JPH0526632A - 隙間測定方法 - Google Patents

隙間測定方法

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JPH0526632A
JPH0526632A JP17630991A JP17630991A JPH0526632A JP H0526632 A JPH0526632 A JP H0526632A JP 17630991 A JP17630991 A JP 17630991A JP 17630991 A JP17630991 A JP 17630991A JP H0526632 A JPH0526632 A JP H0526632A
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JP
Japan
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measured
door
shape
measuring
measurement
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JP17630991A
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Inventor
Shigeru Mori
茂 森
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のドアの内側のドアシールが取付けら
れる取付部とこれに対向する車体の開口部とによって形
成される空間の代表位置における寸法を比較的簡易に行
なうことのできる隙間測定方法を提供すること。 【構成】 まず、基準となるドア40及び車体44の外
観形状をそれらの位置を考慮しつつ測定し、次に、ドア
40の表側及び裏側の形状並びに車体44のドア開口部
42の表側の形状を測定する。そして、以上の測定によ
って得られたそれぞれの形状を画像処理によって合成し
てドアと車体とによって形成される空間の形状を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばドアの内側のド
アシールが取付けられる取付部とこれに対向する車体の
開口部との隙間を測定する隙間測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体を構成する各種パネルは、
車体の構造や剛性に応じて多種多様な形状にプレス成形
されており、大多数は、車体フレームに溶接されて組立
てられている。このような各種パネルは、例えばプレス
加工不良や溶接不良による歪みや変形等が発生すると、
直接的に車体の構造や剛性に悪影響を及ぼすことになる
ので、従来は、プレス加工後や溶接加工後に、加工した
パネルの形状が適切な形状になっているか否かを判断す
るために、検査工程において加工したパネルの表面の形
状を測定している。
【0003】このようなパネルの測定は、一昔前まで
は、夫々のパネルの形状に応じたいわゆるゲージを用い
て行なわれていたが、品質上の問題や作業性が悪いこと
やコスト高になることから、最近では、例えば特開昭6
4−10117号公報に開示されているようないわゆる
光切断法による測定を行なう測定装置を用いて行なわれ
ることが主流になっている。
【0004】光切断法による測定装置としては、従来に
は例えば図13に示すようなものがあり、図示する測定
装置は、スリット光源4が照射したスリット状のスリッ
ト光がパネル2の表面に反射して形成される反射光をカ
メラユニット5のCCDカメラ6が入力し、これが出力
するその反射光に相当する画像データを画像処理装置3
が画像処理することによって、パネル2の表面の形状を
測定するようになっている。
【0005】又、車体には、そのようなパネルにより形
成されたドアやフードやトランクリッドが開閉自在に取
付けられており、これらの開閉部材の端部には、閉じた
状態において車体に密着するシール部材が取り付けられ
ている。例えば、図14に示すようにドア40の内側端
部には、ドアシール41が取付けられており、ドア40
が閉じると、図示するようにドアシール41がドア開口
部42に密着して車内への水、粉塵等の進入を防止する
ようになっている。
