JPH05266368A - 避難誘導装置 - Google Patents
避難誘導装置Info
- Publication number
- JPH05266368A JPH05266368A JP4060740A JP6074092A JPH05266368A JP H05266368 A JPH05266368 A JP H05266368A JP 4060740 A JP4060740 A JP 4060740A JP 6074092 A JP6074092 A JP 6074092A JP H05266368 A JPH05266368 A JP H05266368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evacuation
- light
- guide
- exit
- guidance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 57
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 65
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 32
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 241000287462 Phalacrocorax carbo Species 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 238000013142 basic testing Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000004800 psychological effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 十分な誘導効果を有する避難誘導装置を提供
する。 【構成】 火災感知器21で火災を感知すると、制御装置
23では避難口誘導灯6を通常のモードから非常時のモー
ドに切り換え、スピーカから音声誘導を行なうととも
に、キセノンランプを点滅させる。避難口誘導灯6がこ
の非常時のモードになるとともに、光点滅誘導装置用リ
ングカウンタ24を動作させ、光点滅誘導装置11を毎秒2
〜8mの速さで、避難口5方向に光の流れを生じさせ
る。スピーカ用リングカウンタ25により、スピーカ12に
誘導音声発生時期を誘導音声が避難口5に向かう方向感
を付与するように、ハース効果を生じるように、順次、
誘導音声を生じさせる。 【効果】 光点滅誘導装置11の光の流れと、スピーカ12
のハース効果とを、避難口誘導灯6の非常時のモードと
ともに生じさせ、避難通路2から確実に避難口5に誘導
する。
する。 【構成】 火災感知器21で火災を感知すると、制御装置
23では避難口誘導灯6を通常のモードから非常時のモー
ドに切り換え、スピーカから音声誘導を行なうととも
に、キセノンランプを点滅させる。避難口誘導灯6がこ
の非常時のモードになるとともに、光点滅誘導装置用リ
ングカウンタ24を動作させ、光点滅誘導装置11を毎秒2
〜8mの速さで、避難口5方向に光の流れを生じさせ
る。スピーカ用リングカウンタ25により、スピーカ12に
誘導音声発生時期を誘導音声が避難口5に向かう方向感
を付与するように、ハース効果を生じるように、順次、
誘導音声を生じさせる。 【効果】 光点滅誘導装置11の光の流れと、スピーカ12
のハース効果とを、避難口誘導灯6の非常時のモードと
ともに生じさせ、避難通路2から確実に避難口5に誘導
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、避難口とこの避難口に
接続する避難通路とを有する建造物に備えられる避難誘
導装置に関する。
接続する避難通路とを有する建造物に備えられる避難誘
導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の避難誘導装置としては、
たとえば特公昭53−34720号公報に記載の構成が
知られている。
たとえば特公昭53−34720号公報に記載の構成が
知られている。
【0003】この特公昭53−34720号公報記載の
避難誘導装置は、避難通路に沿って複数個の誘導灯を配
設し、避難経路に沿って誘導灯を順次動作させ、避難通
路に沿って光の流れを生じさせようとするものである。
避難誘導装置は、避難通路に沿って複数個の誘導灯を配
設し、避難経路に沿って誘導灯を順次動作させ、避難通
路に沿って光の流れを生じさせようとするものである。
【0004】ところが、この特公昭53−34720号
公報に記載のものは、光の流れにより単に避難通路を誘
導するものであるが、建造物内の総ての避難口および避
難通路を整然と誘導するには、その制御システムの構築
が複雑であるため、困難かつ高価となり、中小規模の建
造物に実用しにくい問題がある。
公報に記載のものは、光の流れにより単に避難通路を誘
導するものであるが、建造物内の総ての避難口および避
難通路を整然と誘導するには、その制御システムの構築
が複雑であるため、困難かつ高価となり、中小規模の建
造物に実用しにくい問題がある。
【0005】また、たとえば特公昭55−8181号公
報記載の構成が知られている。
報記載の構成が知られている。
【0006】この特公昭55−8181号公報記載の避
難誘導装置は、避難通路に沿って複数個の避難誘導装置
を配設し、これら避難誘導装置に互いに異なる可聴音を
発生させて方向性をもった誘導音により避難口に誘導し
ようとする構成である。
難誘導装置は、避難通路に沿って複数個の避難誘導装置
を配設し、これら避難誘導装置に互いに異なる可聴音を
発生させて方向性をもった誘導音により避難口に誘導し
ようとする構成である。
【0007】ところが、この特公昭55−8181号公
報に記載のものは、可聴音が避難誘導のためのものであ
ることが万人に分りにくい短所がある。
報に記載のものは、可聴音が避難誘導のためのものであ
ることが万人に分りにくい短所がある。
【0008】さらに、近時音声によって避難誘導するも
のが実用に供されるようになったが、音声自体に避難方
向を示すための方向性を付与することはできない。
のが実用に供されるようになったが、音声自体に避難方
向を示すための方向性を付与することはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の特公昭53−3
4720号公報および特公昭55−8181号公報記載
の構成の場合には、光の流れ、あるいは、音声により、
単に避難通路を導くのみであるため、十分に誘導するこ
とができない問題を有している。
4720号公報および特公昭55−8181号公報記載
の構成の場合には、光の流れ、あるいは、音声により、
単に避難通路を導くのみであるため、十分に誘導するこ
とができない問題を有している。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、十分な避難方向の誘導効果を有しながら、中小規模
の建造物へも適用することのできる比較的安価を可能と
する避難誘導装置を提供することを目的とする。
で、十分な避難方向の誘導効果を有しながら、中小規模
の建造物へも適用することのできる比較的安価を可能と
する避難誘導装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の避難誘導
装置は、避難口とこの避難口に接続する避難通路とを有
する建造物にあって、前記避難口に配設した避難口誘導
灯と、この避難口誘導灯を非常時のモードで作動させる
ように前記避難口誘導灯に対して火災信号を与える火災
信号源と、前記避難口から前記避難通路に沿って50m
以内の距離において間隔をおいて配設した複数個のスピ
ーカと、非常時に前記スピーカから誘導音声を発生させ
る誘導音声発生装置と、前記避難口誘導灯が前記火災信
号によって非常時のモードで作動するのと関連して前記
誘導音声発生装置を作動させる制御装置とを具備したも
のである。
装置は、避難口とこの避難口に接続する避難通路とを有
する建造物にあって、前記避難口に配設した避難口誘導
灯と、この避難口誘導灯を非常時のモードで作動させる
ように前記避難口誘導灯に対して火災信号を与える火災
信号源と、前記避難口から前記避難通路に沿って50m
以内の距離において間隔をおいて配設した複数個のスピ
ーカと、非常時に前記スピーカから誘導音声を発生させ
る誘導音声発生装置と、前記避難口誘導灯が前記火災信
号によって非常時のモードで作動するのと関連して前記
誘導音声発生装置を作動させる制御装置とを具備したも
のである。
【0012】請求項2記載の避難誘導装置は、避難口と
この避難口に接続する避難通路とを有する建造物にあっ
て、前記避難口に配設した避難口誘導灯と、この避難口
誘導灯を非常時のモードで動作させるように前記避難口
誘導灯に対して火災信号を与える火災信号源と、前記避
難口に向けて避難通路に沿って離隔して配設した複数個
のスピーカと、非常時に前記スピーカから誘導音声を発
生させる誘導音声発生装置と、前記避難口誘導灯が前記
火災信号によって非常時のモードで作動するのと関連し
て前記各スピーカからの誘導音声発生時期を誘導音声に
前記避難口に向かう方向感を付与するように順次所定時
間遅延させる制御装置とを具備したものである。
この避難口に接続する避難通路とを有する建造物にあっ
て、前記避難口に配設した避難口誘導灯と、この避難口
誘導灯を非常時のモードで動作させるように前記避難口
誘導灯に対して火災信号を与える火災信号源と、前記避
難口に向けて避難通路に沿って離隔して配設した複数個
のスピーカと、非常時に前記スピーカから誘導音声を発
生させる誘導音声発生装置と、前記避難口誘導灯が前記
火災信号によって非常時のモードで作動するのと関連し
て前記各スピーカからの誘導音声発生時期を誘導音声に
