JPH05265331A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH05265331A JPH05265331A JP4062877A JP6287792A JPH05265331A JP H05265331 A JPH05265331 A JP H05265331A JP 4062877 A JP4062877 A JP 4062877A JP 6287792 A JP6287792 A JP 6287792A JP H05265331 A JPH05265331 A JP H05265331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- medium
- transferred
- rotation
- photosensitive drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録装置に関し、画像の歪み、色重ね位置ず
れを低減することを目的とする。 【構成】 被転写媒体32の張りにより移動しない中立
点を感光体31と被転写媒体32の接点に設定するとと
もに、被転写媒体32の張力を可変とする張力可変手段
45と、感光体31の回転変動を検出する検出手段49
と、検出した回転変動に応じて前記張力可変手段45を
制御する制御手段40を備えるように構成する。
れを低減することを目的とする。 【構成】 被転写媒体32の張りにより移動しない中立
点を感光体31と被転写媒体32の接点に設定するとと
もに、被転写媒体32の張力を可変とする張力可変手段
45と、感光体31の回転変動を検出する検出手段49
と、検出した回転変動に応じて前記張力可変手段45を
制御する制御手段40を備えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体に画像を形成
し、形成した画像を被転写媒体に転写する記録装置に関
する。感光体上に潜像が形成される露光プロセスにおい
て、感光体に現像器や転写ベルトが離接することがあ
る。このため、感光体に回転速度変動が生じ、これによ
り、画像の歪み、色重ね位置ずれが発生していた。この
ような感光体の回転速度変動に起因する画質の低下を防
止することが要望されている。
し、形成した画像を被転写媒体に転写する記録装置に関
する。感光体上に潜像が形成される露光プロセスにおい
て、感光体に現像器や転写ベルトが離接することがあ
る。このため、感光体に回転速度変動が生じ、これによ
り、画像の歪み、色重ね位置ずれが発生していた。この
ような感光体の回転速度変動に起因する画質の低下を防
止することが要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式の記録装置として
は、例えば図6に示すようなものがある。図6におい
て、1は感光ドラムであり、感光ドラム1の周囲には、
帯電器2、露光系3、YMCKのカラーのトナー像を感
光ドラム1に現像する現像器4〜7、クリーナブレード
8が設けられている。
は、例えば図6に示すようなものがある。図6におい
て、1は感光ドラムであり、感光ドラム1の周囲には、
帯電器2、露光系3、YMCKのカラーのトナー像を感
光ドラム1に現像する現像器4〜7、クリーナブレード
8が設けられている。
【0003】9は中間転写ベルトであり、中間転写ベル
ト9上には、転写コロトロン10の放電により、感光ド
ラム1上のトナー像が順次重ねて転写される。11はク
リーナブレードであり、クリーナブレード11はローラ
12に圧接し、中間転写ベルト9をクリーニングする。
13は転写ローラであり、転写ローラ13はローラ14
に圧接して、記録紙15にトナー像を転写する。記録紙
15は用紙カセット16から取り出され、ローラ17を
経てレジストローラ18により所定のタイミングで搬送
される。
ト9上には、転写コロトロン10の放電により、感光ド
ラム1上のトナー像が順次重ねて転写される。11はク
リーナブレードであり、クリーナブレード11はローラ
12に圧接し、中間転写ベルト9をクリーニングする。
13は転写ローラであり、転写ローラ13はローラ14
に圧接して、記録紙15にトナー像を転写する。記録紙
15は用紙カセット16から取り出され、ローラ17を
経てレジストローラ18により所定のタイミングで搬送
される。
【0004】19は定着器であり、定着器19は定着ロ
ーラ20と加圧ローラ21を有し、記録紙15上にトナ
ー像を定着する。なお、ローラ12はモータ22により
駆動され、中間転写ベルト9を回転駆動する。次に、動
作を説明する。図示しない制御部から記録指令が出され
