JPH05266481A - 光ディスク記録装置 - Google Patents
光ディスク記録装置Info
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- JPH05266481A JPH05266481A JP6404692A JP6404692A JPH05266481A JP H05266481 A JPH05266481 A JP H05266481A JP 6404692 A JP6404692 A JP 6404692A JP 6404692 A JP6404692 A JP 6404692A JP H05266481 A JPH05266481 A JP H05266481A
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Abstract
ィスクに記録する装置に関し、サーマルシフト及びパタ
ーンシフトを除去することを目的とする。 【構成】 第1のメモリ13は記録パルスのパルス幅の
計測値がアドレスとして入力され、計測パルス幅に対応
した補正すべきエッジシフト量のデータを出力する。第
1の遅延回路15は計測パルス幅が大なるほど小なる遅
延量のパルスを出力する。第2のメモリ14は記録パル
スのパルス間隔の計測値がアドレスとして入力され、計
測パルス間隔に対応した補正すべきエッジシフト量のデ
ータを出力する。第2の遅延回路16は計測パルス間隔
が小なるほど大なる遅延量のパルスを出力する。フリッ
プフロップ17は上記の第1及び第2の遅延回路15及
び16の出力パルスにより、リセット及びセットされて
補正記録パルスを出力する。
Description
特に情報信号をマーク長記録方式で光ディスクに記録す
る装置に関する。
交換が可能であることなどから、イメージデータの保存
用のファイリングステムや、コードデータの記録、再生
が可能な計算機の外部記憶装置として、また最近ではコ
ンパクトディスクのようにマスタディスクから大量に複
製ができることを利用して、ソフト供給メディアとし
て、更にはバックアップ装置として応用分野が急速に拡
大しつつある。
光ディスク媒体は、CD−ROMに代表されるような
再生専用媒体、イメージ情報を扱うファイリング装置
に主に使われている、1回だけ記録可能な追記型媒体、
及びコード情報を扱うことができ、記録・消去が何回
もできる書き換え可能媒体の3種類が、現在市場に出荷
されている。
は、国際標準化機関であるISOにより媒体フォーマッ
トが決定された5インチ光磁気ディスクが既に製品化さ
れている。また、5インチの媒体フォーマットに引き続
いて、より小形の3.5インチの媒体フォーマットもI
SOで決定され、既に、幾種類かの3.5インチの光デ
ィスクが出荷されている。
スクが広く普及するためには、コストの削減と共に、よ
り一層の性能向上と大容量化が必須であり、そのために
は、高密度の記録方式で所望の情報を正確に記録する記
録方法及び記録装置が必要とされる。
て、書き換え型光ディスクに対して行なわれているピッ
トポジション記録方式(別名、マーク間記録方式)と、
コンパクトディスクで採用されているピットエッジ記録
方式(別名、マーク長記録方式)が知られている。この
マーク間記録方式とマーク長記録方式について図10と
共に説明する。
に示す如く“0100100000001000”が入
力されたとき、マーク間記録方式では同図(B)に斜線
を付して示す如く、データ“1”に対応したディスク上
位置に記録ピット(ドメイン)P1 ,P2 及びP3 を記
録し、データが“0”に対応したディスク上位置には記
録ピットを記録しない。すなわち、マーク間記録方式で
は記録データ“1”,“0”に対して記録ピットの有無
を対応させる記録方式である。このマーク間記録方式で
記録された光ディスクの再生時には、同図(C)に示す
再生波形のピーク点を検出することによって、データ検
出ができる。
ータ系列の値“1”のビット位置毎に記録用光強度を反
転して記録を行なうことにより、図10(D)に斜線を
付して示す如く、データ“1”に対応したディスク上位
置に記録ピット(ドメイン)P10,P11のエッジが位置
する記録方式である。
スクの再生時には、同図(E)に示す再生波形を、基準
点(スライスレベル)で2値化することによって、デー
タ検出ができる。図10からわかるように、マーク長記
録はマーク間記録よりも高記録密度であり、最短マーク
長を同一とするならば、マーク長記録の方がマーク間記
録の2倍の記録密度を達成することができる。
には、記録データ値“1”を記録ピットのエッジに対応