前記避難口に向かう方向感を付与するように順次所定時
間遅延させる制御装置とを具備したものである。
【0013】請求項3記載の避難誘導装置は、避難口と
この避難口に接続する避難通路とを有する建造物にあっ
て、前記避難口に配設した避難口誘導灯と、この避難口
誘導灯を非常時のモードで作動させるように前記避難口
誘導灯に対して火災信号を与える火災信号源と、前記避
難口近傍における前記避難通路に沿って離隔して配設し
た複数個の光点滅誘導装置と、前記避難口誘導灯が前記
火災信号によって非常時のモードで作動するのと関連し
て、前記光点滅誘導装置をして前記避難口に向かう光の
流れを生じさせるように順次作動させる制御装置とを具
備したものである。
この避難口に接続する避難通路とを有する建造物にあっ
て、前記避難口に配設した避難口誘導灯と、この避難口
誘導灯を非常時のモードで作動させるように前記避難口
誘導灯に対して火災信号を与える火災信号源と、前記避
難口近傍における前記避難通路に沿って離隔して配設し
た複数個の光点滅誘導装置と、前記避難口誘導灯が前記
火災信号によって非常時のモードで作動するのと関連し
て、前記光点滅誘導装置をして前記避難口に向かう光の
流れを生じさせるように順次作動させる制御装置とを具
備したものである。
【0014】請求項4記載の避難誘導装置は、避難口と
この避難口に接続する避難通路とを有する建造物にあっ
て、前記避難口に配設された避難口誘導灯と、この避難
口誘導灯を非常時のモードで作動させるように前記避難
口誘導灯に対して火災信号を与える火災信号源と、前記
避難口から前記避難通路に沿って50m以内の距離にお
いて間隔をおいて配設した複数個のスピーカと、非常時
に前記スピーカから誘導音声を発生させる誘導音声発生
装置と、前記避難口近傍における前記避難通路に沿って
離隔して配設された複数個の光点滅誘導装置と、前記避
難口誘導灯が前記火災信号によって非常時のモードで作
動するのと関連して、前記誘導音声発生装置を作動させ
るとともに、前記光点滅誘導装置をして避難口に向かう
光の流れを生じるように順次作動させる制御装置とを具
備したものである。
この避難口に接続する避難通路とを有する建造物にあっ
て、前記避難口に配設された避難口誘導灯と、この避難
口誘導灯を非常時のモードで作動させるように前記避難
口誘導灯に対して火災信号を与える火災信号源と、前記
避難口から前記避難通路に沿って50m以内の距離にお
いて間隔をおいて配設した複数個のスピーカと、非常時
に前記スピーカから誘導音声を発生させる誘導音声発生
装置と、前記避難口近傍における前記避難通路に沿って
離隔して配設された複数個の光点滅誘導装置と、前記避
難口誘導灯が前記火災信号によって非常時のモードで作
動するのと関連して、前記誘導音声発生装置を作動させ
るとともに、前記光点滅誘導装置をして避難口に向かう
光の流れを生じるように順次作動させる制御装置とを具
備したものである。
【0015】請求項5記載の避難誘導装置は、請求項3
または4記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は避難口誘導灯の配設位置から避難通路方向に2m以内
には配設せず、かつ、各光点滅誘導装置間の間隔が0.
5ないし1mであるものである。
または4記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は避難口誘導灯の配設位置から避難通路方向に2m以内
には配設せず、かつ、各光点滅誘導装置間の間隔が0.
5ないし1mであるものである。
【0016】請求項6記載の避難誘導装置は、請求項1
ないし5記載の避難誘導装置において、避難口誘導灯は
センターからの指令によっても非常時のモードに制御し
得るものである。
ないし5記載の避難誘導装置において、避難口誘導灯は
センターからの指令によっても非常時のモードに制御し
得るものである。
【0017】請求項7記載の避難誘導装置は、請求項3
ないし6記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は床面から30cm以下の高さで壁面に配設されているも
のである。
ないし6記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は床面から30cm以下の高さで壁面に配設されているも
のである。
【0018】
【作用】請求項1記載の避難誘導装置は、火災信号源か
らの火災信号を受けて、避難口の避難口誘導灯が非常時
のモードで作動をすると、このモードと直接または間接
的に連動して、避難口から50m以内の距離において避
難通路に沿って離隔した複数個のスピーカから誘導音声
が発生し、火災に伴う煙が付近に存在しても先ず最初に
誘導音声によって避難口方向へ避難者を誘導し、次に、
避難口誘導灯を視認できることによって、確実に避難通
路から避難口に誘導できる。なお、避難口から10mと
避難口誘導灯との間は、スピーカからの誘導音声または
避難口誘導灯自体の視認のいずれか一方もしくは両方に
よって誘導できるので、スピーカの配設は要しない。ま
た、50mを超える位置ではもはや避難口誘導灯を中心
としたローカル制御の対象とすべきではない。よって、
スピーカは避難口から10〜50mの間に配設するもの
である。
らの火災信号を受けて、避難口の避難口誘導灯が非常時
のモードで作動をすると、このモードと直接または間接
的に連動して、避難口から50m以内の距離において避
難通路に沿って離隔した複数個のスピーカから誘導音声
が発生し、火災に伴う煙が付近に存在しても先ず最初に
誘導音声によって避難口方向へ避難者を誘導し、次に、
避難口誘導灯を視認できることによって、確実に避難通
路から避難口に誘導できる。なお、避難口から10mと
避難口誘導灯との間は、スピーカからの誘導音声または
避難口誘導灯自体の視認のいずれか一方もしくは両方に
よって誘導できるので、スピーカの配設は要しない。ま
た、50mを超える位置ではもはや避難口誘導灯を中心
としたローカル制御の対象とすべきではない。よって、
スピーカは避難口から10〜50mの間に配設するもの
である。
【0019】請求項2記載の避難誘導装置は、避難口に
避難口誘導灯を配設し、避難口に向けて避難通路に沿っ
て離隔して複数個のスピーカを配設し、火災信号源から
の火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時のモードで作
動すると、このモードと直接または間接的に連動して、
誘導音声発生装置はスピーカに誘導音声を発生させ、さ
らに、制御装置は各スピーカからの誘導音声発生時期を
誘導音声に避難口に向かう方向感を付与するように順次
所定時間遅延させる誘導音声発生装置を作動させるた
め、より一層確実に避難通路から避難口に誘導できる。
避難口誘導灯を配設し、避難口に向けて避難通路に沿っ
て離隔して複数個のスピーカを配設し、火災信号源から
の火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時のモードで作
動すると、このモードと直接または間接的に連動して、
誘導音声発生装置はスピーカに誘導音声を発生させ、さ
らに、制御装置は各スピーカからの誘導音声発生時期を
誘導音声に避難口に向かう方向感を付与するように順次
所定時間遅延させる誘導音声発生装置を作動させるた
め、より一層確実に避難通路から避難口に誘導できる。
【0020】請求項3記載の避難誘導装置は、避難口に
避難口誘導灯を配設し、避難口近傍における避難通路に
沿って複数個の光点滅誘導装置を配設し、火災信号源か
らの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時のモードで
作動すると、このモードと直接または間接的に連動して
光点滅誘導装置で避難口に向かう光の流れを順次生じさ
せるため、効率よく確実に避難通路から避難口に誘導で
きる。
避難口誘導灯を配設し、避難口近傍における避難通路に
沿って複数個の光点滅誘導装置を配設し、火災信号源か
らの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時のモードで
作動すると、このモードと直接または間接的に連動して
光点滅誘導装置で避難口に向かう光の流れを順次生じさ
せるため、効率よく確実に避難通路から避難口に誘導で
きる。
【0021】請求項4記載の避難誘導装置は、避難口に
避難口誘導灯を配設し、避難口から50m以内の間避難
通路に沿って離隔して複数個のスピーカを配設し、火災
信号源からの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時の
モードで作動すると、このモードと直接または間接的に
連動して誘導音声発生装置を介してスピーカに誘導音声
が発生するとともに、複数個の光点滅誘導装置は、避難
口に向かう光の流れを光点滅誘導装置に生じさせるた
め、誘導音声と光の流れとで避難口近傍まで誘導し、誘
導灯によって避難口を示すから、さらに一層確実に避難
口に誘導できる。
避難口誘導灯を配設し、避難口から50m以内の間避難
通路に沿って離隔して複数個のスピーカを配設し、火災
信号源からの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時の
モードで作動すると、このモードと直接または間接的に
連動して誘導音声発生装置を介してスピーカに誘導音声
が発生するとともに、複数個の光点滅誘導装置は、避難
口に向かう光の流れを光点滅誘導装置に生じさせるた
め、誘導音声と光の流れとで避難口近傍まで誘導し、誘
導灯によって避難口を示すから、さらに一層確実に避難
口に誘導できる。
【0022】請求項5記載の避難誘導装置は、請求項3
または4記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は避難口誘導灯の配設位置から避難通路方向に2m以内
には配設せず、かつ、各光点滅誘導装置間の間隔が0.