ると、記録紙15の繰り出し動作が開始される。用紙カ
セット16から取り出された記録紙15は、ローラ17
を経て停止しているレジストローラ18のニップ部で一
旦停止され、記録プロセスとのタイミングがとられる。
この後、記録紙15は回転を再開したレジストローラ1
8によって転写ローラ13へと送られ、中間転写ベルト
9上に重ねられたカラーのトナー像が記録紙15上に転
写される。記録紙15は、さらに、定着装置19へと送
られ、定着ローラ20、加圧ローラ21から与えられる
熱と圧力によって、トナー像が記録紙15上に定着され
る。なお、クリーナブレード8より感光ドラム1がクリ
ーニングされる。
ーラ20と加圧ローラ21を有し、記録紙15上にトナ
ー像を定着する。なお、ローラ12はモータ22により
駆動され、中間転写ベルト9を回転駆動する。次に、動
作を説明する。図示しない制御部から記録指令が出され
ると、記録紙15の繰り出し動作が開始される。用紙カ
セット16から取り出された記録紙15は、ローラ17
を経て停止しているレジストローラ18のニップ部で一
旦停止され、記録プロセスとのタイミングがとられる。
この後、記録紙15は回転を再開したレジストローラ1
8によって転写ローラ13へと送られ、中間転写ベルト
9上に重ねられたカラーのトナー像が記録紙15上に転
写される。記録紙15は、さらに、定着装置19へと送
られ、定着ローラ20、加圧ローラ21から与えられる
熱と圧力によって、トナー像が記録紙15上に定着され
る。なお、クリーナブレード8より感光ドラム1がクリ
ーニングされる。
【0005】感光ドラム1の周りに設けられた帯電器
2、露光系3、現像器4〜7により、公知の電子写真プ
ロセスを経て、感光ドラム1上にドラム1回転毎にYM
CKの順にトナー像が形成される。形成されたトナー像
は、転写コロトロン10の放電によって、感光ドラム1
に接触しながら搬送される中間転写ベルト9上に順次重
ね転写される(一次転写)。
2、露光系3、現像器4〜7により、公知の電子写真プ
ロセスを経て、感光ドラム1上にドラム1回転毎にYM
CKの順にトナー像が形成される。形成されたトナー像
は、転写コロトロン10の放電によって、感光ドラム1
に接触しながら搬送される中間転写ベルト9上に順次重
ね転写される(一次転写)。
【0006】4色の重ねの間、中間転写ベルト9に対
し、クリーナブレード11、転写ローラ13は離間され
ている。YMCK4色の転写が終了すると、転写ローラ
13はローラ14に対して圧接され、カラーのトナー像
は記録紙15に一括して転写される(二次転写)。記録
紙15への転写が終了すると転写ローラ13はローラ1
4から離間される。また、クリーナブレード11はロー
ラ12に対して圧接され、転写後の中間転写ベルト9を
クリーニングし、クリーニング終了後、ローラ12から
離間される。
し、クリーナブレード11、転写ローラ13は離間され
ている。YMCK4色の転写が終了すると、転写ローラ
13はローラ14に対して圧接され、カラーのトナー像
は記録紙15に一括して転写される(二次転写)。記録
紙15への転写が終了すると転写ローラ13はローラ1
4から離間される。また、クリーナブレード11はロー
ラ12に対して圧接され、転写後の中間転写ベルト9を
クリーニングし、クリーニング終了後、ローラ12から
離間される。
【0007】このような動作を繰り返すことにより、次
々とカラー記録が行われる。
々とカラー記録が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の記録
装置にあっては、感光ドラムに潜像が形成される露光プ
ロセスにおいて、感光ドラムに現像器や中間転写ベルト
が離接することがあるため、感光ドラムに回転速度変動
が生じ、転写部において、画像の歪み、記録紙に重ねて
転写する際に色重ね位置ずれが発生するという問題点が
あった。
装置にあっては、感光ドラムに潜像が形成される露光プ
ロセスにおいて、感光ドラムに現像器や中間転写ベルト
が離接することがあるため、感光ドラムに回転速度変動
が生じ、転写部において、画像の歪み、記録紙に重ねて
転写する際に色重ね位置ずれが発生するという問題点が
あった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、画像の歪み、色重ね位置ずれ
の発生を防止することができる記録装置を提供すること
を目的としている。
てなされたものであって、画像の歪み、色重ね位置ずれ
の発生を防止することができる記録装置を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、図1に示すように、感光体31上に形成