させるマーク長記録方式で記録することが適していると
いえる。ところが、このマーク長記録方式では記録ピッ
トのエッジ記録位置の再生弁別が重要であるが、光ディ
スクの記録過程は記録ピットの形式は半導体レーザより
照射されたレーザ光を熱源として使う所謂ヒートモード
記録であるため、記録過程で生ずるサーマルシフトやパ
ターンシフトを除去することが必要となってくる。
系列を、同図(B)に示す如きマーク長記録方式の記録
パルスに変換して、記録パルスのハイベル期間、光強度
を大として光ディスク上に照射し、その照射位置の温度
を上昇させて磁化反転を生じさせて記録した場合、同図
(C)に示す如く相隣る2つの記録ピットP21,P22の
うち後から記録されるピットP22の前縁が、先行するピ
ットP21の熱の影響により、先行するピットP21の方向
に本来の前縁の記録位置よりもΔPtだけ先行して記録
されてしまう。
行するピットとこれから記録しようとするピットとの間
隔、換言すると記録パルスのパルス間隔(図11(B)
のローレベル期間)が短ければ短いほど図11(D)に
示す如くサーマルシフト量ΔPtが大となる。
を同図(B)に示す如きマーク長記録方式の記録パルス
に変換して、記録パルスのハイレベル期間、光強度を大
として上記と同様のヒートモード記録を行ない、同図
(C)に示す如く、相隣る2つの記録ピットP31及びP
32が光ディスク上に形成されたものとすると、ピットP
31及びP32の記録時に媒体温度が徐々に上昇するため、
ピットP31及びP32の後縁の記録形成位置が本来の記録
位置よりもΔPc,ΔPc+ΔPpだけ後方向へずれて
しまう。
録ピットの長さ、換言すると記録パルスのパルス幅(図
12(B)のハイレベル期間)が長ければ長いほど図1
2(D)に示す如くパターンシフトの量ΔPpが増加す
る。なお、ΔPcは最長パルス間隔の後に最短パルス幅
のパルスを記録したときの記録ピットP31の本来のピッ
ト長からの差であり、定常シフトという。
記のサーマルシフトΔPt、パターンシフトΔPp及び
定常シフトΔPcのうち、サーマルシフトΔPtとパタ
ーンシフトΔPpを記録側で除去することが重要であ
る。なぜなら、定常シフトΔPcは媒体感度や環境温度
で変化する成分であり、低周波数成分がメインであるた
め、信号処理系で補償することが可能であるが、他の2
つのシフトΔPt及びΔPpは信号の記録周波数と同程
度の周波数成分をもつことが予想され、再生側で補償す
ることが困難であるからである。
して、パターンに応じてパルス幅を制御する光ディスク
記録再生装置(特開昭63−53722号公報)や光情
報記録再生装置(特開昭63−281229号公報)が
提案されている。このうち、前者の従来装置では、入力
データとクロックを用いて最密パターンを検出し、その
検出最密パターン信号によりセレクタを駆動して遅延素
子の複数の出力タップのうちの一の出力タップの信号を
選択し、これと遅延しない記録パルスとの論理積をとっ
て記録パルスのパルス幅を遅延量だけ短くする。また、
後者の従来装置では、記録パルス列のうち最短時間長さ
のパルスを検出し、これを他のパルスととは異なる補正
量を与えている。
者の従来装置では、記録パルスの立ち上がり時点の制御
量と立ち下がり時点の制御量が同一となってしまうた
め、図11及び図12に示したサーマルシフトΔPtや
パターンシフトΔPpを補正することは不可能である。
また、前記した後者の従来装置も前者の従来装置と同じ
ような記録パルス補正を行なっているために、同じ理由
によりエッジシフトの完全な補正は不可能である。
記録パルスの立ち上がり時点と立ち下がり時点を個別に
制御することにより、上記の課題を解決した光ディスク
記録装置を提供することを目的とする。
図を示す。本発明は記録面からの反射光の光量変化又は
反射偏光面の回転を検出することにより、既記録情報が
再生される形式の光ディスクに対して、マーク長記録方
式による記録パルスで光強度が変調された光ビームを照
射して情報を記録ピットの断続する列として記録形成す
る光ディスク記録装置において、パルス幅計測部11、
パルス間隔計測部12、第1のメモリ13、第2のメモ
リ14、第1の遅延回路15、第2の遅延回路16及び
フリップフロップ17を備える構成としたものである。
さに対応する前記記録パルスのパルス幅を計測する。パ
ルス間隔計測部12は前記記録パルスのパルス間隔を計
測する。第1のメモリ13は、パルス幅計測部11の出
力がアドレスとして入力され、計測パルス幅に対応した
補正すべきエッジシフト量のデータを出力する。第2の
メモリ14は、パルス間隔計測部12の出力がアドレス
