JPH05265471A - 車両の能動騒音制御装置 - Google Patents
車両の能動騒音制御装置Info
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- JPH05265471A JPH05265471A JP4093776A JP9377692A JPH05265471A JP H05265471 A JPH05265471 A JP H05265471A JP 4093776 A JP4093776 A JP 4093776A JP 9377692 A JP9377692 A JP 9377692A JP H05265471 A JPH05265471 A JP H05265471A
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- JP
- Japan
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- vibration
- vehicle
- canceling
- noise
- control device
- Prior art date
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- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最小限の振動センサで優れた消音性能を得る
ことができる車両の能動騒音制御装置を提供することを
目的とする。 【構成】 振動センサx1,x1´,x3,x3´及び
x2,x2´x4,x4´は、車両の走行時に路面の凹
凸によって励振されたサスペンションユニット1a,1
b,1a´,1b´からの車両の前後方向及び左右方向
の振動をそれぞれ検出する。制御装置2内の制御手段
は、検出された振動の振動特性に対して逆位相の相殺信
号の生成する。さらに、制御装置2は、スピーカu1,
u2,u1´,u2´を駆動して該相殺信号に基づいて
相殺振動を発生させ、車室内に伝播する騒音を消去す
る。マイクロホンe1,e2,e1´,e2´は、消去
しきれなかった残留騒音を検知して制御装置2に送る。
それを受けて制御装置2は、残留騒音が最小となるよう
に前記相殺信号の伝達特性を制御する。
ことができる車両の能動騒音制御装置を提供することを
目的とする。 【構成】 振動センサx1,x1´,x3,x3´及び
x2,x2´x4,x4´は、車両の走行時に路面の凹
凸によって励振されたサスペンションユニット1a,1
b,1a´,1b´からの車両の前後方向及び左右方向
の振動をそれぞれ検出する。制御装置2内の制御手段
は、検出された振動の振動特性に対して逆位相の相殺信
号の生成する。さらに、制御装置2は、スピーカu1,
u2,u1´,u2´を駆動して該相殺信号に基づいて
相殺振動を発生させ、車室内に伝播する騒音を消去す
る。マイクロホンe1,e2,e1´,e2´は、消去
しきれなかった残留騒音を検知して制御装置2に送る。
それを受けて制御装置2は、残留騒音が最小となるよう
に前記相殺信号の伝達特性を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の乗員
が居住する車室内の騒音または振動を抑制する車両の能
動騒音制御装置に関するものである。
が居住する車室内の騒音または振動を抑制する車両の能
動騒音制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車室内騒音のうち、比較的粗い路面を走
行したとき発生する騒音、いわゆるロードノイズを抑制
する手法としては、振動源からの振動を検出する振動セ
ンサからの出力に基づいて該振動源から人間までの振動
の伝達特性と逆の伝達特性の信号を生成し、この信号に
応じて相殺振動(制御音)を発生させて、誤差センサ
(マイクロホン)により前記振動源からの振動と前記相
殺振動との誤差を検出し、この誤差が最小になるように
制御するものが従来より知られている。この手法におい
て、路面の凹凸によって励振されたサスペンションなど
の部品が前記騒音を発生させる振動源となり、この振動
が車体のパネル等に伝達されるため、振動検出用の前記
振動センサは、車輪のナックル等のサスペンション部品
に直接取り付けられることが多い。
行したとき発生する騒音、いわゆるロードノイズを抑制
する手法としては、振動源からの振動を検出する振動セ
ンサからの出力に基づいて該振動源から人間までの振動
の伝達特性と逆の伝達特性の信号を生成し、この信号に
応じて相殺振動(制御音)を発生させて、誤差センサ
(マイクロホン)により前記振動源からの振動と前記相
殺振動との誤差を検出し、この誤差が最小になるように
制御するものが従来より知られている。この手法におい
て、路面の凹凸によって励振されたサスペンションなど
の部品が前記騒音を発生させる振動源となり、この振動
が車体のパネル等に伝達されるため、振動検出用の前記
振動センサは、車輪のナックル等のサスペンション部品
に直接取り付けられることが多い。
【0003】この種の能動騒音制御装置の消音性能は、
振動源で発生する無数の振動のうち、誤差検出用の前記
誤差センサによって観測される騒音信号と相関性(コヒ
ーレンス)の高い振動をいかに選択して使用するかに依
存している。ロードノイズのような、いわゆるランダム
ノイズに相当する騒音は、振動の入力源が前後車輪の計
四輪に存在し、その四輪において騒音の振動源として検
出可能な部位は多数存在する。この振動源からの振動を
参照信号として1つだけピックアップするのでは、騒音