した画像を複数のローラ33〜36により張力が与えら
れ駆動される被転写媒体32に転写した後に記録紙に記
録する記録装置において、前記被転写媒体32の張りに
より移動しない中立点を前記感光体31と前記被転写媒
体32の接点に設定するとともに、前記被転写媒体32
の張力を可変とする張力可変手段45と、前記感光体3
1の回転変動を検出する検出手段49と、検出した回転
変動に応じて前記張力可変手段45を制御する制御手段
44を備えたものである。
に、本発明は、図1に示すように、感光体31上に形成
した画像を複数のローラ33〜36により張力が与えら
れ駆動される被転写媒体32に転写した後に記録紙に記
録する記録装置において、前記被転写媒体32の張りに
より移動しない中立点を前記感光体31と前記被転写媒
体32の接点に設定するとともに、前記被転写媒体32
の張力を可変とする張力可変手段45と、前記感光体3
1の回転変動を検出する検出手段49と、検出した回転
変動に応じて前記張力可変手段45を制御する制御手段
44を備えたものである。
【0011】また、他の発明は、図5に示すように、感
光体51上に形成した画像を被転写媒体52上に転写ま
たは記録する記録装置において、前記感光体51の露光
時の回転変動を検出する検出手段67と、検出した回転
変動を蓄積する記録手段63と、回転変動から画像の露
光時の位置ずれを求めて転写時の前記被転写媒体52の
位置を補正する補正手段68を備えたものである。
光体51上に形成した画像を被転写媒体52上に転写ま
たは記録する記録装置において、前記感光体51の露光
時の回転変動を検出する検出手段67と、検出した回転
変動を蓄積する記録手段63と、回転変動から画像の露
光時の位置ずれを求めて転写時の前記被転写媒体52の
位置を補正する補正手段68を備えたものである。
【0012】
【作用】本発明においては、感光体の回転変動を検出
し、検出した回転変動に応じて張力可変手段を制御す
る。例えば、感光体が所定速度より速いときは、被転写
媒体が縮むように張力制御を行う。この被転写媒体の張
力変更に際しては、被転写媒体の中立点(張りにより移
動しない点)を感光体と被転写媒体の接点になるように
しておく。被転写媒体の中立点が感光体と被転写媒体の
接点にならないと、回転変動に応じた張力変更を正確に
行うことができないからである。
し、検出した回転変動に応じて張力可変手段を制御す
る。例えば、感光体が所定速度より速いときは、被転写
媒体が縮むように張力制御を行う。この被転写媒体の張
力変更に際しては、被転写媒体の中立点(張りにより移
動しない点)を感光体と被転写媒体の接点になるように
しておく。被転写媒体の中立点が感光体と被転写媒体の
接点にならないと、回転変動に応じた張力変更を正確に
行うことができないからである。
【0013】これによって、感光体の回転変動に起因す
る画像の歪み、色重ね位置ずれを低減することができ
る。また、他の発明においては、感光体の露光時の回転
変動を検出し、検出した回転変動を記憶しておき、記憶
しておいた回転変動を参照して画像の露光時の位置ずれ
を求めて転写時の被転写媒体の位置を補正する。
る画像の歪み、色重ね位置ずれを低減することができ
る。また、他の発明においては、感光体の露光時の回転
変動を検出し、検出した回転変動を記憶しておき、記憶
しておいた回転変動を参照して画像の露光時の位置ずれ
を求めて転写時の被転写媒体の位置を補正する。
【0014】これにより、感光体の回転変動に起因する
画像の歪み、色重ね位置ずれを低減することができる。
画像の歪み、色重ね位置ずれを低減することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示す図である。
図1において、31は感光体としての感光ドラムであ
り、感光ドラム31上には帯電器、露光器、YMCKの
現像器により、1回転毎にYMCKの順にトナー像が形
成される。
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示す図である。
図1において、31は感光体としての感光ドラムであ
り、感光ドラム31上には帯電器、露光器、YMCKの
現像器により、1回転毎にYMCKの順にトナー像が形
成される。
【0016】32は感光ドラム31に接触して設けられ
た被転写媒体としての中間転写ベルトであり、中間転写
ベルト32上には、転写コロトロンの放電により、感光
ドラム31上のトナー像が順次重ねて転写される。中間
転写ベルト31は、4つのローラ、すなわち、テンショ
ンローラ33、支持ローラ34、駆動ローラ35および
バックアップローラ36により張力が与えられている。