として入力され、計測パルス間隔に対応した補正すべき
エッジシフト量のデータを出力する。
3の出力データに基づいて、前記計測パルス幅が大なる
ほど小なる遅延量の第1の遅延パルスを出力する。第2
の遅延回路16は、第2のメモリ14の出力データに基
づいて、前記計測パルス間隔が小なるほど大なる遅延量
の第2の遅延パルスを出力する。フリップフロップ17
は、前記第1及び第2の遅延パルスが夫々リセット端子
及びセット端子に入力され、出力端子より前記光ビーム
の光強度を変調するための補正記録パルスを出力する。
なマーク長記録方式を実現するに際し、記録パルスのパ
ルス幅が大なるほど小なる遅延量とされた第1の遅延パ
ルスでフリップフロップ17をリセットするため、フリ
ップフロップ17の出力補正記録パルスの立ち下がり位
置(後縁)を、記録パルスのパルス幅が大なるほど本来
の記録パルスのそれに比し早めることができる。
ど大なる遅延量とされた第2の遅延パルスでフリップフ
ロップ17をセットするため、フリップフロップ17の
出力補正記録パルスの立ち上がり位置(前縁)を、記録
パルスのパルス間隔が小なるほど本来の記録パルスのそ
れに比し遅くすることができる。また、本発明では上記
の補正記録パルスの立ち上がり位置及び立ち下がり位置
の制御を互いに独立に制御することができる。
実施例は光磁気ディスク記録再生装置の記録系に、後述
の構成とした記録補償回路23を設けた点に特徴を有す
る。図2中、記録補償回路23以外は公知の構成であ
る。同図中、コントローラ21は光磁気ディスク記録再
生装置全体の動作制御を司る制御装置で、上位装置(通
常はコンピュータ)と所定のインタフェースを介して接
続される一方、フォーマッタ22及び記録補償回路23
と夫々接続されている。上記の所定のインタフェース
は、例えばSCSI(Small Computer System Interfac
e)である。
ン・リターン・ツウ・ゼロ)信号である入力データを、
符号器22aにより前記マーク長記録方式による記録に
適した符号(例えば(2,7)走長制限符号等)に符号
化し、その符号化データ(記録パルス)を記録補償回路
23に供給し、再生時にはデータ判別器29よりの再生
信号を復調器22bでNRZ信号のデータに復調する。
く、所定の回路構成により入力符号化データ(記録パル
ス)のパルス幅及びパルス間隔を夫々計測し、それらの
計測結果に基づいてパルスの立ち上がり位置と立ち下が
り位置の補正された補正記録パルスを生成し、LD駆動
系24に供給する。
半導体レーザ(LD)の駆動回路に入力される構成であ
り、例えば上記補正記録パルスのハイレベル期間は光磁
気ディスクを十分に加熱して磁化反転を生じさせるよう
な、大なる光強度に変調され、補正記録パルスのローレ
ベル期間は上記磁化反転を生じさせない小なる光強度に
変調された、記録光ビームを発生し、光学ヘッド25へ
供給する。なお、図示しないが、LD駆動系24は再生
時はLDから磁化反転を生じさせない一定の光強度の再
生光ビームを発生させる。
磁気ディスクからの反射光の和成分であるID信号と差
信号である光磁気信号が切り替え器26に入力され、I
D領域とユーザーデータ領域とでそれぞれの信号が選択
される。切り替え器16の出力信号は、再生回路27に
入力され、ここで媒体の特性や光学ヘッド25の追従特
性等に起因する信号レベルの変化を救済するため、AG
C(Auto Gain Control)、高域での雑音除去用のフィル
タ、更に分解能補償用の等化器を経てパルス化される。
パルス化されたデータはフェーズ・ロックト・ループ
(PLL)回路28によりクロック成分が抽出され、デ
ータ判別器29で真のデータパルスが作成され復調器2
2bを経て再生データが検出される。この再生データ
は、フォーマッタ22において、トラック番号やセクタ
番号及び記録情報の判別が行なわれる。
と共に説明する。光学ヘッド25自体は従来より良く知
られた構成であり、図3に光磁気ディスク50と共に示
す如く、LD駆動系24によって駆動される半導体レー
ザ31から放射された光ビームが、コリメートレンズ3
2により平行光とされた後、ビームスプリッタ33を透
過し、反射ミラー34で反射されて対物レンズ35に入
射される。
光磁気ディスク50の媒体面上に焦点一致して光スポッ
トを形成する。対物レンズ35自体は後述の増幅器46
の出力制御信号を信号処理して得た信号によりその位置
が変位制御されることにより、光磁気ディスク50の偏
心や面振に追従して回折限界近くまで絞られた微小スポ
ットを正確に所定トラックに照射する。なお、この図で
は光学ヘッドの移動機構については図示されていない。