5ないし1mであるため、より経済的で、かつ、確実に
誘導口に誘導できる。すなわち、光点滅誘導装置は避難
口誘導灯の平面視における設置位置から2m以内は設置
不要であるが、これは2mまで来れば避難口誘導灯を煙
中でも視認可能だからである。また、光点滅誘導装置の
設置間隔を0.5ないし1mとしたのは、0.5m未満
では誘導効果上問題はないが不経済であり、1mを超え
ると光の流れの効果が十分でないからである。
または4記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は避難口誘導灯の配設位置から避難通路方向に2m以内
には配設せず、かつ、各光点滅誘導装置間の間隔が0.
5ないし1mであるため、より経済的で、かつ、確実に
誘導口に誘導できる。すなわち、光点滅誘導装置は避難
口誘導灯の平面視における設置位置から2m以内は設置
不要であるが、これは2mまで来れば避難口誘導灯を煙
中でも視認可能だからである。また、光点滅誘導装置の
設置間隔を0.5ないし1mとしたのは、0.5m未満
では誘導効果上問題はないが不経済であり、1mを超え
ると光の流れの効果が十分でないからである。
【0023】請求項6記載の避難誘導装置は、請求項1
ないし5記載の避難誘導装置において、避難口誘導灯は
センターからの指令によっても非常時のモードに制御し
得るため、必要に応じてセンターからの集中制御も行う
ことができる。
ないし5記載の避難誘導装置において、避難口誘導灯は
センターからの指令によっても非常時のモードに制御し
得るため、必要に応じてセンターからの集中制御も行う
ことができる。
【0024】請求項7記載の避難誘導装置は、請求項3
ないし6記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は床面から30cm以下の高さで壁面に配設されているた
め、視認性が向上し、より確実に誘導口に誘導できる。
すなわち、光点滅誘導装置を床面から30cm以下の高さ
としたのは、30cmを超えると煙の影響を受けやすく、
したがって、誘導効果が低下するためである。
ないし6記載の避難誘導装置において、光点滅誘導装置
は床面から30cm以下の高さで壁面に配設されているた
め、視認性が向上し、より確実に誘導口に誘導できる。
すなわち、光点滅誘導装置を床面から30cm以下の高さ
としたのは、30cmを超えると煙の影響を受けやすく、
したがって、誘導効果が低下するためである。
【0025】
【実施例】以下、本発明の避難誘導装置の一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0026】図2において、1は建造物としての地下街
で、この地下街1は避難通路2を有し、この避難通路1
に沿った一面側にはショーウィンドウなどの壁面3が設
けられ、他面側には壁面4が設けられている。
で、この地下街1は避難通路2を有し、この避難通路1
に沿った一面側にはショーウィンドウなどの壁面3が設
けられ、他面側には壁面4が設けられている。
【0027】また、避難通路2の突き当たりには、避難
口5が設けられ、この避難口5の上部には、避難口誘導
灯6が配設されている。この避難口誘導灯6は図3に示
すように、前面側に表示用の表示部7を有するととも
に、この表示部7の近傍には必要に応じて誘導音声を発
するスピーカ8が設けられ、さらに、非常時にフラッシ
ュ点滅を行なうキセノンランプ9を付設することができ
る。しかし、避難口誘導灯6としては、図3に示したも
のの他、たとえばスピーカ8およびキセノンランプ9の
うち一方を有していないもの、また、非常時には表示部
7を照明する図示視しない光源の明暗レベルを周期的に
切換えて注意喚起するもの等であってもよい。これらは
いずれも周知である。
口5が設けられ、この避難口5の上部には、避難口誘導
灯6が配設されている。この避難口誘導灯6は図3に示
すように、前面側に表示用の表示部7を有するととも
に、この表示部7の近傍には必要に応じて誘導音声を発
するスピーカ8が設けられ、さらに、非常時にフラッシ
ュ点滅を行なうキセノンランプ9を付設することができ
る。しかし、避難口誘導灯6としては、図3に示したも
のの他、たとえばスピーカ8およびキセノンランプ9の
うち一方を有していないもの、また、非常時には表示部
7を照明する図示視しない光源の明暗レベルを周期的に
切換えて注意喚起するもの等であってもよい。これらは
いずれも周知である。
【0028】さらに、壁面3には、床から約30cmの高
さの位置で、避難口5から2m離れた位置から連続して
50cm間隔で、光点滅誘導装置11が複数個配設されてい
る。なお、光点滅誘導装置11の配設手段としては、壁面
に埋込む、直付けする、床面と略同一面となるように中
央部分あるいは側部部分等に埋込む等であってもよいも
のである。
さの位置で、避難口5から2m離れた位置から連続して
50cm間隔で、光点滅誘導装置11が複数個配設されてい
る。なお、光点滅誘導装置11の配設手段としては、壁面
に埋込む、直付けする、床面と略同一面となるように中
央部分あるいは側部部分等に埋込む等であってもよいも
のである。
【0029】一方、壁面4には、避難口5から10mな
いし50mで、かつ、床から約240cmの高さ位置に複
数個のスピーカ12が所定間隔で配設されている。なお、
図2および図3に示した実施例のように、避難口誘導灯
6がスピーカ8を有している場合においては、避難口誘
導灯6のスピーカ8を含めて複数個のスピーカと言う。
すなわち、避難通路2には、避難通路2の長さなどにも
よるが、少なくとも1個のスピーカ12が配設されている
ものであってもよい。また、避難口誘導灯6がスピーカ
8を一体的に有さず、近傍に分離して取付けられている
場合も同様である。さらに、スピーカ12は光点滅誘導装
置11と一体化してもよいものである。すなわち、スピー
カ取付け位置に対応している装置と一体化するのであ
る。
いし50mで、かつ、床から約240cmの高さ位置に複
数個のスピーカ12が所定間隔で配設されている。なお、
図2および図3に示した実施例のように、避難口誘導灯
6がスピーカ8を有している場合においては、避難口誘
導灯6のスピーカ8を含めて複数個のスピーカと言う。
すなわち、避難通路2には、避難通路2の長さなどにも
よるが、少なくとも1個のスピーカ12が配設されている
ものであってもよい。また、避難口誘導灯6がスピーカ
8を一体的に有さず、近傍に分離して取付けられている
場合も同様である。さらに、スピーカ12は光点滅誘導装
置11と一体化してもよいものである。すなわち、スピー
カ取付け位置に対応している装置と一体化するのであ
る。
【0030】次に、上記実施例の制御の構成に付いて図
1を参照して説明する。
1を参照して説明する。
【0031】まず、図2に図示しない火災感知器、火災
報知押釦等の信号源である火災感知器21がローカル制御
の対象となる避難箇所またはこの避難箇所の近傍の所定
の位置に配設されている。この火災感知器21は、たとえ
ば停電時用のバッテリ22から給電可能になっている。ま
た、火災感知器21は制御装置23に接続され、火災発生な
どに伴ない火災信号を出力して制御装置23に非常動作を
行なわせる。
報知押釦等の信号源である火災感知器21がローカル制御
の対象となる避難箇所またはこの避難箇所の近傍の所定
の位置に配設されている。この火災感知器21は、たとえ
ば停電時用のバッテリ22から給電可能になっている。ま
た、火災感知器21は制御装置23に接続され、火災発生な
どに伴ない火災信号を出力して制御装置23に非常動作を
行なわせる。
【0032】さらに、制御装置23は、避難口誘導灯6に
接続され、光点滅誘導装置用リングカウンタ24を介して
光点滅誘導装置11に接続されるとともに、誘導音声発生
装置としての機能を有するスピーカ用リングカウンタ25
を介してスピーカ12に接続されている。
接続され、光点滅誘導装置用リングカウンタ24を介して
光点滅誘導装置11に接続されるとともに、誘導音声発生
装置としての機能を有するスピーカ用リングカウンタ25
を介してスピーカ12に接続されている。
【0033】なお、各制御装置23、避難口誘導灯6、光
点滅誘導装置11、および、スピーカ12は、バッテリ22に
て駆動されるようになっていても、あるいは、各器具ご
とにバッテリを持っていてもよい。
点滅誘導装置11、および、スピーカ12は、バッテリ22に
て駆動されるようになっていても、あるいは、各器具ご
とにバッテリを持っていてもよい。
【0034】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【0035】まず、火災感知器21等が火災を感知して火
災信号を出力すると、制御装置23では避難口誘導灯6を
通常のモードから非常時のモードに切り換える。このと
きスピーカ8、キセノンランプ9を付設したものではス
ピーカ8から音声誘導を行なうとともに、キセノンラン
プ9を点滅させる。しかし、非常時のモードとは上述し
たように、ブザー音等、避難口を示す録音テープなどの
音声のみ、点滅光のみを発生するもの等であっもてよ
く、要は通常のモードより注意喚起が強いものであれば
よい。
災信号を出力すると、制御装置23では避難口誘導灯6を
通常のモードから非常時のモードに切り換える。このと
きスピーカ8、キセノンランプ9を付設したものではス
ピーカ8から音声誘導を行なうとともに、キセノンラン
プ9を点滅させる。しかし、非常時のモードとは上述し
たように、ブザー音等、避難口を示す録音テープなどの
音声のみ、点滅光のみを発生するもの等であっもてよ
く、要は通常のモードより注意喚起が強いものであれば
よい。
【0036】避難口誘導灯6がこの非常時のモードにな