た被転写媒体としての中間転写ベルトであり、中間転写
ベルト32上には、転写コロトロンの放電により、感光
ドラム31上のトナー像が順次重ねて転写される。中間
転写ベルト31は、4つのローラ、すなわち、テンショ
ンローラ33、支持ローラ34、駆動ローラ35および
バックアップローラ36により張力が与えられている。
【0017】駆動ローラ35は、中間転写ベルト32を
駆動するもので、その端部には減速のためのギア37が
取り付けられ、ギア37はベルト駆動モータ38により
駆動される。バックアップローラ36の両端には、ナッ
ト39が取り付けられ、ナット39はリニアモータ4
0,41により直線運動することができるようになって
いる。すなわち、バックアップローラ36はその軸42
と記録紙の送り方向に直交する方向(x、参照)に可動
となっている。リニアモータ40,41はドライバ43
を介して制御手段としての制御回路44により制御され
る。ナット39およびリニアモータ40,41が全体と
して中間転写ベルト32の張力を可変とする張力可変手
段45を構成している。
駆動するもので、その端部には減速のためのギア37が
取り付けられ、ギア37はベルト駆動モータ38により
駆動される。バックアップローラ36の両端には、ナッ
ト39が取り付けられ、ナット39はリニアモータ4
0,41により直線運動することができるようになって
いる。すなわち、バックアップローラ36はその軸42
と記録紙の送り方向に直交する方向(x、参照)に可動
となっている。リニアモータ40,41はドライバ43
を介して制御手段としての制御回路44により制御され
る。ナット39およびリニアモータ40,41が全体と
して中間転写ベルト32の張力を可変とする張力可変手
段45を構成している。
【0018】前記のローラ33〜36で中間転写ベルト
32を張るとき、中間転写ベルト32の構造を左右対称
にしておくことにより、中間転写ベルト32の張力変更
に際して、張りにより移動しない中間転写ベルト32の
中立点を感光体ドラム31と中間転写ベルト32の接点
に設定する。中立点と接点がずれると、感光体ドラム3
1の回転変動に応じた張力制御を正確に行うことができ
なくなり、さらに複雑な張力補正が必要となる。
32を張るとき、中間転写ベルト32の構造を左右対称
にしておくことにより、中間転写ベルト32の張力変更
に際して、張りにより移動しない中間転写ベルト32の
中立点を感光体ドラム31と中間転写ベルト32の接点
に設定する。中立点と接点がずれると、感光体ドラム3
1の回転変動に応じた張力制御を正確に行うことができ
なくなり、さらに複雑な張力補正が必要となる。
【0019】一方、中間転写ベルト32との転写位置で
の感光ドラム31の周速を計測するために、感光体ドラ
ム31の幅は、中間転写ベルト32の幅より広くしてお
き、そのうちのレーザが照射される部分にレーザを良く
反射する厚さにむらのない薄膜46を貼り付ける。47
は薄膜46にレーザを照射し、その反射光を受光する光
学ヘッドであり、この光学ヘッド47とアンプ48が感
光ドラム31の回転速度変動を検出する検出手段49と
してのレーザドップラー速度計を構成している。
の感光ドラム31の周速を計測するために、感光体ドラ
ム31の幅は、中間転写ベルト32の幅より広くしてお
き、そのうちのレーザが照射される部分にレーザを良く
反射する厚さにむらのない薄膜46を貼り付ける。47
は薄膜46にレーザを照射し、その反射光を受光する光
学ヘッドであり、この光学ヘッド47とアンプ48が感
光ドラム31の回転速度変動を検出する検出手段49と
してのレーザドップラー速度計を構成している。
【0020】光学ヘッド47はアンプ48を介して制御
回路44に接続され、感光ドラム31の回転速度変動に
応じてリニアモータ40,41を制御し、中間媒体ベル
ト32の張力を可変とする。中間媒体ベルト32の張力
のフィードバック制御を行う前に、図2に示すように、
中間媒体ベルト32の引張り試験を行い、引張り特性を
求めておく。
回路44に接続され、感光ドラム31の回転速度変動に
応じてリニアモータ40,41を制御し、中間媒体ベル
ト32の張力を可変とする。中間媒体ベルト32の張力
のフィードバック制御を行う前に、図2に示すように、
中間媒体ベルト32の引張り試験を行い、引張り特性を
求めておく。
【0021】図2において、Lo は中間媒体ベルト32
の自然長を、T1 /2は記録紙に転写する際のテンショ
ンを、T1 は線形な領域の臨界テンションを、それぞれ
示す。次に、動作を説明する。図3は中間転写ベルト3
2の張力のフィードバック制御を行うシーケンスを示す
フローチャートである。
