JPH0526577Y2 - - Google Patents
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- JPH0526577Y2 JPH0526577Y2 JP1983156665U JP15666583U JPH0526577Y2 JP H0526577 Y2 JPH0526577 Y2 JP H0526577Y2 JP 1983156665 U JP1983156665 U JP 1983156665U JP 15666583 U JP15666583 U JP 15666583U JP H0526577 Y2 JPH0526577 Y2 JP H0526577Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- aperture
- coil
- stator
- magnetic pole
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カメラの絞り装置に関するものであ
る。
る。
従来、カメラの絞り羽根の開閉を制御する機構
としてメーターを使用するものが良く知られてい
る。これは被写体の明るさに連動する電気露出計
の指針の動きを階段状のカム機構等を用いて絞り
羽根の開閉を制御しようとするものである。しか
しメーターの指示位置精度はヒゲゼンマイの力と
印加された電流による起磁力とのバランスにより
決定されるため構成部品には高い精度が要求され
るので経済的に不利であると共に衝撃に対しても
故障しやすい等の欠点を有している。
としてメーターを使用するものが良く知られてい
る。これは被写体の明るさに連動する電気露出計
の指針の動きを階段状のカム機構等を用いて絞り
羽根の開閉を制御しようとするものである。しか
しメーターの指示位置精度はヒゲゼンマイの力と
印加された電流による起磁力とのバランスにより
決定されるため構成部品には高い精度が要求され
るので経済的に不利であると共に衝撃に対しても
故障しやすい等の欠点を有している。
また、上記メーターを用いた機構の欠点を改良
するため、プランジヤまたはソレノイドを2個用
いて絞り羽根を作動し3種類の開口径を制御する
機構もあるが、この方式はプランジヤまたはソレ
ノイドが励磁されていない時、絞り羽根を中立の
位置に保持するためにバネ等の外力を必要とす
る。このためプランジヤまたはソレノイドはこの
外力に抗して絞り機構を作動しなければならない
ので小型化が難しく消費電流も多くなるという欠
点を有している。更に、絞りを作動させるため搖
動可能な部材上に永久磁石を取付け、この永久磁
石に電磁石の磁極を対応させ、電磁石が励磁され
ていない時は永久磁石と電磁石の吸引により中立
位置を保持し電磁石の励磁時は励磁方向により永
久磁石の吸引・反発で3種類の開口径を制御する
機構がある(例えば特開昭56−12628号公報)が、
この方式も中立位置にするためにバネ等の外力を
必要とするもので前述と同様の欠点を有してい
る。
するため、プランジヤまたはソレノイドを2個用
いて絞り羽根を作動し3種類の開口径を制御する
機構もあるが、この方式はプランジヤまたはソレ
ノイドが励磁されていない時、絞り羽根を中立の
位置に保持するためにバネ等の外力を必要とす
る。このためプランジヤまたはソレノイドはこの
外力に抗して絞り機構を作動しなければならない
ので小型化が難しく消費電流も多くなるという欠
点を有している。更に、絞りを作動させるため搖
動可能な部材上に永久磁石を取付け、この永久磁
石に電磁石の磁極を対応させ、電磁石が励磁され
ていない時は永久磁石と電磁石の吸引により中立
位置を保持し電磁石の励磁時は励磁方向により永
久磁石の吸引・反発で3種類の開口径を制御する
機構がある(例えば特開昭56−12628号公報)が、
この方式も中立位置にするためにバネ等の外力を
必要とするもので前述と同様の欠点を有してい
る。
そこで本考案は上記の欠点をなくすと共に簡単
な構造でありながら小型で低消費電流タイプの絞
り装置を提供するものである。
な構造でありながら小型で低消費電流タイプの絞
り装置を提供するものである。
本考案のカメラ用絞り装置は、上記目的を達成
するために、径方向に2極に着磁してありかつ回
転自在に支持されている永久磁石ローターと、こ
のローターと磁気的に結合するように180度の角
度をもつて相対向して配置してあり、ローターの
回転中心と同心の円弧状の磁極面を有する1対の
ステータ磁極部と、ローターの回転中心を通りス