【0006】ところが、このドアシール41がドア開口
部42に密着しないと水や粉塵等の侵入を確実に防止す
ることができなかったり、又ドア40とドア開口部42
との隙間が広すぎると、走行中に風切り音が大きくなる
等の問題も発生するために、従来は、上記パネルの場合
と同様に、ドア40を車体44に取付けた際にドア40
とドア開口部42との間に形成される隙間、具体的には
ドアシール41が取り付けられるドア40の取付部43
と開口部42との隙間L1及びL2を測定し、この隙間
が許容範囲内であるか否かを検査している。
【0007】従来、このような隙間の測定は、いわゆる
3次元形状測定装置を用いて例えば以下のように行なっ
ている。
【0008】まず、車両を3次元測定装置の測定台に載
置し、ドア40を閉じた状態で車体44全体の外観形状
を測定して得られる画像データを記憶する。次に、ドア
40を取り外して開口部42の形状を測定し、同様にこ
の形状に相当する画像データを記憶する。さらに、取り
外したドア40の全周形状も測定し、この形状に相当す
る画像データも記憶する。そして、最初に測定した車体
44全体の形状に基づいて開口部42の形状及びドア4
0の内側の形状の画像合成を行ない、隙間を画像データ
上で形成する。これにより、隙間L1,L2の寸法を求
め、これが許容範囲内になっているか否かを検査する。
隙間L1,L2が許容範囲内になっている場合には、外
したドア40を車体44に取付け、閉じた状態にしてお
き、再度車体全体の外観形状を測定してこれが最初に測
定した形状に一致するように、ドア40の取付けを調節
し、一方、隙間L1,L2が許容範囲内になっていない
場合には、許容範囲内になるようにドア40の取付けを
調節する。
【0009】このように、従来は、車体44とドア40
の形状を3次元測定装置を用いて測定し、これに基づい
てドアシール41による車内密閉が確実に行なえるよう
にドア40の車体44への取付けを調節するようにして
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の3次
元測定装置は、形状を測定するセンサが測定台に載置さ
れた車両に対して縦、横、高さ方向に移動するようにな
っている、つまり、センサが測定台の表面を基準にその
3方向に直線的に移動して車体及びドアの表面の形状を
測定するようになっているので、車体の開口部の形状を
測定するには、上述したようにドアを車体から取り外さ
なければならなかった。つまり、検査結果のいかんにか
かわらずドアを車体から取り外さなければならず、検査
工程において測定作業以外の作業が必要であり、作業性
が悪く、検査に時間がかかり、生産性が悪かった。しか
も、測定後に測定結果に応じてドアを車体に取付けるこ
とになるが、この作業によりドアを元どおりにすること
は困難であり、測定の信頼性が低かった。
【0011】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るために成されたものであり、例えば自動車のドアの内
側のドアシールが取付けられる取付部とこれに対向する
車体の開口部との隙間を、作業性良く、信頼性が低下す
ることがない正確な測定が行なえる隙間測定方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、被測定部材の表面にスリット光を照射する
照射手段と、スリット光の被測定部材の表面からの反射
光を認識する認識手段とを一体化した測定ユニットを備
え、認識手段が認識した反射光の形状に基づいて被測定
部材の表面の形状を光切断法に従って測定する測定装置
を用いて、一方の第1被測定部材に対して接近した際に
所定の間隔を隔てた隙間を形成するように他方の第2被
測定部材が前記第1被測定部材に離間接近自在に取り付
けられた被測定部材の前記隙間の形状を測定する測定方
法であって、第1被測定部材と第2被測定部材とが前記
隙間を保持した状態の第1被測定部材と第2被測定部材
との外観形状を前記測定装置により測定することによっ
て、第1被測定部材と第2被測定部材との位置を特定す
る第1工程と、第1被測定部材の表面の形状及び第2被
測定部材の表裏面の形状を前記測定装置により測定して
夫々の形状を記憶する第2工程と、該第2工程において
記憶した夫々の形状を前記第1工程において特定した前