強くすることによりレーザスポットの当たっている部分
だけ媒体温度がキューリ温度以上に上昇し、図3にある
バイアスコイル36から光磁気ディスク50に印加され
た外部磁界により、磁界印加方向に媒体磁化がそろえら
れる。
光を利用して記録媒体上の信号を検出する。対物レンズ
35により集光された光磁気ディスク50からの反射光
は、入射時と同一光路を逆進し、入射時通過したビーム
スプリッタ33で反射され、入射光路と分離される。ビ
ームスプリッタ33で分離された反射レーザ光は、ビー
ムスプリッタ37で透過光と反射光とに2分される。反
射光はレンズ38、光検出器39及び増幅器46を経て
対物レンズ35が正確にトラックフォローするために必
要なフォーカス及びトラック制御用のエラー信号が検出
される。
長板40を通過後偏光ビームスプリッタ41で分割さ
れ、それぞれ集光レンズ42,44を介して光検出器4
3,45に入射される。光検出器43,45の各出力電
気信号は夫々差動増幅器47及び和増幅器48に入力さ
れ、差動増幅器47により光磁気信号(MO信号)が検
出され、和増幅器48によりID信号が検出される。I
D信号は、トラック上に凹凸として予め記録されている
信号であり、トラョク番号やセクタ番号が含まれてい
る。この信号は、光が記録媒体上の凹凸で回折されるこ
とによる光量変化である。一方、光磁気信号の検出に
は、磁化の向きによって光の偏光状態が変化する磁気カ
ー効果を利用している。
て図4と共に説明する。光磁気ディスク50は図4に示
す如く、基板52上に記録層53が形成されており、ま
た光スポットが所定トラックを追従するためのトラック
案内溝であるプリグルーブ54が全面に亘って、トラッ
クピッチ1.6μmで予め形成されている。このプリグ
リーブ54の深さは、トラックエラー信号の感度を最大
にするため、光ビームの波長λの1/4倍程度の深さに
設定されている。
5が形成されている。このランド部55には対物レンズ
により集光された微小スポットが照射される。そして、
このランド部55の所定位置にトラック番号やセクタ番
号などのID信号が図4に56で示す如く凹凸の形状で
ディスク製造段階で予め形成されている。このID信号
記録ピット56の深さは、プリグルーブ54によるトラ
ックエラー信号に影響を与えないようにするために、λ
/4又はその近傍の値に設定されている。
ーク長記録方式により、ID信号記録ピット56に引続
くランド部55の記録層53に、凹凸ではなく磁性膜の
磁化の向きとして、57で示す如く光ビームにより記録
される。光ビームは記録時及び再生時共に、基板52の
裏面から入射されて記録層53に焦点一致して集光され
る。
る。光磁気ディスク50に入射して反射する反射光の偏
光面は、磁気カ−効果により図5(B)に示す如く、磁
化の向きが下向きの部分からの反射光Aでは例えばプラ
ス方向に、磁化の向きが上向きの部分からの反射光Bで
は例えばマイナス方向に、夫々θk 回転する。上記のθ
k はカ−回転角と呼ばれ、1°程度の極めて小なる値で
ある。
P偏光成分とを有し、図5(A)に示す如く互いに異な
るベクトルで図示できる。そこで、再生系では図3に示
したように上記の反射光の偏光面を偏光ビームスプリッ
タ41の入射面に平行なP偏光成分と垂直なS偏光成分
とに分離する。偏光ビームスプリッタ41はP偏光成分
を透過し、S偏光成分を反射するので、カ−回転角θk
を検出することができる。
度のオフセットを加えているので、図5(A)及び次式
により次のようになる。
び動作について説明する。記録補償回路23は図1に示
した原理構成とされており、そのうちパルス幅計測部1
1と第1のメモリ13の部分の一実施例の回路図を図6
に示す。同図中、パルス幅計測部11はカウンタ61、
インバータ62〜64、ラッチ65、D型フリップフロ
ップ66〜69よりなる。また、第1のメモリ13はメ
モリ70により構成されている。
チ65のデータ入力端子D1 〜D4に接続されている。
また、ラッチ65の出力端子QA 〜QD がメモリ70の
アドレス入力端子A0 〜A3 に接続されている。メモリ
70には予め複数のパルス幅の各々に対する補正すべき
エッジシフト量のテーブルが格納されている。
チャートを併せ参照しつつ説明する。前記したマーク長
記録方式に最適な形式に符号化された、図7(A)に示
す如き記録パルスはインバータ62で反転された後、カ
ウンタ61のイネーブル端子とD型フリップフロップ6
6のデータ入力端子に夫々入力される一方、更にインバ
ータ63を通してカウンタ61のクリア端子に入力さ
れ、また更にインバータ64を通してラッチ65のクロ