テータ磁極部の磁気的中心線と直交する直線上で
両ステータ磁極部を一体に連結している1対の狭
幅部とを備えているステータと、励磁コイルが巻
回してありかつステータの両端部と連結している
鉄芯と、被写体情報によりコイルに対して正方向
または逆方向の通電または非通電のいずれかを制
御する電気的回路と、コイルが非通電状態にある
ときに、ローターが狭幅部と対向して静止するよ
うに、狭幅部とローターとの間のエアーギヤツプ
がステータの磁極面とローターとの間のそれより
も小に形成してあることと、一端部で係合用のピ
ンを有し、他端部に120度以下の開き角をもつて
二叉状に突設してある1対の脚部を有し、中間部
でローターの軸に固着されて揺動変位可能である
駆動レバーと、コイルが非通電状態にあるとき
に、駆動レバーの両脚部の中間位置に位置するよ
うに固定的に配設してあり、この両脚部と協働し
て駆動レバーおよびローターの回転角度を規制す
る規制ピンと、駆動レバーの上記ピンの変位に連
動して開閉するように配設してある絞り羽根と、
からなることを特徴とするものである。
するために、径方向に2極に着磁してありかつ回
転自在に支持されている永久磁石ローターと、こ
のローターと磁気的に結合するように180度の角
度をもつて相対向して配置してあり、ローターの
回転中心と同心の円弧状の磁極面を有する1対の
ステータ磁極部と、ローターの回転中心を通りス
テータ磁極部の磁気的中心線と直交する直線上で
両ステータ磁極部を一体に連結している1対の狭
幅部とを備えているステータと、励磁コイルが巻
回してありかつステータの両端部と連結している
鉄芯と、被写体情報によりコイルに対して正方向
または逆方向の通電または非通電のいずれかを制
御する電気的回路と、コイルが非通電状態にある
ときに、ローターが狭幅部と対向して静止するよ
うに、狭幅部とローターとの間のエアーギヤツプ
がステータの磁極面とローターとの間のそれより
も小に形成してあることと、一端部で係合用のピ
ンを有し、他端部に120度以下の開き角をもつて
二叉状に突設してある1対の脚部を有し、中間部
でローターの軸に固着されて揺動変位可能である
駆動レバーと、コイルが非通電状態にあるとき
に、駆動レバーの両脚部の中間位置に位置するよ
うに固定的に配設してあり、この両脚部と協働し
て駆動レバーおよびローターの回転角度を規制す
る規制ピンと、駆動レバーの上記ピンの変位に連
動して開閉するように配設してある絞り羽根と、
からなることを特徴とするものである。
以下、図面に従つて本考案の実施例について説
明する。
明する。
先ず、第1図から第4図は本考案の第1実施例
を示すもので、径方向にNとSの2極着磁された
永久磁石から成るローター1はローター軸2に一
体的に固着されている。上記ローター軸2の一端
は下板3の穴により、また他の一端は上板4の穴
により回転自在に支持され、上記ローター軸2は
上記上板4の穴を貫通して先端に後述する駆動レ
バー5が固着されている。6はステータで上記ロ
ーター1の外周と対向する2つの磁極部6aを有
しており、上記磁極部6aはローター1と対向す
る磁極面がローターの中心と同心の円弧面に形成
してあり、狭幅部6bを介して一体に繋がついて
いる。狭幅部6bはこの部分で断面積を小さくし
て磁気抵抗と高くするために形成されているのも
であつて、通電時にはこの部分で磁気的に分断さ
れるため、磁極部6a,6aからの磁束がロータ
ー1に効果的に作用する。また上記ステータ6と
ローター1のギヤツプは上記磁極部6aのギヤツ
プδ2よりも上記狭幅部6bのギヤツプδ1が小
さくなるようにステータ6の内形状は小判穴で、
しかも2つの磁極部6aの中心線(Y軸)と2つ
の狭幅部の中心線(X軸)とが互いに直交するよ
う設定されている。このステータ構成により、ロ
ーター1は無通電状態では、ローターのN,S極
が狭幅部6bから強い静的磁気力を受け、ロータ
ー1はそのN,S極がX軸上で安定静止するよう
になつている。一方、上記ステータの磁極部6a
に磁界を発生させるコイル7は後述する電気回路
に接続されていると共に中心に鉄芯9が挿入され
たコイル枠8に巻線されている。そして上記ステ
ータ6は上記下板3に図示されないガイド手段に
より位置決めされ、このステータ6と磁気接続す
るように上記鉄芯9が重ね合わせられ、更に上記
上板4と下板3とが止めネジ10によりネジ止め
されることにより固定される。上記ローター軸2
に固着された駆動レバー5は、上記上板4に設け
られたピン4aと関連して正転および逆転方向へ