信号との相関性が図10に示すように十分得られないこ
とから消音性能が低くなる。従って、高い相関性を得る
ようとするには多数の振動センサを使用し、多くの振動
を参照信号としてピックアップする必要があるが、この
場合にはコスト高になるという問題がある。
振動源で発生する無数の振動のうち、誤差検出用の前記
誤差センサによって観測される騒音信号と相関性(コヒ
ーレンス)の高い振動をいかに選択して使用するかに依
存している。ロードノイズのような、いわゆるランダム
ノイズに相当する騒音は、振動の入力源が前後車輪の計
四輪に存在し、その四輪において騒音の振動源として検
出可能な部位は多数存在する。この振動源からの振動を
参照信号として1つだけピックアップするのでは、騒音
信号との相関性が図10に示すように十分得られないこ
とから消音性能が低くなる。従って、高い相関性を得る
ようとするには多数の振動センサを使用し、多くの振動
を参照信号としてピックアップする必要があるが、この
場合にはコスト高になるという問題がある。
【0004】そこで、少ない振動センサで複数の振動を
参照信号としてピックアップする能動騒音制御の手法と
して、例えば特開平3−203496号公報に開示され
るものが提案されている。これは、振動センサの取り付
け箇所を、各車輪を懸架するそれぞれのサスペンション
部材に、あるいは左右のサスペンション部材を機械的に
連結するスタビライザにしたもので、互いに相関性のな
い複数の騒音源(サスペンション部材)の振動をピック
アップして加算し、この加算した信号を制御音を得るた
めの参照信号としている。
参照信号としてピックアップする能動騒音制御の手法と
して、例えば特開平3−203496号公報に開示され
るものが提案されている。これは、振動センサの取り付
け箇所を、各車輪を懸架するそれぞれのサスペンション
部材に、あるいは左右のサスペンション部材を機械的に
連結するスタビライザにしたもので、互いに相関性のな
い複数の騒音源(サスペンション部材)の振動をピック
アップして加算し、この加算した信号を制御音を得るた
めの参照信号としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
サスペンション構成は年々複雑化してきており、上記手
法のように、ただ単にサスペンションの振動をピックア
ップしただけでは、車室内に伝わるロードノイズとの相
関性が十分取れなくなってきている。そのため、消音制
御に時間がかかるばかりでなく、最悪時には消音できな
いという問題があった。
サスペンション構成は年々複雑化してきており、上記手
法のように、ただ単にサスペンションの振動をピックア
ップしただけでは、車室内に伝わるロードノイズとの相
関性が十分取れなくなってきている。そのため、消音制
御に時間がかかるばかりでなく、最悪時には消音できな
いという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、サスペ
ンション構成の複雑化にも対応でき、最小限の数の振動
センサで優れた消音性能を得ることができる車両の能動
騒音制御装置を提供することを目的とする。
ンション構成の複雑化にも対応でき、最小限の数の振動
センサで優れた消音性能を得ることができる車両の能動
騒音制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、振動源からの振動を検出する振動検出手段
と、該振動検出手段により検出された振動が参照信号と
して入力され、該参照信号の振動特性に対して逆位相の
伝達特性を有する相殺信号の生成を行う制御手段と、前
記相殺信号に基づいて相殺振動を発する相殺振動発生手
段と、前記相殺振動と前記振動源からの振動との相殺誤
差を検出する誤差検出手段とを備え、前記相殺誤差が最
小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御する車両
の能動振動制御装置において、前記振動検出手段は、車
両の少なくとも1組のサスペンションユニットで発生す
る互いに相関性の低い複数の振動を検出するようにし
た。
するために、振動源からの振動を検出する振動検出手段
と、該振動検出手段により検出された振動が参照信号と
して入力され、該参照信号の振動特性に対して逆位相の
伝達特性を有する相殺信号の生成を行う制御手段と、前
記相殺信号に基づいて相殺振動を発する相殺振動発生手
段と、前記相殺振動と前記振動源からの振動との相殺誤
差を検出する誤差検出手段とを備え、前記相殺誤差が最
小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御する車両
の能動振動制御装置において、前記振動検出手段は、車
両の少なくとも1組のサスペンションユニットで発生す
る互いに相関性の低い複数の振動を検出するようにし
た。
【0008】また、前記振動検出手段は、指向性を有
し、前記サスペンションユニットで発生する互いに異な
る複数方向の振動を検出するようにしてもよい。
し、前記サスペンションユニットで発生する互いに異な
る複数方向の振動を検出するようにしてもよい。
【0009】
【作用】上記構成により本発明によれば、振動検出手段
は、車両の走行時に路面の凹凸によって励振されたサス
ペンション(振動源)からの相関性の低い複数の振動、
例えば車両の前後方向の振動及び左右方向の振動を検出
する。制御装置内の制御手段は、検出された振動を参照
信号として入力し、各振動の振動特性に対して逆位相の
相殺信号を生成する。さらに、制御装置は、スピーカ等
の相殺振動発生手段を駆動して該相殺信号に基づいて相