ック端子に入力される。
ロックがクロック端子に印加されており、イネーブル端
子がローレベルの期間、すなわち前記記録パルスのハイ
レベルの期間(パルス幅の期間)、ライトクロックを計
数し、図7(C)に示す如き計数値を出力する。また、
カウンタ61はクリア端子にローレベルが入力された状
態でライトクロックが立ち上がった時点でクリアされる
が、ライトクロックと記録パルスとは互いに同期をとら
れているので、図7(A),(C)に示すように記録パ
ルスの立ち下がり時点でクリアされる。
より記録パルスの立ち下がり時点でラッチされるため、
ラッチ65の出力は図7(D)に示す如くになる。この
ラッチ65に保持されたカウンタ61の計数値は、記録
パルスのパルス幅の計測値であり、メモリ70のアドレ
ス端子に入力されて、そのパルス幅の計測値に対応する
遅延量を示すディジタルデータを図7(E)に示す如く
読み出し出力させる。このディジタルデータは記録パル
スのパルス幅の計測値が大なるほど、小なる遅延量を示
すように設定されており、前記した第1の遅延回路15
に入力される。この場合、上記ディジタルデータが伝送
されるデータバスの幅は必要とする遅延分解やレンジ
幅、符号変換方式更には記録密度によって決まる。
シフトレジスタを構成しており、記録パルスをライトク
ロックの整数倍の周期遅延させたパルスを出力する。こ
のシフトレジスタより取り出される遅延記録パルスは例
えば図7(F)に示される。このシフトレジスタは、メ
モリ70のアクセスタイムやその後の遅延回路14,1
5のセットアップタイムを確保するために設けられてい
る。
て後述の第1の遅延回路15からは図7(G)に示す如
く、記録パルスのパルス幅計測値が“3”のときは、遅
延記録パルス(同図(F))の立ち下がり時点より時間
Ta 遅延されたリセットパルスが発生され、パルス幅計
測値が“7”のときは時間Tb (Ta >Tb )遅延され
たリセットパルスが発生される。
御バス71に接続されており、記録トラック番号や媒体
感度、更には環境温度に応じて、コントローラ21によ
り記憶データが変更できるように構成されている。この
場合、記録トラック番号が光磁気ディスク50の内周位
置を示しているほど、等角速度方式の光磁気ディスク5
0の記録波長が同一ビット周期でも短くなるから、サー
マルシフトの影響を受け易くなり、よってこれを補正す
るためにメモリ70のデータを変更する。同様にして、
媒体感度や環境温度が高いほど、サーマルシフトやパタ
ーンシフトの影響を受け易くなるため、これを補正する
ためメモリ70のデータを変更する。
第2のメモリ14は図6中、インバータ62を削除した
回路構成によって構成することができる。ただし、この
場合のメモリ70には、記録パルスのパルス間隔の計測
値が小なるほど、大なる遅延量を示すディジタルデータ
が格納されている。
及び16の構成及び動作について説明する。図8(A)
は上記の遅延回路15及び16の第1実施例の構成を示
す。すなわち、同図(A)に示す如く遅延回路15及び
16は夫々プログラマブルディレイ81により構成され
ている。このプログラマブルディレイ81は図6に示し
たD型フリップフロップ66〜69よりなるシフトレジ
スタよりの図7(F)に示す遅延記録パルスがトリガ端
子TRGに入力され、かつ、前記メモリ70の出力ディ
ジタルデータがデータ入力端子に入力される。
に示すトリガ端子の入力遅延記録パルスの立ち上がりに
同期して、内部のランプジェネレータで同図(B)に示
す如き一定傾斜の傾斜波を発生し、この傾斜波の傾斜部
分と、データ入力端子へのディジタルデータを内部のD
/A変換器を通して得た同図(B)に一点鎖線82で示
す参照電圧とをレベル比較し、これにより同図(D)に
示す如くリセットパルスを発生して出力端子QD より出
力する。
81は、市販されており(例えば、アナログデバイセズ
社のAD9500:アナログデバイセズ社データブック
90/91年資料、ページ8−87〜8−97)、デー
タ入力端子へのディジタルデータの値に応じて上記参照
電圧82のレベルが変化し、それにより出力リセットパ
ルスの入力遅延記録パルスに対する遅延時間が可変され
る。
いられる遅延回路の第2実施例の構成図を示す。本実施
例はマルチタップ構造のディレイライン91とマルチプ
レクサ92とよりなる。マルチタップ構造のディレイラ
イン91はゲート素子又はパッシブ素子を用いてn・Δ
τ(ただし、Δτは単位遅延時間、n=1,2,…,
m)の遅延出力を取り出すm個のタップを有している。
取り出されたディジタルデータの値に応じて、上記m個
のタップのうちの一つのタップを選択して、そのタップ