記位置に基づいて合成し、前記隙間の形状を得る第3工
程とを有することを特徴とする。
【0013】
【作用】以下に本発明の隙間測定方法の作用を説明す
る。
【0014】まず、第1被測定部材と第2被測定部材と
を隙間を保持した状態にしておき、これらの第1被測定
部材と第2被測定部材との外観形状を測定装置により測
定する。具体的には、測定ユニットを第1被測定部材と
第2被測定部材との表面に対して測定可能な任意位置に
配置して、この測定ユニットを作動させることによっ
て、認識手段が入力する第1被測定部材と第2被測定部
材との表面形状を画像処理し、入力した状態のそれらの
形状を記憶する。つまり、第1被測定部材と第2被測定
部材との位置を特定する。
【0015】次に、同様に測定ユニットを第1被測定部
材の表面、第2被測定部材の表面及び第2被測定部材の
裏面に対して測定可能な任意位置に配置し、この測定ユ
ニットを作動させて第1被測定部材の表面及び第2被測
定部材の表裏面の形状を測定し、これにより得られた夫
々の形状を記憶する。
【0016】そして、記憶した第1被測定部材の表面及
び第2被測定部材の表裏面の形状を最初に特定した第1
被測定部材と第2被測定部材との位置に基づいて合成す
ることによって、前記隙間の形状が得られる。具体的に
は、夫々の測定における夫々の被測定部材に対する測定
ユニットの測定角度及び測定位置に基づいて夫々の測定
により得た夫々の形状を縮小、拡大、回転等の画像処理
を行ない、最初に特定した第1被測定部材と第2被測定
部材との位置に合せて合成する。これにより形成された
第1被測定部材と第2被測定部材との形状には、前記隙
間が形成されていることになる。
【0017】このように、測定ユニットを夫々の被測定
部材に対して測定可能な任意の位置に配置して夫々の被
測定部材の表面の形状を測定し、これらの形状を合成し
て隙間の形状を得ることができるので、従来のように夫
々の被測定部材を分離させる作業が必要なく、測定作業
以外の作業が不必要になる。又、測定後に第2被測定部
材を第1被測定部材に再取付けする必要がないので、信
頼性を低下させることなく正確な測定が行なえるように
なる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の隙間測定方法を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本発明の隙間測定方法に
使用する測定装置の概略構成図であり、図2及び図3
は、図1に示す夫々の測定ユニットの説明図である。
又、図4は、図1に示す測定装置の動作フローチャート
であり、図5〜図8は、本発明の測定方法による測定の
様子を示した図である。さらに、図9は、図1に示す測
定装置による本発明の隙間測定方法を示す測定作業工程
順を示す図であり、図10〜図12は、他の実施例の説
明図である。尚、夫々の図において従来の技術で説明し
た部材と同一部材には同一符号が付してある。
【0019】図1に示すように、本実施例の隙間測定方
法で使用する測定装置には、3つの測定ユニット20が
備えられている。これらの測定ユニット20a〜20c
は、従来と同様に被測定部材の表面に形成される反射光
をビデオ信号に変換し、これを対応する画像処理装置3
a〜3cに出力するようになっている。画像処理装置3
a〜3cは、入力したビテオ信号を画像処理し、反射光
が示す被測定部材の表面の形状を画像として形成するよ
うになっている。さらに、夫々の画像処理装置3a〜3
cは、画像合成装置50に接続されており、この画像合
成装置50は、夫々の画像処理装置3a〜3cが形成し
た夫々の画像を入力し、これらを拡大、縮小、回転等の
画像処理を行ないつつ合成を行なうようになっている。
尚、第2測定ユニット20bと第3測定ユニット20c
とは、図6に示すように測定し易いように治具60によ
り相互の位置が固定されている。
【0020】夫々の測定ユニット20は、図2及び図3
に示すように構成されている。図2に示すように、測定
ユニット20には、前記照射手段としてのスリット光源
21が2つ備えられている。これらのスリット光源21
は、従来の測定ユニット1のスリット光源4と同様の図
示省略する半導体レーザー素子、コリメータレンズ及び