殺振動を発生させ、車室内に伝播する騒音(ロードノイ
ズ等)を消去する。マイクロホン等の誤差検出手段は、
消去しきれなかった残留騒音(相殺誤差)を検知して制
御装置へ送る。それを受けて制御装置は、前記相殺誤差
が最小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御す
る。
は、車両の走行時に路面の凹凸によって励振されたサス
ペンション(振動源)からの相関性の低い複数の振動、
例えば車両の前後方向の振動及び左右方向の振動を検出
する。制御装置内の制御手段は、検出された振動を参照
信号として入力し、各振動の振動特性に対して逆位相の
相殺信号を生成する。さらに、制御装置は、スピーカ等
の相殺振動発生手段を駆動して該相殺信号に基づいて相
殺振動を発生させ、車室内に伝播する騒音(ロードノイ
ズ等)を消去する。マイクロホン等の誤差検出手段は、
消去しきれなかった残留騒音(相殺誤差)を検知して制
御装置へ送る。それを受けて制御装置は、前記相殺誤差
が最小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御す
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0011】図1は、車両に搭載された本発明に係る車
両の能動騒音制御装置の第1の実施例の概略構成を示す
構成図である。
両の能動騒音制御装置の第1の実施例の概略構成を示す
構成図である。
【0012】本実施例では、8個の振動センサを使用す
ると共に、4個のスピーカと4個のマイクロホン(誤差
センサ)を車両の車室左右側部に等分に配した構成であ
る。すなわち、図1において、車両の各車輪を懸架する
サスペンションユニット1a,1a´,1b,1b´に
は、互いに相関性の低い振動を検出可能な位置に、それ
ぞれ2個ずつ動電型ピックアップ等からなる振動検出用
の振動センサx1,x2、x1´,x2´、x3,x
4、x3´,x4´が設置されている。さらに、車両の
フロントドアの内側部にはスピーカu1,u1´が、リ
アウインドウの内側部にはスピーカu2,u2´がそれ
ぞれ設置され、ルーフ部分にはマイクロホンe1,e
2、e1´,e2´が取り付けられている。そして、そ
れらが、装置全体の動作を制御する制御装置2に電気的
に接続されている。
ると共に、4個のスピーカと4個のマイクロホン(誤差
センサ)を車両の車室左右側部に等分に配した構成であ
る。すなわち、図1において、車両の各車輪を懸架する
サスペンションユニット1a,1a´,1b,1b´に
は、互いに相関性の低い振動を検出可能な位置に、それ
ぞれ2個ずつ動電型ピックアップ等からなる振動検出用
の振動センサx1,x2、x1´,x2´、x3,x
4、x3´,x4´が設置されている。さらに、車両の
フロントドアの内側部にはスピーカu1,u1´が、リ
アウインドウの内側部にはスピーカu2,u2´がそれ
ぞれ設置され、ルーフ部分にはマイクロホンe1,e
2、e1´,e2´が取り付けられている。そして、そ
れらが、装置全体の動作を制御する制御装置2に電気的
に接続されている。
【0013】このような本実施例の能動騒音制御装置
は、左側車体のサスペンションユニット1a,1bに装
着された各振動センサx1,x2,x3,x4と、左側
車室に設けられたスピーカu1,u2と、マイクロホン
e1,e2とで左側制御系を構成し、右側車体のサスペ
ンションユニット1a´,1b´に装着された各振動セ
ンサx1´,x2´,x3´,x4´と、右側車室に設
けられたスピーカu1´,u2´と、マイクロホンe1
´,e2´とで右側制御系を構成し、左側制御系と右側
制御系の2系統の制御系を有している。
は、左側車体のサスペンションユニット1a,1bに装
着された各振動センサx1,x2,x3,x4と、左側
車室に設けられたスピーカu1,u2と、マイクロホン
e1,e2とで左側制御系を構成し、右側車体のサスペ
ンションユニット1a´,1b´に装着された各振動セ
ンサx1´,x2´,x3´,x4´と、右側車室に設
けられたスピーカu1´,u2´と、マイクロホンe1
´,e2´とで右側制御系を構成し、左側制御系と右側
制御系の2系統の制御系を有している。
【0014】図2は、左フロント側のサスペンションユ
ニット1aに設けられた図1中の振動センサx1,x2
の設置位置例を示す図である。
ニット1aに設けられた図1中の振動センサx1,x2
の設置位置例を示す図である。
【0015】このサスペンションユニット1aはダブル
ウィッシュボーン型であり、アッパアーム3、ロアアー
ム4、ラジアスロッド5、コイルスプリング6及びナッ
クル7等から構成されいる。そのうち、アッパアーム3
には、例えば車両の前後方向の振動をピックアップする
振動センサx1が設置され、ロアアーム4には例えば車
両の左右方向の振動をピックアップする振動センサx2
が設置されている。また、右フロント側のサスペンショ
ンユニット1a´に設けられた振動センサx1´,x2
´も、前記振動センサx1,x2に対応した同位置にそ
れぞれ設置されている。
ウィッシュボーン型であり、アッパアーム3、ロアアー
ム4、ラジアスロッド5、コイルスプリング6及びナッ
クル7等から構成されいる。そのうち、アッパアーム3
には、例えば車両の前後方向の振動をピックアップする
振動センサx1が設置され、ロアアーム4には例えば車
両の左右方向の振動をピックアップする振動センサx2
が設置されている。また、右フロント側のサスペンショ
ンユニット1a´に設けられた振動センサx1´,x2