回転範囲を規制する脚部5a,5bと駆動レバー
5の回転運動を後述する制御レバー11に伝達す
る連結ピン5cを有している。11は制御レバー
で上記連結ピン5cと嵌合する溝部11aと後述
する絞りカムレバー12に係合する係止部11b
を有しており回転自在に軸支されている。12は
絞りカムレバーで、上記制御レバーの係止部11
bと係合する3段の階段状のカム部12aと後述
するレリーズレバー13と係合する係止部12b
と絞り機構14を作動させる操作部12cとを有
しており回転自在に軸支されていると共にバネ1
5により時計方向に付勢されている。13はレリ
ーズレバーで上記絞りカムレバーの係止部12b
と係合する爪部13aを有しており回転自在に軸
支されバネ16により時計方向に付勢されてい
る。
を示すもので、径方向にNとSの2極着磁された
永久磁石から成るローター1はローター軸2に一
体的に固着されている。上記ローター軸2の一端
は下板3の穴により、また他の一端は上板4の穴
により回転自在に支持され、上記ローター軸2は
上記上板4の穴を貫通して先端に後述する駆動レ
バー5が固着されている。6はステータで上記ロ
ーター1の外周と対向する2つの磁極部6aを有
しており、上記磁極部6aはローター1と対向す
る磁極面がローターの中心と同心の円弧面に形成
してあり、狭幅部6bを介して一体に繋がついて
いる。狭幅部6bはこの部分で断面積を小さくし
て磁気抵抗と高くするために形成されているのも
であつて、通電時にはこの部分で磁気的に分断さ
れるため、磁極部6a,6aからの磁束がロータ
ー1に効果的に作用する。また上記ステータ6と
ローター1のギヤツプは上記磁極部6aのギヤツ
プδ2よりも上記狭幅部6bのギヤツプδ1が小
さくなるようにステータ6の内形状は小判穴で、
しかも2つの磁極部6aの中心線(Y軸)と2つ
の狭幅部の中心線(X軸)とが互いに直交するよ
う設定されている。このステータ構成により、ロ
ーター1は無通電状態では、ローターのN,S極
が狭幅部6bから強い静的磁気力を受け、ロータ
ー1はそのN,S極がX軸上で安定静止するよう
になつている。一方、上記ステータの磁極部6a
に磁界を発生させるコイル7は後述する電気回路
に接続されていると共に中心に鉄芯9が挿入され
たコイル枠8に巻線されている。そして上記ステ
ータ6は上記下板3に図示されないガイド手段に
より位置決めされ、このステータ6と磁気接続す
るように上記鉄芯9が重ね合わせられ、更に上記
上板4と下板3とが止めネジ10によりネジ止め
されることにより固定される。上記ローター軸2
に固着された駆動レバー5は、上記上板4に設け
られたピン4aと関連して正転および逆転方向へ
回転範囲を規制する脚部5a,5bと駆動レバー
5の回転運動を後述する制御レバー11に伝達す
る連結ピン5cを有している。11は制御レバー
で上記連結ピン5cと嵌合する溝部11aと後述
する絞りカムレバー12に係合する係止部11b
を有しており回転自在に軸支されている。12は
絞りカムレバーで、上記制御レバーの係止部11
bと係合する3段の階段状のカム部12aと後述
するレリーズレバー13と係合する係止部12b
と絞り機構14を作動させる操作部12cとを有
しており回転自在に軸支されていると共にバネ1
5により時計方向に付勢されている。13はレリ
ーズレバーで上記絞りカムレバーの係止部12b
と係合する爪部13aを有しており回転自在に軸
支されバネ16により時計方向に付勢されてい
る。
第4図は本考案の絞り装置を駆動するための電
気回路図であり通常は被写体の明るさによる絞り
制御の場合とストロボ撮影時の距離情報に対応し
た絞り制御の場合の応用例を示し。これらは公知
のウインドコンパレータ回路により実現されてい
る。21,22は比較器であり、非反転入力端子
P1,P2に入力される電圧が反転入力端子Q1,Q2
に入力される電圧よりも低い時には出力がローレ
ベルになるものである。初めに通常の被写体の明
るさによる絞り制御の場合について説明すると、
通常撮影の切換をするスイツチS10は使用者に
よりS10a側に接続される。比較器21の反転
入力端子Q1および比較器22の非反転入力端子
P2は絞り切換レベル設定用のため定電流源24
に直列に接続された抵抗R1,R2,R3に接続され
比較器21の端子Q1の方が比較器22の端子P2
より高い電圧が入力される。可変抵抗RSは、フ
イルム感度を導入するための抵抗であり、フイル
ム感度に対応した抵抗値が設定され、高感度の場
合にはRSの抵抗値を小さくし、低感度の場合に