出力をリセットパルスとして端子93へ出力する。な
お、図8及び図9は出力遅延パルスをリセットパルスと
しているが、第2の遅延回路16の場合には出力遅延パ
ルスがセットパルスとして用いられる。
スと第2の遅延回路16の出力セットパルスとは夫々図
1に示したフリップフロップ17のリセット端子とセッ
ト端子に印加される。セットパルスは第2のメモリ14
の出力データに基づいて、記録パルスのパルス間隔が小
なるほど大なる遅延量が付与された遅延パルスであり、
よって記録パルスが図7(A)に示す如きパルスのとき
には、セットパルスは同図(H)に示す如く、カウンタ
値が“3”程度のパルス間隔が短いときには同図(F)
に示す遅延記録パルスの立ち上がり位置から比較的大な
る時間La 遅延された位置で立ち上がり、カウンタ値が
“6”程度のパルス間隔が長いときには比較的小なる時
間Lb 遅延された位置で立ち上がる。
らは図7(I)に示す如く、リセットパルス入力時に立
ち上がり、かつ、セットパルス入力時に立ち上がる補正
記録パルスが取り出され、前記した図2のLD駆動系2
4へ出力される。
幅が長いときにはパルス幅が短くなるように立ち下がり
位置が早められるために、前記したパターンシフトを略
除去できる。また、補正記録パルスは記録パルスのパル
ス間隔が小なるときにはパルス間隔が広くなるように立
ち上がり位置が遅らされるために、前記したサーマルシ
フトを略除去できる。また、本実施例では環境温度、媒
体感度更には記録トラック番号に応じて上記の遅延時間
Ta ,Tb ,La ,Lb をコントローラ21により可変
設定するようにしているため、より高精度にパターンシ
フト及びサーマルシフトを定常シフトも含めて除去する
ことができる。
のではなく、記録系を少なくとも有していればよいか
ら、再生系は有していなくてもよく、また光磁気ディス
クに限らず、追記型の光ディスクの記録系、更には光デ
ィスクのマスタ基板を作成するスタンパ作成機(プリグ
ルーブライタ等)にも適用することができる。
記録方式に基づいて符号化された記録パルスのパルス幅
及びパルス間隔に応じて、立ち上がり位置及び立ち下が
り位置が別々に制御された補正記録パルスを生成できる
ため、パターンシフトやサーマルシフトを略除去するこ
とができ、またメモリの格納データを外部より変更でき
る構成としたため、上記の補正記録パルスを環境温度、
光ディスクの媒体感度更に光ディスクの記録位置に応じ
て高精度にパターンシフトやサーマルシフトを除去でき
る等の特長を有するものである。
る。
である。
である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 記録面からの反射光の光量変化又は反射
偏光面の回転を検出することにより、既記録情報が再生
される形式の光ディスクに対して、マーク長記録方式に
よる記録パルスで光強度が変調された光ビームを照射し
て情報を記録ピットの断続する列として記録形成する光
ディスク記録装置において、 前記記録ピットの長さに対応する前記記録パルスのパル
ス幅を計測するパルス幅計測部(11)と、 前記記録パルスのパルス間隔を計測するパルス間隔計測
部(12)と、 前記パルス幅計測部(11)の出力がアドレスとして入
力され、計測パルス幅に対応した補正すべきエッジシフ
ト量のデータを出力する第1のメモリ(13)と、 前記パルス間隔計測部(12)の出力がアドレスとして
入力され、計測パルス間隔に対応した補正すべきエッジ
シフト量のデータを出力する第2のメモリ(14)と、 前記第1のメモリ(13)の出力データに基づいて、前
記計測パルス幅が大なるほど小なる遅延量の第1の遅延
パルスを出力する第1の遅延回路(15)と、 前記第2のメモリ(14)の出力データに基づいて、前
記計測パルス間隔が小なるほど大なる遅延量の第2の遅
延パルスを出力する第2の遅延回路(16)と、 前記第1及び第2の遅延パルスが夫々セット端子及びリ
セット端子に入力され、出力端子より前記光ビームの光
強度を変調するための補正記録パルスを出力するフリッ
プフロップ(17)とを有することを特徴とする光ディ
スク記録装置。 - 【請求項2】 前記光ディスクの記録トラック番号、媒
体感度及び環境温度のうち、少なくともいずれか一の要
因に応じて、前記第1及び第2のメモリ(13,14)
の記録エッジシフト量データを夫々変更する変更手段
(21)を有することを特徴とする請求項1記載の光デ
ィスク記録装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の遅延回路(15,1
