各々に対して、油路45により各制御
弁42を並列的に接続した構造である。この場合、制御
弁42を中立位置にして油圧アクチュエータ41を使用
しない状態でも、両ポンプ43,44から作動油を流し
ていると圧力損失や油温上昇等の不具合を伴う。
【0003】そこで、図3に示す構造では両ポンプ4
3,44を可変容量型とし、このポンプ43,44の吐
出量を増減同方向に変更操作可能なアクチュエータ46
(変更手段に相当) を備え、両ポンプ43,44系の各
センター排油路47,48の最下手側部に絞り部49,
50を備えて、この両絞り部49,50の前後に生じる
差圧のうち比較回路51により小さい方の差圧を取り出
し、この小さい方の差圧に基づき操作手段52によりア
クチュエータ46を作動させている。この場合、作動し
ている油圧アクチュエータ41の数が少なくなると、セ
ンター排油路47,48を通る作動油の流量が多くなる
ので、絞り部49,50の前後の差圧が大きくなる。逆
に、作動している油圧アクチュエータ41の数が多くな
ると、センター排油路47,48を通る作動油の流量が
少なくなるので、絞り部49,50の前後の差圧が小さ
くなる。これにより、両ポンプ43,44系の絞り部4
9,50の差圧のうち小さい方の差圧、つまり、作動し
ている油圧アクチュエータ41の数が多い方のポンプ4
3,44系の差圧に基づいて、この差圧が大きくなると
両ポンプ43,44の吐出量が減少側となるようにアク
チュエータ46が作動する。逆に、前述の差圧が小さく
なると両ポンプ43,44の吐出量が増大側となるよう
にアクチュエータ46が作動するのである。
3,44を可変容量型とし、このポンプ43,44の吐
出量を増減同方向に変更操作可能なアクチュエータ46
(変更手段に相当) を備え、両ポンプ43,44系の各
センター排油路47,48の最下手側部に絞り部49,
50を備えて、この両絞り部49,50の前後に生じる
差圧のうち比較回路51により小さい方の差圧を取り出
し、この小さい方の差圧に基づき操作手段52によりア
クチュエータ46を作動させている。この場合、作動し
ている油圧アクチュエータ41の数が少なくなると、セ
ンター排油路47,48を通る作動油の流量が多くなる
ので、絞り部49,50の前後の差圧が大きくなる。逆
に、作動している油圧アクチュエータ41の数が多くな
ると、センター排油路47,48を通る作動油の流量が
少なくなるので、絞り部49,50の前後の差圧が小さ
くなる。これにより、両ポンプ43,44系の絞り部4
9,50の差圧のうち小さい方の差圧、つまり、作動し
ている油圧アクチュエータ41の数が多い方のポンプ4
3,44系の差圧に基づいて、この差圧が大きくなると
両ポンプ43,44の吐出量が減少側となるようにアク
チュエータ46が作動する。逆に、前述の差圧が小さく
なると両ポンプ43,44の吐出量が増大側となるよう
にアクチュエータ46が作動するのである。
【0004】以上のように、センター排油路に設けた絞
り部に生じる差圧の大小により、使用する油圧アクチュ
エータの数を検出してポンプの吐出量を変更操作してお
り、使用する油圧アクチュエータの数に対応する流量の
作動油がポンプから吐出されることになって、圧力損失
及び油温上昇を抑えながら各油圧アクチュエータを支障
なく作動させることができるのである。この場合、2個
のポンプを1個のアクチュエータにより増減同方向に操
作しているのは、2個のポンプを2個のアクチュエータ
により各々独立に操作するように構成すると、製作コス
トが高くなるからである。そして、小さい方の差圧に基
づいて両ポンプを操作しているのは、小さい方の差圧、
つまり作動している油圧アクチュエータの数の多い方の
ポンプ系に対して、これに対応する流量の作動油を供給
することにより、作業が支障なく行えるようにする為で
ある。
り部に生じる差圧の大小により、使用する油圧アクチュ
エータの数を検出してポンプの吐出量を変更操作してお
り、使用する油圧アクチュエータの数に対応する流量の
作動油がポンプから吐出されることになって、圧力損失
及び油温上昇を抑えながら各油圧アクチュエータを支障
なく作動させることができるのである。この場合、2個
のポンプを1個のアクチュエータにより増減同方向に操