は大きくなる。抵抗R1,R2,R3は定電流源24
に接続されているので端子P2,Q1の電圧は可変
抵抗RSの抵抗値により変化し、後述するように、
コイル7に流れる電流がAまたはBの方向か、あ
るいは電流が流れない状態になるため、フイルム
感度により同じ明るさでも絞りは小口径になつた
り、中間口径になつたり、あるいは大口径にな
る。尚、端子P2の電圧とQ1の電圧の差は変化し
ない。一方、比較器21の端子P1および比較器
22の端子Q2は、それぞれCds23と直列に接続
されたダイオードDの中間点に接続されCds23
の受光量に応じた電圧が入力されるようになつて
いる。S1,S2,S3,S4はスイツチング用のトラ
ンジスタであり、比較器21の出力がローレベル
で比較器22の出力がハイレベルの時はトランジ
スタS1とS2のベースに電流が流れ、第4図にお
いてコイル7にA方向(正方向)の電流が流れる
と共に、前述とは逆に比較器21の出力がハイレ
ベルで比較器22の出力がローレベルの時はトラ
ンジスタS3とS4のベースに電流が流れることに
よりコイル7にB方向(逆方向)の電流が流れる
よう接続されている。
気回路図であり通常は被写体の明るさによる絞り
制御の場合とストロボ撮影時の距離情報に対応し
た絞り制御の場合の応用例を示し。これらは公知
のウインドコンパレータ回路により実現されてい
る。21,22は比較器であり、非反転入力端子
P1,P2に入力される電圧が反転入力端子Q1,Q2
に入力される電圧よりも低い時には出力がローレ
ベルになるものである。初めに通常の被写体の明
るさによる絞り制御の場合について説明すると、
通常撮影の切換をするスイツチS10は使用者に
よりS10a側に接続される。比較器21の反転
入力端子Q1および比較器22の非反転入力端子
P2は絞り切換レベル設定用のため定電流源24
に直列に接続された抵抗R1,R2,R3に接続され
比較器21の端子Q1の方が比較器22の端子P2
より高い電圧が入力される。可変抵抗RSは、フ
イルム感度を導入するための抵抗であり、フイル
ム感度に対応した抵抗値が設定され、高感度の場
合にはRSの抵抗値を小さくし、低感度の場合に
は大きくなる。抵抗R1,R2,R3は定電流源24
に接続されているので端子P2,Q1の電圧は可変
抵抗RSの抵抗値により変化し、後述するように、
コイル7に流れる電流がAまたはBの方向か、あ
るいは電流が流れない状態になるため、フイルム
感度により同じ明るさでも絞りは小口径になつた
り、中間口径になつたり、あるいは大口径にな
る。尚、端子P2の電圧とQ1の電圧の差は変化し
ない。一方、比較器21の端子P1および比較器
22の端子Q2は、それぞれCds23と直列に接続
されたダイオードDの中間点に接続されCds23
の受光量に応じた電圧が入力されるようになつて
いる。S1,S2,S3,S4はスイツチング用のトラ
ンジスタであり、比較器21の出力がローレベル
で比較器22の出力がハイレベルの時はトランジ
スタS1とS2のベースに電流が流れ、第4図にお
いてコイル7にA方向(正方向)の電流が流れる
と共に、前述とは逆に比較器21の出力がハイレ
ベルで比較器22の出力がローレベルの時はトラ
ンジスタS3とS4のベースに電流が流れることに
よりコイル7にB方向(逆方向)の電流が流れる
よう接続されている。
以上の第1実施例の構成において以下動作を説
明する。
明する。
コイル7が通電されない状態においては、ステ
ータ6とローター1のギヤツプδ1とδ2の差により
ローター1のNS極とステータの狭幅部6bの引
合力がステータの磁極部6aとの引合力よりも強
いのでローター1のNS極はステータの狭幅部6
bの中心線(X軸)にならつて停止し通電されな
い限りこの状態が継続して維持される。次に第1
図において例えばローター1のN極がマイナスX
軸上でS極がプラスX軸上に有り、コイル7へ正
方向の通電により磁界が発生しこの磁界が鉄芯9
を介してステータ6に伝達されプラスY軸上の磁
極部6aにN極マイナスY軸上の磁極部6aにS
極が生じた場合、ローター1のNS極とステータ
の狭幅部6bの引合力よりもローター1のNS極
とステータの磁極部6aとの引合力が強いのでロ
ーター1は反時計方向に回転を始め駆動レバーの
度決部5aと上板のピン4aが当るまで回転し、
コイル7に正方向の通電がされている間この状態
でローター1は停止している。そしてコイルへの
通電が遮断されると再びローター1のNS極とス
テータの狭幅部6bが引合いローター1のNS極
とステータの狭幅部6bが対向する状態に復帰す