るとともに、光点滅誘導装置用リングカウンタ24を動作
させ、光点滅誘導装置11を毎秒2〜8mの速さで、避難
口5方向に光の流れを生じさせる。
るとともに、光点滅誘導装置用リングカウンタ24を動作
させ、光点滅誘導装置11を毎秒2〜8mの速さで、避難
口5方向に光の流れを生じさせる。
【0037】さらに、これとともに、スピーカ用リング
カウンタ25により、スピーカ12に誘導音声発生時期を誘
導音声が避難口5に向かう方向感を付与するように、第
一波面効果であるハース効果を生じるように、順次、誘
導音声を生じさせる。
カウンタ25により、スピーカ12に誘導音声発生時期を誘
導音声が避難口5に向かう方向感を付与するように、第
一波面効果であるハース効果を生じるように、順次、誘
導音声を生じさせる。
【0038】このように、光点滅誘導装置11の光の流れ
と、スピーカ12のハース効果とを、避難口誘導灯6の非
常時のモードとともに生じさせるので、避難通路2から
確実に避難口5に誘導することができる。
と、スピーカ12のハース効果とを、避難口誘導灯6の非
常時のモードとともに生じさせるので、避難通路2から
確実に避難口5に誘導することができる。
【0039】以下、上記実施例を用いた場合の実験結果
を説明する。
を説明する。
【0040】まず、光誘導点滅装置11の光点滅走行、す
なわち光の流れによる避難誘導効果について説明する。
なわち光の流れによる避難誘導効果について説明する。
【0041】実験結果では光の流れパターン、すなわち
デューティ比ごとに誘導効果が特に大きくなる特定の光
の流れ速度があることが示された。これは視覚的にスム
ーズな光の流れに見える。すなわち十分に仮視運動が成
り立つ条件下で、しかも高い視認性を得るためには、光
の流れが1周期に走行する距離と走行速度に最適な組み
合わせが必要であることを示している。
デューティ比ごとに誘導効果が特に大きくなる特定の光
の流れ速度があることが示された。これは視覚的にスム
ーズな光の流れに見える。すなわち十分に仮視運動が成
り立つ条件下で、しかも高い視認性を得るためには、光
の流れが1周期に走行する距離と走行速度に最適な組み
合わせが必要であることを示している。
【0042】なお、デューティ比とは、たとえば図4お
よび図5に示すように、いくつの光点滅誘導装置11を1
つのグループにした場合の光点滅誘導装置11の数を分母
とし、このグループ内で同時に点灯状態にする光点滅誘
導装置11の数を分子に表したものである。そして、隣り
合うグループの光点滅誘導装置11とも連動するように光
が走行し、図4に示す点灯方法がデューティ比2/8
で、図5に示す点灯方法がデューティ比1/6である。
よび図5に示すように、いくつの光点滅誘導装置11を1
つのグループにした場合の光点滅誘導装置11の数を分母
とし、このグループ内で同時に点灯状態にする光点滅誘
導装置11の数を分子に表したものである。そして、隣り
合うグループの光点滅誘導装置11とも連動するように光
が走行し、図4に示す点灯方法がデューティ比2/8
で、図5に示す点灯方法がデューティ比1/6である。
【0043】そして、光の流れパターンと誘導効果につ
いての実験データを図6を参照して説明する。
いての実験データを図6を参照して説明する。
【0044】1グループの光点滅誘導装置11の数が4個
の場合、デューティ比1/4で誘導効果が最も高く、デ
ューティ比2/4、デューティ比3/4になるに従い誘
導効果は急速に低下した。
の場合、デューティ比1/4で誘導効果が最も高く、デ
ューティ比2/4、デューティ比3/4になるに従い誘
導効果は急速に低下した。
【0045】1グループの光点滅誘導装置11の数が6個
の場合、デューティ比1/6、デューティ比2/6の場
合の誘導効果が共に高く、デューティ比3/6の誘導効
果が低くなった。
の場合、デューティ比1/6、デューティ比2/6の場
合の誘導効果が共に高く、デューティ比3/6の誘導効
果が低くなった。
【0046】1グループの光点滅誘導装置11の数が8個
の場合、デューティ比が1/8からデューティ比2/8
になるに従い誘導効果は向上し、逆にデューティ比が3
/8からデューティ比4/8になるに従い誘導効果が低
下した。
の場合、デューティ比が1/8からデューティ比2/8
になるに従い誘導効果は向上し、逆にデューティ比が3
/8からデューティ比4/8になるに従い誘導効果が低
下した。
【0047】以上より、光の流れ速度が秒速2mの場
合、デューティ比と誘導効果に次のような大小関係があ
ることが明らかになった。
合、デューティ比と誘導効果に次のような大小関係があ
ることが明らかになった。
【0048】(デューティ比2/8)=(デューティ比
1/4)>(デューティ比1/6)、(デューティ比2
/6)、(デューティ比1/8)>(デューティ比3/
8) 次に、光の流れ速度と光の流れパターンの誘導効果の関
係を図7、図8および図9に示す。
1/4)>(デューティ比1/6)、(デューティ比2
/6)、(デューティ比1/8)>(デューティ比3/
8) 次に、光の流れ速度と光の流れパターンの誘導効果の関
係を図7、図8および図9に示す。
【0049】そして、図7に示すように、デューティ比
1/4、デューティ比2/4およびデューティ比3/4
の場合は、デューティ比1/4は、速度0.5m〜6m
の範囲でデューティ比2/4、デューティ比3/4より
誘導効果が高く、特に速度2m/秒の場合の誘導効果が
最大になった。
1/4、デューティ比2/4およびデューティ比3/4
の場合は、デューティ比1/4は、速度0.5m〜6m
の範囲でデューティ比2/4、デューティ比3/4より
誘導効果が高く、特に速度2m/秒の場合の誘導効果が
最大になった。
【0050】また、図8に示すように、デューティ比1
/6、デューティ比2/6、デューティ比3/6の場合
は、デューティ比1/6、デューティ比2/6の誘導効
果は光の流れ速度とともに上昇し、秒速6m〜8mの範
囲に最大値がある。なお、デューティ比3/6の方法は
誘導効果改善にほとんど効果がない。
/6、デューティ比2/6、デューティ比3/6の場合
は、デューティ比1/6、デューティ比2/6の誘導効
果は光の流れ速度とともに上昇し、秒速6m〜8mの範
囲に最大値がある。なお、デューティ比3/6の方法は
誘導効果改善にほとんど効果がない。
【0051】さらに、図9に示すように、デューティ比
1/8、デューティ比2/8、デューティ比3/8、デ
ューティ比4/8の場合は、秒速0.5mではいずれの
場合も誘導効果に差はないが、速度上昇とともにデュー
ティ比2/8、デューティ比1/8、デューティ比3/
8の誘導効果が向上した。特に、デューティ比2/8の
誘導効果は他の場合よりも高く、秒速6m〜8mの範囲
で誘導効果が最大になる。
1/8、デューティ比2/8、デューティ比3/8、デ
ューティ比4/8の場合は、秒速0.5mではいずれの
場合も誘導効果に差はないが、速度上昇とともにデュー
ティ比2/8、デューティ比1/8、デューティ比3/
8の誘導効果が向上した。特に、デューティ比2/8の
誘導効果は他の場合よりも高く、秒速6m〜8mの範囲
で誘導効果が最大になる。
【0052】上述の光の流れによる避難誘導効果の画像
シュミレーション実験から次の結論が得られた。
シュミレーション実験から次の結論が得られた。
【0053】誘導効果が特に大きい光点滅誘導装置11の
光の流れ方法は、光点滅誘導装置11を複数のグループに
分割し、各グループ内の光点滅誘導装置11を他のグルー
プに同期しながら光の流れを生じさせるパターン方法で
ある。
光の流れ方法は、光点滅誘導装置11を複数のグループに
分割し、各グループ内の光点滅誘導装置11を他のグルー
プに同期しながら光の流れを生じさせるパターン方法で
ある。
【0054】最も誘導効果が高い光の流れパターンはデ
ューティ比2/8の方法で、走行速度が秒速2m〜6m
のときである。
ューティ比2/8の方法で、走行速度が秒速2m〜6m
のときである。
【0055】次に誘導効果が高い方法は、デューティ比
1/4および1/6による方法で、各々デューティ比1
/4のとき秒速2m、デューティ比1/6のとき秒速6
m〜8mのとき誘導効果は最大になる。
1/4および1/6による方法で、各々デューティ比1
/4のとき秒速2m、デューティ比1/6のとき秒速6
m〜8mのとき誘導効果は最大になる。
【0056】以上のような光の流れパターンの方法が特
に誘導効果が高い理由としては、動的な光、つまり輝点
が特定方向へ向けて光が流れる光刺激の視認性は、静的
な光刺激表示の視認性よりも高い、という視覚心理的効
果から考え、視野内に同時に複数光点滅誘導装置11が光
の流れを生じさせることによって視認性がさらに向上す
るからであると考えられる。
に誘導効果が高い理由としては、動的な光、つまり輝点
が特定方向へ向けて光が流れる光刺激の視認性は、静的
な光刺激表示の視認性よりも高い、という視覚心理的効
果から考え、視野内に同時に複数光点滅誘導装置11が光
の流れを生じさせることによって視認性がさらに向上す
るからであると考えられる。
【0057】次に、誘導効果と光点滅誘導装置11の位置
について考える。
について考える。
【0058】まず、狭い直線路では図2に示すように壁
面3、また、広い直線路では避難通路2の中央部または
その付近という結果が得られた。
面3、また、広い直線路では避難通路2の中央部または
その付近という結果が得られた。
【0059】この結果は、視覚の有効注視視野の広がり
が災害のパニック時に、かなり挟まる可能性があること
によると考えられる。
が災害のパニック時に、かなり挟まる可能性があること
によると考えられる。
【0060】また、避難通路2に光点滅誘導装置11を配
