JPH0526551U - 車輌用内装パネルの位置決めピン - Google Patents
車輌用内装パネルの位置決めピンInfo
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- JPH0526551U JPH0526551U JP7809491U JP7809491U JPH0526551U JP H0526551 U JPH0526551 U JP H0526551U JP 7809491 U JP7809491 U JP 7809491U JP 7809491 U JP7809491 U JP 7809491U JP H0526551 U JPH0526551 U JP H0526551U
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Links
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Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部を中空にするとともに補強リブを設け、
成形時の位置決めピンの位置ずれを防止する。気泡の位
置決めピン基端裏側への滞留を防止して発泡基材の強度
アップを図る。発泡圧による撓みを防止するとともに位
置決めピンの回り止めをする。 【構成】 成形型21にセットされ、先端側を突出せし
めた状態で基端側がドアトリムAの発泡基材3に一体に
インサート成形される位置決めピン5に、先端側が閉塞
されるとともに基端側が開放された中空部17を形成す
る。中空部17内に半径方向の補強リブ19を設ける。
成形時の位置決めピンの位置ずれを防止する。気泡の位
置決めピン基端裏側への滞留を防止して発泡基材の強度
アップを図る。発泡圧による撓みを防止するとともに位
置決めピンの回り止めをする。 【構成】 成形型21にセットされ、先端側を突出せし
めた状態で基端側がドアトリムAの発泡基材3に一体に
インサート成形される位置決めピン5に、先端側が閉塞
されるとともに基端側が開放された中空部17を形成す
る。中空部17内に半径方向の補強リブ19を設ける。
Description
【0001】
本考案は、車輌用内装パネルの位置決めピンの改良に関する。
【0002】
一般に、車輌用内装パネルとしてのドアトリムをドアインナーパネルに取り付 ける場合、例えば実開平1―174212号公報に開示されているように、ドア トリムの発泡基材にインサートされた位置決めピンをドアインナーパネルに形成 された基準孔に挿入することにより、ドアインナーパネルに対しドアトリムを位 置ずれすることなく正規の位置に取り付けることが行われている。この位置決め ピンは、一般には樹脂製で中実に成形されている。
【0003】
ところが、上記の従来の中実の樹脂製位置決めピンでは、ドアトリム等の内装 パネルの発泡基材にインサート成形する際、成形原料の注入圧や発泡圧が成形型 にセットされた位置決めピンの外周に作用するため、該位置決めピンが動いて位 置ずれし、正規の位置に取り付けられないことがある。
【0004】 また、インサート成形時、位置決めピンの基端裏側に成形原料から発生する気 泡が溜まり、発泡基材の強度低下を招くおそれがある。
【0005】 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内 部を中空にすることにより、成形原料の注入圧や発泡圧を位置決めピンの内部に 作用させて位置決めピンを成形型に押し付け、位置決めピンの位置ずれを確実に 防止せんとすることにある。また、インサート成形時、成形原料から発生する気 泡を位置決めピンの内部に入れてその基端裏側への滞留を防止し、発泡基材の強 度アップを確実に図らんとすることにある。加えて、内部に補強リブを設けるこ とにより、中空形状であるがための発泡圧の作用による撓みを確実に防止すると ともに位置決めピンの回り止めをもしようとするものである。
【0006】
上記の目的を達成するため、本考案の解決手段は、成形型にセットされ、先端 側を突出せしめた状態で基端側が車輌用内装パネルの発泡基材に一体にインサー ト成形される樹脂製位置決めピンにおいて、上記先端側が閉塞されるとともに上 記基端側が開放された中空部を形成する。さらに、該中空部内に半径方向の補強 リブを設ける構成としたことである。
【0007】
上記の構成により、本考案では、樹脂製位置決めピンは、成形型にセットされ 、先端側を突出せしめた状態で基端側が車輌用内装パネルの発泡基材に一体にイ ンサートされる。
【0008】 この場合、上記位置決めピンには、上記先端側が閉塞されるとともに上記基端 側が開放された中空部を有していることから、インサート成形時、成形原料の注 入圧や発泡圧が位置決めピンの中空部内に作用し、よって位置決めピンが成形型 に押し付けられてその位置ずれが確実に防止される。
【0009】 また、成形原料から発生する気泡が位置決めピンの中空部内に入ってその基端 裏側への滞留が防止され、発泡基材の強度アップが確実に図られる。
【0010】 さらに、位置決めピンの中空部内に半径方向の補強リブが設けられていること から、中空形状であるがために発泡圧に耐えられずに撓もうとするのが上記補強 リブによって制止され、発泡圧の作用による撓みが確実に防止される。しかも、 補強リブが発泡基材中に埋設されるので、位置決めピンの回り止めが確保される 。
【0011】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図3および図4は車輌用内装パネルとしてのドアトリムAを示し、該ドアトリ ムAは、例えばポリ塩化ビニル等からなる表皮材1の裏面に硬質ウレタン等から なる発泡基材3が一体に成形されて構成されている。また、ドアトリムAの発泡 基材3の上端寄りには厚肉部3aが形成され、該厚肉部3aには、本考案の実施 例に係る樹脂製位置決めピン5が一体にインサートされている。
【0013】 該位置決めピン5は、図1および図2に拡大詳示するように、先端側(図1左 側)の先端尖鋭の小径部7と、該小径部7に連続する基端側(図1右側)の大径 部9と、該大径部9に連続する基端(図1右端)の基部11とからなるピン本体 13を備えてなり、該ピン本体13の大径部9には回り止め用の規制部15が突 設されている。
【0014】 また、上記位置決めピン5のピン本体13内には、本考案の特徴として、先端 側が閉塞されるとともに基端側(基部11)が開放した盲孔状の中空部17が形 成され、該中空部17内には半径方向の4つの補強リブ19,19,…が十文字 状に形成されている。そして、この位置決めピン5は、図3に示すように、先端 側(小径部7)を突出せしめた状態で基端側(大径部9および基部11)がドア トリムAの発泡基材3の厚肉部3aに一体にインサートされ、ドアトリムAの裏 側に取り付けられている。
【0015】 この位置決めピン5のインサート成形の要領を図5に基づいて説明するに、ま ず、成形型21の下型23に予め真空成形等により所定形状に成形した表皮材1 をセットする。一方、成形型21の上型25に形成されたセット孔25aに位置 決めピン5の小径部7を挿入し、基部11を下に向けた姿勢で位置決めピン5を 上型25にセットする。この際、規制部15を上型25の切欠凹部25bに対応 させて上型25に対する位置決めピン5の回り止めをする。次いで、成形型21 を型締めした後、キャビティ27に成形原料を注入し、表皮材1の裏面に発泡基 材3が一体に成形されたドアトリムAを得るとともに、位置決めピン5を発泡基 材3の厚肉部3aに一体にインサートする。そして、位置決めピン5がインサー ト成形されたドアトリムAは、図3に示すように、ドアインナーパネル29の基 準孔31に位置決めピン5の小径部7を挿入することでドアインナーパネル29 に位置決めされて組み付けられる。
【0016】 このように、本実施例では、位置決めピン5に先端側が閉塞されるとともに基 端側が開放された中空部17を形成していることから、インサート成形時に中空 部17内に作用する成形原料の注入圧や発泡圧によって位置決めピン5を上型2 5に押し付け得てその位置ずれを確実に防止することができる。
【0017】 また、上記実施例では、成形原料から発生する気泡を位置決めピン5の中空部 17内に導入してその基端裏側への滞留を防止でき、発泡基材の強度アップを確 実に図ることができる。
【0018】 さらに、上記実施例では、位置決めピン5の中空部17内に半径方向の補強リ ブ19,19,…を設けていることから、中空形状であるがために発泡圧に耐え られずに撓もうとするのを上記各補強リブ19によって制止し得、発泡圧の作用 による撓みを確実に防止することができる。しかも、各補強リブ19が発泡基材 3中に埋設されるので、位置決めピン5の回り止めを一層強固に確保することが できる。
【0019】 なお、上記実施例では、内装パネルがドアトリムAである場合を示したが、こ れに限らず、例えばインストルメントパネル等であってもよい。
【0020】
以上説明したように、本考案によれば、成形型にセットされ、先端側を突出せ しめた状態で基端側が車輌用内装パネルの発泡基材に一体にインサートされる樹 脂製位置決めピンに、上記先端側が閉塞されるとともに上記基端側が開放された 中空部を形成し、該中空部内に半径方向の補強リブを設けたので、成形原料の注 入圧や発泡圧の中空部内への作用によって位置決めピンを成形型に押し付けてそ の位置ずれを確実に防止することができる。また、成形原料から発生する気泡を 中空部内に入れてその基端裏側への滞留を防止し、発泡基材の強度アップを確実 に図ることができる。さらに、補強リブによって発泡圧の作用による撓みを確実 に防止するとともに位置決めピンの回り止めを確保することができる。
【図1】位置決めピンの縦断正面図である。
【図2】位置決めピンを基部側から見た側面図である。
【図3】ドアトリムの縦断側面図である。
【図4】ドアトリムの正面図である。
【図5】位置決めピンをインサートしたドアトリムの成
形状態を示す成形型の縦断面図である。
形状態を示す成形型の縦断面図である。
3…発泡基材 5…位置決めピン 17…中空部 19…補強リブ 21…成形型 A…ドアトリム(車輌用内装パネル)
Claims (1)
- 【請求項1】 成形型にセットされ、先端側を突出せし
めた状態で基端側が車輌用内装パネルの発泡基材に一体
にインサートされる樹脂製位置決めピンであって、上記
先端側が閉塞されるとともに上記基端側が開放された中
空部を有し、該中空部内には、半径方向の補強リブが設
けられていることを特徴とする車輌用内装パネルの位置
決めピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7809491U JPH0526551U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 車輌用内装パネルの位置決めピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7809491U JPH0526551U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 車輌用内装パネルの位置決めピン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526551U true JPH0526551U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13652283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7809491U Pending JPH0526551U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 車輌用内装パネルの位置決めピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526551U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006120866A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. | 基板収納容器及びその製造方法 |
| JP2014205387A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用内装材の位置決め構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523719A (en) * | 1975-06-26 | 1977-01-12 | Mitsuharu Yamaguchi | Reinforced tube |
| JPS6254312B2 (ja) * | 1979-02-01 | 1987-11-13 | Lilly Co Eli |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP7809491U patent/JPH0526551U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523719A (en) * | 1975-06-26 | 1977-01-12 | Mitsuharu Yamaguchi | Reinforced tube |
| JPS6254312B2 (ja) * | 1979-02-01 | 1987-11-13 | Lilly Co Eli |
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|---|---|---|---|---|
| WO2006120866A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. | 基板収納容器及びその製造方法 |
| JP2014205387A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用内装材の位置決め構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971209 |