る。また、第1図において前述とは逆にコイル7
へ逆方向の電流が通電されるとステータの磁極部
6aのプラスY軸方向へS極マイナスY軸方向に
N極が生じてローター1は時計方向へ駆動レバー
の度決部5bと上板のピン4aが当るまで回転し
停止する。そしてコイル7への通電が遮断される
と再び非通電時の状態に復帰する。尚、ローター
1および駆動レバー5の回転角度は、上記通電遮
断時の復帰動作や通電時の応答速度と回転出力ト
ルク等を考慮して各方向共に6分の1回転以下の
角度が適宜設定されるものである。
ータ6とローター1のギヤツプδ1とδ2の差により
ローター1のNS極とステータの狭幅部6bの引
合力がステータの磁極部6aとの引合力よりも強
いのでローター1のNS極はステータの狭幅部6
bの中心線(X軸)にならつて停止し通電されな
い限りこの状態が継続して維持される。次に第1
図において例えばローター1のN極がマイナスX
軸上でS極がプラスX軸上に有り、コイル7へ正
方向の通電により磁界が発生しこの磁界が鉄芯9
を介してステータ6に伝達されプラスY軸上の磁
極部6aにN極マイナスY軸上の磁極部6aにS
極が生じた場合、ローター1のNS極とステータ
の狭幅部6bの引合力よりもローター1のNS極
とステータの磁極部6aとの引合力が強いのでロ
ーター1は反時計方向に回転を始め駆動レバーの
度決部5aと上板のピン4aが当るまで回転し、
コイル7に正方向の通電がされている間この状態
でローター1は停止している。そしてコイルへの
通電が遮断されると再びローター1のNS極とス
テータの狭幅部6bが引合いローター1のNS極
とステータの狭幅部6bが対向する状態に復帰す
る。また、第1図において前述とは逆にコイル7
へ逆方向の電流が通電されるとステータの磁極部
6aのプラスY軸方向へS極マイナスY軸方向に
N極が生じてローター1は時計方向へ駆動レバー
の度決部5bと上板のピン4aが当るまで回転し
停止する。そしてコイル7への通電が遮断される
と再び非通電時の状態に復帰する。尚、ローター
1および駆動レバー5の回転角度は、上記通電遮
断時の復帰動作や通電時の応答速度と回転出力ト
ルク等を考慮して各方向共に6分の1回転以下の
角度が適宜設定されるものである。
一方、第3図は絞り装置の作動前の状態を示す
もので、絞りカムレバーの係止部12bとレリー
ズレバーの爪部13aとが係合しており絞りカム
レバー12は時計方向の回転が規制されている。
更にコイル7へは通電されていないので駆動レバ
ー5は中立位置に停止しており、駆動レバー5と
連動している制御レバーの係止部11b絞りカム
レバーのカム部12aの中央の段部に対応する位
置に停止している。
もので、絞りカムレバーの係止部12bとレリー
ズレバーの爪部13aとが係合しており絞りカム
レバー12は時計方向の回転が規制されている。
更にコイル7へは通電されていないので駆動レバ
ー5は中立位置に停止しており、駆動レバー5と
連動している制御レバーの係止部11b絞りカム
レバーのカム部12aの中央の段部に対応する位
置に停止している。
この状態より図示されないカメラのレリーズ手
段により電気回路の電源スイツチS11がONし
測光が開始されるが、先ず被写体が暗くCds23
の受光量が少ない場合は比較器21,22の端子
P1とQ2の入力電圧より端子P2とQ1の入力電圧の
方が高くなるため、比較器21の出力はローレベ
ル、比較器22の出力はハイレベルとなりスイツ
チング用トランジスタS1とS2のベースに電流が
流れコイル7にはA方向(正方向)の電流が流れ
る。次に被写体の明るさが中位でCds23の受光
量が中位の場合には比較器21と22の出力は共
にローレベルになつているため、トランジスタ
S2とS3のベースには電流が流れないので、コイ
ル7には電流が流れない。更に被写体の明るさが
明るく、Cds23の受光量が多い場合は比較器2
1,22の端子P1とQ2の入力電圧より端子P2と
Q1の入力電圧の方が低くなるため、比較器21
の出力はハイレベル、比較器22の出力はローレ
ベルとなりトランジスタS3とS4のベースに電流
が流れコイル7にはB方向(逆方向)に電流が流
れる。いままでの説明は、被写体の明るさによる
絞り制御の場合の説明であるが、ストロボ撮影の
場合も同様である。この場合、切換スイツチS1
0はS10b側に接続される。抵抗RDは、距離
に対応して設定される抵抗であり、抵抗R5と共
に電源電圧を分圧する。抵抗RDは遠距離の場合
には、抵抗が大きくされ、近距離の場合には小さ
くされる。以下の動作は前述の場合と同様で、遠