設した十字路などにおける右折・左折の場合、図10に
示すように、交差部の光点滅誘導装置11の列が曲線的に
なると誘導効果が向上する。
設した十字路などにおける右折・左折の場合、図10に
示すように、交差部の光点滅誘導装置11の列が曲線的に
なると誘導効果が向上する。
【0061】この理由として、直進から右・左折すると
いう方向転換の視覚情報を効果的に与えるためには、避
難通路2の交差部で軌跡が直線から曲線に変化するなど
の視覚的な変化が有効になるのではないかと考えられ
る。
いう方向転換の視覚情報を効果的に与えるためには、避
難通路2の交差部で軌跡が直線から曲線に変化するなど
の視覚的な変化が有効になるのではないかと考えられ
る。
【0062】次に、避難通路2が狭い直線路の場合は、
壁面3につけた場合、誘導効果は誘導通路2の床面の中
央部または幅木上につけた場合よりも高い。
壁面3につけた場合、誘導効果は誘導通路2の床面の中
央部または幅木上につけた場合よりも高い。
【0063】また、避難通路2の床面中央部および壁面
1m高さに設置した場合の光の流れ速度と誘導効果の関
係は、図11に示すように、誘導効果は光の流れ速度と
ともに単調に増加し、最大値は秒速4m以上の範囲にあ
る。
1m高さに設置した場合の光の流れ速度と誘導効果の関
係は、図11に示すように、誘導効果は光の流れ速度と
ともに単調に増加し、最大値は秒速4m以上の範囲にあ
る。
【0064】さらに、避難通路2が狭い直線通路では、
床面中央部よりも壁面3に設置した方が誘導効果が高
い。
床面中央部よりも壁面3に設置した方が誘導効果が高
い。
【0065】そして、避難通路2が狭い十字路の場合
は、観測距離5mおよび2mにおける誘導効果を図12
に示すと、観測距離5mのとき、光点滅誘導装置11が床
面中央部にあり、しかも交差部で曲線的に左折する場
合、誘導効果がやや高い。
は、観測距離5mおよび2mにおける誘導効果を図12
に示すと、観測距離5mのとき、光点滅誘導装置11が床
面中央部にあり、しかも交差部で曲線的に左折する場
合、誘導効果がやや高い。
【0066】観測距離2mでは、壁面3に光点滅誘導装
置11をつけた場合の誘導効果がその他の場合よりもわず
かに低くなる傾向があるが、全体的には配置位置の違い
による差はない。
置11をつけた場合の誘導効果がその他の場合よりもわず
かに低くなる傾向があるが、全体的には配置位置の違い
による差はない。
【0067】そして、観察距離の違いによる誘導効果を
比較すると、明らかに距離2mの方が距離5mよりも高
い。
比較すると、明らかに距離2mの方が距離5mよりも高
い。
【0068】さらに、光の流れ速度と誘導効果の関係
は、図13および図14に示すように、観察距離2m、
5mの場合ともに誘導効果は速度とともに増加し、秒速
4m付近で最大になる。特に、光点滅誘導装置11の列が
曲線的に左折する場合の誘導効果が全ての速度範囲にお
いて高い。
は、図13および図14に示すように、観察距離2m、
5mの場合ともに誘導効果は速度とともに増加し、秒速
4m付近で最大になる。特に、光点滅誘導装置11の列が
曲線的に左折する場合の誘導効果が全ての速度範囲にお
いて高い。
【0069】また、避難通路2が広い十字路の場合は、
光点滅誘導装置11の位置にかかわらず誘導効果は比較的
高く、中でも光点滅誘導装置11の列が床面左側にあり、
交差部で直角に左折する場合の誘導効果がわずかに低
い。
光点滅誘導装置11の位置にかかわらず誘導効果は比較的
高く、中でも光点滅誘導装置11の列が床面左側にあり、
交差部で直角に左折する場合の誘導効果がわずかに低
い。
【0070】さらに、避難通路2がT字分流通路の場合
は、交差部分の左折方法と誘導効果の交差部分の左折方
法を変えても誘導効果にほとんど差がない。しかし、分
流と直進部分が不連続で、しかも曲がり部の光源数が2
個の場合のように光源密度が粗の誘導効果が低下した。
は、交差部分の左折方法と誘導効果の交差部分の左折方
法を変えても誘導効果にほとんど差がない。しかし、分
流と直進部分が不連続で、しかも曲がり部の光源数が2
個の場合のように光源密度が粗の誘導効果が低下した。
【0071】次に、上記実施例を用いた場合の音声避難
誘導の方向判断について説明する。
誘導の方向判断について説明する。
【0072】大規模建造物や大規模地下街等での火災発
生時における避難誘導は、防災上極めて重要であり、上
述の光点滅誘導装置11の光の流れによる避難誘導の研究
が進められており、その効果が期待されている。しか
し、火災に伴って発生する煙によって視界が十分に得ら
れない場合や視力の弱い人に対しては、光による誘導の
みでは不十分であり、音による誘導を併用することで、
より効果的な避難誘導を行なうことができると考えられ
る。
生時における避難誘導は、防災上極めて重要であり、上
述の光点滅誘導装置11の光の流れによる避難誘導の研究
が進められており、その効果が期待されている。しか
し、火災に伴って発生する煙によって視界が十分に得ら
れない場合や視力の弱い人に対しては、光による誘導の
みでは不十分であり、音による誘導を併用することで、
より効果的な避難誘導を行なうことができると考えられ
る。
【0073】図2に示す2つのスピーカ12,12の音によ
る避難誘導の可能性を調べるため、図15に示すよう
に、細長い通路において天井に2個のスピーカ12A ,12
B をある間隔に設置し、避難通路2のどの場所からでも
一方向から避難誘導音が聴こえるような音響条件を求め
るための基礎的実験を行なった。その結果、第一波面効
果であるハース効果を利用することにより、避難口5に
向かう方向感を付与する適正な音響条件を説明する。
る避難誘導の可能性を調べるため、図15に示すよう
に、細長い通路において天井に2個のスピーカ12A ,12
B をある間隔に設置し、避難通路2のどの場所からでも
一方向から避難誘導音が聴こえるような音響条件を求め
るための基礎的実験を行なった。その結果、第一波面効
果であるハース効果を利用することにより、避難口5に
向かう方向感を付与する適正な音響条件を説明する。
【0074】まず、図15は実験に使用した避難通路2
は、通路の壁、天井、床はすべてコンクリート面で、避
難通路2の端部の垂直な壁には吸音材を張り付けてあ
る。そして、使用した2個のスピーカ12A ,12B は特性
のほぼそろった直径8cmの密閉型フルレンジスピーカで
あり、床から2.4mの位置に放射面をスピーカ12B 側
に向けて設置してある。また、スピーカ12B の再生音は
電気的遅延回路によって自由に遅延できるようにした。
なお、再生音としては、周波数帯域約200Hz〜3.4
kHzの女性の誘導音声を使用した。
は、通路の壁、天井、床はすべてコンクリート面で、避
難通路2の端部の垂直な壁には吸音材を張り付けてあ
る。そして、使用した2個のスピーカ12A ,12B は特性
のほぼそろった直径8cmの密閉型フルレンジスピーカで
あり、床から2.4mの位置に放射面をスピーカ12B 側
に向けて設置してある。また、スピーカ12B の再生音は
電気的遅延回路によって自由に遅延できるようにした。
なお、再生音としては、周波数帯域約200Hz〜3.4
kHzの女性の誘導音声を使用した。
【0075】そうして、実験によると、図16は、スピ
ーカ12A ,12B を結ぶ直線上の各位置での音の方向感を
測定した結果の一例で、スピーカ間隔を12m、スピー
カ12A ,12B の再生音の音圧レベルをスピーカ12A ,12
B の中心軸上距離1mでの値76dBAとし、スピーカ
12A に対してスピーカ12B の再生音を電気的に20〜1
50msの範囲で遅延させた場合であり、評価点、遅延
時間、測定位置の関係を3次元的に表したものである。
ーカ12A ,12B を結ぶ直線上の各位置での音の方向感を
測定した結果の一例で、スピーカ間隔を12m、スピー
カ12A ,12B の再生音の音圧レベルをスピーカ12A ,12
B の中心軸上距離1mでの値76dBAとし、スピーカ
12A に対してスピーカ12B の再生音を電気的に20〜1
50msの範囲で遅延させた場合であり、評価点、遅延
時間、測定位置の関係を3次元的に表したものである。
【0076】図16より、スピーカ12B の再生音を遅延
させない場合には、距離4mまでは方向感が全く無いの
に対して、スピーカ12B を遅延させた場合、例えば遅延
時間60msでは、スピーカ12A ,12B 間での評価値は
約3.5〜6.5となり、いずれの位置においてもスピ
ーカ12A 方向への方向感が得られている。
させない場合には、距離4mまでは方向感が全く無いの
に対して、スピーカ12B を遅延させた場合、例えば遅延
時間60msでは、スピーカ12A ,12B 間での評価値は
約3.5〜6.5となり、いずれの位置においてもスピ
ーカ12A 方向への方向感が得られている。
【0077】また、高い評価値が得られる遅延時間の範
囲は、スピーカ12B 付近では狭く、スピーカ12B から遠
ざかるにつれて広くなっている。なお、スピーカ12A ,
12Bの音圧レベルの大きさを変えた場合も同様の結果が
得られた。
囲は、スピーカ12B 付近では狭く、スピーカ12B から遠
ざかるにつれて広くなっている。なお、スピーカ12A ,
12Bの音圧レベルの大きさを変えた場合も同様の結果が
得られた。
【0078】次に、スピーカ12A ,12B の再生音の音圧
レベルを88dBAに一定とし、スピーカ12A ,12B の
設置間隔を6m、9m、12mにした場合について、ス
ピーカ12B の電気的遅延時間を20〜100ms、間隔
12mでは150msまでの範囲で変化させ、音の方向
感を測定した。