´も、前記振動センサx1,x2に対応した同位置にそ
れぞれ設置されている。
【0016】一方、左右リア側のサスペンションユニッ
ト1b,1b´に各2個ずつ設置されている振動センサ
x3,x4は、サスペンションユニット1bのアッパア
ームに、振動センサx3´,x4´は、サスペンション
ユニット1b´のロアアームにそれぞれ設けられ、互い
に相関性の少ない前後方向と左右方向の振動をピックア
ップしている。これらの振動センサを構成する動電型ピ
ックアップの構成例が図3に示されている。
ト1b,1b´に各2個ずつ設置されている振動センサ
x3,x4は、サスペンションユニット1bのアッパア
ームに、振動センサx3´,x4´は、サスペンション
ユニット1b´のロアアームにそれぞれ設けられ、互い
に相関性の少ない前後方向と左右方向の振動をピックア
ップしている。これらの振動センサを構成する動電型ピ
ックアップの構成例が図3に示されている。
【0017】図3において、このピックアップは、小型
軽量で使用温度範囲を広くとれる利点を有しており、永
久磁石10と重り11が、滑り軸受け12とケース13
に固定された丸棒14で案内され、ケース13に固定さ
れたコイル15内を前記永久磁石10が振動に応じて軸
方向に移動し、コイルばね16,17で復元力を与える
構造である。そして、コイル15内を永久磁石10が振
動に応じて移動することで、電磁誘導作用による該振動
の電気信号への変換が行われ、参照信号としてコネクタ
18から出力するようになっている。この構成の振動セ
ンサx1,x1´,x3,x3´は、その軸方向が車両
の前後方向となるように、振動センサx2,x2´,x
4,x4´は、その軸方向が車両の左右方向となるよう
に、それぞれ設置されている。
軽量で使用温度範囲を広くとれる利点を有しており、永
久磁石10と重り11が、滑り軸受け12とケース13
に固定された丸棒14で案内され、ケース13に固定さ
れたコイル15内を前記永久磁石10が振動に応じて軸
方向に移動し、コイルばね16,17で復元力を与える
構造である。そして、コイル15内を永久磁石10が振
動に応じて移動することで、電磁誘導作用による該振動
の電気信号への変換が行われ、参照信号としてコネクタ
18から出力するようになっている。この構成の振動セ
ンサx1,x1´,x3,x3´は、その軸方向が車両
の前後方向となるように、振動センサx2,x2´,x
4,x4´は、その軸方向が車両の左右方向となるよう
に、それぞれ設置されている。
【0018】図4は本実施例の能動騒音制御装置の左側
制御系の構成を示す図であり、図1に示した制御装置2
のアルゴリズムの一例を表している。
制御系の構成を示す図であり、図1に示した制御装置2
のアルゴリズムの一例を表している。
【0019】図4に示すように、左側車体のサスペンシ
ョンユニット1a,1bに装着された各振動センサx
1,x2,x3,x4で検出され、各振動センサの出
力、即ちロードノイズパルスは、参照信号としてそれぞ
れ折り返し誤差防止フィルタ(図示省略)を介してA/
Dコンバータ(図示省略)に入力され、該A/Dコンバ
ータによってサンプリングされたパルス列の基準信号x
(n)として、それぞれ対応する制御ブロック21〜2
8に入力される。
ョンユニット1a,1bに装着された各振動センサx
1,x2,x3,x4で検出され、各振動センサの出
力、即ちロードノイズパルスは、参照信号としてそれぞ
れ折り返し誤差防止フィルタ(図示省略)を介してA/
Dコンバータ(図示省略)に入力され、該A/Dコンバ
ータによってサンプリングされたパルス列の基準信号x
(n)として、それぞれ対応する制御ブロック21〜2
8に入力される。
【0020】該制御ブロック21〜28は、基準信号x
(n)に基づいて、左側前後車輪から乗員(マイクロホ
ンe1,e2)までの騒音の伝達特性Hj(j=1〜
8)に対して逆の伝達特性(H1´〜H8´)、即ち、
同一振幅で逆位相の特性を付与した相殺信号を生成す
る。各制御ブロック21〜28は、スピーカu1,u2
とマイクロホンe1,e2間の音響伝達特性等の諸特性
を含む伝達特性Cij(i=1,2、j=1,2)を有
する2個のFIRフィルタと、フィルタ係数ωij(i
=1,2、j=1〜4)を有し該フィルタ係数ωijに
よって当該制御ブロック毎に設定される疑似逆伝達特性
Hi´(i=1〜8)を付与する適応デジタルフィルタ
と、LMSアルゴリズムを内蔵する処理部LMSとから
成る。FIRフィルタは左フロント側用の制御ブロック
21〜24及び左リア側用の制御ブロック25〜28で
それぞれ8個ずつ設けられ、2個のスピーカu1,u2
と2個のマイクロホンe1,e2の異なる4個の組み合
わせにそれぞれ対応した異なるスピーカとマイクロホン
間の音響伝播遅れ等を含む伝達特性C11,C21;C
12,C22;C11,C21;C12,C22を制御
ブロック21〜24及び制御ブロック25〜28にそれ
ぞれ有する。また、各制御ブロック21〜28の処理部
LMSのアルゴリズムとしては例えば、1987年10
月発行「ASSP−35」No.10掲載の論文「A
Multiple Error LMSAlgorit
hm and Its Application to
theActive Control of Sou
nd and Vibration」に開示されるMu
ltiple Error Filtered−XLM
Sアルゴリズムが用いられる。また、上記FIRフィル
タに格納される伝達特性Cijは、スピーカu1,u2
とマイクロホンe1,e2間の音響伝播遅れの他、スピ
ーカu1,u2の特性、マイクロホンe1,e2の特