距離の撮影時にはコイル7にはAの方向の電流が
流れ、絞り口径を大きくし、中距離ではA,Bの
方向のいずれにも流れず近距離の場合には、Bの
方向の電流が流れ絞り口径を小さくし、適正な露
出条件に設定される。またフイルム感度は、前述
した場合と同様に作用する。
段により電気回路の電源スイツチS11がONし
測光が開始されるが、先ず被写体が暗くCds23
の受光量が少ない場合は比較器21,22の端子
P1とQ2の入力電圧より端子P2とQ1の入力電圧の
方が高くなるため、比較器21の出力はローレベ
ル、比較器22の出力はハイレベルとなりスイツ
チング用トランジスタS1とS2のベースに電流が
流れコイル7にはA方向(正方向)の電流が流れ
る。次に被写体の明るさが中位でCds23の受光
量が中位の場合には比較器21と22の出力は共
にローレベルになつているため、トランジスタ
S2とS3のベースには電流が流れないので、コイ
ル7には電流が流れない。更に被写体の明るさが
明るく、Cds23の受光量が多い場合は比較器2
1,22の端子P1とQ2の入力電圧より端子P2と
Q1の入力電圧の方が低くなるため、比較器21
の出力はハイレベル、比較器22の出力はローレ
ベルとなりトランジスタS3とS4のベースに電流
が流れコイル7にはB方向(逆方向)に電流が流
れる。いままでの説明は、被写体の明るさによる
絞り制御の場合の説明であるが、ストロボ撮影の
場合も同様である。この場合、切換スイツチS1
0はS10b側に接続される。抵抗RDは、距離
に対応して設定される抵抗であり、抵抗R5と共
に電源電圧を分圧する。抵抗RDは遠距離の場合
には、抵抗が大きくされ、近距離の場合には小さ
くされる。以下の動作は前述の場合と同様で、遠
距離の撮影時にはコイル7にはAの方向の電流が
流れ、絞り口径を大きくし、中距離ではA,Bの
方向のいずれにも流れず近距離の場合には、Bの
方向の電流が流れ絞り口径を小さくし、適正な露
出条件に設定される。またフイルム感度は、前述
した場合と同様に作用する。
従つて、被写体の明るさが暗い場合はコイル7
にはA方向(正方向)に電流が流れローター1に
は反時計方向へ回動し、被写体の明るさが中位の
場合にはコイル7に電流が流れないのでローター
1は中位位置で停止し、被写体の明るさが明るい
場合はコイル7にはB方向(逆方向)に電流が流
れローター1は時計方向へ回動するので、被写体
の明るさにより、ローター1に連動している駆動
レバー5も反時計方向への回転位置と中立位置と
時計方向への回転位置の3通りが得られる。そし
て駆動レバー5に連動している制御レバーの係止
部11bの停止位置が決定される。
にはA方向(正方向)に電流が流れローター1に
は反時計方向へ回動し、被写体の明るさが中位の
場合にはコイル7に電流が流れないのでローター
1は中位位置で停止し、被写体の明るさが明るい
場合はコイル7にはB方向(逆方向)に電流が流
れローター1は時計方向へ回動するので、被写体
の明るさにより、ローター1に連動している駆動
レバー5も反時計方向への回転位置と中立位置と
時計方向への回転位置の3通りが得られる。そし
て駆動レバー5に連動している制御レバーの係止
部11bの停止位置が決定される。
前述した如く被写体の明るさにより制御レバー
の係止部11bの停止位置が決定された状態にお
いて、レリーズレバー13が外部操作により反時
計方向に回動されると爪部13aの係止が解かれ
絞りカムレバー12は時計方向に回動を始め段カ
ム部12aの所定の段部と係止部11bが係合し
て停止する。よつて絞りカムレバーの操作部12
cにより絞り装置14が作動され絞りが決定する
ものである。尚、絞りカムレバーの段カム部12
aは3段設けられておりこの段カム部12aに制
御レバーの係止部11bが対応しているので、絞
りカムレバー12の作動角が3種類となりこの作
動角に連動して絞りが3通り選択される。
の係止部11bの停止位置が決定された状態にお
いて、レリーズレバー13が外部操作により反時
計方向に回動されると爪部13aの係止が解かれ
絞りカムレバー12は時計方向に回動を始め段カ
ム部12aの所定の段部と係止部11bが係合し
て停止する。よつて絞りカムレバーの操作部12
cにより絞り装置14が作動され絞りが決定する
ものである。尚、絞りカムレバーの段カム部12
aは3段設けられておりこの段カム部12aに制
御レバーの係止部11bが対応しているので、絞
りカムレバー12の作動角が3種類となりこの作
動角に連動して絞りが3通り選択される。
