JPH05266736A - 圧縮導体の製造装置 - Google Patents

圧縮導体の製造装置

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JPH05266736A
JPH05266736A JP6226792A JP6226792A JPH05266736A JP H05266736 A JPH05266736 A JP H05266736A JP 6226792 A JP6226792 A JP 6226792A JP 6226792 A JP6226792 A JP 6226792A JP H05266736 A JPH05266736 A JP H05266736A
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JP
Japan
Prior art keywords
conductor
compressed
twisted
double
buncher
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6226792A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Yushina
光彦 油科
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮導体の製造装置において、圧縮導体を崩
さず、かつ圧縮率を高くする。 【構成】 第1二度撚バンチャー1で撚られた二度撚導
体Bを、第1キャプスタン61で引取りながら、第1圧
縮ダイス60で圧縮して、圧縮二度撚導体Cを製造す
る。第1二度撚バンチャー1に連動する第2二度撚バン
チャー2で導体を四度撚りし、四度撚導体Dを、第2キ
ャプスタン63で引取りながら、第2圧縮ダイス62で
さらに圧縮して、圧縮四度撚導体Eを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用電線や機器用
電線等の製造設備のうち、素線を撚った撚導体を圧縮し
て、圧縮導体 (電線)を製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧縮導体の製造装置としては、ボ
ビンから送り出された複数の素線を第1ダイスを通過さ
せた後に、二度撚りする二度撚バンチャーに案内し、該
二度撚バンチャーの機内に設けた第2ダイスに導くよう
にしたものが提案されたいる。(実公昭57−3119
3号、特公昭55−49366号、特開平2−2762
3号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来技術では、第1ダイスが圧縮ダイスであって、該第
1ダイスでは、撚っていない導体を圧縮するので、圧縮
導体が崩れやすいという問題があると共に、上記各従来
技術では、導体の圧縮率が90%以下の低率しか出せな
い欠点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、圧縮導体が崩れ
ず、かつ圧縮率を高くでき、電線の外径を縮小化出来る
圧縮導体の製造装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の素線を二度撚りする第1二度撚バ
ンチャーの機外に、該第1二度撚バンチャーで撚られた
二度撚導体を圧縮する第1圧縮ダイスと、該第1圧縮ダ
イスで圧縮された圧縮二度撚導体を引取る第1キャプス
タンとを設けたことを特徴としている。また、上記第1
二度撚バンチャーに連動して、上記第1キャプスタンで
引取られた圧縮二度撚導体を、さらに二度撚りする第2
二度撚バンチャーを設け、導体を四度撚りすることが好
ましい。さらに、上記第1、第2二度撚バンチャーによ
り合計四度撚りされた四度撚導体を、さらに圧縮する第
2圧縮ダイスと、該第2圧縮ダイスで圧縮された圧縮四
度撚導体を引取る第2キャプスタンとを設けることが更
に好ましい。
【0006】
【作用】本発明の圧縮導体の製造装置によれば、第1二
度撚バンチャーで撚られた二度撚導体を、第一キャプス
タンで引取りながら、第1圧縮ダイスで圧縮する。これ
により、二度撚りした後の導体を第1圧縮ダイスで圧縮
するので、圧縮導体が崩れない。また、第1二度撚バン
チャーに連動する第2二度撚バンチャーを設けることに
より、導体を四度撚りできる。さらに、四度撚りされた
導体を、第2キャプスタンで引取りながら、さらに圧縮
する第2圧縮ダイスを設けると、導体の圧縮率を高くで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1に示すように、圧縮導体の製造装置は、基
本的には、第1二度撚バンチャー1と、第2二度撚バン
チャー2と、第1圧縮ダイス60及び第1キャプスタン
61と、第2圧縮ダイス62及び第2キャプスタン63
とで構成されている。
【0008】上記第1二度撚バンチャー1は、一対の機
枠4a,4bの図1の下段に設けられている。該第1二
度撚バンチャー1は、同軸上の軸受5a,5bのそれぞ
れに片持ち軸支されて同期回転する中空状の主軸6a,
6bを有し、該両主軸6a,6bの間には弓状の浮枠7
が架設されている。
【0009】該浮枠7の回動軌道 (一点鎖線参照)の内
部には、上記両主軸6a,6bにクレードル8が遊動自
在に懸架され、該クレードル8には、複数の素線を並列
的に巻いたサプライリール9が取付けされている。上記
クレードル8に設けた隔壁10には、フライヤー11の
中央部が回動自在に軸支され、該クレードル8の一端部