の自然長を、T1 /2は記録紙に転写する際のテンショ
ンを、T1 は線形な領域の臨界テンションを、それぞれ
示す。次に、動作を説明する。図3は中間転写ベルト3
2の張力のフィードバック制御を行うシーケンスを示す
フローチャートである。
【0022】図3において、まず、ステップS1でレー
ザドップラー速度計49により、感光ドラム31の速度
vを検出し、ステップS2で検出した速度vと1つ前の
速度v1 との差分により回転速度変動Δvを算出する。
次に、ステップS3でバックアップローラ36の必要移
動距離Δxを演算する。
ザドップラー速度計49により、感光ドラム31の速度
vを検出し、ステップS2で検出した速度vと1つ前の
速度v1 との差分により回転速度変動Δvを算出する。
次に、ステップS3でバックアップローラ36の必要移
動距離Δxを演算する。
【0023】そして、ステップS4でΔxを達成するた
め、リニアモータ40,41に制御電圧ΔV(ΔV∝Δ
x)をドライバ48を介して与える。ここで、前記ステ
ップS3のバックアップローラ36の必要移動距離Δx
の演算を、次のようにして行う。まず、3つのローラで
張られたベルト形状を模式的に図4の(a)のような三
角形で表わすことにする。
め、リニアモータ40,41に制御電圧ΔV(ΔV∝Δ
x)をドライバ48を介して与える。ここで、前記ステ
ップS3のバックアップローラ36の必要移動距離Δx
の演算を、次のようにして行う。まず、3つのローラで
張られたベルト形状を模式的に図4の(a)のような三
角形で表わすことにする。
【0024】点Pは移動前のバックアップローラ36の
位置である。リニアモータ40,41により、バックア
ップローラ36をΔxだけ移動させたときのベルト形状
を模式的に表わしたのが図4の(b)である。以下図4
の記号を用いて、Δxとベルトの伸び量ΔLの関係を求
めていく。ピタゴラスの定理により
位置である。リニアモータ40,41により、バックア
ップローラ36をΔxだけ移動させたときのベルト形状
を模式的に表わしたのが図4の(b)である。以下図4
の記号を用いて、Δxとベルトの伸び量ΔLの関係を求
めていく。ピタゴラスの定理により
【0025】
【数1】
【0026】 ΔL=2(b1 −b) ・・・(2) (2)式に(1)式を代入して、(3)式を得る。
【0027】
【数2】
【0028】ここで、感光ドラム31と中間転写ベルト
32の接点での速度変動をΔvとすると変位ΔXは、 ΔX=∫Δvdt という式で書くことができる。 ΔL=ΔX すなわち、 ΔL=∫Δvdt ・・・(4) が成立するようなΔxを求めるため、(3)式に(4)
式を代入して、(5)式を得る。
32の接点での速度変動をΔvとすると変位ΔXは、 ΔX=∫Δvdt という式で書くことができる。 ΔL=ΔX すなわち、 ΔL=∫Δvdt ・・・(4) が成立するようなΔxを求めるため、(3)式に(4)
式を代入して、(5)式を得る。
【0029】
【数3】
【0030】以上により、ΔxとΔvの関係を求めるこ
とができた。ただし、感光ドラム31の速度検出のサン
プリングタイムをΔtとするとき ∫Δvdt=Δvdt で求める。このように、中間転写ベルト32のバックア
ップローラ36の位置を制御することにより、間接的に
中間転写ベルト32の張力を制御し、感光ドラム31の
回転速度変動に起因する画像の歪み、色重ね位置ずれを
低減することができる。
とができた。ただし、感光ドラム31の速度検出のサン
プリングタイムをΔtとするとき ∫Δvdt=Δvdt で求める。このように、中間転写ベルト32のバックア
ップローラ36の位置を制御することにより、間接的に
中間転写ベルト32の張力を制御し、感光ドラム31の
回転速度変動に起因する画像の歪み、色重ね位置ずれを
低減することができる。
【0031】なお、本実施例においては、張力可変手段
45としてリニアモータ40,41を用いたが、これに
限らず、ボールねじを用いても良い。次に、図5は本発
明の他の実施例を示す図である。図5において、51は
感光体としての感光ドラムであり、感光ドラム51の回
転軸には、感光ドラム51の回転角を検出するエンコー
ダ60が接続されている。同時に、基準露光位置生成部
61では、感光ドラム51が露光される際の基準となる
回転角を随時発生している。露光状態記録部62はこれ
らの出力を比較して、感光ドラム51の露光位置と、露
光時の回転変動を記憶装置63に随時記録する。
45としてリニアモータ40,41を用いたが、これに
限らず、ボールねじを用いても良い。次に、図5は本発
明の他の実施例を示す図である。図5において、51は
感光体としての感光ドラムであり、感光ドラム51の回