次に第5図、第6図は本考案の第2実施例を示
すもので、第1実施例と同様の電気回路、コイ
ル、ステータ、ローター、駆動レバーで構成され
たものにおいて絞り装置を駆動レバーで直接駆動
させた例である。絞り羽根51は、穴51aが図
示されないベース板上に固定されたピン53に嵌
合すると共に、切欠溝51bが第1実施例と同様
のローター軸54上に固着された駆動レバー55
に設けられたピン55aに嵌合し回転自在に支持
されている。一方、絞り羽根52は、穴52aが
上記ローター軸54と嵌合すると共に、長穴52
bが上記駆動レバーのピン55aと嵌合し回転自
在に支持されている。そして絞り羽根51,52
の回動により開口部Sの大きさが変化するように
なつている。尚、絞り羽根52に設けられた長穴
52cは上記ピン53を逃がすためのものであ
る。
すもので、第1実施例と同様の電気回路、コイ
ル、ステータ、ローター、駆動レバーで構成され
たものにおいて絞り装置を駆動レバーで直接駆動
させた例である。絞り羽根51は、穴51aが図
示されないベース板上に固定されたピン53に嵌
合すると共に、切欠溝51bが第1実施例と同様
のローター軸54上に固着された駆動レバー55
に設けられたピン55aに嵌合し回転自在に支持
されている。一方、絞り羽根52は、穴52aが
上記ローター軸54と嵌合すると共に、長穴52
bが上記駆動レバーのピン55aと嵌合し回転自
在に支持されている。そして絞り羽根51,52
の回動により開口部Sの大きさが変化するように
なつている。尚、絞り羽根52に設けられた長穴
52cは上記ピン53を逃がすためのものであ
る。
以上の構成において以下動作を説明する。先
ず、電気回路が不作動時または被写体の明るさが
中位の時は、ローターのNS極とステータ狭幅部
の第2磁極とによりローターおよび駆動レバー5
5は中立位置に停止し絞り羽根51,52の開口
部Sは中口径となつている。次に、被写体の明る
さが暗い場合はコイルにはA方向(正方向)の電
流が流れローターおよび駆動レバー55は反時計
方向へ回動して絞り羽根51,52の開口部Sは
大口径となる。更に、被写体の明るさが明るい場
合はコイルにはB方向(逆方向)の電流が流れロ
ーターおよび駆動レバー55は時計方向へ回動し
て絞り羽根51,52の開口部Sは小口径とな
る。よつて第1実施例と同様に被写体の明るさに
より3通りの絞りが選択されるものである。
ず、電気回路が不作動時または被写体の明るさが
中位の時は、ローターのNS極とステータ狭幅部
の第2磁極とによりローターおよび駆動レバー5
5は中立位置に停止し絞り羽根51,52の開口
部Sは中口径となつている。次に、被写体の明る
さが暗い場合はコイルにはA方向(正方向)の電
流が流れローターおよび駆動レバー55は反時計
方向へ回動して絞り羽根51,52の開口部Sは
大口径となる。更に、被写体の明るさが明るい場
合はコイルにはB方向(逆方向)の電流が流れロ
ーターおよび駆動レバー55は時計方向へ回動し
て絞り羽根51,52の開口部Sは小口径とな
る。よつて第1実施例と同様に被写体の明るさに
より3通りの絞りが選択されるものである。
以上説明したように本考案では、ステータ式ス
テツプモーターを改良した電磁駆動装置を利用し
てカメラの絞り装置を構成したもので、しかも3
位置制御の中間位置を得る手段としてローターと
ステータの極により行つているため、バネ等の外
力を必要としないので高効率で消費電流も少なく
小型化が可能であると共に、構造が簡単で構成部
品も少ないので経済的にも良好である。更に、カ
メラ組込電池の消耗等によりローターおよび駆動
レバーの作動が不能になつても絞りは中間絞りの
状態に保たれるため、極端な絞りの状態で撮影す
るという最悪の状態を回避できるものである。
テツプモーターを改良した電磁駆動装置を利用し
てカメラの絞り装置を構成したもので、しかも3
位置制御の中間位置を得る手段としてローターと
ステータの極により行つているため、バネ等の外
力を必要としないので高効率で消費電流も少なく
小型化が可能であると共に、構造が簡単で構成部
品も少ないので経済的にも良好である。更に、カ
メラ組込電池の消耗等によりローターおよび駆動
レバーの作動が不能になつても絞りは中間絞りの
状態に保たれるため、極端な絞りの状態で撮影す
るという最悪の状態を回避できるものである。
第1図は本考案の第1実施例の平面図、第2図
は第1図の断面図、第3図は第1実施例の斜視
図、第4図は第1,第2実施例を駆動する電気回
路図、第5図は本考案の第2実施例の平面図、第