作しているのは、2個のポンプを2個のアクチュエータ
により各々独立に操作するように構成すると、製作コス
トが高くなるからである。そして、小さい方の差圧に基
づいて両ポンプを操作しているのは、小さい方の差圧、
つまり作動している油圧アクチュエータの数の多い方の
ポンプ系に対して、これに対応する流量の作動油を供給
することにより、作業が支障なく行えるようにする為で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来構造に
おいて、ポンプ43系で作動している油圧アクチュエー
タの数が少なく、ポンプ44系で作動している油圧アク
チュエータの数が多い状態であったとする。この状態で
はポンプ43系のセンター排油路47の流量が多く、ポ
ンプ44系のセンター排油路48の流量が少ないと言う
状態となっており、センター排油路48側の絞り部50
に生じている差圧に基づいて、両ポンプ43,44の吐
出量が変更操作される状態となっている。この場合、ポ
ンプ44系においては、作動してる油圧アクチュエータ
の数に対応した流量の作動油が供給されることになるの
で、ポンプ44系にとっては特に問題はない。これに対
し、ポンプ43系にとっては作動している油圧アクチュ
エータの数が少ないので、元々センター排油路47の流
量が多い状態となっている。そして、この状態でポンプ
44系の差圧に基づき両ポンプ43,44の吐出量が増
大側に操作されれば、作動している油圧アクチュエータ
の数が少ないので、センター排油路47の流量がさらに
多くなってしまう。これによって、ポンプ43系の絞り
部49において非常に大きな差圧が発生することにな
り、この絞り部49において大きな圧力損失及び油温上
昇を伴ってしまう。本発明は、前述のように油圧アクチ
ュエータの使用状態に応じて複数のポンプの吐出量を増
減同方向に変更操作する場合において、絞り部に生じる
大きな圧力損失及び油温上昇を抑えることを目的として
いる。
おいて、ポンプ43系で作動している油圧アクチュエー
タの数が少なく、ポンプ44系で作動している油圧アク
チュエータの数が多い状態であったとする。この状態で
はポンプ43系のセンター排油路47の流量が多く、ポ
ンプ44系のセンター排油路48の流量が少ないと言う
状態となっており、センター排油路48側の絞り部50
に生じている差圧に基づいて、両ポンプ43,44の吐
出量が変更操作される状態となっている。この場合、ポ
ンプ44系においては、作動してる油圧アクチュエータ
の数に対応した流量の作動油が供給されることになるの
で、ポンプ44系にとっては特に問題はない。これに対
し、ポンプ43系にとっては作動している油圧アクチュ
エータの数が少ないので、元々センター排油路47の流
量が多い状態となっている。そして、この状態でポンプ
44系の差圧に基づき両ポンプ43,44の吐出量が増
大側に操作されれば、作動している油圧アクチュエータ
の数が少ないので、センター排油路47の流量がさらに
多くなってしまう。これによって、ポンプ43系の絞り
部49において非常に大きな差圧が発生することにな
り、この絞り部49において大きな圧力損失及び油温上
昇を伴ってしまう。本発明は、前述のように油圧アクチ
ュエータの使用状態に応じて複数のポンプの吐出量を増
減同方向に変更操作する場合において、絞り部に生じる
大きな圧力損失及び油温上昇を抑えることを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな作業車の油圧回路構造において、次のように構成す
ることにある。つまり、複数組の可変容量型のポンプの
各々に対して、複数個の油圧アクチュエータに作動油を
各々給排操作する複数個のセンターバイパス型式の制御
弁を並列的に接続して、複数組のポンプの吐出量を増減
同方向に変更操作可能な変更手段と、各ポンプのセンタ
ー排油路の最下手側部に備えられた絞り部の前後に生じ
る差圧を検出する差圧検出手段と、各ポンプ系の各絞り
部の差圧のうち最小の差圧に基づき、この最小の差圧が
第1設定値以上に大きくなると変更手段を吐出量減少側
に作動させ、最小の差圧が前記第1設定値より小さい第
2設定値以下に小さくなると変更手段を吐出量増大側に
作動させる制御手段とを備えると共に、各ポンプ系の各