性、D/Aコンバータ(後述する)、アナログフィルタ
(折り返し誤差防止フィルタ)、A/Dコンバータ等の
各構成要素の特性を全て含んでいる。
(n)に基づいて、左側前後車輪から乗員(マイクロホ
ンe1,e2)までの騒音の伝達特性Hj(j=1〜
8)に対して逆の伝達特性(H1´〜H8´)、即ち、
同一振幅で逆位相の特性を付与した相殺信号を生成す
る。各制御ブロック21〜28は、スピーカu1,u2
とマイクロホンe1,e2間の音響伝達特性等の諸特性
を含む伝達特性Cij(i=1,2、j=1,2)を有
する2個のFIRフィルタと、フィルタ係数ωij(i
=1,2、j=1〜4)を有し該フィルタ係数ωijに
よって当該制御ブロック毎に設定される疑似逆伝達特性
Hi´(i=1〜8)を付与する適応デジタルフィルタ
と、LMSアルゴリズムを内蔵する処理部LMSとから
成る。FIRフィルタは左フロント側用の制御ブロック
21〜24及び左リア側用の制御ブロック25〜28で
それぞれ8個ずつ設けられ、2個のスピーカu1,u2
と2個のマイクロホンe1,e2の異なる4個の組み合
わせにそれぞれ対応した異なるスピーカとマイクロホン
間の音響伝播遅れ等を含む伝達特性C11,C21;C
12,C22;C11,C21;C12,C22を制御
ブロック21〜24及び制御ブロック25〜28にそれ
ぞれ有する。また、各制御ブロック21〜28の処理部
LMSのアルゴリズムとしては例えば、1987年10
月発行「ASSP−35」No.10掲載の論文「A
Multiple Error LMSAlgorit
hm and Its Application to
theActive Control of Sou
nd and Vibration」に開示されるMu
ltiple Error Filtered−XLM
Sアルゴリズムが用いられる。また、上記FIRフィル
タに格納される伝達特性Cijは、スピーカu1,u2
とマイクロホンe1,e2間の音響伝播遅れの他、スピ
ーカu1,u2の特性、マイクロホンe1,e2の特
性、D/Aコンバータ(後述する)、アナログフィルタ
(折り返し誤差防止フィルタ)、A/Dコンバータ等の
各構成要素の特性を全て含んでいる。
【0021】制御ブロック21,23,25,27から
の相殺信号y11,y12,y13,y14は加算器2
9で、制御ブロック22,24,26,28からの相殺
信号y21,y22,y23,y24は、加算器30で
それぞれ加算され、各加算値はD/Aコンバータ(図示
省略)でアナログ信号に変換されて増幅された後、各ス
ピーカu1,u2を駆動し、該スピーカは相殺振動(制
御音)を発生する。これによりロードノイズを消去す
る。
の相殺信号y11,y12,y13,y14は加算器2
9で、制御ブロック22,24,26,28からの相殺
信号y21,y22,y23,y24は、加算器30で
それぞれ加算され、各加算値はD/Aコンバータ(図示
省略)でアナログ信号に変換されて増幅された後、各ス
ピーカu1,u2を駆動し、該スピーカは相殺振動(制
御音)を発生する。これによりロードノイズを消去す
る。
【0022】各マイクロホンe1,e2はスピーカu
1,u2から発生された相殺振動のうち、消去しきれな
かった残留騒音を受信し、受信した残留騒音信号は折り
返し誤差防止フィルタ(図示省略)を介して対応するA
/Dコンバータ(図示省略)に入力され、該A/Dコン
バータによりサンプリングされたパルス列の誤差信号ε
1,ε2として取り出される。加算誤差信号εは各制御
ブロック21〜28の処理部LMSに供給される。誤差
信号ε1,ε2は左側前後車輪からの直接伝播された騒
音と各スピーカu1,u2からの相殺振動との誤差を示
す。各処理部LMSは、誤差信号εと対応するスピーカ
u1またはu2とに応じて誤差信号が最小となるように
上記フィルタ係数ωijを変える。その結果、上記適応
ディジタルフィルタの逆伝達特性H1´〜H8´のうち
対応するものが次式により変更される。
1,u2から発生された相殺振動のうち、消去しきれな
かった残留騒音を受信し、受信した残留騒音信号は折り
返し誤差防止フィルタ(図示省略)を介して対応するA
/Dコンバータ(図示省略)に入力され、該A/Dコン
バータによりサンプリングされたパルス列の誤差信号ε
1,ε2として取り出される。加算誤差信号εは各制御
ブロック21〜28の処理部LMSに供給される。誤差
信号ε1,ε2は左側前後車輪からの直接伝播された騒
音と各スピーカu1,u2からの相殺振動との誤差を示
す。各処理部LMSは、誤差信号εと対応するスピーカ
u1またはu2とに応じて誤差信号が最小となるように
上記フィルタ係数ωijを変える。その結果、上記適応
ディジタルフィルタの逆伝達特性H1´〜H8´のうち
対応するものが次式により変更される。
【0023】ε=Hx+CijH´ix また、右側制御系も同様の構成をしており、実走時には
右側制御系及び左側制御系の両制御系を同時に作動させ
て消音制御を行う。
右側制御系及び左側制御系の両制御系を同時に作動させ
て消音制御を行う。
【0024】このように本実施例では、各車輪のサスペ
ンションユニット1a,1a´,1b,1b´毎に、互
いに相関性が少なくなるような位置で振動センサを2個
ずつ設けたので、最小限の振動センサ数で多くの振動セ
ンサが設置された装置と同等の消音効果が得られる。こ
の点を図5を用いて説明する。
ンションユニット1a,1a´,1b,1b´毎に、互
いに相関性が少なくなるような位置で振動センサを2個
ずつ設けたので、最小限の振動センサ数で多くの振動セ
ンサが設置された装置と同等の消音効果が得られる。こ