転軸には、感光ドラム51の回転角を検出するエンコー
ダ60が接続されている。同時に、基準露光位置生成部
61では、感光ドラム51が露光される際の基準となる
回転角を随時発生している。露光状態記録部62はこれ
らの出力を比較して、感光ドラム51の露光位置と、露
光時の回転変動を記憶装置63に随時記録する。
【0032】エンコーダ60、基準露光位置生成部61
および露光状態記録部62が全体として感光ドラム51
の回転変動を検出する検出手段67を構成し、記憶装置
63が露光時の感光ドラム51の回転変動を随時記憶す
る記憶手段を構成している。一方、基準転写位置生成部
64は、感光ドラム51から被転写媒体としての中間転
写ベルト52へのトナー像転写に先立ち、基準となる回
転角を随時発生している。露光状態読出部65は、この
基準転写回転角を受け、図5中の露光位置Aと転写位置
Bの間で感光ドラム51の回転角を減算することで、感
光ドラム51の転写位置Bにあるトナー像が位置Aで露
光されたときの感光ドラム51の回転角を算出する。こ
の回転角に相当する部分での回転変動を記憶装置63か
ら読み出すことにより、転写位置B上にあるトナー像の
露光時の位置ずれ量を求めることができる。
および露光状態記録部62が全体として感光ドラム51
の回転変動を検出する検出手段67を構成し、記憶装置
63が露光時の感光ドラム51の回転変動を随時記憶す
る記憶手段を構成している。一方、基準転写位置生成部
64は、感光ドラム51から被転写媒体としての中間転
写ベルト52へのトナー像転写に先立ち、基準となる回
転角を随時発生している。露光状態読出部65は、この
基準転写回転角を受け、図5中の露光位置Aと転写位置
Bの間で感光ドラム51の回転角を減算することで、感
光ドラム51の転写位置Bにあるトナー像が位置Aで露
光されたときの感光ドラム51の回転角を算出する。こ
の回転角に相当する部分での回転変動を記憶装置63か
ら読み出すことにより、転写位置B上にあるトナー像の
露光時の位置ずれ量を求めることができる。
【0033】露光状態読出部65が読み出した回転変動
量をベルト位置補正量算出部66に送り、感光ドラム座
標系から転写ベルト座標系への変換を行うことで、中間
転写ベルト52上での予想される位置量を求め、これを
中間転写ベルト52を駆動するモータ53の目標値の補
正量とする。基準転写位置生成部64、露光状態読出部
65およびベルト位置補正算出部66が全体として感光
ドラム51の回転変動から露光時の位置ずれを求め、転
写対象の位置を補正する補正手段68を構成している。
量をベルト位置補正量算出部66に送り、感光ドラム座
標系から転写ベルト座標系への変換を行うことで、中間
転写ベルト52上での予想される位置量を求め、これを
中間転写ベルト52を駆動するモータ53の目標値の補
正量とする。基準転写位置生成部64、露光状態読出部
65およびベルト位置補正算出部66が全体として感光
ドラム51の回転変動から露光時の位置ずれを求め、転
写対象の位置を補正する補正手段68を構成している。
【0034】このように、露光時での感光ドラム51の
回転変動を記録して、転写時の中間転写ベルト52の位
置補正量とすることにより、露光中の感光ドラム51の
回転変動をキャンセルすることができるようにした。そ
の結果、感光ドラム51の回転変動に起因する画像の歪
み、色重ね位置ずれを低減することができる。
回転変動を記録して、転写時の中間転写ベルト52の位
置補正量とすることにより、露光中の感光ドラム51の
回転変動をキャンセルすることができるようにした。そ
の結果、感光ドラム51の回転変動に起因する画像の歪
み、色重ね位置ずれを低減することができる。
【0035】なお、本実施例では、被転写媒体として中
間転写ベルト52を用いた例を示したが、直接記録紙な
どの被転写媒体に転写する場合でも適用可能である。ま
た、感光ドラム51の回転角検出のために感光ドラム5
1の回転軸にエンコーダ60を接続したが、ドラム表面
に位置パターンを設定して読み取るなどの、他のドラム
回転角検出手段を用いても良い。
間転写ベルト52を用いた例を示したが、直接記録紙な
どの被転写媒体に転写する場合でも適用可能である。ま
た、感光ドラム51の回転角検出のために感光ドラム5
1の回転軸にエンコーダ60を接続したが、ドラム表面
に位置パターンを設定して読み取るなどの、他のドラム
回転角検出手段を用いても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、感光体の回転変動に起因する画像の歪み、色重ね位
置ずれを低減することができる。
ば、感光体の回転変動に起因する画像の歪み、色重ね位