絞り部の上手側部に、第1設定値以上で開いてアンロー
ドするリリーフ弁を接続してある。
うな作業車の油圧回路構造において、次のように構成す
ることにある。つまり、複数組の可変容量型のポンプの
各々に対して、複数個の油圧アクチュエータに作動油を
各々給排操作する複数個のセンターバイパス型式の制御
弁を並列的に接続して、複数組のポンプの吐出量を増減
同方向に変更操作可能な変更手段と、各ポンプのセンタ
ー排油路の最下手側部に備えられた絞り部の前後に生じ
る差圧を検出する差圧検出手段と、各ポンプ系の各絞り
部の差圧のうち最小の差圧に基づき、この最小の差圧が
第1設定値以上に大きくなると変更手段を吐出量減少側
に作動させ、最小の差圧が前記第1設定値より小さい第
2設定値以下に小さくなると変更手段を吐出量増大側に
作動させる制御手段とを備えると共に、各ポンプ系の各
絞り部の上手側部に、第1設定値以上で開いてアンロー
ドするリリーフ弁を接続してある。
【0007】
【作用】前述のように構成すると、例えば図1に示すよ
うな構成においてポンプ10系のセンター排油路28の
流量の方が、ポンプ15系のセンター排油路29の流量
よりも大であったとする(ポンプ15系の油圧アクチュ
エータの方が多く作動している状態)。この場合、ポン
プ15系の絞り部36の差圧がポンプ10系の絞り部3
1の差圧よりも小さいので、この小さい方の差圧(絞り
部36)によりポンプ10,15の吐出量が変更操作さ
れる状態となる。従って、この小さい方の差圧(絞り部
36)が、第2設定値(後述する第1設定値よりも小)
以下に小さくなると、ポンプ15系において多くの油圧
アクチュエータが作動していると判断されて、ポンプ1
0,15が吐出量増大側に操作される。
うな構成においてポンプ10系のセンター排油路28の
流量の方が、ポンプ15系のセンター排油路29の流量
よりも大であったとする(ポンプ15系の油圧アクチュ
エータの方が多く作動している状態)。この場合、ポン
プ15系の絞り部36の差圧がポンプ10系の絞り部3
1の差圧よりも小さいので、この小さい方の差圧(絞り
部36)によりポンプ10,15の吐出量が変更操作さ
れる状態となる。従って、この小さい方の差圧(絞り部
36)が、第2設定値(後述する第1設定値よりも小)
以下に小さくなると、ポンプ15系において多くの油圧
アクチュエータが作動していると判断されて、ポンプ1
0,15が吐出量増大側に操作される。
【0008】このように、ポンプ10,15が吐出量増
大側に操作されていくと、ポンプ15系のセンター排油
路29の流量も多くなって、絞り部36の差圧が大きく
なっていく。この場合、ポンプ10系のセンター排油路
28の流量も大きくなっていくのであり、ポンプ10系
の絞り部31の差圧が第1設定値以上に大きく、又は第
1設定値よりも所定圧だけ大きい値を越えたとする。こ
の場合、リリーフ弁37が開いて絞り部31の差圧が、
第1設定値又は第1設定値よりも所定圧だけ大きい値に
維持される。この操作以前において、既に絞り部31の
差圧が第1設定値又は、第1設定値よりも所定圧だけ大
きい値に達していれば、リリーフ弁37も既に開いてお
り絞り部31の差圧は、第1設定値又は第1設定値より
も所定圧だけ大きい値に維持されている。
大側に操作されていくと、ポンプ15系のセンター排油
路29の流量も多くなって、絞り部36の差圧が大きく
なっていく。この場合、ポンプ10系のセンター排油路
28の流量も大きくなっていくのであり、ポンプ10系
の絞り部31の差圧が第1設定値以上に大きく、又は第
1設定値よりも所定圧だけ大きい値を越えたとする。こ
の場合、リリーフ弁37が開いて絞り部31の差圧が、
第1設定値又は第1設定値よりも所定圧だけ大きい値に
維持される。この操作以前において、既に絞り部31の
差圧が第1設定値又は、第1設定値よりも所定圧だけ大
きい値に達していれば、リリーフ弁37も既に開いてお
り絞り部31の差圧は、第1設定値又は第1設定値より
も所定圧だけ大きい値に維持されている。
【0009】
【発明の効果】以上のように、複数組のポンプの吐出量
が増大側に操作された場合、作動している油圧アクチュ
エータの数が少ないポンプ系において、その絞り部の前
後に生じる差圧の大きな上昇を抑えることができた。こ