の点を図5を用いて説明する。
【0025】図5は本実施例の効果を示す図であり、車
室内に伝わる騒音とロードノイズパルス(500Hz以
下)との相関性を表している。当該ロードノイズパルス
は、左側前輪を加振した際に、前後方向と左右方向の振
動を検出する振動センサx1,x2から得られるもので
あり、当該騒音はマイクロホンe1で得ている。この図
5と上述した図10とを比較しても明らかなように、本
実施例では消音するに足る高いコヒーレンスが得られて
いる。
室内に伝わる騒音とロードノイズパルス(500Hz以
下)との相関性を表している。当該ロードノイズパルス
は、左側前輪を加振した際に、前後方向と左右方向の振
動を検出する振動センサx1,x2から得られるもので
あり、当該騒音はマイクロホンe1で得ている。この図
5と上述した図10とを比較しても明らかなように、本
実施例では消音するに足る高いコヒーレンスが得られて
いる。
【0026】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
【0027】図6は本発明の第2の実施例を示す図で、
図示例はサスペンションユニット1aの振動センサx
1,x2の設置例を示している。
図示例はサスペンションユニット1aの振動センサx
1,x2の設置例を示している。
【0028】この第2の実施例が前記第1の実施例と異
なる点は、各車輪のサスペンションユニット1a,1a
´,1b,1b´毎に設ける2個の振動センサを同一の
サスペンションアーム部材40に設置した点であり、そ
の他の構成は同一である。2個の振動センサのうち、x
1はその軸方向が車両の前後方向となるように、x2は
その軸方向が車両の左右方向となるように設置されてい
る。このように構成しても、前記第1の実施例とほぼ同
様な作用効果が得られる。
なる点は、各車輪のサスペンションユニット1a,1a
´,1b,1b´毎に設ける2個の振動センサを同一の
サスペンションアーム部材40に設置した点であり、そ
の他の構成は同一である。2個の振動センサのうち、x
1はその軸方向が車両の前後方向となるように、x2は
その軸方向が車両の左右方向となるように設置されてい
る。このように構成しても、前記第1の実施例とほぼ同
様な作用効果が得られる。
【0029】なお、本発明は図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては例え
ば次のようなものがある。
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては例え
ば次のようなものがある。
【0030】(1)1組のサスペンションユニット当た
り3個以上振動センサを設け、これらのセンサをそれぞ
れ複数の異なる方向に向けて設置し、互いに相関性の少
ないロードノイズパルスを3種以上得るようにすれば、
上記実施例よりもより高いコヒーレンスが得られ、消音
性能が向上する。この点が図7及び図8に示されてい
る。この図7及び図8は、車室内に伝わる騒音とロード
ノイズパルス(500Hz以下)との相関性を表す図で
あり、そのうち、図7に示す相関性は、ロアアームに3
つの振動センサを設け、左側前輪を加振した際に得られ
る前後方向、左右方向及び上下方向の3方向のロードノ
イズパルスに基づいて測定したものである。また、図8
に示す相関性は、ロアアーム、アッパアーム及びラジア
スロッドに各3個、並びにコイルスプリング部材に1
個、計10個の振動センサを設け、左側前輪を加振した
際に得られる互いに相関性の少ないロードノイズパルス
に基づいて測定したものである。これらの図から分かる
ように振動センサの数を増やすに伴ってコヒーレンスが
高くなる。
り3個以上振動センサを設け、これらのセンサをそれぞ
れ複数の異なる方向に向けて設置し、互いに相関性の少
ないロードノイズパルスを3種以上得るようにすれば、
上記実施例よりもより高いコヒーレンスが得られ、消音
性能が向上する。この点が図7及び図8に示されてい
る。この図7及び図8は、車室内に伝わる騒音とロード
ノイズパルス(500Hz以下)との相関性を表す図で
あり、そのうち、図7に示す相関性は、ロアアームに3
つの振動センサを設け、左側前輪を加振した際に得られ
る前後方向、左右方向及び上下方向の3方向のロードノ
イズパルスに基づいて測定したものである。また、図8
に示す相関性は、ロアアーム、アッパアーム及びラジア
スロッドに各3個、並びにコイルスプリング部材に1
個、計10個の振動センサを設け、左側前輪を加振した
際に得られる互いに相関性の少ないロードノイズパルス
に基づいて測定したものである。これらの図から分かる
ように振動センサの数を増やすに伴ってコヒーレンスが
高くなる。
【0031】(2)上記実施例では、振動センサとして
動電型ピックアップを用いたが、例えば図9(a),
(b)に示す圧電型ピックアップを用いてもよい。図9
(a)に示す圧電型ピックアップは、ケース50内に装
着された水晶等からなる圧電素子51を有し、その上部
がおもり52に圧接され、振動に応じておもり52が圧
電素子51を圧するようになっている。圧電素子51
は、この加わる圧力に応じた電位差を圧電素子51に接
続されたリード線に発生させてコネクタ53へ出力す
る。この電位差は圧力の方向にも比例するので、振動の
方向を電位差により知ることが可能となる。この図9
(a)の圧電型ピックアップは、外部の音圧などの影響
が直接、圧電素子51に伝わるが欠点であり、その点を
改良するため振動絶縁用のばね54を設けた圧電型ピッ
クアップを図9(b)に示す。
動電型ピックアップを用いたが、例えば図9(a),