には、上記フライヤー11を介してサプライリール9か
ら繰り出される素線群Aを上記主軸6bの中空部12b
に絞りながら導入するダイス13が設けられている。
【0010】上記主軸6bには、中空部12bへ導入さ
れた素線群Aを上記浮枠7の通路へ導くガイドローラ1
4が設けられ、上記主軸6aには、上記浮枠7の通路か
ら導入された二度撚導体Bを主軸6aの中空部12aに
導入するガイドローラ15が設けられている。
【0011】上記フライヤー11には、上記隔壁10の
両側方に開口する孔16を有する遊動体17と、該遊動
体17に固定されて上記サプライリール9の巻きしろ部
上方へ伸びる腕片18と、該腕片18上に取付けられ、
上記サプライリール9から繰り出される素線群Aを遊動
体17の孔16へ導くガイドローラ19,20,21とが
設けられている。上記遊動体17の腕部22には、上記
孔16から導出された素線群Aの各素線群を整列させる
孔23a,23b,23cを有する分線板24が固定され
ている。
【0012】上記第2二度撚バンチャー2は、上記一対
の機枠4a,4bの図1の上段に設けられている。該第
2二度撚バンチャー2は、同軸上の軸受25a,25b
のそれぞれに片持ち軸支されて同期回転する中空状の主
軸26a,26bを有し、該両主軸26a,26bの間に
は弓状の浮枠27が架設されている。
【0013】該浮枠27の回動軌道 (一点鎖線参照)の
内部には、上記両主軸26a,26bにクレードル28
が遊動自在に懸架され、該クレードル28には、ティク
アップリール29が回動自在に軸支されている。該クレ
ードル28には、上記ティクアップリール29の駆動源
となるモータ30と、該モータ30の出力プーリ31と
ティクアップリール29の入力プーリ32とを連結する
ベルト33とが設けられると共に、ティクアップリール
29に対してトラバーサー34が設けられている。
【0014】上記主軸26aには、中空部40aに導入
された圧縮二度撚導体Cを上記浮枠27の通路へ導くガ
イドローラ41が設けられ、上記主軸26bには、上記
浮枠27の通路から導入された四度撚導体Dを主軸26
bの中空部40bへ導くガイドローラ42が設けられて
いる。
【0015】上記クレードル28内には、上記主軸26
bの中空部40bから導出された四度撚導体Dを、さら
に圧縮する第2圧縮ダイス62と、該圧縮ダイス62で
圧縮された圧縮四度撚導体Eを引取る第2キャプスタン
63とが設けられている。該第2キャプスタン63は、
一対のガイドローラ35,36で構成され、一方のガイ
ドローラ35は、方向を含めて回転速度を変えるための
変速用歯車箱37を介して上記両主軸26a,26bの
回転に連動するよう構成されている。尚、53は、ガイ
ドローラ35,36を往復した圧縮四度撚導体Eをトラ
バーサー34に導入するガイドローラである。
【0016】上記一対の機枠4a,4bの図1の中段に
は、軸受44a,44bでラインシャフト46が軸支さ
れ、モータ45に連動するラインシャフト46の両端部
に固定されたプーリ48a,48b,47a,47bと、
主軸6a,6b,26a,26bのそれぞれに固定したプ
ーリ49a,49b,50a,50bにベルト51a,51
b,52a,52bを掛け渡して、ラインシャフト46の
回転に同期して、主軸6a,6b,26a,26bを回転
させる。なお、第2二度撚バンチャー2の主軸26a,
26bの回転方向は、素線群Aの進行方向から見て、第
1二度撚バンチャー1の主軸6a,6bと逆方向へ回転
するよう構成されている。
【0017】上記第1二度撚バンチャー1の主軸6aの
中空部12aから導出された二度撚導体Bは、機外のガ
イドローラ38,39を介して、第2二度撚バンチャー
2の主軸26aの中空部40aに導入される。上記ガイ
ドローラ38,39の間には、上記中空部12aから導
出された二度撚導体Bを圧縮する第1圧縮ダイス60
と、該第1圧縮ダイス60で圧縮された圧縮二度撚導体
Cを引取る第1キャプスタン61とが設けられている。
該第1キャプスタン61は、ローラ64,64を介して
上記ラインシャフト46の回転に同期するよう構成され
ている。
【0018】上記構成であれば、第1二度撚バンチャー
1のサプライリール9から繰り出される素線群Aは、フ
ライヤー11からダイス13を介して主軸6bの中空部
12bに導入され、ガイドローラ14で浮枠7の通路へ
導かれ、ガイドローラ15で主軸6aの中空部12aへ
導かれて、二度撚りされた二度撚導体Bとなる。
【0019】次いで、該二度撚導体Bは、機外のガイド
ローラ38を介して第1圧縮ダイス60に導かれ、第1
キャプスタン61で引取られながら、第1圧縮ダイス6
0で圧縮されて、圧縮二度撚導体Cとなる。
【0020】さらに、該圧縮二度撚導体Cは、機外のガ
イドローラ39を介して第2二度撚バンチャー2の主軸
26aの中空部40aに導入され、ガイドローラ41で
浮枠27の通路へ導かれ、ガイドローラ42で主軸26
bの中空部40bへ導かれて、さらに二度撚りされた四
度撚導体Dとなる。
【0021】次いで、該圧縮四度撚導体Dは、第2キャ
プスタン63で引取られながら第2圧縮ダイス62で、
さらに圧縮されて、圧縮四度撚導体Eとなり、その後、
ガイドローラ53、トラバーサー34を介してティクア
ップリール29に巻取られる。
【0022】上記実施例において、第1圧縮ダイス60
と第1キャプスタン61は、第1、第2二度撚バンチャ
ー1,2の機外に設けているから、導体のダイス通し作
業が容易に行える。なお、第2圧縮ダイス62と第2キ
ャプスタン63は、第2二度撚バンチャー2の機内に設
けているが、機外に設けることも可能である。