れにより、作動している油圧アクチュエータの数が少な
いポンプ系の絞り部に生じる圧力損失及び油圧上昇等を
抑えることができるようになり、圧力損失及び油圧上昇
等に基づく作動油の劣化を抑えることができた。
が増大側に操作された場合、作動している油圧アクチュ
エータの数が少ないポンプ系において、その絞り部の前
後に生じる差圧の大きな上昇を抑えることができた。こ
れにより、作動している油圧アクチュエータの数が少な
いポンプ系の絞り部に生じる圧力損失及び油圧上昇等を
抑えることができるようになり、圧力損失及び油圧上昇
等に基づく作動油の劣化を抑えることができた。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に作業車の一例であるバックホウの全体側面
を示しており、クローラ式の走行装置1の上部に旋回台
2が支持され、旋回台2の前部にバックホウ装置3が備
えられている。このバックホウ装置3は、第1油圧シリ
ンダ7(油圧アクチュエータに相当)により上下に揺動
駆動されるブーム4、第2油圧シリンダ8(油圧アクチ
ュエータに相当)により前後に揺動駆動されるアーム
5、及び第3油圧シリンダ9(油圧アクチュエータに相
当)により掻き込み揺動駆動されるバケット6で構成さ
れている。
する。図2に作業車の一例であるバックホウの全体側面
を示しており、クローラ式の走行装置1の上部に旋回台
2が支持され、旋回台2の前部にバックホウ装置3が備
えられている。このバックホウ装置3は、第1油圧シリ
ンダ7(油圧アクチュエータに相当)により上下に揺動
駆動されるブーム4、第2油圧シリンダ8(油圧アクチ
ュエータに相当)により前後に揺動駆動されるアーム
5、及び第3油圧シリンダ9(油圧アクチュエータに相
当)により掻き込み揺動駆動されるバケット6で構成さ
れている。
【0011】次に、第1,2,3油圧シリンダ7,8,
9に対する油圧回路構造について説明する。図1に示す
ように、第1ポンプ10からの油路11が、右の走行装
置1の油圧モータ24(油圧アクチュエータに相当)に
対する制御弁12に接続されると共に、油路11から分
岐した供給路13が、アーム5の第2油圧シリンダ8に
対する制御弁14に接続されている。
9に対する油圧回路構造について説明する。図1に示す
ように、第1ポンプ10からの油路11が、右の走行装
置1の油圧モータ24(油圧アクチュエータに相当)に
対する制御弁12に接続されると共に、油路11から分
岐した供給路13が、アーム5の第2油圧シリンダ8に
対する制御弁14に接続されている。
【0012】第2ポンプ15からの油路16が、左の走
行装置1の油圧モータ17(油圧アクチュエータに相
当)に対する制御弁18に接続されている。そして、油
路16から分岐した供給路19が、ブーム4用の第1油
圧シリンダ7の制御弁20に対する供給路21と、バケ
ット6用の第3油圧シリンダ9の制御弁22に対する供
給路23とに、並列的に分岐している。第1及び第2ポ
ンプ10,15は可変容量型であり、1つの油圧シリン
ダ25 (変更手段に相当) により増減同方向に同量だけ
吐出量を変更操作可能となっており、制御弁12,1
4,18,20,22はセンターバイパス型式に構成さ
れている。
行装置1の油圧モータ17(油圧アクチュエータに相
当)に対する制御弁18に接続されている。そして、油
路16から分岐した供給路19が、ブーム4用の第1油
圧シリンダ7の制御弁20に対する供給路21と、バケ
ット6用の第3油圧シリンダ9の制御弁22に対する供
給路23とに、並列的に分岐している。第1及び第2ポ
ンプ10,15は可変容量型であり、1つの油圧シリン
ダ25 (変更手段に相当) により増減同方向に同量だけ
吐出量を変更操作可能となっており、制御弁12,1
4,18,20,22はセンターバイパス型式に構成さ
れている。
【0013】図1に示すように油圧シリンダ25に対す
る操作弁26(制御手段に相当)、この操作弁26の切
換操作用の操作シリンダ27(制御手段に相当)を備え
ている。これに対し、第1及び第2ポンプ10,15系
のセンター排油路28,29をタンク30に戻してお
り、センター排油路28,29の各々に絞り部31,3
6を設けている。そして、操作シリンダ27に対するパ