(b)に示す圧電型ピックアップを用いてもよい。図9
(a)に示す圧電型ピックアップは、ケース50内に装
着された水晶等からなる圧電素子51を有し、その上部
がおもり52に圧接され、振動に応じておもり52が圧
電素子51を圧するようになっている。圧電素子51
は、この加わる圧力に応じた電位差を圧電素子51に接
続されたリード線に発生させてコネクタ53へ出力す
る。この電位差は圧力の方向にも比例するので、振動の
方向を電位差により知ることが可能となる。この図9
(a)の圧電型ピックアップは、外部の音圧などの影響
が直接、圧電素子51に伝わるが欠点であり、その点を
改良するため振動絶縁用のばね54を設けた圧電型ピッ
クアップを図9(b)に示す。
【0032】(3)上記実施例では、左側制御系と右側
制御系の2系統の制御系を有し、いずれかの制御系に故
障があった場合に残された制御系で消音制御が行えるよ
う各制御系において個別に演算処理をしているが、これ
を一括して演算処理するような構成にしてもよい。
制御系の2系統の制御系を有し、いずれかの制御系に故
障があった場合に残された制御系で消音制御が行えるよ
う各制御系において個別に演算処理をしているが、これ
を一括して演算処理するような構成にしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、振動源からの振動を検出する振動検出手段と、該振
動検出手段により検出された振動が参照信号として入力
され、該参照信号の振動特性に対して逆位相の伝達特性
を有する相殺信号の生成を行う制御手段と、前記相殺信
号に基づいて相殺振動を発する相殺振動発生手段と、前
記相殺振動と前記振動源からの振動との相殺誤差を検出
する誤差検出手段とを備え、前記相殺誤差が最小となる
ように前記相殺信号の伝達特性を制御する車両の能動振
動制御装置において、前記振動検出手段は、車両の少な
くとも1組のサスペンションユニットで発生する互いに
相関性の低い複数の振動を検出するようにしたので、最
小限の数の参照信号の設定で、従来装置に比して車室内
騒音とのコヒーレンスが高くとれ、ロードノイズ等の騒
音を短時間に効率よく消去できる。これにより、振動検
出手段としての振動センサの数を少なくでき、コストの
低減化を図ることができる。また、ロードノイズ等の騒
音を遮音するための遮音材を減少させることができるた
め、車両の軽量化を図ることができ、燃費も向上する。
ば、振動源からの振動を検出する振動検出手段と、該振
動検出手段により検出された振動が参照信号として入力
され、該参照信号の振動特性に対して逆位相の伝達特性
を有する相殺信号の生成を行う制御手段と、前記相殺信
号に基づいて相殺振動を発する相殺振動発生手段と、前
記相殺振動と前記振動源からの振動との相殺誤差を検出
する誤差検出手段とを備え、前記相殺誤差が最小となる
ように前記相殺信号の伝達特性を制御する車両の能動振
動制御装置において、前記振動検出手段は、車両の少な
くとも1組のサスペンションユニットで発生する互いに
相関性の低い複数の振動を検出するようにしたので、最
小限の数の参照信号の設定で、従来装置に比して車室内
騒音とのコヒーレンスが高くとれ、ロードノイズ等の騒
音を短時間に効率よく消去できる。これにより、振動検
出手段としての振動センサの数を少なくでき、コストの
低減化を図ることができる。また、ロードノイズ等の騒
音を遮音するための遮音材を減少させることができるた
め、車両の軽量化を図ることができ、燃費も向上する。
【図1】本発明に係る能動騒音制御装置の第1の実施例
の概略構成を示す構成図である。
の概略構成を示す構成図である。
【図2】図1中の振動センサの設置位置例を示す図であ
る。
る。
【図3】図1中の振動センサである動電型ピックアップ
の構成図である。
の構成図である。
【図4】第1の実施例の能動騒音制御装置の左側制御系
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図5】車室内に伝わる騒音とロードノイズパルスとの
相関性を示す図である。
相関性を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図7】車室内に伝わる騒音とロードノイズパルスとの
他の相関性を示す図である。
他の相関性を示す図である。
【図8】車室内に伝わる騒音とロードノイズパルスとの
他の相関性を示す図である。
他の相関性を示す図である。
【図9】圧電型ピックアップの構成図である。
【図10】車室内に伝わる騒音とロードノイズパルスと
の他の相関性を示す図である。
の他の相関性を示す図である。
x1,x2,x3,x4 振動センサ(振動検出手段) x1´,x2´,x3´,x4´ 振動センサ(振動検
出手段) u1,u2,u1´,u2´ スピーカ(相殺振動発生
手段) e1,e2,e1´,e2´ マイクロホン(誤差検出
手段) 1a,1b,1a´,1b´ サスペンションユニット 2 制御装置(制御手段)
出手段) u1,u2,u1´,u2´ スピーカ(相殺振動発生
手段) e1,e2,e1´,e2´ マイクロホン(誤差検出
手段) 1a,1b,1a´,1b´ サスペンションユニット 2 制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 久 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 振動源からの振動を検出する振動検出手
段と、該振動検出手段により検出された振動が参照信号
として入力され、該参照信号の振動特性に対して逆位相