置ずれを低減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す図
【図2】ベルト長とテンションの関係を示すグラフ
【図3】制御シーケンスを示すフローチャート
【図4】必要移動距離Δxの求め方の説明図
【図5】本発明の他の実施例を示す図
【図6】従来例を示す図
31:感光ドラム(感光体) 32:中間転写ベルト(被転写媒体) 33:テンションローラ 34:支持ローラ 35:駆動ローラ 36:バックアップローラ 37:ギア 38:ベルト駆動用モータ 39:ナット 40,41:リニアモータ 42:軸 43:ドライバ 44:制御回路(制御手段) 45:張力可変手段 46:薄膜 47:光学ヘッド 48:アンプ 49:レーザドップラー速度計(検出手段) 51:感光体ベルト(感光体) 52:中間転写ベルト(被転写媒体) 53:モータ 60:エンコーダ 61:基準露光位置生成部 62:露光状態記録部 63:記憶装置(記憶手段) 64:基準転写位置生成部 65:露光状態読出部 66:ベルト位置補正量算出部 67:検出手段 68:補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 秀雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】感光体(31)上に形成した画像を複数の
ローラ(33〜36)により張力が与えられ駆動される
被転写媒体(32)に転写した後に記録紙に記録する記
録装置において、 前記被転写媒体(32)の張りにより移動しない中立点
を前記感光体(31)と前記被転写媒体(32)の接点
に設定するとともに、前記被転写媒体(32)の張力を
可変とする張力可変手段(45)と、 前記感光体(31)の回転変動を検出する検出手段(4
9)と、検出した回転変動に応じて前記張力可変手段
(45)を制御する制御手段(44)を備えたことを特
徴とする記録装置。 - 【請求項2】感光体(51)上に形成した画像を被転写
媒体(52)上に転写または記録する記録装置におい
て、 前記感光体(51)の露光時の回転変動を検出する検出
手段(67)と、 検出した回転変動を蓄積する記録手段(63)と、回転
変動から画像の露光時の位置ずれを求めて転写時の前記
被転写媒体(52)の位置を補正する補正手段(68)
を備えたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062877A JPH05265331A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062877A JPH05265331A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05265331A true JPH05265331A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13212942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4062877A Withdrawn JPH05265331A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05265331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0829771A3 (en) * | 1996-09-17 | 2000-05-03 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
| JP2006267709A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2008040402A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4062877A patent/JPH05265331A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0829771A3 (en) * | 1996-09-17 | 2000-05-03 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
| JP2006267709A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2008040402A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |