JPH0526561Y2 - - Google Patents

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JPH0526561Y2
JPH0526561Y2 JP18416287U JP18416287U JPH0526561Y2 JP H0526561 Y2 JPH0526561 Y2 JP H0526561Y2 JP 18416287 U JP18416287 U JP 18416287U JP 18416287 U JP18416287 U JP 18416287U JP H0526561 Y2 JPH0526561 Y2 JP H0526561Y2
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light
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polarization
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は不定偏光光から直線偏光光を得る偏光
変換素子に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、不定偏光光から直線偏光光を得るには、
不定偏光光を偏光子や複屈折性のある結晶を透過
させたり、境界面で反射させることにより、直線
偏光光を選択する素子が用いられている。一例と
して、薄いプラスチツクシート等に沃素等を配向
させて吸着させる等により偏光膜を作成し、画面
に保護プラスチツクシート等を接着した構造のシ
ート・ポラライザや、複屈折性のある結晶中の常
光線と異常光線の光の進行方向の違いから直線偏
光光を取り出すニコル・プリズム、ローシヨン・
プリズム等がある。また、2つの直角プリズムの
斜辺の一方に半透膜をコートして斜辺どうしを接
合し、透過光と反射光とを互いに直交した直線偏
光光として取り出す偏光ビームスプリツタがあ
る。
しかし、従来のシート・ポラライザや偏光ビー
ムスプリツタを単独で用いる場合、不用の偏光成
分の光を吸収あるいは反射するため、光源の光利
用効率は半分以下と低くならざるを得ない。
そこで、実願昭62−073013号記載のもののよう
に光源の光利用効率が高い偏光変換素子が提案さ
れている。第2図は前記考案の素子例を示す図で
ある。第2図において偏光変換素子は偏光ビーム
スプリツタ34と4個の直角プリズム35,3
6,37,38とから構成され、不定偏光光であ
る入射光31が偏光ビームスプリツタ34に入射
すると、P偏光成分の直線偏光光はそのまま透過
光32としてそのまま偏光変換素子から出射し
て、S偏光成分の直線偏光光は4個の直角プリズ
ム35,36,37,38によつて偏光方向40
がP偏光成分の偏光方向39と等しくなるように
90°回転されて反射光33として出射することに
より、不定偏光光から効率良く直線偏光を得るこ
とができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記偏光変換素子は、入射光が特に発
散光の場合、S偏光成分の直線偏光光は、4個の
直角プリズムの全反射面での損失と、光束の拡が
りによる出射面開口制限による損失と、4個の直
角プリズムの光路差での光束拡がりによる単位面
積当りの強度の低下が生じる。
本考案の目的は入射光が、発散光の場合であつ
ても光源の不定偏光光から効率良く直線偏光光を
得る偏光変換素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の偏光変換素子は、光源からの不定偏光
光を主にP偏光成分の直線偏光光とS偏光成分の
直線偏光光とに空間的分離を行うための偏光ビー
ムスプリツタと、前記P偏光成分の直線偏光光と
前記S偏光成分の直線偏光光のどちらか一方の直
線偏光光の偏光方向と、もう一方の直線偏光光の
偏光方向とが等しくなるように、前記偏光ビーム
スプリツタにより分離された2つの直線偏光光路
のうちの一方の光路中に配置した、偏光方向を
90°回転させ、2つの前記直線偏光光を合成する
2個の直角プリズムと、もう一方の光路中に配置
した偏光方向を保持する2個の直角プリズムとか
ら構成されることを特徴とする。
〔作用〕
すなわち、本考案は、偏光ビームスプリツタに
よつて分離されたP,S偏光成分の直線偏光光路
中にそれぞれ等しい数の直角プリズムを配置する
ことにより光路差の影響を小さくすることがで
き、かつ直角プリズムの光路長が短いため、出射
面開口制限による損失も少なくすることができ、
入射光が発散光の場合であつても光源の不定偏光
光から効率良く直線偏光光を得ることが可能にな
る。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例を示す図である。
この偏光変換素子は、偏光ビームスプリツタ5
と4個の直角プリズム6,7,8,9とから構成
されており、入射光3は偏光ビームスプリツタ5
でP偏光成分の偏光方向12を有するP偏光光1
0とS偏光成分の偏光方向16を有するS偏光光
11とに分離される。直角プリズム6,7はP偏
光光10の光路中に偏光方向12を保持するよう
に、直角プリズム8,9はS偏光光11の光路中
に偏光方向16を90°回転するようにそれぞれ配
置してある。偏光ビームスプリツタ5は2つの直
角プリズムの斜辺の一方に、金属膜や誘電体多層
膜等から成る半透膜をコートして斜辺どうしを接
合したもので、特に可視域の波長の光に対して有
効にP偏光光10とS偏光光11とに分離できる
ものを用いた。また直角プリズム6,7,8及び
9は、斜辺において可視域の波長の光に対して全
反射条件を満足する屈折率を持つ光学ガラス、例
えばBK7のような材質のものを用いた。偏光ビ
ームスプリツタ5と直角プリズム6,7,8及び
9を第1図に示す構成で貼り合わすには、端面で
の光の損失が生じないように、ガラス材と屈折率
の整合がとられている光学用接着剤(レンズボン
ド、紫外線硬化型接着材等)を用いて接着した。
さらに偏光ビームスプリツタ5の光の入射面と、
直角プリズム7及び9の光の出射面には、反射に
よる損失を少なくするために誘電体多層膜による
反射防止膜を施した。
このような構成の偏光変換素子において、キセ
ノンランプやハロゲンランプ等の光源1から不定
偏光光(偏光方向4の直交成分S,Pで表され
る)が放射され、コンデンサレンズ2で集光した
後入射光3として偏光変換素子に入射する。入射
光3は偏光ビームスプリツタ5によつて偏光方向
12を有するP偏光光10と、偏光方向16を有
するS偏光光11の直線偏光光として分離され
る。P偏光光10は直角プリズム6及び7で全反
射され出射光20を得る。ただし偏光方向12は
13,14,15と同一方向のまま保持される。
S偏光光11は直角プリズム8及び9で全反射さ
れ出射光21を得る。しかし偏光方向16は全反
射するうちに、偏光方向が17,18,19と変
化する。偏光方向19は偏光方向16に比べて
90°回転したことになる。すなわち、偏光方向1
5と偏光方向19は等しく、出射光20,21を
合成することにより光源1からの不定偏光光を殆
ど損失することなしに直線偏光光に変換すること
ができる。
入射光が若干の拡がり角を持つ発散光の場合に
問題となる。出射面開口制限による損失やP偏光
光10とS偏光光11の光路差での光束拡がりに
よる単位面積当りの強度の低下は、P偏光光10
とS偏光光11にそれぞれ2個ずつ直角プリズム
6,7,8,9を配置した構成により光路差が生
じないため、最低限におさえることができる。
また、出射光20,21の少なくともどちから
一方の光路中にくさび形プリズムを挿入すると任
意の位置で出射光20と出射光21を合成するこ
とができ、さらに、出射光20,21の光路中に
シート・ポラライザを挿入するとより一層偏光度
の良い直線偏光光が得られる。
本実施例においては、入射光3と出射20,2
1の進行方向が等しいが、直角プリズム7及び9
を90°回転させることにより出射光20,21の
進行方向を折り曲げても同様の効果が得られる。
本考案の偏光変換素子を用いると、光源の不定
偏光光から直線偏光光への変換効率は75%以上が
得られ、従来用いれるシート・ポラライザの変換
効率40%に比べて約2倍の光利用効率が得られ
た。
尚、実施例では偏光ビームスプリツタ及び各直
角プリズムを接着してコンパクトにした構成をし
たが、接着しないで互いに離して配置した構成で
もよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、不定偏
光の光から直線偏光光を得る偏光変換素子におい
て、光源の光利用効率が高く、かつ入射光が発散
光であつても効率良く直線偏光光に変換する偏光
変換素子を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は従
来の素子例を示す図である。 1……光源、2……コンデンサレンズ、3……
入射光、4,12,13,14,15,16,1
7,18,19……偏光方向、5……偏光ビーム
スプリツタ、6,7,8,9……直角プリズム、
10……P偏光光、11……S偏光光、20,2
1……出射光。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源からの不定偏光光を主にP偏光成分の直線
    偏光光とS偏光成分の直線偏光光とに空間的分離
    を行うための偏光ビームスプリツタと、前記P偏
    光成分の直線偏光光と前記S偏光成分の直線偏光
    光のどちらか一方の直線偏光光の偏光方向と、も
    う一方の直線偏光光の偏光方向とが等しくなるよ
    うに、前記偏光ビームスプリツタにより分離され
    た2つの直線偏光光路のうちの一方の光路中に配
    置した、偏光方向を90°回転させ、2つの前記直
    線偏光光を合成する2個の直角プリズムと、もう
    一方の光路中に配置した偏光方向を保持する2個
    の直角プリズムとから構成されることを特徴とす
    る偏光変換素子。
JP18416287U 1987-12-01 1987-12-01 Expired - Lifetime JPH0526561Y2 (ja)

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JP18416287U JPH0526561Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

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JP18416287U JPH0526561Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

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Publication Number Publication Date
JPH0188902U JPH0188902U (ja) 1989-06-12
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