シリンドリカルレンズが円柱状の外周ケース22内に内
蔵されており、これらにより形成されたスリット光を、
外周ケース22に形成された光照射口23から外部に照
射するようになっている。夫々のスリット光源21は、
基台24に固定されたホルダ25に保持されており、こ
の基台24には、ホルダ25が保持しているスリット光
源21に対していわゆる光切断法による表面形状の測定
が可能な位置関係となるように前記認識手段としてのカ
メラユニット5が固定されている。
【0021】ホルダ25は、図3に示すようになってい
る。ホルダ25には、スリット光源21の外周ケース2
2を保持する保持穴30が形成されている。この保持穴
30は、同図部分断面図に示すように、外周ケース22
の外径よりも数mm大径の調節部31と、外周ケース22
に対してH7程度のはめあい公差の径の嵌合部32と光
照射口23に合せてスリット光が通過できる径の光照射
口部33とが形成されたいわゆる段付穴に形成されてい
る。又、夫々の保持穴30は、夫々のスリット光源21
から照射される夫々のスリット光が長手方向において相
互に重なるように対照的に傾斜してホルダ25に形成さ
れている。つまり、保持穴30にスリット光源21が装
着されると、夫々のスリット光源21が出力した夫々の
スリット光が、カメラユニット5のCCDカメラ6が認
識できる認識範囲内において重なるようになっている。
【0022】そして、スリット光源21は、光照射口2
3を光照射口部33に向けて保持穴30に装着されてお
り、光照射口23側の外周ケース22の端部が嵌合部3
2に嵌合し、その端部が止めねじ34によって、他端部
が四方からの止めねじ35〜38によってホルダ25に
固定されている。
【0023】これにより、これらのスリット光源21を
作動させると、図示するようにパネル2の表面に夫々の
スリット光が重なった状態の反射光が形成されるので、
図示するような凹部が形成されていても、この凹部の形
状を確実に測定することができるようになっている。
【0024】又、夫々のスリット光源21は、止めねじ
35〜38のねじ込み量を調節することによって、照射
するスリット光の照射方向を調節することができるよう
になっている。止めねじ37,38のねじ込み量を調節
することよって、スリット光の長手方向に対する直角方
向のスリット光の調節が行なえるようになっており、
又、止めねじ34〜38を緩めておき、スリット光源2
1自身を回転させることによって、スリット光の長手方
向の向きを調節することができるようになっている。そ
して、夫々のスリット光源21は、止めねじ34〜38
により、夫々の出力するスリット光の光軸が基準となる
光軸に一致するように調節されている。尚これらの止め
ねじ34〜38は、調節終了後にいわゆるネジロック材
により緩み止めが施されている。
【0025】そして、このように構成された測定ユニッ
ト20を備えた測定装置は、図4に示す動作フローチャ
ートに従って動作するようになっており、これにより、
例えば従来の自動車のドア40のドアシール41が取り
付けられる取付部43と開口部42との隙間の形状を測
定することができるようになっている。
【0026】以下にこの測定内容を図4の動作フローチ
ャートと図5〜図8に基づいて説明する。まず、ドア4
0を閉じておき、図5に示すように第1測定ユニット2
0aをドア40と車体44との外観形状が測定できる位
置に配置する。このとき、予め設定された測定基準角度
に対する第1測定ユニット20aの測定角度θ1を求め
ておく。そして、測定装置を作動させることよって、第
1測定ユニット20aは、その外観形状に相当する反射
光を入力し、これをビデオ信号に変換して第1画像処理
装置3aに出力する。第1画像処理装置3aは、入力し
たビデオ信号を画像処理してその反射光により示された
前記外観形状である図8(A)に示す第1画像を形成
し、これを画像合成装置50に出力する。画像合成装置
50は、入力したこの第1画像を記憶する。これによ
り、ドア40と車体44との位置が特定されたことにな
る。さらに、前記測定角度θ1を画像合成装置50に入
力し、これを記憶させる(S1,2)。
【0027】次に、ドア40を開き、図6に示すように
第2測定ユニット20b及び第3測定ユニット20cを
ドア40の表裏面の形状が測定できる位置に配置する。