の伝達特性を有する相殺信号の生成を行う制御手段と、
前記相殺信号に基づいて相殺振動を発する相殺振動発生
手段と、前記相殺振動と前記振動源からの振動との相殺
誤差を検出する誤差検出手段とを備え、前記相殺誤差が
最小となるように前記相殺信号の伝達特性を制御する車
両の能動振動制御装置において、 前記振動検出手段は、車両の少なくとも1組のサスペン
ションユニットで発生する互いに相関性の低い複数の振
動を検出するようにしたことを特徴とする車両の能動騒
音制御装置。 - 【請求項2】 前記振動検出手段は、指向性を有し、前
記サスペンションユニットで発生する互いに異なる複数
方向の振動を検出するようにしたことを特徴とする請求
項1記載の車両の能動騒音制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093776A JPH05265471A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 車両の能動騒音制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093776A JPH05265471A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 車両の能動騒音制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05265471A true JPH05265471A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14091829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093776A Pending JPH05265471A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 車両の能動騒音制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05265471A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010032517A1 (ja) | 2008-09-18 | 2010-03-25 | 本田技研工業株式会社 | 能動型騒音制御装置 |
| US20110142248A1 (en) * | 2009-12-14 | 2011-06-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control apparatus |
| JP2011126300A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Honda Motor Co Ltd | 能動型騒音制御装置及び車両 |
| KR20190028942A (ko) * | 2017-09-11 | 2019-03-20 | 현대자동차주식회사 | 차량, 및 그 제어방법 |
| US11694672B2 (en) | 2021-01-20 | 2023-07-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control device and vehicle |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4093776A patent/JPH05265471A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010032517A1 (ja) | 2008-09-18 | 2010-03-25 | 本田技研工業株式会社 | 能動型騒音制御装置 |
| CN102159426A (zh) * | 2008-09-18 | 2011-08-17 | 本田技研工业株式会社 | 有源噪声控制装置 |
| EP2329993A4 (en) * | 2008-09-18 | 2011-10-12 | Honda Motor Co Ltd | ACTIVE NOISE ABSORPTION DEVICE |
| US9042569B2 (en) | 2008-09-18 | 2015-05-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control device |
| US20110142248A1 (en) * | 2009-12-14 | 2011-06-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control apparatus |
| JP2011126300A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Honda Motor Co Ltd | 能動型騒音制御装置及び車両 |
| KR20190028942A (ko) * | 2017-09-11 | 2019-03-20 | 현대자동차주식회사 | 차량, 및 그 제어방법 |
| US11694672B2 (en) | 2021-01-20 | 2023-07-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control device and vehicle |
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