レベルを88dBAに一定とし、スピーカ12A ,12B の
設置間隔を6m、9m、12mにした場合について、ス
ピーカ12B の電気的遅延時間を20〜100ms、間隔
12mでは150msまでの範囲で変化させ、音の方向
感を測定した。
【0079】そして、図17ないし図19に示すよう
に、同じ測定位置ではスピーカ間隔の短い方が評価値が
高くなっており、また、いずれもスピーカ12B の直下で
評価値が最も低い値になっている。
に、同じ測定位置ではスピーカ間隔の短い方が評価値が
高くなっており、また、いずれもスピーカ12B の直下で
評価値が最も低い値になっている。
【0080】図20は、このときのスピーカ12B の直下
における評価値を電気的遅延時間に対して表したもので
ある。そして、評価値が最も高い値を示す遅延時間は、
スピーカ12A ,12B の間隔6mでは約50ms、間隔9
mでは約65ms、間隔12mでは約80msになって
いる。また、これはスピーカ12A に対するスピーカ12B
の再生音の時間差が、スピーカ12B 直下でそれぞれ約3
2ms、39ms、45msのとき最も良い結果が得ら
れた。
における評価値を電気的遅延時間に対して表したもので
ある。そして、評価値が最も高い値を示す遅延時間は、
スピーカ12A ,12B の間隔6mでは約50ms、間隔9
mでは約65ms、間隔12mでは約80msになって
いる。また、これはスピーカ12A に対するスピーカ12B
の再生音の時間差が、スピーカ12B 直下でそれぞれ約3
2ms、39ms、45msのとき最も良い結果が得ら
れた。
【0081】したがって、スピーカ12B のスピーカ12A
に対する遅れ時間は、スピーカ12A,12B 間の距離を
R、音の伝播速度をCとすると、遅れ時間Tdは、 Td=R/C+(35±10)×10-3(秒) に設定すれば良い。
に対する遅れ時間は、スピーカ12A,12B 間の距離を
R、音の伝播速度をCとすると、遅れ時間Tdは、 Td=R/C+(35±10)×10-3(秒) に設定すれば良い。
【0082】以上のように、細長い避難通路2の天井に
2個のスピーカを6〜12mの間隔に設置し、避難通路
2のどの位置でも一方向から避難誘導音が聞える音響条
件は、ハース効果を利用することにより、2個のスピー
カ間では全ての位置において一方向から音が聞える良好
な方向感が得られる。
2個のスピーカを6〜12mの間隔に設置し、避難通路
2のどの位置でも一方向から避難誘導音が聞える音響条
件は、ハース効果を利用することにより、2個のスピー
カ間では全ての位置において一方向から音が聞える良好
な方向感が得られる。
【0083】このスピーカの個数等に関しては既述した
とおりであるが、避難口誘導灯6から10m以内におい
ては特に設ける必要がなく、また、ハース効果を得るた
めには少なくとも2個あればよく、避難口誘導灯6が一
体的に有しているあるいはその近傍にスピーカ12が配設
されている場合には避難通路2に少なくとも1個のスピ
ーカ12を設けるようにしてもよい。
とおりであるが、避難口誘導灯6から10m以内におい
ては特に設ける必要がなく、また、ハース効果を得るた
めには少なくとも2個あればよく、避難口誘導灯6が一
体的に有しているあるいはその近傍にスピーカ12が配設
されている場合には避難通路2に少なくとも1個のスピ
ーカ12を設けるようにしてもよい。
【0084】また、制御の構成は、種々変形可能であっ
て、図1に示すものに限らず、たとえば図21に示す構
成のものでもよい。
て、図1に示すものに限らず、たとえば図21に示す構
成のものでもよい。
【0085】すなわち、リングカウンタ24,25を用いず
に、制御装置23に、直接光源11a およびスピーカ12を接
続したものである。
に、制御装置23に、直接光源11a およびスピーカ12を接
続したものである。
【0086】そして、各光点滅誘導装置11およびスピー
カ12に、それぞれアドレスを持たせ、図22に示すよう
な時間差を持ったパルスを与えることにより、時間差を
持った動作を行わせるものである。また、避難口誘導灯
6、各光点滅誘導装置11、スピーカ12部に制御手段を持
たせ、これらは火災信号源から火災信号のみを受取り、
上述した非常時のモードを行なうようにしてもよい。こ
の場合、各光点滅誘導装置11、各スピーカ12部が制御手
段には予め時間設定されたタイマ手段を持たせ、所定の
順序で作動させればよいものである。いずれにしても、
当業者であれば、適宜構成し得るものである。さらに、
避難口5あるいはその近傍に火災信号源とは別の煙感知
器、炎感知器等を設け、これらの感知器の感知動作に応
じて、避難口誘導灯、各光点滅誘導装置、各スピーカの
非常時のモードを停止させるようにしてもよい。
カ12に、それぞれアドレスを持たせ、図22に示すよう
な時間差を持ったパルスを与えることにより、時間差を
持った動作を行わせるものである。また、避難口誘導灯
6、各光点滅誘導装置11、スピーカ12部に制御手段を持
たせ、これらは火災信号源から火災信号のみを受取り、
上述した非常時のモードを行なうようにしてもよい。こ
の場合、各光点滅誘導装置11、各スピーカ12部が制御手
段には予め時間設定されたタイマ手段を持たせ、所定の
順序で作動させればよいものである。いずれにしても、
当業者であれば、適宜構成し得るものである。さらに、
避難口5あるいはその近傍に火災信号源とは別の煙感知
器、炎感知器等を設け、これらの感知器の感知動作に応
じて、避難口誘導灯、各光点滅誘導装置、各スピーカの
非常時のモードを停止させるようにしてもよい。
【0087】
【発明の効果】請求項1記載の避難誘導装置によれば、
避難口に避難口誘導灯を配設し、避難口から避難通路に
沿って50m以内の距離において間隔をおいて複数個の
スピーカを配設し、火災信号発生時に避難口誘導灯を非
常時のモードで作動させるとともに、避難口誘導灯が非
常時のモードで作動するのと関連して、誘導音声発生装
置を動作させてスピーカに誘導音声を発生させる構成で
あるから、避難口誘導灯を中心とするローカル制御によ
り、避難口に向けて避難通路に沿って音声で誘導して確
実な避難誘導装置を比較的安価に提供でき、特に中小規
模の建造物に好適である。
避難口に避難口誘導灯を配設し、避難口から避難通路に
沿って50m以内の距離において間隔をおいて複数個の
スピーカを配設し、火災信号発生時に避難口誘導灯を非
常時のモードで作動させるとともに、避難口誘導灯が非
常時のモードで作動するのと関連して、誘導音声発生装
置を動作させてスピーカに誘導音声を発生させる構成で
あるから、避難口誘導灯を中心とするローカル制御によ
り、避難口に向けて避難通路に沿って音声で誘導して確
実な避難誘導装置を比較的安価に提供でき、特に中小規
模の建造物に好適である。
【0088】請求項2記載の避難誘導装置によれば、避
難口に避難口誘導灯を配設し、避難口に向けて避難通路
に沿って離隔して複数個のスピーカを配設し、火災信号
源からの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時のモー
ドで作動するのと関連して、誘導音声発生装置はスピー
カに誘導音声を発生させるが、誘導音声発生時期を誘導
音声に避難口に向かう方向感を付与するように順次所定
時間遅延させる誘導音声発生装置を作動させるため、避
難口誘導灯を中心とするローカル制御ができるので、中
小規模の建造物に好適でありながら、より一層効率よく
確実に避難通路から避難口に誘導できる。
難口に避難口誘導灯を配設し、避難口に向けて避難通路
に沿って離隔して複数個のスピーカを配設し、火災信号
源からの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時のモー
ドで作動するのと関連して、誘導音声発生装置はスピー
カに誘導音声を発生させるが、誘導音声発生時期を誘導
音声に避難口に向かう方向感を付与するように順次所定
時間遅延させる誘導音声発生装置を作動させるため、避
難口誘導灯を中心とするローカル制御ができるので、中
小規模の建造物に好適でありながら、より一層効率よく
確実に避難通路から避難口に誘導できる。
【0089】請求項3記載の避難誘導装置によれば、避
難口に避難口誘導灯を配設し、避難口近傍における前記
避難通路に沿って複数個の光点滅誘導装置を配設し、火
災信号源からの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時
のモードで作動するのと関連して、光点滅誘導装置で避
難口に向かう光の流れを順次生じさせるため、避難口誘
導灯を中心とするローカル制御ができるので、中小規模
の建造物に好適でありながら、より一層確実に避難通路
から避難口に誘導できる。
難口に避難口誘導灯を配設し、避難口近傍における前記
避難通路に沿って複数個の光点滅誘導装置を配設し、火
災信号源からの火災信号を受けて避難口誘導灯が非常時
のモードで作動するのと関連して、光点滅誘導装置で避
難口に向かう光の流れを順次生じさせるため、避難口誘
導灯を中心とするローカル制御ができるので、中小規模
の建造物に好適でありながら、より一層確実に避難通路
から避難口に誘導できる。
【0090】請求項4記載の避難誘導装置によれば、避
難口に避難口誘導灯を配設し、避難口から避難通路に沿
って50m以内の距離において離隔して複数個のスピー
カを配設し、火災信号源からの火災信号を受けて避難口
誘導灯が非常時のモードで作動するのと関連して、誘導
音声発生装置はスピーカに誘導音声を発生させるととも
に、避難口近傍における前記避難通路に沿って配設した
複数個の光点滅誘導装置を配設して、避難口に向かう光
の流れを生じるため、避難口誘導灯を中心とするローカ