このとき、上記の場合と同様に予め設定された測定基準
角度に対する夫々の測定ユニット20b,20cの測定
角度θ2,θ3を求めておく。そして、測定装置を作動
させることよって、第2測定ユニット20b及び第3測
定ユニット20cは、ドア40の表面及び裏面の形状に
相当する反射光を入力し、これらを夫々ビデオ信号に変
換して第2画像処理装置3b及び第3画像処理装置3c
に出力する。夫々の画像処理装置3b,3cは入力した
ビデオ信号を画像処理して図8(B)に示すドア40の
表面の形状を示す第2画像及び図8(C)に示すドア4
0の裏面の形状を示す第3画像を形成し、これらを画像
合成装置50に出力する。画像合成装置50は、入力し
たこれらの第2画像及び第3画像を記憶する。さらに、
前記測定角度θ2,θ3を夫々画像合成装置50に入力
し、これらを記憶させる(S3〜6)。
【0028】さらに、ドア40を開いた状態のまま、図
7に示すように第1測定ユニット20aを車体44のド
ア開口部42表面の形状が測定できる位置に配置する。
このとき、上記夫々の場合と同様に予め設定された測定
基準角度に対する第1測定ユニット20aの測定角度θ
4を求めておく。そして、測定装置を作動させることよ
って、第1測定ユニット20aは、ドア開口部42の表
面の形状に相当する反射光を入力しこれをビデオ信号に
変換して第1画像処理装置3aに出力する。第1画像処
理装置3aは、入力したビデオ信号を画像処理して図8
(D)に示すドア開口部42の表面の形状を示す第4画
像を形成し、これを画像合成装置50に出力する。画像
合成装置50は、入力した第4画像を記憶する。さら
に、前記測定角度θ4を画像合成装置50に入力し、こ
れらを記憶させる(S7,8)。そして、夫々の画像を
入力した画像合成装置50は、まず、第2画像及び第3
画像を夫々に対応する測定角度θ2,θ3回転させ、ド
ア40の形状となるように画像合成を行なって、図8
(E)に示すドア40の形状を示す第5画像を形成しこ
れを記憶する(S9)。さらに、画像合成装置50は、
第1画像及び第4画像を夫々に対応する測定角度θ1,
θ4回転させ、第1画像に第5画像及び第4画像が重な
るように、画像合成を行ない、図8(F)に示すように
ドア開口部42と取付部43との隙間の形状を画像によ
り形成する(S10)。
【0029】これにより、この画像に基づいて図8
(F)に示す隙間L1,L2の測定が容易に行なえるよ
うになる。
【0030】このように、本発明の測定方法は、図9に
示すように3つの測定工程となっている。まず第1工程
として、ドア40を閉状態にしておき、画像合成を行な
うための基準となるドア40及び車体44の外観形状を
第1測定ユニット20aで撮影してこの形状を記憶す
る。つまり、第1被測定部材と第2被測定部材との位置
を特定する。次に、第2工程として、ドア40を開状態
にしておき、ドア40の表裏面の形状を第2測定ユニッ
ト20b及び第3測定ユニット20cで、又、車体44
のドア開口部42表面の形状を第1測定ユニット20a
で夫々撮影し、これらの形状を記憶する。
【0031】そして、第3工程として、夫々記憶した形
状を合成することによって、ドア開口部42と取付部4
3との隙間の形状を画像で得る。
【0032】したがって、測定ユニット20をドア40
と車体44とに対して測定可能な任意の位置に配置し、
夫々の表面の形状を測定してこれらの形状を合成して隙
間の形状を得ることができるので、従来のようにドア4
0を車体44から分離させるような測定作業以外の作業
が必要なくなり、検査工程にかかる時間を短縮でき、生
産性を向上させることができるようになる。
【0033】又、測定後にドア40車体44に再取付け
する必要もないので、測定に対する信頼性を低下させる
ことなく正確な測定が行なえるようになる。
【0034】尚、ドア40及び車体44に対する夫々の
測定ユニット20の固定方法は任意で良く、人手により
固定したり、固定部材を用いて固定したり、又、従来の
ようにロボットのハンドに固定しておき、自動的に測定
を行なうようにしても良いのは、もちろんである。
【0035】又、本実施例では、ドア40の表裏面の形
状の画像を得るために、図6に示すように治具60によ
り連結された2つの第2測定ユニット20b及び第3測
定ユニット20cを用いたが、これに限らず第1測定ユ