イロット操作式の切換弁32を設け、センター排油路2
8,29における制御弁14,20と絞り部31,36
との間の部分の各々から、パイロット油路34,35
(差圧検出手段に相当)を出して、このパイロット油路
34,35を切換弁32に接続している。これにより、
センター排油路28,29の作動油の流れにより絞り部
31,36の前後で差圧が発生するのであり、この差圧
がパイロット圧としてパイロット油路34,35から取
り出される。
る操作弁26(制御手段に相当)、この操作弁26の切
換操作用の操作シリンダ27(制御手段に相当)を備え
ている。これに対し、第1及び第2ポンプ10,15系
のセンター排油路28,29をタンク30に戻してお
り、センター排油路28,29の各々に絞り部31,3
6を設けている。そして、操作シリンダ27に対するパ
イロット操作式の切換弁32を設け、センター排油路2
8,29における制御弁14,20と絞り部31,36
との間の部分の各々から、パイロット油路34,35
(差圧検出手段に相当)を出して、このパイロット油路
34,35を切換弁32に接続している。これにより、
センター排油路28,29の作動油の流れにより絞り部
31,36の前後で差圧が発生するのであり、この差圧
がパイロット圧としてパイロット油路34,35から取
り出される。
【0014】又、センター排油路28,29における制
御弁14,20と絞り部31,36との間の部分の各々
に、リリーフ弁37,38を接続している。センター排
油路28,29の流量が大きくなり絞り部31,36の
前後に生じる差圧、つまりパイロット圧が大きくなって
いった場合、このリリーフ弁37,38が後述する第1
設定圧で開いて、パイロット油路34,35のパイロッ
ト圧(差圧)が第1設定圧に維持される。
御弁14,20と絞り部31,36との間の部分の各々
に、リリーフ弁37,38を接続している。センター排
油路28,29の流量が大きくなり絞り部31,36の
前後に生じる差圧、つまりパイロット圧が大きくなって
いった場合、このリリーフ弁37,38が後述する第1
設定圧で開いて、パイロット油路34,35のパイロッ
ト圧(差圧)が第1設定圧に維持される。
【0015】以上の構造により、例えば第1ポンプ10
系のセンター排油路28の流量の方が、第2ポンプ15
系のセンター排油路29の流量よりも大であるとする
(つまり、第2ポンプ15系の油圧シリンダ等の方が多
く作動している状態)。この場合、第1ポンプ10系の
パイロット油路34の方がパイロット圧(差圧)が高い
ので、第1ポンプ10系のパイロット油路34からのパ
イロット圧(差圧)により、切換弁32が第1位置32
aに切換操作されて、第2ポンプ15系のパイロット油
路35からのパイロット圧(差圧)が操作シリンダ27
に供給される状態となる。つまり、センター排油路2
8,29において、切換弁32により流量が少ない側の
パイロット圧(差圧)が操作シリンダ27に供給される
ように構成している。
系のセンター排油路28の流量の方が、第2ポンプ15
系のセンター排油路29の流量よりも大であるとする
(つまり、第2ポンプ15系の油圧シリンダ等の方が多
く作動している状態)。この場合、第1ポンプ10系の
パイロット油路34の方がパイロット圧(差圧)が高い
ので、第1ポンプ10系のパイロット油路34からのパ
イロット圧(差圧)により、切換弁32が第1位置32
aに切換操作されて、第2ポンプ15系のパイロット油
路35からのパイロット圧(差圧)が操作シリンダ27
に供給される状態となる。つまり、センター排油路2
8,29において、切換弁32により流量が少ない側の
パイロット圧(差圧)が操作シリンダ27に供給される
ように構成している。
【0016】以上のように、センター排油路29からの
パイロット圧(差圧)が操作シリンダ27に供給される
状態において、このセンター排油路29側のパイロット
圧(差圧)が、第2設定値(後述する第1設定値よりも
小)以下に小さくなると、第2ポンプ15系において、
多くの油圧シリンダ及び油圧モータが作動していること
になる。この場合、操作弁26がバネ26cにより第1
位置26aに操作されて、油路11,16からのパイロ
ット油路33のパイロット圧が、油圧シリンダ25の第