ル制御ができるので、中小規模の建造物に好適でありな
がら、さらに一層確実に避難通路から避難口に誘導でき
る。
難口に避難口誘導灯を配設し、避難口から避難通路に沿
って50m以内の距離において離隔して複数個のスピー
カを配設し、火災信号源からの火災信号を受けて避難口
誘導灯が非常時のモードで作動するのと関連して、誘導
音声発生装置はスピーカに誘導音声を発生させるととも
に、避難口近傍における前記避難通路に沿って配設した
複数個の光点滅誘導装置を配設して、避難口に向かう光
の流れを生じるため、避難口誘導灯を中心とするローカ
ル制御ができるので、中小規模の建造物に好適でありな
がら、さらに一層確実に避難通路から避難口に誘導でき
る。
【0091】請求項5記載の避難誘導装置によれば、請
求項3または4記載の避難誘導装置において、光点滅誘
導装置は避難口誘導灯の配設位置から避難通路方向に2
m以内には配設せず、かつ、各光点滅誘導装置間の間隔
が0.5ないし1mであるため、より経済的で、かつ、
確実に避難口に誘導できる。
求項3または4記載の避難誘導装置において、光点滅誘
導装置は避難口誘導灯の配設位置から避難通路方向に2
m以内には配設せず、かつ、各光点滅誘導装置間の間隔
が0.5ないし1mであるため、より経済的で、かつ、
確実に避難口に誘導できる。
【0092】請求項6記載の避難誘導装置によれば、請
求項1ないし5記載の避難誘導装置において、避難口誘
導灯はセンターからの指令によっても非常時のモードに
制御し得るため、必要に応じて集中制御も行なうことが
でき、また、請求項1ないし5と同様の中小規模の建造
物のみならず、大規模建造物に適用した場合の大規模シ
ステムにも適合させることができる。
求項1ないし5記載の避難誘導装置において、避難口誘
導灯はセンターからの指令によっても非常時のモードに
制御し得るため、必要に応じて集中制御も行なうことが
でき、また、請求項1ないし5と同様の中小規模の建造
物のみならず、大規模建造物に適用した場合の大規模シ
ステムにも適合させることができる。
【0093】請求項7記載の避難誘導装置によれば、請
求項3ないし6記載の避難誘導装置において、光点滅誘
導装置は床面から30cm以下の高さに配設されているた
め、視認性が向上し、より確実に避難口に誘導できる。
求項3ないし6記載の避難誘導装置において、光点滅誘
導装置は床面から30cm以下の高さに配設されているた
め、視認性が向上し、より確実に避難口に誘導できる。
【図1】本発明の避難誘導装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】同上避難誘導装置が配置される地下街を示す説
明図である。
明図である。
【図3】同上誘導灯を示す斜視図である。
【図4】光源のデューティー比2/8の光の流れの状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】光源のデューティー比1/6の光の流れの状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】光源のデューティー比と誘導効果との関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図7】デューティー比X/4の場合の光源の光の流れ
の設定速度と誘導効果との関係を示すグラフである。
の設定速度と誘導効果との関係を示すグラフである。
【図8】デューティー比X/6の場合の光源の光の流れ
の設定速度と誘導効果との関係を示すグラフである。
の設定速度と誘導効果との関係を示すグラフである。
【図9】デューティー比X/8の場合の光源の光の流れ
の設定速度と誘導効果との関係を示すグラフである。
の設定速度と誘導効果との関係を示すグラフである。
【図10】避難誘導路の床面に設定された光源を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】壁面および床中央の光源の光の流れの設定速
度と誘導効果との関係を示すグラフである。
度と誘導効果との関係を示すグラフである。
【図12】光源の位置と誘導効果との関係を示すグラフ
である。
である。
【図13】光源の光の流れの設定速度と誘導効果との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図14】光源の光の流れの設定速度と誘導効果との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図15】ハース効果の実験を行なった状態を示す説明
図である。
図である。
【図16】遅延時間と測定位置との関係の方向感の評価
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図17】スピーカ間隔6mの場合の測定位置と評価値
との関係を示すグラフである。
との関係を示すグラフである。
【図18】スピーカ間隔9mの場合の測定位置と評価値
との関係を示すグラフである。
との関係を示すグラフである。
【図19】スピーカ間隔12mの場合の測定位置と評価
値との関係を示すグラフである。
値との関係を示すグラフである。
【図20】スピーカ間の遅延時間と評価値との関係を示
すグラフ図である。
すグラフ図である。
【図21】他の実施例の避難誘導装置を示すブロック図
である。
である。
【図22】同上制御パルスを示す波形図である。
2 避難通路 5 避難口 6 避難口誘導灯 11 光点滅誘導装置 21 火災信号源としての火災感知器 23 制御装置 25 誘導音声発生装置としてのスピーカ用リングカウ
ンタ
ンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 洋一 埼玉県鶴ケ島市松ケ丘三丁目6番5号 (72)発明者 高橋 安通 埼玉県鴻巣市大間658番地の18
Claims (7)
- 【請求項1】 避難口とこの避難口に接続する避難通路
とを有する建造物にあって;前記避難口に配設した避難
口誘導灯と;この避難口誘導灯を非常時のモードで作動
させるように前記避難口誘導灯に対して火災信号を与え
る火災信号源と;前記避難口から前記避難通路に沿って
50m以内の距離において間隔をおいて配設した複数個
のスピーカと;非常時に前記スピーカから誘導音声を発
生させる誘導音声発生装置と;前記避難口誘導灯が前記
火災信号によって非常時のモードで作動するのと関連し
て前記誘導音声発生装置を作動させる制御装置と;を具
備したことを特徴とする避難誘導装置。 - 【請求項2】 避難口とこの避難口に接続する避難通路
とを有する建造物にあって;前記避難口に配設した避難
口誘導灯と;この避難口誘導灯を非常時のモードで動作
させるように前記避難口誘導灯に対して火災信号を与え
る火災信号源と;前記避難口に向けて避難通路に沿って
離隔して配設した複数個のスピーカと;非常時に前記ス
ピーカから誘導音声を発生させる誘導音声発生装置と;
前記避難口誘導灯が前記火災信号によって非常時のモー
ドで作動するのと関連して前記各スピーカからの誘導音
声発生時期を誘導音声に前記避難口に向かう方向感を付
与するように順次所定時間遅延させる制御装置と;を具
備したことを特徴とする避難誘導装置。 - 【請求項3】 避難口とこの避難口に接続する避難通路
とを有する建造物にあって;前記避難口に配設した避難
口誘導灯と;この避難口誘導灯を非常時のモードで作動
させるように前記避難口誘導灯に対して火災信号を与え
る火災信号源と;前記避難口近傍における前記避難通路
に沿って離隔して配設した複数個の光点滅誘導装置と;
前記避難口誘導灯が前記火災信号によって非常時のモー
ドで作動するのと関連して、前記光点滅誘導装置をして
前記避難口に向かう光の流れを生じさせるように順次作
動させる制御装置と;を具備したことを特徴とする避難
誘導装置。 - 【請求項4】 避難口とこの避難口に接続する避難通路
とを有する建造物にあって;前記避難口に配設された避
難口誘導灯と;この避難口誘導灯を非常時のモードで作
動させるように前記避難口誘導灯に対して火災信号を与
える火災信号源と;前記避難口から前記避難通路に沿っ
て50m以内の距離において間隔をおいて配設した複数
個のスピーカと;非常時に前記スピーカから誘導音声を
発生させる誘導音声発生装置と;前記避難口近傍におけ
る前記避難通路に沿って離隔して配設された複数個の光
点滅誘導装置と;前記避難口誘導灯が前記火災信号によ
って非常時のモードで作動するのと関連して、前記誘導
音声発生装置を作動させるとともに、前記光点滅誘導装
置をして避難口に向かう光の流れを生じるように順次作
動させる制御装置と;を具備したことを特徴とする避難
誘導装置。 - 【請求項5】 光点滅誘導装置は避難口誘導灯の配設位
置から避難通路方向に2m以内には配設せず、かつ、各
光点滅誘導装置間の間隔が0.5ないし1mであること
を特徴とする請求項3または4記載の避難誘導装置。 - 【請求項6】 避難口誘導灯はセンターからの指令によ
っても非常時のモードに制御し得ることを特徴とする請
求項1ないし5記載の避難誘導装置。 - 【請求項7】 光点滅誘導装置は床面から30cm以下の
高さで壁面に配設されていることを特徴とする請求項3