ニット20aで順にドア40の表裏面を測定するように
しても良い。
【0036】さらに、例えば図10に示すように、反射
鏡70,71を用いて1つの測定ユニット20でドア4
0の表裏面の形状を同時に測定するようにしても良い。
この場合には、反射鏡71に反射したスリット光がドア
40の裏面に照射され、このスリット光により形成され
たドア40の裏面の表面形状が反射鏡70に写されるこ
とになるので、画像合成装置50には、図11に示すよ
うにドア40の表面の形状に相当する画像75及び裏面
の形状に相当する画像74が記憶されることになる。こ
れにより、画像合成装置50は、画像74を反射鏡70
の傾斜角度に基づいて回転させ、図12に示す画像を形
成することによって、ドア40の表裏面の形状を示す画
像を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明にあっては以下のような効果を奏することになる。測
定ユニットを夫々の被測定部材に対して測定可能な任意
の位置に配置して夫々の被測定部材の表面の形状を測定
し、これらの形状を合成して隙間の形状を得るようにし
ているから、従来のように夫々の被測定部材を分離させ
るような測定以外の作業が不必要になり、検査工程にか
かる時間を短縮でき、生産性を向上させることができる
ようになる。又、測定後に第2被測定部材を第1被測定
部材に再取付けする必要がないので、信頼性を低下させ
ることなく正確な測定が行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の隙間測定方法に使用する測定装置の概
略構成図である。
【図2】図1に示す夫々の測定ユニットの説明図であ
る。
【図3】図1に示す夫々の測定ユニットの説明図であ
る。
【図4】図1に示す測定装置の動作フローチャートであ
る。
【図5】本発明の測定方法による測定の様子を示した図
である。
【図6】本発明の測定方法による測定の様子を示した図
である。
【図7】本発明の測定方法による測定の様子を示した図
である。
【図8】本発明の測定方法による測定の様子を示した図
である。
【図9】図1に示す測定装置による本発明の隙間測定方
法を示す測定作業工程順を示す図である。
【図10】他の実施例の説明図である。
【図11】他の実施例の説明図である。
【図12】他の実施例の説明図である。
【図13】従来の測定装置の説明図である。
【図14】従来の測定方法の説明図である。
【符号の説明】
3a…第1画像処理装置、3b…第2画像処理装置、3
c…第3画像処理装置、5…カメラユニット(認識手
段)、6…CCDカメラ(認識手段)、20a…第1測
定ユニット、20b…第2測定ユニット、20c…第3
測定ユニット、21…スリット光源(照射手段)、50
…画像合成装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被測定部材の表面にスリット光を照射す
    る照射手段と、スリット光の被測定部材からの反射光を
    認識する認識手段とを一体化した測定ユニットを備え、
    認識手段が認識した反射光の形状に基づいて被測定部材
    の表面の形状を光切断法に従って測定する測定装置を用
    いて、一方の第1被測定部材に対して接近した際に所定
    の間隔を隔てた隙間を形成するように他方の第2被測定
    部材が前記第1被測定部材に離間接近自在に取り付けら
    れた被測定部材の前記隙間の形状を測定する測定方法で
    あって、 第1被測定部材と第2被測定部材とが前記隙間を保持し
    た状態の第1被測定部材と第2被測定部材との外観形状
    を前記測定装置により測定することによって、 第1被測定部材と第2被測定部材との位置を特定する第
    1工程と、 第1被測定部材の表面の形状及び第2被測定部材の表裏
    面の形状を前記測定装置により測定して夫々の形状を記
    憶する第2工程と、 該第2工程において記憶した夫々の形状を前記第1工程
    において特定した前記位置に基づいて合成し、前記隙間
    の形状を得る第3工程とを有することを特徴とする隙間
    測定方法。
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