【0023】このように、第1二度撚バンチャー1で素
線群Aを二度撚りした後の二度撚導体Bを第1圧縮ダイ
ス60で圧縮するので、圧縮二度導体Cは、撚っていな
い従来の圧縮導体のように崩れない。
【0024】また、該圧縮二度撚導体Cを、第2二度撚
バンチャー2で、さらに二度撚りして四度撚導体Dとし
た後、第2圧縮ダイス62で、さらに圧縮して、圧縮四
度撚導体Eとするので、導体の圧縮率が高くなる。ちな
みに、上記各従来技術での圧縮率は90%以下であった
が、本実施例での圧縮率は約75%になる。これは、従
来技術にように、1個の圧縮ダイスで75%まで圧縮す
れば、大きな引取力が必要となり、導体が断線するのに
対して、本実施例では、2個の圧縮ダイスで2段階に分
けて圧縮できるので、それぞれのダイスの引取力が小さ
くて良く、導体が断線しないためである。
【0025】次に、直径0.16mmの素線7本〔7/
0.16(AWG26)〕を本実施例の装置を用いて、直
径0.127の素線7本〔7/0.127(AWG28)〕
の圧縮導体を製造した実験結果を説明する。素線とし
て、7/0.16Taと7/0.16Hを用いた。なお、
Taは錫メッキ軟鋼線であり、Hは硬鋼線である。装置
の回転数及び線速は表1の通りであり、結果は表2の通
りである。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】なお、表2において、 圧縮率=圧縮後目付/圧縮前目付×100、 占有率=圧縮後目付/圧縮外径の単線とみなした計算目
付×100 である。上記表2のように、いずれの導体でも約75%
の圧縮率が得られた。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の圧縮導体の製造装置は、第1二度撚バンチャーで撚っ
た二度撚導体を、第1キャプスタンで引取りながら、第
1圧縮ダイスで圧縮するようにしたものである。従っ
て、二度撚りした後の導体を第1圧縮ダイスで圧縮する
ので、圧縮導体が崩れなくなる。また、第1二度撚バン
チャーに連動する第2二度撚バンチャーを設けたことに
より、導体を四度撚りでき、この四度撚りされた導体
を、第2キャプスタンで引取りながら、さらに第2圧縮
ダイスで圧縮すると、導体の圧縮率2を高くできる。従
って、伸線工程の出来高がアップし、圧接における接触
抵抗が小さくなると共に、電線外径の縮小化が図れるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の圧縮導体の製造装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1二度撚バンチャー 2 第2二度撚バンチャー 60 第1圧縮ダイス 61 第1キャプスタン 62 第2圧縮ダイス 63 第2キャプスタン A 素線群 B 二度撚導体 C 圧縮二度撚導体 D 四度撚導体 E 圧縮四度撚導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素線を二度撚りする第1二度撚バ
    ンチャーの機外に、該第1二度撚バンチャーで撚られた
    二度撚導体を圧縮する第1圧縮ダイスと、該第1圧縮ダ
    イスで圧縮された圧縮第二撚導体を引取る第1キャプス
    タンとを設けたことを特徴とする圧縮導体の製造装置。
  2. 【請求項2】 上記第1第二撚バンチャーに連動して、
    上記第1キャプスタンで引取られた圧縮二度撚導体を、
    さらに二度撚りする第2二度撚バンチャーを設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の圧縮導体の製造装置。
  3. 【請求項3】 上記第1、第2二度撚バンチャーにより
    合計四度撚りされた四度撚導体を、さらに圧縮する第2
    圧縮ダイスと、該第2圧縮ダイスで圧縮された圧縮四度
    撚導体を引取る第2キャプスタンとを設けたことを特徴
    とする請求項2に記載の圧縮導体の製造装置。
JP6226792A 1992-03-18 1992-03-18 圧縮導体の製造装置 Withdrawn JPH05266736A (ja)

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JP6226792A JPH05266736A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 圧縮導体の製造装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022083538A (ja) * 2020-11-25 2022-06-06 矢崎総業株式会社 圧縮撚線導体、絶縁電線及びワイヤーハーネス
JPWO2022209876A1 (ja) * 2021-03-31 2022-10-06
CN119763936A (zh) * 2025-03-10 2025-04-04 江苏汉鼎线缆设备有限公司 一种强化复束绞线扭绞强度的束绞机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022083538A (ja) * 2020-11-25 2022-06-06 矢崎総業株式会社 圧縮撚線導体、絶縁電線及びワイヤーハーネス
JPWO2022209876A1 (ja) * 2021-03-31 2022-10-06
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Effective date: 19990518