6図a,bは第2実施例に用いる絞り羽根の平面
図である。 1……ローター、5,55……駆動レバー、6
……ステータ、7……コイル、11……制御レバ
ー、12……絞りカムレバー。
は第1図の断面図、第3図は第1実施例の斜視
図、第4図は第1,第2実施例を駆動する電気回
路図、第5図は本考案の第2実施例の平面図、第
6図a,bは第2実施例に用いる絞り羽根の平面
図である。 1……ローター、5,55……駆動レバー、6
……ステータ、7……コイル、11……制御レバ
ー、12……絞りカムレバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 径方向に2極に着磁してありかつ回転自在に支
持されている永久磁石ローターと、 上記ローターと磁気的に結合するように180度
の角度をもつて相対向して配置してあり、上記ロ
ーターの回転中心と同心の円弧状の磁極面を有す
る1対のステータ磁極部と、上記ローターの回転
中心を通り上記ステータ磁極部の磁気的中心線と
直交する直線上で上記両ステータ磁極部を一体に
連結している1対の狭幅部とを備えているステー
タと、 励磁コイルが巻回してありかつ上記ステータの
両端部と連結している鉄芯と、 被写体情報により上記コイルに対して正方向ま
たは逆方向の通電または非通電のいずれかを制御
する電気回路と、 上記コイルが非通電状態にあるときに、上記ロ
ーターが上記狭幅部と対向して静止するように、
上記狭幅部と上記ローターとの間のエアーギヤツ
プが上記磁極面と上記ローターとの間のそれより
も小に形成してあることと、 一端部に係合用のピンを有し、他端部に120度
以下の開き角をもつて二叉状に突設してある1対
の脚部を有し、中間部で上記ローターの軸に固着
されて摺動変位可能である駆動レバーと、 上記コイルが非通電状態にあるときに、上記両
脚部の中間位置に位置するように固定的に配設し
てあり、上記両脚部と協働して上記駆動レバーお
よび上記ローターの回転角度を規制する規制ピン
と、 上記駆動レバーの上記ピンの変位に連動して開
閉するように配設してある絞り羽根と、 からなることを特徴とするカメラの絞り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983156665U JPS6063827U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | カメラの絞り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983156665U JPS6063827U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | カメラの絞り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063827U JPS6063827U (ja) | 1985-05-04 |
| JPH0526577Y2 true JPH0526577Y2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=30345623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983156665U Granted JPS6063827U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | カメラの絞り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063827U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612628A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-07 | Olympus Optical Co Ltd | Single-lens reflex camera |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP1983156665U patent/JPS6063827U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063827U (ja) | 1985-05-04 |
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