ないし6記載の避難誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4060740A JPH05266368A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 避難誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4060740A JPH05266368A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 避難誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266368A true JPH05266368A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13150961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4060740A Pending JPH05266368A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 避難誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266368A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006235807A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用被認識装置 |
| WO2006129539A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 音声誘導装置および音声誘導方法 |
| JP2007082688A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Yamaha Corp | 誘導装置 |
| JP2013109387A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Hochiki Corp | 火災報知設備 |
| CN103656895A (zh) * | 2012-09-10 | 2014-03-26 | 上海滕维信息科技有限公司 | 声光引导式紧急疏散系统及其疏散方法 |
| JP2018077894A (ja) * | 2018-01-09 | 2018-05-17 | ホーチキ株式会社 | 避難誘導システム |
| CN116778647A (zh) * | 2022-03-16 | 2023-09-19 | 霍尼韦尔国际公司 | 经由同步可听提示的出口路线指示 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4962896U (ja) * | 1972-09-12 | 1974-06-03 | ||
| JPS5114297A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-04 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Jidohinanjudohoshiki |
| JPS52116197A (en) * | 1976-03-26 | 1977-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Escape-guidance system |
| JPS558181B1 (ja) * | 1971-04-19 | 1980-03-03 | ||
| JPS59186092A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-22 | 株式会社ウエルウツド | 表示装置 |
| JPS6232976A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-12 | 三宮 英二郎 | 自動避難誘導装置 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP4060740A patent/JPH05266368A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558181B1 (ja) * | 1971-04-19 | 1980-03-03 | ||
| JPS4962896U (ja) * | 1972-09-12 | 1974-06-03 | ||
| JPS5114297A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-04 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Jidohinanjudohoshiki |
| JPS52116197A (en) * | 1976-03-26 | 1977-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Escape-guidance system |
| JPS59186092A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-22 | 株式会社ウエルウツド | 表示装置 |
| JPS6232976A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-12 | 三宮 英二郎 | 自動避難誘導装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006235807A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用被認識装置 |
| WO2006129539A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 音声誘導装置および音声誘導方法 |
| JP2007082688A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Yamaha Corp | 誘導装置 |
| JP2013109387A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Hochiki Corp | 火災報知設備 |
| CN103656895A (zh) * | 2012-09-10 | 2014-03-26 | 上海滕维信息科技有限公司 | 声光引导式紧急疏散系统及其疏散方法 |
| JP2018077894A (ja) * | 2018-01-09 | 2018-05-17 | ホーチキ株式会社 | 避難誘導システム |
| CN116778647A (zh) * | 2022-03-16 | 2023-09-19 | 霍尼韦尔国际公司 | 经由同步可听提示的出口路线指示 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6127943A (en) | Audible traffic signal for visually impaired persons using multiple sound outputs | |
| US4754266A (en) | Traffic director | |
| US20090009353A1 (en) | Utility outlets having dynamically changing emergency evacuation routing | |
| JP2013218668A (ja) | 避難誘導システム | |
| CN101086796A (zh) | 用于控制路线引导用指向发声器的方法和系统 | |
| CN106846915A (zh) | 智能交通防撞系统及实现方法 | |
| JPH05266368A (ja) | 避難誘導装置 | |
| WO2020255287A1 (ja) | 自動運転支援装置、自動運転支援システムおよび自動運転支援方法 | |
| WO2016193706A1 (en) | Directional acoustic system | |
| US4600914A (en) | Apparatus for directing attention to specific locations such as emergency exits | |
| JP6117560B2 (ja) | 避難誘導システム | |
| JPH07160990A (ja) | 自動交通整理装置 | |
| JP3163330B2 (ja) | プラットホームにおける警告誘導装置 | |
| JP2002038428A (ja) | 道路反射鏡併用出合い頭事故防止装置 | |
| WO2019136777A1 (zh) | 一种区域人流量监控和疏导方法及其系统 | |
| JPH07127022A (ja) | 視界不良地点などにおける相手方の表示システム | |
| JPH10164697A (ja) | 特定歩行者に対する音声案内装置 | |
| Apardian et al. | Methods of crossing at roundabouts for visually impaired pedestrians: review of literature | |
| CN207140942U (zh) | 自适应安全预警装置 | |
| JP3927408B2 (ja) | 警告ブロック及びそれを用いた音声情報提供システム | |
| JPH10326382A (ja) | 避難誘導装置 | |
| JP3518634B2 (ja) | 避難誘導システム | |
| JPH0935149A (ja) | 避難指示装置 | |
| JPH1192072A (ja) | エスカレータの警報装置 | |
| CN106991786B (zh) | 一种通信感测玻璃防撞预警方法及装置 |