1油室25aに供給される。これにより、油圧シリンダ
25が収縮して第1及び第2ポンプ10,15が吐出量
増大側に操作される。
パイロット圧(差圧)が操作シリンダ27に供給される
状態において、このセンター排油路29側のパイロット
圧(差圧)が、第2設定値(後述する第1設定値よりも
小)以下に小さくなると、第2ポンプ15系において、
多くの油圧シリンダ及び油圧モータが作動していること
になる。この場合、操作弁26がバネ26cにより第1
位置26aに操作されて、油路11,16からのパイロ
ット油路33のパイロット圧が、油圧シリンダ25の第
1油室25aに供給される。これにより、油圧シリンダ
25が収縮して第1及び第2ポンプ10,15が吐出量
増大側に操作される。
【0017】このように、第1及び第2ポンプ10,1
5が吐出量増大側に操作されていくと、第2ポンプ15
系のセンター排油路29の流量も多くなって、パイロッ
ト圧(差圧)が第2設定圧以上に大きくなっていく。こ
の場合、第1ポンプ10系のセンター排油路28の流量
も大きくなっていくのであり、第1ポンプ10系のパイ
ロット油路34のパイロット圧(差圧)が第1設定値以
上に大きくなれば、リリーフ弁37が開いてパイロット
圧、つまり絞り部31の前後に生じる差圧が第1設定値
に維持される。又、第1及び第2ポンプ10,15が吐
出量増大側に操作され始める以前において、既にセンタ
ー排油路28の流量が多くなっていて絞り部31の前後
に生じる差圧が第1設定値に達していれば、リリーフ弁
37も既に開いており絞り部31の前後に生じる差圧が
第1設定値に維持されている。
5が吐出量増大側に操作されていくと、第2ポンプ15
系のセンター排油路29の流量も多くなって、パイロッ
ト圧(差圧)が第2設定圧以上に大きくなっていく。こ
の場合、第1ポンプ10系のセンター排油路28の流量
も大きくなっていくのであり、第1ポンプ10系のパイ
ロット油路34のパイロット圧(差圧)が第1設定値以
上に大きくなれば、リリーフ弁37が開いてパイロット
圧、つまり絞り部31の前後に生じる差圧が第1設定値
に維持される。又、第1及び第2ポンプ10,15が吐
出量増大側に操作され始める以前において、既にセンタ
ー排油路28の流量が多くなっていて絞り部31の前後
に生じる差圧が第1設定値に達していれば、リリーフ弁
37も既に開いており絞り部31の前後に生じる差圧が
第1設定値に維持されている。
【0018】逆に、センター排油路29側のパイロット
圧(差圧)が、第1設定値以上に大きくなると、第2ポ
ンプ15系において、油圧シリンダ及び油圧モータがあ
まり作動していないことになる。この場合、切換弁32
からのパイロット圧(差圧)により、操作シリンダ27
が操作弁26を第2位置26bに操作する。この場合
に、パイロット油路33からのパイロット圧が油圧シリ
ンダ25の第1油室25aと第2油室25bに並列的に
供給されるような状態となるが、第1及び第2油室25
a,25bのピストンの受圧面積の差により油圧シリン
ダ25が伸張して行く。これにより、第1及び第2ポン
プ10,15が吐出量減少側に操作されて行くのであ
る。
圧(差圧)が、第1設定値以上に大きくなると、第2ポ
ンプ15系において、油圧シリンダ及び油圧モータがあ
まり作動していないことになる。この場合、切換弁32
からのパイロット圧(差圧)により、操作シリンダ27
が操作弁26を第2位置26bに操作する。この場合
に、パイロット油路33からのパイロット圧が油圧シリ
ンダ25の第1油室25aと第2油室25bに並列的に
供給されるような状態となるが、第1及び第2油室25
a,25bのピストンの受圧面積の差により油圧シリン
ダ25が伸張して行く。これにより、第1及び第2ポン
プ10,15が吐出量減少側に操作されて行くのであ
る。
【0019】このように、第1及び第2ポンプ10,1
5が吐出量減少側に操作されていくと、第2ポンプ15
系のセンター排油路29の流量も少なくなって、パイロ
ット圧(差圧)も第1設定圧以下に小さくなっていく。
この場合、第1ポンプ10系のセンター排油路28の流
量も小さくなっていくのであり、第1ポンプ10系のパ
イロット油路34のパイロット圧(差圧)が第1設定値