6)は、夫々前記第1及び第2のメモリ(13,14)
の出力データがデータ端子に入力され、そのデータ端子
の入力値に応じた時間遅延された遅延パルスを発生出力
するプログラマブルディレイ(81)であることを特徴
とする請求項1記載の光ディスク記録装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の遅延回路(15,1
6)は、夫々前記記録パルスに対して複数の遅延時間を
付与して複数の出力端子より出力するマルチタップ構造
のディレイライン(91)と、前記第1及び第2のメモ
リ(13,14)の出力データに応じて該ディレイライ
ン(91)の複数の出力端子からのパルスのうちの一の
パルスを選択出力するマルチプレクサ(92)とよりな
ることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6404692A JP2998912B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 光ディスク記録装置 |
| US08/004,865 US5347505A (en) | 1992-01-20 | 1993-01-19 | Optical medium recording method and apparatus employing pulse width delay and/or advancement |
| DE69309508T DE69309508T2 (de) | 1992-01-20 | 1993-01-20 | Vorrichtung und Verfahren zum Aufzeichnen auf einem optischen Aufzeichnungsträger |
| EP93300384A EP0552936B1 (en) | 1992-01-20 | 1993-01-20 | Optical medium recording apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6404692A JP2998912B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 光ディスク記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266481A true JPH05266481A (ja) | 1993-10-15 |
| JP2998912B2 JP2998912B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=13246772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6404692A Expired - Fee Related JP2998912B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-03-19 | 光ディスク記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2998912B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6807134B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Asymmetry detection apparatus, jitter detection apparatus, and recording/reproduction apparatus |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6404692A patent/JP2998912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6807134B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Asymmetry detection apparatus, jitter detection apparatus, and recording/reproduction apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2998912B2 (ja) | 2000-01-17 |
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