以下に小さくなれば、リリーフ弁37が閉じるのであ
る。
5が吐出量減少側に操作されていくと、第2ポンプ15
系のセンター排油路29の流量も少なくなって、パイロ
ット圧(差圧)も第1設定圧以下に小さくなっていく。
この場合、第1ポンプ10系のセンター排油路28の流
量も小さくなっていくのであり、第1ポンプ10系のパ
イロット油路34のパイロット圧(差圧)が第1設定値
以下に小さくなれば、リリーフ弁37が閉じるのであ
る。
【0020】以上のような操作は、第2ポンプ15系の
センター排油路29の流量の方が、第1ポンプ10系の
センター排油路28の流量よりも大(つまり、第1ポン
プ10系の油圧シリンダ等の方が多く作動している状
態)であるような、前述とは逆の状態においても同様に
行われる。つまり、第1ポンプ10系のセンター排油路
28のパイロット圧(差圧)が、第2設定値以下に小さ
くなると、第1及び第2ポンプ10,15が吐出量増大
側に操作される。そして、リリーフ弁38の作用によ
り、第2ポンプ系15の絞り部36の前後に生じる差圧
が第1設定値に維持される。逆に、センター排油路28
側のパイロット圧(差圧)が第1設定値以上に大きくな
ると、第1及び第2ポンプ10,15が吐出量減少側に
操作されていく。そして、第2ポンプ15系のパイロッ
ト油路35のパイロット圧(差圧)が第1設定値以下に
小さくなれば、リリーフ弁38が閉じるのである。
センター排油路29の流量の方が、第1ポンプ10系の
センター排油路28の流量よりも大(つまり、第1ポン
プ10系の油圧シリンダ等の方が多く作動している状
態)であるような、前述とは逆の状態においても同様に
行われる。つまり、第1ポンプ10系のセンター排油路
28のパイロット圧(差圧)が、第2設定値以下に小さ
くなると、第1及び第2ポンプ10,15が吐出量増大
側に操作される。そして、リリーフ弁38の作用によ
り、第2ポンプ系15の絞り部36の前後に生じる差圧
が第1設定値に維持される。逆に、センター排油路28
側のパイロット圧(差圧)が第1設定値以上に大きくな
ると、第1及び第2ポンプ10,15が吐出量減少側に
操作されていく。そして、第2ポンプ15系のパイロッ
ト油路35のパイロット圧(差圧)が第1設定値以下に
小さくなれば、リリーフ弁38が閉じるのである。
【0021】〔別実施例〕前述の実施例では、2個のポ
ンプ系に対して本発明を適用しているが、3個のポンプ
を1個の油圧シリンダ25により操作する構成に対し
て、本発明を適用してもよい。そして、複数のポンプの
吐出量を増減同方向に操作する場合、各ポンプにおいて
各々異なる割合で増減同方向に操作するように構成して
もよい。又、リリーフ弁37,38が第1設定圧よりも
所定圧だけ高い圧力で開くように構成してもよい。
ンプ系に対して本発明を適用しているが、3個のポンプ
を1個の油圧シリンダ25により操作する構成に対し
て、本発明を適用してもよい。そして、複数のポンプの
吐出量を増減同方向に操作する場合、各ポンプにおいて
各々異なる割合で増減同方向に操作するように構成して
もよい。又、リリーフ弁37,38が第1設定圧よりも
所定圧だけ高い圧力で開くように構成してもよい。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】第1及び第2ポンプ系の油圧回路図
【図2】バックホウの全体側面図
【図3】従来の構造を示す油圧回路図
7,8,9,17,24 油圧アクチュエータ 10,15 ポンプ 12,14,18,20,22 制御弁 25 変更手段 26,27 制御手段 28,29 センター排油路 31,36 絞り部 34,35 差圧検出手段 37,38 リリーフ弁
Claims (1)
- 【請求項1】 複数組の可変容量型のポンプ(10),
(15)の各々に対して、複数個の油圧アクチュエータ
(7),(8),(9),(17),(24)に作動油
を各々給排操作する複数個のセンターバイパス型式の制
御弁(12),(14),(18),(20),(2
2)を並列的に接続して、前記複数組のポンプ(1
0),(15)の吐出量を増減同方向に変更操作可能な
変更手段(25)と、前記各ポンプ(10),(15)
のセンター排油路(28),(29)の最下手側部に備
えられた絞り部(31),(36)の前後に生じる差圧
を検出する差圧検出手段(34),(35)と、前記各
ポンプ(10),(15)系の各絞り部(31),(3
6)の差圧のうち最小の差圧に基づき、この最小の差圧
が第1設定値以上に大きくなると前記変更手段(25)
を吐出量減少側に作動させ、最小の差圧が前記第1設定
値より小さい第2設定値以下に小さくなると前記変更手
段(25)を吐出量増大側に作動させる制御手段(2
6),(27)とを備えると共に、前記各ポンプ(1
0),(15)系の各絞り部(31),(36)の上手
側部に、前記第1設定値以上で開いてアンロードするリ
リーフ弁(37),(38)を接続してある作業車の油
圧回路構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282092A JPH05263443A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 作業車の油圧回路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282092A JPH05263443A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 作業車の油圧回路構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263443A true JPH05263443A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13211355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6282092A Pending JPH05263443A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 作業車の油圧回路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05263443A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987002393A1 (fr) * | 1985-10-15 | 1987-04-23 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Structure de retraction d'un organe de tension pour machines de double torsion |
| WO2009123047A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 株式会社不二越 | 建設機械の油圧回路 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6282092A patent/JPH05263443A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987002393A1 (fr) * | 1985-10-15 | 1987-04-23 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Structure de retraction d'un organe de tension pour machines de double torsion |
| WO2009123047A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 株式会社不二越 | 建設機械の油圧回路 |
| CN101946096A (zh) * | 2008-03-31 | 2011-01-12 | 纳博特斯克株式会社 | 建筑机械的液压回路 |
| JP5357864B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-12-04 | 株式会社不二越 | 建設機械の油圧回路 |
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